JP2005527717A - 抄紙機布及び工業布の継ぎ目 - Google Patents

抄紙機布及び工業布の継ぎ目 Download PDF

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Abstract

素地布から形成された抄紙布又は他の工業布(10)は、素地布の第1の端部(12)が素地布の第2の端部(14)へ付けられる場合に継ぎ目を有す。予め形作られたコイル(20)の少なくとも1つは、素地布の第1の端部(12)を第2の端部(14)に付けるために使用される。

Description

本発明は主として抄紙技術に関する。特に、本発明は他の工業利用に加えて、抄紙機上で使用するための継ぎ合わせ可能な布に関する。より明確に、本発明は、紙、紙ボードのような濡れたものが置かれた製品の生産中での、他のものは、それらがスラッジ・フィルタと化学洗浄機を使用するような抄紙に関係する工程で、濡れたものが置かれ及び乾燥しているものが置かれたパルプの生産中での;空気中での乾燥工程によって作られたテイッシュとタオルの製品の生産中での;また、水力絡み合わせ(湿式)、溶融吹き込み、紡ぎ接合、また空気で針を打ち降ろす押抜きにより生産された不織布の生産中での;工業工程布として、また衛生テイッシュ及びタオル製品として使用される継ぎ合わせ可能な布に関する。そのような工業工程布が含まれるが、浮き出しにする、運搬する、及び不織布を生産する過程で使用される布を支援する、不織布フェルト、ろ過布及びろ過クロスに制限されない。更に、用語“工業工程布”も含まれるが、抄紙工程の全ての段階を通じてパルプ・スラリーを輸送するために他の全ての抄紙機布(成形、プレス及び乾燥の布)に制限されない。特に、本発明は、三次元構造物にセルロース繊維の巻取り紙を成型するために使用されるかもしれない様々の布に関する。
抄紙工程の中で、セルロース繊維の巻取り紙は抄紙機の形成部において走行中の形成布の上に繊維質スラリー、すなわちセルロース繊維の水分散液を沈殿させることによって形成される。多量の水が該工程中に、形成布の表面上のセルロース繊維の巻取り紙を離れて、形成布を通りスラリーから排出される。
新しく形成されたセルロース繊維の巻取り紙は、形成部から一連のプレスニップを含むプレス部に進む。そこでセルロース繊維の巻取り紙は、1つのプレス布で支持されたプレスニップ、又はたいていの場合2つのプレス布の間を通過する。プレスニップ中では、セルロース繊維の巻取り紙はそこから水を搾り取り、かつセルロース繊維の巻取り紙を紙シートに変えるために巻取り紙中のセルロース繊維を互いに接着させる圧縮力を受ける。水はプレス布又は布によって受取られ、理想的には紙シートには戻らない。
紙シートは、最後に内部を蒸気により加熱された少なくとも一組の回転できる乾燥ドラム又はシリンダーを含む乾燥機部に進む。新しく形成された紙シートは、蛇行通路の中をドラムの列の各々の周りに次々と、紙シートをドラムの表面に対して密着保持する乾燥機布によって導かれる。加熱されたドラムは、紙シートの含水量を蒸発によって望ましいレベルにまで減少させる。
形成、プレス及び乾燥の布は全て抄紙機上でエンドレスループの形態とコンベヤーと同様な機能をとることは認識されるべきである。更に、抄紙機がかなりのスピードで進行する連続工程であることも認識されるべきである。すなわち、繊維質スラリーが形成部で形成布の上に連続的に沈殿させられる一方、新しく製造された紙シートはそれが乾燥セクションから出た後、ロールの上に連続的に巻取られる。
現代の布は、それらが製造されている紙品質等級のために設置される抄紙機の要件を満たすことを目指した種々様々のスタイルで生産される。一般に、それらは織ってある素地布を含み、利用しだいであるが針を通した良質の中綿、不織布の繊維の材料を含んでいてもよい。素地布は、単繊維、撚り単繊維、多繊維、撚り多繊維の糸から織られていてもよく、また単一層、多層又は薄層を重ねてもよい。糸は、抄紙機布の技術における当業者によって、この目的のために使用されるポリアミド樹脂とポリエステル樹脂のような合成ポリマー樹脂のうちの任意の1つから典型的に押出される。
織ってある素地布は、それ自体様々な形状を呈する。例えば、それらはエンドレス織り、平織りでもよく、そしてその後、織り継ぎ目を備えたエンドレス形状にされる。あるいはまた、それらは修正済のエンドレス織りとして一般に知られている工程によって生産されてもよく、素地布の横の両端はそれの機械方向(MD)糸を使用して継ぎ合わせループをもたらす。この方法では、MD糸は布の横の両端の間を行ったり来たりして連続的に織り、各端部で織り返えされ、そして継ぎ合わせループを形成する。この方法で生産された素地布は、抄紙機上の設置中にエンドレス形状に据え付けられ、この理由のために機械上で継ぎ合わせ可能な(OMS(登録商標))布と呼ばれる。エンドレス形状にそのような布を据え付けるために、2つの横の両端は共に集められ、2つの両端での継ぎ合わせループは互いに組み合わされ、そして継ぎ合わせるピン又はピントルは、組み合わされた継ぎ合わせループによって形成された通路を通じて導かれる。
更に、織ってある素地布は、別のものによって形成されたエンドレスループの内側に1つの素地布を据えることにより、また両方の素地布を通って短繊維中綿に針を通すことによって、あるいは互いにそれらをつなぐために樹脂を使用することにより薄層を重ねてもよい。一方あるいは両方の織ってある素地布が、機械上で継ぎ合わせ可能なタイプでもよい。
特許文献1は、布の上部及び下部の表面を定義する平らな機械方向の糸を含んでいる機械上で継ぎ合わせ可能な抄紙機布を示す。布は、各々の平らな機械方向の糸と織り交わる機械に直交する方向の糸の2つの層を持っている。横断面で円形の他の機械方向の糸は、2つの層を共に結び付けるために2つの層の中の機械に直交する方向の糸で織られる。布は抄紙機上の設置中にエンドレス形状へ継ぎ合わせられる。布の2つの両端のうちの一方、継ぎ合わせループは平らな機械方向の糸によって形成される。布の2つの両端が抄紙機上の設置中に共に集められる場合、定義される通路を通り継ぎ合わせるピン又はピントルが互いに2つの両端の結合を導いてもよく、継ぎ合わせループは互いに組み合わされる。
どんな場合も、織ってある素地布は、周方向に測定した特定の長さ、及び横手方向に測定した特定の幅を有するエンドレスループ形態又はそのような形態に継ぎ合わせ可能である。抄紙機の配置は多様であるので、抄紙機クロスのメーカーは、それらの顧客の抄紙機の特定位置に適合することが求められる寸法に素地、及び他の抄紙機クロスを作製する必要がある。言うまでもなく、この要件によって、製造プロセスを合理化することは困難になり、通常は、各素地を注文に合わせて作製しなければならないからである。
これに応じて、様々な長さ及び幅の布をより速く効率的に生産する必要があり、プレス布は一般的にRexfeltらに帰する特許文献2で示された螺旋技術を使用して近年生産され、その開示は参照によって本明細書に組込まれた。
特許文献2は、その中へ針を通した短繊維材料の1つ以上の層がある素地布を含むプレス布を示す。素地布は、素地布の幅より小さな幅を持つ織ってある布の螺旋状に巻かれた細長い布から構成された少なくとも1つの層を含む。素地布は、縦方向又は機械方向においてエンドレスである。螺旋状に巻かれた細長い布の縦糸は、プレス布の縦方向に角度を作る。織ってある布の細長い布は、抄紙機クロスの生産中で概して使用されるものより狭い織機上で平織りされてもよい。
素地布は、複数の螺旋状の巻き付きを含み、そして比較的細く織られた細長い布の折り目が連結される。細長い布は、縦(経糸)と横(緯糸)の糸から織られている。螺旋状に巻き付く細長い布の隣接した折り目は互い対して接してもよく、そしてそのように生産された螺旋状の連続的な継ぎ目は、縫い合わせ、縫い付け、溶融あるいは結合によって閉じられてもよい。あるいはまた両端が、重なり合う領域の増加した厚さを生じさせないように減少した厚さを持つ限り、螺旋折り目に接している隣接した縦の端部部分は重なり合いを整えてもよい。更に、縦糸の間の間隔は細長い布の両端で増加してもよく、その結果、螺旋折り目に隣接する場合、重なり合いが整えられ、重なり合う領域で縦糸の間が不変の間隔でもよい。
特に、乾燥布の場合には、そのような布は平織りによって生産され、そしてその後共に結合される。乾燥セクションのフレームが片側だけで支える部分がない頑丈な作りなので、このようにエンドレス織り布の使用を防ぐので、今日使用される乾燥布はとても長く、設置のための継ぎ目が要求される。従って、それらをエンドレスに装着することができないので、布は継ぎ目を備えて設置されるはずである。
更に現代の布が、不織布の基部を備えた布を含むことは注目されるべきである。不織布の素地の例は、抄紙機上での使用のための濡れたプレスフェルトを示す特許文献3の中で示された。濡れたプレスフェルトは、従来のフェルト布とフェルトに針を通した合成布繊維の多数の不織布の層を含んでいる。個々の不織布の層を支持し、また全面的な構造物の圧縮を遅らせるメッシュ生地が合成布繊維の層の間に入れられる。そのような不織布は“エンドレス”不織布を実現するために、織ってある布のもののような継ぎ目をもたらしてもよい。
更に、以前利用された他のタイプの継ぎ目が存在する、特に乾燥布の場合には、上述の修正済のエンドレス織りは継ぎ合わせ可能な布をもたらす。例えば、ある平織り乾燥布は今日コルゲーターベルトの中で使用されるような、クリッパーフック継ぎ目を有す。しかしながら、クリッパーフックは腐食する傾向がある。重要なことに、クリッパーフックは摩耗し、充分屈曲しない(それらは布支持ロールの周りで衝突する傾向がある)、また継ぎ目は紙シートに跡を付ける傾向がある。
ある布は、ある出願として申し分ないように感じられる特許文献4の中で述べられるような方法の斜めに継ぎ合わせられる。
更に継ぎ目は、乾燥布の機械に直交する方向(“CD”)の両端の両方に縫い合わされた帯ひもを含んでいる上に縫い合わせることができる。帯ひもは、継ぎ目を形成するために共に網にかけられるループを含んでいる。帯ひもは、それが平面からはみ出し、また布本体より厚いので、更に布支持ロールの周りで衝突する、シートに跡を付ける、また更にシートに跡を付ける問題を悪化させる浸透率が0を有する傾向がある。それが縫い合わせられるので、縫い付けは巻取り紙と布本体の間にある。一旦縫い付けが失敗すれば、巻取り紙はふり落とされ、“継ぎ目失敗”に帰着する。
しかしながら、いくつかの布は、螺旋状の挿入物と共に又は挿入物なしで、前記ピン継ぎ目を有している。これらは今日市場で優位である。これらの継ぎ目は全て、MD糸が手又は機械の補助により構造物本体の背面に織られていることが要求される。CD糸は解かれるはずである。糸材料、総数及びサイズ、織りは継ぎ目特性を左右する、また継ぎ目特性(均一性、強度)はある布の内部の糸総数に左右される。それらが労働集約的であるので、これらの継ぎ目を作ることは高価である。強度及び継ぎ目の耐久度、特にループ強度は、材料特性によっても左右される。貧弱なループ強度を持っているが、他に良好な特性を持っているかもしれない“脆い”材料は、このために乾燥布の候補ではない。低い継ぎ目ループ強度を補うために、一つは布構造物自体について妥協しなければならないかもしれない。螺旋状の挿入物を有する継ぎ目の例は特許文献5に見つけ出すことができる。
初期の金属で形成される布は平織りで、かつ端部が開いて載せられ、真鍮で作られる又は熱によって糸を融合させることにより共に結合された金属ワイヤ両端を備えた機械上に設置された。この“ぶつかり継ぎ目”はある少しの端部重なり合いを持っていて、そして継ぎ目は短期間だけ継続した。これらは縫い合わせない、縫い付けない、又は螺旋を合成品中に加えない。
ぶつかり継ぎ目の別の例は、前記特許文献2で見つけ出すことができる。この継ぎ目は、布の隣接した細長い布の間にあり、そして縫い付けを含む。しかしながら、継ぎ目は、荷重支持でなく、かつ単に細長い布を共に折り畳むものであり、その結果共に結合されたものによって“素地”構造物が形成され、細長い布は製造工程を通じて扱うことができる。
明らかに、それは単に例として上記に述べられた抄紙及び他の工業応用での利用に使用される継ぎ合わせ可能な布を供給する他の方法である。しかしながら、何でも、以前に行われたことを改善する又は代替を供給する望みが常にある。継ぎ合わせ可能な布も例外ではない。この点で、上記布上の継ぎ目を提供することは、比較的時間浪費及び労働集約的であった。これらが改善することができる様相である場合、これは明らかに望ましい結果になるであろう。
米国特許第5,769,131号 米国特許第5,360,656号 米国特許第4,427,743号 米国特許第5,217,415号 米国特許第5,915,422号
従って、発明の主な目的は、継ぎ目が布に容易に組み入れられ、継ぎ合わせることが可能な抄紙機布又は工業布を提供することである。
本発明の更なる目的は、継ぎ目がコスト効率の良いやり方で実行されることを可能にするような布を提供することである。
本発明のその上更なる目的は、異なる構成を備えた様々な布の上で利用されるかもしれないような継ぎ目を提供することである。
これら及び他の目的と利点は、本発明によってもたらされる。この点では、この発明は、布、特に抄紙機布あるいは工業布の上の継ぎ目の提供に関するものであり、それは実行するのが比較的簡単かもしれない。それは、機械に直交する方向へ結合される布の各端部へそれぞれ付けられる予め成形したループあるいはコイルの使用を含んでいる。コイルは糸又は撚り糸を使用して端部に縫い合わされ、それはコイルのループのそれぞれの基部の全てあるいはいくつかに縫い合わされ又は巻き付けられ、そしてその後、布の本体上に引っ込んで縫い合わせられる。各コイル素地は、少なくとも1つ又はむしろそれ以上で、好ましくは糸又は撚り糸で固定される。
縫い付けパターンはジグザグ、チェーンあるいはロック・パターンであり得、それらが素地布へ伸びる程度まで変わる縫い付け長さを含んでいるかもしれない。更に、縫い目の角度は、各コイルのループの素地を付ける針数と共に変わるかもしれない。その縫い目は、機械に直交する方向へ布の端に沿って縫い付けることにより更に強化されるかもしれないし、それのいくつかの列を含むかもしれない。素地布の両端はその上更に、圧縮によって前処理及び/又は後処理され、両端を安定させるために前押し込み及び密閉されるかもしれない。超音波融解あるいは融合、加熱あるいは加熱なし圧縮、及び接着剤及び樹脂を加えるような化学的接合することも使用してもよい。しかしながら、継ぎ目領域を少なくとも布本体の空気浸透率近傍に維持することは重要であることに注意する。更に、そのような前処理及び/又は後処理は両端を安定させるだけでなく、縫い付け領域を強化し、かつ滑らかな表面を提供するために使用することができる。
本発明が、有効な継ぎ目に備えると同時に、布に継ぎ目を付けるのに必要な時間量を本質的に減少させることを見出した。
従って、本発明による、その目的と利点は実現されるであろうし、その記述は図面と共に得られるべきである。
今より明細に図面を参照すると、図1は継ぎ合わせた抄紙機又は工業布10の概要の斜視図である。一旦その2つの両端12、14が継ぎ目16で互いに結合されたならば、布10はエンドレスループの形態をとる。
図2はそれらが互いに結合されるのに先立って布の2つの両端12、14の概要の斜視図である。それらは共に集められ、互いに2つの両端12、14は付けられ、交互に及び互いに噛み合う、あるいは組み合わせることを行って、互いに各端部で継ぎ合わせループ18にする。組み合わせた継ぎ合わせループ18は、ピンあるいはピントル、糸状の繊維か部材が通過する通路と定義され、”ピン継ぎ目“を形成するための方法として互いに両端12、14を直接しっかり固定してもよい。
本発明では、継ぎ合わせループ18は、議論されている布の両端12、14に付けられる予め形作られたループあるいはコイル20と取り替えられる。
図3中で示されるように、それぞれのコイル20は、撚り糸24を備えた素地布10の両端12、14上に縫い合わせられる。素地布は織布あるいは不織布でもよい。コイル20は、目的に適した任意の材料(例えばポリエステル、ポリアミド、ポリエチレン、Ryton、PEEK、金属など)で作ることができる。コイルは同じ材料である必要はない。すなわち、布端部12へしっかり固定したコイルは、布端部14へしっかり固定したコイルを構成する材料とは異なる材料で作られてもよい。どんな場合も、コイル20が固定された後、両端12、14は共に集められ、そしてコイル20は通路を定義するために相互に互いを噛み合う又は組み合わせられる。その後、ピン又はピントルの22は、互いに両端12、14をしっかり固定する通路に挿入される。
好ましい実施形態では、布両端12と14は、それらが共にぶつかり合う場合、その結果、継ぎ目あるいはその横の両端に沿ってある不連続のないエンドレス織り布のような布が現れる。そのような一致は好まれるが、それぞれの端部のMD糸はむしろ一致する必要はない。
両端12、14にコイル20を固定する方法は、今から議論されるであろう。始めに両端12、14で布を安定させることは望ましいかもしれない。布の構成によって、ある程度、むしろ好ましくは、主要部な布本体厚さの平面内部の縫い付け線の全てでない場合、布の全面的な厚さを縮小させるために、布の十分な幅のために両端12、14のある部分を圧縮又は圧迫することは望ましいかもしれない。これは超音波融解、加熱あるいは加熱なしでの圧迫、又は布両端12、14を構成するMD糸とCD糸を化学的接合することによりこの端部領域を処理することを含んでいるかもしれない。一旦これが終われば、コイル20が付けられる。別の実施形態では、布両端のこの前処理はむしろコイルが付けられた後に行われるかもしれない。いずれの場合も、これは各端部12、14へそれぞれのコイル20を縫い合わせる又は縫い付けることを含んでいる。糸あるいは撚り糸24が使用され、目的に適した任意の材料(例えば工業用ポリエステル、ナイロン、ノーメックス、ケブラー(アラミド)、スペクトラ(HMPE)、ベクトラン(LCP)及びテナラ(TENARA)、及び他のポリマー)で作られていてもよい。糸24のサイズは、使い方と強度の要件によって決まる。例えば、工業用ポリエステル糸#69は、#45のものに対して優れた強度を持っている(例えばそれらはアメリカ・アンド・エフィルド社とサンダアズ・スレッド社によって製造されたもので、一般に名称TEXシステムと呼ばれるもの、より高い数はより大きな直径を示す)。大きい直径糸は、更に望ましいかもしれない。両端12、14で機械方向(MD)糸又は機械に直交する方向(CD)糸の直径以下又は同等の直径の糸あるいは撚り糸が使用されるべきである。この直径は、新しいままで、使用されたままで、あるいは上述されたような圧縮又は圧迫の工程の後の糸でありえる。
使用される縫い付けパターンは、ジグザグ、チェーンあるいはロック縫いパターンのような様々な形状を呈するかもしれない。図4a中で示されるように、説明された縫い付けは、ジグザグ26あるいは図5a及び5bに関して論じられるであろう修正済のジグザグ28である。縫い付け間隔は、コイルのループの1つの素地当たり1つ以上(複数引っかかり)、つまり2つ、3つ、あるいはそれ以上かもしれない。
布中の縫い付け深さは更に変わるかもしれない。更に、それは一般に両端12、14上のコイル20を固定又は整列させるために予備縫い付けを行うことを望んでもよく、そして一度整列すると、主な縫い付けを実行する。
更に、一度、両端12、14と平行な付加的な縫い付けの1つ以上の列あるいは機械に直交する方向(CD)及びコイルを付ける結合縫い付けにわたって、その縫い付けが終わると、コイル結合を強化するために使用されてもよい。多くの縫い付けが布厚さの平面内にあることが要求されるはずである。多数の変化が行われてもよい。
前述のものとして、一度、その縫い付けが終わると、両端12、14は、別の状況では両端12、14を安定させる、また強化し、かつその上の縫い付けを滑らかにする処理をしてもよい。
図4bは、発明による布端部に使用されるような1つの可能なジグザグ縫い付けパターンを詳細に示す。図中では1つの布端部だけが説明され、それは端部12と端部14のどちらかですることができる。図から見ることができるように、撚り糸24は引っかかりポイント30でコイル20を捕まえる。
今より明細に図5aを参照すると、修正済のジグザグ28の形状をしている縫い付けパターンが示されている。コイルの基部は、撚り糸24に引っかかりポイント30をもたらす。図5aで見ることができるように、それは引っかかりポイント30でコイル20の複数引っかかりである。両端12、14中への撚り糸24の距離は、ポイント32からポイント34、ポイント36で終わるので異なるかもしれない。その縫い付けは、ポイント32から引っかかりポイント30にコイル20の基部の周りに輪を作る単縫い付けをしてもよく、次にポイント34に行き、再びコイル20の基部に輪を作り引っかかりポイント30に戻り、そして次にポイント36に続く。全てのコイル20が両端12、14に付けられるまでこのパターンは継続することができる。ポイント32、34及び36への距離は、使用された布及び結合システム全体の布構造物(織りパターン、糸サイズ、糸の数)によって決まる。
更に、機械に直交する方向の1つ以上の縫い付け列38(ジグザグあるいは別の方法)、両端12、14と平行で及び撚り糸24を覆う、更に強化するために撚り糸24が提供されてもよい。
今より明細に図5bを参照すると、ジグザグ26の形状をしている縫い付けパターンが示される。図5aの修正済のジグザグ28がある場合のように、コイルの基部は撚り糸24に引っかかりポイント30を供給する。しかしながら、図5bの説明されたジグザグ26では、各引っかかりポイント30でコイル20の引っかかりは一つだけである。両端12、14中への撚り糸24の距離は、終了ポイント32によって決定され、そして距離は各終了ポイントに対して同じでもよく、あるいはそれは終了ポイントから終了ポイントで変わるかもしれない。一般に、その縫い付けは、終了ポイント32から引っかかりポイント30にコイル20の基部の周りに輪を作る単縫い付けであり、そして次に隣の終了ポイント36に行く。全てのコイル20が両端12、14に付けられるまでこのパターンは継続することができる。ポイント32への距離は、使用された布及び結合システム全体の布構造物(織りパターン、糸サイズ、糸の数)によって決まる。
図5bの縫い付けパターンの特徴は、コイルの各基部が各ジグザグ又は方向変化のために一度引っかかるということである。別の特徴は、撚り糸24が、各ジグザグのためにポイント39で、また再度ポイント40で一度以上縫う又は連結するかもしれないということである。更に、機械に直交する方向の1つ以上の縫い付け列38(ジグザグあるいは別の方法)、両端12、14と平行で及び撚り糸24を覆う、更に強化するために撚り糸24が提供されてもよい。
どんな場合も、最後の全面的な継ぎ目幾何図形的配列がMD糸の方向に垂直になるラインである必要はないことは注目すべきである(例えば図1に示されたように)。全面的な継ぎ目幾何図形的配列は、多くの代替形態を呈するかもしれない。例えば、継ぎ目は、“V”パターン、“逆さV”パターンあるいは鋸歯パターンの中で、MD糸に斜めの方角へ走るかもしれない。
本発明の主要な利点が、抄紙機布あるいは工業布の構造物(例えば糸、糸の数、糸直径及び織り手)が、継ぎ目の必要によってもはや制限されないということであることは更に注目されるべきである。すなわち、そこに、“背面折り目”がなく及びピン継ぎ目を形成する又はピンが入ったコイルにするにためにMD糸の再度織りがあるので、布本体へ“キザキザを付ける”溶解/切断することが出来、コイルが布本体に重ね合うことを可能にし、そして次に適所にコイルを縫い付ける。
好ましい実施形態はここに示され、かつ詳細に記述されたが、それらの範囲はそのために制限されるべきではなく;より正確に言えば、それらの範囲は添付された特許請求の範囲のそれによって決定されるべきである。
継ぎ合わせた布の概要の斜視図である。 それらが互いに結合されるのに先立って布の2つの両端の概要の斜視図である。 本発明の教示を組込む、継ぎ目の平面図である。 本発明の教示を組込む、縫い付けパターンを説明する継ぎ目の拡大した平面図である。 本発明の教示を組込む、布端に使用されるような1つの可能なジグザグ縫い付けパターンの平面図である。 本発明の教示を組込む、コイルを付けるために使用されるかもしれない代表的な修正済のジグザグ縫い付けパターンを示す。 本発明の教示を組込む、コイルを付けるために使用されるかもしれない代表的なジグザグ縫い付けパターンを示す。

Claims (19)

  1. 素地布から形成された抄紙布又は他の工業布は、前記素地布の第1の端部が前記素地布の第2の端部へ付けられる場合に継ぎ目を有し、予め形作られたコイルの少なくとも1つは、前記第1の端部又は前記第2の端部へ付けられ、前記布と前記コイルの間を縫い付けることにより前記コイルは前記第1の端部又は第2の端部に固定される。
  2. 2つの予め形作られたコイルが前記第1の端部を前記第2の端部に付けるために使用される請求項1に記載の抄紙布又は他の工業布。
  3. 前記継ぎ目方向に沿い、かつ前記予め形作られたコイルの両方の内側に置かれた撚り糸を更に含み、前記撚り糸と前記予め形作られたコイルが前記第1の端部を前記第2の端部に付けて使用される請求項2に記載の抄紙布又は他の工業布。
  4. 前記第1の端部又は前記第2の端部の少なくとも一方で前記予め形作られたコイルをしっかり固定するのを助力するためにジグザグパターン中で縫い付けられた少なくとも1つの撚り糸を更に含む請求項1に記載の抄紙布又は他の工業布。
  5. 前記第1の端部又は前記第2の端部の少なくとも一方で前記予め形作られたコイルをしっかり固定するのを助力するために修正済のジグザグパターン中で縫い付けられた少なくとも1つの撚り糸を更に含む請求項1に記載の抄紙布又は他の工業布。
  6. 次の工程を含む抄紙布又は他の工業布を形成する方法:
    予め形作られたコイル及び2つの両端を有する素地布を提供し;
    前記予め形作られたコイルは前記布の少なくとも一方の端部に縫い付けられ;そして
    予め形作られたコイルを用いて前記第1の端部を前記第2の端部に付け、それによって継ぎ目が形成される。
  7. 2つの予め形作られたコイルが前記第1の端部を前記第2の端部に付けるために使用される請求項6に記載の抄紙布又は他の工業布を形成する方法。
  8. 前記継ぎ目方向に沿い、かつ前記予め形作られたコイルの両方の内側に置かれる工程を更に含み、前記撚り糸と前記予め形作られたコイルが前記第1の端部を前記第2の端部に付けて使用される請求項7に記載の抄紙布又は他の工業布を形成する方法。
  9. 前記第1の端部と前記第2の端部の少なくとも一方で前記予め形作られたコイルをしっかり固定するのを助力するためにジグザグパターン中で少なくとも1つの撚り糸で縫い付ける工程を更に含む請求項6に記載の抄紙布又は他の工業布を形成する方法。
  10. 前記第1の端部又は前記第2の端部の少なくとも一方で前記予め形作られたコイルをしっかり固定するのを助力するために修正済のジグザグパターン中で少なくとも1つの撚り糸で縫い付ける工程を更に含む請求項6に記載の抄紙布又は他の工業布を形成する方法。
  11. 前記第1の端部又は前記第2の端部の少なくとも一方で前記予め形作られたコイルをしっかり固定するのを助力するために修正済のジグザグパターン中で少なくとも1つの糸で縫い付ける工程を更に含む請求項6に記載の抄紙布又は他の工業布を形成する方法。
  12. 予め形作られたコイルと素地布をもたらすことによって形成された抄紙布又は他の工業布は、前記素地布の第1の端部を前記予め形作られたコイルを用いて前記素地布の第2の端部へ付け、前記布と前記コイルの間を縫い付けることにより前記コイルは前記第1の端部又は第2の端部に固定され、それによって継ぎ目が形成される。
  13. 2つの予め形作られたコイルが前記第1の端部を前記第2の端部に付けるために使用される請求項12に記載の抄紙布又は他の工業布。
  14. 前記継ぎ目方向に沿い、かつ前記予め形作られたコイルの両方の内側に置かれた撚り糸を更に含み、前記撚り糸と前記予め形作られたコイルが前記第1の端部を前記第2の端部に付けて使用される請求項13に記載の抄紙布又は他の工業布。
  15. 前記第1の端部又は前記第2の端部の少なくとも一方で前記予め形作られたコイルをしっかり固定するのを助力するためにジグザグパターン中で縫い付けられた少なくとも1つの撚り糸を更に含む請求項12に記載の抄紙布又は他の工業布。
  16. 前記第1の端部又は前記第2の端部の少なくとも一方で前記予め形作られたコイルをしっかり固定するのを助力するために修正済のジグザグパターン中で縫い付けられた少なくとも1つの撚り糸を更に含む請求項12に記載の抄紙布又は他の工業布。
  17. 前記布は機械方向及び機械に直交する方向を含み、そして継ぎ目は次のものから本質的に成る群から選択された方法;
    機械方向に横切る;機械方向に斜め;機械方向に関して“V”パターン;機械方向に関して逆“V”パターン;そして機械方向に関して鋸歯パターン、
    で前記第1の端部又は前記第2の端部へ付けられる請求項1に記載の抄紙布又は他の工業布。
  18. 前記布は機械方向及び機械に直交する方向を含み、そして継ぎ目は次のものから本質的に成る群から選択された方法;
    機械方向に横切る;機械方向に斜め;機械方向に関して“V”パターン;機械方向に関して逆“V”パターン;そして機械方向に関して鋸歯パターン、
    で前記第1の端部又は前記第2の端部へ付けられる請求項6に記載の抄紙布又は他の工業布を形成する方法。
  19. 前記布は機械方向及び機械に直交する方向を含み、そして継ぎ目は次のものから本質的に成る群から選択された方法;
    機械方向に横切る;機械方向に斜め;機械方向に関して“V”パターン;機械方向に関して逆“V”パターン;そして機械方向に関して鋸歯パターン、
    で前記第1の端部又は前記第2の端部へ付けられる請求項12に記載の抄紙布又は他の工業布。

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