JP2005533252A - サブミクロン断面を有する構造素子の断面特徴を決定するためのシステム及び方法 - Google Patents

サブミクロン断面を有する構造素子の断面特徴を決定するためのシステム及び方法 Download PDF

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Abstract

第1及び第2のトラバース区分間に位置する中間区分により断面を定義して、サブミクロン断面を有する構造素子の断面特徴を決定するための方法及びシステム。この方法は、(a)少なくとも頂部区分及び第1トランスバース区分を照射するように、1つ以上の対応傾斜角度に傾斜された電子ビームで構造素子を1回以上走査するのに応答して第1トラバース区分の断面特徴を決定するステップと、(b)第1パラメータに応答し、(i)第1トラバースの断面特徴に応答して第2トラバース区分の断面特徴を決定すべきか、または(ii)少なくとも頂部区分及び第2トランスバース区分を照射するように、1つ以上の対応傾斜角度に傾斜された電子ビームで構造素子を1回以上走査するのに応答して第2トラバース区分の断面特徴を決定すべきかを選択するステップと、(c)この選択に応答して、第2トラバース区分の断面特徴を決定するステップと、を備えている。

Description

関連出願
[001]本出願は、2002年7月11日に出願された「Using tiled SEM views for CD measurements」と題する米国プロビジョナル特許出願第60/394864号の優先権を主張する。
発明の分野
[002]本発明は、製造中に、半導体ウェハやレチクル等に限定されないがこれら物体を検査するためのシステム及び方法に関し、より詳細には、ライン、コンタクト、トレンチ等の構造素子を検査するシステム及び方法に関する。
発明の背景
[003]集積回路は、複数の層を含む非常に複雑なデバイスである。各層は、導電性材料や絶縁材料を含んでもよく、一方、他の層は、半導体材料を含んでもよい。これら種々の材料は、通常、集積回路の予想される機能に基づいてパターンに配列される。これらパターンは、集積回路の製造プロセスも反映する。
[004]集積回路は、複雑な複数段階製造プロセスにより製造される。この多段階プロセス中に、抵抗性材料が、(i)基板/層上に堆積され、(ii)ホトリソグラフィックプロセスにより露光され、次いで、(iii)現像されて、後でエッチングされるべきあるエリアを画成するパターンを形成する。
[005]製造段階中及び連続する製造段階と製造段階との間に集積回路を検査するための種々の検査及び欠陥分析技術であって、製造プロセスと結合したもの(「インライン」検査技術とも称される)、またはそうでないもの(「オフライン」検査技術とも称される)が開発されている。種々の光学系、並びに荷電粒子ビーム検査ツール及び再検討ツール、例えば、カリフォルニア州サンタクララのアプライド・マテリアルズ・インクのVeraSEM(登録商標)、Compluss(登録商標)及びSEMVision(登録商標)がこの技術で知られている。
[006]製造欠陥は、集積回路の電気的特性に影響を及ぼすことがある。これら欠陥の幾つかは、パターンの所要寸法からの望ましからぬ偏差により生じる。「微小寸法(critical dimension)」とは、通常、パターン化されたラインの幅、2本のパターン化されたライン間の距離、コンタクトの幅、等である。
[007]検査プロセスの目標の1つは、検査物体がこれら微小寸法からの偏差を含むかどうか決定することである。この検査は、通常、前記偏差を測定するに必要な高い解像度を与える荷電粒子ビーム像形成によって行なわれる。
[008]典型的な検査構造素子は、2つの反対の側壁を有するラインである。このラインの底部幅を測定するには、そのラインの頂部幅を測定すると共にその側壁を測定することを含む。
[009]上面図(ラインを走査する電子ビームが基板に垂直である)のみを使用して構造素子のラインの微小寸法を測定すると、特に、側壁の一方が負の側壁角度を有していて側壁の上端が側壁の下端を覆い隠しているときに、誤った結果を招くことがある。
[0010]前記不正確さに対処するために、電子ビームの電子的傾斜を可能にするCD−SEMツールが導入された。サンタクララのアプライド・マテリアルズのNanoSem 3Dは、走査電子ビームの電子的傾斜及び機械的傾斜を許容し、種々の傾斜角度で幾つかの方向からウェハ表面を走査するカラムを有した全自動のCD−SEMである。
[0011]微小寸法の測定は、複数の傾斜ビームでテスト物体を照射し、検出波形を処理して、微小寸法を定義することを含んでもよい。
[0012]複数の測定は、幾つかの欠点を有する。最初に、特に、走査電子ビームの傾斜度を変更することが測定に含まれるときには、検査システムのスループットが低下する。このような変更は、減磁段階及び電子ビーム安定化段階を必要とすることがある。複数の測定の更に別の欠点は、測定される構造素子の劣化(例えば、収縮や炭化)、及び測定される構造素子の望ましからぬ荷電から生じる。
発明の概要
[0013]本発明は、構造素子の断面特徴を決定するのに必要な測定の量を選択的に減少することのできる種々の走査機構を提供する。
[0014]本発明は、第1及び第2のトラバース区分間に位置する中間区分により断面を定義して、サブミクロン断面(断面寸法の少なくとも1つが1ミクロン未満である)を有する構造素子の断面特徴を決定するための方法を提供する。この方法は、(a)少なくとも頂部区分及び第1トランスバース区分を照射するように、1つ以上の対応傾斜角度に傾斜された電子ビームで構造素子を1回以上走査するのに応答して第1トラバース区分の断面特徴を決定するステップと、(b)第1パラメータに応答して、(i)第1トラバースの断面特徴に応答して第2トラバース区分の断面特徴を決定すべきか、または(ii)少なくとも頂部区分及び第2トランスバース区分を照射するように、1つ以上の対応傾斜角度に傾斜された電子ビームで構造素子を1回以上走査するのに応答して第2トラバース区分の断面特徴を決定すべきかを選択するステップと、(c)この選択に応答して、第2トラバース区分の断面特徴を決定するステップと、を備えている。
[0015]本発明の実施形態によれば、上記傾斜角度の1つは、実質的にゼロ及び安定したゼロである。
[0016]本発明の別の態様によれば、傾斜角度は、電気的傾斜及び/または機械的傾斜或いはその両方の組み合わせにより得ることができる。機械的な傾斜は、検査物体及び/又は電子ビームカラム(又は前記カラムの一部分)或いはその両方の組合せを傾斜することで達成できる。
[0017]本発明は、第1及び第2のトラバース区分間に位置する中間区分により断面を定義して、サブミクロン断面を有する構造素子の断面特徴を決定するための方法を提供する。この方法は、(a)構造素子に垂直な仮想線に対して第1の正の角度に傾斜された電子ビームで構造素子を走査して、第1セットのデータを与えるステップと、(b)構造素子の高さが未知であるか又は推定できない場合には、構造素子に垂直な仮想線に対して第2の正の角度に傾斜された電子ビームで構造素子を走査して、第2セットのデータを与えるステップと、(c)少なくとも第1セットのデータに応答して第1トラバース区分の断面特徴を決定するステップと、(d)第1パラメータがある値を有する場合には、第1トラバースの断面特徴に応答して第2トラバース区分の断面特徴を決定するステップと、(e)一方、第1パラメータが別の値を有する場合には、(e.1)構造素子に垂直な仮想線に対して第1の負の角度に傾斜された電子ビームで構造素子を走査して、第3セットのデータを与える段階、(e.2)構造素子の高さが未知であるか又は推定できない場合に、構造素子に垂直な仮想線に対して第2の負の角度に傾斜された電子ビームで構造素子を走査して、第4セットのデータを与えるが、第1トラバース区分の断面特徴の測定から高さを抽出できる場合には通常実行されない段階、(e.3)少なくとも第3セットのデータに応答して第2トラバース区分の断面特徴を決定する段階、を実行するステップと、を備えている。
[0018]本発明は、第1及び第2のトラバース区分間に位置する中間区分により断面を定義して、サブミクロン断面を有する構造素子の断面特徴を決定するためのシステムであって、(a)電子ビームを発生するための第1手段と、(b)測定物体の構造素子を横切って電子ビームを走査すると共に電子ビームの傾斜角度を決定するための第2手段であって、プロセッサに接続されて該プロセッサにより制御されるような第2手段と、(c)このプロセッサに接続された検出器であって、電子ビームとの相互作用の結果として構造素子から放出される電子を検出するように配置された検出器とを備えたシステムを提供する。プロセッサは、(d.1)少なくとも頂部区分及び第1トランスバース区分を照射するように、1つ以上の対応傾斜角度に傾斜された電子ビームで構造素子を1回以上走査するのに応答して第1トラバース区分の断面特徴を決定し、(d.2)第1パラメータに応答して、(i)第1トラバースの断面特徴に応答して第2トラバース区分の断面特徴を決定すべきか、または(ii)少なくとも頂部区分及び第2トランスバース区分を照射するように、1つ以上の対応傾斜角度に傾斜された電子ビームで構造素子を1回以上走査するのに応答して第2トラバース区分の断面特徴を決定すべきかを選択し、更に、(d.3)この選択に応答して、第2トラバース区分の断面特徴を決定するように動作できる。
[0019]本発明を理解すると共に、本発明をいかに実施するか明らかにするために、添付図面を参照して好ましい実施形態を一例として以下に説明するが、これに限定されるものではない。
図面の詳細説明
[0029]典型的なCD−SEMは、電子ビームを発生するための電子銃と、種々の収差や不整列を減少しながら、ある傾斜状態にすることのできる電子ビームで試料を走査できるようにする偏向及び傾斜ユニット並びに集束レンズとを備えている。試料と電子ビームとの間の相互作用の結果として除去される二次電子のような電子は、検出器に吸引されて検出信号を発生し、この検出信号が処理ユニットにより処理される。検出信号は、試料の種々の特徴を決定したり、検査された試料の像を形成したりするのに使用されてもよい。
[0030]本発明は、部品の量や部品の配列が互いに相違し得る種々の構造のCD−SEMにおいて実施されてもよい。例えば、偏向ユニットの量や、各ユニットの厳密な構造が変化してもよい。CD−SEMは、レンズ内検出器及びレンズ外検出器或いはそれらの組合せを含んでもよい。
[0031]微小寸法走査電子顕微鏡(CD−SEM)100のブロック図が、図1aに概略的に示されている。CD−SEM100は、アノード104により抽出される電子ビーム101を放出する電子銃103を備えている。対物レンズ112は、電子ビームを試料の表面105aに収束する。ビームは、走査偏向ユニット102を使用して試料にわたって走査される。アパーチャー106又は希望の光学軸各々に対するビームの整列は、偏向ユニット108−111によって達成することができる。偏向ユニットとして、コイル、荷電プレートの形態の静電モジュール、或いはコイル及び静電偏向器の組合体を使用することができる。
[0032]検出器16は、試料105から比較的低いエネルギー(3−50eV)で種々の角度において脱出する二次電子を検出することができる。試料からの散乱又は二次微粒子の測定は、光電子増倍管等に接続されたシンチレーターの形態の検出器で行うことができる。信号をいかに測定するかは、一般に、本発明の考え方に影響しないので、これは、本発明を何ら限定するものではないと理解されたい。
[0033]検出信号は、処理ユニット(コントローラ33の一部分でよいが、必ずしもそうでなくてもよい)によって処理され、該処理ユニットは、像処理能力を有してもよく、検出信号を種々の仕方で処理することができる。典型的な処理機構は、検出信号の振幅・対・走査方向を反映する波形を発生することを含む。この波形は、検査構造素子の少なくとも1つの縁の位置と、他の断面特徴とを決定するように更に処理される。
[0034]システムの異なる部分は、種々の制御ユニットにより制御される対応電源ユニット(高電圧電源ユニット21のような)に接続されるが、そのほとんどは、説明を簡単化するために図から省略されている。制御ユニットは、ある部分へ供給される電流、及び電圧を決定することができる。
[0035]CD−SEM100は、偏向ユニット110及び111を含む二重偏向システムを備えている。従って、第1偏向ユニット110に導入されたビームの傾斜を、第2偏向ユニット111において修正することができる。この二重偏向システムにより、光学軸に対して電子ビームのビーム傾斜を導入することなく、電子ビームを一方向にシフトすることができる。
[0036]図1bは、本発明の別の実施形態による対物レンズ120の斜視図である。図1bにおいて、傾斜偏向は、対物レンズの下(下流方向)で行なわれる。この対物レンズは、電子ビームの傾斜状態を制御するために、四重形態で配列された磁極片をこの対物レンズと試料との間に配置することにより、対物レンズ102とは異なる。これら磁極片は、リングと、付加的なコイル(図示せず)を支持するコアとに電気的に接続され、これらコイルは、電子ビームが通過する磁極片間のスペースに磁束を集中させるように配列される。
[0037]近代的なCD−SEMは、サブミクロン寸法をもつ断面を有する構造素子を数ナノメーターの精度で測定することができる。これら断面のサイズは、製造及び検査プロセスが改善を続けているので、将来減少することが予想される。
[0038]断面の種々の特徴に関心がもたれてもよい。これらの特徴は、例えば、断面の形状、断面の1つ以上の区分の形状、断面区分の幅及び/又は高さ及び/又は角度方向、並びに断面区分間の関係を含んでもよい。この特徴は、典型的な値、並びに最大及び/又は最小値を反映することができる。通常、ラインの底部の幅に関心がもたれるが、必ずしもそうでなくてもよく、他の特徴に関心がもたれてもよい。
[0039]図2aは、ライン210の斜視図及び断面図である。ライン210は、頂部区分224並びに2つの実質的に反対のトラバース区分222及び226(ライン210の頂部区分214並びに2つの側壁212及び214に対応する)を含む断面220を有し、トラバース区分は、両方とも、ラインの底部が頂部区分210により覆い隠されないように実質的に互いに反対の角度に配向される。図2bは、頂部区分234と、正に配向された第1トラバース区分232と、負に配向された第2トラバース区分236とを有する別のラインの断面230を示す。また、図2bは、正の角度、負の角度及びゼロ角度の慣例も示している。
[0040]図2a−図2bは、ラインを示しているが、この方法及びシステムは、コンタクトやくぼみ等の種々の構造素子の断面特徴(例えば、頂部CD、底部CD、最大CD等)を決定するのにも適用できることに注意されたい。
[0041]図3a−図3cは、比較的幅の広い、正に配向されたトラバース区分、比較的幅の狭いトラバース区分、及び負に配向されたトラバース区分を表わす波形250−252の概略図である。これらの図から明らかなように、急激な側壁及び負に配向された側壁に関連した波形部分は、比較的幅が狭く、走査電子ビームの幅に対応している。
[0042]図4は、第1及び第2のトラバース区分間に位置する中間区分により断面を定義して、サブミクロン断面を有する構造素子の断面特徴を決定するための方法400を示すフローチャートである。
[0043]この方法400は、少なくとも頂部区分及び第1トランスバース区分を照射するように、1つ以上の対応傾斜角度に傾斜された電子ビームで構造素子を少なくとも1回走査するのに応答して第1トラバース区分の断面特徴を決定するステップ420により開始される。本発明の一実施形態によれば、構造素子の高さが既知であるか又は推定できる場合には、単一の傾斜走査で充分である。さもなければ、少なくとも2回の走査(異なる傾斜条件における)が要求される。構造素子の高さは、高さ校正プロセス、及び/又は測定物体の製造者により提供される情報に応答して、推定することができる。校正プロセスは、テスト物体を横切って構造素子の高さを何回も測定することを含んでもよい。このプロセスは、テスト物体の異なる領域内に構造素子の高さをマッピングすることを含んでもよい。前記測定は、走査電子顕微鏡により実施されてもよいが、必ずしもそうでなくてもよく、原子間力顕微鏡や共焦点顕微鏡のような他のツールを使用してもよい。
[0044]ステップ420の後に、第1パラメータの値が何であるかチェックする問合せステップ430が続き、これは、既定の第1条件が満足されたかどうかチェックすること、及び/又は第1パラメータの値が規定の範囲(1つ又は複数)内にあるかどうかチェックすることと同等である。通常、第1パラメータは、ステップ420の結果を使用して第2区分の特徴を推定できるかどうか決定し、例えば、断面の特徴を決定するのに必要な走査の量を減少する。
[0045]簡単に述べると、第1の条件は、トラバース区分が対称的であると仮定できる場合に満足される。それとは別に又はそれに加えて、第1パラメータは、急激なトラバース区分及び負の配向のトラバース区分がある波形に関連しているので、疑わしいトラバース区分の測定に応じたものでもある。本発明者は、トラバース区分の幅が電子ビームの幅に実質的に等しい場合にそのトラバース区分が疑わしいことが分かった。
[0046]第1の条件が満足されると、ステップ430の後に、第1トラバースの断面特徴に応答して第2トラバース区分の断面特徴を決定するステップ440が続く。さもなければ、ステップ430の後に、少なくとも頂部区分及び第2トランスバース区分を照射するように、1つ以上の対応傾斜角度に傾斜された電子ビームで構造素子を少なくとも1回走査するのに応答して第2トラバース区分の断面特徴を決定するステップ450が続く。多くの場合に、ステップ420の結果から構造素子の高さが分かるので(それらが推定できないか又は前もって分からない場合に)、単一の傾斜走査で充分であることに注意されたい。
[0047]第1パラメータの値は、種々のやり方、例えば、次のやり方及び/又はそれらの組み合わせによって決定できるが、これに限定されるものではない。(i)予めの校正プロセスにより決定する。(ii)ステップ420の間に取得した波形の対称性に応答して決定する。(iii)トラバース区分に関連した波形区分間の相関に応答して決定する。(iv)以前に記憶された波形の貯蔵部から最良に一致するか又は実質的に一致する波形を見出すことにより決定する。波形は、傾斜電子ビーム及び/又は非傾斜電子ビームでの走査に応答して発生されてもよいことに注意されたい。対称性は、エンドユーザによりCD−SEMに与えることができる。
[0048]本発明の態様によれば、構造特徴(又は複数の構造特徴)を測定し、検査物体を回転し、既に測定された構造物体を配置して、それを「逆」の方向から測定することにより、対称性を測定することができる。
[0049]校正プロセスは、複数の構造素子の両側で複数の測定を行ない、第1の条件を満足するかどうか決定することを含んでもよい。また、第1の条件は、断面特徴測定の必要な精度に応じたものでもよい。
[0050]それとは別に又はそれに加えて、第1パラメータの値は、電子ビームの幅と、第1又は第2のいずれかのトラバース部分に関連した波形部分の幅との間の関係に応じたものでもよく、一方、波形は、第1トラバース区分の断面特徴を決定するステップの間に取得される。
[0051]典型的な第1パラメータの値は、真又は偽であるが、確実性の程度を指示する値の範囲を有してもよいので、必ずしもそうでなくてもよい。このような値の範囲が与えられるときには、第1条件を満足することは、更に、全測定の必要な精度等の付加的なパラメータに応答して行なわれてもよい。
[0052]ステップ440及び450の後に、構造素子の断面特徴を決定するステップ460が続く。頂部/中間区分の断面特徴は、ステップ420及び/又はステップ440から分かり、また、第1及び第2トラバース区分の第1及び第2特徴も既知であるから、構造素子の種々の特徴を計算することができる。例えば、第1条件が満足されたと改定すれば、ラインの底部微小寸法の測定は、頂部区分の幅に、第1側壁の水平投影の2倍を加えたものとなる。
[0053]図5は、第1及び第2のトラバース区分間に位置する中間区分により断面を定義して、サブミクロン断面を有する構造素子の断面特徴を決定するための方法500を示すフローチャートである。
[0054]この方法500は、構造素子に垂直な仮想線に対して第1の正の角度に傾斜された電子ビームで構造素子を走査して、第1セットのデータを形成するステップ510で開始される。電子ビーム600(第1の正の角度に傾斜された)と構造素子210との間の例示的関係が図6aに示されている。
[0055]ステップ510の後に、構造素子の高さが既知であるか(構造素子の高さが以前に測定された)、または推定できるか(例えば、高さ校正プロセス中に他の構造素子の測定から)を尋ねる問合せステップ520が続く。その回答が否定である場合には、ステップ530へジャンプし、さもなければ、ステップ540へジャンプする。
[0056]ステップ530は、構造素子に垂直な仮想線に対して第2の正の角度に傾斜された電子ビームで構造素子を走査して、第2セットのデータを形成することを含む。電子ビーム610(第2の正の角度に傾斜された)と構造素子210との間の例示的関係が図6aに示されている。ステップ530の後に、ステップ540が続く。
[0057]ステップ540は、少なくとも第1セットのデータに応答して第1トラバース区分の断面特徴を決定することを含む。便宜上、ステップ530がスキップされた場合には、第1セットのデータに応答して特徴が決定されるが、ステップ530が実行された場合には、特徴の決定は、両データセットに応答して行なわれる。両データセットは、波形としてグラフで示されてもよいことに注意されたい。
[0058]ステップ540の後に、第1パラメータの値が何であるかチェックする問合せステップ550が続く。当業者に明らかなように、これは、第1パラメータの値がある範囲(1つ又は複数)内にあるかどうか尋ねることに類似している。第1パラメータの値は、第1トラバース区分の断面特徴から第2トラバース区分の断面特徴を求められるかどうか決定するのに使用される。上記で詳細に述べたように、この決定は、第1及び第2のトラバース区分間の推定対称性及び/又はこれらトラバース区分の幅に応じたものである。
[0059]第2のトラバース区分の断面特徴を測定しなければならない場合には、ステップ550の後にステップ560が続き、さもなければ、ステップ550の後にステップ601が続く。
[0060]ステップ601は、第1トラバースの断面特徴に応答して第2トラバース区分の断面特徴を決定することを含む。ステップ601及びステップ580の後に、通常、構造素子の断面特徴を決定する付加的なステップが続く。
[0061]ステップ560は、構造素子に垂直な仮想線に対して第1の負の角度に傾斜された電子ビームで構造素子を走査して、第3セットのデータを形成することを含む。電子ビーム620(第1の負の角度に傾斜された)と構造素子との間の例示的関係が図6bに示されている。
[0062]ステップ560の後に、構造素子の高さが既知であるか(構造素子の高さが以前に測定された)、または推定できるか(例えば、高さ校正プロセス中に他の構造素子の測定から)を尋ねる問合せステップ570が続く。その回答が否定である場合には、ステップ580へジャンプし、さもなければ、ステップ590へジャンプする。
[0063]ステップ580は、構造素子に垂直な仮想線に対して第2の負の角度に傾斜された電子ビームで構造素子を走査して、第4セットのデータを形成することを含む。電子ビーム630(第2の負の角度に傾斜された)と構造素子との間の例示的関係が図6bに示されている。ステップ580の後に、ステップ590が続く。
[0064]ステップ590は、少なくとも第3セットのデータに応答して第2トラバース区分の断面特徴を決定することを含む。便宜上、ステップ580がスキップされた場合には、第3セットのデータに応答して特徴が決定されるが、ステップ580が実行された場合には、特徴の決定は、第3及び第4のデータセットに応答して行なわれる。両データセットは、波形としてグラフで示されてもよいことに注意されたい。
[0065]持ち上げられた構造素子の場合には頂部区分でよい中間区分は、走査ステップの各々から決定できることに注意されたい。第1及び第2トラバース区分の断面特徴が与えられると、構造素子の断面、及び該断面の特徴(例えば、頂部CD、底部CD、最大CDであるが、これらに限定されない)を決定できることに更に注意されたい。典型的な断面特徴は、トラバース区分の水平投影である。傾斜角度が比較的小さい場合には、傾斜角度がこの角度のタンジェントにほぼ等しいと仮定する。
[0066]幾つかの測定を繰り返してもよいと共に、統計学的ノイズ等を平均化するといった種々の理由で、構造素子の付加的な傾斜走査(同じ及び/又は異なる傾斜角度での)を実行してもよいことに注意されたい。従って、方法400及び500は、構造素子の高さが既知であるか推定できるとしても、且つある断面特徴が測定されたとしても、1つ以上の断面特徴の複数の測定を含んでもよい。
[0067]図7は、断面と、この断面を本発明の態様により傾斜ビームで走査することにより測定される幾つかの特徴とを示す。
[0068]図7を参照すれば、次の変数は、次の意味をもつ。
[0069]Z=ラインの高さ、X−ラインの頂部の幅(「頂部微小寸法」)、XER−右側壁の水平投影、XEL−右側壁の水平投影、X−ラインの底部の水平投影(「底部微小寸法」)、α−正の傾斜角度、E−傾斜角度αにおける側壁の測定寸法。
[0070]同じ側から、2つの異なる正の角度(αL1及びαL2)及び2つの異なる負の角度(αR1及びαR2)で2つの測定が行なわれる場合には、EER1−傾斜角度αR1における右側壁の測定寸法、EER2−傾斜角度αR2における右側壁の測定寸法、EEL1−傾斜角度αL1における右側壁の測定寸法、EEL2−傾斜角度αL2における右側壁の測定寸法。また、傾斜角度(α)は、α=タンジェント(α)であるように小さいとも仮定する。
[0071]前記変数が与えられると、以下の方程式セットの少なくとも1つを使用することにより底部微小寸法を計算することができる。
[0072]第1セット(第1の条件が満足される場合):
+2*X =(X+ER1+ER2)/3;X=EE1−α*(EE1−EE2)/(α−α)
[0073]第2セット(第1の条件が満足されない場合):
+XEL+XER =(X+ER1+ER2+EL1+EL2)/5;XEL=EEL1−αL1;XER=EER1−αR1={(EE1−EE2)/2(αL1−αL2)+(ER1−ER2)/2(αR1−αR2)}
[0074]本発明は、従来のツール、方法及びコンポーネントを使用することにより実施できる。従って、このようなツール、コンポーネント及び方法は、ここでは詳細に説明しない。以上の説明においては、本発明を完全に理解するために、典型的なラインの断面の形状、偏向ユニットの量、等の多数の特定の細部について述べた。しかしながら、本発明は、これら特定の細部に依存せずに実施できることが認識されよう。
[0075]ここでは、本発明の実施形態と、その多様性についての幾つかの実施例だけを図示して説明した。本発明は、種々の他の組み合わせ及び環境においても使用できると共に、本発明の概念の範囲内で変更や修正をなし得ることを理解されたい。
本発明の一実施形態による微小寸法走査電子顕微鏡の概略図である。 本発明の別の実施形態による対物レンズの斜視図である。 ラインの斜視図及び断面図である。 頂部区分と、正に配向された第1トラバース区分と、負に配向された第2トラバース区分とを有する別のラインの断面図である。 比較的幅の広い、正に配向されたトラバース区分を表わす波形の概略図である。 比較的幅の狭いトラバース区分を表わす波形の概略図である。 負に配向されたトラバース区分を表わす波形の概略図である。 本発明の一実施形態によりサブミクロン断面を有する構造素子の断面特徴を決定する方法のフローチャートである。 本発明の一実施形態によりサブミクロン断面を有する構造素子の断面特徴を決定する方法のフローチャートである。 2つの電子ビーム(第1及び第2の正の角度に傾斜された)と構造素子との間の例示的関係を示す断面図である。 2つの電子ビーム(第1及び第2の負の角度に傾斜された)と構造素子との間の例示的関係を示す断面図である。 断面と、該断面を本発明の態様に基づき傾斜ビームで走査することにより測定される幾つかの特徴とを示す図である。
符号の説明
16・・・検出器、33・・・コントローラ、21・・・電源ユニット、100・・・微小寸法走査電子顕微鏡(CD−SEM)、101・・・電子ビーム、102・・・走査偏向ユニット、103・・・電子銃、104・・・アノード、105・・・試料、105a・・・試料の表面、106・・・アパーチャー、108−111・・・偏向ユニット、112・・・対物レンズ、210・・・ライン、212、216・・・側壁、224・・・頂部区分、222、226・・・トラバース区分、230・・・断面、232・・・第1トラバース区分、234・・・頂部区分、236・・・第2トラバース区分

Claims (64)

  1. 第1及び第2のトラバース区分間に位置する中間区分により断面を定義して、サブミクロン断面を有する構造素子の断面特徴を決定するための方法において、
    少なくとも頂部区分及び第1トランスバース区分を照射するように、少なくとも1つの対応傾斜角度に傾斜された電子ビームで上記構造素子を少なくとも1回走査するのに応答して第1トラバース区分の断面特徴を決定するステップと、
    第1パラメータに応答し、(i)上記第1トラバースの断面特徴に応答して第2トラバース区分の断面特徴を決定すべきか、または(ii)少なくとも上記頂部区分及び上記第2トランスバース区分を照射するように、少なくとも1つの対応傾斜角度に傾斜された電子ビームで上記構造素子を少なくとも1回走査するのに応答して上記第2トラバース区分の断面特徴を決定すべきかを選択するステップと、
    上記選択に応答して、上記第2トラバース区分の断面特徴を決定するステップと、
    を備えた方法。
  2. 上記第1パラメータの値は、上記第1及び第2のトラバース区分の推定対称性に応じたものである、請求項1に記載の方法。
  3. 上記第1パラメータの値は校正プロセス中に決定される、請求項1に記載の方法。
  4. テストされる物体は、上記サブミクロン構造素子と他のサブミクロン構造素子とを備え、上記校正プロセスは、上記他のサブミクロン構造素子の中の少なくとも2つの構造素子の第1及び第2断面を測定することを含む、請求項3に記載の方法。
  5. 上記第1パラメータの値は、少なくとも上記頂部区分及び第1トランスバース区分を照射するように傾斜された電子ビームで上記構造素子を走査した結果として取得した波形の対称性に応じたものである、請求項1に記載の方法。
  6. 上記第1パラメータの値は、上記サブミクロン構造素子を含むテスト物体に実質的に直角である電子ビームで上記構造素子を走査した結果として取得した波形の対称性に応じたものである、請求項1に記載の方法。
  7. 上記第1パラメータの値は、上記第1トラバース区分に関連した第1波形部分と、上記第2トラバース区分に関連した第2波形部分との間の相関に応じたものである、請求項1に記載の方法。
  8. 上記第1パラメータの値は、少なくとも上記頂部区分及び第1トランスバース区分を照射するように傾斜された電子ビームで上記構造素子を走査した結果として波形を取得し、以前に計算された第1パラメータの値に関連した複数の以前に記録された波形の中から、以前に記録された最良一致波形を探索し、更に、該以前に記録された最良一致波形の、以前に計算された相関ファクタに応答して上記第1パラメータを決定することにより決定される、請求項1に記載の方法。
  9. 上記第1条件の値は、上記電子ビームの幅と、上記第1又は第2のいずれかのトラバース部分に関連した波形部分の幅との間の関係に応じたものであり、一方、上記波形は、第1トラバース区分の断面特徴を決定するステップの間に取得される、請求項1に記載の方法。
  10. 第1トラバース区分の断面特徴を決定する上記ステップは、上記構造素子の高さが分からないか又は推定できない場合に複数の対応する傾斜角度で何回も走査することを含む、請求項1に記載の方法。
  11. 上記構造素子の高さは、高さ校正プロセスに応答して推定される、請求項10に記載の方法。
  12. 上記高さ校正検証は、理想的には同じ高さであるテスト物体の複数の構造素子の高さを測定することを含む、請求項11に記載の方法。
  13. 上記構造素子は、頂部区分と、2つの実質的に反対の側壁とを有するラインである、請求項1に記載の方法。
  14. 上記構造素子はコンタクトである、請求項1に記載の方法。
  15. 上記構造素子はくぼみである、請求項1に記載の方法。
  16. 第1及び第2のトラバース区分間に位置する中間区分により断面を定義して、サブミクロン断面を有する構造素子の断面特徴を決定するための方法において、
    上記構造素子に垂直な仮想線に対して第1の正の角度に傾斜された電子ビームで上記構造素子を走査して、第1セットのデータを与えるステップと、
    上記構造素子の高さが未知であるか又は推定できない場合には、上記構造素子に垂直な仮想線に対して第2の正の角度に傾斜された電子ビームで上記構造素子を走査して、第2セットのデータを与えるステップと、
    少なくとも上記第1セットのデータに応答して第1トラバース区分の断面特徴を決定するステップと、
    第1パラメータがある値を有する場合には、上記第1トラバースの断面特徴に応答して第2トラバース区分の断面特徴を決定するステップと、
    上記第1パラメータが別の値を有する場合には、
    上記構造素子に垂直な仮想線に対して第1の負の角度に傾斜された電子ビームで上記構造素子を走査して、第3セットのデータを与える段階、
    上記構造素子の高さが未知であるか又は推定できない場合に、上記構造素子に垂直な仮想線に対して第2の負の角度に傾斜された電子ビームで上記構造素子を走査して、第4セットのデータを与える段階、
    少なくとも上記第3セットのデータに応答して第2トラバース区分の断面特徴を決定する段階、
    を実行するステップと、
    を備えた方法。
  17. 上記第1パラメータの値は、上記第1及び第2のトラバース区分の推定対称性に応じたものである、請求項16に記載の方法。
  18. 上記第1パラメータの値は校正プロセス中に決定される、請求項16に記載の方法。
  19. テストされる物体は、上記サブミクロン構造素子と他のサブミクロン構造素子とを備え、上記校正プロセスは、上記他のサブミクロン構造素子の中の少なくとも2つの構造素子の第1及び第2断面を測定することを含む、請求項18に記載の方法。
  20. 上記第1パラメータの値は、少なくとも上記頂部区分及び第1トランスバース区分を照射するように傾斜された電子ビームで上記構造素子を走査した結果として取得した波形の対称性に応じたものである、請求項16に記載の方法。
  21. 上記第1パラメータの値は、上記サブミクロン構造素子を含むテスト物体に実質的に直角である電子ビームで上記構造素子を走査した結果として取得した波形の対称性に応じたものである、請求項16に記載の方法。
  22. 上記第1パラメータの値は、上記第1トラバース区分に関連した第1波形部分と、上記第2トラバース区分に関連した第2波形部分との間の相関に応じたものである、請求項16に記載の方法。
  23. 上記第1パラメータの値は、少なくとも上記頂部区分及び第1トランスバース区分を照射するように傾斜された電子ビームで上記構造素子を走査した結果として波形を取得し、以前に計算された第1パラメータの値に関連した複数の以前に記録された波形の中から、以前に記録された最良一致波形を探索し、更に、該以前に記録された最良一致波形の、以前に計算された相関ファクタに応答して上記第1パラメータを決定することにより決定される、請求項16に記載の方法。
  24. 上記第1条件の値は、上記電子ビームの幅と、上記第1又は第2のいずれかのトラバース部分に関連した波形部分の幅との間の関係に応じたものであり、一方、上記波形は、第1トラバース区分の断面特徴を決定するステップの間に取得される、請求項16に記載の方法。
  25. 第1トラバース区分の断面特徴を決定する上記ステップは、上記構造素子の高さが分からないか又は推定できない場合に複数の対応する傾斜角度で何回も走査することを含む、請求項16に記載の方法。
  26. 上記構造素子の高さは、高さ校正プロセスに応答して推定される、請求項25に記載の方法。
  27. 上記高さ校正検証は、理想的には同じ高さであるテスト物体の複数の構造素子の高さを測定することを含む、請求項26に記載の方法。
  28. 上記構造素子は、頂部区分と、2つの実質的に反対の側壁とを有するラインである、請求項16に記載の方法。
  29. 上記構造素子はコンタクトである、請求項16に記載の方法。
  30. 上記構造素子はくぼみである、請求項16に記載の方法。
  31. 第1及び第2のトラバース区分間に位置する中間区分により断面を定義して、サブミクロン断面を有する構造素子の断面特徴を決定するシステムにおいて、該システムは、
    電子ビームを発生するための第1手段と、
    測定物体の構造素子を横切って上記電子ビームを走査すると共に上記電子ビームの傾斜角度を決定するための第2手段であって、プロセッサに接続されて該プロセッサにより制御されるような第2手段と、
    上記プロセッサに接続された検出器であって、上記電子ビームとの相互作用の結果として上記構造素子から放出される電子を検出するように配置された検出器と、
    を備え、更に、上記プロセッサは、
    少なくとも頂部区分及び第1トランスバース区分を照射するように、少なくとも1つの対応傾斜角度に傾斜された電子ビームで上記構造素子を少なくとも1回走査するのに応答して第1トラバース区分の断面特徴を決定し、
    第1パラメータに応答し、(i)上記第1トラバースの断面特徴に応答して第2トラバース区分の断面特徴を決定すべきか、または(ii)少なくとも上記頂部区分及び第2トランスバース区分を照射するように、少なくとも1つの対応傾斜角度に傾斜された電子ビームで上記構造素子を少なくとも1回走査するのに応答して上記第2トラバース区分の断面特徴を決定すべきかを選択し、
    上記選択に応答して、上記第2トラバース区分の断面特徴を決定する、
    ように動作できるようにされたシステム。
  32. 上記第1パラメータの値は、上記第1及び第2のトラバース区分の推定対称性に応じたものである、請求項31に記載のシステム。
  33. 上記第1パラメータの値は校正プロセス中に決定される、請求項31に記載のシステム。
  34. テストされる物体は、上記サブミクロン構造素子と他のサブミクロン構造素子とを備え、上記校正プロセスは、上記他のサブミクロン構造素子の中の少なくとも2つの構造素子の第1及び第2断面を測定することを含む、請求項33に記載のシステム。
  35. 上記第1パラメータの値は、少なくとも上記頂部区分及び第1トランスバース区分を照射するように傾斜された電子ビームで上記構造素子を走査した結果として取得した波形の対称性に応じたものである、請求項31に記載のシステム。
  36. 上記第1パラメータの値は、上記サブミクロン構造素子を含むテスト物体に実質的に直角である電子ビームで上記構造素子を走査した結果として取得した波形の対称性に応じたものである、請求項31に記載のシステム。
  37. 上記システムは、上記第1トラバース区分に関連した第1波形部分と、上記第2トラバース区分に関連した第2波形部分との間の相関に応答して上記第1パラメータの値を決定するように動作できる、請求項31に記載のシステム。
  38. 上記システムは、少なくとも上記頂部区分及び第1トランスバース区分を照射するように傾斜された電子ビームで上記構造素子を走査した結果として波形を取得し、以前に計算された第1パラメータの値に関連した複数の以前に記録された波形の中から、以前に記録された最良一致波形を探索し、更に、該以前に記録された最良一致波形の、以前に計算された相関ファクタに応答して上記第1パラメータを決定することにより、上記第1パラメータの値を決定するよう動作できる、請求項31に記載のシステム。
  39. 上記第1条件の値は、上記電子ビームの幅と、上記第1又は第2のいずれかのトラバース部分に関連した波形部分の幅との間の関係に応じたものであり、一方、上記波形は、第1トラバース区分の断面特徴を決定するステップの間に取得される、請求項31に記載のシステム。
  40. 上記システムは、上記構造素子の高さが分からないか又は推定できない場合に複数の対応する傾斜角度で何回も走査することにより第1トラバース区分の断面特徴を決定するように動作できる、請求項31に記載のシステム。
  41. 上記システムは、高さ校正プロセスに応答して上記構造素子の高さを推定するように動作できる、請求項40に記載のシステム。
  42. 上記高さ校正検証は、理想的には同じ高さであるテスト物体の複数の構造素子の高さを測定することを含む、請求項41に記載のシステム。
  43. 上記構造素子は、頂部区分と、2つの実質的に反対の側壁とを有するラインである、請求項31に記載のシステム。
  44. 上記構造素子はコンタクトである、請求項31に記載のシステム。
  45. 上記構造素子はくぼみである、請求項31に記載のシステム。
  46. 第1及び第2のトラバース区分間に位置する中間区分により断面を定義して、サブミクロン断面を有する構造素子の断面特徴を決定するシステムにおいて、該システムは、
    電子ビームを発生するための第1手段と、
    測定物体の構造素子を横切って上記電子ビームを走査すると共に上記電子ビームの傾斜角度を決定するための第2手段であって、プロセッサに接続されて該プロセッサにより制御されるような第2手段と、
    上記プロセッサに結合された検出器であって、上記電子ビームとの相互作用の結果として上記構造素子から放出される電子を検出するように配置された検出器と、
    を備え、更に、上記プロセッサは、
    上記構造素子に垂直な仮想線に対して第1の正の角度に傾斜された電子ビームで上記構造素子を走査して第1セットのデータを与えるように、上記第2手段を制御し、
    上記構造素子の高さが未知であるか又は推定できない場合には、上記構造素子に垂直な仮想線に対して第2の正の角度に傾斜された電子ビームで上記構造素子を走査して第2セットのデータを与えるように、上記第2手段を制御し、
    少なくとも上記第1セットのデータに応答して第1トラバース区分の断面特徴を決定し、
    第1パラメータがある値を有する場合には、上記第1トラバースの断面特徴に応答して第2トラバース区分の断面特徴を決定し、
    一方、上記第1パラメータが別の値を有する場合には、
    上記構造素子に垂直な仮想線に対して第1の負の角度に傾斜された電子ビームで上記構造素子を走査して第3セットのデータを与えるように、上記第2手段を制御し、
    上記構造素子の高さが未知であるか又は推定できない場合に、上記構造素子に垂直な仮想線に対して第2の負の角度に傾斜された電子ビームで上記構造素子を走査して第4セットのデータを与えるように、上記第2手段を制御し、
    上記データのセットに応答して第2トラバース区分の断面特徴を決定する、
    というように動作できるものであるシステム。
  47. 上記第1パラメータの値は、上記第1及び第2のトラバース区分の推定対称性に応じたものである、請求項46に記載のシステム。
  48. 上記第1パラメータの値は校正プロセス中に決定される、請求項46に記載のシステム。
  49. テストされる物体は、上記サブミクロン構造素子と他のサブミクロン構造素子とを備え、上記校正プロセスは、上記他のサブミクロン構造素子の中の少なくとも2つの構造素子の第1及び第2断面を測定することを含む、請求項48に記載のシステム。
  50. 上記第1パラメータの値は、少なくとも上記頂部区分及び第1トランスバース区分を照射するように傾斜された電子ビームで上記構造素子を走査した結果として取得した波形の対称性に応じたものである、請求項46に記載のシステム。
  51. 上記第1パラメータの値は、上記サブミクロン構造素子を含むテスト物体に実質的に直角である電子ビームで上記構造素子を走査した結果として取得した波形の対称性に応じたものである、請求項46に記載のシステム。
  52. 上記システムは、上記第1トラバース区分に関連した第1波形部分と、上記第2トラバース区分に関連した第2波形部分との間の相関に応答して上記第1パラメータの値を決定するように動作できる、請求項46に記載のシステム。
  53. 上記システムは、少なくとも上記頂部区分及び第1トランスバース区分を照射するように傾斜された電子ビームで上記構造素子を走査した結果として波形を取得し、以前に計算された第1パラメータの値に関連した複数の以前に記録された波形の中から、以前に記録された最良一致波形を探索し、更に、該以前に記録された最良一致波形の、以前に計算された相関ファクタに応答して上記第1パラメータを決定することにより、上記第1パラメータの値を決定するように動作できる、請求項46に記載のシステム。
  54. 上記第1条件の値は、上記電子ビームの幅と、上記第1又は第2のいずれかのトラバース部分に関連した波形部分の幅との間の関係に応じたものであり、一方、上記波形は、第1トラバース区分の断面特徴を決定するステップの間に取得される、請求項46に記載のシステム。
  55. 上記システムは、上記構造素子の高さが分からないか又は推定できない場合に複数の対応する傾斜角度で何回も走査することにより第1トラバース区分の断面特徴を決定するように動作できる、請求項46に記載のシステム。
  56. 上記システムは、高さ校正プロセスに応答して上記構造素子の高さを推定するように動作できる、請求項55に記載のシステム。
  57. 上記高さ校正検証は、理想的には同じ高さであるテスト物体の複数の構造素子の高さを測定することを含む、請求項56に記載のシステム。
  58. 上記構造素子は、頂部区分と、2つの実質的に反対の側壁とを有するラインである、請求項46に記載のシステム。
  59. 上記構造素子はコンタクトである、請求項46に記載のシステム。
  60. 上記構造素子はくぼみである、請求項46に記載のシステム。
  61. 1つの傾斜角度は実質的にゼロである、請求項1に記載の方法。
  62. 上記第1の正の角度及び第1の負の角度の中の1つの傾斜は実質的にゼロである、請求項16に記載の方法。
  63. 1つの傾斜角度は実質的にゼロである、請求項31に記載のシステム。
  64. 上記第1の正の角度及び第1の負の角度の中の1つの傾斜は実質的にゼロである、請求項46に記載のシステム。
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