JP2005517195A - テスト方法 - Google Patents

テスト方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005517195A
JP2005517195A JP2003567138A JP2003567138A JP2005517195A JP 2005517195 A JP2005517195 A JP 2005517195A JP 2003567138 A JP2003567138 A JP 2003567138A JP 2003567138 A JP2003567138 A JP 2003567138A JP 2005517195 A JP2005517195 A JP 2005517195A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light source
light
detector
screen
sample
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003567138A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4096046B2 (ja
Inventor
ダニエル フィリピーニ
インゲマール ルンドストレーム
Original Assignee
ダニエル フィリピーニ
インゲマール ルンドストレーム
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ダニエル フィリピーニ, インゲマール ルンドストレーム filed Critical ダニエル フィリピーニ
Publication of JP2005517195A publication Critical patent/JP2005517195A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4096046B2 publication Critical patent/JP4096046B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/25Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands
    • G01N21/255Details, e.g. use of specially adapted sources, lighting or optical systems

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)

Abstract

本発明は、制御された光源を含む幾つかの光援助解析技術の利点を利用する、実用的な低コストの方法と装置に関する。この方法は、テスト環境と光の相互作用を捕らえるのに特に適した検出器を照らすために、プログラム制御されたディスプレイ(コンピューター、携帯電話、テレビ画面など)を光源として用いる。これにより、特有のスペクトルとその環境の化学的又は生化学的な画像を発生することができる。加えて、情報は元の場所で収集されるが、インターネットを介してオンラインですぐに解析される。

Description

例えば、可視吸収分光(VIS分光)、表面光起電力分光(SPS)、又は化学的もしくは生化学的感応で用いられる走査光パルス技術(SLPT又はLAPS)のような、特定の媒体と光の相互作用に頼る広範囲の解析技術がある。
それらの全てはターゲット環境(以下では時々「解析物」と呼ぶ)の役に立つ補完的な情報を提供する。しかし、主に光源の要件に関連するシステムの複雑さのために実用的な用途にそれらを拡張することが阻まれ、一般的に高価な研究室や、特有の目的専用のデバイスに制限されている。
これらの実験に含まれる複雑な光源の複雑性と高度化は、単一化された光を出口スリットに通すのに必要な制御式微小位置決めと光学要素に関連する。
一般的に本発明の方法は、プログラム制御されたディスプレイ(コンピューターモニター、携帯電話又はテレビ画面)を光源として用いることから構成される。機械的な位置決めは、暗示される(alluded)様々なディスプレイのいずれかで正確かつ規則的にパターン化された、隣接する画素を順次に照射する画面の能力で取り替えられる。画面上の照明領域を、特に光の前に位置する固定回折要素の前にある可動な光源として用いて光を単色化するために、モノクロメーターの代わりに、これと同じ正確な位置決めが用いられる。
加えて、画面に順次に表示される様々なRGB色はスペクトル反応測定に適する光源を提供する。これは、比色感知アプローチのためのおもな目的である。さらに、光源の様々な画素が色と強度に関してそれぞれプログラムされている。光源とテスト対象物の間にレンズを用いることにより、小さいテスト対象物も照射される。プログラム制御されたディスプレイを用いることにより、テスト対象物の上に光を走査させることも可能になる。暗示された光源は、テスト対象物の照射の結果を記録するために多数のタイプの光検出器と共に用いられる。
従って、デジタルカメラ、ビデオカメラ、ウェブカメラのような検出器の使用は一つの興味深い可能性である。
例えば、本発明により、ターゲット環境の影響を受けるように特別に構成されたテストサンプル及び/又は検出器の簡略化した照射が可能になる。この点では、普通の(単色の)光源を用いる光学検出のために、すでに開発されたインジケーター物質や分子が用いられる。rgb色と共に用いるのに最適なインジケーターを開発することも可能である。
加えて、情報は元の場所(in situ)で使用者によって処理されるか、元の場所でただ収集されるが、インターネット接続を介してオンラインで解析される。ここでは、専門的な解釈が与えられる。
上で述べた一般的な発明の原理は、見習おうとする解析技術に依存して特定の特徴を有する。
例えば可視分光の場合、標準の技術は可視光源、モノクロメーター、チョッパー及び検出器を必要とする。
モノクロメーターのスリット幅で決定される狭いスペクトル幅を有する単色化された光は、サンプル物質が置かれる透明なキュベット(この場合、液体)を通り、出てくる光は検出器で捕らえられる。検出器の要件に依存して、光チョッパーは光路に置かれる(図1)。
様々な物質の可視吸収特性はそれらの組成に依存し、化学薬剤(発色団や蛍光ラベルなど)を取り入れることにより、多数の化学的又は生化学的特性が追跡され、それらのスペクトル反応を介して選択的に識別される。
原理は液体だけに限られず、ラベルされたDNA配列スライドやガス感応ポリマーのような吸収固体、ジェル又はポリマーが解析される。
スペクトルの収集には、与えられた波長を調整できるコンピューター制御システムが必要であり、これは、最小限に、技術を実験室に制約しているプログラム可能なモノクロメーターを有する。
SPSの場合や、電界誘導SPS(EFISPS)や内部光電子放出分光(IPE)のような半導体インターフェース解析で用いられる同様の技術の場合、主な原理は特定の波長で照射される半導体構造のキャリアを励起することである。走査するスペクトル範囲は半導体のバンドギャップに依存するが、副バンドギャップエネルギーは表面状態の情報を提供する。
SPSでは、制御されたチョッピング周波数で半導体基板を照射するために、収束した単色光ビームが用いられる。これにより、表面やインターフェースの状態に関連する一過性の光電流がもたらされる(SPSと関連技術の完全な調査は非特許文献1で見られる)。この技術は感知の用途に適用できるが、まだ高価な制御式光源が必要である(図2)。
光ビーム又はレーザービームが半導体の上を走査すると、空間的に分解されたインターフェース特性のマップがいわゆるSLPT技術で構成される(非特許文献2)。空間的に分布する様々な物質と厚さの化学的に感応するバイアス電極を用いて、この技術は混合ガスとにおいに選択的な化学的画像を与える(図3)。
バイアス電極が電解液で取り替えられると、装置は、光でアドレス指定可能な電位差センサーとして知られる、化学的又は生化学的解析用のパワフルな電位差ツールになる(LAPS、非特許文献3)。
これらアプローチの多くでは、関連する収束光学系を有する微小位置決めされる変調レーザービームのような複雑な要素がある。これは実際の場での適用を実行できなくする。
L. Kronik, Y. Shapira, Surf. Sci. Reports 37, 1-206 (1999) I. Lundstroem, et al., Nature 352, 47-50 (1991) D. Hafeman, et al., Science 240, 1182-1185 (1988)
本発明の目的は、上で述べた技術の利点と正確に制御される光源を必要とする他の点を利用可能にする微小位置決め、単色化及び強度変調を供給する、低コストの方法と関連するデバイスを提供することである。
本発明の目的は、複雑な照明システムをソフトウェアで命令された画面又はディスプレイに取り替えることにより簡単に達成される。
このようにして、結果を映像化し、これらのコンピューター化された技術の全てで必要なユーザーインターフェースを提供するためにすでに用いられているディスプレイは、全ての技術を同時に供給できる設定可能な特性を有する大面積光源でもよい。
先ず、多数の用途に対して特定の解析物を識別するためにスペクトルから必要とされるものが正にそのフィンガープリント能力であると考えると、可視分光の解析は、光源として用いられるディスプレイの領域に連続的にRGB色を表示すること(カラースキャニング)により実行可能である。
例えば、我々の目的を視野に入れると、ブラウン管(CRT)コンピューターモニターが光源である。ここでは広範な電子ビームが画面の内側を覆う燐ドットのマトリックスを励起させる。
燐物質は、電子の流れによって励起させられると光を放出する化学物質であり、異なる燐物質は異なる色の光を放出する。CRTカラーモニターの場合、画面の各ドットは燐を放出する青、赤及び緑の3つのブラブから成る。これらは、一つの画素として認識されるものを形成する。色の異なる強度が、幅広い範囲内の強度で多数の異なる色の錯覚(illusion)(人間の目に対して)を作る。実際は、それぞれの色(赤、緑、青)は単色光源から成らず、その代わりに特定の強度分布から成る(図4に示されるR(λ)、G(λ)、B(λ))。ディスプレイから放出されるものは、それぞれ0〜1(24ビットビデオカードのそれぞれのrgbチャネルに対しては0〜255)の範囲の赤、緑及び青の値で重みを付けたそれぞれのスペクトルの和である。
Emitted color(λ)=r×R(λ)+g×G(λ)+b×B(λ)
様々な可能なrgb値の組み合わせにより、約1600万通りの色が提供される。可視スペクトルの知覚(perception)を真似るために一組のrgb色が任意に選択される場合、放出されるスペクトルは図5に示されるスペクトルのようである。
この組は、特有の吸収スペクトルを発生させる能力を維持する多波長カラー走査を実行するために用いられる(図6)。
図6では、テストサンプルはキュベットに容れられた液体か、テスト環境にあるターゲット種で反応する透明な基板上の物質である。溶けた気体種の検出のために多数のインジケーターシステムがすでに開発されている(例えば、非特許文献1のバイオセンサーの用途、非特許文献2の蒸気感応ポルフィリン)。それらの多くは変更することなく本発明で
適用できる。しかしながら、我々はrgbに基づく色の使用のために最適化されたインジケーターを開発する可能性を考えている。本発明の第一の具体化では、それはプログラム可能な光源(モニター、ディスプレイ、携帯電話、テレビ画面)からなる。これは、制御された連続的なrgb色や、検出しようとする解析物(ホルモン、毒素、環境汚染物質、有毒ガスなど)がある場合にそのスペクトル反応を変えるように構成されたテストサンプル(液体又は固体状物質)や、光検出器を提供する。議論しないが、サンプルの接触するテスト環境を運ぶ手段を提供する必要があることも明らかである。
この新しいアプローチでは、モノクロメーターは、幾つかのタイプの光検出器で必要とされる固有のチョッピング強度をもたらす可動部品なしに、簡単に手に入るシステムで完全に取り替えられる。
これは、いったん電子ビームで励起されると、次にビームがその走査サイクルでそれに達するまで画素強度が減衰するからである。85Hzの典型的な画素周波数(リフレッシュ周波数とも呼ばれる)に対して、これは、それぞれの画素光源の固有のチョッピング周波数を構成する。
数画素のグループを終了する(exiting)ことにより大きめの光源とサンプル上の高めの全光束が作られる。サンプルから来る光は、検出器のそれぞれの画素の強度を増加させるべく検出器に収束する。連続的な水平画素は、1024×648画素の解像度に対して〜14nsの遅れで励起させられる。連続的な鉛直画素はそれぞれ〜14μs(〜71kHz)である。しかし、85Hzのチョッピングパターンが高周波数の重ね合わせに比べて主流である。
検出器に関しては、これらは、特定の用途に応じて柔らかい基板や固い基板にパターン形成される大面積金属酸化膜半導体デバイス、デジタルカメラ、ビデオカメラ、ポリマー検出器又は導電感光センサーのような様々なタイプがある。サンプル物質の光学特性に関しては、光吸収だけでなく蛍光もまたモニター可能である。
液晶表示(LCD)モニターがCRTの代わりに用いられると、リフレッシュ周波数は異なる意味を持つ。この種の画面では、次の走査サイクルが変化を生じるまで表示しようとする情報に依存せず各画素強度は一定のままである。検出器が裁断された光源を必要とするならば、これは、各リフレッシュサイクルで照射される領域をスイッチ切り替えすることにより取り入れられる。リフレッシュ周波数よりも低い励起周波数が必要であれば、もちろんこのアプローチはCRT画面にも適する。
表面光起電力分光の場合も上で挙げた同じ考えに従うが、吸収に加えて、感知デバイス(sensing device)との化学的又は生化学的相互作用も起こりうる。これらのデバイスは、例えば、透明な電極(例えばインジウムスズ酸化物−ITO)を有する半導体サンプル、金属絶縁膜半導体(MIS)構造体、保留された(suspended)ゲートMISデバイス又は電気化学センサーである。ここで、解析物との相互作用は光検出器自体の電気特性を変える。
光源は、すでに述べた光特性を保ちながら、250μm程のサイズ及び同じ範囲の走査ピッチを有する個々の画素に減少しうる。これらの条件では、この小さい光源は(又は照射された数画素で構成される他のものも)、高価で複雑な微小位置決めテーブルと収束光学系を除く標準のSLPTやLAPSと同様に、大面積感応デバイスの上を空間的に走査できる。
検出器自体に関しては、この種の用途のために、標準技術で用いられるものと同様のデバイスがディスプレイ援助バージョン(display assisted version)で利用される。
可視分光と、通常通り空間的に走査されるデバイスの組み合わせも考えられる。例えば、DNAチップは生物学的サンプルの遺伝子情報を調査するための媒体である。従って、DNAチップは現在の遺伝子調査と医療診断のための重要な道具である。これらチップは、しばしば数平方センチメートルの領域を覆う数千に上る測定スポットを含む。それらは一般的に、生物学的サンプルのある特性を表す蛍光でマークされたオリゴヌクレオチドを用いて応答され(interrogated)、配列のスペクトル反応の分布における特有のパターンを作る。
同じ概念が大面積配列で発達すると、それぞれのスポットは、それぞれの配列要素の前にある多波長走査光の位置決めのためのパーツを動かさずにスペクトル反応により、そして完全な配列に面する一つの大面積光検出器の使用により特徴付けられる(図7)。
収集プロセスを加速し、すでに存在するDNAや同様の配列を利用する可能性は、大面積画面の光で完全な配列を照射し、同時にウェブカメラのような配列光検出器で集合スペクトルを収集することである(図8)。
もちろんDNA配列解読のような用途では、元の場所で得られる情報の全組が専門システムによってオンラインで解明される。
最後の例として、サンプルを単色光に露光するために光路に格子を置くことにより光源(例えば画面上の白い帯)の位置決めを利用して、本当の単色光を得る機会もある。画面上の光源を正確に移動させることにより、回折光はサンプル上に変位する。一つの検出器の場合、回折光が狭いスリットを通って平行(collimated)になると、光源の変位によりサンプルに単色光が与えられる(図10)。
図10のダイアグラムは、光源の変位と解像度の間で単純な幾何学的関係を生み出す複雑な変数を示す。
もちろん概念を述べるのに用いられるこの単純な図では、光源の有限のサイズや、色分離効率を高めるための画面からの距離と制限された光強度との間の妥協のような、標準のモノクロメーターで同様に生じる現実的な問題は省いてある。
静電単色(the static monochromatic)はプログラム可能な光源と共に働く装置の例であるだけでなく、標準のSLPTのセットアップで光を単色化するためのアプローチでもある。
これらの例の全てにおいて、一部の画面だけがマルチタスク式のコンピュータープラットフォームにおける光源として用いられるので、コンピューター画面は同時にテスト結果を表示したり、コンピューターのソフトウェアやインターネットを介してこれらの結果を解析するのに用いたりできる。
大面積光源は小面積サンプルに収束でき、このようにしてサンプル上の光強度が増加することも指摘されるべきである。
従って、本発明の一具体化は、ターゲット環境にある解析物との相互作用を追跡する検出器と適切に構成されたテストサンプルと共に、大面積のプログラム可能な光源を使用することから成る。テストサンプルは例えば、適切な液晶インジケーターを有するキュベット、透明な基板上の膜、又はちょうど検出器のゲートの形状である。テストサンプルは、選択された操作モードに依存して、スペクトル反応の変化や検出器との相互作用を介してその環境にある選択された種を検出するのに必要な特性を備えている(図9)。さらに、本当の単色光を発生させる方法及び装置も備えられている。
従来技術に対して、本発明の方法は、しっかり確立された解析技術の安価で単純なバージョンを実用的な解析の用途に提供できる。
本発明の別な特徴と利点が、以下の古い技術の記述と図に関して下に記述する本発明の技術から明らかである。
図1は、標準の可視吸収分光のセットアップを示す図である。白色光源1はチョッパー2で切られ、モノクロメーターで単色化される。モノクロメーターは、入口スリット3、位置制御格子4、鏡5及び出口スリット6で構成されている。モノクロメーターを出る光はキュベット8のテストサンプル7を通る。出てくる光は光検出器9で検出され、その強度がスペクトルとしてコンピューター画面10に表示される。電子制御ユニット11を介して、コンピューター12は格子4の位置を制御する。
図2aは、標準の表面光起電力分光のセットアップを示す。白色光源1は2で切られ、3〜6で単色化され、次いでサンプル環境17を介して13により半導体基板15に収束する。検出器からの信号は、モノクロメーター3〜6における格子4も制御する電子制御ユニット11を介してコンピューター12に伝えられる。検出器は、金属の下面を有する半導体基板15の上に透明な振動電極14を有する。波長に対する測定された光電流がコンピューター画面10に線図として表示される。
図2bは、半導体層20の上部に交互にある絶縁層19上部の透明な金属層18を有する代わりの検出器の構成を示す。もう一つの選択肢として、図2cの保留されたゲート検出器の構造が用いられる。ここで、透明な金属層21は半導体基板22の上に短い距離を置いて保留されている。
二個の電極24と25の間に挟まれた半導体基板(又はパウダー)23を有する図2dの検出器の構成を用いることも可能である。その少なくとも一つは透明である。
図3は、標準の走査光パルス技術(SLPT)のセットアップを示す。収束した、切られた、例えばレーザーからの単色光ビーム31は、透明な金属ゲートを有する金属絶縁半導体(MIS)(もう一つの選択肢として、いわゆるLAPSにおけるイオン高感度デバイス)の検出器32を空間的に走査する。このゲートは同時に、解析しようとするターゲット環境36にさらされている。測定された光電流は、検出器上の位置の関数としてコンピューター画面10に表示される。検出器32は微小位置決めテーブル34に位置し、電子デバイス35を介してコンピューター12に繋がっている。
例えば、組成と厚さに勾配のあるゲートを用いると、分析物に対する感度と選択性が空間的に分布して存在し、これらはコンピューター画面に化学的イメージとして描かれる。
図4は、CRT画面に表示された純粋な赤、緑及び青の典型的なスペクトル分布を示す。
図5は、様々なセットのRGB値が可視スペクトルの知覚を真似て作るように選択される際の典型的なCRTモニターからの放出スペクトル分布を示す。
図6は、プログラム化された画面援助可視分光を示す。制御インターフェースとして用いられる同じディスプレイ60が、テストサンプル62を通る図5に従うカラー光61を提供する。出てくる光は検出器63で捕らえられる。この検出器は、同じコンピューターディスプレイの結果のスペクトルをプロットする電子デバイス64を介してコンピューターに繋がっている。図6bでは異なるテストサンプル65が示されている。このサンプルは、ガラス又はポリマーの基板66にプリントされ、又は析出されるが、図6aと同様に用いられる。
図7は、化学的に感知可能な配列を色識別するためにプログラム化された画面援助可視分光を示す。制御インターフェースとして用いられる同じディスプレイが、サンプル配列の個々の要素に面する画面の選択された領域に、図5に従うカラー光を提供する。例えば、ガラス基板71は画面72の一部に保留される。このガラス基板ではDNA標識配列73が画面に面し、基板の他の側面では、DNA標識配列の全領域を覆う一つの大面積光検出器74が配されている。光検出器は、信号をコンピューター76に伝える電子インターフェース75にその信号を伝える。ガラス基板の下の画面は大面積光放出ウィンドウ77を構成する。このウィンドウは、変調された多波長光で配列の異なる要素を(一度に)交互に照射する。ガラス基板上の各要素に対して、多波長スペクトル反応が記録される。結果のスペクトルは同じコンピューター画面に表示される。データ及び配列解釈の専門的評価は、コンピューター自体により又はインターネットを介してオンラインで提供される。加えて、必要ならば、画面とサンプルの間の回折又は屈折レンズを用いて、画面からの光を収束させることも可能である。
例はDNA配列だったが、本方法は、配列の様々なスポットの光学的特性を利用する配列に基づく解析にも適用可能である。
図8は図7と同じ原理を示すが、収集プロセスが高められ、サンプル配列全体を照射し、同時にビデオカメラ(ウェブカメラ)で提供される検出器配列81を有する情報を捕らえる。さらに、必要ならば、画面とサンプルの間及び/又はサンプルとカメラの間で回折レンズや屈折レンズを用いることにより、画面の光を収束させることも可能である。図7と8において、特定の用途のためにフィルターを組み込むことも考えられる。
図9は、左側の上から下に青アニリン、オレンジ・アクリジン及び蛍光性フルオレセイン・ナトリウムの様々な濃度の可視スペクトルを示し、右側にそれがターゲット環境として乾燥空気、水素又はアンモニアにさらされるときのPt−Pdゲート検出器を用いて得たSLPT画像を示す。
図10は静電モノクロメーターの原理を示す。原点Oから距離xを置いた点光源は可変角度αを張る面Sで変位し、透過格子の垂線はSに対して一定角度θである。
格子溝dと角度αが、回折次数mのそれぞれの特定の波長λに対する入射角度(emerging angle)βを決定する。このようにして、完全なスペクトルが面Sから距離a+aを置いた面S上で距離Δyに沿って分解される。光源がxにおいて変位するとき、スリット幅wを有する平行スリットがS上に置かれると、様々なスペクトルの構成要素がスリットを通って現れ、センサーを照らす。
スリットを省くと、同じ場所で配列検出器を使用し、原則的にその配列検出器の数とサイズで与えられる解像度を有する全スペクトルを得る可能性がある。
標準の可視吸収分光のセットアップを示す図である。 標準の表面光起電力分光のセットアップを示す図である。 標準の走査光パルス技術(SLPT)のセットアップを示す図である。 CRT画面の1画素における異なるRGB色スポットの典型的なスペクトル分布を示す図である。 異なるRGB値に対するCRTモニターからのスペクトル分布を示す図である。 画面援助可視分光を示す図である。 吸収配列の色識別のための画面援助可視分光を示す図である。 図7と同じ原理だが、デジタルビデオカメラを用いる読み取り法のための画面援助可視分光を示す図である。 異なる液体サンプルに対する画面援助可視吸収スペクトルと異なる気体に対するSPLTイメージを示す図である。 静電モノクロメーターの原理を示す図である。
符号の説明
1 白色光源
2 チョッパー
3 入口スリット
4 位置制御格子
5 鏡
6 出口スリット
7 テストサンプル
8 キュベット
9 光検出器
10 コンピューター画面
11 電子制御ユニット
12 コンピューター

Claims (36)

  1. テスト及び実験のために、プログラム制御されたディスプレイを光源として用いることを特徴とする方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、上記光源が、コンピューター、テレビ又は他のアクティブな画面における一つ又は複数の活性化された画素によって構成されることを特徴とする方法。
  3. 請求項1に記載の方法において、照明領域が可動部品を必要とせずに変位することを特徴とする方法。
  4. 請求項1に記載の方法において、それぞれの画素の光の強度がソフトウェアによってそれぞれに変調されることを特徴とする方法。
  5. 請求項1に記載の方法において、それぞれの画素の画面の色がソフトウェアにより可視範囲でそれぞれに走査されることを特徴とする方法。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法において、上記光源の色、サイズ、形、変調及び背景色が、ユーザーインターフェースを介して構成されることを特徴とする方法。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法において、プログラム制御された光源が、検出器を、又はテスト環境にあるターゲット解析物との相互作用を追跡するテストサンプルを通って検出器を照射し、検出される信号に影響を及ぼすことを特徴とする方法。
  8. 請求項7に記載の方法において、上記テストサンプル自体が、上記ターゲット解析物との相互作用の際、そのスペクトル反応を変えるように化学的に又は生化学的に調整されることを特徴とする方法。
  9. 請求項7又は8に記載の方法において、空間解像度と検出限界を高めるために、特別設計された光学系が光路に挿入されることを特徴とする方法。
  10. 請求項7〜9のいずれか一項に記載の方法において、光の検出器が、独特な要素かウェブカメラのような多数の検出器の配列であることを特徴とする方法。
  11. 請求項7〜10のいずれか一項に記載の方法において、
    同じコンピューターが全部のデバイス、つまり、同じ画面に表示されるサンプル物質のスペクトル、化学的画像又は他の特性を提供する光源、計測器及び機器構成のインターフェースを制御することを特徴とする方法。
  12. 請求項7〜11のいずれか一項に記載の方法において、上記コンピューターが、局所的に又はインターネット接続により、観測された特性の評価を提供することを特徴とする方法。
  13. 請求項7〜12のいずれか一項に記載の方法において、元の場所で実行される収集がオンライン、例えばインターネットを介して専門家によって評価されることを特徴とする方法。
  14. 請求項7〜13のいずれか一項に記載の方法において、検出された結果が、検出デバイスを照射するのに用いられない画面の一部に表示されることを特徴とする方法。
  15. 請求項1〜14のいずれか一項に記載の方法において、操作様式の全てが同時に実行されることを特徴とする方法。
  16. 請求項3に記載の方法において、回折要素が移動する光源の前に位置し、従って色の放出スペクトルを提供することを特徴とする方法。
  17. 請求項16に記載の方法において、回折光が、上記光源の制御された変位によってコリメートスリットを介して走査されることを特徴とする方法。
  18. 請求項16に記載の方法において、選択された幾何学的配置に依存して、上記回折要素が透過格子、反射格子又はプリズムであることを特徴とする方法。
  19. 請求項17に記載の方法において、上記コリメートスリットがアレー検出器で取り替えられることを特徴とする方法。
  20. 請求項1〜19のいずれか一項に記載の方法において作動する装置において、プログラム制御されたディスプレイにより供給される上記光を利用するように明確に構成されることを特徴とする装置。
  21. 請求項20に記載の装置において、それが光学要素(レンズ、格子、フィルターなど)であることを特徴とする装置。
  22. 請求項20に記載の装置において、それが光の検出器であることを特徴とする装置。
  23. 請求項20に記載の装置において、それが上記テスト環境と相互作用することを特徴とする装置。
  24. 請求項20に記載の装置において、それが、化学的又は生化学的な反応の際、スペクトルの変化を示すように明確に構成された分子又は物質を含むことを特徴とする装置。
  25. 請求項24に記載の装置において、それが赤緑青色の照明と共に用いられるように明確に構成された分子又は物質を含むことを特徴とする装置。
  26. 請求項20に記載の装置において、大面積サンプルを照らし、その後検出器の前の収束レンズを照らすために、それが上記ディスプレイを大面積光源として利用することを特徴とする装置。
  27. 請求項20に記載の装置において、それが、上記検出器の前の拡大レンズを用いて又は用いずに、上記画面を小面積サンプルに収束する大面積光源として利用することを特徴とする装置。
  28. 請求項7の方法を実行するための装置において、それがディスプレイを光源として利用し、上記ディスプレイから所定の距離だけ離れたテストサンプルを保持するためのホルダーを利用することを特徴とする装置。
  29. 請求項28に記載の装置において、レンズ又は格子が、サンプルホルダーと上記ディスプレイの間に挿入されることを特徴とする装置。
  30. 請求項28に記載の装置において、光検出器が上記テストサンプルの方を向いて配されることを特徴とする装置。
  31. 請求項28に記載の装置において、それが、上記画面と上記サンプルホルダーの間の収束レンズであることを特徴とする装置。
  32. 請求項28に記載の装置において、それが、上記サンプルホルダーと上記検出器の間の拡大レンズであることを特徴とする装置。
  33. 請求項31と32を組み合わせることを特徴とする装置。
  34. 請求項28に記載の装置において、上記テストサンプルが上記テスト環境と相互作用していることを特徴とする装置。
  35. 請求項28に記載の装置において、上記テストサンプルが、化学的又は生化学的な反応の際、スペクトルの変化を示すように明確に構成された分子又は物質を含むことを特徴とする装置。
  36. 請求項28に記載の装置において、それが、赤緑青色の照明と共に用いられるように明確に構成された分子又は物質を含むことを特徴とする装置。
JP2003567138A 2002-02-07 2002-02-07 テスト方法 Expired - Fee Related JP4096046B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/SE2002/000207 WO2003067936A1 (en) 2002-02-07 2002-02-07 Test method

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005517195A true JP2005517195A (ja) 2005-06-09
JP4096046B2 JP4096046B2 (ja) 2008-06-04

Family

ID=27731059

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003567138A Expired - Fee Related JP4096046B2 (ja) 2002-02-07 2002-02-07 テスト方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US7092089B2 (ja)
EP (1) EP1472913B1 (ja)
JP (1) JP4096046B2 (ja)
CN (1) CN1618257A (ja)
AT (1) ATE553366T1 (ja)
AU (1) AU2002228571A1 (ja)
WO (1) WO2003067936A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016525680A (ja) * 2013-06-10 2016-08-25 リレバント プレイ,リミティド ライアビリティ カンパニー 赤外線検出用のシステム及び方法
US10318775B2 (en) 2016-06-24 2019-06-11 Authentic Labs Authenticable digital code and associated systems and methods
JP2022524735A (ja) * 2019-03-02 2022-05-10 スペック-イメージング アー・ベー 多色の角形の光シートを使用した濁った試料の分光光度測定のためのアセンブリ

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7830507B2 (en) * 2006-02-13 2010-11-09 Optopo Inc. Spatially patterned substrates for chemical and biological sensing
WO2008002267A1 (en) * 2006-06-28 2008-01-03 Rgb Technologies Ab A sensor kit and a system for detecting an analyte in a test environment
US7675616B1 (en) 2007-09-19 2010-03-09 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Combustion plume absorption gauge
EP2439514A1 (en) * 2010-10-01 2012-04-11 Aqsens Oy Method, apparatus, and system for examining optically a sample carried in a plurality of wells
US8409866B2 (en) * 2010-10-21 2013-04-02 Nokia Corporation Apparatus and associated methods
CN105181654B (zh) * 2015-07-22 2019-01-11 淮安红相光电科技有限公司 一种透光率检测装置
DE102016226206A1 (de) 2016-12-23 2018-06-28 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. System und Verfahren zum Erfassen von Messbildern eines Messobjekts
CN112666243B (zh) * 2020-11-30 2023-09-05 西安交通大学 一种光寻址方波/交流伏安电化学传感系统与方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2793560A (en) * 1953-03-10 1957-05-28 Zenith Radio Corp Color analyzer
US3561872A (en) * 1965-02-22 1971-02-09 Polska Akademia Nauk Instytut Electronic spectrophotometer
GB8531330D0 (en) * 1985-12-19 1986-01-29 British Petroleum Co Plc Differentiation process
US5372502A (en) 1988-09-02 1994-12-13 Kaltenbach & Voight Gmbh & Co. Optical probe and method for the three-dimensional surveying of teeth
US5386112A (en) * 1990-06-29 1995-01-31 Dixon; Arthur E. Apparatus and method for transmitted-light and reflected-light imaging
EP0533333A3 (en) * 1991-09-19 1993-07-28 Texaco Development Corporation Optical photometry system

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016525680A (ja) * 2013-06-10 2016-08-25 リレバント プレイ,リミティド ライアビリティ カンパニー 赤外線検出用のシステム及び方法
US10318775B2 (en) 2016-06-24 2019-06-11 Authentic Labs Authenticable digital code and associated systems and methods
US10726224B2 (en) 2016-06-24 2020-07-28 Authentic Labs Authenticable digital code and associated systems and methods
JP2022524735A (ja) * 2019-03-02 2022-05-10 スペック-イメージング アー・ベー 多色の角形の光シートを使用した濁った試料の分光光度測定のためのアセンブリ
JP7203998B2 (ja) 2019-03-02 2023-01-13 スペック-イメージング アー・ベー 多色の角形の光シートを使用した濁った試料の分光光度測定のためのアセンブリ
US11725987B2 (en) 2019-03-02 2023-08-15 Spec-Imaging AB Assembly for spectrophotometric measurements

Also Published As

Publication number Publication date
WO2003067936A8 (en) 2004-05-27
WO2003067936A1 (en) 2003-08-14
CN1618257A (zh) 2005-05-18
EP1472913A1 (en) 2004-11-03
JP4096046B2 (ja) 2008-06-04
US7092089B2 (en) 2006-08-15
AU2002228571A1 (en) 2003-09-02
EP1472913B1 (en) 2012-04-11
ATE553366T1 (de) 2012-04-15
US20050052652A1 (en) 2005-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106461540B (zh) 发色团标记样本的自动成像的系统和方法
JP2005502060A (ja) 共鳴光散乱粒子標識から発生する信号を読み取るための装置
US20010052976A1 (en) Scanning optical detection system
US20190226985A1 (en) Analytical test device
JPH10170429A (ja) 調整可能な励起及び/又は調整可能な検出マイクロプレートリーダー
US5422719A (en) Multi-wave-length spectrofluorometer
JP4096046B2 (ja) テスト方法
US6985225B2 (en) Fluorescence-measuring system
JP2006308511A (ja) 化学分析装置及びその分析方法
WO2022114053A1 (ja) マイクロプラスチックの分析方法、その分析装置、マイクロプラスチック検出装置及びマイクロプラスチック検出方法
EP1925929A1 (en) Multivariate detection of molecules in bioassay
US20050064427A1 (en) Method and/or system for identifying fluorescent, luminescent and/or absorbing substances on and/or in sample carriers
JP5057377B2 (ja) 生体成分又はその機能の測定方法及び装置
US20130043374A1 (en) Method and apparatus for inspecting biological samples
JP2001311690A (ja) バイオチップ読取装置及び電気泳動装置
RU2284605C2 (ru) Способ тестирования
US7446867B2 (en) Method and apparatus for detection and analysis of biological materials through laser induced fluorescence
JP2005091242A (ja) 電気泳動分析装置
CN111965152A (zh) 一种用于刑侦现场生物斑迹检测的识别仪
Filippini et al. Computer screen photo-assisted techniques for global monitoring of environmental and sanitary parameters
KR100691528B1 (ko) 단백질 칩 분석용 표면 플라즈몬 주사 현미경 장치
KR100728897B1 (ko) 이중기능 표면 플라즈몬 공명 바이오센서
US20210164975A1 (en) Methods to register and interpret lateral flow test strip assay measurements by transmission of multi-wavelength visible and near-visible light
JP4002818B2 (ja) 測定装置
JP2004325396A (ja) 信号読取装置の感度評価方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071023

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071204

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080115

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20080213

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080213

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20080213

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110321

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120321

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120321

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120321

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130321

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130321

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140321

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees