JP2005532954A - クローラ用軌道帯緊張装置 - Google Patents

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Abstract

クローラ用軌道帯緊張装置において、ボギーはその前輪及び後輪の軸間距離を修正するための軌道帯緊張構体を包含し、この軌道帯緊張構体はひとつ又はそれ以上の可動支持ローラを備え、この可動支持ローラはすべての作動状態の下で遊動輪から常に同一の距離を残すことができる。

Description

本発明は、クローラ用軌道帯緊張装置に関する。
クローラの構成において、それらの種類及び大きさ、例えば農用トラクター、ブルドーザー、ローダ、掘削機、ダンプ、道路仕上げ機にかかわらず、一般的に軌道帯緊張装置を有することは必須である。この装置は、車両が走行しているときに生じる偶然の引張り過荷重を吸収及び制限するに加えて、軌道帯に一定の適当な引張り値を設定し、及びその後維持することができる機能を有する。
意図される種々の適用の場合において、軌道帯は異なる構造を有することができ、また金属及び非金属の両方の異なる材料から作ることができる。各場合において、必要な予引張り値は相当変えることができる。これらは、車両の重量及び速度、車両の種類、取り付けられている軌道帯の種類、車両が各々の場合で作動する周囲条件及び他のファクターに依存する。
同様に、軌道帯に許容可能な引張り値の限界も、相当異なり、利用可能な最大たわみトルクに本質的に依存する。この利用可能な最大たわみトルクは、明らかに、車両の重量及びまたその計画動的特性、例えば登板能力に関して要求される最大値、車両の作動状態に関しての引張応力又は推力の許容度に関連する。
軌道帯緊張装置は、機械が走行する間に軌道帯に確立する引張りを維持及び調整する機能を有するだけではない。クローラは、主として、いわゆるオフロード環境、例えば採石場、大きな土木作業場、地すべり取り除き場、広々とした採鉱場などで作業するように予定されている。このような場所での使用においては、なにがしかの種類の異物が軌道帯ユニットに入ってしまうことが非常に頻繁に起る。これは、特に固定軸間距離ユニットに起る。なぜなら、その軌道帯は固定許容長さを有している要素であり、すなわち、弾性的に伸長できないからである。そして、異物の侵入はこれにより生じた追加の障害も含むような軌道帯の長さを要求する。異物の侵入は、したがって、突然に、軌道帯に引張りの過荷重をまた軌道帯に関連する他の機械ユニットに応力の平行増大を引き起し、しばしばこれらの予定限界を越えて、重大な損傷を生じせしめる。
実際上、この問題を除去するためには、軌道帯が弾性的に伸張することができないので、軌道帯緊張装置がまた異物の侵入のためによる引張りを吸収する機能を有し、これは軸間距離を短くすることができるように作ることにより、すなわち、パックプル遊動輪の弾性的なパックプルを許容することにより行われる。この方法において、クローラの遊動輪の軸間距離の一時的に減少した値に関連して軌道帯の許容長さの一時的な超過が、必要範囲まで与えられる。
これは、軌道帯ユニットの中への異物の追加の瞬時の妨害を認容しまた減少せしめるのを許容するのみならず、発生する過剰引張りを制限する。
この一時的な局面において、クローラ輪のギヤ歯の一部分に軌道帯がグリップすることなしに、軌道帯をクローラ輪のまわりに巻きつけることができるのに十分である遊動輪及びクローラ輪の軸間距離の弾性減少を許容することにより、クローラ輪から軌道帯への引張り応力の伝達が除去され、したがって、存在する引張りを、この局面において軌道帯緊張装置により発生した推力のためによる引張りのみに制限する。
軌道帯緊張装置に帰せられたこの追加の機能は、軌道帯緊張装置が、また、予め決められたかなりの大きさを有する異物が軌道帯ユニット内に侵入するのを認容及び補償するために一時的な追加のランスウィングを有することができることを意味する。
直面する技術的問題及び本発明による軌道帯緊張装置の利点を示すために、図1はクローラの下部走行体の全体構体を概略的に示し、下部走行体は通常の作動方向A及びBに走行するようにされている。
図1は連結チェーン1から成る“下部走行体”の必須構成部品を示し、連結チェーン1は、クローラ輪7と前輪3との間を、2つの実質的に真直ぐな部分、すなわち、複数の下部輪2により限定されている下部分と、複数の上部輪6により限定されている上部分とでもって循環する。下部分には、クローラの重量が集中される。
非常に多くの場合において、複数の下部輪2はボギーに個々に固定されている。しかしながら、しばしば、これらの下部輪2は剛性の支持要素に対して組み付けられ、それからボギーに固定されていることもある。これらの支持要素は、イコライザ型、すなわち、地面のでこぼこに時計方向及び反時計方向の回転でもって追随するように横軸のまわりを制限して角回転でき、したがって軌道帯と地面との間の良好な接触のために機械の接地性を改善する型式のものとすることができる。これらのイコライザは、また、ランエンド(run end)及び弾性ショックアブソーバを備えることができる。
揺動することができるローラを持つこの具体例の形は、軌道帯/地面の接触点の一層完全な接合面を生じせしめ、この面上を車両がクローラの改良したトラクション/スラスト能力でもって動くことができる。支持ローラ2のこの型式の配置は、通常“フローティングボギー”と定義されている。
この種の軌道帯懸架装置は、US−A−3 826 325により知られている。このUS−A−3 826 325において、車両の軌道帯フレームは、車両のメインフレームに枢動可能に取り付けられていると共に、軌道帯フレームの両端に枢動可能の取り付けられているクランク部材を有する。各クランク部材は各クランク部材に取り付けられているアイドラーとボギーとを有し、ボギーには一対の軌道帯ローラが固定されている。これらのアイドラーと軌道帯ローラとは連続する軌道帯チェーンにより係合され、また軌道帯フレームはアイドラー及び軌道帯ローラの手段によりクランク部材−軌道帯ローラで支持されている。そして、ストップ部材及び弾性パッド手段が、軌道帯フレームの適切な支持のために、クランク部材、リンク部材及び軌道帯フレームと関連させられている。
一連のソール又はスキッド4がチェーン1に取り付けられており、これらのソール又はスキッド4は、いろいろの種類とすることができるが、引張り強さを伝達するために地面への密着と、地面上へのクローラの重量の分配及び支持との両方を確実にしなければならない。緩衝及び緊張装置5は、クローラ輪7と反対側で、前輪3の軸に接続されている。図1は伝統的な軌道帯緊張装置を示し、この装置においては、遊動輪3が支持体8に組み付けられ、支持体8は遊動輪3が下部走行体の構体に関して長手方向に動くことを許し、弾性緩衝装置9は圧縮の下で作用するプロペラばねとして示され、また緊張装置はグリースシリンダ10として示されている。緊張及び緩衝機能のために、ばね式オレオ動的空気装置が提案されており、また分離している又はいつも互いに一体とされている種々の構体の手段により互いに一体とされているグリース式フローティングピストン装置も提案されている。これらの装置は、軌道帯緊張装置の独立する性能要求のすべて、またシステム全体の障害を制限する必要性、組立及びメンテナンスを容易にすることを満足させることを解決している。
ある場合において、図1の構成は図1Aの構成に変更される。図1Aの構成において、後輪11は簡単なバックプル輪であり、クローラ輪7は後輪11の後方であるがしかし高い位置に組み付けられ、チェーン1の外周が三角形となるようにしている。
多くのクローラにおいて、地面上に分配しようとする機械の重量の構造支持要素は、一般には“ボギー”又は“下部走行体”と称されている中間構体から成り、この“ボギー”又は“下部走行体”は車両の両側部の各々のために少なくともひとつ、対をなして存在して高い剛性及び低いたわみ性を有している一種のビームから成る。多くの最近の構成において、これらの構体は、一般に、複合及び/又はラチス構造を有する金属構体のボックスの形に作られ、このボックスに車両を動かしまた支持するのに必要なローリング要素(例えば、図1においてチェーン1の下部分に配置されている支持ローラ2)が組み付けられ、一方“ボギー”の上方部分は機械の残りのすべての構体及びその主たる要素、例えばエンジン、駆動装置及びポンプなどを支持するレストベースを形成する。
もしクローラが実質的に平らな表面上に置かれて走行する場合には、車両を支持するために遊動輪3の部分にはなんの貢献も要求もない。
全体として、支持ローラ2をクローラの実際の軌道帯それ自体(チェーン1及びスキッド又はソール4)に接続する接線から成る担持線に関しての、遊動輪3の上方位置は、遊動輪の下側部分から軌道帯への類似接触点が前記接線よりも十分に高くなるように、限定される。この配置は、車両の規則正しい走行のために必須であり、スキッドの部分での地面との徐々成るグリップを可能にし、また走行の方向が変ったときに軌道帯ユニットが出合う高い抵抗を減少せしめる。
他方、平らでない地面上での状況は、全く異なる。前方に障害物が存在するとき、又は急勾配の傾斜面の始めのときでさえも、前部遊動輪3により担持されている軌道帯の第1の部分が車輪の前部分の重量を支持し、これに対し、支持ローラ2は浮かされ、車両を支持するために用いることができない。前部遊動輪3の要素も、また、柔軟な地面又は平らでない地面の場合には車両の重量の一部分を支持しなければならない。
通常はすべて同一の大きさである複数の支持ローラ2と遊動輪3とは、一般に、直径が相当異なっている。これは、軌道帯のチェーン1との前記要素のそれぞれの接触点間の最大距離が等しくなることを許すものではない。小さな直径を有する前記要素は、互いに非常に接近するように分配することができ、軌道帯に接近する一連の接触点を作る。反対に、一線上の第1の支持ローラ2は、すでに説明した幾何学的及び機械的理由のために、遊動輪3に非常に接近して配置することができない。これらの理由のひとつは遊動輪3の直径であり、遊動輪3の直径は、一般に支持ローラ2の直径よりも非常に大きく、また、チェーンのピッチ及びチェーンそれ自体のロッド又は隣接する部分間の最大関節角度に関連して、一定の最大値以下にまで減少することはできない。
遊動輪3の軸と第1の支持ローラ2の軸との間の軌道帯の部分は、したがって、ローリング要素との接触点なしの軌道帯の比較的長い部分である。これらの部分は、したがって、軌道帯システムの一体性をかなり危険にする著しい負の曲げたわみに一層もたらされる。これは、また、特にオフロードでの使用における地面上に必ず存在する局所隆起部及び障害物により生じるたわみの結果としてももたらされる。
この点に関し、軌道帯の負の向きの最大許容関節角度は、通常、正の向きの対応値、すなわち、軌道帯が遊動輪3及びクローラ輪7のまわりに巻かれているときの軌道帯の2つの隣接する部分間の関節角度の約1/4に等しい。一般に、8−10°の値が特に負の最大たわみ角度として許容され、これに対して、正のたわみ角度として許容される限界は35−38°に上がる。換言すれば、軌道帯の外周部は著しいすかし角を有していない。この場合において、負の許容たわみ値を越えることは、軌道帯(スキッド又はソール4)を形成する隣接する要素中に機械的な干渉現象を生じせしめ、損傷、破損、チェーンのジョイント部の過剰引張り、及びスキッド固定ユニットのゆるみ又は損失、一般には軌道帯の一体性の危険が生じる可能性がある。この事態は、特に、高品質及び高コストであるがしかし非常に酷使されやすい潤滑形式のチェーンの場合に重大である。
たとえ軌道帯の外部すかし角、又はその負たわみが上述した許容限界内にとどまっている場合でも、それはやはり軌道帯のジョイント部の徐々なる内部摩耗及びその有効寿命の減少を生じせしめる要因である。したがって、負のたわみを可能な限り制限して防止することが必須である。
この現象の全体の減少は、軌道帯及びそれ故軌道帯ユニットを形成して軌道帯に接触して作動する他の部品の寿命を長くするファクターとして、かなりの経済的価値を有する。
クローラの運転コストを決定するときに、軌道帯のメンテナンス及び減価償却に関する金額は、一般に、その一時間コストの主たるアイテムのひとつであり、例えば燃料消費及び仕事コストのような他の直接コストと同じ重要さを有する。軌道帯の寿命を長くし、その結果そのコスト下落を減少することは、したがって、車両の使用の競争を左右する。また、軌道帯ユニットは、数千時間の作動時間後の摩耗又は機械の型式にしたがって変える理由のために完全に置換されねばならないことを考慮しなければならない。
軌道帯緊張装置に課される他の機能は、機械への軌道帯の取り付け及びその後の緊張に関連させられる。軌道帯が一般に伸長できないこと、及び軌道帯を横応力に耐えるように軌道帯ユニットの他の要素に固定して作動時における軌道帯の離脱及び横分離を防止しなければならないことを考慮すると、軌道帯緊張装置なしの軌道帯アセンブリは実際上不可能であり、又はいかなる場合においても非常に困難である。
最後に、車輪間の軸間距離の調整は、軌道帯のジョイント部の徐々なる摩耗のために時間に伴なう軌道帯の伸長も燈恚券又は回復するために、軌道帯の寿命の間中、必須である。
実際の作動において、軌道帯緊張装置は、軸間距離の全増大が軌道帯の1/2ピッチに等しくなるまで、軸間距離の連続する増大により軌道帯の伸長を補償する。この時点で、軌道帯のひとつの部分が取り除かれ、したがって軌道帯を元の許容長さ値にもたらし、また平行して軸間距離はその初期値に戻される。
一般的な実施において、軌道帯緊張装置の要求される種々の機能は、上述したように、弾性型要素(例えば、円筒形のプロペラばね)の結合作用により満足して行うことができ、軌道帯緊張装置は記録可能なランエンド機能を有する。軌道帯緊張装置は、例えば圧力下のグリースを収容する又はオレオ動的装置を備えているシリンダ/ピストン装置から成ることができる。簡単な場合においては、軌道帯緊張装置は操縦ねじ装置の形に製造することができる。多くの複雑な適用においては、オレオ空気式の結合装置が提案されており、この装置は緩衝機能と軌道帯緊張機能との両方を果たすことができる。
これらの構造の複雑さにかかわらず、すべてのこれらの軌道帯緊張装置は、チェーンの引張り値が設定したいき値を越えたときに、車輪3及び7間の軸間距離の弾性的な瞬間減少を要求し、また、追加して、かつ別々に、前記車輪間の軸間距離を記録する(増加及び現象の両方を記録する)ことができることを要求する。そして、要求されることは、常に、典型的には遊動輪であるバックプル輪3の前方向又は後方向への動きである。
上述した説明から、バックプル輪のこれらの動きでもって、遊動輪3の軸とボギーの第1の支持ローラ2の軸との間の距離も変化させられ、この場合、公知の技術によれば、かなりの損傷及び故障が生じることは明白である。
本発明の目的は、公知の技術において用いられる軌道帯緊張装置の欠点を除去することにより、軌道帯緊張装置に帰している面倒な機能を除去することができる軌道帯緊張装置を提供することにある。より詳細には、本発明は、遊動輪3の軸とこの遊動輪に隣接している第1のローラ2の軸との間に位置していてなんら支持されていない軌道帯の部分の長さを、すべての作動状態の下でのクローラ機能中、一定の最小値に維持するようにするものである。
本発明の目的は、請求項1の最も概括的な記載による軌道帯緊張装置により達成される。そして、好適な又は可能な変形は、従属する請求項に記載されている。
本発明による軌道帯緊張装置の特徴及び利点は、代表的及び産業上重要なクローラへの実施に関する例示的であって非限定的な下記の説明から一層明らかになるであろう。
図2A、図2B及び図2Cは図1Aに示した“下部走行体”又はボギーを対象とする、本発明の代表的な実施例を示す概略図であり、“下部走行体”は高い位置に位置しているクローラ輪7を備えている。より詳細には、図2Aは軌道帯の一般的な部品を省略して、本発明による“下部走行体”の全体を示す。図2Bは、そのボックス様構体を示す。図2Cは、ボックス構体内の軌道帯緊張装置の配置を示す。図3は、軌道帯の緩衝及び緊張装置の一例を示す。
図2A、図2B及び図2Cおいて、下部走行体はラチス又はボックス構体20から成り、このボックス構体は、複数の下部支持ローラ2の軸を挿入するための要素21と、後部遊動輪11のための後部構体27と、クローラ輪7のためのフレーム23とを包含する。図面を簡略にするために、ボックス構体20は3個だけの支持ローラ2を備えているものとして示されている。案内装置又はガイド25は、ボックス構体20の前端内に収容されてこの前端に取り付けられ、軌道帯緊張装置5を支持する構体8の制御された軸方向滑動を許す。軌道帯緊張装置及び前部遊動輪3を担持し、ガイド25の幾何学的形状と適合する可動構体8はフィッティング26を備えたボックス構体として製作され、フィッティング26はガイド25と組み合わされ、ボギーのボックス構体20の内部を長手方向に滑動するようにされている。構体8に接続されている軌道帯緊張装置の可動部分は、したがって、機械のボギーの前部にはめ込まれている。ここに例示した図面において、軌道帯緊張装置は水平軸線にしたがって動かされるようにボックス構体に取り付けられているものとして示されている。しかし、軌道帯緊張装置は、また、水平軸線に関して一定の傾斜でもって動くように取り付けることができる。
本発明による軌道帯緊張装置の保持支持体及びガイド25/26の形は、本発明が適用される機械のタイプに関連して変えることができる。これらは、非常に簡単な形に、例えば通常最も簡単なタイプである角柱に、又は移動して作動する機械のために複雑な形とすることができ、また停止しないようにすることができ、この場合において、前記支持体は適当な形のフュージョン(fusion)から得ることができ、その後機械的処理にさらされる。
本発明の重要な特徴によれば、可動構体8は、また、遊動輪3の取り付けのための要素28に加えて、少なくともひとつの支持ローラ22を備えている軌道帯緊張装置の滑動部品を取り付けるための要素29を包含し、支持ローラ22は、したがって、前部遊動輪3の長手方向移動に追随することができ、いかなる作動状態の下でもかつ滑軌道帯緊張装置のいかなる変動範囲でも、常に前部遊動輪3から同じ距離を残す。図2A、図2B及び図2Cに示した実施例において、可動構体8はひとつだけの支持ローラ22を備えるものとして示されている。しかし、幾つかのローラ22を組み付けることができるものである。可動支持ローラ22は、固定支持ローラ2と同一の構造及び寸法を有することができるが、しかし、クローラの使用にしたがって異なる構造及び寸法でもって作ることができるものである。同様に、固定支持ローラ2に関しての可動支持ローラ22の高さ位置は、それらの下部接触点が軌道帯に同一のラインで整列するように、又は軌道帯が固定支持ローラ2と遊動輪3との間でしだいに上がって高くなるようにすることができる。
往復の長手方向滑動を容易にするための部品、例えばボールベアリング、耐摩耗材料のストリップ、潤滑式ガイドなどの部品を、“下部走行体”の構体20に固定した長手方向ガイド25と軌道帯緊張装置の可動構体に取り付けたフィッティング26との間に挿入することができる。
軌道帯緊張装置の駆動要素ユニットは構体20の中に取り付けられ、その一端には緊張装置及び緩衝装置の機能を有する可動部品のアセンブリのための調節可能なフィッティング34が設けられている。図3は緊張及び緩衝装置30の構成を示し、この緊張及び緩衝装置は“下部走行体”の構体20のボックス内に挿入することができ、これにより、遊動輪3及び支持ローラ22を支持して図2A及び図2Cの要素25/26(図面を簡略するために図3には示されていない)により案内される構体8の長手方向範囲を作り出す。
緊張/緩衝装置30はピストン41から成る円筒形の伸縮ガイドを包含し、ピストン41は中空シリンダ32内を長手方向へ動く。ピストン41が出る端における肩部34と、シリンダ32の頭部、すなわちピストン41が出る端と反対側の端でシリンダ32と軸線が一致して位置しているステム31とは、シリンダ32にしっかりと固定されて動かないようにされている。可動肩部33は、ステム31上に配置されて、ステム31に沿って滑動しかつステム31の端に設けられた特別の機械的停止部の手段によりステム31から出るのを防止されている。肩部33は、遊動輪3を包含する構体8に固定されるか、又は選択的に構体8上に単に載っている。
螺旋状ばね36は、2つの肩部33及び34間に、これらの2つの肩部間の最大寸法よりも大きい自由長さを有して、伸縮ガイド41/32と同軸にして圧縮されている。このばね36は、ステム31の前端に設けられている機械的停止部に対して滑動肩部33を連続して付勢せしめる作用をし、ステム31は、ばね36の組み立てのときにこのばねにより生じた圧縮と関連して、タイロッドとして作用する。
シリンダ32の空どうの底部は室38であり、この室は軌道帯1のための調節自在なランエンド及びタイトナー(run end and tightener)として働く。
上述した構成において、肩部33及び34間の軸方向寸法が軌道帯緊張装置の痘\荷重白lとして普通に知られているばね36の自由長さよりも小さいことに依存する、ばね36により発生させられる推力値は、軌道帯緊張装置が軸方向圧縮応力にさらされるときの軌道帯緊張装置の弾性非変形限界を表す。軌道帯緊張装置に加えられる軸方向圧縮応力がばね36の予荷重値を越えない限りは、軌道帯緊張装置は軸方向に変形可能に動く。他方において、上記軸方向圧縮応力が上記予荷重値を越えたときには、ばね36の変形はばね36の荷重の増加に比例して、肩部33を肩部34に向かってステム31に沿って滑動せしめることを生じせしめる。
滑動は、2つの力がバランスする位置で停止する。この状態において、肩部33はその休止位置に関して後方位置であって、ステム31の前部分は構体8内の空間に自由に入り込む。
すでに述べたように、シリンダ32の空どうの底部は、チェーン1の調節自在なランエンド及びタイトナーとして働く室38である。この室は、肩部34の長手方向位置の較正が下部走行体の構体20にしっかりと接続されている肩部40に関して達せられるまで、ダクト39を通して注入されるグリース又は他の潤滑剤で充填される。
ピストン41の肩部又は端40がボックス構体20に一体に取り付けられているので、室38内へのグリースの注入でもって、伸縮システム41/32の伸長が、2つの肩部33/34の左側に向かっての均一な移動でもって得られ、これらの肩部間のばね36、ステム31を備えているシリンダ32、及びそれ故遊動輪3を支持している構体8も肩部33により押される。
左側に向かうこの伸長は、遊動輪3が軌道帯1に接触して軌道帯1によりかかり軌道帯1を緊張せしめるまで、自由に生じる。この状態の下で、遊動輪3の左側へ向かうさらなる移動は軌道帯1に反作用により防止され(軌道帯1は実質的に非伸張である)、システム全体もさらなる伸長を受けるのを防止される。遊動輪3に対して軌道帯により発生させられる反作用は、軌道帯それ自体により生じた引張りの値の2倍に等しく、軌道帯緊張装置に加えられる軸方向圧縮応力を形成し、軌道帯緊張装置はそれからこの軸方向圧縮応力を構体20に設けられているレスト部に伝達してピストン41の端40を支える。
軌道帯緊張装置は、したがって、前記レスト部と、90°と180°との間の巻き角にしたがって遊動輪3に巻き付けられている軌道帯1との間に包含されて圧縮されている。室38内へのグリースの注入による室38の圧力値を選択することにより、引張り値は、所望する較正(普通は痘\荷重白lよりも多少低く、使用の状態にしたがって容易に記録することができる)でもって、軌道帯1に加えられる。
軌道帯1の偶然の過剰引張りの場合において、作動中の機械の軌道ユニットの内側への異物の入り込みのために、構体8は肩部33の引っ込みによるばね36の荷重の一時的な増加でもって弾性的に逆動される。軌道帯の過剰引張りの発生が除去されるや否や、軌道帯緊張装置はばね36の推力の下で初期の状態に自動的に戻る。
室38からのグリースの取り出しは、軌道帯緊張装置の全体長さを軌道帯の取り付け及び取り外しのために十分な値にまで減少せしめることを許容する。グリースの徐々なる注入は、軌道帯の長さが徐々に長くなることを生じせしめる隙間を回復させることを許容する。したがって、図3に示されている本発明による装置が、どのようにして、軌道帯緊張装置の一般的に要求される機能を果たすのみならず、遊動輪3と第1の支持静止ローラとの間に一定隙間を限定して維持することができるかは明らかである。
図3の装置の構成は、また、ばね36とグリース注入シリンダとを分離して同一の軸線又は平行の軸線上に連続して配置して作ることもできる。
本発明による装置は、上述したように、クローラの軌道帯緊張装置により要求される機能を満足せしめることを可能にする。
本発明による装置は、クローラの下部走行体の伝統的な構成を放棄する。この伝統的な構成においては、地面上の支持及び静止ユニットのすべて、すなわち、支持ローラ2がボギーの固定及び非修正位置に取り付けられ、また、普通は前方位置にある遊動輪3のみがボギーに関して軸方向に前又は後への制御動きを生じることができる。本発明によれば、少なくともひとつの支持ローラ22が、ボギーに取り付けられていないが、しかし軌道帯緊張装置の可動部品に属し、遊動輪3から最小の予め選定した距離を置いて遊動輪3に一体に取り付けられている。この手段によれば、少なくともひとつも支持ローラ22は、車両が運転されている間に生じるすべての動きにおいて、一定の距離を置いて遊動輪3に追随する。
本発明による装置は、クローラ動作により課される要求に応じて、満足する急速弾性応答を保証する。求められる結果及び機能は、遊動輪3に一体に取り付けられている少なくともひとつの支持ローラ22を組み込み、これにより往復距離が車両の作動寿命の間変ることがない特徴を有する軌道帯緊張装置に頼ることにより、容易にかつ経済的に得られる。
軌道帯緊張装置の可動部品に一体に取り付けられる支持ローラ22は、すでに述べたように、単一の支持ローラとしてボギーに独立してしっかりと固定することができ、又は対の支持ローラとして互いに接近して特定の剛性支持要素に取り付け、この剛性支持要素をそれからボギーに上述した“フローティングボギー”の配置でもって取り付けることができる。
本発明は、したがって、また、前記フローティングボギーが軌道帯ユニットに含まれて入る“支持要素”を形成するので、互いに一体に取り付けられている遊動輪3及び“フローティングボギー”を作ることにより、具体化される。
本発明による装置において、遊動輪3は、また、局部障害物又は粗い傾斜変化部を有している平らでない地面の場合には、機械の重量に関して補助支持要素として用いることができる。
また、この場合において、例えば支持ローラ22又はフローティングボギーのような支持要素を遊動輪3から最小の距離を置いて組み入れて前記距離を一定に維持することにより、軌道帯ユニットを最良の作動状態に置く利点があることは明らかであり、遊動輪3は支持ローラ22の中間支持体を備え、軌道帯が最小長さの非支持区域を有して大きな応力の下でも外面的に大きなすかし角を作ることはない。
性能の見地から、本発明から得られる利点は軌道帯の改良した作動状態及びその長い継続時間に関連させられる。これは、軌道帯ユニットに関する問題がブレイクダウンの最も頻繁な原因のひとつであるので、機械全体の作動ファクターの改良を導く。
すでに述べたように、軌道帯ユニットに関連してのクローラの作動コストに関するアイテムは、高く、燃料消費及び仕事コストに多かれ少なかれ相当する。そして、軌道帯の有効寿命が長いことはクローラ全体の競争力に直接影響する。
従来技術の“下部走行体”構体の概要図である。 図1の“下部走行体”構体の変形例を示す概要図である。 本発明による軌道帯緊張装置の一実施例を示す概要図である。 図2A−2Cの軌道帯緊張装置の詳細を示す図である。

Claims (10)

  1. クローラ用軌道帯緊張装置であって、構体(20)から成る下部走行体又はボギーを包含し、前記構体(20)が、遊動バックプル輪及び任意のクローラ輪に加えて、下部の固定支持ローラ(2)を担持する要素(21)を包含し、前記構体(20)が可動構体(8)により担持されている軌道帯緊張装置(5)の制御した軸方向滑動のための案内装置(25)を収容し、前記可動構体(8)が、前記案内装置(25)と組み合うフィッテイング(26)を備えていると共に、前記ボギーの前輪及び後輪の軸間距離を修正するための遊動輪(3)を支持しているクローラ用軌道帯緊張装置において、前記可動構体(8)が、更に、少なくともひとつの可動支持ローラ(22)を担持し、前記可動支持ローラ(22)が、いかなる作動状態の下でもかつ軌道帯緊張装置のいかなる変動範囲でも、前記遊動輪(3)から常に同一の距離を残して、前記遊動輪(3)の長手方向移動に追随することができることを特徴とするクローラ用軌道帯緊張装置。
  2. 請求項1記載のクローラ用軌道帯緊張装置において、前記可動構体(8)が2つ又はそれ以上の前記可動支持ローラ(22)を担持していることを特徴とするクローラ用軌道帯緊張装置。
  3. 請求項2記載のクローラ用軌道帯緊張装置において、前記可動構体(8)が前記2つ又はそれ以上の前記可動支持ローラ(22)をフローティングボギー配置でもって担持していることを特徴とするクローラ用軌道帯緊張装置。
  4. 請求項1記載のクローラ用軌道帯緊張装置において、前記遊動輪(3)が前方位置で前記ボギーに取り付けられていることを特徴とするクローラ用軌道帯緊張装置。
  5. 請求項1記載のクローラ用軌道帯緊張装置において、前記可動支持ローラが前記固定支持ローラ(2)と同一の構造及び寸法を有することを特徴とするクローラ用軌道帯緊張装置。
  6. 請求項1記載のクローラ用軌道帯緊張装置において、前記軌道帯緊張装置(5)が緊張/緩衝装置(30)を用いて作動され、前記緊張/緩衝装置(30)が伸張状態で作用する螺旋ばね(36)と潤滑剤を注入して充填している室(38)とを包含し、前記室(38)が軌道帯のチェーン(1)の調節可能なランエンド及びタイトナーとして作用することを特徴とするクローラ用軌道帯緊張装置。
  7. 請求項6記載のクローラ用軌道帯緊張装置において、前記緊張/緩衝装置(30)が前記下部走行体の構体(20)に関しての前記螺旋ばね(36)の固定肩部(34)の長手方向位置の較正手段を包含することを特徴とするクローラ用軌道帯緊張装置。
  8. 請求項6記載のクローラ用軌道帯緊張装置において、前記緊張/緩衝装置(30)が前記螺旋ばね(36)及び前記潤滑剤注入室(38)と同軸の円筒形の伸縮ガイド(31/32)を包含することを特徴とするクローラ用軌道帯緊張装置。
  9. 請求項6記載のクローラ用軌道帯緊張装置において、前記緊張/緩衝装置(30)の前記螺旋ばね(36)と前記潤滑剤注入室(38)とが分離して同一の軸線上に列をなして配置されていることを特徴とするクローラ用軌道帯緊張装置。
  10. 請求項6記載のクローラ用軌道帯緊張装置において、前記緊張/緩衝装置(30)の前記螺旋ばね(36)と前記潤滑剤注入室(38)とが分離して平行の軸線上に配置されていることを特徴とするクローラ用軌道帯緊張装置。
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