JP2005525974A - 液体、ペースト状及び又は固体の物質用の容器 - Google Patents

液体、ペースト状及び又は固体の物質用の容器 Download PDF

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Abstract

本発明は、液体、ペースト状及び/又は固体の物質用の容器であって、底部エレメントと、少なくとも1つの開口を備えたリングエレメントと、底部エレメントとリングエレメントとの間に配置されていて周面を形成するダイヤフラムとから成っており、底部エレメントとリングエレメントとが互いに結合可能であり、かつ底部エレメントとリングエレメントとの間に蓄力器が配置されている形式のものに関する。このような形式の容器を改良して、重量が小さく、しかも多機能な貯蔵収容装置として使用可能であり、かつ特に取扱いが簡単な容器を提供するために、本発明の構成では、リングエレメント(3)及び底部エレメント(2)におけるバヨネット式の結合部を開閉するために、リングエレメント(3)が底部エレメント(2)に対してダイヤフラム(5)の長手方向軸線を中心にして少なくとも制限されて回動可能であるようにした。

Description

本発明は、液体、ペースト状及び/又は固体の物質用の容器であって、底部エレメントと、少なくとも1つの開口を備えたリングエレメントと、底部エレメントとリングエレメントとの間に配置されていて周面を形成するダイヤフラムとから成っており、底部エレメントとリングエレメントとが互いに結合可能であり、かつ底部エレメントとリングエレメントとの間に蓄力器が配置されている形式のものに関する。
従来技術から、液体、ペースト状及び/又は固体の物質を貯蔵及び/又は運搬するのに適した幾つかの容器が、公知である。このような容器は例えばバケツと呼ばれるが、その外寸に基づいて、その収容容積に関連した大きな収納体積を必要とする。さらに別の公知の容器は、底部エレメントと、周面を形成するダイヤフラムとから成っており、この場合ダイヤフラムには、例えば円弧区分状に形成された保持グリップのような保持エレメントが、満たされた容器を持つために配置されている。このような容器は、液体、ペースト状及び/又は固体の物質を貯蔵するのには適していない。それというのは容器を下ろした場合、ダイヤフラムは十分な安定性を有しておらず、液体、ペースト状及び/又は固体の物質のための中空室を維持することができないからである。さらに、例えば飲み物容器のような別の公知の容器は、底部エレメントとリングエレメントと、このリングエレメントと底部エレメントとの間に配置された別の複数のリングエレメントとから成っており、これらの別のリングエレメントは、上のリングエレメントから底部エレメントに向かって順次直径が小さくなるように形成されていて、かつ互いに密に配置されており、その結果容器はテレスコープの形式で互いの中にシフト可能であり、これによって不使用時には小さな収納体積及び運搬体積しか有しないようになっている。この公知の容器における欠点としては次のことが挙げられる。すなわちこの場合、複数のリングエレメントが設けられていることによって重量が増大し、さらに充てん量が大きい場合ひいては圧力が大きい場合には、しっかりとシールされた容器を得るために、リングエレメント相互の間において複雑かつ高価なシール部材が必要になる。
前記形式の容器は、ドイツ連邦共和国特許公開第4243678号明細書に基づいて公知である。この明細書に記載された、液体を貯蔵する容器は、下側の端縁と上側の端縁と、両端縁の間に配置された耐摩耗性のPVCシート及び弦巻ばねとから成っている。上側の端縁は、液体を充てんもしくは取り出すために開放可能なスクリュキャップを有している。
さらにこの公知の容器は閉鎖装置を有しており、この閉鎖装置は下側の端縁に旋回可能に配置されたフックエレメントと、該フックエレメントに対応するように上側の端縁に配置された切欠きとから成っている。この公知の液体を貯蔵する容器は、押し縮めることができ、この押し縮め動作によって弦巻ばねは緊縮させられる。
この公知の容器における欠点としては次のことが挙げられる。すなわちこの場合、互いに対して運動する端縁を旋回可能なフックエレメントを用いて係止する形式は、不本意な開放を十分に防止することができず、その結果フックエレメントの引っ掛かりが不十分な場合には、両方の端縁の間において必要な結合の安定性が十分ではなくなる。
米国特許第2886084号明細書に基づいて公知の別の容器は、折畳み可能な二重壁の容器である。この公知の容器では、プラスチックから成っていて端部側に配置された2つのエレメントの間の結合は、プラスチックのもつ柔軟性に基づいて行うことができるようになっている。
上記先行技術を出発点とする本発明の課題は、重量が小さく、しかも多機能な貯蔵収容装置として使用可能であり、かつ特に取扱いが簡単な容器を提供することである。
この課題を解決するために本発明の構成では、冒頭に述べた形式の容器において、リングエレメント及び底部エレメントにおけるバヨネット式の結合部を開閉するために、リングエレメントが底部エレメントに対してダイヤフラムの長手方向軸線を中心にして少なくとも制限されて回動可能であるようにした。
従って本発明による容器は、底部エレメントと周面を形成するダイヤフラムとリングエレメントとを有しており、フレキシブルに形成されたダイヤフラムは、リングエレメントと底部エレメントとの間に配置されていて、直動原動機(Linearmotor)特に蓄力器を介して、延伸された保持状態に押される。この出発ポジションにおいて容器は、液体、ペースト状及び/又は固体の物質を搬送するのみならず、このような物質を貯蔵するためにも適している。それというのは、リニアモータとも呼ばれる直動原動機を介して底部エレメントとリングエレメントとは間隔をおいて保持され、ダイヤフラムは緊張させられるからである。小さな運搬体積及び/又は収納体積は本発明による容器では、リングエレメントを直動原動機の力作用に抗して底部エレメントに向かって押圧し、底部エレメントに達した時に該底部エレメントと結合することによって、得られる。例えばリングエレメントが底部エレメントに上から係合すると有利であり、この場合ダイヤフラムはリングエレメントの残っている内室に配置されている。
本発明の別の構成では、蓄力器が、弦巻ばね(Spiralfeder)として、圧縮コイルばね(Schraubendruckfeder)として又は円錐台形のばね(Kegelstumpffeder)として(これらのばねは以下においては単にばねと呼ぶ)形成されていて、ダイヤフラムの外側に配置されていて、かつ底部エレメント及びリングエレメントと結合されている。このようなばねは簡単かつ安価に製造可能であり、しかも問題なく底部エレメント及びリングエレメントに結合することができ、従ってこのような構成により、本発明による容器を安価に形成することができる。
さらにばねは、リングエレメントがばねに対してダイヤフラムの長手方向軸線を中心にして少なくとも制限された角度で回転可能であるように、リングエレメントと結合されている。このように構成されて、リングエレメントと底部エレメントとの間の結合部は、簡単かつ確実な形式でバヨネット式結合によって行うことができ、このバヨネット式結合では、底部エレメントもしくはリングエレメントの複数の突出部がリングエレメントもしくは底部エレメントの対応する切欠きに押し込まれ、次いで底部エレメントがリングエレメントに対して回転させられ、これによって前記突出部は、切欠きに隣接した別の突出部の後ろにおいて係止することができる。
本発明の有利な構成では、ばねが、リングエレメントに向けられた端部で、リングエレメントに形成された溝内において案内されている。この構成ではばねは、底部エレメントに対するリングエレメントの回動時に戻し力を形成し、この戻し力は次いでリングエレメントを出発ポジションへと戻し回し、これによってリングエレメントと底部エレメントとの間における結合部が外れ、容器はその押し縮められた位置から押し拡げられた位置へと移動させられる。
本発明の別の構成では、ばねが底部エレメントに固定されている。しかしながらまた、ばねが底部エレメントにおける溝に、該底部エレメントに対して可動に案内されていて、これに対してばねがリングエレメントに固定されているような構成も可能である。
このような構成において重要なことは単に、底部エレメントが容器の長手方向軸線を中心にしてリングエレメントに対して回転可能であり、これによってばねに捻れ力が作用しないようになっていることである。
本発明の有利な構成では、弦巻ばね又は圧縮コイルばねとして形成されたばねが、少なくとも1つの巻条、特に1.5〜2の巻条を有している。このように構成されていると、容器を折り畳んだ場合におけるばねのために必要な収納空間が極めて小さくなる。
ばねは特にばね鋼から成っており、従って簡単かつ安価に製造可能である。場合によっては、コーティングされていない鋼の早期の腐食を惹起する液体のために容器を使用するような場合には、コーティングされた鋼又は高級鋼の使用が望ましい。
ダイヤフラムは容器の使用目的に関連して、耐熱性、耐酸性、防水性、透過性、耐摩耗性の軟質プラスチック製シートから形成されている。透過性のシートでは、例えば固体成分とペースト状成分と液体成分とから成る混合物質を互いに簡単に分離することが可能である。
本発明の別の構成では、ダイヤフラムが、その長手方向軸線に対して直角に作用する蓄力器を有していて、該蓄力器がダイヤフラムを有利には中央領域において縛っている。このような蓄力器が設けられていると、ダイヤフラムは底部エレメント及びリングエレメントの押し縮め時にリングエレメントの開口の領域内に引き込まれ、その結果誤った取扱い時においてもダイヤフラムが底部エレメントとリングエレメントとの間に挟み込まれることはなくなり、これによって場合によっては生じるダイヤフラムの損傷を防止することができ、ひいては容器がもはや特定の使用目的のために使用不能になることを回避することができる。蓄力器は例えばゴムひも(Gummizug)として形成されていてもよい。本発明の別の有利な構成では、蓄力器が案内通路に配置されていて、該案内通路が有利にはダイヤフラムの外側に位置するように配置されている。有利には、特に案内通路が、ダイヤフラムの材料と同一の材料から、つまり軟質プラスチックから成っており、このように構成されていると、ダイヤフラムのフレキシブルな特性が案内通路の領域においても不都合な影響を受けることはなくなる。
案内通路とダイヤフラムとの材料が同一であることによって、本発明の有利な構成では、ダイヤフラムに案内通路を接着によって固定することが可能になる。
本発明の別の構成では、底部エレメントがリングと金属製のコアとから成っていて、ダイヤフラムがリングに固定されている。
このように底部エレメントが2部分から成っていると、容器を金属製のコアを介して例えば液体特に水を、直火によって加熱することや、又は電気式の炉を介して加熱することができる。金属製のコアはこの場合炉から加熱すべき媒体への迅速な熱伝導を可能にし、かつ例えばプラスチック製のリングは、一方では容器の重量を減じ、他方では底部エレメントにおけるダイヤフラムの簡単でかつシールされた固定を可能にする。
本発明の有利な構成では、金属製のコアが中空室を有していて、該中空室内にバーナエレメントが挿入可能である。このバーナエレメントは中空室に固定的に取り付けられていてもよい。バーナエレメントは有利には、ガス、アルコール、ディーゼル軽油、灯油及び/又はこれらの燃料をベースとする燃料ペーストによって運転される。このような燃料は有利には、バーナエレメントに接続可能なエネルギタンクに配置されている。そのために例えばカートリッジが設けられていてもよく、この場合カートリッジは、供給管路を介して該カートリッジをバーナエレメントと接続する保持装置に緊締される。択一的に中空室に、燃焼ペースト充てん部を備えたポット状のエレメントを挿入することも可能である。この場合燃焼ペーストは予め点火され、これによって金属製のコアは加熱され、そして金属製のコアは、容器内における加熱すべき液体に熱を与える。
そのために有利には、エネルギタンクは中空室内に交換可能に配置されている。エネルギタンクの交換を容易にするために、本発明の別の構成では、金属製のコアが、中空室を閉鎖する閉鎖プレートを備えた開口を有している。閉鎖プレートは、燃焼のために十分な酸素供給を保証するために、孔付プレートとして形成されている。閉鎖プレートが閉鎖された構成を有している場合には、酸素の供給は別の形式で、例えば中空室を周囲と接続する開口を金属製のコアに設けることによって、保証されねばならない。
本発明のさらに別の構成では、金属製のコアが、底部エレメントのリングに対して少なくとも半径方向で可動にシールされている。このように構成されていると、金属製のコアが加熱時にリングに対してずれることがなくなり、シール性が損なわれることもなくなる。本発明のさらに別の有利な構成では、金属製のコアが、縁部に特に半径方向に開放している環状の溝を有していて、該溝にウェブ状のリングが配置されている。従ってこの構成では金属製のコアはリングを覆っている。
本発明のさらに別の構成では、ウェブ状のリングが溝の内部において、一方の側に位置するシールリングと、反対側に位置するばねエレメントとを有している。ばねエレメントは金属製のコアの溝の壁とリングとの間に配置されており、従ってリングを容器の軸線方向において、反対側に位置する溝の壁に押圧しており、この反対側に位置する壁とシールリングとの間には環状のシールリングが配置されている。有利にはシールリングはリングの切欠きに挿入されており、このようになっていると、シールリングの半径方向におけるずれを回避することができる。ばねエレメントは同様に環状に形成されていて、リングに設けられた切欠きに配置されている。
さらに別の有利な構成では、リングと金属製のコアとの間に、断熱材が設けられており、この断熱材は、金属製のコアにおいて生ぜしめられた熱がリングに伝達されることを制限又は阻止するために働く。断熱材は特に金属製のコアとばねエレメントとの間に配置されている。
本発明のさらに別の構成では、底部エレメントが流出弁を有しており、この流出弁は例えば、容器内に配置された液体を所定量だけ流出させるために使用することができる。
ダイヤフラム及び底部エレメントもしくは底部エレメントのリング並びにリングエレメントは、有利には耐熱性のプラスチックから形成されており、その結果これらの部材は、炉を介した加熱時にも又は加熱された液体による加熱時にも、耐えることができる。
リングエレメントと底部エレメントとの間における結合は、有利には次のことによって、底部エレメントが、少なくとも1つの、有利には複数の、アンダカットされた切欠きを有しており、該切欠きにリングエレメントの少なくとも1つの対応する突出部が係止可能であることによって、行うことができる。
また本発明の別の構成では、切欠き及び/又は突出部が均一な間隔をおいて、底部エレメント及び/又はリングエレメントの全周に配置されている。このように構成されていると、底部エレメントとリングエレメントとはその全周にわたって均一な力で互いに結合される。
本発明のさらに別の構成では、ダイヤフラムが、1つもしくは2つの緊締リングを用いてリングエレメント及び/又は底部エレメントに固定されている。この場合緊締リングは有利には、リングエレメント及び/又は底部エレメントにねじ結合されており、この場合緊締リングとリングエレメントとの間、もしくは緊締リングと底部エレメントとの間にはダイヤフラムが配置されている。この場合ダイヤフラムがフレキシブルな特性を有している相応に厚いダイヤフラムである場合には、ダイヤフラムは底部エレメントもしくはリングエレメント及び緊締リングに対してその固有のシール作用を提供する。
組立てを簡単化するために、緊締リングが少なくとも2つの区分から形成されていると有利である。
リングエレメントは本発明の別の構成では、横断面U字形又はV字形に形成されている。さらにまた、容器の横断面は円形又は楕円形に形成されていることができる。
さらにまた本発明の別の有利な構成では、リングエレメントと底部エレメントとの間に、該リングエレメントと底部エレメントとの間の間隔を制限する少なくとも1つのキャッチエレメントが配置されている。このように構成されていると、例えばダイヤフラムを極めて大きな引張り力に対して保護することができる。この場合リングエレメントと底部エレメントとの間の間隔は次のように、ダイヤフラムが緊張させられていて、容器の軸線方向に対して横方向に折り目を有しないように、調節されている。キャッチエレメントは特にロープ、有利には引張りに対して強いプラスチック、例えばゴム被覆されたカーボンファイバから成っている。そしてロープはダイヤフラムとばねとの間に配置されていると、有利である。
次に図面を参照しながら、本発明による容器の有利な実施例を説明する。
図1は、容器の第1実施例を部分的に断面して示す図であり、
図2は、図1に示された容器のリングエレメントの区分を断面して示す斜視図であり、
図3は、図1に示された容器の底部エレメントの区分を断面して示す斜視図であり、
図4は、図1に示された容器のダイヤフラムの区分を断面して示す側面図であり、
図5は、リングエレメントにおけるばねの択一的な案内形式を示す断面図であり、
図6は、図1に容器の底部エレメントの有利な構成を断面して示す側面図であり、
図7は、図6に示された底部エレメントの一部を拡大して示す図であり、
図8は、容器の第2実施例を示す側面図である。
図1に示された、液体、ペースト状及び/又は固体の物質用の容器1は、底部エレメント2と、この底部エレメント2に対向して位置するように配置されたリングエレメント3とから成っていて、このリングエレメント3は開口4を有している。底部エレメント2とリングエレメント3との間には、周面を形成するダイヤフラム5が配置されており、このダイヤフラム5はフレキシブルな軟質プラスチックから成っている。
底部エレメント2は2部分から形成されていて、金属製のコア6と耐熱性プラスチックから成るリング7とを有している。リング7はコア6を取り囲んでいる。
リング7はその外側に位置する縁部領域に、均一な間隔をおいて突出部8を有しており、これらの突出部8は切欠き9によって互いに隔てられている。
リング7にはダイヤフラム5の一方の端部10が載置されている。このダイヤフラム5の端部10は、緊締リング11を用いてリングエレメント3のリング7シールされて固定されており、そして緊締リング11はねじ12を介してリング7とねじ結合されている。
ダイヤフラム5の端部10は、もっぱらリング7の上に載置されていて、金属製のコア6とは接触していないので、例えば水のような液体を炉(Feuerstelle)で暖めるために容器1を使用した場合に、ダイヤフラム5がコア6を介して直接加熱されることはない。
ダイヤフラム5はその中央領域に、いわばゴムひも(Gummizug)として形成された蓄力器13を有しており、この蓄力器13はダイヤフラム5をその中央領域において縛っており、ダイヤフラム5の長さに関連して、2つ又はそれ以上の蓄力器13が設けられていてもよく、これによってダイヤフラム5を、底部エレメント2及びリングエレメント3の相対的な運動時に容器1の内室に引き込むことができる。
蓄力器13は図4に示されているように、案内通路14に配置されており、この案内通路14はダイヤフラム5の外側に位置するように配置されていて、プラスチックテープ15によって形成されている。プラスチックテープ15は、ダイヤフラム5の材料と合致する材料から成っていて、ダイヤフラム5と接着及び/又は溶着によって固定されている。
図2に詳しく示されているプラスチック製のリングエレメント3は、横断面をほぼV字形に形成されていて、外側の位置する脚16に、内側に位置する脚17に向かって延びるウェブ18を有している。脚17にはダイヤフラム5の第2の端部19が別の緊締リング20と共に固定されており、この場合緊締リング20はねじ21を用いてリングエレメント3の脚17とねじ結合されている。
ウェブ18はその自由な縁部に複数の切欠き22を有しており、この切欠き22はリングエレメント3の全周にわたって均一な間隔で分配配置されている。切欠き22の幅は、ほぼ底部エレメント2の突出部8の幅に相当しており、隣り合う2つの切欠き22の間の間隔は、同様にほぼ底部エレメント2における切欠き9の幅に相当しており、その結果底部エレメント2の突出部8は、切欠き22を通して案内され、かつリングエレメント3の切欠き22の間に配置された区分は、底部エレメント2の切欠き9を通して案内されることができ、底部エレメント2に対するリングエレメント3の僅かな回動によって突出部8は、リングエレメント3の隣り合う切欠き22の間の材料の上における領域に載置もしくは支持されることになり、これによって底部エレメント2はリングエレメント3とバヨネット式結合(Bajonettverschluss)の形で結合可能となる。
脚16の、脚17に向けられた内壁には、少なくともリングエレメント3の部分領域にわたって延在する溝23が形成されており、この溝23において弦巻ばね25の端部24が案内されているので、リングエレメント3は弦巻ばね25の端部24に対して相対的に可動である。
弦巻ばね25はダイヤフラム5を取り囲んでいて、第2の端部で底部エレメント2に支持されかつ固定されている。弦巻ばね25を介してダイヤフラム5は、底部エレメント2及びリングエレメント3が係止されていない場合に、伸ばされた姿勢に保たれ、その結果容器1は規定通りに、液体、ペースト状及び/又は固体の物質を受容するために適している。弦巻ばね25は容器1の長手方向軸線の方向に方向付けられた力を発生させ、この力は、ダイヤフラム5をその中央領域において縛る蓄力器13によって準備された力よりも大きい。
リングエレメント3は底部エレメント2に向かって移動させられると、そのためにもたらされた力が弦巻ばね25に蓄えられ、かつ同時に蓄力器13がダイヤフラム5をその中央領域において収縮させ、その結果ダイヤフラム5が、底部エレメント2とリングエレメント3とが一緒にされる時に、底部エレメント2とリングエレメント3との間の結合領域に達することは不可能である。従って底部エレメント2もしくはリングエレメント3の構造エレメントによるダイヤフラム5の損傷はほぼ完全に阻止されている。
リングエレメント3が底部エレメント2に達し、突出部8が切欠き22を貫通すると、リングエレメント3は底部エレメント2に対して回動させられ、これによって弦巻ばね25の端部24は溝23に沿って運動し、リングエレメント3は底部エレメント2に係止される。このポジションにおいて、バケツとしてもしくはクッキング容器又はドリンク容器として形成されかつ使用することができる容器1は、可能な限り小さな搬送体積を有することになり、その結果この容器1は、例えば特にハイキングのようなスポーツ目的のために、キャンプや水上競技の領域において使用することができる。材料の選択、特に底部エレメント2、リングエレメント3及びダイヤフラム5のためにプラスチックを選択することによって、重量は極めて軽くなり、その結果本発明による容器1は、可能な限り軽い装備で行動することが重要であるような場合に、有利に使用することができる。このようなことが該当するものとしては、例えば山登りを挙げることができ、山登りでは、多数の装備品を携行しなくてはならず、しかも相応な荷物の体積及び運搬可能性が極めて制限されている。
本発明による容器1の上に述べた構成は、単に1つの有利な実施例を示しているだけである。容器1は、本発明の思想を逸脱することなしに、様々な観点から種々異なった実施例が可能である。例えば底部エレメント2とリングエレメント3との結合を、次のことによって達成することも可能である。すなわちこの場合、底部エレメント2又はリングエレメント3に複数のピン状の突出部が設けられていて、それぞれ対応する構造エレメント、つまりリングエレメント3もしくは底部エレメント2が旋回可能なフックエレメントを有しており、これらのフックエレメントが、底部エレメント2とリングエレメント3とが互いに上下に重なり合って位置した場合にピン状の突出部に係合し、リングエレメント3を底部エレメント2に固定するようになっている。このような結合エレメントはリングエレメント3もしくは底部エレメント2の外側に配置されていることができる。さらに容器1は、有利には取外し可能にリングエレメント3に取り付けられている取っ手(図示せず)を有することができる。
さらに、底部エレメント2に弁を配置することが可能であり、この弁は、容器1内に収容された液体物質を所望のように流出させることができる。
図5には、弦巻ばね25とリングエレメント3との結合部の択一的な構成が示されている。弦巻ばね25はその端部24で、滑りリング26に固定されており、この滑りリング26はリングエレメント3の溝27に回動可能に支承されている。溝27は、リングエレメント3の横断面C字形に形成された成形区分の2つのウェブの間に配置されている。横断面C字形の成形区分には、リングエレメント3の内方に向かって絞られた区分が続いており、この区分の外側には、ダイヤフラム5の端部がシールされて固定されている。
図6及び図7には容器1が押し縮められたポジションで示されている。図面には底部エレメント2とリングエレメント3とが示されている。ばね及びダイヤフラムは図面を見易くするために示されていない。底部エレメント2はリング7と金属製のコア6とから成っており、このコア6は、内部にバーナエレメント29が配置されている中空室28を有している。金属製のコア6は2部分から形成されていて、中空室28を主として形成しているポット形の受容部31を備えた下側部分30と、プレート状に形成された上側部分32とを有しており、この上側部分32はねじ33を介して下側部分30と結合されている。
両方の部分30,32は円形に形成されており、下側部分30は、ウェブ状に形成された環状の区分34を有しており、この区分34は。上側部分32が取り付けられた場合に該上側部分32から間隔をおいて配置されていて、上側部分32と共にリング7を受容するための溝35を形成している。
バーナエレメント29は、ガス、アルコール、ディーゼル軽油、灯油及び/又は、これらの燃料をベースとする燃料ペーストによって運転可能であり、この場合バーナエレメント29は、図示されていないエネルギタンク例えばガスカートリッジに接続可能に又は交換可能に、中空室28内に配置されている。金属製のコア6は、底部エレメント2のリング7に対して半径方向可動に配置されかつシールされている。そのために金属製のコア6は、半径方向に開放している環状の溝35を有しており、この溝35内にはウェブ状のリング7が配置されている。このウェブ状のリング7は、溝32の内部にシールリング36と、該シールリング36とは反対側に位置するばねエレメント37とを有している。さらにリング7と金属製のコア6との間には断熱材38が配置されている。
シールリング36は横断面円形に形成されていて、横断面半円形に形成されたリング溝内に位置しており、このリング溝はリング7の、上側部分32に向けられた面に環状に延びるように配置されている。リング7の反対側の面には、横断面方形の環状の切欠き39が配置されていて、この切欠き39は、断熱材38及びばねエレメント37を受容するために働く。
ばねエレメント37はリング7に対して間隔をおいて区分34を保持し、ひいては上側部分32を、シール作用をもってシールリング36に保持している。この構成によって底部エレメント2は、クッキングポットとして容器1を使用する場合でも、シールされる。この構成は同時に、リング7に対する金属製のコア6の相対運動を可能にし、リング7の、溝35に係合する領域は、溝底部にまでは達しない。従ってバーナエレメント29の運転時における金属製のコア6の膨張に対して、リング7が抗することはない。リング溝におけるシールリング36の配置によって、シールリング36は半径方向に力が生じた場合でも固定されるので、容器は加熱及び冷却が繰り返された場合でもシール作用を維持する。
最後に図8に示された容器1の択一的な構成では、弦巻ばね25の代わりに円錐台形のばね40が使用されている。
容器の第1実施例を部分的に断面して示す図である。 図1に示された容器のリングエレメントの区分を断面して示す斜視図である。 図1に示された容器の底部エレメントの区分を断面して示す斜視図である。 図1に示された容器のダイヤフラムの区分を断面して示す側面図である。 リングエレメントにおけるばねの択一的な案内形式を示す断面図である。 図1に容器の底部エレメントの有利な構成を断面して示す側面図である。 図6に示された底部エレメントの一部を拡大して示す図である。 容器の第2実施例を示す側面図である。

Claims (41)

  1. 液体、ペースト状及び/又は固体の物質用の容器であって、底部エレメント(2)と、少なくとも1つの開口(4)を備えたリングエレメント(3)と、底部エレメント(2)とリングエレメント(3)との間に配置されていて周面を形成するダイヤフラム(5)とから成っており、底部エレメント(2)とリングエレメント(3)とが互いに結合可能であり、かつ底部エレメント(2)とリングエレメント(3)との間に蓄力器が配置されている形式のものにおいて、リングエレメント(3)及び底部エレメント(2)におけるバヨネット式の結合部を開閉するために、リングエレメント(3)が底部エレメント(2)に対してダイヤフラム(5)の長手方向軸線を中心にして少なくとも制限されて回動可能であることを特徴とする、液体、ペースト状及び/又は固体の物質用の容器。
  2. 蓄力器が、弦巻ばね(25)として、圧縮コイルばねとして又は円錐台形のばね(40)として形成されていて、ダイヤフラム(5)の外側に配置されていて、かつ底部エレメント(2)及びリングエレメント(3)と結合されている、請求項1記載の容器。
  3. 弦巻ばね(25)、圧縮コイルばね又は円錐台形のばね(40)が、リングエレメント(3)に向けられた端部(24)で、リングエレメント(3)に形成された溝(23)内において案内されている、請求項1記載の容器。
  4. 弦巻ばね(25)、圧縮コイルばね又は円錐台形のばね(40)が、一方の端部(24)で、リングエレメント(3)に対して相対回動可能に支承された滑りリングに固定されている、請求項1記載の容器。
  5. 弦巻ばね(25)、圧縮コイルばね又は円錐台形のばね(40)が、底部エレメント(2)に固定されている、請求項1記載の容器。
  6. 弦巻ばね(25)又は圧縮コイルばねが少なくとも1つの巻条、有利には1.5〜2の巻条を有している、請求項1記載の容器。
  7. 弦巻ばね(25)、圧縮コイルばね又は円錐台形のばね(40)が、ばね鋼から成っている、請求項1記載の容器。
  8. 弦巻ばね(25)、圧縮コイルばね又は円錐台形のばね(40)が、非磁性材料、特に弾性プラスチックから成っている、請求項1記載の容器。
  9. ダイヤフラム(5)が、使用目的に関連して、耐熱性、耐酸性、防水性、透過性、耐摩耗性の軟質プラスチック製シートから成っている、請求項1記載の容器。
  10. ダイヤフラム(5)が、その長手方向軸線に対して直角に作用する蓄力器(13)を有していて、該蓄力器(13)がダイヤフラム(5)を有利には中央領域において縛っている、請求項1記載の容器。
  11. 蓄力器(13)がゴムひもとして形成されている、請求項10記載の容器。
  12. 蓄力器(13)が金属製のばね体として形成されている、請求項10記載の容器。
  13. 蓄力器(13)が案内通路(14)に配置されていて、該案内通路(14)が有利にはダイヤフラム(5)の外側に位置するように配置されている、請求項10記載の容器。
  14. 案内通路(14)が、ダイヤフラム(5)の材料と同一の材料から成っている、請求項13記載の容器。
  15. 案内通路(14)がダイヤフラム(5)と接着されている、請求項14記載の容器。
  16. 底部エレメント(2)がリング(7)と金属製のコア(6)とから成っていて、ダイヤフラム(5)がリング(7)に固定されている、請求項1記載の容器。
  17. 底部エレメント(2)が流出弁を有している、請求項1記載の容器。
  18. リング(7)が耐熱性プラスチックから成っている、請求項16記載の容器。
  19. 金属製のコア(6)が中空室(28)を有していて、該中空室(28)内にバーナエレメント(29)が挿入可能である、請求項16記載の容器。
  20. バーナエレメント(29)が、ガス、アルコール、ディーゼル軽油、灯油及び/又はこれらの燃料をベースとする燃料ペーストによって運転可能である、請求項19記載の容器。
  21. バーナエレメント(29)がエネルギタンクに接続可能である、請求項19記載の容器。
  22. エネルギタンクが中空室(28)内に、特に交換可能に配置されている、請求項21記載の容器。
  23. 金属製のコア(6)が、中空室(28)を閉鎖する閉鎖プレートを備えた開口を有している、請求項19記載の容器。
  24. 金属製のコア(6)が、底部エレメント(2)のリング(7)に対して少なくとも半径方向で可動にシールされている、請求項16記載の容器。
  25. 金属製のコア(6)が、半径方向に開放している環状の溝(35)を有していて、該溝(35)にウェブ状のリング(7)が配置されている、請求項16記載の容器。
  26. ウェブ状のリング(7)が溝(35)の内部において、一方の側に位置するシールリング(36)と、反対側に位置するばねエレメント(37)とを有している、請求項25記載の容器。
  27. リング(7)と金属製のコア(6)との間に、断熱材(38)が配置されている、請求項16記載の容器。
  28. 底部エレメント(2)が、少なくとも1つの、有利には複数の、アンダカットされた切欠き(22)を有しており、該切欠き(22)にリングエレメント(3)の少なくとも1つの対応する突出部(8)が係止可能である、請求項1記載の容器。
  29. 切欠き(22)及び/又は突出部(8)が均一な間隔をおいて、底部エレメント(2)及び/又はリングエレメント(3)の全周に配置されている、請求項28記載の容器。
  30. リングエレメント(3)がプラスチック、金属又はこれに類した耐圧性の材料から形成されている、請求項1記載の容器。
  31. ダイヤフラム(5)が、1つもしくは2つの緊締リング(11,20)を用いてリングエレメント(3)及び/又は底部エレメント(2)に固定されている、請求項1記載の容器。
  32. 緊締リング(11,20)が、リングエレメント(3)及び/又は底部エレメント(2)にねじ結合されている、請求項31記載の容器。
  33. 緊締リング(11,20)が少なくとも2つの区分から形成されている、請求項32記載の容器。
  34. リングエレメント(3)が横断面U字形又はV字形に形成されている、請求項1記載の容器。
  35. 容器の横断面が円形、楕円形又は方形、特に正方形に形成されている、請求項1記載の容器。
  36. リングエレメント(3)と底部エレメント(2)との間に、該リングエレメント(3)と底部エレメント(2)との間の間隔を制限する少なくとも1つのキャッチエレメントが配置されている、請求項1記載の容器。
  37. キャッチエレメントが複数のロープから成っていて、該ロープが互いに均一な間隔をおいてダイヤフラムの周りに分配配置されている、請求項1記載の容器。
  38. ロープは、容器の横断面が円形の場合、それぞれ互いに120°ずらされて配置されている、請求項1記載の容器。
  39. ロープがゴム被覆を有している、請求項1記載の容器。
  40. ロープがダイヤフラムの外側に、有利には蓄力器の内側に配置されている、請求項1記載の容器。
  41. ロープがダイヤフラムの内側に配置されている、請求項1記載の容器。
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