JP2005527125A - Rf増幅器及びその方法 - Google Patents

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Abstract

モノリシックRF増幅器(20、30、40、50、60、70)は、増幅器出力部(28)の瞬時電圧を検出し、又、能動素子(22、33、41、42、51、61、71)を利用して、増幅器出力部(28)に印加される過電圧から増幅器の出力段(21、31)を保護する。

Description

本発明は、一般的に電子回路に関し、特に、半導体デバイスに関する。
無線通信の加速度的な成長に伴って、無線周波数(RF)増幅器が、数多くの様々な新しい用途に用いられつつある。従来、無線周波数(RF)増幅器には、通常、非飽和モードで動作してアンテナ等の負荷を駆動する高周波パワートランジスタが含まれていた。理想的な状況においては、負荷インピーダンスと増幅器の出力インピーダンスとは、完全に整合できたが、実際には、負荷を完全に整合できることはほとんどなかった。また、他の様々な事例も負荷不整合を起し得る可能性があった。このような事例の中には、保守技術者が運用設備への負荷を切り離したり、建設工事でケーブルが切断されたりする等の事例がある。これらの不整合があると、増幅器出力部の出力電圧が増加した。通常、このような増加によって、出力電圧が大きくなり高周波パワートランジスタの破壊電圧を超えることで、トランジスタに損傷を与える場合があった。損傷を最小限に抑えるために、コンデンサやインダクタ等の受動素子を外部から出力部に接続して、増幅器に再結合する電圧を低減する試みがなされた。これらの受動素子は、通常、増幅器の動作パラメータに有害な影響を及ぼした。このような受動素子は、電力を消費し、増幅器による消費電力増大の原因となった。更に、受動素子は、増幅器の電力利得、効率、及び電力の線形性を低下させる場合があった。更に、受動素子を用いると、増幅器を含むシステムのコストが増大した。
他方、ダイオードを負荷と並列に外部から出力部に接続して、増幅器への損傷を最小限に抑えようとする試みがなされた。ダイオードの消費電力は、増幅器出力部に供給される電力を全て消費するのに充分な大きさである必要があった。その結果、ダイオードは、大きくなって、その寄生要素が、増幅器の性能に有害な影響を与えた。またダイオードは、増幅器のコストも増大させた。
従って、増幅器の性能を低下させることなく、出力部の過電圧から増幅器を保護する方法を有することが望ましい。
本発明は、無線周波数(RF)増幅器の出力部の瞬時電圧を検出又はモニタし、瞬時電圧が増幅器の最大動作電圧に達するのに応じて、能動半導体デバイスを接続して増幅器の利得を低下させる方法を提供する。
本発明は、瞬時過電圧からRF増幅器を保護するための方法を提供する。本方法は、RF増幅器を設けて出力段を接続し、RF増幅器の出力部に瞬時電圧を供給する段階と、瞬時電圧をモニタし、瞬時電圧が第1電圧値に達した時、能動素子を接続して増幅器利得を低下させる段階と、を含む。
本発明による方法は、増幅器出力部への瞬時過電圧の印加を防止して、増幅器に対する損傷を防止する一助となる。
説明を簡単に又明確にするために、図の要素は、必ずしも縮尺通りではなく、又、異な
る図の同様な参照番号は、同様な要素を示す。更に、公知の工程や要素の詳細記述は、説明を簡単にするために省略する。
電源によって印加される電圧は、印加電圧と呼ばれることが多いことを当業者は留意されたい。正常動作時、負荷からの反射電圧を含む、全ての電源から出力部に印加される電圧は、通常、出力部の瞬時電圧または瞬時出力電圧あるいは瞬時電圧と呼ぶ。不整合負荷、無負荷、及び不正印加電圧状態を含む通常条件時、出力部において予想される瞬時電圧の最大値は、印加電圧の約2倍から4倍まで変動することがあり、又、印加電圧の5倍から6倍になる場合もある。最大動作電圧は、正常動作時、瞬時電圧に対して予想される最大値を超えるが、増幅器の破壊電圧よりも小さい電圧値である。
図1は、モノリシックRF増幅器20の実施形態を示す。RF増幅器20は、能動素子と結合して、増幅器20の瞬時電圧をモニタ又は検出し、又、瞬時電圧が最大動作電圧には到達するが増幅器20の破壊電圧に到達する前に、増幅器20の利得を低下させる。電源23及び電力帰線37は、増幅器20に印加される電力を供給するが、印加電力と呼ぶことが多い。インダクタ16は、インピーダンス整合ネットワークから生じる誘導負荷、又は任意のRFエネルギーから印加電力を分離するために通常挿入されるRFチョーク起因の誘導負荷を表す。増幅器20には、増幅器20の出力部28即ち増幅器出力部28を介して、外部負荷29への瞬時電圧を駆動するために電力を供給するのに適した出力段21が含まれる。通常、出力段21には、出力部28に接続する出力部と、増幅器20の入力部36に接続する入力部34と、増幅器の電力帰線37に接続する導電端子とが含まれる。当業者は認識されるように、出力段21は、幾つかの増幅段を含み得る。増幅器20は、出力部28に接続する能動素子22を利用する。素子22は、能動半導体デバイスを利用して、出力部28の瞬時電圧をモニタし、又、瞬時電圧が増幅器20の第1の値即ち最大動作電圧に達する時、出力段21の利得を低下させる。増幅器20は、RF増幅器であるため、出力部28の瞬時電圧は、負荷29と増幅器20の出力インピーダンスとの間のインピーダンス整合に応じて変動する。インピーダンスが完全に整合した場合、瞬時電圧は、電源23の約2倍の電圧である最大値から、ほぼ電力帰線37に印加される値である最小値まで変動する。前述のように、他の条件下では、瞬時電圧の最大値は、これよい大きい場合がある。しかしながら、他の非正常条件下では、出力部の電圧は、最大動作電圧を超えて、増幅器20の破壊電圧に達したり超えたりする。能動素子22が無い場合、これらの非正常電圧は、増幅器20に損傷を与え得る。その結果、素子22は、このような過電圧から増幅器20を保護する。瞬時電圧の最大値が、増幅器20の最大動作電圧に達すると、素子22は、オン状態になり、出力段21への入力信号を低下させ、これによって、出力段21の利得を低下させ、又、出力部28に印加される電圧を低下させる。素子22は、瞬時電圧が増幅器20の最大動作電圧に近い値又はそれ未満の値に低下するまでオン状態のままである。
図2は、図1に示した増幅器20の他の実施形態である増幅器30を示す概略図である。増幅器30は、図1の説明で述べた出力段21と同様のRFパワー出力段31を有する。出力段31は、個別のRFパワートランジスタとして例示するが、出力段31は、ダーリントントランジスタ又は他のRFパワー出力構成であってよい。例えば、出力段31は、所望の利得を供給するために、2つ又は3つの連続した増幅段から形成し得る。出力段31は、以降、トランジスタ31と呼ぶこともあるが、トランジスタ31は、これらの種類の任意の要素であり得ることに留意されたい。
増幅器30の一実施形態において、出力段31は、ガリウム砒素(GaAs)ヘテロ接合バイポーラトランジスタ(HBT)等、元素の周期律表のIII族及びV族の元素に属する物質から形成されるIII−V族トランジスタである。好適な実施形態において、出力段31は、シリコン−ゲルマニウム(SiGe)HBTである。他の実施形態において
、出力段31は、SiGe若しくはGaAsHFET、又は他の同じ種類のRFトランジスタであってよい。一実施形態において、増幅器30は、接続される能動検出素子即ち検出素子32を利用して、増幅器30の瞬時電圧を検出又はモニタし、又、瞬時電圧が最大動作電圧に達するのに応じて素子33の制御入力部38に制御信号を印加する。増幅器30には、検出素子32からの制御信号に応じて、出力段31の入力部34における入力電圧を低下するために接続する能動制御素子即ち制御素子33が含まれる。他の実施形態において、増幅器30は、接続される抵抗デバイダ等の受動検出素子を利用して、増幅器30の瞬時電圧を検出又はモニタし、又、制御入力部38に制御信号を印加する。このような受動検出素子の一例を、出力部28に接続する抵抗35及び電力帰線37に接続する抵抗39を用いる抵抗デバイダによって示す。
制御素子は、増幅器の利得を低下させるために、このような連続した増幅段の任意の段に接続し得ることに留意されたい。更に、増幅器は、幾つかの異なる検出素子と、対応する能動制御素子とを有し、各能動制御素子は、このような連続増幅段の異なる増幅段に接続し得ることに留意されたい。
図3は、図2の説明で述べた増幅器30の他の実施形態である増幅器40の実施形態を示す概略図である。増幅器40は、図2に示した検出素子32の代わりにダイオード41を利用し、又、図2に示した制御素子33の代わりにトランジスタ42を利用する。ダイオード41は、出力部28の瞬時電圧を検出するために接続するカソードと、トランジスタ42の制御入力部に制御信号を供給するために接続するアノードとを有する。トランジスタ42は、出力段即ちトランジスタ31の入力部34にコンデンサ43を介して接続する第1電流端子と、電力帰線37に接続する第2電流端子とを有する。増幅器40の一実施形態において、トランジスタ42は、ガリウム砒素(GaAs)ヘテロ接合バイポーラトランジスタ(HBT)等、元素の周期律表のIII族及びV族の元素に属する物質から形成される。好適な実施形態において、トランジスタ42は、シリコン−ゲルマニウム(SiGe)HBTである。他の実施形態において、トランジスタ42は、SiGe若しくはGaAsHFET、又は他の同じ種類のトランジスタであってよい。
動作中、ダイオード41及びトランジスタ42は、出力部28の瞬時電圧がダイオード41の逆バイアス破壊電圧未満である限り、オフ状態である。トランジスタ42は、入力部34にAC結合されるため、トランジスタ31の動作を妨げるDC電流は流れず又無負荷である。ダイオード41がこの破壊電圧以上である場合、ダイオード41は、出力部28からトランジスタ42をオン状態にするトランジスタ42の制御入力部に電流を供給する。トランジスタ42は、AC結合されるため、DCコレクタ電流は流れず、従って、トランジスタ42は、即座にオン状態になり飽和して、入力部34が低インピーダンスになる。その結果、トランジスタ42は、入力部34に供給される電力の一部を吸収する。通常、入力部34を駆動している電源のインピーダンスは、トランジスタ31の入力インピーダンスと整合している。飽和状態のトランジスタ42を介して入力部34を低インピーダンスにすると、インピーダンスのバランスがくずれて、電力の一部が駆動電源に反射する。
必要に応じて、コンデンサ43を省略して、トランジスタ42の第1電流端子を入力部34に接続し得る。動作中、トランジスタ42がオンすると、入力部34の電流が低下し、これによって、トランジスタ31及び増幅器40の利得が低下する。その結果、出力部28の瞬時電圧の最大値は、ほぼダイオード41の逆方向破壊電圧の値に低下する。従って、ダイオード41の逆方向破壊電圧は、少なくともトランジスタ31の最大動作電圧に等しいが、破壊電圧等のトランジスタ31に損傷を与える電圧未満になるように選択する。通常、逆方向破壊電圧は、増幅器40が正常に機能できるように、瞬時電圧の通常値よりも僅かに大きくなるように選択する。このような値によって、増幅器40は、増幅器4
0の出力インピーダンスとほぼ同じ負荷インピーダンスで機能し得るが、非正常動作条件から増幅器40を保護する。
通常、ダイオード41の遷移時間は、極めて短く、従って、トランジスタ42及びダイオード41は、瞬時過電圧から増幅器40を素早く保護する。ダイオード41の逆方向破壊電圧は、慎重な素子設計によってある程度選択し得る。しかしながら、ダイオード41に要求される逆方向破壊電圧が、このような素子設計で得られない場合、後述するように、増幅器の他の実施形態を利用し得る。
図4は、図2に示した増幅器30の他の実施形態である増幅器50を示す概略図である。増幅器50は、図2に示した検出素子32の代わりにバイポーラトランジスタ51を利用する。トランジスタ51は、GaAsHBTトランジスタ等、元素の周期律表のIII−V族物質から形成されるトランジスタ等の様々なRFトランジスタであってよい。好適な実施形態において、トランジスタ51は、SiGeHBTトランジスタである。トランジスタ51を接続して、トランジスタ51の3端子破壊特性を利用して、トランジスタ42を素早くオン状態にし、これによって、増幅器50の瞬時電圧が僅かに変動するのに応じて、増幅器50の利得が低下する。トランジスタ51は、出力部28の瞬時電圧を受け取るために接続する検出端子即ち第1電流電極と、トランジスタ42の入力部38に制御信号を供給するために接続する制御信号端子即ち第2電流電極とを有する。トランジスタ51の制御電極は、抵抗52を介して電力帰線37に接続する。
動作中、出力部28の瞬時電圧が大きなってトランジスタ51のコレクタ−エミッタ破壊電圧を超えると、電流が、トランジスタ51のコレクタからエミッタに流れる。このことは、一般的に、2端子破壊領域(BVCEO)における動作と見なされる。電流の一部は、ベースを流れ、従って、抵抗52を流れて、抵抗52が、トランジスタ51をオンするのに充分な電圧を発生する。トランジスタ51がオン状態の時、トランジスタ51を介する電流は、トランジスタ51の利得によって大きくなることで、大電流がトランジスタ42に供給される。このことは、一般的に、3端子破壊領域(BVCER)における動作と見なされる。図3の説明で述べたように、これによって、トランジスタ42が素早くオンして、トランジスタ31への入力信号を低下させることによって、トランジスタ31の利得が低下し、増幅器50の利得が低下する。
BVCEOの値は、トランジスタ42の形成に用いる半導体プロセス技術によって決まる。しかしながら、BVCERの値は、抵抗52の値を変えることによって変更し得る。従って、トランジスタ51に破壊電圧を供給するために抵抗52を選択するが、この破壊電圧は、増幅器50の最大動作電圧以上であり、好適には、増幅器50の所望の保護を行うために、又、増幅器50を正常に機能させるために、正常な動作条件の瞬時電圧よりも僅かに大きい。一般的に、トランジスタ51の破壊電圧の好適な最大値は、増幅器50に損傷を与える電圧よりも小さい。抵抗52の値を選択することによって、2端子破壊電圧値と3端子破壊電圧値との間の或る値に有効破壊電圧を設定して、トランジスタ51に用いる破壊電圧を制御し得る。他の実施形態において、抵抗52は、トランジスタ51の制御電極に接続する第1端子と、入力部38に接続する第2端子とを有する。この代替の構成では、トランジスタ51及び抵抗52は、増幅器50についての前述の説明と同様に機能する。
前述のように、トランジスタ31は、複数段有し得ることに留意されたい。このような構成において、増幅器は、トランジスタ51等、複数の検出素子を有し、各検出素子は、瞬時電圧の異なる値において、検出信号を出力部28に供給し得る。検出信号は、全て、トランジスタ42等の1つの能動制御素子に、あるいは、各々、別個の能動制御素子に供給し得る。
図5は、図2に示した増幅器30の他の実施形態である増幅器60を示す概略図である。増幅器60は、図2に示す検出素子32の代わりにバイポーラトランジスタ61を用いる。トランジスタ61は、GaAsHBTトランジスタ等、元素の周期律表のIII−V族物質から形成されるトランジスタ等、様々なRFトランジスタであってよい。好適な実施形態において、トランジスタ61は、SiGeHBTトランジスタである。トランジスタ61は、トランジスタ61のエミッタ−ベース逆方向破壊電圧(BVEBO)を利用して、トランジスタ42に検出信号を供給する。接続されるトランジスタ61は、出力部28の瞬時電圧を検出するために接続する検出端子即ち第1電流電極と、トランジスタ42の入力部38に検出信号を供給するために接続する制御電極とを有する。動作中、出力部28の電圧が、少なくともトランジスタ61のエミッタ−ベース逆方向破壊電圧(BVEBO)に等しい場合、電流が、エミッタ−ベース接合を通過して電流を供給し、トランジスタ42がオン状態になる。トランジスタ42は、オン状態になって、前述の図3の説明で述べたように、利得が低下する。トランジスタ61のBVEBOは、当業者に公知の半導体デバイス設計技術によって設計し得る。その結果、図3の説明で述べた理由と同じ理由により、BVEBOは、増幅器60の最大動作電圧以上且つ破壊電圧以下になるように選択する。
図6は、図5に示した増幅器60の他の実施形態である増幅器70を示す概略図である。増幅器70は、図2に示す検出素子32の代わりにバイポーラトランジスタ71を用いる。トランジスタ71は、GaAsHBTトランジスタ等、元素の周期律表のIII−V族物質から形成されるトランジスタ等、様々なRFトランジスタであってよい。好適な実施形態において、トランジスタ71は、SiGeHBTトランジスタである。トランジスタ71は、図5の説明で述べたトランジスタ61と同様に、トランジスタ71のエミッタ−ベース逆方向破壊電圧(BVEBO)を利用して検出信号を供給する。接続されるトランジスタ71は、出力部28の瞬時電圧を検出するために接続する検出端子即ち第1電流電極と、トランジスタ42の入力部38に検出信号を供給するために接続する第2電流電極とを有する。動作中、出力部28の電圧が、少なくともトランジスタ71のエミッタ−ベース逆方向破壊電圧(BVEBO)に等しい場合、電流が、トランジスタ71のエミッタからコレクタに流れてトランジスタ42の制御電極に電流を供給する。トランジスタ42は、オン状態になって、図3の説明で前述したように、利得が低下する。トランジスタ71のBVEBOは、図5の説明にあるトランジスタ61と同様に、又、同じ範囲で選択する。
図7は、図6に示した増幅器70の他の実施形態である増幅器75を示す概略図である。瞬時電圧は、交流波形である。この波形を用いることから、増幅器75は、追加回路を用いて、瞬時電圧波形の全周期の間、検出素子及び制御素子をオン状態に維持する一助となる。トランジスタ71は、抵抗76の第1端子に接続する第2電流電極を有する。抵抗76の第2端子は、コンデンサ78を介して電圧帰線37に接続する。抵抗77は、抵抗76の第2端子に接続する第1端子と、トランジスタ42の制御電極に接続する第2端子とを有する。コンデンサ78は、トランジスタ71からの電荷を蓄積し、又、瞬時電圧の全周期の間、トランジスタ42をオン状態に維持するように機能する。抵抗76は、この期間中、トランジスタ71を流れる電流を制限して、トランジスタ71の損傷を防止する。抵抗77は、トランジスタ42を流れる電流を制限し、又、コンデンサ78と協働して、瞬時電圧が正常動作値に戻った後、増幅器75を正常動作に戻すための時定数を規定する。
増幅器75の具体例の一例では、抵抗76の値は、600オーム(Ω)であり、抵抗77の値は、3300Ωであり、コンデンサ78の値は、1.66ピコファラド(pf)であり、コンデンサ43の値は、10pfである。この例において、印加電圧は、3.2V
であり、破壊電圧は18Vであり、瞬時電圧の通常値は約8Vである。その結果、最大動作電圧は、瞬時電圧の正常動作値8Vよりも大きく、破壊電圧の18Vよりも小さく、従って、概ね、8Vと18Vの間である。この例では、トランジスタ71のエミッタ−ベース逆方向破壊電圧(BVEBO)を約12Vの値に設定して、最大動作電圧値の範囲内でトリガ電圧を供給する。増幅器75のこの例の動作中、増幅器75の電力利得は、瞬時電圧の最大値が最大動作電圧に達した時、3デシベル(db)だけ低下した。損傷から増幅器75を保護するために、この利得低下で、増幅器75の出力部への瞬時過電圧の印加を防止した。
図8は、増幅器20、30、40、50、60、70、又は75を形成し得る半導体基板80の平面図を示す概略図である。一実施形態において、基板80は、元素の周期律表のIII族及びV族の元素に属する物質から形成される。好適な実施形態において、基板80は、SiGeから形成する。基板80の領域82は、出力段21又はトランジスタ31を形成し得る領域を表す。領域84は、能動素子22又は検出素子32に用いる領域を表す。領域83は、制御素子33又はトランジスタ42の位置及び領域を表す。通常、能動素子22又は検出素子32、及び制御素子33又はトランジスタ42の大きさは、出力段21又はトランジスタ31の大きさの約4分の1よりも小さく、又、好適な実施形態においては、出力段21又はトランジスタ31の大きさの約10分の1よりも小さい。その結果、能動素子22又は検出素子32、及び制御素子33又はトランジスタ42から生じる負荷は、出力段21又はトランジスタ31にとっては無視してよく、又、増幅器の出力電力、周波数応答、及び正常動作の線形性に全く影響を及ぼさない。
本発明について、好適な具体的実施形態を用いて説明したが、数多くの選択肢及び変更点が、半導体技術の当業者にとって、容易に認められることは明白である。具体的には、本発明の幾つかの実施形態について、特定のHBTトランジスタ構造の場合を説明したが、この方法は、他のIII−V族、SiGe,及びSiトランジスタ構造に対してだけでなく、バイポーラ及びFETデバイスに直接適用可能である。更に、他の技術を用いて、検出素子が制御素子をオン状態にする電圧を設定し得る。
以上、RF増幅器を形成するための新規の方法と構造を提供したことを認識されたい。能動半導体デバイスを用いると、増幅器の出力段と共に同じ基板上に保護素子を配置することが容易になり、これによって、寄生素子は減少し、又、増幅器の電力利得及び周波数応答を含む増幅器の性能は低下しない。通常、増幅器の歪みは、従来技術の実施例に対して、約50%低下する。更に、能動素子を用いると、過電圧条件に応じて迅速な保護の実行が容易になり、又、異なる最大動作電圧に対する能動保護素子の変更が簡単に行える。更に、能動素子は、保護を行うために従来用いられた外部受動素子よりも低コストで提供し得る。
本発明に基づく増幅器の実施形態を示す概略図。 本発明に基づく増幅器の第2実施形態を示す概略図。 本発明に基づく増幅器の第3実施形態を示す概略図。 本発明に基づく増幅器の第4実施形態を示す概略図。 本発明に基づく増幅器の第5実施形態を示す概略図。 本発明に基づく増幅器の第6実施形態を示す概略図。 本発明に基づく増幅器の第7実施形態を示す概略図。 本発明に基づく増幅器を組み込む簡略化した半導体デバイスを示す概略図。

Claims (20)

  1. 瞬時過電圧からRF増幅器を保護するための方法であって、
    RF増幅器を設けて出力段を接続し、RF増幅器の出力部に瞬時電圧を供給する段階と、
    瞬時電圧をモニタし、瞬時電圧が第1電圧値に達した時、能動素子を接続して増幅器利得を低下させる段階と、
    が含まれる方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、
    瞬時電圧をモニタし、瞬時電圧が第1電圧値に達した時、能動素子を接続して増幅器利得を低下させる前記段階には、瞬時電圧が出力部の最大動作電圧に達するのに応じて、又、瞬時電圧がRF増幅器の破壊電圧に等しい値に達する前に、能動素子を接続して増幅器利得を低下させる段階が含まれる方法。
  3. 請求項1に記載の方法であって、
    瞬時電圧をモニタし、能動素子を接続して増幅器利得を低下させる前記段階には、RF増幅器の出力部からRF増幅器の入力部に能動素子を接続して、RF増幅器の入力部に印加される入力電圧を低下させる段階が含まれる方法。
  4. 請求項1に記載の方法であって、
    RF増幅器を設ける前記段階には、出力段にHBTを提供する段階が含まれる方法。
  5. 請求項1に記載の方法であって、
    RF増幅器を設ける前記段階には、III−V族半導体物質からRF増幅器を形成する段階が含まれる方法。
  6. 請求項1に記載の方法であって、
    RF増幅器を設ける前記段階には、SiGe半導体物質からRF増幅器を形成する段階が含まれる方法。
  7. 請求項1に記載の方法であって、
    瞬時電圧をモニタする前記段階には、RF増幅器の出力部と電力帰線との間に抵抗デバイダを接続する段階が含まれる方法。
  8. 請求項1に記載の方法であって、
    瞬時電圧をモニタし、瞬時電圧が第1電圧値に達するのに応じて、能動素子を接続して増幅器利得を低下させる前記段階には、他の能動素子の逆方向破壊電圧を用いて、瞬時電圧が少なくとも第1電圧値に等しいことを判断する段階が含まれる方法。
  9. RF増幅器を形成するための方法であって、
    基板上にRF増幅器を形成して、HBTと、検出素子と、能動制御素子とを有する出力段を含ませる段階と、
    RF増幅器の瞬時電圧を検出し、瞬時電圧がRF増幅器の最大動作電圧に達するのに応じて制御信号を供給するために、基板上で検出素子を接続する段階と、
    検出素子が制御信号を供給するのに応じて出力段への入力信号を低下させるために、基板上で能動制御素子を接続する段階と、
    が含まれる方法。
  10. 請求項9に記載の方法であって、
    能動制御素子を接続する前記段階には、能動検出素子の制御信号を受け取るために第1トランジスタの制御電極を接続することによって第1トランジスタを接続する段階と、
    第1トランジスタの第1電流電極を電圧帰線に接続する段階と、
    第1トランジスタの第2電流電極を出力段の制御入力部に接続する段階と、
    が含まれる方法。
  11. 請求項10に記載の方法であって、
    能動検出素子を接続する前記段階には、瞬時電圧を検出するために接続する第1電流電極と、第1トランジスタの制御電極に接続する第2電流電極とを有する第2トランジスタを接続する段階が含まれる方法。
  12. 請求項11に記載の方法であって、更に、
    第2トランジスタの制御電極に抵抗を接続する段階と、
    前記抵抗を用いて、第2トランジスタのBVCER電圧を設定する段階と、
    が含まれる方法。
  13. モノリシックRF増幅器であって、
    III−V族基板に形成された出力段であって、出力部と、入力部と、導電端子とを有するIII−V族バイポーラデバイスが含まれる前記出力段と、
    III−V族基板に形成された能動検出素子であって、出力段の出力部に接続する検出端子と制御信号端子とを有するIII−V族能動素子が含まれる前記能動検出素子と、
    III−V族基板に形成された制御素子であって、能動検出素子の制御信号端子に接続する制御入力部と、出力段の入力部に接続する第1電流端子と、第2電流端子とを有するIII−V族能動素子が含まれる前記制御素子と、
    が含まれるモノリシックRF増幅器。
  14. 請求項13に記載のモノリシックRF増幅器であって、
    能動検出素子及び制御素子は、大きさが各々出力段の4分の1以下であるモノリシックRF増幅器。
  15. 請求項13に記載のモノリシックRF増幅器であって、
    出力段には、HBTが含まれるモノリシックRF増幅器。
  16. 請求項13に記載のモノリシックRF増幅器であって、
    前記出力段には、HBTが含まれ、
    前記能動検出素子には、出力段の出力部に接続する第1電流電極と、第2電流電極と、制御電極とを有する第1トランジスタが含まれ、
    前記制御素子には、能動検出素子の制御信号端子に接続するベースと、出力段の入力部に接続するコレクタと、電圧帰線に接続するエミッタとを有するバイポーラトランジスタを含む第2トランジスタが含まれる、
    モノリシックRF増幅器。
  17. 請求項16に記載のモノリシックRF増幅器であって、更に、
    第2トランジスタのベースに接続する第2電流電極を有するHBTを含む第1トランジスタが含まれるモノリシックRF増幅器。
  18. 請求項17記載のモノリシックRF増幅器であって、更に、
    第2トランジスタのベースに接続するベースを有する第1トランジスタが含まれるモノリシックRF増幅器。
  19. 請求項16に記載のモノリシックRF増幅器であって、
    出力段の前記HBT、前記第1トランジスタ、及び前記第2トランジスタは、全てGaAsバイポーラトランジスタであるモノリシックRF増幅器。
  20. 請求項13に記載のモノリシックRF増幅器であって、
    前記能動検出素子は、出力段の出力部に接続するアノードと、カソードとを有するGaAsダイオードであり、
    前記制御素子には、GaAsダイオードのアノードに接続するベースと、出力段の入力部に接続するコレクタと、電圧帰線に接続するエミッタとを有するGaAsトランジスタが含まれるモノリシックRF増幅器。
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