JP2005531060A - 貨幣等の試験信号の処理方法と装置 - Google Patents

貨幣等の試験信号の処理方法と装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005531060A
JP2005531060A JP2004515387A JP2004515387A JP2005531060A JP 2005531060 A JP2005531060 A JP 2005531060A JP 2004515387 A JP2004515387 A JP 2004515387A JP 2004515387 A JP2004515387 A JP 2004515387A JP 2005531060 A JP2005531060 A JP 2005531060A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
money
resolution
testing apparatus
window
testing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004515387A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4511348B2 (ja
Inventor
アノーアー,ファティハ
バウダット,ガストン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mars Inc
Original Assignee
Mars Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mars Inc filed Critical Mars Inc
Publication of JP2005531060A publication Critical patent/JP2005531060A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4511348B2 publication Critical patent/JP4511348B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07DHANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
    • G07D7/00Testing specially adapted to determine the identity or genuineness of valuable papers or for segregating those which are unacceptable, e.g. banknotes that are alien to a currency
    • G07D7/20Testing patterns thereon
    • G07D7/2016Testing patterns thereon using feature extraction, e.g. segmentation, edge detection or Hough-transformation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)

Abstract

書類の試験方法は、書類の複数の測定値を分解能Rで得ること、および測定値を処理して異なる分解能での値を得ることを含む。

Description

本発明は、信号、特に紙幣、他の同種の有価証券、貨幣などの書類を試験することによって得られた信号の処理方法および装置に関する。
紙幣、硬貨などの貨幣を試験する周知の方法は、貨幣の特性を感知し、次いでこの感知から得られた信号を使用することを含む。例えば、光源から紙幣に向かって光を発射し、紙幣から反射しまたは紙幣を透過した光を光センサを使用して感知することによって、紙幣を試験することが知られている。光センサから得られた信号を処理しそれを使用して、例えば、紙幣の金種を判別し、本物か否かを判定する。
従来技術のシステムの問題は、センサのサイズ、間隔および配置に留意して十分に高い分解能で感知対象品目にアクセスすることである。例えば、紙幣上の特定の点で測定を実施したいのだが、センサの分解能ではその点の領域の測定しかできないことがある。センサ・アレイに対して書類が斜めになっているときにはこの問題がより悪化する。
他の問題は反対に、特定の応用に対して、例えば、紙幣が属する最もそれらしい1つまたは複数の金種を、法的有効性は試験せずに決定するときに、分解能が必要以上に高い場合があることである。この場合には、取り扱うデータ量のため処理の複雑さ、時間およびコストが増大する。
EP0671040
本発明の諸態様は添付の請求項に記載されている。
好ましくは本発明は、紙幣および/または他の種類の有価証券を試験することを目的とする。
一般に本発明は、貨幣の測定の分解能をより高い分解能またはより低い分解能に変更するための、貨幣試験装置における信号処理方法を提供する。言い換えると、本発明は、分解能を変更し、増大させまたは低下させる方法を提供する。
本明細書では、用語「分解能」が、空間分解能(サンプリング・レート乃至単位長または単位時間あたりの測定数など)、周波数領域などのスペクトル領域の分解能(スペクトル成分の数乃至帯域幅)などのさまざまな領域の分解能をカバーすることを意図している。
また、用語「測定値」は例えば、品目センサによって出力された値、および測定または感知された値から導き出された値を含む。
好ましい第1の態様によれば、これによって認識を向上させることができる測定値のない位置の信号の復元を可能にする、ナイキストの定理に関係した補間法を使用して、空間領域の分解能を増大させる。
好ましい第2の態様によれば、書類認識の文脈において、フィルタリング法およびフーリエ変換の結果の縮減を使用して、有用な情報をあまり失うことなく、周波数領域の分解能を低下させる。これによって、さまざまなサイズ(例えばさまざまな長さおよび/または幅)の品目、例えば書類を、特に金種判別または類別手順において、同様の方法で取り扱うことができ、一方で金種判別または類別性能は維持される。
この第1の態様と第2の態様を組み合わせることができる。
次に、本発明のいくつかの実施形態を添付の図面を参照して説明する。
本発明の一実施形態に基づく紙幣感知システムを図1に概略的に示す。このシステムは、紙幣輸送経路の片面に配置された光源アレイ2と、光源アレイ2とは反対側の紙幣輸送経路のもう一方の面に配置された光センサ・アレイ4とを含む。このシステムは、輸送経路に沿って紙幣8を光源アレイ2と光センサ・アレイ4の間に通す、4組のローラ6の形態の紙幣輸送手段を含む。光源アレイ4はプロセッサ10に接続されており、このシステムはコントローラ12によって制御される。光源アレイ2と紙幣輸送経路の間には、光源アレイ2から発射された光を拡散させ混合する拡散器14が配置されている。
図2は光源アレイ2の下面図である。図示のとおり、この光源アレイは複数の光源9からなる線状アレイである。このアレイは、6つの光源からなる複数のグループ11から構成されており、グループ内の光源はそれぞれ、その応用に対して適当であるとして選択された、通常は青および赤の類の異なる1つの波長の光を発射する。このような複数のグループ11は、それぞれの波長の光源が輸送経路を横切って配置されるように、輸送経路を横切って一列に配置される。
図3は光センサ・アレイ4の上面図である。図示のとおり、この光センサ・アレイは、輸送経路を横切って一列に配置された円形の8つの光センサを含む。センサの直径は7mmであり、その中心は7mm間隔で一列に並んでおり、そのためセンサは横方向に互いに接している。その結果、センサによって書類の幅全体が、センサのサイズによって決まる分解能で感知される。
図2と図3の尺度は同じではなく、光源アレイと光センサ・アレイのサイズはほぼ同じである。
操作時には、紙幣を、コントローラ12の制御下でローラ6によって輸送経路に沿って光源アレイ2とセンサ・アレイ4の間に通す。紙幣を所定の距離だけ送り、次いで停止させる。1つの波長の光源を全て作動させる。光は、拡散器14で混合されて紙幣の全幅にわたって均一に広げられた後に紙幣に入射する。紙幣を透過した光をセンサ・アレイ4によって感知し、それぞれのセンサに対応する紙幣上のそれぞれの測定スポットについてセンサから信号を得る。同様に、他の全ての波長の光源を同じように連続して作動させ、全てのセンサについて、対応するラインの測定値をそれぞれの波長ごとに得る。
次に、ローラ6を作動させて紙幣を再び所定の距離だけ移動させ、その後、紙幣を照明し、それぞれのセンサについて波長ごとの測定値を得るシーケンスを繰り返す。
紙幣の全長にわたって上記の工程をラインごとに繰り返すことによって、紙幣を移動させる所定の距離によって決まる紙幣のそれぞれのラインについて、それぞれのセンサの6つのそれぞれの波長ごとの測定値を得る。
測定スポットに対するこれらの測定値はプロセッサ10によって後に論じるように処理される。
図4は、センサ・アレイの紙幣の測定スポットを表す図である。x軸は、輸送経路を横切る方向に対応し、センサ・アレイの方向と一致しており、y軸は輸送方向に対応する。この例では、測定セットごとに紙幣が1.75mm前進し、そのためラインは1.75m間隔であり、隣接したラインの測定スポットは図4に示すように重なり合う。図4には、センサ列に対して斜めになった紙幣の輪郭も示されている。スポットごとにそれぞれの波長の測定を実施する。以後、議論は1つの波長だけに限定されるが、それぞれの波長に対して同じ工程を実施する。
測定値の分解能は、センサ要素の間隔(ここでは7mm)およびそれぞれの測定セット間の紙幣の移動(ここでは1.75mm)によって決まる。
この実施形態によれば、後に論じるように、処理によって空間分解能が増大する。
座標(x,y)の黒いスポットによって指示された図3の点Aの値を知りたいとする。
この実施形態では、幅方向(x軸)に沿って1次元補間を実施する。この場合、y軸に沿った間隔は実用上妥当なものである。あるいは、x方向に加えてy方向の補間を実施し、またはx方向の代わりにy方向の補間を実施することもできる。
最初に、点Aに最も近い幅ラインを、y方向の最も近いラインを基礎として選択する。選択されたラインのそれぞれのセンサの測定値を取り出す。
図5は、選択された幅ラインに沿った測定値の例を示すグラフである。x軸は図5のx軸に対応し、y軸は信号すなわち測定値に対応し、点は、取り出されたセンサ測定値すなわちサンプルに対応する。
測定された生データは変更しないことが好ましく、したがって、補間はセンサ間隔の整数分の1の間隔で実行する。ここでは1.75mmごとに補間が実行され、そのため、隣接する2つの測定スポット間にはそれぞれ3つの補間点がある。その結果、紙幣上のx−y方向の分解能は1.75×1.75mmとなる。
ナイキストの定理によれば、信号の最大周波数がサンプリング周波数の2分の1よりも小さい(0<fmax<fs/2、fsはサンプリング周波数)場合には、信号を、あたかも測定信号であるかのように正確に復元することができる。
ナイキストの定理があてはまると仮定して、測定値すなわちサンプルを、キュービック・コンボリューション(cubic convolution)を使用して、曲線Sinc(x)=sin(x)/xを当てはめることによって補間する。したがって、この信号の位置xにおける補間値は下式によって与えられる。
Figure 2005531060
上式で、nはサンプル数、Δxはサンプリング・ステップである。xがステップの整数倍に正確に等しいとき、すなわちx=kΔxのときには、補間値がサンプル値に等しいことに留意されたい。
Figure 2005531060
k=kの場合を除いてSinc(π(k.Δx−kΔx)/Δx)=Sinc(π(k−k))=0である。
別の言い方をすれば、補間された関数はサンプリング点を通る。
Sinc関数の振動(ギブズの現象)によるエッジ効果を低減させるため、生サンプルをハミングの窓(Hamming window)によって重み付けする。この窓は、窓の中央の点にはより重要な重みを与え、窓の端の点には小さな重みを与える。これらの重みは下式によって与えられる。
Figure 2005531060
上式で、nはサンプル数である。
ハニングの窓(Hanning window)、カイザー−ベッセルの窓(Kaiser−Bessel window)などの他のタイプの窓、または他の同様の周知のタイプの重み付け窓をエッジ効果の補償に使用することができる。窓の選択は、窓の複雑さと雑音の存在下での調波信号の検出性能との間のトレードオフである。この場合、ハミングの窓は、サイドローブ減衰(ギブズ現象)に対する良好な周波数選択性を与える。
この窓を全ての点に適用して新しいサンプルを得る。その後、これらの新しいサンプルに先のキュービック・コンボリューション補間関数を適用する。原信号と同じレベルの補間値を取り出すため、その結果を位置xにおける窓の値で割る。
周波数領域のDC成分の効果を低減させるため、補間前に測定値の平均を差し引く。次いで、補間後にこの平均を再び加える。この窓を使用した位置xの信号における補間値は下式によって与えられる。
Figure 2005531060
上式で、nはサンプル数、Δxはサンプリング・レート、mはサンプルの平均である。k.Δxはサンプルの位置である。
補間は水平線に沿って実行されるので、紙幣の斜行のために、数値nは、紙幣領域に完全に含まれる1本のラインに沿った使用可能な最大スポット数に従って変化する。窓のサイズもnに左右される。さまざまな値のnに対する窓の値をルックアップ・テーブルに記憶しておくことができる。
例えば、測定値数8、補間レートΔx=4の場合、窓は0≦h≦(8−1)×4−1に対して記憶される。
図6は、9つのサンプリング点(点で示されている)を使用した例を示すグラフであり、先に説明した方法を使用した信号の復元(なめらかな曲線)が、サンプリング点間の実際の測定値を求めるために幅ラインを横切って走査することによって得た信号と比較されている。
x軸は輸送経路を横切る距離を表し、y軸は信号値を表す。
例えばこの場合、復元した紙幣と走査した紙幣の間の相対絶対誤差の平均によって定義される復元誤差は、ハミングの窓を使用しないと11%であり、ハミングの窓を使用するとこの誤差が6%に下がる。
上記の方法を使用して、特定の1つまたは複数の波長について、特定の1つまたは複数の点、例えば特定のセキュリティ特徴に関係した点の復元値を得ることができる。同様に、この方法を使用して紙幣の特定の領域の分解能を増大させることができる。あるいは、センサの数を増やす必要なしに紙幣全体の分解能を増大させることもできる。
次いで、測定によって直接に得た紙幣からの信号、および/または分解能を増大させる処理の後に得た紙幣からの信号を使用して、周知の方法で紙幣の類別(金種の判別または法的有効性の確認)を実施する。例えば、通常は法的に有効な標的金種の例を定義する、窓、しきい値または境界を用いた追加の処理の後に、信号を比較する。紙幣の測定から得られた信号を処理して紙幣の金種を判別し、かつ/または紙幣の法的有効性を確認する技法は多数知られているが、本明細書ではこれ以上説明しない。
他のさまざまな補間法を使用することができる。単純な例では、最も近い点の信号を所望の点に割り当てる。時間領域ではなく周波数領域への補間を実行することによって、一実施形態として先に論じた補間法の結果の近似値を求めることもできる。実際、時間領域のSinc関数を用いたコンボリューションは、完全な低域(LP)フィルタ(遮断周波数Fc=Fs/2)をフーリエ変換に適用し、DFT(離散的フーリエ変換)の反転を計算して、補間値を得ることに対応する。ナイキストの定理を尊重した場合、この方法は、フーリエ変換の反転の近似値を求める方法に依存する近似値だけを与える。
次に本発明の第2の実施形態を説明する。
第2の実施形態は図1から3に示した装置を含む。しかし、結果として得られた信号の処理は第1の実施形態とは異なる。
この実施形態は、紙幣から得られた信号を使用して紙幣を判別する、すなわちその紙幣が属すると思われる1つの金種(またはいくつかの金種)を判別する。バックプロパゲーション・ネットワーク、LVQクラシファイヤなどのニューラル・ネットワークを使用して紙幣の金種を判別することが知られている。紙幣を類別するニューラル・ネットワークの一例がEP0671040に記載されている。一般的に言うと、紙幣の特性の測定値からn次元の特徴ベクトルを得、この特徴ベクトルを類別用のニューラル・ネットワークに入力する。特徴ベクトルは、さまざまな特性および測定値を使用して形成することができる。
異なる金種の紙幣は通常はサイズ(長さおよび/または幅)も異なるが、ニューラル・ネットワークに入力される特徴ベクトルは、それぞれの紙幣に対して同じ寸法である。したがって、特徴ベクトルを構成するデータは、測定対象紙幣のサイズから独立していなければならないが、同時に、紙幣を正確に類別するのに十分な情報を含むように選択しなければならない。
この実施形態では、ニューラル・ネットワークに入力するデータを以下のように得る。
測定値はセンサ4から、輸送経路を横切る複数のラインごとに、複数のそれぞれの波長について、第1の実施形態の場合と同様に得る。次いでこのデータをプロセッサ10で処理する。
所与の波長のデータを輸送経路と平行なラインごとに集める。サンプリング周期は1.75mmである。次いで、それぞれのラインを、例えばそのラインの対応する波長の平均値で割ることによって正規化する。正規化されたそれぞれのラインおよびそれぞれの波長に対して128個の係数を有するFFTを計算する。紙幣の使用可能部分の外側の点はゼロで埋める。
データは平均を差し引くことによって正規化されているので、フーリエ変換の最初の複素数値は0である。指数1から14(DC指数を0とする)までの実数および虚数成分に対するデータを選択し、それによって14個の複素数値を得る。したがって周波数領域の分解能は低減する。例えば、波長が2、長さに沿ったラインが2本の場合には、変数の総数は112である。これが、類別用のニューラル・ネットワークに与えられるベクトルである。適宜、これ以外の数の波長およびラインを使用することもできる。
紙幣の長さに沿って定義された1つまたは複数の波長の正規化されたラインにフーリエ変換を適用する。試験によれば、金種の判別に関する限り、周波数内容を低減させることができた。図7に、完全LPフィルタを適用し、フーリエ変換のスペクトルの一部だけを使用した後の紙幣の1本のラインの復元の一例を示す。実線が復元された信号であり、破線が原信号である。x軸は紙幣の長さに沿った輸送方向の距離を表し、y軸は信号値を表す。この復元は、フィルタリングしたフーリエ変換の逆を使用して得たものである。実際にはこのことは、フーリエ変換の一部だけが必要であり、この部分を、クラシファイヤに対する入力ベクトルに対して、情報をほとんど損失せずに使用できることを意味している。
この復元された信号は原信号に非常に近く、原信号よりも少ないデータを使用している。このことは、フーリエ変換後の周波数スペクトルのサブセットを選択することによるこのフィルタリングによって信号の中の有用な情報の大部分が保持されることを示している。これは、時間領域のサンプリングがナイキスト定理を尊重する場合に可能であり、このケースでは、紙幣の長さに沿ってこのことがあてはまる。実際、紙幣の長さに沿ったサンプリング・レートは非常に高く、特徴セキュリティに対しては有効だが、金種を判別する目的にはサンプリング・レートを低くすることができる。
FFTを使用したこのフィルタリング方法の結果は、時間領域の信号にSinc関数を適用し、タイム・デシメーション(time decimation)を実行することによっても得ることができるが、この方法はより時間がかかる。
第1の実施形態と第2実施形態を組み合わせて、例えば空間領域の分解能を増大させ、周波数領域の分解能を低下させることができる。空間領域の高い分解能を使用して例えば貨幣の法的有効性を確認し、周波数領域の低い分解能を使用して貨幣の金種を判別することができる。周波数領域への変換は、分解能を増大させるために補間した後の空間領域のデータに対して実行することができる。本発明は、図示し説明したタイプの感知システムに限定されるわけではなく、適当な任意の感知システムを使用することができる。
紙幣に言及するときには、これに、クーポン、小切手などの他の同種の有価証券が含まれ、このような書類の本物および偽物の例が含まれる。システムは、例えば輸送方向および/またはセンサ・アレイあるいは1つまたは複数の固定点に対する斜行、オフセットなどの紙幣の方向を検出する縁検出器などの手段の使用を含むことができる。
あるいは、システムは、所望の方向、例えば紙幣の長さが輸送経路に沿い、縁が輸送方向と平行な方向にに紙幣を配置し、または輸送方向および/もしくはセンサ・アレイに対して紙幣を所望の角度に配置する手段を含むことができる。
記載した実施形態は紙幣試験装置である。しかし、硬貨試験装置など他のタイプの貨幣試験装置に本発明を応用してもよい。例えば、硬貨の表面の連続する複数の点で材料などの硬貨の特性を測定する硬貨試験装置からの信号を補間して、硬貨の表面の特性を表す信号を生み出すことができる。
用語「硬貨」は、任意の硬貨(法的に有効かまたは偽造かを問わない)、トークン(token)、スラグ(slug)、ワッシャ(washer)、あるいは他の金属性の物体または品目、特に硬貨投入式の装置またはシステムを操作しようとする個人が利用することができる任意の金属性の物体または品目を意味するものとして使用する。「法的に有効な硬貨」とは、真正の硬貨、トークンなどであると考えられ、特に、硬貨投入式の装置またはシステムがその中で、またはそれを用いて動作する1つまたは複数の通貨制度の真正の硬貨であって、このような硬貨投入式の装置またはシステムが選択的に受け取り、有価品目として処理する金種の真正の硬貨であると考えられる。
紙幣感知システムの概略図である。 図1の感知システムのセンサ・アレイの上面図である。 図1の感知システムの光源アレイの下面図である。 紙幣の測定を示す図である。 サンプル値のグラフである。 測定信号を復元信号と比較したグラフである。 測定信号を第2の実施形態の復元信号と比較したグラフである。

Claims (32)

  1. 貨幣の複数の測定値を分解能(R)で得ること、および前記測定値を処理して異なる分解能での値を得ることを含む貨幣の試験方法。
  2. スペクトル領域において分解能が低下され、方法が、前記スペクトル領域の測定値の信号をフィルタリングして、スペクトル成分セットのサブセットをとることによって、前記スペクトル領域の分解能を低下させることを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記サブセットが所定のサイズのサブセットである、請求項2に記載の方法。
  4. 前記スペクトル領域が周波数スペクトルである、請求項2または請求項3に記載の方法。
  5. 前記フィルタリングが高周波成分を排除する、請求項4に記載の方法。
  6. フィルタリングの前に前記測定値の信号が、好ましくは平均値によって正規化される、請求項2乃至5のいずれか1項に記載の方法。
  7. スペクトル成分の前記サブセットを使用して特徴ベクトルを得ることを含む、請求項2乃至6のいずれか1項に記載の方法。
  8. バックプロパゲーション・ネットワークまたはLVQネットワークを含むニューラル・ネットワークを使用して前記特徴ベクトルを処理することを含む、請求項7に記載の方法。
  9. 空間領域の分解能を増大させるための補間を含む、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 第1の空間方向の第1の分解能R1および第2の空間方向の第2の分解能R2で測定値を得る、請求項9に記載の方法。
  11. 前記第1の方向と前記第2方向が実質的に垂直である、請求項10に記載の方法。
  12. R1<R2であり、前記処理が、前記第1の方向の分解能をほぼR2まで増大させる、請求項10または請求項11に記載の方法。
  13. サンプル信号を復元する方法を含む、請求項1乃至12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 重み付け関数によって重み付けされた測定値を合計することを含む、請求項1乃至13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 前記重み付け関数がsin(x)/xの形をとる、請求項14に記載の方法。
  16. 重み付け窓を使用してエッジ効果を補償することを含む、請求項1乃至15のいずれか1項に記載の方法。
  17. 前記重み付け窓が、ハミングの窓、ハニングの窓、カイザー・ベッセルの窓などの高くした余弦窓である、請求項16に記載の方法。
  18. 補間前に前記測定値の平均を差し引き、補間後にそれを元に戻すことを含む、請求項9乃至17のいずれか1項に記載の方法。
  19. 書類の1つの縁に実質的に平行なラインに沿って測定値を得る、請求項1乃至18のいずれか1項に記載の方法。
  20. 貨幣の法的有効性を確認するための、請求項1乃至19のいずれか1項に記載の方法。
  21. 貨幣の金種を判別するための、請求項1乃至20のいずれか1項に記載の方法。
  22. 書類、紙幣または他の有価証券を試験するための、請求項1乃至21のいずれか1項に記載の方法。
  23. 硬貨を試験するための、請求項1乃至21のいずれか1項に記載の方法。
  24. 請求項1乃至23のいずれか1項に記載の方法を実行するように適合された貨幣試験装置。
  25. 分解能Rで貨幣を感知する手段を備えた、請求項24に記載の貨幣試験装置。
  26. 第1の方向に沿った分解能R1で貨幣を感知する手段と、第2の方向の分解能R2で貨幣を感知する手段とを備えた、請求項25に記載の貨幣試験装置。
  27. 分解能R1の線状センサ・アレイと、前記センサ・アレイに対して前記貨幣を分解能R2で移動させる手段とを備えた、請求項25に記載の貨幣試験装置。
  28. 貨幣の金種を判別し、かつ/または紙幣の法的有効性を確認するための、請求項24乃至27のいずれか1項に記載の貨幣試験装置。
  29. 硬貨を試験するための、請求項24乃至28のいずれか1項に記載の貨幣試験装置。
  30. 書類、紙幣または他の有価証券を試験するための、請求項24乃至29のいずれか1項に記載の貨幣試験装置。
  31. 輸送経路の縁に対する斜行およびオフセットを有する書類を輸送経路に供給することができる、請求項30に記載の貨幣試験装置。
  32. 異なるサイズの複数の貨幣を処理することができる、請求項24乃至31のいずれか1項に記載の貨幣試験装置。
JP2004515387A 2002-06-25 2003-06-24 貨幣等の試験信号の処理方法と装置 Expired - Fee Related JP4511348B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP02254425A EP1376484A1 (en) 2002-06-25 2002-06-25 Method and apparatus for processing signals in testing currency items
PCT/IB2003/003456 WO2004001685A1 (en) 2002-06-25 2003-06-24 Method and apparatus for processing signals in testing currency items

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005531060A true JP2005531060A (ja) 2005-10-13
JP4511348B2 JP4511348B2 (ja) 2010-07-28

Family

ID=29716925

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004515387A Expired - Fee Related JP4511348B2 (ja) 2002-06-25 2003-06-24 貨幣等の試験信号の処理方法と装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7715610B2 (ja)
EP (2) EP1376484A1 (ja)
JP (1) JP4511348B2 (ja)
CN (1) CN100517396C (ja)
AU (1) AU2003253140B2 (ja)
WO (1) WO2004001685A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011154637A (ja) * 2010-01-28 2011-08-11 Glory Ltd 硬貨センサ、実効値算出方法および硬貨識別装置

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1950856B (zh) * 2004-03-08 2012-02-15 科学和工业研究理事会 使用积分透射和反射光谱响应的改进的验钞机
EP2054844B1 (en) * 2006-07-28 2012-02-22 MEI, Inc. Classification using support vector machines and variables selection
CN101647046B (zh) * 2007-03-29 2012-10-24 光荣株式会社 纸张识别装置和纸张处理装置以及纸张识别方法
US20090296365A1 (en) * 2008-04-18 2009-12-03 Coinsecure, Inc. Calibrated and color-controlled multi-source lighting system for specimen illumination
US8474592B2 (en) 2008-07-29 2013-07-02 Mei, Inc. Currency discrimination
US9336638B2 (en) * 2014-03-25 2016-05-10 Ncr Corporation Media item validation
CN106960506B (zh) * 2017-03-30 2019-04-19 南通大学 带准确定位的双排振动型散乱纸币整理收集装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11154254A (ja) * 1997-11-21 1999-06-08 Fujitsu Ltd 紙葉鑑別装置

Family Cites Families (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5295196A (en) * 1990-02-05 1994-03-15 Cummins-Allison Corp. Method and apparatus for currency discrimination and counting
US5479570A (en) * 1992-10-06 1995-12-26 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Learning and recognition machine
CH684856A5 (de) 1992-11-30 1995-01-13 Mars Inc Verfahren zur Klassifizierung eines Musters - insbesondere eines Musters einer Banknote oder einer Münze - und Einrichtung zur Durchführung des Verfahrens.
US5444793A (en) * 1993-06-15 1995-08-22 Ncr Corporation Method for detecting machine printed monetary amounts in binary images
DE69415087T2 (de) * 1993-06-15 1999-06-24 Sharp Kk Bildverarbeitungsgerät
US6449377B1 (en) * 1995-05-08 2002-09-10 Digimarc Corporation Methods and systems for watermark processing of line art images
US5748763A (en) * 1993-11-18 1998-05-05 Digimarc Corporation Image steganography system featuring perceptually adaptive and globally scalable signal embedding
US6128402A (en) * 1994-03-08 2000-10-03 Cummins-Allison Automatic currency processing system
US6363164B1 (en) * 1996-05-13 2002-03-26 Cummins-Allison Corp. Automated document processing system using full image scanning
US6748101B1 (en) * 1995-05-02 2004-06-08 Cummins-Allison Corp. Automatic currency processing system
GB2309778B (en) * 1996-02-05 2000-05-24 Mars Inc Security document validation
US5757001A (en) * 1996-05-01 1998-05-26 The Regents Of The University Of Calif. Detection of counterfeit currency
US6661910B2 (en) * 1997-04-14 2003-12-09 Cummins-Allison Corp. Network for transporting and processing images in real time
EP0865638B1 (en) * 1996-10-04 2003-08-27 Koninklijke Philips Electronics N.V. Method and apparatus for on-line handwriting recognition based on feature vectors that use aggregated observations derived from time-sequential frames
US6400833B1 (en) * 1998-06-19 2002-06-04 Oms-Optical Measuring Systems Method and apparatus for discrimination of product units from spread spectrum images of thin portions of product units
DE19828396C2 (de) * 1998-06-25 2000-04-27 Computer Ges Konstanz Verfahren zum Verarbeiten von Bilddaten
US6157731A (en) * 1998-07-01 2000-12-05 Lucent Technologies Inc. Signature verification method using hidden markov models
US6731785B1 (en) * 1999-07-26 2004-05-04 Cummins-Allison Corp. Currency handling system employing an infrared authenticating system
GB9920501D0 (en) * 1999-09-01 1999-11-03 Ncr Int Inc Imaging system
US6483576B1 (en) * 1999-12-10 2002-11-19 Laser Lock Technologies, Inc. Counterfeit detection system
DE10000030A1 (de) * 2000-01-03 2001-07-05 Giesecke & Devrient Gmbh Kamerasystem für die Bearbeitung von Dokumenten
DE10027726A1 (de) * 2000-06-03 2001-12-06 Bundesdruckerei Gmbh Sensor für die Echtheitserkennung von Signets auf Dokumenten
ES2280179T3 (es) * 2000-12-15 2007-09-16 Mei, Inc. Dispositivo para la validacion de dinero.
GB0105612D0 (en) * 2001-03-07 2001-04-25 Rue De Int Ltd Method and apparatus for identifying documents
EP1321902B1 (en) * 2001-12-20 2015-08-12 MEI, Inc. Currency acceptor and light source for use therein
JP4082448B2 (ja) 2002-02-27 2008-04-30 独立行政法人 国立印刷局 真偽判別可能な印刷物及びその作成方法
JP2003200647A (ja) 2002-01-08 2003-07-15 Printing Bureau Ministry Of Finance 真偽判別可能な印刷物及び判別方法、並びに該印刷物への情報の埋め込み方法
WO2003061981A1 (fr) 2002-01-08 2003-07-31 National Printing Bureau, Incorporated Administrative Agency Feuille imprimee authentifiable, procede et appareil de fabrication, et procede et appareil d'authentification
DE10202383A1 (de) * 2002-01-16 2003-08-14 Nat Rejectors Gmbh Verfahren zur Erkennung eines Prägebildes einer Münze in einem Münzautomaten
US7295694B2 (en) * 2002-02-22 2007-11-13 International Business Machines Corporation MICR-based optical character recognition system and method
ATE354834T1 (de) * 2002-03-15 2007-03-15 Computer Sciences Corp Verfahren und vorrichtungen zur analyse von schrift in dokumenten
EP1846869B1 (en) * 2005-01-27 2011-10-05 Cambridge Research & Instrumentation, Inc. Classifying image features
US7944561B2 (en) * 2005-04-25 2011-05-17 X-Rite, Inc. Measuring an appearance property of a surface using a bidirectional reflectance distribution function
EP1868166A3 (en) * 2006-05-31 2007-12-26 MEI, Inc. Method and apparatus for validating banknotes

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11154254A (ja) * 1997-11-21 1999-06-08 Fujitsu Ltd 紙葉鑑別装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011154637A (ja) * 2010-01-28 2011-08-11 Glory Ltd 硬貨センサ、実効値算出方法および硬貨識別装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN1662936A (zh) 2005-08-31
AU2003253140B2 (en) 2009-11-12
EP1376484A1 (en) 2004-01-02
US20060098859A1 (en) 2006-05-11
WO2004001685A1 (en) 2003-12-31
JP4511348B2 (ja) 2010-07-28
US7715610B2 (en) 2010-05-11
CN100517396C (zh) 2009-07-22
AU2003253140A1 (en) 2004-01-06
EP1516294A1 (en) 2005-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6573983B1 (en) Apparatus and method for processing bank notes and other documents in an automated banking machine
JP5175210B2 (ja) メディアの確認装置および確認方法
US8510062B2 (en) Method for assessing a state of a document of value with regard to limpness using ultrasound, and means for carrying out the method
JPH0863635A (ja) 銀行券の検査装置および検査方法
US9165336B2 (en) Method and apparatus for checking a security feature of a value document
JP4511348B2 (ja) 貨幣等の試験信号の処理方法と装置
JP2009545049A (ja) サポート・ベクタ・マシンおよび変数選択を使用する分類
US8265336B2 (en) Paper identifying apparatus and paper identifying method
AU2003204290B2 (en) Currency validator
EP0744716B1 (en) Method and apparatus for authenticating documents
WO2009066297A2 (en) A method of verifying the contents of bundles of paper currency
JP3381828B2 (ja) 紙葉類の損傷判別方法及び装置
JP3187698B2 (ja) 紙葉類認識装置
JP2004303191A (ja) 紙葉類取扱装置
US7873199B2 (en) Method and device for verifying valuable documents
US20190057568A1 (en) Method and system for detecting staining
KR101385355B1 (ko) 매체인식장치 및 그를 이용한 매체권종판별방법
JPH03113590A (ja) 紙幣判別方法
JP2744484B2 (ja) 紙幣判別方法
JPH08263717A (ja) 紙幣識別装置
JPH04102187A (ja) 紙幣判別装置
JP5460658B2 (ja) サポート・ベクタ・マシン及び変数選択を使用する方法
JPH03113592A (ja) 紙幣判別方法
JPH0782565B2 (ja) 紙幣データ補正方法
JPH0690751B2 (ja) 紙幣真偽判別装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060615

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20060823

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090316

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090616

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090623

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090916

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100407

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100506

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees