JP2005530589A - 着色結果を予測するための方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

着色製品による基質の着色結果を予測するための方法及び装置。本方法及び装置は、マイクロプロセッシングシステムの使用を包含し、特に、市販の毛髪染料製品による毛髪の着色結果を素早く簡単に確定するのに適している。好ましくは、製品に関する情報をマイクロプロセッシングシステムに入力するために、バーコード走査装置が使用される。

Description

本発明は、着色製品による基質の着色結果を予測するための方法及び装置に関する。本方法及び装置は、特に、市販製品による毛髪、皮膚又は爪などの基質の化粧的な着色結果を素早く容易に確定するのに特に適している。
ここ数年間にわたり毛髪の漂白及び着色(又は染色)が、ますます一般的になっている。若者は彼らの毛髪の元々の色をより流行の色に変えたいと望んでいるが、高齢者もまた白髪を隠すために染色製品を使用する場合がある。そのため消費者が選択できる市販製品には非常に広い選択範囲がある。個々の消費者は、彼らの所望の色を達成するためにどの毛髪着色製品を選ぶべきかを決めるのが困難である場合が多い。
毛髪着色製品は、3色以上の最初の色と、3色以上の対応する結果の色とを伴った着色チャートを表示するパッケージに入って販売されていることがある。しかしながら、消費者は、それら最初の色のうちのどれが自分の毛髪の色と一致するのかを識別するのが困難であり、より正確な結果を得るべく、最初の色の選択範囲がより広いことが望ましい。更に、消費者は、箱に印刷された色チャートの正確性を信用しないことが多い。
消費者が自分の毛髪の最初の色及び所望の色についての情報を入力し、この情報と、所望の結果を付与する市販の製品とを照合する複雑なシステムが過去において設計されている。これらのシステムは、コンピュータ上で、又は協同ホイールなどの機械的な手段により実施することができる。
例えば、EP290327は、所望の毛髪の色を達成することができる着色製品を選択するための装置を開示している。この装置は、マイクロプロセッシングユニットと、利用可能な着色製品に関するメモリバンクと、最初の色及び所望の色に関する情報をマイクロプロセッシングユニットに入力するためのキーボードと、マイクロプロセッシングユニットに接続されたプリンタとを備える。マイクロプロセッシングユニットは、入力された情報から、好適な着色製品を予測するようにプログラムされており、次いでその言及が紙に印刷される。
EP1147722は、対象者の写真を撮るためのデジタルカメラと、コンピュータプロセッシング手段と、コンピュータスクリーンとを備える毛髪色助言システムを開示している。コンピュータプロセッシング手段は、撮った写真を分析し、写真の毛髪領域を区別し、その毛髪領域の色を新たな色に電子的に変更するようにプログラムされている。修正された写真がコンピュータスクリーン上に表示され、対象者が表示された色に満足する場合、プロセッシング手段は所望の色を対象者の毛髪に付与するのに適する着色製品を予測するのに使用される。
米国特許第4,434,467号は、対象者の初期の毛髪の色を所望の毛髪の色に変更するのに使用されるべき毛髪着色製品を確定するための装置であって、電子データ処理システムを備える装置を開示している。
PCT国際公開特許WO01/87245は、毛髪着色製品を推奨するためのシステムであって、対象者の初期の毛髪の色を分析するための比色計又は分光光度計と、色予測モデルで実行されるコンピュータシステムとを備えるシステムが開示されている。このシステムは、前記初期の毛髪の色と、任意には毛髪の傷みなどの他のパラメータに基づいて少なくとも1つの達成可能な最終毛髪色を識別することができ、また、対象者から要求されると、達成可能な毛髪色のいずれかを達成するのに適する着色製品を推奨することができる。
EP1,240,845は、毛髪の着色に関して個別に助言を与えるための装置を開示している。
ここで、消費者は用意されている利用可能な着色製品の広い選択範囲に混乱することが多く、新たな着色製品を選択して試すことはストレスの多いことであり、時として失望する経験であることが分かった。消費者は、棚から着色製品を取り、数分の時間を費やしてパッケージ上に印刷された情報を読み、製品が毛髪に与える結果について、表示された情報が疑惑を残す場合、最終的にはその製品を元へ戻すことが多い。更に、消費者は、毛髪着色の結果に失望することが多く、所望の最終的な毛髪色を付与する製品を見つける前に幾つかの異なる製品(典型的には、3〜4つ)を試す必要がある。故に、特定の着色製品による毛髪などの基質の着色結果を素早く簡単に予測する方法に対する必要性がある。
本発明は、特定の着色製品(例えば、毛髪染料)による基質(例えば、毛髪)の着色結果を素早く簡単に予測する方法及び装置に関する。本方法は、着色製品に関する情報をマイクロプロセッシングシステムに入力し、基質の初期の色に関する情報をマイクロプロセッシングシステムに入力し、入力された情報から、起こり得る基質の着色結果を予測し、その起こり得る結果を表示する工程を含む。
本方法は、予測システムに表示された結果とは異なる所望の色に関する情報を入力し、基質に所望の色を付与することができる少なくとも1つの着色製品を予測し、所望の色を付与することができる少なくとも1つの着色製品に関する情報を表示するという更なる工程を含む。
本発明による方法は、マイクロプロセッシングシステムと、着色製品に関する情報をマイクロプロセッシングシステムに入力する手段と、基質の初期の色に関する情報をマイクロプロセッシングシステムに入力する手段とを備える装置であって、マイクロプロセッシングシステムは、入力された情報から、着色製品による基質の起こり得る着色結果を予測することができ、マイクロプロセッシングシステムにより予測されるような起こり得る着色結果を表示する手段とを備える装置で実施してもよい。
本発明による方法及び装置は、着色製品の購入地点、例えば、デパート、薬局、マスマーケット、食料雑貨品店又はインターネット上のアクセス可能な仮想スーパーマーケットなどで使用してもよい。本方法及び装置のユーザーは、製品の消費者、美容アドバイザー(例えば、サロンにいる)又は他の人であってもよい。
本発明の前述及びその他の特徴、態様、並びに利点は、本開示を読むことにより当業者に明らかになるであろう。
本明細書は本発明を特定して指摘し明確に請求する請求項で完結するが、添付図面と共になされる好ましい実施形態についての次の説明により、本発明がよりよく理解されるであろうと考える。添付図面では、同一の要素は同じ参照番号によって識別される。
全ての引例は、完全な形で参考として本明細書に組み込まれる。いかなる参照文献の引用も、特許請求する本発明の従来技術としての有用性の確定に関する容認ではない。
本明細書において、「含む(備える)」は、他の工程及び要素を追加できることを意味する。この用語は、「からなる」及び「から本質的になる」という用語を包含する。本発明の方法(プロセス)及び装置は、本明細書に記載される必須要素及び制限事項、並びに本明細書に記載される追加又は任意の工程、必須要素又は制限事項を含み、それらからなり、それらから本質的になる。
本発明による方法及び装置は、あらゆるタイプの着色製品による、あらゆるタイプの基質の着色結果を素早く簡単に予測するのに使用してもよく、特に、毛髪染料製品による人間の毛髪の着色結果の予測に使用するのに適している。毛髪染料市場には幾つかのブランドが共存しており、各ブランドは何十もの異なる製品を包含し得る。本発明による方法及び装置は、特に、異なる毛髪染料製品の広い選択範囲が利用可能であるデパートにて有用である。しかしながら、本方法及び装置は、本発明の範囲及び製品から逸脱しないあらゆる場所、例えば、サロンなどで使用してもよい。使用してもよい他の着色製品の例としては、マニキュア液、口紅、ファンデーション、マスカラ及び頬紅が挙げられる。
本発明の方法の実施形態が、図1のブロック図100に例証されている。本方法は、図8〜図12に記載された装置2において実施されてもよく、この装置2は、基部4と、基部4に対して旋回することができる調整可能な支持体10上に据付されたコンピュータスクリーン6及び鏡8と、基部4に固定され、バーコード走査装置(図示せず)を備えたトレイ12とを備える。本装置はまた、バーコード走査装置及びコンピュータスクリーン6に接続されたマイクロプロセッシングシステム(図示せず)を備える。マイクロプロセッシングシステムは、基部4の内側に設置してもよい。コンピュータスクリーン6は、陰極線管(CRT)コンピュータスクリーンのような従来型又は対話型(「タッチスクリーン」)スクリーン、プラズマスクリーン、液晶スクリーン又はマイクロプロセッシングシステムに接続してもよい他のあらゆるタイプのスクリーンであってもよい。コンピュータスクリーンは、例えばスクリーン較正に関する国際色彩協会(International Color Consortium)(ICC)標準を使用して正確に色を表示するために較正されるべきである。
好ましくは、コンピュータスクリーンは対話型(「タッチスクリーン」)のものであり、スクリーンの感知領域を押すことにより情報をマイクロプロセッシングシステムに入力することができる。図8〜図12に示すような好ましい実施形態において、薄膜トランジスタ(TFT)対話型スクリーンが使用される。TFT対話型スクリーン6は、本方法を実行するために、情報を授受するように意図されている。対話型スクリーンは、触れると電子信号を送出する感圧領域をその表面に有する。マイクロプロセッシングシステムに情報を入力するための他の手段を使用してもよい。例えば、運動又は圧力を電子信号に変換することができるあらゆる電気機械装置、例えば適合スクリーンと共に使用されるライトペン又はスタイラスが好適である。従来の非対話型スクリーンが使用される場合、情報をマイクロプロセッシングシステムに入力するための別の手段例は、例えば基部4の前面に載置された1以上のプッシュボタンである。
図1に示す方法100は、一連のブロック(又は方法工程)110〜210を含む。ここで、これらのブロックを詳細に説明する。図1を参照すると、方法100は、ウェルカムスクリーンを包含するブロック110で始まる。ウェルカムスクリーンは、例えば、動画又はメッセージを表示するか、又は消費者の動きに反応することによって消費者の注意を引くように設計されてもよい。ウェルカムスクリーンは、図2に例証するように、例えばCLAIROL(登録商標)などの特定の着色系と、その着色系に属する着色群(例えば、ULTRESS(登録商標)、NICE’N EASY(商標))についての言及を包含してもよい。ウェルカムスクリーンはまた、いかにしてユーザーが方法を開始し、次の工程へと進むことができるのかを説明する解説を表示するのが好ましい。例えば、好ましい実施形態において、ユーザーは、着色製品に関する情報をマイクロプロセッシングシステムに入力するようにウェルカムスクリーンによって促され、それにより、バーコード走査装置を備える透明又は半透明のトレイ12上にパッケージされた着色製品を載せることによりブロック120へ進む。
好ましい実施形態において、バーコード走査装置は、パッケージの底面に表示されたバーコードを自動的に走査し、その情報をマイクロプロセッシングシステムに送信する。バーコード走査装置は当該技術分野において既知であり、例えば、英国レッチワース(Letchworth,England)のレテックヨーロッパ社(Retec Europe Ltd)から入手可能である。マイクロプロセッシングシステムは、装置と主に使用してもよい全ての着色製品を掲載するデジタルデータベースを備え、スキャナにより送信された情報を走査された着色製品と照合する。データベースが走査された製品についての言及を見つけられない(例えば、製品が掲載されていないブランドに属していたり、まだ掲載されていないという理由から)場合、スクリーン6上にエラーメッセージを表示し、本方法は再び初期化され、ブロック110のウェルカムスクリーンに戻る。マイクロプロセッシングシステムが、スキャナにより送信された情報と、データベースに掲載されている着色製品とを照合すると、ユーザーは、次いで、方法100のブロック130に移行する。バーコード走査装置は、その使用の単純性及び迅速性については好ましいが、着色製品に関する情報を入力する他の手段を使用することができる(例えば、製品リストがスクリーン6上に表示され、ボタンを回して押すことによるか、又は単に着色製品の名称を表示するTFT対話型スクリーンの領域を押すことにより選択され得る)。また、バーコード及びバーコード走査装置の代わりに、例えば、無線干渉(RFI)チップ(「インテリジェント」又は「スマート」ラベルとも呼ぶ)及びRFI走査装置を使用することができる。
製品(毛髪染料又はファンデーションなどのあらゆる着色製品であり得る)に関する情報を入力すると、コンピュータスクリーンは、所望の着色タイプ(毛髪製品の場合、これは、図3に例証するように、白髪をカバーする、根元カバーする又はハイライトであり得る)に関する情報、及び/又は、基質の初期の色以外の基質の初期状態(例えば、基質が毛髪の場合、過去に着色していた、初めて(着色したことがない)及び/又は傷んでいる、であり得る)に関する情報を入力するようユーザーを促すメッセージを表示し得る。この情報は後に、着色の結果の色をより正確に予測する及び/又は所望する着色のタイプに適する製品を予測するべく、マイクロプロセッサシステムにより使用され得る。好ましい実施形態において、ユーザーが所望の着色タイプを表示するスクリーンの領域に触れると(例えば、白髪をカバーする/今の色に合わせる)、この情報がマイクロプロセッシングシステムに送信され、そのメモリに保存される。
基質の初期の色に関する情報は、本方法の次の工程(図1のブロック140で示す)でマイクロプロセッサシステムに入力される。好ましい実施形態において、スクリーン上に表示されたメッセージは、所定の色セットから基質の初期の色にできる限り近い色を選択するようにユーザーを促す。事前選択スクリーンは、この工程の前に設けられてもよく、例えば、限定された色のカテゴリーの選択範囲(毛髪の色の場合、これは、ブロンド、褐色/黒色又は赤色/赤褐色)が提案される。この事前選択工程により、マイクロプロセッシングシステムは、次に適合し得る色の表示する数を減らして確定し、それにより、ユーザーがより素早く適合色を選択するのを助けることができる。
図4に例証されるように、対話型スクリーン6の感知領域を押すことによって適合色を選択してもよい。好ましい実施形態において、所定の色は全て同時には表示されない。これは、スクリーンの読みやすさに悪影響を及ぼし得るからである。所定の色セットは、好ましくは、リスト内にて、視認可能なパラメータに従って、例えばより明るい色からより暗い色の順序で並んでいる。色調値(毛髪の場合、これは、ナチュラル、ブルーアッシュ、グリーンアッシュ、金色、銅色、赤色及び紫色であり得る)又は色調値の組み合わせ及び色の明るさも並べ替えパラメータとして使用してもよい。好ましい実施形態において、色を、対応する色(又は色合い)を有する基質の画像又は写真(例えば、毛髪の見本)で表してもよい。スクリーンの比較的大きな1つの領域を一時に1つの色を表示するために取っておき(例えば、図4の「非常に明るいブロンド」)、この大きな領域の反対側に設定された2つのより小さな領域を、リストの階層レベルのすぐ上又はすぐ下の色を表示するために使用する(使用可能である場合)。このシステムにより、ユーザーは、所定の色のリストを素早くナビゲートし、その初期の色に最も合った色を選択することができる。図4に例証されるように、所定の色のリストのナビゲーションは、矢印を示し、「より明るい」又は「より暗い」などの短いメッセージを表示する対話型スクリーンの感圧領域を押すことによって行われてもよい。ユーザーが最も合う可能性のある色合いを選択するのを助けるために、選択可能な色を表示するスクリーンの領域の近傍、例えば、そのスクリーン側に鏡8を載置してもよい(図8を参照のこと)。基質が毛髪である場合、この鏡を使用して、染色されるべき毛髪の見本を映し、ユーザーにこの見本とスクリーンに表示された色とを素早く比較させ、それにより基質の初期の色と最も合った所定の色を素早く確定することができる。白髪のユーザーに関しては、システムが白髪の色合いを選択させるようには適合されていない場合、ユーザーが主要な/もともとの色から最も近い毛髪の色を選択するように推奨するアドバイスが表示されてもよい。
ユーザーは、表示された色と初期の色とができる限り合っていると満足したら、確認ボタン(この対話型スクリーン上に表示され得る)を押す。例えば、デジタルカメラ又はビデオカメラ、接触型又は非接触型分光分析装置を使用してユーザーの最初の毛髪の色を自動的に捕獲して表示するなどの、基質の初期の色に関する情報を入力するための他の手段を使用してもよい。毛髪の色の示度を読み取り、その示度をコンピュータシステムに入力するための好適な比色計又は分光分析装置システムは、PCT国際公開特許WO01/87245に開示されている。本方法が比較的単純で、分光分析装置のような高価な器具を必要としないので、上述のように所定のリストから合った色を選択することは好ましい。
図1におけるブロック150により指定される次の方法工程において、好適にプログラムされたマイクロプロセッシングシステムは、入力された情報(基質の初期の色に関する情報、着色製品に関する情報及び任意には所望する着色のタイプ及び/又は着色されるべき基質の初期の状態(色以外)に関する情報)から起こり得る着色結果を予測する。
そうするために、マイクロプロセッシングシステムは、マトリックス形状のデータベースを備えてもよく、このマトリックスの1つのエントリは基質の初期の色に関する情報であり、他のエントリは着色組成物に関する情報である。マトリックス内の値は、以前の実験的な試験から得られたデータ、例えば、あるサロンでの着色剤プログラムに参加するために集められた消費者の毛髪を着色することによって得られたデータで満たされている。初期の色及び着色後に得られた色が記録され、各結果はマトリックスの1データとして入力される。マトリックスを完全に満たすために幾つかの値が欠けている場合、異なる毛髪染料製品で同様の組成について得られたデータ又は同様の毛髪染料製品で異なる組成について得られたデータを外挿する1以上のモデルを使用してこれらの値が生成されてもよい。ユーザーが、利用できるデータがない着色製品及び初期の色についての情報を入力した場合、(図5に例証するように)エラーメッセージが表示され、その代わりに、その初期の色について試験された別の着色製品がユーザーに提案されてもよい。しかしながら、好ましくは、全ての製品は、ユーザーがスクリーン上で選択し得る所定の初期の毛髪色の全てについて試験されているべきである。実験的な試験中に確定されるように、幾つかの製品は、幾つかの初期の基質色と全く相容れないこともあり、この情報はまた、本方法の後の工程において使用することができる(下記のブロック180に関する記載を参照のこと)。色予測モデルも、マトリックスの代わりに、又はマトリックスと組み合わせて使用することができる。かかる色予測モデルは、PCT国際公開特許WO01/87245に記載されている。
パーソナルコンピュータ(PC)又は他のあらゆるタイプのコンピュータ又はマイクロプロセッシングマシンは、これらマトリックス及び/又はモデルで、及びマトリクックスに入力されたデータを検索するための方法で容易にプログラムされ得る。ブロック130に入力された可能性のある更なる情報も、起こり得る着色結果をより正確に予測するために本段階で使用してもよい。例えば、単純に、着色したことのない、白髪ではない毛髪の毛髪色を変えるのではなく、白髪を隠すために着色を行う場合、予測のためにマイクロプロセッシングシステムによって別の所定のマトリックスが用いられてもよく、又は、「毛髪の色を変える」ために使用されるマトリックスのデータが、白髪を隠すために着色を行う時に得られる結果と毛髪の色を変えるための同一製品で得られる結果との差を表すと確信される予め設定された値によりシフトされ得る。
1つの好適なタイプのマイクロプロセッシングシステムは、好適なアダプタを経由して主要メモリ(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM))に接続される主要又は中央処理装置(CPU)と、システムにプログラムされたデータを保存するためのハードドライブなどの大量データ記憶システムと、方法工程をコンピュータプログラムの形式でマイクロプロセッシングシステムにロードするための、CD−ROM及び/又はフロッピー(登録商標)ディスクドライブなどのコンピュータが読み取り可能な媒体と、対話型スクリーン6と、任意には、プリンタなどの1以上の他の表示手段とを備える。マイクロプロセッシングシステムはまた、好適に接続されたネットワークカードを備え、このネットワークカードは、システムが例えば新たな製品又は色をデータベースに追加するように遠隔的にプログラムされることを許容する。ネットワークカードはまた、他のコンピュータと、例えば、着色製品の在庫を管理又は監視するコンピュータと通信するのに使用してもよい。これは、ユーザーによって選択された最も人気の高い製品が十分に供給されることを確証するか、又は売れ行きの鈍い製品/色の「リアルタイム」の店内販売の保持を可能にするのに使用してもよい。マイクロプロセッシングシステムは、次いで、それら売れ行きの鈍い製品の「リアルタイム」なプロモーションをスクリーン上にて表示するか、又は広告してもよい。マイクロプロセッシングシステムはまた、(例えば、地図を表示することにより)方法100のブロック210に推奨された製品を見つけ出し得る店のある領域に消費者を案内するようにプログラムされてもよい(このブロックは後ほど検討する)。
次いで、プログラムによって確定されるような起こり得る着色結果は、図1にブロック160と称される本方法の次の工程にて表示される。図6は、このブロックで使用してもよいコンピュータスクリーン表示のスクリーンショットを例証している。この実施形態において、起こり得る結果は、スクリーン6の比較的大きな領域上に、予測された結果の色をした毛髪見本の写真として表示される。本実施形態において、最も起こり得る結果は所定の色セットから選択され、これは、リスト内にて、視認可能なパラメータに従って、例えばより明るい色からより暗い色の順序で並んでいる。表示された毛髪の見本の反対側に設定された2つのより小さい領域は、リストのナビゲーションが容易に行えるように、リストの階層レベルのすぐ上及びすぐ下の色を表示するために使用される(表示された色が、リストの一方の極値(例えば、非常に明るいブロンド)を表す場合には、1つの色のみが表示される)。任意により、プリンタをマイクロプロセッシングシステムに接続してもよく、要求に応じて、予測された色のカラープリントアウトをユーザーに提供してもよい。プリンタはまた、割引購入クーポン及び懸賞券を印刷するのに使用してもよい。
ユーザーが表示された結果の色に満足した場合、「完了」又は「推奨」スクリーン(図7に例証されるブロック170)へとユーザーを進めるために、対話型スクリーン上に肯定ボタン(例えば、「OK」という単語が表示されている)が設けられる。「開始ボタン」は、次のユーザーのために本方法を再び初期化してブロック110に戻すために設けられる。あるいは、プログラムは、設定された休止期間後、次のユーザーのために自動的に本方法を再び初期化してブロック110に戻す。
一方、ユーザーが完全には満足していないか、又は他の達成可能な色について興味がある場合、ユーザーは、(図6に例証されているように)矢印及び「より明るい」又は「より暗い」などの短いメッセージを表示するボタンの形状をなす対話型スクリーンの表面上の感圧領域を押すことにより、結果領域に表示された色を修正してもよい。これらのボタンを押すことにより、ユーザーは、図1に述べるように、ブロック180に進む。このブロックにおいて、ユーザーは、初期の毛髪の色に関する情報からマイクロプロセッシングシステムが確定するような達成可能な色の全てにアクセスする。ユーザーは、満足のゆく色又は所望の色が表示されるまで、この達成可能な色のリストを「スクロールする」か、「ナビゲートする」ことができ、表示された毛髪の見本の上及び下に表示されたより小さな領域が、リストの次の(より明るいか、又はより暗い)色の概要を付与することで、このナビゲーションをより容易にする。
ユーザーは、次いで、肯定的なメッセージ(例えば、図6のスクリーンの写真上に例証されるような、「OK」という短いメッセージを表示するボタン)を提示する対話型スクリーンの領域を押すことにより、表示された色が所望の色であることをマイクロプロセッシングシステムに知らせる(図1のブロック190)。所望の色に関する情報及び初期の毛髪の色に関する情報により、マイクロプロセッシングシステムは、前述の製品マトリックスから、ブロック190で選択された所望の色を付与することができる1以上の製品を抽出する(図1のブロック200)。次の工程(図1のブロック210)において、マイクロプロセッシングシステムにより確定されるような所望の色を達成することができる少なくとも1つの製品がスクリーン6上に表示される。表示された情報は、幾つかの製品が好適である場合、どのような製品又はどのような範囲の製品を使用してもよいのかということをユーザーが確認するのに十分な程完全であらねばならない。図7に例証するように、この情報は、パッケージされた製品の写真であってもよい。例えば、対話型スクリーン上に表示されたボタンを押すなどのユーザーの入力により、本方法は再び初期化されて、ブロック110(ウェルカムスクリーンを含む)か、又はユーザーが別の達成可能な色を試したい場合にはブロック180に戻る。
本明細書に記載される実施例及び実施形態は、単に例示することが目的であり、本発明の範囲から逸脱することなく、その種々の変更又は変形が当業者に暗示されることが理解されるであろう。
例えば、図1に記載されるような方法ブロック110、120、130はどのような順番で行われてもよく、例えば、ユーザーが初期の毛髪の色に関する情報を最初に入力し、次いで着色製品に関する情報のみを入力可能であることは、当業者であれば容易に理解できる。どの段階においても方法を再び初期化して第一工程(例えば、ブロック110)に戻す手段を提供してもよい。例えば、いつでも新たなパックを再び走査するか、又はスクリーン上の「再開始」ボタンを押すことにより方法を再び初期化してブロック110に戻してもよい。前に完了した方法工程に戻るようマイクロプロセッシングシステムに命令する手段も、例えば、「戻る」などの容易に理解可能なメッセージを表示する対話型スクリーンの領域を押すことによって提供してもよい。これにより、ユーザーは本方法の各入力工程におけるこれらの異なる入力の結果を素早く試験することができる。
ロイヤルティーカード、スマートカード(RFI)チップ、コンパクトディスクなども、マーケティングツールとして、本方法を実施するための装置と共に使用してもよい。これにより、消費者は、ブランド(複数)に対して顧客の忠実性を確立するのを助けるポイント、割引又はクーポン(次回購入時の値引き)を受け取ることができる。消費者はまた、
a)美容アドバイス及び/又はカラーチップ、
b)製品/パッケージの使用方法に関するビデオ又は動画解説、
c)個人的な着色履歴−使用した製品/色及び時日、
d)他の推奨関連製品(例えば、コンディショナー)、
e)コンパクトディスクなどのコンピュータで読み取り可能な媒体の場合には、ブランドウェブサイトへのリンクを付与されることもある。
本発明による方法の実施形態のブロック図100。 図1のブロック110で使用してもよいウェルカムスクリーンのスクリーンショット。 図1のブロック130で使用してもよい入力スクリーンのスクリーンショット。 図1のブロック140で使用してもよい入力スクリーンのスクリーンショット。 ブロック150で使用してもよい表示スクリーンのスクリーンショット。 図1のブロック160及びブロック180〜200で使用してもよい結果表示スクリーン及び入力スクリーンのスクリーンショット。 図1のブロック170及び210で使用してもよい完了スクリーンのスクリーンショット。 本発明による装置の実施形態の斜視図。 図8の実施形態の正面図。 図8の実施形態の右からの側面図。 図8の実施形態の左からの側面図。 図8の実施形態の上面図。

Claims (23)

  1. 着色製品による基質の着色結果を予測するための方法であって、
    前記方法は、
    (a)前記着色製品に関する情報をマイクロプロセッシングシステムに入力する工程と、
    (b)前記基質の初期の色に関する情報を前記マイクロプロセッシングシステムに入力する工程と、
    (c)前記入力された情報から、前記基質の起こり得る着色結果を予測する工程と、
    (d)前記起こり得る結果を表示する工程と
    を備え、
    工程(a)及び(b)はいかなる順序でも行うことのできる方法。
  2. 前記基質は人間の身体の一部、好ましくは毛髪であり、
    前記着色製品は、マニキュア液、口紅、ファンデーション、マスカラ、頬紅及び毛髪染料製品から選択され、好ましくは毛髪染料製品から選択される請求項1に記載の方法。
  3. 前記基質の初期の色に関する情報は、所定の色セットから選択された適合色である請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記所定の色セットは、前記適合色が選択される時に、コンピュータスクリーン(6)上に少なくとも部分的に表示され、
    前記コンピュータスクリーンは好ましくは対話型のものである請求項3に記載の方法。
  5. 前記初期の色及び前記少なくとも部分的に表示された所定の色セットは、前記適合色の選択時に、前記初期の色及び前記少なくとも部分的に表示された所定の色セットが視覚的に比較できるように同時に表示される請求項4に記載の方法。
  6. 前記初期の色は、前記基質を写す鏡(8)により表示される請求項5に記載の方法。
  7. 前記所定の色セットは、
    視覚的に識別可能なパラメータに従って、好ましくは色の明るさ及び/又は色調値に従ってリスト内に順序付けられ、
    表示された部分はユーザーにより選択され得る請求項3〜6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記基質の初期の色に関する情報は、運動又は圧力を電子信号に変換することができる電気機械装置を物理的に作動することにより、好ましくは前記所定の色セットが少なくとも部分的に表示される前記対話型スクリーン(6)の感知領域を押すことにより入力される請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記起こり得る着色結果は、コンピュータスクリーン(6)に表示されると共に前記所定の色セットから選択される請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記起こり得る着色結果の表示により、
    (e)前記予測システムに表示された結果とは異なる所望の色に関する情報を入力する工程と、
    (f)前記基質に前記所望の色を付与することができる少なくとも1つの着色製品を予測する工程と、
    (g)前記所望の色を付与することができる少なくとも1つの着色製品についての情報を表示する工程と
    を更に備える請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記所望の色に関する情報は、所定の達成可能な色セットから選択された色である請求項10に記載の方法。
  12. 前記所定の達成可能な色セットは、視覚的に識別可能なパラメータに従って順序付けられた達成可能な色のリストとして並んでおり、
    前記色のリストの一部だけが同時に表示され、
    前記表示された一部は前記ユーザーにより選択され得る請求項11に記載の方法。
  13. 前記色は、それらの明るさ及び/又は色調値に従って、前記リスト内に順序付けられる請求項12に記載の方法。
  14. 前記所定の達成可能な色セットは、対話型コンピュータスクリーン(6)上に表示される請求項11〜13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 前記着色製品に関する情報は、前記着色製品のパッケージ上のバーコード図形から走査され、
    前記情報は、バーコード走査装置を介して、前記マイクロプロセッシングシステムに送信される請求項1〜14のいずれか一項に記載の方法。
  16. 着色製品による基質の着色結果を予測するための装置(2)であって、
    前記装置は、
    マイクロプロセッシングシステムと、
    前記着色製品に関する情報を前記マイクロプロセッシングシステムに入力する手段と、
    前記基質の初期の色に関する情報を前記マイクロプロセッシングシステムに入力する手段とを備え、
    前記マイクロプロセッシングシステムは、前記着色製品により、前記入力された情報から前記基質の起こり得る着色結果を予測することができ、
    前記マイクロプロセッシングシステムにより予測された前記起こり得る着色結果を表示する手段を備える装置。
  17. 前記予測システムにおける前記着色製品に関する情報を入力する手段は、スマートラベル走査装置、RFIチップ走査装置及びバーコード走査装置、好ましくはバーコード走査装置から選択される請求項16に記載の装置。
  18. 前記基質の前記初期の色に関する情報を入力する手段は、運動又は圧力を電子信号に変換することができる電気機械装置であって、好ましくは、前記装置は対話型スクリーン(6)である請求項16又は17に記載の装置。
  19. 前記起こり得る着色結果を表示する手段はコンピュータスクリーン(6)である請求項16〜18のいずれか一項に記載の装置。
  20. 前記基質の初期の色を表示する手段を更に備え、
    好ましくは、前記手段は鏡(8)である請求項16〜19のいずれか一項に記載の装置。
  21. 前記起こり得る着色結果とは異なる所望の色に関する情報を入力する手段と、
    前記所望の色を達成することができる着色製品を予測するようにプログラムされたマイクロプロセッシングシステムと、
    前記所望の色を達成することができる着色製品に関する情報を表示する手段と
    を更に備える請求項16〜20のいずれか一項に記載の装置。
  22. 前記所望の色に関する情報を入力する手段は、運動又は圧力を電子信号に変換することができる電気機械装置であって、好ましくは、前記装置は対話型スクリーン(6)である請求項21に記載の装置。
  23. 前記所望の色を達成することのできる前記着色製品に関する情報を表示する手段はコンピュータスクリーン(6)であり、
    前記表示された情報はパッケージ製品の写真である請求項21又は22に記載の装置。
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