JP2005517865A - スロットル及び燃料噴射装置組立体 - Google Patents

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Abstract

エンジンへの燃料及び空気の供給を制御するスロットル及び燃料噴射装置組立体並びに方法。本組立体並びに方法は気化器を介して燃焼空気を供給し、また気化器を介して燃料を供給する。

Description

本発明は、内燃エンジン用の空気及び燃料供給システムに、そして特に空気だけをエンジンへ供給するように変更した気化器を備える燃料噴射装置に関する。
内燃エンジンの性能は、動作サイクル(例えば、1サイクル当りクランク軸が360°回転する2ストローク、1サイクル当りクランク軸が720°回転する4ストローク、又はワンケル)、燃料形式(例えばガソリン又はディーゼル)、燃焼室の数及び構造、点火及び燃料供給系の選択及び制御、並びにエンジンの動作する周囲の状態を含む多数のファクターに依存する。燃焼室の構造の選択例は、圧縮比を選択すること及び各燃焼室と組合さった吸気弁及び排気弁の数を選択することを含むと考えられる。
燃料供給系統に関して、気化器及び燃料噴射システムは公知である。これらの公知のシステムは、オペレーターの設定したスロットルの位置に従ってある量の燃料(例えばガソリンと空気)を供給する。気化器の場合、燃料はしばしば“噴流”として知られたオリフィス系から供給される。気化器の動作例としては、アイドル噴流は、エンジンがアイドリング速度の時にスロットル弁の下流に燃料を供給し得、またこの燃料供給はエンジン負荷の急激な増大に対処するため加速ポンプによってブーストされ得る。
電子的に作動できる公知の燃料噴射システムは、正確に計量した量の燃料を取入口系に又は直接燃焼シリンダに噴射する。燃料の量は、エンジンの状態及び“マップ”又は“参照表”として知られたデータ表に基づいて制御装置によって決められるのが普通である。マップは普通、少なくとも1つの独立変数(即ちエンジンの状態特性)の各々について制御装置に接続されたセンサーで測定できる可能な値即ち“設定値”の収集、及び従属変数制御関数に対する相応した制御値例えば燃料の量の収集を含む。
更に、エンジン性能は、環境状態において燃焼がどのように行なわれるかに実質的に依存する。空気とガソリンとの理論質量留分比はほぼ14.7:1である。しかし、約10:1〜約20:1の比が可燃性であり、特定のエンジン性能(例えばある一定レベルの出力、良好な燃料経済性、又は排出物の低減)を達成するために空燃比(“AFR”)を調整するのがしばしば望ましいと考えられる。全ての動作状態のもとで最適なAFRを得るために燃料供給系統を適切に修正することは、最適なエンジン動作にとって重要である。
車両は共通して、気化器を備えて製造される。しばしば、これらの気化器は、例えばバタフライ又はゲート型空気弁を通して高性能な空気流制御を行なう。しかし、これらの気化器は、フロート室及び噴流を介して高性能な燃料供給を行ない得ない。例えば、燃料噴射装置を介して供給される燃料の量は、フロート室及び噴流を介して供給される燃料の量よりスロットル位置に応じて一層迅速に変化し得る。
気化器を介して供給される燃料供給の性能はしばしば燃料噴射装置の場合のように高くないから、高性能な燃料供給を望む車両の所有者は、しばしば、車両気化器を、車両エンジンに燃料と空気の両方を供給するスロットル体燃料噴射装置に交換する。しかし、このような交換は、交換部品のコスト及び交換を行なう労力の両面において費用がかかるのが普通である。更に、スロットル体燃料噴射装置の空気供給構成要素は、交換部品のコストの大きな部分を占め得る。
従って、気化器を備えたエンジンシステムにおいて燃料噴射を行なう装置及び方法の要求がある。
本発明の実施形態においては、燃料噴射装置アダプターが提供される。この燃料噴射装置アダプターは、第1端部及び第2端部を備え、燃焼空気通路を形成する継手を有する。第1端部は、気化器燃焼空気通路101に隣接して結合するようにされる。燃料噴射装置アダプターは、また、継手に形成された燃料噴射装置マウントを有し、燃料噴射装置マウントは燃料噴射装置マウント及び継手を通る燃料噴射装置通路を形成し、燃料噴射装置通路に燃料噴射装置が挿入できる。また、気化器に取り付けられ、フロート室を通る空気及び燃料の流れを阻止するプレートが提供される。
本発明の実施形態において、スロットル及び燃料噴射装置が提供される。スロットル及び燃料噴射装置は、気化器及び燃料噴射装置を有する。気化器は、燃焼空気通路を形成し、この燃焼空気通路を通って、エンジンに燃焼空気が供給されるが、燃料は供給されない。燃料噴射装置は、燃焼空気通路と流体連通して配置され、これを介してエンジンに燃料が供給される。
また、エンジンに燃焼空気及び燃料を供給する方法が提供される。この方法は、気化器を通ってエンジンに供給された燃焼空気流れを計量すること、及び気化器と流体連通する燃料噴射装置を介してエンジンに供給された燃料を計量することを含む。
更に、物品の製造方法が提供される。この製造方法の物品は、内部に指令を記憶するコンピュータで読み取り可能な媒体を有する。指令は、プロセッサによって実行する際にプロセッサに、気化器を通る燃焼空気の流れを制御させ、気化器と流体連通する燃料噴射装置を介しての燃料供給を制御させる。
本明細書に結合されかつ本明細書の一部を構成する添付図面は、本発明の1つ以上の実施形態を含み、そして前記の発明の背景の説明及び以下の詳細な説明と共に、本発明を実施するための最良の形態に従って本発明の原理を開示するのに役立つ。
発明を実施するための最良な形態
以下、添付図面に例示する本発明の好ましい実施形態について説明する。本明細書に含まれる図面及び本発明の説明は、本発明に特に関連する要素を例示、説明し、簡潔にするため、通常のエンジンに見られ他の要素、気化器及び燃料噴射装置は省略されることが理解されるべきである。また、ここで説明する好ましい実施形態は本発明の実施形態の全てではなく、本発明の形態及び使用の幾つかの例であることが理解されるべきである。
本明細書で説明するスロットル及び燃料噴射装置並びに技法は、ある一定の燃料供給システムの欠点に対する解決を提供する。エンジン制御技術分野における当業者には容易に認められるように、本装置並びに技法は、ある特定のエンジン及び燃料供給系統について説明するが、空気及び燃料をエンジンに供給する他のエンジン及び燃料供給系統にも等しく適用できる。スロットル及び燃料噴射装置及び技法、並びにユーザーインターフェースの他の詳細、特徴及び利点は、実施形態についての以下の詳細な説明において更に明らかとなる。
“1つの実施形態”、“ある特定の実施形態”についての明細書の参照又は実施形態についての同様な参照は、その実施形態について記載した特徴、構成又は特性が本発明の少なくとも1つの実施形態に含まれることを表すものである。本明細書の種々の部分に現れるかかる用語は、必ずしも全て同一実施形態を参照するものではない。用語“又は”については、1つ又は他の用語、1つ以上の用語を表すことを包含するものである。
本発明の実施形態は、気化器を介して内燃エンジンに燃焼空気を供給し、そして燃料噴射装置を介して内燃エンジンに燃料を供給するスロットル及び燃料噴射装置及び方法を含む。本方法は、気化器内にのびる全ての燃料通路を塞ぐこと、及び気化器に燃料噴射装置を加えることを含む。それにより、燃焼空気は、気化器を通って内燃エンジンに向けられ、また燃料は、燃料噴射装置を通って内燃エンジンに向けられる。
図1には、本発明において利用できる変更していない気化器100の実施形態を展開斜視図で示す。例示した気化器は、単車又はあらゆる地形車両に用いるのに適しているが、しかし、代りに本発明に関して種々の他の気化器を用いてもよい。気化器は気化器入口102を備え、この気化器入口102には、気化器入口102をエアクリーナー及び燃焼空気源に取り付けるための入口コネクター(図示していない)が取り付けられ得る。気化器出口106は気化器入口102の反対側に示される。図2に示す出口コネクター107は例えば、気化器100をエンジン吸込み口(図示していない)に接続するのに用いられ得る。気化器入口102及び気化器出口106は燃焼空気通路101を形成し、この燃焼空気通路101内を燃焼空気が通過できる。燃焼空気通路101には、その中を通る空気流れを制御するスロットル(図示していない)が配置される。
フロート室108は、燃料タンク(図示していない)から気化器100への燃料の流量を調整する。図示実施形態においてフロート室はボルト109で気化器100に]取付け、そして気化器100とフロート室108との間に圧搾されるガスケット121によって気化器100に密封され得る。燃料は燃料入口110を通ってフロート室108内へ流れる。フロート室108にはフロート122がフロートピン123によって取付けられ、そしてフロート室108内の燃料のレベルに応じて昇降されて、フロート室108内への燃料の流れを所望のように止めたり通したりできる。
フロート室108からニードル弁124は、アイドル噴流125及び主噴流126のような1つ以上の噴流と共に作動し、気化器100を通る燃焼空気流中への燃料の流れを調整する。スペーサー128も利用され得る。スロットル位置センサー(図示していない)は図示した気化器100に取付けられ得、そしてオペレーターがエンジンに課せたい所望負荷を気化器100へ伝達するのに用いられ得、それにより気化器100を通ってエンジンへ適切な燃料及び空気が流れるようにする。スロットル位置センサーはまた、図11に示すエンジン制御ユニット460に所望の負荷を伝達できる。
気化器100はエンジンへの空気及び燃料の流れを調整するのに用いたアナログ装置である。燃料の流れを正確に調整するため、気化器100は種々の場所117に大気圧が存在することを必要とし得る。管118は、これらの各場所117に大気圧の存在することを保証するため、スロットル接続部132において気化器100に取付けできる。これらの管118はクランプ119により所望の場所117におけるポート120に取付けできる。
図2には、図1の気化器100に付加的な構成要素を取付けできる様子を示す。気化器100には1つ以上のスロットルケーブル131が取付けでき、これらのスロットルケーブル131はスロットル制御装置(図示していない)を作動することによってオペレーターにより作動され得る。気化器100には、スロットルケーブル131をカバーするスロットルケーブルカバー130がボルト133によって取付けられ得る。スロットルケーブル131は気化器100の内側のスロットル(図示していない)の開閉位置を制御する。
スロットルは例えばバタフライ型又はスライド型スロットルであり得る。閉じたスロットル位置は、アイドリング時のような無負荷状態のエンジンに適している。オペレーターがエンジン負荷を高めるようにスロットル制御装置を調整すると、スロットルは閉じた位置から広く開いた位置へ徐々に動く。気化器100にはまた、例えば図11に示すエンジン制御ユニット460に電子スロットル位置信号を供給するスロットル位置線135を設けることができる。
図2はまた、符号110で示す、気化器100への燃料線140の取付け部、及び燃焼空気取入れ口及びエンジンに気化器を取付ける他の構成要素を例示する。入口クランプ104は、気化器入口102を例えばエアクリーナー又は入口コネクター(図示していない)に取付けるため気化器入口102に配置される。出口クランプ142は気化器出口106を出口コネクター107に取付けるため気化器出口106に配置される。エンジンクランプ144は出口コネクター107をエンジンの燃焼空気及び燃料入口に取付けるために設けられる。
気化器100にはまたチョーク(choke)112が設けられる。このチョーク112は、例えば冷えたエンジンの始動を容易にさせるため燃料を濃くするように操作され得る。エンジンの熱い時のエンジン始動を容易にするため燃料又は空気の流れを調整するホット始動装置114も設けられ得る。
図3には、本発明の燃料噴射装置アダプター200の実施形態を示す。燃料噴射装置アダプター200は、従来燃料噴射装置216を配置することができなかった、エンジン燃料及び空気供給系統における所望の位置に燃料噴射装置216を配置させることができる。燃料噴射装置アダプター200は、燃料噴射装置マウント202及び燃料噴射装置継手204を備える。入口クランプ104又は出口クランプ142のようなクランプは、燃料噴射装置継手204を気化器出口106又は気化器入口102に接続するのに使用でき、またエンジンクランプ144のような別のクランプは燃料噴射装置継手204をエンジン吸気ポートに取り付けるのに使用できる。
燃料噴射装置継手204は入口通路208を形成する。入口通路208は平滑な邪魔のない気密通路であり、この通路を空気又は燃料と空気が通る。入口通路208はまた、燃料噴射装置継手204を通る空気流の制限を最小化するために燃焼空気通路101とほぼ同じ横断面積のものであり得る。燃料噴射装置継手204及び燃料噴射装置マウント202は、気化器100に結合した時に気化器100に対して堅固な気密接続部を形成するようにナイロンで構成され得る。
代りに、燃料噴射装置継手204及び燃料噴射装置マウント202は、金属、プラスチック、ゴム又は別の剛性又は半剛性材料で構成され得る。燃料噴射装置継手204の一端部が気化器出口106に取付けられる場合には、燃料噴射装置継手204の反対側の端部はエンジンの吸気ポートに取付けられ得る。燃料噴射装置継手204の一端部が気化器入口102に取付けられる場合には、燃料噴射装置継手204の他端部はエアクリーナーに取付けられれるか又は大気に直接開放され得る。例えば、エンジン入口又は燃焼空気源にのびる管に対する入口コネクターの接続を含む他の形態も設けられ得る。
図4には、燃料噴射装置アダプター200を、それの外側面230から燃料噴射装置マウント202内を見た状態で示す。燃料噴射装置通路210は、燃料噴射装置マウント202及び燃料噴射装置継手204を通り、図6に示すように燃料噴射装置216をその中に挿置できるようにする。燃料噴射装置216は入口通路208内へ燃料を噴射し、エンジンの吸気ポートへ供給し得る。燃料噴射装置マウント202は、燃料噴射装置マウント202内に挿置される燃料噴射装置216を所望の位置に適応させるために不規則な形状を採り得る。燃料噴射装置マウント202は、また、クランプ(図示していない)により燃料噴射装置216を燃料噴射装置マウント202に固定させる孔214を備え得る。
図5には、燃料噴射装置アダプター200を、燃料噴射装置マウント202の内側面232から燃料噴射装置マウント202内を見た状態で示す。図面に見られるように、燃料噴射装置通路210は、燃料噴射装置からの燃料を入口通路208内へ噴射できるように開放される。
図6には、燃料噴射装置アダプター200を、燃料噴射装置マウント202の外側面230から見た状態で示し、燃料噴射装置216は燃料噴射装置マウント202内に挿置される。燃料噴射装置216は商業的に入手可能な燃料噴射装置であり、加圧燃料入口ポート218及び電子ソレノイドコネクター端子220を備え得る。電子ソレノイドコネクター端子220は、図11に示すエンジン制御ユニット460のようなエンジン制御ユニットの出力に取付けられ得る。エンジン制御ユニット460は、高圧燃料入口ポート218が図11に示す燃料供給源450のような調整した燃料供給源に取付けられる場合に、燃料噴射装置216を介してエンジンへの燃料の流れを制御できる。
図7には、燃料噴射装置アダプター200を、燃料噴射装置マウント202の内側面232から見た状態で示し、燃料噴射装置216は燃料噴射装置マウント202内に挿置される。図7に見られるように、燃料噴射装置マウント202は、燃料噴射装置216から供給された燃料をエンジンの吸気ポートに向けるために燃料噴射装置アダプター200内に角度を付けて設けられ得る。
図8には、フロート室エリミネーター(eliminator;排除器)300を外側側面斜視図で示す。本発明では気化器100にフロート室108を使用する必要がないので、フロート室108は除去でき、そしてフロート室108の代りにフロート室エリミネーター300又は他の装置のような気密プレートが気化器100に接続され得る。フロート室108をフロート室エリミネーター300に代えると、空気又は燃料がフロート室108を通るのを有利に阻止する。またフロート室108をフロート室エリミネーター300に代えると、前にフロート室108が占めていた空間が空き、空いた空間に他の構成要素を取付けできる。例えば、燃料噴射装置216は、燃料の適切な目標決めのためフロート室108の占めていた領域内に合わせられ得る。更に、図11に示す燃料ポンプ458、圧力調整装置454、又は燃料フィルター456のような他の燃料供給構成要素は、フロート室108の除去で空いた空間に配置され得る。しかし、本発明は、フロート室108を残したままでも動作でき、従ってフロート室108をフロート室エリミネーター300に代える必要はない。
図9には、内側表面314を備えた図8のフロート室エリミネ―ター300を内側側面斜視図で示す。フロート室エリミネ―ター300は、変更すべき気化器100に適した任意の形状に形成され得る。図9及び図10に示す例では、フロート室エリミネ―ター300は、外側表面310に凹部302を備え、フロート室エリミネ―ター300の外側表面310に形成した遊び調整装置ブラケット304を備えたプレートである。遊び調整装置(図示していない)は望ましくは、遊び調整装置ブラケット304に有利に取付けられ得る。内側表面314には気化器リングブラケット312が形成され、気化器の吸気ポート104及び気化器出口106と同じ直径のリング(図示していない)を受け入れる。このようなリングは普通、スロットルの摺動できるガイドとして分割型スロットと共に用いられる。
図10には、本発明のスロットル及び燃料噴射装置組立体400の実施形態を示す。スロットル及び燃料噴射装置組立体400は変更型気化器401と、内部に燃料噴射装置216を配置した燃料噴射装置アダプター200と、フロート室エリミネ―ター300とを備える。この実施形態に示す変更型気化器401は図1及び図2に示す気化器100の変更形式である。変更型気化器401は気化器100の空気流制御構成要素を保持するが、気化器100の燃料供給構成要素を除去する。
図10に見られるように、フロート室108は変更型気化器401では除去され、またフロート室エリミネ―ター300はフロート室108の代わりに変更型気化器401に取付けられる。管118は変更型気化器401から除去され、ポート420は、例えば空気漏れを防ぐようにそれらにキャップを施したり栓をしたりすることによりシールされる。更に、チョーク112は除去され、栓408は適当な位置に設けられる。スロットル位置線135は保持され、またスロットル位置ケーブル131もスロットルの位置決めを制御するために保持され得る。更に、スロットルは変更型気化器401に保持され、また気化器入口402及び気化器出口406は共に全て保持される。フロート室エリミネ―ター300の取付部を含みかつシール栓408及びポート420のシールを含めてなされた変更の目的は、変更型気化器401への及び変更型気化器401からの空気漏れを最少化し、それにより変更型気化器401をより正確な空気流制御装置にすることにある。
本発明は、あらゆる公知の気化器と共に利用され得る。摺動型気化器が利用される場合に、本発明は、摺動スロットルの有益な開放特性及び摺動スロットルの非常に広い開放流れ特性を保持する。また、燃料噴射装置アダプター200の底部に燃料噴射装置216を位置決めすること及び従って空気流の底部に噴射燃料を目標決めすることは、本発明を摺動スロットルで利用した場合に有益であることがわかった。この底部位置決めは、燃焼空気流中の燃料の層別がほとんど生じなく、また空気流中の燃料の分配が良好となることがわかった。これは、摺動スロットルの正常な動作によるものであり、燃焼空気は、燃焼空気通路101の底部を通って流れさせられ、燃料噴射装置アダプター200の底部に噴射した燃料は燃焼空気通路101の底部に流入した燃焼空気と良好に混合される。図11に示すようなエンジン制御ユニット460で制御され得る燃料噴射タイミングは、エンジンにおける空気と燃料の混合物を燃焼を最適化するのに重要であり得る。
図10において、燃料噴射装置アダプター200は変更型気化器の出口406に取付けられる。前に説明したように、燃料噴射装置アダプター200は代わりに変更型気化器の入口402に取付けられ得る。燃料噴射は、燃料噴射装置が変更型気化器401の下流(即ち変更型気化器401の出口406)に配置される際には、エンジンの吸気ポートに向って目標決めできる。図示燃料噴射装置216は、図11に示す被調整燃料供給源450のような被調整燃料供給源に接続され得る。
変更型気化器401は、エアクリーナーのような燃焼空気源にストック形式で気化器100を取付け得るストック入口コネクターと長さの異なる入口コネクター(図示していない)を備え得る。図示実施形態における燃料噴射装置アダプター200は、エンジンの吸気ポート(図示していない)に気化器100を取付ける元の出口コネクター(図示していない)の長さより長くされる。従って、入口コネクターの長さは、スロットル及び燃料噴射装置組立体400が気化器100及びそれのコネクターの最初に占めた同一空間に嵌合するようにストック出口コネクターにわたって燃料噴射装置アダプター200が長くされた量に等しい量だけ短くされ得る。
変更型気化器401のスロットルは、変更してない気化器100のスロットルと同じ仕方で開閉するように作動され得る。従って、スロットル及び燃料噴射装置組立体400における空気流は、気化器100における空気流の制御の仕方と同様な仕方で制御され、一方、スロットル及び燃料噴射装置組立体400における燃料は燃料噴射装置116により供給される。
図11には、スロットル及び燃料噴射装置組立体400と共に利用できる燃料供給系統450を示す。燃料は、燃料タンク(図示していない)から燃料供給線452を通って燃料噴射装置216へ供給される。図示実施形態では、燃料タンクから燃料噴射装置216へ流れる燃料は、圧力調整装置454、燃料フィルター456及び燃料ポンプ458を通って流れる。本発明に関連して用いたエンジン応用では種々の標準の商業的に利用可能な圧力調整装置454、燃料フィルター456及び燃料ポンプ458が望ましく選択され得る。
図11にはまた、エンジン制御ユニット460を示す。かかるエンジン制御ユニット460は、燃料噴射装置216および望ましくはスロットルの動さを制御するのに利用され得る。変更してない気化器100は電子制御装置を備え得るか又は純粋に機械的に制御される装置であり得る。純粋に機械的に制御される装置では気化器制御は、特にあるスロットル位置から別のスロットル位置への遷移中には困難であり、スロットル制御系に複雑さを施すことになる。燃料噴射系統は通常、エンジン制御ユニット460で制御され、そしてスロットル遷移中でも卓越した燃料制御を行なうため種々の感知したデータを考慮され得る。
例えば、スロットル位置に加えて、エンジン制御ユニット460によってエンジンの速度が感知され得る。これらの信号及びこれら信号の履歴値でさえも利用することにより、スロットル位置の遷移中でも卓越した燃料制御を行なうことができる。エンジン制御ユニット460は、代わりに又は加えて燃料の噴射量を制御するため又は噴射量の制御を改善するために、例えば燃焼空気の吸気ポートに配置した空気流センサーによって燃焼空気流を感知し得る。また代わりに又は加えて、ラムダセンサーや酸素センサーのようなセンサーをエンジンから排出される排出ガス中に配置することにより、前の燃焼サイクルの効率に関する情報を得ることによって燃料噴射量を制御し又は燃料噴射量の制御を改善することができる。
ある実施形態では、エンジン制御ユニット460は、エンジンの所望の負荷及びエンジン速度を表すセンサーからの入力を受ける。図11に示す実施形態において、エンジンの所望の負荷派スロットル位置センサーによって感知され、そしてスロットル位置線135を介して伝送される。エンジンの負荷は、例えば入口通路208における圧力又は真空を感知することを含む種々の仕方で感知され得る。エンジン速度は歯付きホィール(図示していない)又はエンジンエンコーダー(図示していない)の利用を含む種々の仕方で感知され得る。
エンジン制御ユニット460は、プロセッサ及び記憶装置を備える。プログラム情報及びマップは記憶装置に記憶され得る。プログラム情報は、例えばディスク462からエンジン制御ユニット460にロードしたソフトウエアの形式であり得る。これらの情報は更に、感知した所望の負荷及びエンジン速度から、スロットル及び望ましくは燃料噴射装置組立体400を介してエンジンに供給すべき燃料及び燃焼空気の量を決めることができる。エンジン制御ユニット460は、燃料噴射装置216及び被変更型気化器401を作動して所望量の燃料及び燃焼空気を供給するようにできる。
ある一定の実施形態を参照して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義した本発明の範囲から逸脱することなく、説明した実施形態に対して種々の変更、修正及び変形が可能である。従って、本発明は説明した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲で定義した全ての範囲及びそれの同等範囲を含むものである。
本発明の実施形態において利用できる変更してない気化器の展開斜視図。 気化器をエンジンに接続する構成要素、燃料源及び空気源を含む、図1の変更してない気化器の展開斜視図。 本発明の実施形態における燃料噴射装置アダプターの端面斜視図。 燃料噴射装置のハウジングの外側から見た図3の燃料噴射装置アダプターの側面斜視図。 燃料噴射装置のハウジングの内側から見た図3及び図4の燃料噴射装置アダプタへの側面斜視図。 燃料噴射装置マウントに装着した燃料噴射装置を備え、燃料噴射装置マウントの外側から見た図3〜図5の燃料噴射装置アダプタへの側面斜視図。 燃料噴射装置マウントに装着した燃料噴射装置を備え、燃料噴射装置マウントの外側から見た図3〜図の燃料噴射装置アダプタへの側面斜視図。 本発明のフロート室エリミネーターの実施形態の外側面斜視図。 図8のフロート室エリミネーターの内側面斜視図。 本発明のスロットル及び燃料噴射装置組立体の実施形態の側面図。 本発明のスロットル及び燃料噴射装置組立体用の燃料供給及び制御系統の実施例の線図。

Claims (33)

  1. 燃焼空気をエンジンに供給するが燃料をエンジンに供給しない燃焼空気通路を形成する気化器と;
    燃焼空気通路と流体連通し、燃料をエンジンに供給する燃料噴射装置と;
    を含むエンジンの燃料及び空気供給装置。
  2. 前記燃料噴射装置は燃焼空気通路に隣接した燃料噴射装置アダプターを介して配置される請求項1記載のエンジンの燃料及び空気供給装置。
  3. 前記燃料噴射装置アダプターは燃焼空気通路の出口に隣接して接続される請求項2記載のエンジンの燃料及び空気供給装置。
  4. 前記燃料噴射装置アダプターは燃焼空気通路の出口に隣接して接続される請求項2記載のエンジンの燃料及び空気供給装置。
  5. 前記燃料噴射装置アダプターは通路を形成する継手を備え、前記通路は燃焼空気通路とほぼ同じ横断面積を有する請求項2記載のエンジンの燃料及び空気供給装置。
  6. 更に前記燃焼空気通路以外を通る気化器への及び気化器からの空気流れを阻止する1つ以上の栓を含む請求項1記載のエンジンの燃料及び空気供給装置。
  7. 更にフロート室の代りに気化器に取り付けた気密プレートを有する請求項1記載のエンジンの燃料及び空気供給装置。
  8. 前記燃料噴射装置に接続した出力及び入力を有し燃料噴射装置の動作を制御するエンジン制御ユニットと;
    エンジン制御ユニットの入力に接続され燃料噴射制御の基となるエンジン負荷センサーと;を更に含む請求項1記載のエンジンの燃料及び空気供給装置。
  9. 前記エンジン負荷センサーはスロットル位置センサー及びエンジン速度センサーを備える請求項8記載のエンジンの燃料及び空気供給装置。
  10. 前記エンジン負荷センサーは燃焼空気流れセンサーを備える請求項8記載のエンジンの燃料及び空気供給装置。
  11. 前記エンジン負荷センサーは排出ガスセンサーを備える請求項8記載のエンジンの燃料及び空気供給装置。
  12. 気化器を通ってエンジンに供給された燃焼空気流れを計量すること;及び
    気化器と流体連通する燃料噴射装置を介してエンジンに供給された燃料を計量すること;を含むエンジンへの燃料及び空気の供給方法。
  13. 更に燃焼空気に燃料を噴射することを含む請求項12記載の方法。
  14. 前記気化器に燃焼空気を通す前に燃焼空気中に燃料を噴射する請求項13記載の方法。
  15. 前記気化器に燃焼空気を通した後に燃焼空気中に燃料を噴射する請求項13記載の方法。
  16. 更に気化器の燃焼空気通路を通るものを除き気化器への及び気化器からの空気流れを阻止することを含む請求項12記載の方法。
  17. 更に気化器からフロート室を外し、フロート室の代りに気密プレートを設けること、を含む請求項12記載の方法。
  18. 前記燃料を計量することは、エンジン負荷を感知すること、及び感知したエンジン負荷に基づいて燃料噴射装置の動作を制御することを含む請求項12記載の方法。
  19. コンピュータで読み取り可能な媒体を含む製造物品であって、前記媒体はそれに記録された命令を有し、前記命令はプロセッサによって実行されるとき、プロセッサをして、気化器を通る燃焼空気の流れを制御させ、且つ気化器と流体連通する燃料噴射装置を介しての燃料供給を制御させる製造物品。
  20. 前記気化器に燃焼空気を通す前に燃焼空気中に燃料を噴射する請求項19記載の方法。
  21. 前記気化器に燃焼空気を通した後に燃焼空気中に燃料を噴射する請求項19記載の方法。
  22. 取入口を備えた内燃エンジンであって、
    空気の流れを調整する気化器と;
    内燃エンジンの燃料及び空気取入口及び気化器と流体連通する通路を備える燃料噴射装置アダプターと;
    燃料噴射装置アダプターを通ってのびる燃料噴射装置と;
    を有し、燃料噴射装置を通る燃料だけを内燃エンジンに供給する内燃エンジン。
  23. 燃料噴射装置を介しての燃料供給を制御するエンジン管理システムと;
    エンジン管理システムに信号を供給する所望の負荷センサーと;
    エンジン管理システムにエンジンの速度に関する信号を供給する速度センサーと;
    を更に含む請求項22記載の内燃エンジン。
  24. 前記負荷センサーはスロットル位置センサーを備える請求項23記載の内燃エンジン。
  25. 前記燃焼空気がは気化器を介して内燃エンジンに供給される請求項22記載の内燃エンジン。
  26. 前記燃料噴射装置は燃料噴射装置アダプターの入口通路に向けられたオリフィス及びオリフィスと流体連通する燃料入口を備え、更に燃料噴射装置の入口に向って燃料を供給する燃料ポンプ、及び燃料ポンプと燃料噴射装置の間に設けられ燃料ポンプ及び燃料噴射装置の入口と流体連通する燃料調整装置、を含む請求項22記載の内燃エンジン。
  27. 前記気化器は入口及び出口を備え、前記燃料噴射装置アダプターは気化器の入口からのびる請求項22記載の内燃エンジン。
  28. 前記気化器は入口及び出口を備え、燃料噴射装置アダプターは気化器の出口からのびる請求項22記載の内燃エンジン。
  29. 第1端部及び第2端部を備え、燃焼空気通路を形成し、第1端部を気化器燃焼空気通路に隣接して結合するようにした継手と;
    継手に形成された燃料噴射装置マウントと;
    を有し、燃料噴射装置マウントが燃料噴射装置マウント及び継手を通る燃料噴射装置通路を形成し、燃料噴射装置通路に燃料噴射装置が挿入できる燃料噴射装置アダプター。
  30. 前記燃料噴射装置アダプターはナイロンから成る請求項29記載の燃料噴射装置アダプター。
  31. 前記通路は気化器燃焼空気通路とほぼ同じ横断面積をもつ請求項29記載の燃料噴射装置アダプター。
  32. 前記気化器に取り付けられフロート室を通る空気及び燃料の流れを阻止するプレート。
  33. 前記プレートはフロート室の代りに気化器に取り付けられる請求項32記載のプレート。
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