JP2005529036A - 予充填アイスキューブバッグ - Google Patents

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Abstract

凍結可能材料を収容している予充填アイスキューブバッグであり、2枚のシート形ホイル層を備え、該ホイル層は、略同一の幾何学的形態を有し且つ外周囲を構成している。2枚のシート形ホイル層の各々は、最小が75cmの表面積を有している。バッグにおいて、周囲接合部は、ホイル層の外周囲に沿って延びており、その周囲接合部は、ホイル層を共に接合して密封内部チャンバーをバッグの内部に構成している。内部チャンバーは、2枚のシート形ホイル層が、0.5m水柱圧以上の所定の最大圧で最大まで膨らみ、且つ、2以上のアイスキューブ区画に分割される時に、所定の内部容積を有している。凍結可能材料は、非凍結状態で、上記内部容積の、80%以上ではあるが91%以下、充填されている。

Description

発明の詳細な説明
本発明は、アイスキューブバッグ又は同等のバッグや技術に係る技術分野、特に凍結可能材料を収容している予充填アイスキューブバッグ、に関するものである。
この技術分野では、様々なアイスキューブバッグが知られている。例えば、ヨーロッパ特許0264407に対応する米国特許3207420、同Re31890、及び同4822180、公開されたヨーロッパ特許出願0129072、ヨーロッパ特許0248817に対応する国際特許出願の公開WO87/01183、国際特許出願の公開WO86/04561、ヨーロッパ特許057449及び公開されたヨーロッパ特許出願0619948に対応する国際特許出願の公開WO92/15491、公開されたヨーロッパ特許出願0795393に対応するデンマーク特許PR172066、に示されている。
これらの多くの刊行物は、参考文献とされており、本件の明細書において言及することにより、組み入れられているが、これらの刊行物においては、種々の閉鎖装置を有する種々の実施形態の非常に多くのアイスキューブバッグ構成が示されており、それらは、ノット閉鎖や自動閉鎖などを含んでいる。この技術分野では、アイスキューブバッグが接着されたり溶着されたりすることが一般に知られているが、上記デンマーク特許や対応する公開されたヨーロッパ特許出願は、連続的な又は間欠的な溶着を有するアイスキューブバッグの工業的製造方法を示している。
国際特許出願の公開WO87/01183及び対応するヨーロッパ特許0248817では、アイスキューブバッグの構成が記載されている。それにおいては、アイスキューブバッグの内部における接合部を確立するために接着を使用している。接合部は、アイスキューブバッグを、複数の区画に分割されたアイスキューブバッグから区画されていないアイスキューブバッグへ変換させることを、可能とするために、再び分離することが後で比較的容易である。
公開された国際特許出願WO99/32840及び公開されたヨーロッパ特許出願0927859にそれぞれ対応するデンマーク特許PR172638では、使用者にとって開きやすいアイスキューブバッグを製造する技術が知られている。それにおいては、アイスキューブバッグのホイル層が、周囲に沿って共に溶着されており、更に個々のポイント形のような接合部を介して接続されている。該ポイント形のような接合部は、僅かな強度だけが要求されるアイスキューブバッグを簡単に開く構造を得るのに役立つ。アイスキューブバッグの内容物は凍結している。また、ポイント形溶着部が2枚のホイル層の一方に引き裂きを作り、それによって、アイスキューブバッグの内部に収容されているアイスキューブを取り出すためにアイスキューブバッグを開くための穿孔を作る。
上述のアイスキューブバッグは、全て最初は、充填されていない状態で、生産者から使用者、例えば、個々の一般家庭やレストラン、カフェ、職場などの同様の使用者へ、販売されるものである。そこでは、その内容物を有するアイスキューブバッグの充填が行われ、それは、好ましくは、その内容物を有するアイスキューブバッグを凍結させる前に水で行われる。確実に増大している問題は、アイスキューブを作るのに直ぐに使用できる清潔な水を供給することが可能であることに存在している。工業世界の大部分及び開発途上国においても、蛇口からの水は飲むのに適しておらず、蛇口からの水が充填されるような上述のアイスキューブバッグを直ぐに使用することは、それ故に、安全ではなく、賢明でもない。
上述の刊行物の幾つかにおいては、示唆として、最終使用者によって充填されること、すなわち、湯出し側で充填された後、アイスキューブバッグが密封されること、の代わりに、アイスキューブバッグを予充填できることが、述べられている。しかしながら、これらの刊行物では、アイスキューブバッグを密封する前に、アイスキューブバッグをそのように充填することに関連してどの条件が重要であるかについては、述べられていない。これに関連して、特に、運搬中や貯蔵中に、不意に引き裂かれないように、又は、他との関係で破壊されないように、予充填アイスキューブバッグを確保することに関連して重大な条件が述べられていない。同様に、これらの刊行物のどこにも、充填がどのように行われるか、及び、機会がある場合には、密封する前にどの位の量のアイスキューブバッグが充填されるのか、については、示されていない。というのは、密封する前のアイスキューブバッグの予充填、特に、機械的充填は、当然に、手動充填に比して、アイスキューブバッグのより正確且つ完全な充填を可能とする。手動充填は、上述のアイスキューブバッグが蛇口の注ぎ口で充填されるとき、最終使用者によって行われる。
本発明の目的は、凍結可能材料を収容している予充填アイスキューブバッグを提供することであり、その予充填アイスキューブバッグは、次の条件を満たすものである。すなわち、該条件は、予充填アイスキューブバッグが、運搬中や貯蔵中に引き裂かれたり破壊されたりせず、凍結中にアイスキューブバッグが一杯になることによって破壊されたりすることもない、ことを確保するために、凍結可能材料を有する予充填アイスキューブバッグを提供しなければならないことである。
したがって、本発明の発明者の検討は、様々な実験及びこの技術分野内でのかなり長いキャリアを通しての具現化によってなされ、この目的の基礎となっている。
上述の目的は、内容物を有する予充填アイスキューブバッグについての発明の指示に従って得られるものであり、本発明の、内容物を有する予充填アイスキューブバッグは、略同一の幾何学的形態を有し且つ外周囲を構成している、2枚のシート形ホイル層を備え、2枚のシート形ホイル層の各々は、最小75cm、例えば、75〜150cm、150〜300cm、300〜600cm、600〜1200cm、又は、1200〜2400cmの、表面積、或いは、75cmから2400cmの間、例えば、150から1200cmの間、150から600cmの間の、面積を構成している。周囲接合部が、ホイル層の外周囲に沿って延びており、その周囲接合部は、ホイル層同士を互いに略重ね合わせるように接合してバッグの内部に密封された内部チャンバーを構成している。その内部チャンバー内には、凍結可能材料が密閉して含まれており、内部チャンバーは、2枚のシート形ホイル層が所定の最大圧で最大に膨れた場合に所定の内部容積を構成する。所定の最大圧は、少なくとも、0.5m水柱圧であり、好ましくは、0.5〜1m、1〜1.5m、1.5〜2mの水柱である。また、内部チャンバーは、ホイル層の分離接合部によって互いの関連において構成された、2つ以上のアイスキューブチャンバーに、分割されている。そこでは、上記内部容積は、最小50cm、例えば、50〜100cm、100〜200cm、200〜300cm、300〜400cm、400〜500cm、500〜1000cm、又は、1000〜2000cmの、容積を構成しており、或いは、50から2000cmの間、例えば、100〜1000cm、好ましくは、100から500cmの間の、容積を構成している。また、その凍結可能材料は、凍結していない状態で、上記内部容積の少なくとも80%の充填を構成しているが、91%より少なく、例えば、80〜91%、好ましくは、80%〜85%、85%〜87%、87%〜89%、又は、89%〜91%である。
アイスキューブバッグが、充填されて、運搬中にバッグの実際の内容物が提供する水柱圧よりも局所的に大きな何らかの作用を受ける時の、所定圧力に、予充填アイスキューブバッグが耐えるよう具現化されたことに、本発明は、基づくものである。同時に、発明者は、予充填アイスキューブバッグが殆ど最大限で充填されて、アイスキューブバッグの内容物が、外部影響の結果として、運搬中の内容物の動きを生成しないこと、を保証することを具現化した。なお、運搬は、たいへん強いので、これらの動きは、アイスキューブバッグの引き裂きを作り、同時に、アイスキューブバッグが一杯でないことの結果、凍結可能材料の膨張の結果としての凍結の場合に、すなわち、凍結プロセス中の水の膨張の結果としての凍結の場合に、破いたり破壊したりする。これらの条件は、アイスキューブバッグが、少なくとも0.5水柱圧、好ましくは、0.5〜1m、1〜1.5m、1.5〜2m、又は、それ以上の、最大圧力に耐えることができるように組み立てられた場合に、及び、凍結可能材料が、アイスキューブバッグの内部容積の80%以上91%以下充填される場合に、満たされる。
予充填アイスキューブバッグに収容される凍結可能材料は、本発明の予充填アイスキューブバッグの2つの実施形態によれば、内部チャンバー内に真空状態で、又は、内部チャンバー内に非真空状態で、収容できる。これに関連して、真空状態での予充填アイスキューブバッグの充填が、非真空状態での充填に比較して、大きな充填を可能とすること、に注目すべきである。というのは、真空状態で収容されている凍結可能材料を有する予充填アイスキューブバッグは、バッグ中の余分な空気という内容物に無関係に充填できるからであり、予充填アイスキューブバッグが非真空状態で凍結可能材料を収容する場合には、凍結プロセス中に凍結可能材料が膨張する結果として、バッグ中の余分な空気が、余分な空気の自由になる容積が低減される結果として、アイスキューブバッグの内部に増大した圧力を提供するからである。
本発明の予充填アイスキューブバッグの内容物は、好ましくは、水であり、特に無菌で可能な限り殺菌されて充填されたミネラルウォーターであり、水、特にミネラルウォーターを収容している予充填アイスキューブバッグが菌を含んでおらず、したがって、使用者は、無菌である故に健康に害のない水で作られたアイスキューブを、提供する自由を有している。
水やミネラルウォーターの充填は、殺菌状態で行うことができ、殺菌状態は、例えば、滅菌点以上の温度に水を加温すること、すなわち、充填する前に85℃以上の温度に加温すること、によって、行われる。或いは、工業社会のある場所では、放射性同位体供給源で水を照射することによって滅菌される。以下で述べられているように、凍結可能内容物を有する予充填アイスキューブバッグのある実施形態は、バッグを水やミネラルウォーターで充填した後に実際のオートクレーブで処理することを可能としている。
本発明の予充填アイスキューブバッグの内容物は、含水食材でもよい。例えば、ペースト状材料、具体的にはアイスクリーム、卵黄又は卵白、クリーム、ソース、マヨネーズ又はレムラード、フルーツジュース、フルーツピューレ、すなわち、フルーツでできたもの、例えば、種々のフルーツベリーやフルーツタイプなどがある。同様に、乳製品、例えばミルク、ヨーグルト、或いは、他の食材がある。この関連において、本発明の予充填アイスキューブバッグは、凍結状態で作って配達できる。
予充填アイスキューブバッグに収容されている凍結可能材料がシート形ホイル層の上にこれらの間の接合部を運搬中に有しているという影響に、予充填アイスキューブバッグが耐えるものである、という本発明に基づく具現化によれば、予充填アイスキューブバッグは区画されている。これに関連して、凍結可能材料の一部を収容している個々のアイスキューブ区画が、かなり小さな容積を構成しており、その結果、関係する材料の、より小さい重量によって決められる、このかなり小さい容積内に、収容されている、凍結可能材料が、シート形ホイル層及びこれらの間の接合部の、限定された領域に適用される、比較的限定された圧力又は比較的限定された力を、実行するだけであることが、好ましい。したがって、この具現化によれば、個々のアイスキューブ区画は、25cmを越えない、好ましくは、20cmを越えない、更に好ましくは、略10cmの副容積を有しなければならない。
本発明の予充填アイスキューブバッグは、上述の刊行物で記載された技術によれば、任意の適切な材料で作ることができる。特に、プラスチック材料、及び、特にポリエチレン、好ましくは、LDPE、MDPE、又は、HDPE、又は、他の接着可能な又は溶着可能なホイル材料、好ましくは、プラスチックやポリマーのホイル材料、又は、アルミニウムホイル材料、又は、そのようなホイル材料の組み合わせ、が挙げられる。それらは、薄板状に同時押し出し成形されたポリマー材料を含む。
本発明の教示によれば、同時押し出し成形ポリマー材料の使用は、多数重なったホイルを用いる場合の予充填アイスキューブバッグの実施を可能とする。それにおいては、多数枚重なったホイル材料の単層が異なる目的を満たすことができる。その目的は、収容されている凍結可能材料、内層と外層との間に含まれている印刷媒体、内層又は外層によって確立されているガスバリア層又は水バリア層、に対して、許容可能な接触材料の製造を含んでいる。例えば、内層又は外層の選択は、内容物を有する予充填アイスキューブバッグの製造を可能にでき、充填後のそのバッグは、滅菌温度以上にそれを加熱することによって、殺菌できる。プラスチック又はアルミニウムのホイル材料の組み合わせは、ある構成の確立を可能にする。その構成においては、アルミニウムホイル材料が、内容物の上述した温度処理、すなわち、充填後の内容物の滅菌、を可能にする温度耐性バリアを作る。
予充填アイスキューブバッグの現在の好ましい実施形態によれば、個々のアイスキューブバッグは、密封ガス非通(ガスを通さない)パッケージに収容されている。該パッケージは、好ましくは、ガス非通プラスチックバッグ、例えば、PA、PP、薄板状の同時押し出し成形されたプラスチックホイル、又は、金属化されたPE又はPVC、で作られるプラスチックバッグである。この外側の密封ガス非通パッケージは、運搬中に予充填アイスキューブバッグが不幸にも漏れた場合に、凍結可能材料が外部封入されるように、2重保護の目的を果たす。外部封入では、予充填アイスキューブバッグから漏れている凍結可能材料が、受け取られて保持される。しかも、外側の密封ガス非通パッケージは、予充填アイスキューブバッグのシート材料を、光、特に日光の紫外線から、保護するよう役立つ。しかも、ガス非通シールを作る。これにより、ガス非通パッケージの内部が環境にガスを放出したり、ガス、特に臭い、時には細菌を、環境から吸収したり、することを、防止する。予充填アイスキューブバッグが、ノンガス非通材料例えばポリエチレンで作られる場合には、外側の密封ガス非通パッケージは、アイスキューブバッグに収容されている凍結可能材料の脱ガスを防止するよう役立つ。それにより、内容物の寿命が延びる。上述の外側パッケージ又はガス非通ガスバッグは、2つのいずれかの実施形態によれば、空気で満たされ又は真空になっている。それは、予充填アイスキューブバッグ自体の真空充填及び非真空充填が、真空及び非真空又は密封外側パッケージにてそれぞれ同じ利点を示す、という上述の議論に対応している。しかも、この外側パッケージは、操作及び光バリアという両方の理由によって、外側ボックス内、例えば段ボールや紙で作られた外側ボックス内に収容できる。
更に、上述の外側の密封ガス非通パッケージは、凍結可能内容物を含んだ1つの予充填アイスキューブバッグを含むだけでなく、本発明の教示によれば、2、4、6、8、10、又は、12個の、多くの予充填アイスキューブバッグを収容するようにできる。
本発明の予充填アイスキューブバッグは、いずれかの実施形態によれば、多くの又は少しのアイスキューブ区画を備えることができ、又は、形作ることができる。すなわち、2つ以上のアイスキューブ区画を備えることができる。ある実施形態では、アイスキューブバッグは、とても限定された数の個々のアイスキューブ区画、例えば2個、3個、又は、4個のアイスキューブ区画、を有することができる。
しかしながら、本発明のアイスキューブバッグの現在の好ましい実施形態は、好ましくは、たくさんのアイスキューブ区画を示している。すなわち、4より大きい数であり、例えば、6、8、10、12、14、16、18、20、22、24、30、又は、36個のアイスキューブ区画である。奇数個のアイスキューブ区画の形態、例えば15又は21個のアイスキューブ区画も可能である。アイスキューブバッグの内部に構成され且つことによると例えば会社のロゴに相当する特有なジオメトリーを有している1個のアイスキューブ区画を有する本発明のアイスキューブバッグの実施形態は、更に特有な目的のために実施できる。
予充填アイスキューブバッグ内の個々のアイスキューブ区画は、個々の接合部によって個々に構成できるが、或いは、別の副区画にグループ分けできる。それにより、アイスキューブバッグのみを開いたり引き裂いたりすることによって、アイスキューブバッグから全てのアイスキューブを取り出す代わりに、アイスキューブバッグから限定された数のアイスキューブを取り出すことを可能としている。
上述の個々の接合部は、次のような形態を有することができる。すなわち、楕円形、線形、三角形、長方形、正方形、多角形、形態を構成する不定の凹凸形、又は、上述の形態のいずれかの組み合わせ、ポイント溶着部、線分形態溶着部、又は、平面形態溶着部である。
もしシート形ホイル層の間の接合部が平面形態溶着部として作られていると、個々の平面形接合部は、中央非接合領域を有していることが好ましい。該中央非接合領域は、この平面形溶着部が所定の平面形外形の周囲に沿って配置されている周辺ライン溶着部によって実際に単に構成されていることを示している。したがって、2枚のシート形ホイル層の間の溶着が、あまりに強すぎる加熱作用の結果として材料が破壊されるという危険性が無い、安全且つ信頼できる方法、で行われて、接合の安全性が得られる。
本発明の予充填アイスキューブバッグは、任意の形態のシート形ホイル層自体から作ることができ、それは、非長方形ホイル層、例えば、楕円形、多角形、又は、三角形のホイルシートを含んでいるが、2枚のシート形ホイル層は、略長方形であるのが好ましい。
予充填アイスキューブバッグを作っている2枚のシート形ホイル層は、同じホイル材料で同じ厚さを有する材料から作ることができ、或いは、2枚のシート形ホイル層は、本発明の教示によれば、異なるホイル材料で作ることができ、及び/又は、異なる厚さの同じホイル材料又は異なるホイル材料で作ることができる。特に、最後の場合では、シート形ホイル層の一方が第2のシート形ホイル層より厚い。この厚いホイル層は、ホイル材料に予め形作られた凹部で作ることができ、該凹部は、個々の凍結区画に対応している。それによって、構成が似ているブリスターパッケージが作られ、それから、凍結した材料、特に凍結したアイスキューブが、大きな厚さを有するホイル層の裏側から圧力を加えることによって、各アイスキューブを薄いホイル層を通して押し出すことによって、取り出すことができる。ホイル材料に予め作られた凹部は、更に特有な形や構造に特徴付けたり、形作ったりできる。
凍結可能材料を凍結させた後に予充填アイスキューブバッグから、凍結した材料を簡単に取り出すことを行うために、引き裂き穿孔、特にシート形ホイル層の一方又は両方におけるボーダー穿孔が、更に又は代わりに、上述のブリスターパッケージに対して示すことができ、又は、代わりに、以下に記載の完全な引き裂き溶着部に対して示すことができる。当該引き裂き溶着部は、上述したデンマーク特許PR172638に記載の溶着部に相当するものであり、予充填アイスキューブバッグの指示及び引き裂きのためのものである。
本発明の教示によれば、凍結プロセスの前後において予充填アイスキューブバッグを操作しやすくするために、シート形ホイル層の一方又は両方の延長を行うことが、握りフラップを作るために実行できる。該フラップは、使用者が操作の間、握ったり保持したりして、特に材料の凍結後に使用者が凍結材料を直接握るのを防いでいる。しかし、それだけでなく、フラップを握ったり、上記フラップ形のホイル延長部を保持したりすることによって、バッグを操作する。本発明の予充填アイスキューブバッグのこの実施形態の更なる発展によれば、上記の1つのフラップ又は複数のフラップは、凍結の前後両方で、内容物を有する予充填アイスキューブバッグの操作を更に容易にするために、ハンドルを作るための1つ以上の開口を有することができる。
本発明の予充填アイスキューブバッグは、現在の好ましい実施形態においては、引き裂き技術により、実行される。引き裂き技術は、上述のデンマーク特許PR172638に記載されており、同様に、公開された国際特許出願WO99/32840及び公開されたヨーロッパ特許出願0927859に記載されている。この引き裂き技術を用いることによって得られる技術的利益に関して、これらの刊行物は参考とされる。しかも、以下の特許請求の範囲に示されるように、本発明の予充填アイスキューブバッグは、上述のデンマーク特許、対応する公開された国際出願及びヨーロッパ特許出願に記載されている多数のそれらの特徴を、実施するものである。
以下に、本発明を図面を参照しながら更に詳細に説明する。
図1及び図2において、本発明の予充填アイスキューブバッグの第1実施形態は、平面断面図及び斜視図として示されており、図1では、水、特にミネラルウォーターを収容しており、図2では、凍結状態の、すなわちアイスキューブの形態の、ミネラルウォーターを収容している。図1に示されている本発明の予充填アイスキューブバッグの第1実施形態は、符号10で全体が示されており、それ自体が、公開された国際特許出願WO99/32840及びEP特許出願0927859に対応する出願人の既デンマーク特許PR172638の図1a、1bに示されているアイスキューブバッグの改良品である。
アイスキューブバッグは、2枚の同じプラスチックホイル、好ましくは厚さ35μmのMDPEで構成されている。本発明の予充填アイスキューブバッグに使用できる他の材料は、上述のデンマーク特許及び対応する公開された国際出願及びヨーロッパ特許出願に、概ね示されているが、必要な強度、特に内部最大圧に対する耐性、を得るための条件として、上述のデンマーク特許及び対応する公開された国際出願及びヨーロッパ特許出願に示されているものよりも、強いホイル及び大きな溶着部の使用を、一般に必要とする。
2枚の上記ホイルは、略長方形であり、上ホイルのみが図1及び図2では見えている。このホイルは符号12で示されている。アイスキューブバッグ10を構成する2枚のホイルは、2つのサイド溶着部14、16、ボトム溶着部18、及び2つのトップ溶着部21a、21bによって、共に溶着されている。これらの溶着部は、右に向いた2つの平行な溶着部23a、23bに続いており、溶着部23a、23bは、アイスキューブバッグ製品が非充填状態である場合に、充填ファンネル又は充填チャンネルに続いており、図1の予充填アイスキューブバッグに収容されている水は、該充填ファンネル又は充填チャンネルを通って注入される。直線状の溶着部20は、2枚のシート形ホイルの外側縁24に平行に、2つの溶着部23a、23bを横断して延びている。直線状の溶着部は、アイスキューブバッグ製品が水で充填された後に作られ、図1に示される予充填アイスキューブバッグの密封シールを構成する。この直線状密封溶着部20を作った後に、図1に示され且つ上述の充填ファンネル又は充填チャンネルを含んでいるアイスキューブバッグ製品の一部が、切り離される。
予充填アイスキューブバッグの実際の充填は、本発明の一部を構成しない。というのは、充填は、任意の便宜的方法自体によって実行できるからであり、それは、手動方法、機械的方法、又は、半機械的方法で、実行できる。しかしながら、好ましくは、機械的方法又は自動的方法は、次のことを確実にする。すなわち、個々のアイスキューブバッグにおける本発明の充填レベル特性への特有な充填が、予充填アイスキューブバッグがその後の運搬、貯蔵、又は、凍結の際に、破壊されたり引き裂かれたりしないことを保証できること。
既に上述したように、図1に示される予充填アイスキューブバッグ10に基づくアイスキューブバッグ製品は、2つの溶着部23a、23bの延長部を構成する充填ファンネル又は充填チャンネルを有しており、凍結可能材料、好ましくは水の、このアイスキューブ製品内部への導入は、充填チューブ又は充填パイプによって便利に実行され、このチューブやパイプは、このチャンネルやこの開口に導入される。アイスキューブバッグ製品における大きな開口を通すところの、他の自動的且つ機械的な充填技術は、また、図8、図9を参照した以下の記載から明らかであるように可能であり、それにおいて、これらの実施形態に基づくアイスキューブバッグ製品は、アイスキューブバッグ製品の幅の全部において、充填されている。アイスキューブバッグの充填は、アイスキューブバッグの任意の方向で実行でき、すなわち、水平又は垂直のいずれでもよく、又は、傾斜した位置においてでもよい。実際の充填は、アイスキューブ製品の、非真空状態、真空状態、又は、同時エア抜き状態で、実行できる。
ここで、重力によって決まる垂直方向に対するアイスキューブバッグの方向について述べている「上方へ」、「下方へ」、「上の」、「下の」、「水平の」、「垂直の」などの表現は、アイスキューブバッグの、より大きい又はより小さい部分が、もちろん、特有な方向、例えば垂直方向、に対して折り畳むことができるように、又は、アイスキューブバッグが、その全体において、特有な方向、例えば垂直方向、に対して傾斜した配置で保持できるように、使用中の、特に水で充填されているときの、アイスキューブバッグの通常の一般的な方向を記載する目的で単に使われる表現として、解釈されるものである。
図1に示される予充填アイスキューブバッグは、3つの副区画に分割されており、その副区画は、以下においては、左、中央、右の副区画として、示されており、2つのサイド溶着部14、16の各々から延びている2つのライン溶着部26が、アイスキューブバッグの中央に向かっている。これら全部で4つのライン溶着部は、サイド溶着部14、16の間の内部自由幅の半分より短いものである。その結果、ライン溶着部26の各対の間は、並んでおり、隣接する副区画の間には、水を、右副区画から、更に中央副区画、そして更に左副区画へと、流すことを可能とするための、開口が形成されている。
個々の副区画、すなわち、上述の3つの副区画である左、中央、右の副区画は、各々、更に、3つの副区画の各々に設けられたポイント溶着部、すなわち、垂直ポイント溶着部4個と2組の水平ポイント溶着部3個と、によって、8つのアイスキューブ区画に分割されている。これに関連して、垂直ポイント溶着部という表現は、ポイント溶着部が円形又は略円形であるので、個々のポイント溶着部が水平であることに言及するのではなく、逆に、線又は他の曲線の上にポイント溶着部が配置されていることを示す表現として、解釈されるものであり、垂直ポイント溶着部は図1に示される概ね垂直方向に延びている。これに対して、水平ポイント溶着部という表現は、同様に解釈されるものである。上述のデンマーク特許及び上述の公開された国際出願及びヨーロッパ特許出願に詳細に述べられているように、これらのポイント溶着部は、予充填アイスキューブバッグの内部、すなわち、アイスキューブバッグの内部に収容されている水が凍結する時に、特有な引き裂き可能性を作るのに役立つ。この引き裂き技術についての更なる詳細な記載はない。
3つの上述の副区画を全部で24個のアイスキューブ区画へ分割するポイント溶着部は、好ましくは、上述のデンマーク特許及び公開された国際出願及びヨーロッパ特許出願に記載されているポイント溶着部より、大きい。したがって、関係するポイント溶着部は、好ましくは、個々のポイント溶着部における2つのホイル間の接合を作るために、直径1.5mmに相当する大きさを有しており、その接合は、個々のポイント溶着部が、予充填アイスキューブバッグ内に収容されている水が凍結する前の運搬中及び操作中に受ける影響に耐えるのに十分である。図1において、1つのポイント形溶着部は、符号28で示されており、このポイント溶着部は、上述したように、好ましくは、直径1.5mmの円に相当する大きさを有している。図1において、あるポイント溶着部は、大きく離れて配置されており、符号30で示される個々のアイスキューブ区画の間のコーナー領域を構成しており、これらのコーナー溶着部は、好ましくは、ポイント溶着部28より大きく、したがって、直径2mm又は更に大きな直径の円に相当する大きさを有している。符号28は、予充填アイスキューブバッグ10の引き裂きの指標のために2つのホイル層の境界の切り込みを示している。
図2では、図1に示されている予充填アイスキューブバッグ10が斜視図で示されており、アイスキューブバッグの内部の凍結に続き、すなわち、収容されている水、好ましくは、ミネラルウォーターが、全部で24個のアイスキューブを形作るために凍結されている。図3は、図1に示される予充填アイスキューブバッグ10の垂直断面の概略図であり、図2に示されるのと同様の上ホイル12だけでなく、反対の下ホイル13、ボーダー溶着部14、及びポイント溶着部30を示しており、ポイント溶着部30は、1個のアイスキューブ区画を構成しており、該アイスキューブ区画には、所定量の水32が収容されている。水32の上には、より小さい空気ポケット34が形成されている。
図4及び図5は本発明の予充填アイスキューブバッグの代わりの又は第2実施形態を示している。この第2実施形態は、その全体が符号10’で示されており、図1〜図3で示されている構成材及び要素と同一の構成材及び要素は、上記と同じ参照符号で示されており、更には説明されてはいないことに、注意すべきである。
本発明の予充填アイスキューブバッグ10’の図4及び図5に示されている第2実施形態は、上述の第1実施形態とは、内向きのライン溶着部26が省略され、上述の水平及び垂直のポイント溶着部28、30に相当するポイント溶着部によって置き換えられている点が異なっている。
更に、図4及び図5は、操作の便宜的可能性を示しており、それは更に上述のデンマーク特許PR172638及び対応する上述の公開された国際出願WO99/32840及びヨーロッパ特許出願0927859に、記載されている。内容物を有する予充填アイスキューブバッグは、その後に、バッグを、個々にパックされたアイスキューブバッグを有する区画化されたバッグから、多数の個々のアイスキューブバッグが収容されている区画化されていないバッグへ、変換するために、操作できる。これらのアイスキューブバッグの1つは、図5において符号40で示されている。
図6は、ガス非通プラスチックホイル、好ましくは、PA又はPEでできた外側のガス非通シール50に収容されている多くの予充填アイスキューブバッグ10の概略斜視部分断面図である。このガス非通シールは、主として、補充的な安全性を得るのに役立ち、すなわち、運搬中や操作中に漏れるかもしれない予充填アイスキューブバッグがその内容物を環境に放出しないで外側の密なシールバッグ50内に内容物を集めて維持することを示している。予充填アイスキューブバッグ10は、好ましくは、PE材料でできているので、これらのバッグは、それ自体はガス非通ではない。何故なら、その場合の予充填アイスキューブバッグに収容されている水は、ガスを環境に放出し、或いは、逆に、臭いを含むガスを環境から取り込むが、外側の密封ガス非通パッケージ40が、環境と、予充填アイスキューブバッグ10に含まれる水と、の間のガスや臭いの交換を防止するからである。更に、外側のガス非通シールプラスチックバッグ50が、日光、特に紫外線によって、破壊されないこと、を更に保証するために、及び、更に、操作の容易なトータルパッケージを作るために、外側密封ガス非通プラスチックバッグ50に収容されている予充填アイスキューブバッグ10は、段ボールパッケージ52に収容されている。この段ボールパッケージは、図7に示されるように、情報領域又は情報を有するラベル54を備えており、該情報は、予充填アイスキューブバッグに収容されている内容物、湯出し時間、製造地、予想耐久性、操作条件などである。
本発明の、内容物を有する予充填アイスキューブバッグの第3実施形態は、図8に示されている。図8において、この第3実施形態は、符号10''で示されており、上述した構成材又は要素と同一の構成材又は要素には上述と同じ符号が付されている。上述の要素又は構成材と同じ目的を果たすが上述の要素又は構成材とは異なる外観の要素又は構成材は、上述と同じ符号を付してはいるが、''印を付している。すなわち、図3に示される予充填アイスキューブバッグ10''の第3実施形態は、主として、上述の第1実施形態10及び上述の第2実施形態10’とは次の点で異なっている。すなわち、関係するポイント溶着部28、30が主に菱形形態溶着部28''で置き換えられており、溶着部28''は多数のアーチ形線分溶着部で構成されており、線分溶着部はこれらのライン溶着部内に中央非溶着領域を構成している。更に、トップ溶着部20は、サイド溶着部14、16に直接接触しており、図8に示されている予充填アイスキューブバッグの第3実施形態は、全ての上部開口を通して充填され、上述の第1実施形態及び上述の第2実施形態の場合のように別の入口チャンネル又は入口ファンネルを通しては充填されない。
図9には、本発明の予充填アイスキューブバッグの第4実施形態が示されている。この第4アイスキューブバッグは、その全体が符号10''で示されており、上述の構成材又は要素と同一である要素又は構成材には、上述と同じ符号が付されている。上述の要素又は構成材と同じ目的を果たすが上述の要素又は構成材とは外観が異なっている要素又は構成材には、上述で使用したのと同じ符号を付してはいるが、'''印を付している。
更に、図9に示される第4実施形態は、図8で示されている第3実施形態と次の点で異なっている。すなわち、図8で示される菱形区画化溶着部28''が十字形溶着部28'''に置き換えられており、それにおいて、予充填アイスキューブバッグへと溶着される2つのホイルが、溶着部18を越えて、2つのフラップを構成している。フラップは、共に溶着されて操作フラップ42を構成している。操作フラップ42においては、開口44が切り出されてハンドルを構成している。フラップ42は、代わりに又は加えて、情報の形の印象を与える。情報としては、例えば、バッグの由来、湯出し時間、耐久性、バッグの保存に関する条件などがある。そのような情報は、製造会社やロゴなどと共にフラップ42に溶着でき、又は、フラップ42に後から付けられる別のラベルに印刷できる。
実施例
本発明の予充填アイスキューブバッグの図1及び図2に示される第1実施形態の代表例を2枚の35μm厚MDPEホイルで作った。35μm厚MDPEホイル12、13の各々は、幅18cm、全長34cmである。全部で24個のアイスキューブ区画は、幅4.5cm、長さ4.8cmである。アイスキューブ区画を分割するポイント溶着部28、30は、それぞれ、直径1.5mm及び2mmの円形ポイント溶着部である。代表例では、2m水中圧の最大圧を受けるときに、予充填アイスキューブバッグの内部容積の最大の略85%の充填に相当する280〜300cmの量だけ、水が充填されている。
上記の本発明は、現在好ましい実施形態に関連して述べているが、凍結可能材料である内容物を有する予充填アイスキューブバッグがアイスキューブの製造以外の他の分野に利用できることは、当業者にとって明白なことであり、同様の他の材料、大きさなども、当業者は示すことができる。更に、予充填アイスキューブバッグは、凍結状態でも非凍結状態でも販売できる。特に、予充填アイスキューブバッグは、デンマーク特許PR172638で示される形態に従って製造でき、また、デンマーク特許PR172066に示される技術によっても製造できる。したがって、そのような明白な改良は、以下の請求の範囲において特に示されている用途を越えて同等に適用できる本発明によって構成されるものとみなされる。
水を含んでいる本発明の予充填アイスキューブバッグの第1実施形態の概略平面図である。 氷を含んでいる本発明の予充填アイスキューブバッグの図1に示されている第1実施形態の概略斜視図である。 図1に示されている本発明の予充填アイスキューブバッグの第1実施形態の垂直断面図である。 アイスキューブを含んでいる本発明の予充填アイスキューブバッグの第2実施形態の概略斜視図であり、アイスキューブバッグを物理的操作によって、如何にして引き裂くことができるか、或いは、区画化されていないバッグに変換できるか、について示している。 図4に示されている本発明の予充填アイスキューブバッグの第2実施形態の概略斜視図であり、図4に概略的に示されているように、バッグの内部に自由に存在しているアイスキューブを有する区画化されていないバッグへ、アイスキューブバッグが変換された後を示している。 外側の密封ガス非通プラスチックパッケージ内にパックされた、内容物を有する多数の予充填アイスキューブバッグの、概略斜視部分断面図である。 図6に相当する図であり、外側の密封ガス非通プラスチックパッケージに収容され、更に図6に示されている外側のファイバーボードボックスに収容された、内容物を有する予充填アイスキューブバッグの、概略斜視部分断面図である。 凍結可能内容物又はミネラルウォーターを有する、本発明の予充填アイスキューブバッグの、第3実施形態の概略斜視図である。 図8に相当する図であり、凍結可能材料又はミネラルウォーターを有し、且つ、一体化されたハンドルを有する操作フラップを作るホイル延長部を有する、本発明の予充填アイスキューブバッグの、第4実施形態の概略斜視図である。

Claims (27)

  1. 予充填アイスキューブバッグであって、
    凍結可能材料を収容しており、
    2枚のシート形ホイル層を備え、該ホイル層は、略同一の幾何学的形態を有し且つ外周囲を構成しており、2枚のシート形ホイル層の各々は、最小が75cm、例えば、75〜150cm、150〜300cm、300〜600cm、600〜1200cm、又は、1200〜2400cmの、表面積を有しており、或いは、75cmから2400cmの間、例えば、150cmから1200cmの間、更には、150cmから600cmの間の、面積を有しており、
    上記ホイル層の上記外周囲に沿って延びている周囲接合部を備え、周囲接合部は、互いに大部分が重なり合うように上記ホイル層を接合して密封内部チャンバーを上記バッグの内部に構成しており、内部チャンバーには上記凍結可能材料が密閉状態で収容されており、内部チャンバーは、2枚のシート形ホイル層が、0.5m水柱圧以上、好ましくは、0.5〜1m又は1〜1.5m又は1.5〜2mの水柱圧、の所定の最大圧で最大まで膨らみ、且つ、2以上のアイスキューブ区画に分割される時に、所定の内部容積を有しており、アイスキューブ区画は、ホイル層の分離接合部によって、相互に関連して構成されており、上記内部容積は、最小が50cm、例えば、50〜100cm、100〜200cm、200〜300cm、300〜400cm、400〜500cm、500〜1000cm、又は、1000〜2000cmの、容積を有しており、或いは、50cmから2000cmの間、例えば、100〜1000cm、好ましくは、100cmから500cmの間の、容積を有しており、
    凍結可能材料は、非凍結状態で、上記内部容積の、80%以上ではあるが91%以下、例えば、80%〜91%、好ましくは、80〜95%、85%〜87%、87%〜89%、又は、89%〜91%、充填されている、ことを特徴とする予充填アイスキューブバッグ。
  2. 凍結可能材料が、内部チャンバー内で真空状態で、予充填アイスキューブバッグに収容されている、ことを特徴とする請求項1記載の予充填アイスキューブバッグ。
  3. 凍結可能材料が、内部チャンバー内で真空状態で、上記内部チャンバーに収容されている、ことを特徴とする請求項1記載の予充填アイスキューブバッグ。
  4. 上記凍結可能材料が、水、好ましくはミネラルウォーターや、無菌状態、衛生的状態、及び/又は、殺菌状態でアイスキューブバッグに充填される略無菌のミネラルウォーターであり、又は、凍結可能材料が、ペースト材料のような含水食材であり、例えば、アイスクリーム、卵黄、卵白、クリーム、ソース、フルーツジュース、及びフルーツピュレであり、更には、ミルク、ヨーグルト等の乳製品である、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の予充填アイスキューブバッグ。
  5. 個々のアイスキューブ区画が、副容積を有しており、該副容積は、25cm以下、好ましくは20cm以下であり、更に好ましくは約10cmである、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の予充填アイスキューブバッグ。
  6. アイスキューブバッグのシート形ホイル層が、ポリエチレン、好ましくはLDPE、MDPE、又は、HDPEで作られており、又は、他の接着可能な又は溶着可能なホイル材料、好ましくは、プラスチック又はポリマーのホイル材料又はアルミニウムホイル材料又はそのようなホイル材料の組み合わせで、作られており、それらは、薄板状の又は同時押し出し成形のポリマー材料を含んでいる、ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の予充填アイスキューブバッグ。
  7. 予充填アイスキューブバッグが、外側の密封ガス非通パッケージ内に収容されており、該パッケージは、好ましくは、PA、PP、薄板状の又は同時押し出し成形のプラスチックホイル、又は、金属化されたPE又はPVCで、作られたプラスチックバッグのような、ガス非通プラスチックバッグである、ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の予充填アイスキューブバッグ。
  8. 密封ガス非通パッケージが、空気で満たされている、ことを特徴とする請求項7記載の予充填アイスキューブバッグ。
  9. 上記密封ガス非通パッケージが、真空になっている、ことを特徴とする請求項7記載の予充填アイスキューブバッグ。
  10. 上記密封ガス非通パッケージが、2、4、6、8、10、又は12個のような多数個の予充填アイスキューブバッグを収容している、ことを特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載の予充填アイスキューブバッグ。
  11. アイスキューブバッグの内部チャンバー内のアイスキューブ区画の数が、2より大きく、好ましくは、6、8、10、12、14、16、18、20、22、24、30、36、又は48個であり、より好ましくは24個である、ことを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の予充填アイスキューブバッグ。
  12. アイスキューブバッグの内部のアイスキューブ区画が、別々の副チャンバーにグループ分けされている、ことを特徴とする請求項11に記載の予充填アイスキューブバッグ。
  13. お互いの関連で2つの隣接したアイスキューブ区画を構成する分離接合部の数が、奇数又は好ましくは偶数である、ことを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の予充填アイスキューブバッグ。
  14. 周囲接合部及び上記分離接合部が、全て、接着又は溶着によって構成されている、ことを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載の予充填アイスキューブバッグ。
  15. 上記分離接合部が、円形、楕円形、線分形、三角形、長方形、正方形、多角形、形態を構成する不定の凹凸形、又は、上記形態の内の任意の1つ以上の組み合わせの形態、を有し、ポイント溶着部、線分形溶着部、又は、プレート形溶着部を構成している、ことを特徴とする請求項1〜14のいずれかに記載の予充填アイスキューブバッグ。
  16. 個々の平面形接合部が、中央非接合領域を有している、ことを特徴とする請求項15記載の予充填アイスキューブバッグ。
  17. 2枚のシート形ホイル層が、略長方形である、ことを特徴とする請求項1〜16のいずれかに記載の予充填アイスキューブバッグ。
  18. 2枚のシート形ホイル層が、同じ厚さの同じホイル材料でできている、ことを特徴とする請求項1〜17のいずれかに記載の予充填アイスキューブバッグ。
  19. 2枚のシート形ホイル層が、異なるホイル材料でできており、及び/又は、異なる厚さの、同じホイル材料又は異なるホイル材料でできている、ことを特徴とする請求項1〜17のいずれかに記載の予充填アイスキューブバッグ。
  20. 第1ホイル層が、第2ホイル層より厚く、個々のアイスキューブ区画に対応する凹形にプレ成形されている、ことを特徴とする請求項19記載の予充填アイスキューブバッグ。
  21. 引き裂き穿孔が、アイスキューブバッグを引き裂く目印として設けられている、ことを特徴とする請求項1〜20のいずれかに記載の予充填アイスキューブバッグ。
  22. シート形ホイル層の一方又は両方の一端又は一辺が、予充填アイスキューブバッグを操作するための握りフラップを作るための1個又は複数個のホイル延長部を有している、ことを特徴とする請求項1〜21のいずれかに記載の予充填アイスキューブバッグ。
  23. 1つ以上の上記フラップが、内容物を有する予充填アイスキューブバッグの操作用ハンドルを提供するための中央開口を有している、ことを特徴とする請求項22記載の予充填アイスキューブバッグ。
  24. 上記分離接合部の各々が、2枚のシート形ホイル層の間の接続を確立しており、2枚のシート形ホイル層は、ホイル層が分離力を受ける時に、関係する接合部自体は壊れないが、関係する接合部の周囲に沿ってホイル層の一方に引き裂き又は穿孔を提供するような、接合強度及び制限領域関連延長部を備えている、ことを特徴とする請求項1〜23のいずれかに記載の予充填アイスキューブバッグ。
  25. ホイル層の一方の引き裂き又は穿孔を提供する時の分離接合部が、ホイル層の一方の引き裂きラインのための目印を提供するような、内部距離を有するように、上記分離接合部が設けられている、ことを特徴とする請求項24記載の予充填アイスキューブバッグ。
  26. 同じ接合部の、ミリメートルで測定された、外周囲で分割されて、平方ミリメートルで表された、個々の分離接合部領域、として計算された係数が、0.025mmから0.5mmの領域内にあり、好ましくは、0.125mmから0.375mmの領域内にあり、例えば、約0.25mmである、ことを特徴とする請求項24又は25に記載の予充填アイスキューブバッグ。
  27. 上記分離接合部の各々が、直径が0.1mmから5mm、例えば、0.5mmから1.5mm、好ましくは、0.9mmから1.0mm、例えば、0.5mmから0.8mm、0.8mmから1mm、1mmから1.2mm、又は、1.2mmから1.5mmである、円形の領域に、対応する領域関連延長部、を有している、ことを特徴とする請求項1〜26のいずれかに記載の予充填アイスキューブバッグ。
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