JP2005525148A - ブロック玩具 - Google Patents

Abstract

角（そして／又は）側面に磁気素子 (4) が付いている平面状（そして／又は）立体的ブロック（1、9）と、並べて置かれたブロック（1、9）の磁気素子（4）の間にはめ込むことができ、ブロック（1、9）を磁気吸着力で取り外し可能に結合できる強磁性の球（11）を含む、ブロック玩具。

Description

本発明は、磁気素子付ブロックと強磁性の球から成る、ブロック玩具である。

冒頭で述べたようなブロック玩具は特に子供用玩具、教育玩具、目標対象物の製造、技術的、例えば建築設計の模型に応用できる。

既知のブロック玩具としては、永久磁石が2個両端に付いたプラスチック棒のブロックと、2個のブロック両端の磁石間にはめ込める事ができ、両ブロックを磁気吸着作用で取外し可能なように結合できるものがある。このブロックで二次的、三次的、網状の様々な形態の構造物を組み立てる事ができる。

棒状および球形部品から成る構造物はかなり不安定である。そのためにかなり強度の永久磁石が装入されており、各プラスチック棒の磁気吸着力を強めるために、ふたつの磁石の間に鉄製又は強磁性素材を使った小さいピンがはめ込められている。

周知のブロック玩具のその他の欠点は、それを使って網状又は開放状態の構造物しか組み立てられない事である。

前述の様なブロック玩具は WO 99/60583 A1の対象である。

DE 39 10 304 A1 のブロック玩具は、各ブロックに強磁性接触面があり、結合部は永久磁石またはその様な物を含むものである（特許請求の範囲1）。特許請求の範囲3によればブロックは特に板、結合は特に球にできる。特許請求の範囲4は特にブロックの接触面が凹状であり、結合部（例えば球）の凸状表面に合うように作られている事である。球の構造は図（Fig）2に示されており、段落4、60行目から段落5、57行までに説明されている。この球は非常に複雑な構造を持ち、製造も非常に高くつく。この球の使用上の欠点は、磁気吸着性が不充分になるため、球形の結合部に対しブロックを特定の角度にしか配置できない事である。

DE 33 23 489 A1 は磁石を搭載した球状ブロックをベースにした玩具・教育手段だということが分かる。球の役目は、様々な位置にある球間で効力のある磁力で、棒状ブロックをはさみ固定する事である。これについては図3で具体的に説明されている。棒状ブロックは有機ガラス製であり、強磁性素子は無い。

この発明は、この点から出発し、網状構造物に制限されず、かつ磁気吸着力の強化対策をしなくても構造物が充分安定する「ブロック玩具を創る」という課題を基礎としている。

この課題は特許請求の範囲1の特徴を持つブロック玩具で解決している。このブロック玩具形態の利点は従属請求の範囲に記載されている。

発明によるブロック玩具は、角（そして／又は）側面に磁気素子を搭載した平面状（そして／又は）立体的ブロックと、並べ置かれたブロックの磁気素子間にはめ込むことができ、ブロックを磁気吸着力で取り外し可能に結合する、強磁性の球を含む。

ブロック玩具は平面状（そして／又は）立体的ブロックを含むために、これらのブロックや強磁性の球を使い組み立てた構造物の安定性は、棒状ブロックと球から成る周知のブロック玩具と比べると、大幅に改良されている。そのため、かなり弱い磁石でも充分であり、ブロック内の強磁性部品の追加は不要である。更に、特に大きい安定した構造物を組み立てやすくなる。その他、平面状又は立方体のブロックは多少とも閉鎖した構造物を組み立てる事ができるので、遊ぶ魅力が増し、面白い応用が沢山できるという利点がある。更に、余り強くない磁力を使用するので、小部品を吸付けたり、時計又は他の精密部品に影響を及ぼしたりする邪魔な磁界を避けることができる。

平面状ブロックはほとんど平面状に伸びているが、その際平面に対し一定の斜め方向の伸びもある可能性がある。立体的ブロックは全空間方向に著しく伸びている。

それとは違い、現行技術の棒状ブロックは一軸に沿ってのみ著しく伸びており、斜め方向の伸びはほとんど無い。

平面状ブロックでは、平面状ブロックで平行する大きい両側面角のほとんど二等分線に心出しする様に磁気素子を配置するのが好ましい。その際、大きい両側面に対して平行するように…その中間あたりが良い…磁気素子を角に取り付けると良い。

立体的ブロックでは、ほとんど立体的角に接するすべての二等分線に心出しするように、磁気素子を角に取り付けると良い。ということは、例えばサイコロを例に取ると、磁気素子はほとんどサイコロの中心から角に向かって走る対角線上に心出しされている。

平面状ブロックは例えば湾曲した平面ブロックとすることも可能である。平面状又は立体的ブロックは多様な形にすることができる。それらは閉鎖的ブロック、あるいは、例えば平面状に伸びるか、または三次的形態を囲む額状ブロックの様な、開放的ブロックとする事も可能である。

良い形態のひとつによれば、ブロックは平面状である。平面状ブロックなら非常に多くの面白い、また特に安定した構造物を組み立てられる。

ブロックの磁気素子は角に取付けると良い。補足またはその代替としてブロックの側面、特に平面状ブロックの狭い側面に取付ける事もできる。

板状ブロックは任意の数の角を持つブロックも可能である。板状ブロックは湾曲した面を持つ事も可能である。その他の形態によれば、このブロック玩具は三角（そして／又は）四角（そして／又は）六角（そして／又は）八角（そして／又は）円形（そして／又は）半円形の板状ブロックを含む。

その他の形態によれば、ブロック玩具は二等辺（そして／又は）不等辺三角形（そして／又は）正方形（そして／又は）二重正方形（そして／又は）複正方形状の板状ブロックを含む。

ひとつの形態によれば、ブロック玩具は多面体（例えばサイコロ形、直方体、角柱形、ピラミッド形、角錐台）（そして／又は）球形（そして／又は）球欠形（そして／又は）円筒形（そして／又は）円筒欠形（そして／又は）樽形（そして／又は）樽欠形（そして／又は）トーラス形（そして／又は）トーラス欠形の立体的ブロックを含む。

ひとつの形態によれば、ブロック玩具はその縁が面取りしてあるブロックを含む。この形態だとブロックを数個並べてはめることができるようになる。

ひとつの形態によれば、このブロック玩具は縁間の壁が縁よりも薄く造られたブロックを含む。

ひとつの形態によれば、ブロック玩具は角（そして／又は）側面に球の一部がはまるような掘りがあるブロックを含む。こうするとブロックを密着するように押付けたり、球がブロックの角にほとんど格納されたりする様にできる。

その他の形態によれば、ブロックの角の傾斜による掘り、（そして／又は）ブロックの角（そして／又は）側面に球欠形または水槽状のくぼみがつけられている。

ひとつの形態によれば、磁気素子が角に取り付けられ、その軸がほとんど二等分線に心出しされるようになっている。それにより磁気吸着力がブロックまたは球にうまく働く様に調整されている。側面に磁気素子が付いたブロック形態によれば、磁気素子の軸はそのためほとんど垂直に、側面又は側面の凹みに心出しされている。

その他の形態によれば磁気素子は円筒形である。

好まれる形態によれば、磁気素子は永久磁石である。基本的には磁気素子を電磁石にすることも可能である。

ブロック玩具は特に融通の利かないブロックを含む。ひとつの形態によれば、ブロック玩具は少なくとも1個可変性のブロックを含む。

ユーザーはこのブロックを手またはツールを使って変形できる。これはとりわけ可塑性の、または弾力性のある可変性のブロックである。そのためユーザーは決まったブロックのパターンから外れた構造物を組み立てることができる。またユーザーは弾力性のある可変性のブロックでその構造物に応力を入れることができる。

ひとつの形態によれば、ブロックセットは光源付きブロックを少なくとも1個含む。そのためユーザーは面白い照明効果を得られる。既に記述したように、そのブロックに磁気素子を追加して取り付け、強磁性の球を使って構造物に統合できる様にすると良い。また他の組み立て方法、例えば吸盤固定などを使っても良い。

好ましい形態によれば、これを電気光源とする。その他の形態によれば、ブロック玩具は例えば電池、蓄電池又はエリミネーターの様な電源を含む。電源は電気光源（そして／又は）電磁素子の電気供給に使うことができる。電源は、例えば他のブロックまたは光源付ブロックに、例えばボタン式電池などを利用して搭載できる。また電源は基板に搭載したり、別のブロックとしたりすることもできる。

その他の形態によれば、少なくともブロックの一部がプラスチック（そして／又は）金属（そして／又は）木製である。磁気素子（そして／又は）光源又はそのソケット、（そして／又は）電源を特にブロックに流し込み（そして／又は）射出（そして／又は）はめ込むことができる。

プラスチック製のブロックは射出成形するのが好ましい。

ひとつの形態によれば、ブロック玩具は、異なる記号付側面を持つサイコロを少なくとも1個含む。サイコロのすべての又は一部の側面に違った記号を付けることもできる。側面にブロック（そして／又は）球（そして／又は）特殊な遊び方のシンボル（そして／又は）記号が配置されていると良い。例えば、一人でも数人でも良いが、サイコロを振り、当たったブロックまたは球で構造物を組み立てることができる。この様な競争で、サイコロを振り獲得したブロックを使い、誰が一番高い、最も大胆なまたは一番素晴らしい構造物を組み立てたかを、確定できる。特別な遊び方を指示する表示は例えば「ジョーカー」とすることもできる。サイコロでジョーカーを振ったゲーム参加者が、例えば好きなブロックを選べる様にする事もできる。「表示」の一例としては何も記載の無い、空の側面とすることもできる。あるゲーム参加者がその様な空の側面を振った場合、その者はブロックを取る事ができない。その他考えられ得る記号としてはブロックの数を示す数字であり、ゲーム参加者はその数のブロックを取る事ができる。

ひとつの形態によれば、ブロック玩具は黒（そして／又は）白（そして／又は）色付きのブロック（そして／又は）強磁性球を含む。ブロック玩具は特に様々な色彩（そして／又は）黒（そして／又は）白いブロック（そして／又は）球を含むものとする。

その他好ましい形態としては、ブロック玩具は基板を一枚含み、この基板にはくぼみ（そして／又は）他の表面組織（そして／又は）追加磁気素子があり、そこに球（そして／又は）ブロックをはめ込むことができ、（そして／又は）それらと球（そして／又は）ブロックを磁気吸着力で取り外し可能に結合できる。基板に設定されたパターンを基にして、基板の上に構造部をうまく組み立てられる。特に大きな寸法の構造物だと、基板を使えば安定した構造物を作りやすくなる。

また、基板の両面にくぼみ（そして／又は）他の表面組織（そして／又は）追加磁気素子を付けることができ、例えば多種多様のパターンで様々の構造物ができる様にする。更に、その様な両面基板を使い、構造物を覆い、その上に更に新しい構成物を組み立てることも可能である。

ひとつの形態によれば、くぼみ（そして／又は）他の表面組織は円形（そして／又は）長細い形をしている。これにより基板は辺の長さが異なるブロック、例えば正方形板と三角形、等辺または不等辺三角形を立てるために利用できる。

ひとつの形態によれば、基板は黒（そして／又は）白（そして／又は）色付きとする。ひとつの形態によれば基板はプラスチックである。更に、基板の追加磁気素子は永久磁石が好ましい。特に基板の追加磁気素子は、構成物全体を特に強力な磁力で特別安定させるために、電磁石にすることも可能である。

ひとつの形態によれば、ブロック玩具は、ブロックと球が入っている引出し付きの下部、および下部から取外せ、基板となる上部から成る容器を含んでいる。それにより上部はゲーム基板であり、ブロックと球の保存・運搬用容器のふたとして、二重の機能を持つ。

ひとつの形態によればブロック玩具は、それぞれプラスチック製の下部とはね開きのふた、およびブロックと球が入る引出しを持つ格納部が少なくとも1個付いた容器を含む。ひとつの形態によれば、この格納部もプラスチック製である。ひとつの形態によれば、容器（そして／又は）格納部は透明のプラスチック製である。ひとつの形態によれば、はね開きのふたはフィルム蝶番で下部に留められている。ひとつの形態によれば、容器（そして／又は）格納部は平坦なプラスチック素材を折り曲げ、角を貼り付け、溶接又は他の結合法で結合されている。ひとつの形態によれば、ブロック玩具は組み込まれた基板を含む。

発明は、添付図面を基にして実施例を使い、下記にもっと詳細に説明されている

次に多様の実施例を説明するが、該当する特徴には当該番号が付いている。

図 1 によると、正方形平板ブロック（1）は板（2）があり、板の四角にはそれぞれ縁に対して45度に傾いた小傾斜（3）がある。

更に、各角には小円筒形の永久磁石型の磁気素子（4） がはめ込められている。磁気素子（4）の軸は正確に角に接する板（2）縁の二等分線、または板（2）の中央に心出しされている。

更に、板 （2）の縁には両面面取り（5）がなされている。

実施例では、この板（2）の側長は約 40 mm 、厚み約 5 mmである。 更に、実施例では直径約 4 mm、長さ約 5 mmの磁石（4）がはめ込まれている。

図 2a は二重正方形平板ブロック（6）を示しており、このブロックの板（7）は板（1）に比べると側長が2倍（約 80 mm）である。板（7）は角に傾斜（3）がある。この箇所にも磁気素子（4）が板（7）に搭載されている。外側の周囲には両面面取り（5）がなされている。

更に、平板ブロック（6）の両長辺の中央に水槽形のくぼみ（8）がある。 このくぼみ（8）の底にも磁気素子（4）が板にはめ込まれている。くぼみ（8）は、直径12.7 mm（1/2 インチ）の球の一部がその中に入るような寸法に造られている。

実施例のくぼみ（8）は幅約 13 mm 深さ約 3.5 mmである。

図 3 によると、三角形平板ブロック（9）は等辺三角形状の板（10）を含み、その角には角を挟む2辺間の二等分線に対し垂直に走る傾斜（3）がある。

板（10）にも傾斜（3）の下に円筒形の磁気素子（4）がはめ込まれており、その軸は角の二等分線に心出しされている。

板（10）の側長、つまり仮定の角と他の辺の間隙は板（2）の側長と同じ、つまり約 40 mmである。板 （10）の厚みも約 5 mmである。

図 4 と 5 によると、上記のブロック（1）と（9）および強磁性球（11）を一緒に使い構造物を組み立てる。その際強磁性球（11）をそれぞれ磁気素子（4）の上に置くと、球中心間の間隙が約 45 mm になる。

図 4a から c によると、正方形平板ブロック（1）3個、三角形平板ブロック（9）2個および強磁性球（11）6個で角柱形構造物を構成している。図では球（11）を一部省略し、傾斜（3）と磁気素子（4）が見えるようにしてある。球（11）の一部が傾斜（3）内に置かれているため、ブロック（1）（9）が密着するように押されているのが良く分かる。

図 5 は、三角形平板ブロック（9）4個と強磁性球（11）4個で構成されたピラミッド型または正四面体構造物を示している。

もちろんブロック（1）（9）（6）や、この発明に含まれる他のブロックを任意に使い、実際任意のサイズ・複合の構造物を組み立てる事ができる。また、記述の寸法とは異なるものもできる。

図 6 によると、少なくとも一面に沢山くぼみ（14）がある平板体（13）から成る基板（12）は、構造物の組立てを補助する。実施例のくぼみは円錐形を選んでいるが、他の形でも良い。くぼみ（14 ）は、はまっている球（11）が円周を囲む線だけで固定されているので、きちんと固定されてはいるが、少し力を加えれば取外しできる、という利点がある。

実施例の基板は大体正方形であり、側長約 500 mmである。 くぼみ（14 ）間の間隙は、球（11）をブロック（1）（6）（9）の磁石（4）につけた場合、球（11）の中心間の間隙に相当する、つまり約 45 mmである。

ブロック（1）（6）（9）（そして／又は）基礎物体（12）は特にプラスチック製、それも特に射出成形法で製造できる。プラスチック素材を射出し磁気素子（4）を包み込む事ができる。

球（11）は磁石で吸着可能の鉄製素材で造る事ができる。 錆びない鉄製素材を使用すると良い。球（11）は被膜することも可能である。

図7 によると、容器（15）は底部（17）と、様々な引出し（19）がある格納部（18）付きの下部（16）を含む。 引出し（19）はブロックと球の格納に使う。各引出しは格納するブロックと球の大きさに合わせてある。

格納部（18）の上には1個の格納を囲む縁（20）がある。

上部（21）がひとつの格納にはめられる。上部は、円形のくぼみ（14'）の外に、端に丸みをつけた長細いくぼみ（14"）がある基板（12'）を含む。長細いくぼみ（14"）の幅は円形くぼみ（14'）の直径に相応し、また長さは円形くぼみ（14'）直径の三倍である。

くぼみ（14'）（14"）は基板を貫通する穴（14'）である。 上部（21）は、基板（12'）の下に付けて穴を覆う薄いカバー板（22）を含む。

容器（15）は全部又は一部プラスチック製（そして／又は）木製（そして／又は）金属製（例：アルミニウム）又は他の適切な素材を利用できる。

図8 によると、ブロック玩具に含まれるサイコロ（23）は六面（24）で、異なるシンボルが付いている。

面とシンボルの配分は図9 の表に示してある。これを見るとゲーム参加者があるシンボルを振った場合に、注意すべきゲームルールも良く分かる：

面（1）を振った場合、ゲーム参加者は正方形ブロック1個と球1個を取れる。

面（2）を振ると長方形ブロック1個と球1個を取れる。

面（3）を振った場合、ゲーム参加者はストックから三角形ブロック1個と球1個を取る権利がある。

面（4）を振ると台形ブロック1個と球1個をもらう。

ゲーム参加者が面（5）を振ると、球を2個取れる。

面（6）を振ると、好きな形のブロック1個と球1個を自由選択、または球を4個取る事ができる。

任意のバリエーションも可能である。

サイコロ（22）を1個又は複数使い、例えば様々なゲーム参加者の間で競技を計画実行する事もできる。ゲーム参加者は特定数のサイコロを持ち、サイコロを振って得たブロックと球の持ち分で構造物を組み立てられる。ゲーム参加者はその完成品を一つ又は複数の特定基準（例：構造物の高さ）で比べ合い、勝利者を決める。

（ａ）は平板正方形のブロックの平面図、（ｂ）は側面図である。 （ａ）は平板二重正方形のブロックの平面図、（ｂ）は側面図である。 （ａ）は平面三角形ブロックの平面図、（ｂ）は左側面図、（ｃ）は右側面図である。 （ａ）は図１と図３によるブロックと強磁性球で構成された角柱構造の正面図、（ｂ）は側面図、（ｃ）は他の側面図である。 図 3 によるブロックと強磁性球で構成されたピラミッド型構造の平面図である。 （ａ）は球がはまる窪みを付けた基板の平面図、（ｂ）は側面図、（ｃ）は同側面図で球がはまった状態である。 （ａ）はブロックと球用容器の平面図、（ｂ）は下部の平面図、（ｃ）は垂直断面図である。 サイコロの遠近法側面図である。 サイコロのシンボルとゲーム規則表である。

Claims (26)

1. 角（そして／又は）側面に磁気素子（4）が付いている平面状（そして／又は）立体的ブロック（1、9）と、並べて取り付けたブロック（1、9）の磁気素子（4）間に取り付け可能で、磁気吸着力で取り外し可能に結合できる、強磁性球（11）を含む、ブロック玩具。
2. 特許請求の範囲1による、平板ブロック（1、9）を含む、ブロック玩具。
3. 特許請求の範囲 1 と 2のひとつによる、三角形（そして／又は）四角形（そして／又は）六角形（そして／又は）八角形（そして／又は）円形（そして／又は）半円形の平板ブロック（1、9）を含む、ブロック玩具。
4. 特許請求の範囲 4による、等辺（そして／又は）不等辺三角形（そして／又は）正方形（そして／又は）二重正方形（そして／又は）複正方形の平板ブロック（1、6、9）を含む、ブロック玩具。
5. 特許請求の範囲1 から 4のひとつによる、多面体（そして／又は）球形（そして／又は）球欠形（そして／又は）円筒形（そして／又は）円筒欠形（そして／又は）樽形（そして／又は）樽欠形（そして／又は）トーラス形（そして／又は）トーラス欠形の立体的ブロックを含む、ブロック玩具。
6. 特許請求の範囲 1 から 5のひとつによる、縁に面取り（5）があるブロック（1、9）を含む、ブロック玩具。
7. 特許請求の範囲 1 から 6のひとつによる、ブロック縁間の壁が縁よりも薄く造られているブロック (1、6、9) を含む、ブロック玩具。
8. 特許請求の範囲 1 から 7のひとつによる、角（そして／又は）側面に、球（11）の一部をはめ込めるように掘り（3、8）を付けたブロック付きの、ブロック玩具。
9. 特許請求の範囲 6による、ブロックの角の傾斜（3）による掘り、（そして／又は）ほとんどが球欠形又は水槽形のくぼみ（8）が、ブロック（1、6、9）の角（そして／又は）側面に付けられた、ブロック玩具。
10. 特許請求の範囲 1 から 9のひとつによる、磁石の軸がほとんど角の二等分線に心出しされている、ブロック玩具。
11. 特許請求の範囲 1 から 10のひとつによる、磁石の軸がほとんど垂直にブロックの側面に心出しされている、ブロック玩具。
12. 特許請求の範囲 1 から 11のひとつによる、磁気素子（4）が円筒形である、ブロック玩具。
13. 特許請求の範囲1 から 12のひとつによる、磁気素子（4）が永久磁石である、ブロック玩具。
14. 特許請求の範囲1 から 13のひとつによる、少なくとも1個の可塑性（そして／又は）少なくとも1個の柔軟な可変性ブロック（1、6、9）を含む、ブロック玩具。
15. 特許請求の範囲 1 から 14のひとつによる、光源付きブロック（1、6、9）を少なくとも1個含む、ブロック玩具 。
16. 特許請求の範囲 15による、電気光源付きブロック (1、6、9) を少なくとも1個含む、ブロック玩具。
17. 特許請求の範囲 1 から 16のひとつによる、電源を少なくとも1個含む、ブロック玩具。
18. 特許請求の範囲1 から 17のひとつによる、プラスチック製（そして／又は）金属製（そして／又は）木製のブロック（1、6、9）を含む、ブロック玩具。
19. 特許請求の範囲18による、ブロック（1、6、9）が少なくとも一部プラスチックで射出成形された、ブロック玩具。
20. 特許請求の範囲 1 から 19のひとつによる、側面（24）に異なる記号を付けたサイコロ（23）を少なくとも1個含む、ブロック玩具。
21. 特許請求の範囲 20による、サイコロ（23）の側面（24）にブロック（1、6、9） （そして／又は）球（11）（そして／又は）特殊なゲーム方法のシンボル（そして／又は）記号が配置されている、ブロック玩具。
22. 特許請求の範囲1 から 21のひとつによる、黒（そして／又は）白（そして／又は）色彩の付いたブロック（1、6、9）、（そして／又は）強磁性球（11）（そして／又は）サイコロ（23）を含む、ブロック玩具。
23. 特許請求の範囲1 から 22のひとつによる、球（11）（そして／又は）ブロック（1、6、9）を部分的にはめ込むことができ、（そして／又は）球（11）又はブロック（1、6、9）を取外し可能に結合できる、くぼみ（14）（そして／又は）他の表面組織（そして／又は）追加磁気素子を持つ基板（12）を含む、ブロック玩具。
24. 特許請求の範囲23による、くぼみ (14) （そして／又は）他の表面組織が円形（そして／又は）長細い形をしている、ブロック玩具。
25. 特許請求の範囲1 から 24のひとつによる、ブロック（1、6、9）と球（11）用の引出し（19）付下部（16）が付いた容器（15）と、下部（16）から取外すことができ、基板（12）を含む上部（21）がある、ブロック玩具。
26. 特許請求の範囲1 から25のひとつによる、それぞれプラスチック製の下部とはね開きのふた、およびブロックと球の入っている引出しが付いた格納部が少なくとも1個付いている容器を含む、ブロック玩具。

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