JP2005530070A - 取り外し可能なヘッドを備えたキー - Google Patents

Abstract

本発明は取り外し可能なヘッドを備えたキーに関する。本発明によれば、突起要素（１１）がシャフト（１０）の端部に設けられ、ヘッド（１）が溝（５）によって前記突起要素に接続される。前述のヘッド（１）はその中央部に配置された孔（４）を備えた本体部（２）を含み、前記孔には前記シャフト（１０）を前記ヘッド（１）に、あるいはその逆に固定するために使用されるプラグ（６）が設けられる。

Description

(発明の目的)
本発明は取り外し可能なヘッドを備えたキーに係り、そのヘッドは、プラスチック材料からなる部材によってその円形運動（ｃｉｒｃｕｌａｒ ｍｏｖｅｍｅｎｔ）を可能とする、キーホルダー（ｋｅｙ ｒｉｎｇ）に取り付けられる横方向本体部（ｔｒａｎｓｖｅｒｓａｌ ｂｏｄｙ）への装着後に、従来通りに使用することが可能なキーの形状とされることを目的としており、このキーの方は取り外し可能なヘッドに取付けられることによって標準的な態様で使用することが可能なものである。

該ヘッドは固定止め手段（ｒｅｔａｉｎｉｎｇ ｓｔｏｐ）として作用する部材を連結させることによって取付けたり、あるいは取り外すことができる。

本発明の出願人は、プラスチック材料からなる固定部材によりそれらが連結される特殊なキーホルダーに取り付けることができるキーのシャフト（ｓｈａｆｔ）が存在していることは認識している。

しかしながら、本出願人は本明細書において開示されているものと同じ特徴を有する発明が存在していることは認識していない。

本発明によって提案されている取り外し可能なヘッドを備えたキーはそれ自体新規な形状であり、従来のように使用したり、あるいは適当な特徴を備えたキーホルダーと協働して使用することを可能とする。

詳しくは本発明の目的の取り外し可能なヘッドを備えたキーは金属材料のシャフトから構成され、該シャフトはその上端において半円形に機械加工されており、それにより該シャフトはヘッドを構成する本体部の内側にあるスロットを通して挿入可能であり、シャフトが外方へ移動するのを阻止し、かつ同時にヘッドを作用させることによりシャフトが動かされるようにする止め手段に連結される孔を有する中央部周辺に連結される。

前記シャフトは、連結端において、ヘッドの内側に適当に適合させることができるようにシャフト本体全体の厚さよりも薄い部分を備えている。

本発明の特徴をより良く理解するために、かつその理解を促進するために行う説明を完全なものとするために、本明細書にはその一体部分として二葉の図面が添付されており、それらの図面は例示的で、かつ非限定的な性格のものである。

これらの図面を検討すると、取り外し可能なヘッドを備えたキーはヘッド１とシャフト１０とから構成され、該ヘッド１には本体部２と、中央の孔４と、従来のキーホルダーに固定するための上側の孔３と、シャフト１０の上端を通して導入するためのスロット５とが設けられており、前記シャフトには前記孔４の周辺で連結される中央の半円形部分１２を形成する２個の突起１１が設けられており、２個の部材１および１０を分離しないようにする止め手段６が作用することによって固定される。

シャフト１０を、周辺のプラスチック材料からなる部分と協働して固定し、半円形に動くようにしうる特殊なキーホルダーに連結させるべき場合には、前記シャフトはヘッド１から分離させて、その目的に対して使用することができる。

シャフトと協働して組立体を形成している、本発明の目的の取り外し可能なヘッドの、上側で後方の部分の正面図と、同時にその外形図および適当な断面図とを示す。 シャフトとヘッドとの連結止め手段のＣ−Ｄ断面を示す。 取り付け時のシャフトとヘッドとを示す図である。 本発明の目的である、共に連結されたシャフトとヘッドとを示す斜視図である。

Claims (1)

1. 取り外し可能なヘッドを備えたキーであって、その中央部分において半円形の部分（１２）が設けられている、２個の突起（１１）によって形成された機械加工仕上げの部分を上端において備えたシャフト（１０）であり、前記シャフト（１０）の前記上端が該シャフトの残りの部分よりも厚さが薄くされているシャフトから構成されているキーにおいて、前記突起（１１）によって画成された領域において前記ヘッド（１）がスロットを通して連結され、前記ヘッドには止め手段（６）がその中に導入され、前記シャフト（１０）をヘッドと共に固定する孔（４）を中央部分において有している本体部（２）を具備していることを特徴とする取り外し可能なヘッドを備えたキー。

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