JP2005527928A - 光データ記憶媒体およびそのような媒体の使用 - Google Patents

光データ記憶媒体およびそのような媒体の使用 Download PDF

Info

Publication number
JP2005527928A
JP2005527928A JP2004508341A JP2004508341A JP2005527928A JP 2005527928 A JP2005527928 A JP 2005527928A JP 2004508341 A JP2004508341 A JP 2004508341A JP 2004508341 A JP2004508341 A JP 2004508341A JP 2005527928 A JP2005527928 A JP 2005527928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
stack
optical data
data storage
storage medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP2004508341A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005527928A5 (ja
Inventor
ピエッレ エイチ ウォエルリー
ウィルヘルムス アール コッペルス
ルード ブルテルス
ビン イン
ロナルド アール ドレンテン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips Electronics NV
Publication of JP2005527928A publication Critical patent/JP2005527928A/ja
Publication of JP2005527928A5 publication Critical patent/JP2005527928A5/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/24Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
    • G11B7/2403Layers; Shape, structure or physical properties thereof
    • G11B7/24035Recording layers
    • G11B7/24038Multiple laminated recording layers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/007Arrangement of the information on the record carrier, e.g. form of tracks, actual track shape, e.g. wobbled, or cross-section, e.g. v-shaped; Sequential information structures, e.g. sectoring or header formats within a track
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/24Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
    • G11B7/241Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material
    • G11B7/242Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers
    • G11B7/243Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers comprising inorganic materials only, e.g. ablative layers
    • G11B7/2433Metals or elements of Groups 13, 14, 15 or 16 of the Periodic Table, e.g. B, Si, Ge, As, Sb, Bi, Se or Te
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/004Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B7/0055Erasing
    • G11B7/00557Erasing involving phase-change media
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/007Arrangement of the information on the record carrier, e.g. form of tracks, actual track shape, e.g. wobbled, or cross-section, e.g. v-shaped; Sequential information structures, e.g. sectoring or header formats within a track
    • G11B7/00736Auxiliary data, e.g. lead-in, lead-out, Power Calibration Area [PCA], Burst Cutting Area [BCA], control information

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

入光面(25)から入射する集束放射ビーム(30)を用いた書換可能な記録のための、多重スタック光データ記憶媒体(20)が説明される。媒体(20)は、基板(1a、1b)と、共に相変化型のLおよびL記録膜を含むL記録スタック(2)およびL記録スタック(3)とを有し、それらの記録スタックは、透明スペーサー層(4)により隔てられている。L記録スタック(2)は、入光面(25)に最も近い位置に存在し、相変化型の膜がアモルファス相および結晶相にあるときに、それぞれTL0aおよびTL0cの光透過率を有する。媒体(20)は、基板(1a、1b)内の浮彫状態とされたプリグルーブ(21)と、基板内の浮彫状態とされたピットと、記録膜LおよびL(6,11)の少なくとも一方に記録された相変化マークとのうちの、少なくとも1つに変調された、予め記録された情報を含んでいる。この予め記録された情報は、L記録スタック(2)の透過率の値TL0aおよびTL0cに依存する、L記録スタック(2)のL記録膜のフォーマット処理が必要か否かを示すフラグを含んでいる。これにより、L記録膜(2)に情報が部分的に記録されている場合においてさえも、媒体(20)が、良好な再生性、記録可能性およびランダム・アクセス動作を有することが実現される。

Description

本発明は、記録中においてその媒体の入光面から入射する集束放射ビームを用いた書換可能な記録のための、多重スタック光データ記憶媒体であって、基板と、その基板の片側に存在する、相変化型のL記録膜を備えたL記録スタックであって、かかる第1の記録スタックが、上記の入光面に最も近い位置にあり、上記の相変化型の膜がアモルファス相にあるときはTL0aの光透過率を有し、上記の相変化型の膜が結晶相にあるときはTL0cの光透過率を有するL記録スタックと、上記のL記録スタックよりも上記の入光面から遠くに存在する、相変化型のL記録膜を備えたL記録スタックと、上記の記録スタックの間にある透明スペーサー層であって、上記の集束レーザー光ビームの焦点深さよりも実質的に大きな厚さを有する透明スペーサー層とを備え、さらに予め記録された情報を含んでいる媒体に関するものである。
本発明はさらに、そのような媒体の使用に関するものである。
冒頭の段落で述べたようなタイプの光記憶媒体の1つの形態が、米国特許第5,726,969号により知られている。音声、映像およびデータのアプリケーションのための書換可能な光記憶は、急速に成長している市場である。DVD+RW(Digital Versatile Disk ReWritable)では、記憶容量は4.7ギガバイトである。これは、映像の記録には不十分な記憶量である。MPEG2の圧縮を用いれば、1時間の高質デジタル映像および2時間の標準的な質の映像を記録することが可能であるが、より多くの記録時間が望ましい。1つの選択肢は、多重情報層を有する光ディスクを使用することである(図1参照)。そのようなディスクは、読出専用のDVD(DVD−ROM)では既に入手可能である。DVDの書換可能な二重記録スタックディスクは、上記の既知の特許で提案されている。Lスタック(すなわち、レーザーに最も近いスタック)は、50%前後の透過率を有している。スタック同士は、30μmと60μmとの間が典型的な厚さであるスペーサー層によって隔てられている。Lスタック(レーザーから最も遠いスタック)は、高い反射率を有し、極めて感度がよい必要がある。両スタックの有効反射率は、典型的には7%である。ただし、たとえば3%−18%の、より低いまたはより高い値も可能である。
上記のスタックの記録膜は、相変化型のものである。相変化原理に基づく光データ記憶媒体は、読出専用光データ記憶システムとの容易な互換性を有しながら、直接上書き(direct overwrite;DOW)と高い記憶密度とを実現する可能性を併せ持っているので、魅力的である。ここで言うデータ記憶は、デジタル映像データ、デジタル音声データおよびソフトウェアデータの記憶を含む。相変化型光記録は、集束させられた比較的高パワーの放射ビーム、たとえば集束レーザー光ビームを用いて、結晶記録膜に、サブミクロン・サイズのアモルファス記録マークを形成する処理を含む。情報の記録中、記録される情報に従って変調された集束レーザー光ビームに対して、媒体が移動させられる。マークは、高パワーのレーザー光ビームが結晶記録膜を溶融する際に形成される。レーザー光ビームがスイッチオフおよび/または記録膜に対して引続き移動させられると、記録膜内で溶融させられたマークの急冷が生じ、非露光領域では結晶状態のままである記録膜の露光領域内において、アモルファス状態の情報マークを残存させる。書き込まれたアモルファス・マークの消去は、同じレーザーを用いたより低いパワーレベルでの加熱による、記録膜を溶融させない再結晶化によって実現される。アモルファス・マークは、たとえば基板を介して比較的低パワーの集束レーザー光ビームにより読出可能な、データ・ビットを表す。結晶記録膜に対するアモルファス・マークの反射率の違いは、変調されたレーザー光ビームをもたらし、その変調されたレーザー光ビームは、その後、検出器により、記録された情報に従った変調光電流に変換される。
多重スタック型の書換可能なディスクにとっての1つの重要な問題は、ランダム・アクセスである。ディスクに初回の記録がされると、レーザーの入光面に最も近いLスタックのL記録膜に、部分的に書込みがされる。書込みをされた部分とされていない部分とは透過率が異なるので、L記録膜の読出しおよび書込みが影響を受け得る(図2参照)。とりわけ関心事となるのは、データ信号、トラッキングおよび焦点合わせ信号への影響である。光ディスクドライブは、たとえば指紋やほこり等によるような、比較的小さな透過率の違いには対処できることが知られている。透過率の違いがある程度の値を超えると、ディスクの再生性が大きく低下する。深刻な場合には、ディスクはもはや使用不能となってしまう。これには、2つの既知の解決策が可能である。第1の解決策では、L記録膜への記録前に、L記録膜が、プリフォーマットされるか全体に書込みをされる。この手法は、ユーザーにとって時間のかかるものであり、また、ランダム・アクセスを必要とするシステムにとって理想的なものではないので、望ましくない。可能であれば、この解決策は避けるべきである。第2の解決策は、書込みをされた部分とされていない部分との透過率の違いが極めて小さく(1%未満)なるように、光データ記憶媒体を最適化することである。これは、バランス透過(balanced transmission)と呼ばれているもので、405nmの放射ビーム波長において、良好な結果がK Narumi氏(ISOM 2001)により報告されている。650nm前後の波長では、バランス透過を実現することは非常に難しい。媒体アプローチの欠点は、使用可能な相変化材料の選択肢を制限してしまうことである。これは、高速記録にとっては障害となり得る。650nm前後の波長における高速記録に適した材料の光学特性は、現実的なスタック設計においてバランス透過を実現可能でなくするような特性である。
書換可能な二重記録スタックディスクは、市場に投入される見通しである。現在、DVDフォーラムでは、二重スタックディスクを高精細TV記録に用いることの議論が行われている。近い将来には、L膜の書込みをされた部分とされていない部分との間に実質的な透過率の違いがあるディスクが、使用されそうである。部分的に書込みをされたL記録膜において、透過率の実質的な違いが生じることは、ディスクの再生性、記録可能性および/またはランダム・アクセスのオプションを性能低下させかねないことであり、問題である。
本発明の1つの目的は、冒頭の段落で述べたタイプの光データ記憶媒体であって、L記録膜にユーザー・データが部分的に記録されている場合においても、良好な再生性、記録可能性およびランダム・アクセス動作を有する光データ記憶媒体を提供することである。
この目的は、Lスタックの透過率の値TL0aおよびTL0cに依存する、L記録スタックのL記録膜のプリフォーマット処理が必要か否かを示すフラグを、予め記録された情報が含んでいることを特徴とする本発明に係る光データ記憶媒体により達成される。
記録スタックの、ユーザー・データが書き込まれた部分と書き込まれていない部分との光透過率がある決まった範囲内にある場合には、プリフォーマット処理は必要でないことが分かった。通常は、ユーザー・データが書き込まれた部分と書き込まれていない部分との間の透過率の違いが大きすぎるときには、ユーザー・データを記録する前にプリフォーマット処理を行うことが、この透過率の違いを均すための唯一の選択肢である。この後者の場合は、プリフォーマット処理を行わないと、たとえばサーボ信号が非常に大きく乱されるので、その媒体の記録膜のさらなる部分の読出しおよび記録を、うまくかつランダムに行うことができない。プリフォーマット処理を行う/行わないという選択肢の間で選択を行うためには、予め記録がなされた二重スタックディスクは、上記の透過率の違いに依存する、L記録膜のプリフォーマット処理が必要か否かを示す情報を含んでいるとよい。そのため、ユーザー・データを記録する前のL記録膜のプリフォーマット処理が1つの選択肢とされ、その必要性は、たとえば製造業者によって、媒体に予め記録される。この予め記録された情報は、基板内の浮彫状態とされたプリグルーブと、基板内の浮彫状態とされたピットと、記録膜LおよびLの少なくとも一方に記録された相変化マークとのうちの、少なくとも1つに変調される。この選択肢は、たとえば1つ以上のビットのような追加フラグとして、たとえば使用可能なアドレス・イン・プリグルーブ(ADdress In Pregroove;ADIP)のワードを用いた予め記録された情報に、または、たとえばDVD−RWといった別のディスクフォーマットが使用される場合には、たとえば浮彫状態とされたピットといったような、ディスク上に物理的に存在するその他の予め記録される情報に追加される。ADIPは、データを、光データ記憶媒体のプリグルーブまたはガイド・トラックに変調する方法である。この変調は、プリグルーブをウォブル化することにより実現される。この情報は、好ましくは、たとえばリードイン/リードアウト(lead−in/lead out)領域やディスク識別領域といったような、エンド・ユーザーによるデータの記録を全くあるいはほとんど妨げない領域内において、媒体の記録膜、たとえば相変化型の記録膜に記録されてもよい。追加フラグの利点は、より大きな透過率の違いを有する広範な材料を、依然として使用可能とする点である。適用可能な場合には、媒体のL記録膜には、好ましくは、記録膜Lへの記録に先立って(部分的に)プリフォーマット処理または記録が施される。
ある好ましい実施形態では、0.40<TL0a<0.60かつ0.40<TL0c<0.60である。L記録スタックの書込みをされた部分とされていない部分との透過率がこれらの範囲内にあるときは、プリフォーマット処理は必要ない。この透過率の範囲内では、再生性、記録可能性およびランダム・アクセスは、まだ許容可能なものである。シミュレーションおよび測定結果は、結晶−アモルファス相変化スタックの透過率は、トラッキング信号その他の関連信号の劣化が生じないうちに、40%と60%との間の変化量の変化をし得ることを示している。このことは、広範な種類の相変化材料をL膜に使用することを可能とする。
半透明の金属反射膜が、Lスタック内に15nm未満の厚さで存在していると有利である。この厚さでは、この金属は、集束放射ビームがL膜にも到達しなくてはならないために必要とされる実質的な光透過性をいまだ有する。この金属は、AgおよびCuの一方を主として含んでいると好ましい。これら2種類の金属は、比較的薄い厚さで比較的高い熱伝導性を有しているという、光透過性のために好ましい追加の利点を有する。
別の実施形態では、LスタックおよびLスタックは、それぞれ、実質的に等しい有効光反射率の値RL0およびRL1を有する。このことは、集束放射ビームを用いて情報が再び読み出される際に、変調信号が良好に均衡させられるという利点を有する。実際上は、RL0およびRL1は0.03と0.18との間の値を有し、典型的には両方とも0.07の値を有する。記録膜は、Ge、In、SbおよびTeの元素群から選択された少なくとも3つの元素を含む。これらの金属の合金は、高速記録を必要とする高データレートに適していることが明らかとされている。高速記録は、その性質上、相変化材料が短い完全結晶化時間(complete crystallization time;CET)を有することを必要とする。
ある特別な実施形態では、集束レーザー光ビームの焦点深さよりも大きな厚さを有する透明スペーサー層によりLスタックから隔てられて、追加の記録スタックL2が存在する。この場合、3つの記録膜が存在し、それがデータ容量をさらに約50%高めることとなる。
以下、本発明に係る光記憶媒体の実施形態および測定結果を、図面を参照してより詳細に説明する。
図1、2および3には、記録中において媒体20の入光面25から入射する集束放射ビーム30を用いた書換可能な記録のための、多重スタック光データ記憶媒体20の概略断面図が示されている。媒体20は、相変化型のL記録膜を備えたL記録スタック2が片側に存在する、基板1a、1bを備えている。L記録スタック2は、入光面25に最も近い位置に存在し、相変化型の膜6がアモルファス相にあるときはTL0aの光透過率を有し、相変化型の膜6が結晶相にあるときはTL0cの光透過率を有する。相変化型のL記録膜11を備えたL記録スタック3は、L記録スタック2よりも、入光面25から遠くに存在する。透明スペーサー層4が、これらの記録スタックの間に存在しており、集束レーザー光ビーム30の焦点深さよりも大きな52μmの厚さを有している。透明スペーサー層4は、当該技術分野において知られている紫外線硬化樹脂から作られており、スピンコーティングにより付与されていてもよいし、圧力反応型接着剤(pressure sensitive adhesive;PSA)により透明なプラスチックのシートとして付与されていてもよい。媒体20は、アドレス・イン・プリグルーブ(Address In Pregroove;ADIP)の手法を用いて基板内の浮彫状態とされたプリグルーブ21に変調された、予め記録された情報を含んでいる。この変調は、既知の技術であるプリグルーブ21をウォブル化する技術により実現される。予め記録された情報は、L記録スタック2の透過率の値TL0aおよびTL0cに依存する、L記録スタック2のL記録膜6のフォーマット処理が必要か否かを示すフラグを含んでいる。
図2は、集束レーザービーム30がL記録スタック3上に合焦している状況における、データ2’が部分的に記録されたすなわち書き込まれたL記録スタック2を示している。
図3には、Lスタックを有するLと呼ばれる半透明部分と、スペーサー層と、Lスタックを有するL1と呼ばれる部分とを備えた二重スタックDVD+RWディスクの、2つの部分が示されている。L部分は、約30nmのグルーブ深さを有しADIP情報が使用された図示されていないDVD+RWプリグルーブ構造を伴う、厚さ0.58mmのポリカーボネート(PC)基板1bを含んでいる。基板1b上に存在するL膜スタックは、第1の誘電性(ZnS)80(SiO20膜5と、Ge、In、SbおよびTeの元素群から選択された少なくとも3つの元素を含む6nm厚の相変化型の膜6と、第2の(ZnS)80(SiO20膜7と、3nm厚のSiキャッピング膜7’と、主としてAgを含む10nm厚の薄い半透明の金属合金性の熱浴および反射膜8と、第2の窒化珪素キャッピング膜9’と、第3の(ZnS)80(SiO20膜9とを含んでいる。すべての膜は、スパッタリングにより積層されている。このLスタックは、いわゆるIPII’MI’Iスタックであって、ここでIは誘電性の膜を、I’はキャッピング膜を、Pは相変化記録膜を、Mは金属膜を表している。L部分の基板1a上には、50nmのAl合金である厚い金属性の反射および熱浴膜13と、第1の(ZnS)80(SiO20膜12と、12nmの相変化型の膜11と、第2の(ZnS)80(SiO20膜10とが、スパッタリングにより積層されている。このLスタックは、IPIMスタックであって、ここでI、PおよびMは既に述べた意味を有している。L記録膜6およびL記録膜11の初期化すなわち結晶化の後、L部分とL部分とは、25μmと60μmとの間の厚さ、ここでは52μmの厚さで透明スペーサー4によって隔てられて、1つに接合される。Lスタック2およびLスタック3は、それぞれ、実質的に等しく各々7%の値を持つ有効光反射率の値RL0およびRL1を有するように設計されている。記録がされていない結晶状態のL記録スタック2の透過率TL0cは40%であり、記録がされた(アモルファス状態の)Lスタック2の透過率TL0aは52%である。記録がされた部分の有効透過率は43%に近い。すなわち、領域の1/4がマークとなっている。したがって、Lスタック2の書込みをされた領域の透過率については、(3TL0c+TL0a)/4に等しい透過率が想定された。図示されていない追加の記録スタックL2が、集束レーザー光ビームの焦点深さよりも実質的に大きな厚さを有する透明スペーサー層によりLスタックから隔てられて、存在していてもよい。この場合、Lスタック、LスタックおよびL2スタックからの有効反射率の値を均衡させるために、LスタックおよびLスタックの透過率レベルを調整する必要がある。
図4には、二重スタックディスクからのL記録膜6のHF読出信号が、3つの場合について示されている。図4aには、Lに書込みがされていない状態のパターンが示されており、図4bには、Lに書込みがされた状態のパターンが示されており、図4cには、Lに部分的に書込みがされた状態、すなわち70本のプリグルーブ・トラックの帯が書込みをされた/されていない状態のパターンが示されている。HF信号には、L膜内の書込みをされたトラックの影響が明らかに認められる。L記録膜およびL記録膜についてのアイ・パターン形式の記録結果が、図5に示されている。
図6では、直接上書き(10DOWサイクル分)の平均ジッターJavgは、L記録膜6については11%前後であり、これはグラフ61から64により表されている。図10に示されているように、9%未満のL記録膜11のJavgレベルを達成することも可能である。L記録膜のジッターは、9%前後である。L記録膜2の平均ジッターの値は、L記録膜2の状態にわずかに影響される。ここで2つの実験を示す。第1の実験では、L記録膜に最初に書込みがされ、その後、L記録膜に書込みがされる。Lへの書込みは、Lのパターンによらず常に同一であるので、これにより、読出しの影響が検証される。グラフ61は、Lに書込みがされる前のジッター・データの直線フィッティングを表しており、グラフ62は、Lに書込みがされた後のジッター・データの直線フィッティングを表している。第2の実験では、Lに最初に書込みがされ、その後、L1に書込みがされる。これにより、部分的に書込みをされたLディスクが書込みおよび読出しの両方に与える影響を、シミュレーションすることができる。グラフ63は、Lに書込みがされる前のジッター・データの直線フィッティングを表しており、グラフ64は、Lに書込みがされた後のジッター・データの直線フィッティングを表している。図10でも、後者の方法(Lが先)が用いられている。
図7は、L記録膜に部分的に書込みがされた状態における、L記録膜の開ループ・プッシュプル・トラッキング信号を示している。開ループ信号とは、レーザーがプリグルーブをトラッキングしていないとき、すなわちトラッキング・サーボが作動させられていないときのトラッキング信号である。この信号中には、実質的な外乱は全く視認されない。
図8には、規格化されたプッシュプル信号82と中心アパーチャ(central aperture;CA)信号81とは、激しく劣化されなかったことが示されている。部分的に書込みをされたL記録膜がL膜のビット・エラー・レートのデータレートに及ぼす影響を確かめるために、読出専用のROM L膜を有する二層ディスクが作製された。ROMディスクのデータは、映像ストリーム(ECC訂正信号)からなるものであった。ROMディスクの反射率は、前述のL膜の反射率と比較可能であった。テストパターンとして、L内において半分のトラックの帯に書込みがされた。この場合、いくつかの隣接するトラックの全回転長のうち、180度分の部分のみに記録がされていることになる。これは、ビット・エラーにとっては最悪の場合のパターンであると考えられる。Lの書込みをされた状態/書込みをされていない状態の遷移を集束レーザービームが横切る、ROM膜の3スポット・プッシュプル信号82が示されている。規格化された信号は、わずかに影響を受けるが、実質的なオフセットは観測されない。トラッキングには問題はないが、ROMディスクをLディスクとして使用しているために、プッシュプル信号82が小さいことに留意されたい。ブロック・エラー・レート(block error rate;BLER)は低く、すべてのブロックが訂正可能であった。そして、図9に曲線91で示すように、部分的に書込みをされたL記録膜の影響は、この最悪の場合の状況においてさえも何ら観測されない。図9における他の測定されたパラメータは、ここでは関係のないものと考えられる。
プッシュプル信号のモデリングをすることにより、部分的に書込みをされたL記録膜6の影響が調べられた。計算結果は、透過率TL0aおよびTL0cの関数として、表1に示されている。集束レーザービーム30の位置は、書込みをされた領域を光線の半分が通るような位置である。書込みをされた領域の透過率については、ここでも、(3T+T)/4に等しい透過率が想定された。0.40<TL0a<0.60かつ0.40<TL0c<0.60に対しては、プッシュプル信号のオフセットは明らかに小さく(<2nm)、DVR+RWフォーマット仕様書第1.1版に従った最大許容値である許容値16nmより著しく小さい。
このように、実験結果とシミュレーションとの両方が、0.40から0.60という透過率の値TL0aおよびTL0cの現実的な範囲に対しては、L記録膜6内の書込情報がトラッキングおよび読出システムに及ぼす影響は、実質的に存在しないことを示している。
Figure 2005527928
図10は、部分的に書込みをされたL記録膜6を介してL記録膜11に書込みが行われる場合において、書込みをされていないまたは書込みをされたL記録膜6が、DVD+RW二重スタックディスクのL記録膜の平均ジッターJavgに及ぼす影響を示している。L記録膜に書込みがされている位置では、Javgは約0.5%減少する。ディスクに沿ったJavgの変動量は、約0.5%である。L0記録膜に書き込まれたパターンは、100本の空の(書き込まれていない)トラックと交互に配された5×100トラックのEFM+と、500トラックのL EFMデータ(図8に関して述べたように、半円状のパターンが書き込まれている)と、100本の空のトラックと、1000トラックのEFM+Lとからなっていた。このパターンは、変調(M)曲線102において明らかに視認できる。L記録膜に書込みがされている領域では、Lスタックの透過率がより高く、すなわち相対的に約10%高いため、Javgは減少する。これにより、L記録膜内におけるレーザーの記録パワーが増大させられ、その性質上、変調を増大させJavgを降下させる。このことは、曲線101に明らかに見て取れる。
上記に述べた実施形態および実験データは、本発明を制限するものではなく説明のためのものであり、当業者においては、特許請求の範囲による本発明の範囲から逸脱することなく、多くの変更実施形態を設計することができるであろう点に留意されたい。特許請求の範囲においては、括弧内のいずれの参照符号も、特許請求の範囲を限定するものと解釈されるべきではない。「含む」または「備える」との語は、請求項中に列挙されたもの以外の要素または工程の存在を排除するものではない。ある要素の前に置かれた「1つの」との語は、そのような要素が複数存在することを排除するものではない。単に特定の施策が互いに異なる従属請求項に記載されているという事実は、それらの施策の組合せを効果的に使うことができないということを意味するものではない。
本発明によれば、入光面から入射する集束放射ビームを用いた書換可能な記録のための、多重スタック光データ記憶媒体が説明される。この媒体は、基板と、共に相変化型のL記録膜およびL記録膜を備えたL記録スタックおよびL記録スタックとを有しており、これらの記録スタックは、透明スペーサー層により隔てられている。L記録スタックは、入光面に最も近い位置に存在し、相変化型の膜がアモルファス相にあるときはTL0aの光透過率を、相変化型の膜が結晶相にあるときはTL0cの光透過率をそれぞれ有する。この媒体は、基板内の浮彫状態とされたプリグルーブと、基板内の浮彫状態とされたピットと、記録膜LおよびLの少なくとも一方に記録された相変化マークとのうちの、少なくとも1つに変調された、予め記録された情報を含んでいる。この予め記録された情報は、L記録スタックの透過率の値TL0aおよびTL0cに依存する、L記録スタックのL記録膜のフォーマット処理が必要か否かを示すフラグを含んでいる。これにより、L記録膜に情報が部分的に記録されている場合においてさえも、媒体が、良好な再生性、記録可能性およびランダム・アクセス動作を有することが実現される。
スタックとL1スタックとを含む、本発明に係る光データ記憶媒体の1つの実施形態の概略断面図(寸法は、正しい縮尺で描かれてはいない) 記録膜に部分的に書込みがされた状態の、図1の媒体の概略断面図 本発明に係る光データ記憶媒体の1つの実施形態の、LスタックとLスタックとのスタック設計をより詳細に示した図 が空の状態であるときにLI膜を読み出した際、光ディスクドライブから取得されたHF信号を示した図 が全体に書込みをされた状態であるときにLI膜を読み出した際、光ディスクドライブから取得されたHF信号を示した図 が部分的に書込みをされた状態であるときにLI膜を読み出した際、光ディスクドライブから取得されたHF信号を示した図 DLディスクのL記録膜とL記録膜とのそれぞれから読み出されたデータの、アイ・パターンを示した図 それぞれLへの書込みの後または前にL膜への書込みがされたディスクの、L記録膜から読み出されたデータの平均ジッター(%)を示した図 記録膜に部分的に書込みがされた状態における、L記録膜の開ループ・プッシュプル・トラッキング信号を示した図 記録膜に部分的に書込みがされた状態における(半トラック帯)、二層ディスクのLROM膜の、低周波数フィルタを施された中心アパーチャ(central aperture;CA)信号と、3スポット・プッシュプル信号とを示した図 二層型RW/ROMディスクのL膜の、ブロック・エラー・レート(Block Error Rate;BLER)のデータを、特に示した図 膜に部分的に書込みがされた状態における、異なるトラック位置において二重スタックディスクのL記録膜から読み出されたデータの、平均ジッターJavgと変調Mとを示した図(Lは、Lに部分的に書込みがされた後に書き込まれる点に留意されたい)

Claims (10)

  1. 記録中において当該媒体の入光面から入射する集束放射ビームを用いた書換可能な記録のための、多重スタック光データ記憶媒体であって、
    基板と、該基板の片側に存在する、
    相変化型のL記録膜を備えたL記録スタックであって、前記入光面に最も近い位置に存在し、前記相変化型の膜がアモルファス相にあるときはTL0aの光透過率を有し、前記相変化型の膜が結晶相にあるときはTL0cの光透過率を有するL記録スタックと、
    前記L記録スタックよりも前記入光面から遠くに存在する、相変化型のL記録膜を備えたL記録スタックと、
    前記記録スタックの間にある透明スペーサー層であって、前記集束放射ビームの焦点深さよりも実質的に大きな厚さを有する透明スペーサー層とを備え、
    さらに予め記録された情報を含み、該予め記録された情報が、前記L記録スタックの前記透過率の値TL0aおよびTL0cに依存する、該L記録スタックの前記L記録膜のフォーマット処理が必要か否かを示すフラグを含んでいることを特徴とする光データ記憶媒体。
  2. 前記予め記録された情報が、前記基板内の浮彫状態とされたプリグルーブと、前記基板内の浮彫状態とされたピットと、前記記録膜LおよびLの少なくとも一方に記録された相変化マークとのうちの、少なくとも1つに変調されていることを特徴とする請求項1記載の光データ記憶媒体。
  3. 0.40<TL0a<0.60かつ0.40<TL0c<0.60であることを特徴とする請求項1または2記載の光データ記憶媒体。
  4. 半透明の金属反射膜が、前記L記録スタック内に15nm未満の厚さで存在していることを特徴とする請求項1から3いずれか1項記載の光データ記憶媒体。
  5. 前記金属が、元素AgおよびCuの一方を主として含むことを特徴とする請求項4記載の光データ記憶媒体。
  6. 前記L記録スタックおよび前記L記録スタックが、それぞれ、実質的に等しい有効光反射率の値RL0およびRL1を有することを特徴とする請求項1から5いずれか1項記載の光データ記憶媒体。
  7. L0およびRL1が、0.03と0.18との間の値を有することを特徴とする請求項6記載の光データ記憶媒体。
  8. 前記記録膜が、Ge、In、SbおよびTeの元素群から選択された少なくとも3つの元素を含むことを特徴とする請求項1記載の光データ記憶媒体。
  9. 前記集束放射ビームの前記焦点深さよりも大きな厚さを有する透明スペーサー層により前記L記録スタックから隔てられて、追加の記録スタックL2が存在することを特徴とする請求項1から8いずれか1項記載の光データ記憶媒体。
  10. 多重スタックおよびランダム・アクセス形式の書換可能なデータ記録のための、請求項1から9いずれか1項記載の光データ記憶媒体の使用。
JP2004508341A 2002-05-27 2003-05-14 光データ記憶媒体およびそのような媒体の使用 Ceased JP2005527928A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP02077089 2002-05-27
PCT/IB2003/001980 WO2003100774A1 (en) 2002-05-27 2003-05-14 Optical data storage medium and use of such medium

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005527928A true JP2005527928A (ja) 2005-09-15
JP2005527928A5 JP2005527928A5 (ja) 2006-06-29

Family

ID=29558378

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004508341A Ceased JP2005527928A (ja) 2002-05-27 2003-05-14 光データ記憶媒体およびそのような媒体の使用

Country Status (10)

Country Link
US (1) US7218603B2 (ja)
EP (1) EP1512142A1 (ja)
JP (1) JP2005527928A (ja)
KR (1) KR20050012252A (ja)
CN (1) CN100498941C (ja)
AU (1) AU2003230107A1 (ja)
CA (1) CA2487278A1 (ja)
MX (1) MXPA04011675A (ja)
TW (1) TWI296803B (ja)
WO (1) WO2003100774A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE60317827T2 (de) * 2002-12-13 2008-10-30 Koninklijke Philips Electronics N.V. Doppelschichtiges optisches aufzeichnungsmedium und der gebrauch eines solchen mediums
US20060153050A1 (en) * 2003-07-03 2006-07-13 Koninklijke Philips Electronics N.V. Multi stack optical data storage medium and use of such medium
PL1673769T3 (pl) * 2003-10-09 2007-09-28 Koninl Philips Electronics Nv Dwuwarstwowy optyczny nośnik zapisu dla jednokrotnego zapisu
EA011915B1 (ru) 2005-12-06 2009-06-30 Конинклейке Филипс Электроникс Н.В. Форматирование многослойных носителей хранения

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7286153B1 (en) 1991-10-11 2007-10-23 Hitachi, Ltd. Three-dimensional recording and reproducing apparatus
US5726969A (en) * 1994-12-28 1998-03-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical recording medium having dual information surfaces
TW473712B (en) 1998-05-12 2002-01-21 Koninkl Philips Electronics Nv Rewritable double layer optical information medium
CN1292915A (zh) 1998-11-09 2001-04-25 皇家菲利浦电子有限公司 多层可光学记录信息载体的记录方法
EP1293974B1 (en) * 2000-06-16 2008-05-07 Mitsubishi Kagaku Media Co., Ltd. Optical information recording medium
WO2003044786A1 (en) * 2001-11-23 2003-05-30 Koninklijke Philips Electronics N.V. Multi-stack optical data storage medium and use of such medium

Also Published As

Publication number Publication date
TWI296803B (en) 2008-05-11
AU2003230107A1 (en) 2003-12-12
CN1656543A (zh) 2005-08-17
EP1512142A1 (en) 2005-03-09
TW200405321A (en) 2004-04-01
CN100498941C (zh) 2009-06-10
KR20050012252A (ko) 2005-01-31
WO2003100774A1 (en) 2003-12-04
US7218603B2 (en) 2007-05-15
US20060072430A1 (en) 2006-04-06
CA2487278A1 (en) 2003-12-04
MXPA04011675A (es) 2005-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008140545A (ja) 光記録媒体,光記録媒体の記録方法及び記録装置
JP2005174528A (ja) 光ディスク及びその製造方法並びに記録再生装置
JP2008117470A (ja) 光情報記録媒体および光情報記録媒体の製造方法、BCA(BurstCuttingArea)マーキング方法
EP1500094B1 (en) Dual stack optical data storage medium
JPWO2006062036A1 (ja) 光学的情報記録媒体、光学的情報記録/再生装置及び光学的情報記録媒体の製造方法
JP2002216391A (ja) 片面2層ディスクおよび2面4層ディスク
JP4322105B2 (ja) 光記録媒体の記録方法及び記録装置
JP2008097802A (ja) 多層光記録媒体及び多層光記録媒体への記録方法
JP2005527928A (ja) 光データ記憶媒体およびそのような媒体の使用
JP4596752B2 (ja) 記録装置及び記録方法
EP2092521B1 (en) Optical storage medium and respective apparatus for recording and/or reading data
JP2008265015A (ja) 光情報記録媒体ならびにその記録および/または再生方法
JP2003006919A (ja) 光記録媒体、および光記録媒体製造方法
EP1821300A2 (en) High density optical recording media and a method for preparing the same
JP4085300B2 (ja) 相変化型光ディスク媒体および該媒体の初期化方法
EP1634282B1 (en) Multi-stack optical storage medium
KR100917195B1 (ko) 상변화 광디스크의 기록방법
WO2010044363A1 (ja) 光情報記録媒体およびその記録再生方法
KR100577267B1 (ko) 상변화 광디스크의 기록방법
JP2006073086A (ja) 光記録媒体
JP2006338800A (ja) 光記録媒体
JP2007280518A (ja) 光ディスク
JP2007066403A (ja) 光情報記録媒体
JP2004103101A (ja) 光情報記録媒体
JP2007207427A (ja) 光ディスクの記録再生装置、再生方法及び製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060512

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060512

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081027

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081118

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090217

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090806

A045 Written measure of dismissal of application [lapsed due to lack of payment]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20091217