JP2005529808A - 液体容器用の閉鎖エレメント - Google Patents

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Abstract

飲料容器用のプラスティック製閉鎖エレメントが、容器(4)の端部を囲むように一体成形で作られる上面(2)および環状ライナ(3)によって形成される本体を含む。環状ライナ(3)は、その内面に沿って、容器頸部(6)の対応する環状ビード(8)と安定的にかみ合うアンダーカット(7)を有する。アンダーカットは一定の角度(α)円周に伸び、閉鎖エレメントを容器から取り外すための手段がある環状ライナの部分において中断される。取り外し手段は、環状ライナ(3)の自由端(3a)から上面(2)の方向にある長さ(C)伸びる第一の脆弱化ライン(10)、第一の脆弱化ライン(10)の端からアンダーカット(7)に対して平行に一定の長さ(M)伸びる第二の脆弱化ライン(11)、および2本の脆弱化ライン(10、11)に作用しかつ脆弱化ライン(10、11)に沿って閉鎖エレメントを引き裂くことによって閉鎖エレメント(1)を容器頸部(6)から分離するためにアンダーカット(7)の一部を環状ビード(8)から離すことによって容器を開けられるように設計されるハンドグリップ手段(12)を含む。

Description

本発明は、液体容器用の閉鎖エレメント、特にプラスティックで作られる閉鎖エレメントに関するものである。
容器のクロージャの分野、すなわちプラスティック製またはガラス製ビン用のキャップの分野においては、金属の王冠およびプラスティックのねじ式キャップに効果的に替わることのできる代替物への需要が高まっている。
伝統的キャップの効果的な代替物に対するニーズは、特に、通常以下のようないくつかの基本的特徴を持つことが求められる最新世代のビールおよびソフトドリンクなど飲料用容器の分野において強く感じられる。
−取り扱いによって生じる過剰なガス圧を容器から解放できること(当業者には「ガス抜き」として知られる作業)。
−破られたりなくなっていると消費者にとっていたずらが行われたことの証拠となるクロージャ部品を持つこと(「いたずら防止包装」として知られる特徴)。
−必要な場合には容器を再利用できるように容器の頸部を損傷しないこと。
現在、容器/ビン特にプラスティックで作られる容器/ビンに使用されるクロージャは、この要件を完全には満たしていない。
先行技術の容器のクロージャは下記のものを含む。
−伝統的なねじ式キャップ(金属、通常はアルミニウムか、あるいはプラスティック、通常は例えばポリエチレンまたはポリプロピレンなどポリオレフィンを主原料とするプラスティック、で作られる)。
−容器の頸部の周りに巻かれるまたはこれに沿ってセットされる開封グリップ・リングと結合される金属キャップ(通常、アルミニウム)。
−市場で最も普及しているタイプのキャップから成る伝統的な王冠。
上記のキャップのタイプのうち第一のタイプについては、その短所は場合によっては生産コストが高いことであり、どの場合にも容器の頸部を必ずねじ切りしなければならないことである。
上記の第二のタイプのキャップの短所は、生産コストが高いこと、最初に開封した後容器を再閉鎖できないこと、および消費者が気をつけて開けないと開封によってできる鋭いエッジで傷つく可能性があるので安全レベルが低いことである。
王冠の場合、短所は、容器にキャップを被せるために高い軸方向の荷重が必要とされ、蓋締め工程中容器自体を破壊する危険があるためプラスティック容器にこれを被せるのを困難に(または不可能に)すること、容器を手で開封することができないまたはこれが困難なこと、開封時にキャップが不可逆的に変形するので容器を適切に再閉鎖できないこと、およびプラスティックで作られる場合、蓋締め中加えられるひだおよび締め付け力が容器の口を回復不能に傷つけるので容器を再利用できないことである。
これらの欠点を克服するために、出願者は、環状ライナの自由端から第一の寸法Rに等しい長さを一対の脆弱化および/または引き裂きラインが伸びる側面部分を有する閉鎖エレメント(イタリア特許出願第IT B02000A000139号およびIT B02001A000459号を参照のこと)を設計し、これを組み立てた。2本のラインは、自由端から離れるその端部で第二の寸法Aだけ分離され、自由端で第三の寸法Bだけ分離される(先行技術を示す図1を参照のこと)。
これらの3つの寸法A、BおよびRは、脆弱化および/または引き裂きラインを部分的または全面的に破るようにタブを引っ張ることによって最初の開封時に容器頸部の本体からクロージャを分離するために、容器頸部の内径および外径の関数として、また容器内部の実際のまたは潜在的な圧力の関数として計算される。
より明確に言うと、2本の脆弱化ラインの第一の寸法は、側面部分の延長部を構成するタブの起点となる自由端で計算される第二の寸法に実質的に等しい。
この解決法については何度もテストが行われ、その結果、その基本的構造態様および容器の密封特性に関しては機能することが立証された。しかし、キャップを容器の頸部から分離することについてはやはり若干問題があり、容器の開封をより速やかに容易にするために改良の余地がある。
従って、本発明の目的は、上述の先行技術の優れた技術的特性および密封特性を、容器の開封を速やかに、容易にかつ実用的にする新規のシステムと結びつける閉鎖エレメントを提供することである。
この目的は、容器の端部を囲むように一体成形で作られる上面および環状ライナによって形成される本体を含む飲料容器用プラスティック製閉鎖エレメントによって達成される。環状ライナはその内面に沿って容器頸部の対応する環状ビードと安定的にかみ合うアンダーカットを示す。アンダーカットは円周に伸び、容器から閉鎖エレメントを取り外すための手段がある環状ライナの部分で中断される。取り外し手段は、環状ライナの自由端から上面の方向にある長さ伸びる第一の脆弱化ライン、第一の脆弱化ラインの端からアンダーカットに対して平行の方向に一定の長さ伸びる第二の脆弱化ライン、および2つの脆弱化ラインに作用しかつ容器頸部から閉鎖エレメントを分離するように環状ビードから離れるようにアンダーカットの一部を動かすことによって容器を開封できるように設計されるハンドグリップ手段を含む。
上記の目的に関連する本発明の技術的特徴は、下のクレームにおいて明確に記述され、その利点は、発明概念の範囲を限定することなく単なる例として示される本発明の望ましい実施態様を示す添付図面を参照する以下の詳細な説明から明らかである。
添付図面特に図2および3を参照すると、本発明による閉鎖エレメントは、ビールまたはソフトドリンクなど飲料用の最新世代の容器を閉鎖するために使用される。
閉鎖エレメント1は、プラスティックで作られ、円筒形の、より正確に言うと円錐台形の本体を含む。この本体は、容器4の端部を囲むように一体成形で作られる上面2および下部環状ライナ3によって形成される。
容器4(図3を参照のこと)は、容器4の頸部6によって形成される、飲料を分配するための口5を含む。
閉鎖エレメント1をより詳細に見ると、環状ライナ3は、その内面に沿って、容器4の頸部6の対応する環状ビード8と安定的にかみ合うアンダーカットを構成する少なくとも1つの歯7を含む。
歯7は、円周に一定の角度α伸びて、容器4から閉鎖エレメント1を取り外すための手段9がある上記環状ライナ3の部分で中断される。
特に、取り外し手段9は、下記のものを含む。
−環状ライナ3の自由端3aから上面2の方向にある長さC伸びる第一の脆弱化および/または引き裂きライン10。
−上面2近くの第一のライン10の端からアンダーカット7に対して平行に一定の長さM伸びる、第二の脆弱化および/または引き裂きライン11。
−閉鎖エレメントを第一および第二の脆弱化引き裂きライン10および11に沿って引き裂くことによって容器頸部6から閉鎖エレメント1を分離するためにアンダーカット7の一部を環状ビード8から離すことによって容器を開封できるように第一および第二のライン10および11に作用するハンドグリップ手段12。
アンダーカット7が環状ビード8からきちんと離れるようにするために、第二の脆弱化(および)または)引き裂きライン11は、少なくともその一部がアンダーカット7の上方を通るように上記の方向に一定の長さM伸びる(図8を参照のこと)。
図4において破線で示される通り、第一の脆弱化および/または引き裂きライン10は、環状ライナ3の自由端3aに対して直角に伸びることができる。
その代わりに、第一の脆弱化および/または引き裂きライン10は、環状ライナ3の自由端3aに対して角度βで伸びることができる。
上述の通り、第二の脆弱化ライン11は、第二の脆弱化ラインが、環状ビード8を構成する容器4頸部6の部分の直径DおよびD1および高さHの関数として(図3を参照のこと)、また望ましくは容器4内部の実際のまたは潜在的な圧力の関数として計算される長さT(図8を参照のこと)だけアンダーカット7の上方を通るように、一定の長さM伸びる。
第二のライン11の長さMは、初めての開封の後容器を再び閉めて容器内部4の実際のまたは潜在的な過剰な圧力を解放できるように、計算されなければならない。
構造的には、第二のライン11は、上面2の中心で測定して少なくとも20°から60°の範囲の角度δを成す、アンダーカット7に対して平行な円弧の経路をたどる。角度δは35°であることが望ましい。
上述の寸法の他に、容器4を適切に再閉鎖できるように過剰なガス圧を解放するために、閉鎖エレメントを取り除くことによって開封を容易にするために第一の脆弱化ライン10の幅Lおよび第二の脆弱化ライン11の幅Nを考慮に入れることができる。
図6に示される通り、環状ライナ3は、第一の歯7から分離されかつ第一のライン10によって区切られる環状ライナ3の部分に第二のアンダーカットを作る第二の歯13を特色とする。
図2、4および5は、環状ライナ3によって構成され上部が第一および第二の脆弱化ライン10および11によって区切られるタブ14を含むハンドグリップ手段12を明白に示している。
タブ14は、環状ライナ3と同じ平面において伸び、環状ライナ3から下向きに突き出し、ハンドグリップを構成するために環状ライナ3の一部に面する端部14aを有する。
タブ14の端部14aと環状ライナ3との間には、端部14aを環状ライナ3の縁3aに接合するいたずら防止ブリッジ15があるので、ブリッジ15が壊れていれば、容器4が既に開けられた証拠となる。
図5および7に示される通り、少なくとも1つの環状ライナ3、上面2、ハンドグリップ手段12および密封手段16から成る閉鎖エレメント1は、一体成形で作られる。
図7は、上面2が、その内面に、上面2に均等に配置され、かつ過剰なガスが容器4から徐々に漏出できるように、また特に容器4が開けられるとき容器4の圧力を下げるように設計される密封手段16を構成する環状薄葉状エレメント17を有する実施態様を示している。
最も内側の薄歯状エレメント17の近くには、環状密封リングがあり、その深さPは、残りの環状薄葉状エレメント17の深さより大きく、容器4頸部6の内側と結合するシールとなる。
環状薄葉状エレメント17は、上面2の内面に円形にあるいはらせん形に伸びる。
図5は、本発明による閉鎖エレメント1の別の実施態様を示しており、密封手段16は、上面2の内面に一体成形で作られる単一の密封リング18を含む。
密封リング18は、過剰なガスが容器4から徐々に漏出できるように、また容器4が開けられるとき容器4内部の圧力を下げるように設計される一連のノッチ19を有する。
閉鎖エレメント1は、望ましくはポリエチレンで一体成形で作られる。
その代わりに、図6を見ると、上面2は、その内面に、容器4に作用する密封リングを構成する別の独立エレメント20を持つことができる。
密封リング20も、過剰なガスが容器4から徐々に漏出できるように、また容器4が開けられるとき容器4内部の圧力を下げるように設計される一連のノッチ21を持つことができる。
独立エレメント20を有する閉鎖エレメント1は、いくつかの製造工程のうちどれを用いて作ってもよい。第一の方法においては、2つのエレメントは二重射出工程で作ることができる。第二の方法においては、シール20を閉鎖エレメント一の上面2の内面に圧入することができる。第三の方法においては、シール20を閉鎖エレメント1の上面2の内面に糊付けすることができる。この最後のケースにおいては、閉鎖エレメント1はポリプロピレンで作られることが望ましい。
上述の通り本発明に従って作られる閉鎖エレメントは、ユーザーがタブおよび環状ライナの部分に与えるねじり運動中アンダーカットを環状ビードから離して、閉鎖エレメントをビンの頸部から分離できるようにする2本の脆弱化ラインの構造のおかげで、容器の開封を容易にする。
この構造のおかげで、本発明による閉鎖エレメントは、広い範囲の技術仕様、すなわち、片手で容易に開けられる、タブをねじって容器を開けるのに最小限の努力しか必要としない、脆弱化および/または引き裂きラインおよびブリッジが破られた場合すぐ分かり容器が開けられたことをはっきりと示すのでいたずら防止となる、寸法C、L、β、M、Nおよび人工炭酸飲料だけでなく自然発酵飲料用の容器内部の過剰な圧力を補正することができる内部シールの存在のおかげで一度開けても容器を再び閉めることができる、閉鎖エレメントによって覆われる容器頸部を引っかいたりその他の傷をつけたりしない開封手段の特殊な構造のおかげで容器を再利用できる、などの仕様を満たす。
本発明は、本発明の範囲から逸脱することなく様々な方法で修正および改作できるものと解釈される。さらに、本発明の全ての細部は技術的に同等のエレメントによって置き換えることができる。
先行技術に従った閉鎖エレメントの前面図であり、一部をよりよく示すために部分的に切り取られている。 本発明による液体容器用の閉鎖エレメントの斜視図である。 容器に応用される図2の閉鎖エレメントの、一部が切り取られ一部が断面図で示される側面図である。 本発明による閉鎖エレメントの前面図である。 本発明による閉鎖エレメントの別の実施態様の、一部が切り取られ一部が断面図で示される裏面図である。 本発明による閉鎖エレメントの下面図である。 本発明による閉鎖エレメントのさらに別の実施態様の一部を示す、一部が断面図で示される側面詳細図である。 本発明の閉鎖エレメントの一部を略図的に示しており、容器の開封手段を構成する部分を強調するために一部が切り取られている。

Claims (26)

  1. 飲料容器用の閉鎖エレメントであり、該閉鎖エレメント(1)が、
    前記容器(4)の端部を囲むように一体成形で作られる上面(2)および環状ライナ(3)によって形成される円筒形、より正確には円錐台形の本体を含み、
    前記容器が、前記容器(4)の頸部(6)によって形成される飲料を分配するための口(5)を含み、
    前記環状ライナ(3)が、その内面に沿って、前記容器(4)頸部(6)の対応する環状ビード(8)と安定的にかみ合うアンダーカットを構成する少なくとも1つの歯(7)を有し、
    前記歯(7)が、一定の角度(α)円周に伸び、かつ前記容器(4)から該閉鎖エレメント(1)を取り外すための手段(9)がある環状ライナ(3)の部分において中断され、
    該閉鎖エレメントが、前記取り外し手段(9)が、
    −前記環状ライナ(3)の自由端(3a)から前記上面(2)の方向にある長さ(C)伸びる第一の脆弱化および/または引き裂きライン(10)と、
    −前記上面(2)近くの前記第一のライン(10)の端から前記アンダーカット(7)に対して平行の方向に一定の長さ(M)伸びる第二の脆弱化および/または引き裂きライン(11)と、
    −前記第一および第二の脆弱化ライン(10、11)に沿って該閉鎖エレメントを引き裂くことによって前記容器頸部(6)から該閉鎖エレメント(1)を分離するために前記アンダーカット(7)の一部を前記環状ビード(8)から離すことによって前記容器を開封できるように、第一のライン(10)および第二のライン(11)に作用するハンドグリップ手段(12)と、を含むことを特徴とする閉鎖エレメント。
  2. 前記第二の脆弱化および/または引き裂きライン(11)が、少なくともその一部が前記アンダーカット(7)の上方を通るように一定の長さ(M)上記の方向に沿って伸びることを特徴とする請求項1に記載の閉鎖エレメント。
  3. 前記第一の脆弱化および/または引き裂きライン(10)が前記環状ライナ(3)の前記自由端(3a)に対して直角に伸びることを特徴とする請求項1に記載の閉鎖エレメント。
  4. 前記第一の脆弱化および/または引き裂きライン(10)が前記環状ライナ(3)の前記自由端(3a)に対してある角度(β)で伸びることを特徴とする請求項1に記載の閉鎖エレメント。
  5. 前記第二の脆弱化および/または引き裂きライン(11)が、前記環状ビード(8)を構成する前記容器(4)頸部(6)の部分の直径(D、D1)および高さ(H)の関数としてまた前記容器(4)内部の実際のまたは潜在的な圧力の関数として計算される長さ(T)前記アンダーカットの上方を通るように、一定の長さ(M)伸びることを特徴とする請求項1に記載の閉鎖エレメント。
  6. 前記第二のライン(11)が、最初に開封された後前記容器(4)を再び閉めて、前記容器(4)内部の実際のまたは潜在的な過剰な圧力を解放できるように、少なくとも前記環状ビード(8)を構成する前記容器(4)頸部(6)の部分の前記直径(D、D1)および高さ(H)の関数としてまた前記容器(4)内部の実際のまたは潜在的な圧力の関数として計算される長さ(T)前記アンダーカットの上方を通るように、一定の長さ(M)伸びることを特徴とする請求項1に記載の閉鎖エレメント。
  7. 前記第二のライン(11)が、前記アンダーカット(7)に対して平行の方向に前記上面(2)の中心で測定して少なくとも20°から60°までの範囲の角度(δ)伸びることを特徴とする請求項1に記載の閉鎖エレメント。
  8. 前記第二のライン(11)が35°の角度(δ)伸びることを特徴とする請求項7に記載の閉鎖エレメント。
  9. 前記環状ライナ(3)が、前記第一の歯(7)とは別個で、かつ前記第一のライン(10)によって区切られる前記環状ライナ(3)の部分に第二のアンダーカットを作る第二の歯(13)を特色とすることを特徴とする請求項1に記載の閉鎖エレメント。
  10. 前記ハンドグリップ手段(12)が、前記環状ライナ(3)によって構成されかつ上部で前記第一の脆弱化ライン(10)および前記第二の脆弱化ライン(11)によって区切られるタブ(14)を含み、前記タブ(14)が、前記環状ライナ(3)と同じ平面に伸び、前記環状ライナ(3)から下向きに突き出し、かつハンドグリップを構成するために前記環状ライナ(3)のあるセクションに面する端部(14a)を有することを特徴とする請求項1に記載の閉鎖エレメント。
  11. 前記タブの端部(14a)と環状ライナ(3)の間に、前記端部(14a)を前記環状ライナ(3)の縁(3a)に接合しかつ壊されると前記容器(4)が開けられたことを明白に示す少なくとも1つのいたずら防止ブリッジ(15)があることを特徴とする請求項10に記載の閉鎖エレメント。
  12. 少なくとも前記環状ライナ(3)、前記上面(2)、前記ハンドグリップ手段(12)および密封手段(16)から成る前記容器(4)の該閉鎖エレメント(1)が一体成形で作られることを特徴とする請求項1に記載の閉鎖エレメント。
  13. 前記上面(2)が、その内面に、前記密封手段(16)を構成し前記上面(2)に均等に配分されかつ過剰なガスが前記容器(4)から徐々に漏出できるようにかつ前記容器(4)内部の圧力を下げるように設計される複数の環状薄葉状エレメント(17)を有することを特徴とする請求項12に記載の閉鎖エレメント。
  14. 最も内側の環状薄葉状エレメント(17)近くに残りの環状薄葉状エレメントの深さより大きい深さ(P)を持ちかつ前記容器(4)頸部(6)の内側と結合するシールを構成する単一の密封リング(18)があることを特徴とする請求項13に記載の閉鎖エレメント。
  15. 前記環状薄葉状エレメント(17)が前記上面(2)において円形に伸びることを特徴とする請求項13に記載の閉鎖エレメント。
  16. 前記環状薄葉状エレメント(17)が前記上面(2)においてらせん形に伸びることを特徴とする請求項13に記載の閉鎖エレメント。
  17. 前記密封手段(16)が、前記上面(2)の内面に一体成形で作られる単一の密封リング(18)を含み、前記密封リング(18)が、過剰なガスが前記容器(4)から徐々に漏出できるようにかつ該閉鎖エレメント(1)が前記容器(4)の前記頸部(6)から分離されるとき前記容器(4)内部の圧力を下げるように設計される一連のノッチ(19)を有することを特徴とする請求項12に記載の閉鎖エレメント。
  18. 前記上面(2)が、その内面に、前記容器(4)に作用する密封リングを構成する別の独立エレメント(20)を有することを特徴とする請求項1に記載の閉鎖エレメント。
  19. 前記密封リング(20)が、過剰なガスが前記容器(4)から徐々に漏出できるようにかつ該閉鎖エレメントが前記容器(4)の前記頸部(6)から分離されるとき前記容器(4)内部の圧力を下げるように設計される一連のノッチ(21)を有することを特徴とする請求項18に記載の閉鎖エレメント。
  20. 前記密封リング(20)および該閉鎖エレメント(1)が二重射出成形工程によって作られることを特徴とする請求項18に記載の閉鎖エレメント。
  21. 前記密封リング(20)が該閉鎖エレメント(1)の前記上面(2)の前記内面に圧入されることを特徴とする請求項18に記載の閉鎖エレメント。
  22. 前記密封リング(20)が該閉鎖エレメント(1)の前記上面(2)の前記内面に糊付けされることを特徴とする請求項18に記載の閉鎖エレメント。
  23. 前記第一の脆弱化ライン(10)が前記環状ライナ(3)の前記自由端(3a)から前記上面(2)に向かって第一の長さ(C)および幅(L)で伸びかつ前記環状ライナ(3)の前記自由端(3a)に対して角度(β)で伸び、前記第二の脆弱化ライン(11)が前記第一の脆弱化ライン(10)の端から長さ(M)および幅(N)で伸び、前記第一の脆弱化ライン(10)および前記第二の脆弱化ライン(11)の寸法(C、L、β、M、N)が、少なくとも前記容器(4)頸部(6)の内径および外径(D、D1)および高さ(H)の関数として、また前記容器(4)内部の実際のまたは潜在的な圧力の関数として計算されることを特徴とする請求項1に記載の閉鎖エレメント。
  24. 該閉鎖エレメント(1)がプラスティックで作られることを特徴とする、請求項1に記載の閉鎖エレメント。
  25. 該閉鎖エレメント(1)がポリプロピレンで作られることを特徴とする、請求項1または24に記載の閉鎖エレメント。
  26. 該閉鎖エレメント(1)がポリエチレンで作られることを特徴とする、請求項1または24に記載の閉鎖エレメント。
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