JP2005532208A - 駐車車両の環境を制御するための装置 - Google Patents
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Abstract
駐車車両(11)、特に駐車トラック(11)の内部を制御するための装置(10)は、ヘッドユニット(18)を介して駐車車両(11)に接続されるケーブルおよびハウジングと共に、駐車領域(12)に支持されたHVACユニット(14)および電気中継装置を具備する。ヘッドユニット(18)はカバー(34)を備え、これは中央処理装置を用いて前記ユニット(18)内に収容された制御装置を露出させるために開き、中央処理装置は、たとえばインターネットを介してユニット(18)を作動させると共にサービスの支払いをもたらすサーバーと交信する。
Description
この出願は、現在係属中の、2002年4月22日に出願された駐車車両の環境を制御するための装置(Apparatus for Controlling the Environment of a Parked Vehicle)と称する仮出願第6/375,038号に関する。
遠距離輸送トラック運転手はよくトラックの運転台内で夜を過ごす。事実、多くのトラックが睡眠エリアを持つよう設計されている。このため、環境制御、特に暖房および冷房を必要とする。暖房または冷房を得るためトラック運転手は概して一晩中トラックをエンジンがかかったままにしておき、トラックの暖房またはエアコンディショニングシステムを利用する。この一晩中車両がエンジンを動かしていることによって生み出される累積的汚染は非常に深刻なものである。
さらに、そうしたトラックがラジオ信号を受信するための位置にいるにもかかわらず、そこが、テレビ信号が利用できないかあるいは微弱である位置であることもしばしばある。そして確かに電話接続はトラック自体に対して利用できない。
こうしたサービスを駐車トラックに提供するには、克服すべき多くの実際的および物理的問題がある。こうしたサービスへの支払いは、こうしたサービスを小さなスペース内で提供するのに必要な設備を物理的に取り付けるのが困難であるのと同様、問題である。この設備を環境から保護することもまた重大事である。
したがって本発明の目的は、トラック、RVのような車両あるいは他の車両の内部環境を制御するための装置および方法を提供することである。さらに詳しくは、本発明の目的は、暖房および空調を提供するだけでなく、電気、電話フックアップ、コンピューターフックアップ、たとえば継続教育説明あるいはエンターテイメントおよびさまざまな関連サービス用のビデオなど他の便益をも提供し、そうしたサービスを限定されたアクセススペース内で、すなわちトラックの窓あるいは小さなアクセスドアを経て提供することである。さらに、テレビを見る能力、通信する能力、そしてサービスに関する支払い能力さえも含む付加的サービスが車両に提供されてもよい。こうした付加的サービスは電線を介して、あるいはワイヤレスシステムを用いて提供されてもよい。
さらに本発明は環境から設備を保護する。
本発明の目的および利点は、以下の詳細な説明および図面を参酌することでさらに理解されるであろう。
図1に示すように、本発明は、駐車スペース12に示されるトラック11のような車両の内部環境を制御するための装置10である。それは環境制御(HVAC)ユニット14を具備し、このユニットは、ポスト16に載ったサポート15によって地面の上方に設けられている。本装置はさらに換気ヘッド18を具備し、これは図示のとおりテンプレートを用いてトラック20の運転台の助手席側窓19に取り付けられている。このヘッド18は同軸管22および電気ケーブル24によってHVACユニット14に接続されており、同軸管22はヘッド18からHVACユニット14まで延び、電気ケーブル24は一方で同軸管22に沿ってサポートからヘッドへと延びる。ヘッド18は管22に接続されたスリーブ内に保持可能である。これは、サポート15近くの分離式コネクター21に取り付けられている。
図1に示すヘッド18はトラック運転台20の窓19に取り付けられている。しかしながらそれはまた、換気ヘッドを支持するよう構成されたレセプタクルがトラック内に存在すれば、いかなる位置ででもトラックに取り付けることができる。図9および図10は、以下でさらに詳しく説明するように、睡眠小室30のドア28においてトラック運転台の側壁26に換気ヘッド18が取り付けられた実施形態を示す。
ヘッド18は、本体部32およびこの本体部32の前面36を閉塞しかつシールするカバー34を備える。これらはヒンジ31によって連結されており、このヒンジ31は好ましくはテンションを変更するために調整可能である。図7に示すように、本体部32は外部ハウジング部42に取り付けられた内部ハウジング部38を備え、両者の間にはガスケット44が存在する。外部ハウジング42に取り付けられているのは円形ハンドル41であり、これは第1および第2のブラケット部材48,52によって外部ハウジング上で保持されている。第1のブラケット部材48は、一つの低電圧接続部54および二つの高電圧コネクター56,58コネクターを備える。好ましくは、これらは全て防水コネクターである。ブラケット48は取り外し可能なサービスカバー53を備える。第2のブラケット52は外部GFI A/C差込口62を備える。
図2および図3に示すように、内部ハウジング38は内壁64および外壁66を有し、両者の間には環状の通路68が存在する。内部円形管72は第1、第2および第3のサポート部材74によって支持されており、これらは上側ハウジングの内壁64へと延在する。この円形管72から延在するのは上部および下部壁76,78と前面82であり、この前面82は第1および第2のA/C電気差込口84,86を支持する。ファン82は取り外し可能なサービスカバーである。さらに前面82上に示されるのは、電話コネクター88およびエサーネット(ethernet)接続部92である。
外壁66は下側段付き環状部94を有し、これはガスケット44によって覆われている。環状スクリーン98が、内部管72と内部ハウジングの内壁64との間に領域102を被覆するために配置されている。領域102は、矢印101によって示される、本システム用の戻り空気流通路である。
ガスケット44に接しているのは外部ハウジング42の上側縁部104である。外部ハウジング32は円形壁106を備え、これは管を形成する。下側ハウジングの管106の内部にあるのが、より小さい直径の管107であり、これは上側ハウジングの内部円形壁72に付着している。
管106から延在しているのは環状延長部108であり、これは縁部104を有する最外すなわち外壁部112まで延びている。これが、内部ハウジング38の内部通路68と連通する環状通路114を提供する。外部ハウジング42はさらに第1および第2のハンドル受け部材116,118を備え、これらはそれぞれ半円アーチ形チャネル122,124を備える。リング形ハンドル41はブラケット48および52によってこの溝内に保持されるが、ブラケット48および52それぞれはハンドル受け溝126,128を持つ。
ハンドルから延在しているのは第1および第2のプロング(prong)129,130である。各プロングは、外側に延在するタブ132,134および内側に延在するタブ136,138を具備する。第1のプロング129はさらに平坦なアーチ形部材140を備え、これはプロング129の内面と直交しかつそれに溶接されている。
第1のハンドル受け部材116はさらに第1および第2のスプリング付勢スイッチ142,144を支持する。第1および第2のスプリング付勢スイッチは第1および第2のフラッグ形プローブ部材146,148を備える(図11A〜図11C参照)。これらプローブ部材はスプリング付勢スイッチに取り付けられており、しかも矢印150の方向にいずれも付勢されている。第1のプローブ146は延在部152および下側拡大部154を備える。第1のスプリング付勢スイッチが伸長させられたとき、すなわち非押圧状態では、それはアーチ形部材140のスロット156内に位置している。これによってハンドル41の回転が阻止される。このスイッチ142が押圧されたとき、プローブ146の拡大部154はアーチ形プレート部材140の下方で動き、そしてハンドル41が矢印158の方向に回転することを可能にする。
第2のスプリング付勢スイッチ144のプローブ148は延在部162および拡大部164を有する。拡大部164はスロット166を持つ。スロット166は、スイッチが押圧された際、拡大部164がアーチ形プレート部材140の上に載ることを可能にする。拡大部164がアーチ形プレート140内でスロット156と整列したとき、すなわちプローブ148が矢印150の方向に動いたとき、拡大部はスロット156内に移動し、ハンドル46のさらなる回転を止める。
組み立てられたとき、プロング129,130は外部ハウジングを経て内部ハウジング内へと上方に延在し、これと共にタブ132および134は内部ハウジングの外壁のスロット172,174を経て延在する。タブ136および138は今度は、内部ハウジングの上側縁部180付近で内部ハウジングの内壁のスロット176,178を経て延在する。これらプロングはカバー34を掛止および解放し、カバー34が以下で説明するように開かれた際、ユニットが外れるのを阻止する。
第1のハンドルカバー48は三つの電気接続部を備え、これらは3本の別個の電線のセットを受けるよう構成されている。電線の第1のセットはフィッティング54を経てつながり、しかもそれはたとえば電話接続部、エサーネット接続部、ケーブル用のテレビまたはラジオアンテナのような低電圧電線である。第2および第3のセットはフィッティング56,58を経て付いており、高電圧電気を供給する。電線はハンドル41周りのブラケット48を経て下側ハウジングの環状通路114内へと延び、そして上側ハウジングの内部通路を経て中央シュラウドへと延びる。
ヘッドは同軸のフレキシブルなダクト22を用いてHVACユニットにつながる。同軸ダクトの外壁120は外部ハウジングの大型管106の外面122に取り付けられる。内側管123はより小さな直径の管107に取り付けられ、これ自身は内部ハウジングに取り付けられる。内管の外管に対する断面比率は約1ないし約3であるべきである。
ヘッド18はカバー34を備え、これはヒンジ120によって上側ハウジング38に取り付けられている。ヘッド18は図1に示すようにテンプレートすなわちアダプター126を用いて車両の窓に取り付けられる。アダプターを使用することによって、あるデザインのヘッドをいかなる車両窓に取り付けることも可能となる。このアダプター126は、ヘッド18と係合する開口128および防水シールを提供する窓開口と係合する外形を有する。スプリング付勢ラッチ125はヘッドを適所にて保持する。
アダプター126を挿通する開口128は、上側および下側切欠き部132,134を備え、これらはタブ132および134がアダプターを挿通することを可能とするようになっている。こうした状態となったとき、第1のスプリング付勢スイッチ142はアダプターによって押圧され、アーチ形プレート140の下方に第1のプローブ146を押しやり、ハンドルの回転を可能とする。ハンドルの回転は、タブ132,134を切欠き部133,135(ここでタブ132,134はアダプターと係合し、それを保持する)との整列状態から離れるよう回転させる。上側タブは内部ハウジングの内壁のスロット176および178内で回転し、カバー内のラッチ部材166および168との係合状態から動き、カバーが開くのを可能にする。
回転するハンドルはアーチ形部材140のスロットをプローブ148の拡大部と整列させる。カバーが開いたとき、第2のスプリング付勢スイッチのプローブ148は矢印150の方向に動く。この時点では、第2のプローブ148の拡大部はアーチ形プレート部材140のスロット156内に存在し、さらなる回転を阻止する。これによって、カバーが開けられた場合に、ヘッドがアダプターから分離してしまうのが抑止される。これによってヘッドは環境から保護される。
ヘッドをテンプレートから取り外すのと同様、カバーは最初に閉じなければならず、これがスプリングスイッチ144を押圧し、ハンドルが回転するのを可能にし、ヘッドがテンプレートから取り外されたときカバーを閉鎖ポジションにて保持することになる。
カバーは、USBポート182、トラックコンピューター用のコネクター184、クレジットカード読取り機186、タッチパッド表示スクリーン188およびユニットを制御しかつユニットのさまざまな機能を作動させるのに使用される複数の異なる専用ボタンまたはスイッチを含むさまざまな異なる特徴部を備える。
カバー上の制御装置はユニットの機能を作動させかつ制御する。ヘッド18は中央処理ユニット(図示せず)を備え、これは所望のとおり機能するよう、そして全ての望まれるインターネット通信および機能を提供するようプログラムできる。ヘッドの個別形状は望まれる機能に依存して劇的に変更可能であるが、図示のデバイスはさまざまな有益な特徴を持つ。
たとえば、それはタッチスイッチ190を備える。このスイッチはスクリーンライトを点けたり消したりするものであり、その結果、運転台を照明することなく、夜間、ヘッドを開けたままにしておくことができる。本デバイスはさらに隣接LED191を備え、これは搭乗者がライトオン/オフスイッチを暗闇の中でつきとめるのを助ける。また専用ヘルプボタン194も存在し、これはヘッド機能に関する操作手順を、段階を追って教えることができるものである。またメニューボタンも存在し、これは基本的にメニューのトップレベルへと導く。専用サーモスタットボタン196は温度を表示するようスクリーンを作動させ、ファンの作動あるいは非作動と共に運転台内の温度上昇または降下をもたらす。さらに、ウェブブラウザ、メッセージシステム、カタログ方式ショッピングなどを機能させるためのスイッチ198を備えることもできる。最後に、チェックアウトボタンも設けることができる。スプリングスイッチ144はチェックアウトスイッチとしても機能できる。ゆえに、ヘッドがテンプレートから取り外された際、ユニットは非作動状態となり顧客は請求を受ける。
さらに、トラック搭載コンピューター用の接続部184は、インターネットあるいは電話回線を介して、トラックコンピューターと中央診断ユニットとの間の交信を可能にする。
窓アダプターは、単に窓を下ろし、アダプターを適所に配置し、テンプレートに対する窓の上側圧力によってそれが堅固に保持されるまで窓を上昇させるだけで、トラックの窓に配置できる。これは好ましくは換気ヘッドがアダプターに取り付けられる前に実施される。その後、換気ヘッドはアダプターの開口内に配置されることになる。アダプターがガスケットに支えられているので比較的気密なシールが形成される。
本発明は多くの異なる選択的特徴を含み、これが本発明の全体の機能を改善する。図1に示すように、本デバイスはHVACサポートに分離式システムを備える。ゆえに、トラック運転手が不注意によってユニットを取り付けたまま走り出しても、ラインは上側領域で外れ、したがって電気の通じている電線は地面レベルに存在することはない。
電線は中央中継ユニットにつながる。ひとたびユニットが取り付けられそして(概してクレジットカードを用いて)作動させられると、ヘッドへの電気、特に110Vが単に作動させられるかあるいは提供される。これによって、さらなる安全特性が提供されると共に電気窃盗が明らかに抑止される。ユニットにはさらに、トレーラーの冷凍ユニットを運転するべく意図された220V差込口208が見える。これもヘッドユニットを介して作動させられることになる。
さらにユニット自身の接続が断たれかつヘッドが閉じられたとき、空気は内管を経て再循環することが可能で、そして外管を経て戻り、極端な低温での可撓性を維持するためホース内の空気を再循環させる。これによってまた、最初にトラックの運転台に非常に冷たい空気が導入されるのが潜在的に阻止される。これは、局所的にまたは中央サーバーを介して作動させることができる。
図9および図10に示すように、本発明のユニットをトラックまたは車両の窓に取り付ける代わりに、半永久アダプターを用いてそれを車両の壁に取り付けることができる。このアダプター200は矩形ユニットであり、これは、トラックの運転台または車両の運転台の側壁に、概してボルト締めされるか概して固定される。それは工場で形成することもできる。アダプター200は円形開口204を覆うドア202を具備し、この開口204はヘッド18の外形とサイズの点で一致する。したがって、それはちょうどアダプター30のように機能する。ヘッド18を窓に存在するアダプター内へ挿入する代わりに、単にドア202を開き、そしてヘッド18をこの開口204内へと挿入することになる。ユニットは先に説明したのと同じ手法にて操作される。
本発明について、恒久的にHVACユニットに取り付けられる別体ヘッドユニットに関して説明してきた。たとえば側壁を介してトラック内にヘッドを恒久的に搭載すると共にトラック停留場において単にヘッドをHVACユニットに接続することも本発明の範囲内にある。ゆえに空気輸送ホースおよび電気接続部は単に、トラックに恒久的に取り付けられたユニットにつながることになる。いったん接続されると、トラック運転手はその後、HVACユニット、およびたとえばインターネット接続、冷凍ユニットへの給電のような他のオプションを、本発明の好ましい実施形態と共に説明したのと同じ手法で作動させることができる。さらに全ての通信システムに関して、本発明を通信線がヘッドへ接続された金属製品であるものについて説明してきた。だか、もし望むのであれば、明らかに、ワイヤレス通信を利用して、これを伝達することができる。
本発明を実施する好ましい方法と共に本発明を説明してきた。しかしながら本発明自体は、特許請求の範囲によってのみ規定されるべきである。
10 車両の内部環境を制御するための装置
11 トラック
12 駐車スペース
14 環境制御(HVAC)ユニット
15 サポート
16 ポスト
18 換気ヘッド
19 窓
20 トラック
21 分離式コネクター
22 同軸管
24 電気ケーブル
26 側壁
28 ドア
30 睡眠小室
31 ヒンジ
32 本体部
34 カバー
38 内部ハウジング部
41 円形ハンドル
42 外部ハウジング部
44 ガスケット
48 第1のブラケット部材
52 第2のブラケット部材
53 サービスカバー
54 低電圧接続部
56,58 高電圧コネクター
62 外部GFI A/C差込口
64 内壁
66 外壁
68 通路
72 内部円形管
74 第1ないし第3のサポート部材
76 上部壁
78 下部壁
82 前面
84 第1のA/C電気差込口
86 第2のA/C電気差込口
88 電話コネクター
92 エサーネット接続部
94 下側段付き環状部
98 環状スクリーン
104 上側縁部
106 円形壁
107 管
108 環状延長部
112 外壁部
114 環状通路
116 第1のハンドル受け部材
118 第2のハンドル受け部材
122,124 半円アーチ形チャネル
126,128 ハンドル受け溝
129 第1のプロング
130 第2のプロング
132,134,136,138 タブ
140 アーチ形部材
142 第1のスプリング付勢スイッチ
144 第2のスプリング付勢スイッチ
146 第1のフラッグ形プローブ部材
148 第2のフラッグ形プローブ部材
152 延在部
154 下側拡大部
162 延在部
164 拡大部
166,168 ラッチ部材
172,174,176,178 スロット
182 USBポート
184 トラックコンピューター用のコネクター
186 クレジットカード読取り機
188 タッチパッド表示スクリーン
190 タッチスイッチ
191 隣接LED
194 専用ヘルプボタン
196 専用サーモスタットボタン
202 ドア
204 開口
208 220V差込口
11 トラック
12 駐車スペース
14 環境制御(HVAC)ユニット
15 サポート
16 ポスト
18 換気ヘッド
19 窓
20 トラック
21 分離式コネクター
22 同軸管
24 電気ケーブル
26 側壁
28 ドア
30 睡眠小室
31 ヒンジ
32 本体部
34 カバー
38 内部ハウジング部
41 円形ハンドル
42 外部ハウジング部
44 ガスケット
48 第1のブラケット部材
52 第2のブラケット部材
53 サービスカバー
54 低電圧接続部
56,58 高電圧コネクター
62 外部GFI A/C差込口
64 内壁
66 外壁
68 通路
72 内部円形管
74 第1ないし第3のサポート部材
76 上部壁
78 下部壁
82 前面
84 第1のA/C電気差込口
86 第2のA/C電気差込口
88 電話コネクター
92 エサーネット接続部
94 下側段付き環状部
98 環状スクリーン
104 上側縁部
106 円形壁
107 管
108 環状延長部
112 外壁部
114 環状通路
116 第1のハンドル受け部材
118 第2のハンドル受け部材
122,124 半円アーチ形チャネル
126,128 ハンドル受け溝
129 第1のプロング
130 第2のプロング
132,134,136,138 タブ
140 アーチ形部材
142 第1のスプリング付勢スイッチ
144 第2のスプリング付勢スイッチ
146 第1のフラッグ形プローブ部材
148 第2のフラッグ形プローブ部材
152 延在部
154 下側拡大部
162 延在部
164 拡大部
166,168 ラッチ部材
172,174,176,178 スロット
182 USBポート
184 トラックコンピューター用のコネクター
186 クレジットカード読取り機
188 タッチパッド表示スクリーン
190 タッチスイッチ
191 隣接LED
194 専用ヘルプボタン
196 専用サーモスタットボタン
202 ドア
204 開口
208 220V差込口
Claims (30)
- 車両に取り付けるよう構成された換気ヘッドであって、
本体部と、
前記本体部に対して回動可能に連結されかつ前記本体部を密閉するよう構成されたカバーと、を具備し、
前記本体部は空気循環ユニットに取り付けられると共に、
前記カバーは前記換気ヘッド用の制御装置を支持することを特徴とする換気ヘッド。 - 前記本体部は高電圧接続部を具備することを特徴とする請求項1に記載の換気ヘッド。
- 前記本体部は少なくとも一つの通信/ケーブルフックアップを具備することを特徴とする請求項1に記載の換気ヘッド。
- 前記カバーはクレジットカード読取り機を具備することを特徴とする請求項1に記載の換気ヘッド。
- 前記カバーはキーパッドを具備することを特徴とする請求項1に記載の換気ヘッド。
- 前記カバーは表示スクリーンを具備することを特徴とする請求項1に記載の換気ヘッド。
- 前記表示スクリーンは双方向タッチスクリーンディスプレイであることを特徴とする請求項6に記載の換気ヘッド。
- 前記本体は給気口および排気口を具備し、前記排気口は前記給気口に外接してそれを囲み、かつ前記ヘッドはトラック運転台内の空気を再循環するよう構成されていることを特徴とする請求項1に記載の換気ヘッド。
- 前記給気口の前記排気口に対する容積比率は、1から少なくとも約2.5であることを特徴とする請求項8に記載の換気ヘッド。
- 前記給気口は、2本の平行な横方向ブレースによって前記本体部内で支持された円筒形部材であり、かつ前記カバーは、前記低電圧コンポーネントを、前記カバーが前記本体部上で閉じられたとき前記2本のブレース同士の間に嵌合するよう構成された中央部で保持することを特徴とする請求項8に記載の換気ヘッド。
- 前記制御装置は、ヒンジに沿って延びるリボン接続部によって前記本体部に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の換気ヘッド。
- 前記本体部は、フレキシブルな同軸空気導管によって空気循環ユニットに接続されていることを特徴とする請求項1に記載の換気ヘッド。
- 前記本体部は外部AC差込口を具備することを特徴とする請求項1に記載の換気ヘッド。
- 概ね円形のハウジングを具備すると共に、前記ハウジングは鍵付き(keyed)部を具備することを特徴とする請求項1に記載の換気ヘッド。
- 前記カバーは風雨密シールを形成するよう前記本体部に蓋をすることを特徴とする請求項1に記載の換気ヘッド。
- 前記本体部は二つの電気コンポーネントおよび前記空気換気ユニットに対して分離式接続部によって接続されていることを特徴とする請求項1に記載の換気ヘッド。
- 自動車の窓開口に合致するよう構成された窓テンプレートを含むと共に前記テンプレートは前記本体部と係合するよう構成された第1および第2のラッチを含むことを特徴とする請求項1に記載の換気ヘッド。
- 前記ヘッドが外部電気差込口を作動させるよう機能することを特徴とする、前記ヘッドとは別体の前記外部電気差込口と組み合わされた請求項1に記載の換気ヘッド。
- 車両に取り付けるよう構成された換気システムであって、
本体部を経て空気循環を促進するよう構成された制御装置であって、前記本体部が車両に付くよう構成された制御装置と、
前記本体部を空気循環ユニットに接続する同軸空気循環導管と、を具備してなることを特徴とする換気システム。 - 前記本体部に回動可能に連結され、かつ前記本体部を覆うよう構成されたカバーをさらに具備し、
前記カバーは低電圧通信コンポーネントを支持することを特徴とする請求項18に記載の換気システム。 - 駐車車両に複数のサービスを提供するためのシステムであって、
前記車両に取り付けるためのヘッドユニットアダプターと、
中央サーバーと交信するよう構成されたヘッドユニットと、
通常はスイッチが切られている前記ヘッドユニットと結び付いた高電圧差込口と、を具備し、
前記サーバーとの交信によって前記差込口が作動することを特徴とするシステム。 - 車両の開口を経て前記停留車両にサービスを提供するためのユニットであって、
概して前記開口に係合する形状を有するヘッドユニット、および閉鎖機構を具備し、
前記ヘッドユニットは本体部およびカバーを有し、前記カバーは前記サービスへのアクセスを提供するため前記車両内へ開くよう構成され、
前記閉鎖機構は前記カバーを解放するよう構成され、前記ヘッドが前記開口内に配置されたときのみ前記カバーが開くのを可能にすると共に、さらに、前記カバーが前記ヘッド上で閉じられていない場合、前記ヘッドが前記開口から分離するのを阻止するよう構成されていることを特徴とするユニット。 - 前記閉鎖機構は、前記開口の縁部に係合するよう構成されたラッチ機構を含み、
第1の抑止機構は、前記ヘッドが前記開口内に位置していない場合、前記ラッチ機構が作動するのを阻止するよう構成されていることを特徴とする請求項20に記載のユナイテッド。 - 前記カバーが閉じられていない場合、前記ラッチ機構が前記開口から外れるのを阻止するよう構成された第2の抑止機構をさらに含むことを特徴とする請求項21に記載のユニット。
- 前記第1の抑止機構は第1のスプリング付勢スイッチであり、この第1のスプリング付勢スイッチは、それが押し下げられていない場合、前記ラッチ機構に係合しかつ前記ラッチ機構が動作するのを抑止するよう構成された抑止部材を有することを特徴とする請求項21に記載のユニット。
- 前記第2の抑止機構は第2のスプリング付勢スイッチであり、この第2のスプリング付勢スイッチは、前記カバーによって前記スプリングスイッチが押し下げられていない場合、前記ラッチ機構が動作するのを抑止するよう構成されていることを特徴とする請求項23に記載のユニット。
- 前記スプリングスイッチの一つは、前記サービスを終了させるよう構成されていることを特徴とする請求項24に記載のユニット。
- 前記スプリング付勢スイッチの一つは、前記サービスの課金を開始する信号を提供することを特徴とする請求項25に記載のユニット。
- 前記開口は、前記車両の開放窓内に位置させられたアダプターユニットを経て延在することを特徴とする請求項20に記載のユニット。
- 前記開口は前記車両の壁を貫通して延在することを特徴とする請求項20に記載のユニット。
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