JP2005517111A - 効率的内燃エンジンバルブアクチュエータ - Google Patents

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Abstract

効率的バルブアクチュエータ(70)を備えたエンジン(20)が開示される。このエンジン(20)は、通常バルブ動作中にエンジン(20)のバルブ要素(40)を開状態に保持する第1の力、および排気ガス再循環動作中にバルブ要素(40)を開状態に保持する第2の力を採用する。バルブアクチュエータ(70)は、アクチュエータシリンダ(72)を介してアクチュエータピストン(74)を延ばすように適合された加圧油を使用して作動される。第1の力は、機械的被駆動アクチュエータ(58)から得られるが、第2の力はエンジン(20)の高圧レール(86)から得られる。制御バルブ(88)は、低圧(84)または高圧(86)油のいずれかをバルブアクチュエータシリンダ(72)に送るように使用される。

Description

本明細書は、一般に内燃エンジンに、より詳しくは、エンジンバルブアクチュエータに関する。
排気ガス再循環は内燃エンジン製造者の間では公知の概念である。例えば、4行程ディーゼルエンジンを例に採ると、このようなエンジンは、シリンダ内で往復運動するピストンの4つの別個の行程を通じて動作することは当業者には容易に理解されよう。吸気行程において、ピストンがシリンダ内を下降する間、吸気バルブが開いている。その結果生じる真空が空気をシリンダ内に吸い込む。次の圧縮行程において、ピストンが方向を反転する間に吸気バルブと排気バルブとが閉じ、それによってシリンダ内の空気を圧縮する。この後に燃焼またはパワー行程が伴い、ここでは、燃料が圧縮空気内に噴射され、それによって着火され、その結果生じる力がピストンを再び下降方向に押し、その間吸気および排気の両バルブは閉じている。最後に、排気バルブが開いた状態でピストンが方向を反転し、それによって燃焼ガスをシリンダから追い出す。
このようなエンジン動作について1つの公知の欠点は、燃焼プロセスの副産物から生じる。より詳しくは、窒素酸化物(NOx)のような許容不可能な高レベルの汚染物質が、排気行程中に排出される。排気ガス再循環(以後「EGR」と呼ぶ)は、従来形のエンジン動作のこのような欠点を抑制しようとする。EGRでは、排気ガスの少なくとも一部、ゆえに燃焼副産物の一部を環境に排出せずに、エンジンの次のパワーまたは燃焼行程で燃焼すべくエンジンシリンダ内に戻るように導く。
EGRは内的または外的に行われる。外部EGRでは、導管または他の形式の流路が、排気バルブを通して排出された排気ガスを吸気バルブに戻すように提供される。効果的であるが、このような手法は、上述の導管を含み、それによって重量およびサイズ条件を増加させ、効率を低下させるような付属のエンジン部品が必要となる。
内部EGRでは、そのような導管や付属のエンジン部品を回避できる。排気バルブを通して排出された排気ガスは、排気バルブそれ自体を通してシリンダに再導入される。このようなプロセスには、排気行程を通じてだけでなく、ピストンが方向を反転した後も排気バルブを開状態に保ち、それによって真空状態を造り、尚も開状態の排気バルブを通して排気ガスの一部をシリンダ内に戻すように吸い込ませることが必要となる。
ピストンがシリンダ内を上死点位置に向かって往復運動するとき排気バルブを開き、そのバルブを開位置に維持するのに要する力がかなり大きいことは当業者には容易に理解されよう。従来、排気バルブは、高圧油を採用するバルブアクチュエータによってこのような開位置に保持されてきた。より詳しくは、ピストンが往復運動するように内部に配置されるシリンダを有するバルブアクチュエータは、排気バルブのステムの近くに提供される。高圧油による、延長位置へのアクチュエータピストンの運動は、バルブステムに開く力を与える。
内部EGRを可能にするために、例えば、1,500〜5,000ポンド/平方インチ(10.34〜34.4MPa)程度の加圧油がバルブアクチュエータに供給されなければならない(他の圧力範囲も可能である)。エンジンまたはそのエンジンが搭載される機械は、ゆえに高圧流体源またはレールを提供し、EGRが必要なときにアクチュエータに高圧油を供給できなければならなかった。このような条件は、特に、高圧油がエンジン動作中の比較的短期間にしか必要がない場合でもこのような圧力を維持するためにエンジンが有効な仕事を高圧レールに連続的に送らなければならないことでエンジン効率を低下させる欠点がある。
本明細書は、先行技術に関する1つまたはそれ以上の課題または欠点を克服することを目的とする。
本明細書の一形態によれば、エンジンバルブシートと、開位置と閉位置の間でエンジンバルブシートに関して移動するように適合されたエンジンバルブ要素と、バルブ要素と作動的に関わり、第1の大きさを有する第1の力をバルブ要素に、第1の大きさよりも大きい第2の大きさを有する第2の力をバルブ要素に与えてバルブ要素を移動させるように適合されたアクチュエータとを具備するエンジンバルブアセンブリが提供される。
本明細書の他の形態によれば、アクチュエータシリンダと、アクチュエータシリンダ内に往復運動するように搭載されたアクチュエータピストンであって、それから延びるロッドを含むピストンと、第1の加圧流体源と、第1の加圧流体源よりも高い圧力で加圧される第2の加圧流体源と、第1の加圧流体源、第2の加圧流体源、およびアクチュエータシリンダと流体連通している制御バルブとを具備するエンジンバルブアクチュエータが提供される。制御バルブは、第1の位置と第2の位置を有し、第1の位置は第1の液圧源をアクチュエータシリンダと流体連通するように接続し、第2の位置は第2の液圧源をアクチュエータシリンダと流体連通するように接続する。
本明細書の他の形態によれば、エンジンシリンダと、エンジンシリンダ内に往復運動するように配置されたエンジンピストンと、エンジンシリンダのポート内に配置されたバルブ要素と、エンジンに接続され、バルブステムの近くに配置されたバルブアクチュエータと、バルブアクチュエータと流体連通している第1の加圧流体源と、バルブアクチュエータと流体連通している第2の加圧流体源と、第1および第2の加圧流体源からバルブアクチュエータへの加圧流体の流れを制御するように適合された制御バルブとを具備するエンジンが提供される。
本明細書の他の形態によれば、エンジンシリンダと、バルブポートと、バルブポートを開閉するように適合されたバルブとを有するエンジンを準備する工程と、第1の液圧源から得られた第1の力でバルブを開く工程と、第2の液圧源から得られた第2の力でバルブを開状態に保持する工程と、バルブ開放工程中にエンジンシリンダから排気ガスを排出する工程と、保持工程中にエンジンシリンダ内に排気ガスを吸い込む工程とを含む、エンジンを制御する方法が提供される。
ここで図面を参照するに、特に図1を参照して、エンジンは、一般に参照番号20で示される。エンジン20は、4行程のディーゼルエンジンを参考にここでさらに詳細に示し、説明するが、本明細書の教示を同じように、排気ガスの一部が実質的な燃焼のためにエンジンに再導入されることになる他の任意のタイプのエンジンに関しても採用できることは理解されよう。
エンジン20は、それぞれにエンジンピストン24が往復運動するように搭載される複数のエンジンシリンダ22を包含しても良い。図示された実施形態において、6本のこのようなエンジンシリンダ22と6個のエンジンピストン24とが一直線に整列して描かれているが、それ以上または以下の数も可能であり、一列以外の他のエンジンシリンダの配列、例えば、「V」構成の配列も同様に可能であることは理解されよう。連接ロッド26は、各エンジンピストン24に接続され、次に、エンジン20と連動する機械(図示せず)において有用な仕事を生成させるべくエンジンピストン24の運動を十分に利用できるようにクランク軸27に接続される。各エンジンシリンダ24は、シリンダヘッド30を有するエンジンブロック28内に提供されても良く、吸気バルブ32および排気バルブ34をさらに包含しても良い。
ここで図2〜図5を参照するに、シリンダヘッド30、および一対の排気バルブ34が1本のエンジンシリンダ22に関してより詳細に示されており、各シリンダ22に関連する一対の吸気バルブ32も同じように構成されても良いことは理解されよう。ここで示されるように、一対の排気ポート38は、エンジンシリンダ22への流体連通、およびエンジンシリンダ22からの流体連通を可能にするためにシリンダヘッド30内に提供されても良い。図1に示されるように、各吸気バルブ32も吸気ポート36内に同様に配置される。より詳しくは、通常エンジン動作において、空気は、吸気ポート36を通してエンジンシリンダ22に入ることができるが、燃焼または排気ガスは排気ポート38を通してエンジンシリンダ22を出て行くことができる。吸気バルブ要素40は、吸気ポート36内に提供されるが(図1)、排気バルブ要素41は排気ポート38内に提供されても良い(図2)。吸気マニフォルド42は、吸気ポート36に接続され、排気マニフォルド43は排気ポート38に接続される。
各バルブ要素40、41は、バルブステム46がそこから延在するバルブヘッド44を包含しても良い。バルブヘッド44は、バルブポート36、38の周囲52のバルブシート50に対し密閉するように適合されたシール面48を包含しても良い。バルブ要素40、41は、各バルブポート38に関わるバルブステム46と接触するように適合されたブリッジ54をさらに包含する。バルブバネ56は、各バルブステム46の上部とシリンダヘッド30の間に力を与え、それによってシリンダヘッド30から離れる方向にステム46を付勢し、ゆえに対応バルブシート50とシール当接するようにバルブヘッド44を付勢して吸気および排気バルブ32、34を閉じる。
図2において最も良く示されるように、バルブ要素40、41の動きは、バネ56によるだけでなく、カムアセンブリ58によっても制御される。当業者には容易に理解されるように、周期的なカム60の回転が、プッシュロッド62を上昇させ、それによってプッシュロッドに接続されたロッカーアーム64を旋回軸66の回りで旋回させる。その際、ロッカーアーム64の端部68が下方に旋回し、それによって排気バルブ要素41を開く。通常エンジン動作中、カム60はバネ56の付勢力に打ち勝つに足る力をバルブステム46に与え、それによってバルブヘッド44をバルブシート50から離れる方向に押しやって、排気バルブ34を開く。
ここでより詳細に説明される内部排気ガス再循環を用いるような、一定モードのエンジン動作において、バルブステム46は、バネ56に対して交互に押され、それによってバルブ34を開く。より詳しくは、バルブアクチュエータ70は、吸気バルブ32および/または排気バルブ34をそのように開くために使用されても良い。図3〜図5に示されるように、バルブアクチュエータ70の一例は、アクチュエータピストン74が内部に往復運動するように配置されるアクチュエータシリンダ72を包含する。アクチュエータシリンダ72は開口部79を包含し、その開口部79を通ってアクチュエータロッド78がロッカーアーム64またはブリッジ54の方向に延びる。アクチュエータロッド78は、アクチュエータピストン74と一体であっても、別個であっても良い。
アクチュエータシリンダ72は、作動チャンバ82へのアクセスを提供するポート80を包含しても良い。そのポート80は、作動チャンバ82を低圧流体源84または高圧流体源86の一方と流体連通して配置するように適合される。一実施形態において、低圧流体源84は、様々なエンジン部品に潤滑油を供給するために通常使用されるエンジン20の潤滑油系統であり、高圧流体源86は、燃料噴射器(図示せず)を作動させるためにも使用されるエンジン20の高圧オイルレールであっても良い。潤滑油は、潤滑油系統の任意の部分における低圧流体源84から、例えば、旋回軸86内の流路85から供給されても良い。低圧流体源84は、潤滑油系統である必要はないが、例えば、60から90ポンド/平方インチ(413.7KPa〜620.5KPa)程度の任意の液圧源であるが、高圧流体源86は、例えば、1,500から5,000ポンド/平方インチ(10.34から34.4Mpa)程度の任意の液圧源であっても良い。他の圧力範囲も当然可能である。
低圧流体源84および高圧流体源86のそれぞれの一方を作動チャンバ82と流体連通させる設定は、制御バルブ88によって制御される。制御バルブ88は、第1および第2の入口90、92とたった1つの出口94とを包含しても良い。制御バルブ88は、ポート80を低油圧源84に接続する位置に付勢され、ソレノイド95によって作動されてポート80を高油圧源86と接続しても良い。ソレノイド95は、エンジン20の主制御装置またはプロセッサ96(図1)からの制御信号などの受信時にそれ自体が作動しても良い。低油圧源84と高油圧源86の両方が、オイルドレイン、油だめ、またはアキュムレータ97と流体連通状態にあっても良い。
いずれの場合においても、作動チャンバ82は加圧流体で満たされる。低圧液で、流体がアクチュエータピストン74を移動させるに足るほどチャンバ82を満たすので、アクチュエータロッド78とバルブステム46の間、またはロッカーアーム64とアクチュエータロッド78の間に存在するような、システム内のいかなる隙間98も除くことができる(図3)。「システム内の隙間の除去」は、ここでは、可動部品間のいかなる空間も取り除くことを意味すると定義される。その際、排気ガス再循環が必要な場合、高圧流体源86が、チャンバ82と流体連通状態に設定され、直ちにピストン74およびステム46を開位置に移動させ、それによって必要な高圧液量を大いに低減し、システム応答性を増すことができる。
動作時、エンジン20は様々な用途で使用される。例えば、エンジン20は、原動力付き車両など、または機械的または電気的エネルギーを準備する必要がある任意タイプの機械に搭載して提供されても良い。このような機械は、これらに限定されるものではないが、土木機械、バックホー、地ならし機、岩石破砕機、舗装機、スキッドステアローダ、クレーン、トラックなどを包含しても良い。
ここで図2〜図5と共に、図6を参照するに、エンジン20は、以下のように内部EGRを提供できるように動作できる。背景として、典型的な4行程ディーゼルエンジンが、エンジンシリンダ22内を移動するエンジンピストン24の4つの別個の行程を通じて動作することは当業者には理解されよう。
第1すなわち吸気行程において、エンジンピストン24は、エンジンシリンダ22内をシリンダヘッド30から離れる方向に下降し、その間に吸気バルブ32が、工程99および100でそれぞれ示されるように、開く。吸気バルブ32は、カムアセンブリ58のような機械的被駆動アクチュエータによって開かれても良い。その際、空気は、工程102で示されるように、エンジンシリンダ22内に吸い込まれる。
第2すなわち圧縮行程において、エンジンピストン24は、ロッド26の方向において、その運動を反転し、その間に吸気バルブ32および排気バルブ34が閉じる。このような工程は、図6において参照番号104および106でそれぞれ示される。エンジンピストン24がシリンダヘッド30に向かってエンジンシリンダ22内を上昇すると、空気が圧縮される(工程110で示されるように)。
第3すなわち燃焼行程において、工程112で示されるように、燃料は圧縮空気内に直接噴射され、それによって着火する。その結果生じる爆発および膨張ガスは、再びエンジンピストン24をエンジンシリンダ22を介して下降方向(工程113で示されるように)に押し下げ、その間、吸気バルブおよび排気バルブ32、34は閉じたままである。
第4すなわち排気行程において、エンジンピストン24は再び反転し、エンジンシリンダ22を介して上昇するが、排気バルブ34は開いており、それによって燃焼ガスをエンジンシリンダ22から押し出す。このような工程は、工程114および116としてそれぞれ図6に示される。
内部EGRでは、上記バルブタイミングは変更される。4行程エンジンのサイクルは、180度の回転を表す4つの各行程で720度の回転と同等と見なされる、図7のグラフで示されるような典型的な排気行程時、排気バルブ34は、エンジンピストン24がエンジンシリンダ22内の上死点位置(ここではエンジンピストン24が下降前にエンジンシリンダ22内で到達できる最上位置として定義された)に達するときに閉じて、特にエンジンピストン24と、延びた、開いた状態の、排気バルブ34の間での接触による損傷を回避する。但し、内部EGRを用いる場合、排気バルブ34が、排気行程だけでなく、排気バルブ34が通常閉じているときと吸気バルブ32が開いて吸気行程を行うために開くときとの合間でも開状態のままでなければならない。図8は、このような動作を示している。
EGR動作中の排気バルブ34は、上述の接触を回避できるように排気行程中ほど開かないことが好ましい。例えば、典型的な排気行程中では、バルブヘッド44が排気バルブポート38からほぼ12ミリメートル延ばされるが、EGR中では、バルブヘッド44がバルブポート38からほぼ2ミリメートル延ばされても良い。一実施形態において、排気バルブ34は、エンジン20の全排気行程を通じて、および吸気行程のほぼ90度(図8におけるクランク角の500度)まで開状態のままである。
代替実施形態において、EGRは、吸気バルブ32を介して単独で、または排気バルブ34と組合せて同じように行われる。図9は、このようなEGRの代替形式を達成する排気行程の初期段階中の吸気バルブ32のバルブリフトを示す。さらに、図示しないが、吸気バルブ32および排気バルブ34とは別に第3のバルブまたはバルブセットを、EGRを提供する特定の目的のために提供できることは理解されよう。
EGRはエンジン20の動作中必ずしも必要であるわけではなく、EGR動作の期間も可変であっても良いので、工程118および119(図6)が包含され、ここではエンジン20または、より詳しくは、プロセッサ96は、EGRが必要であるかを最初に決定し、それが必要な場合、どれだけの期間が必要であるかを決定する。このような動作が必要でない場合、通常ディーゼルの機能を果たす動作を継続する、つまり、排気バルブ34が工程120に示されるように閉じ、典型的な4行程サイクルを反復する。
但し、EGRが望まれる場合、排気バルブ34は、工程122に示されるように、アクチュエータ70を使用して開状態に保持される。排気バルブ34が開状態に保持されている間に、工程124および126でそれぞれ示されるように、エンジンピストン24が下降し、吸気バルブ32が開く。上述の代替実施形態において、吸気バルブ32と排気バルブ34との両者を介してEGRを有効にするために吸気バルブ32が排気行程の後期段階中でも同じように開状態に保持されることは理解されるべきである。その際、エンジンシリンダ22から排気バルブ34を介して排気マニフォルド43(および/または吸気バルブ42)に押し込まれた排気ガスの一部は、エンジンシリンダ22(および/または吸気バルブ32)に再導入される。この工程は、参照番号128で示される。あるいは、吸気バルブ32が排気行程中にも開かれ、排気ガスが吸気マニフォルド42に送り込まれる。所定行程長(例えば、図8の実施形態において上述した90度)後に、排気バルブ34が工程130で示されるように閉じ、その間吸気バルブ32が開いたままとなり上述のように吸気行程を完了する。
上昇するエンジンピストン24、および排気バルブ34から、ゆえに排気バルブ34に対して押し出される加圧ガスのため、排気行程中に排気バルブ34を開き、それを開状態に保つにはかなり大きな力が必要となることは当業者には理解されよう。高圧流体源86と流体連通状態にあるとき、アクチュエータ70は、バルブ34を開状態に保つに足る力をアクチュエータピストン74に対し発生させることができる。さらに、EGRが必要とされるときに限り高圧油をアクチュエータ70に送ることによって、エンジン20は、高油圧源86が必要とする高圧力まで大量のオイルを継続的に圧縮しなくても済むことから、エンジン動作の効率がかなり向上する。
本明細書の他の形態および特徴は、図面、明細書および添付した請求の範囲の検討によって得られる。
エンジンブロック、シリンダヘッド、およびバルブアクチュエータを示す内燃エンジンの実施形態の概略断面図である。 図1の線2−2に沿った、図1のエンジンの断面図である。 第1の位置で示されたエンジンバルブアクチュエータの概略図である。 第2の位置で示されたエンジンバルブアクチュエータの概略図である。 第3の位置で示されたエンジンバルブアクチュエータの概略図である。 エンジンを動作させるために実行される工程のサンプル手順を示す流れ図である。 4行程内燃エンジンの、バルブリフト対エンジンクランク角をプロットして、通常バルブ動作を示すグラフである。 排気バルブを使用する排気ガス再循環を提供するエンジンのエンジン動作を示すグラフである。 吸気バルブを使用する排気ガス再循環を提供するエンジンのエンジン動作を示すグラフである。

Claims (10)

  1. エンジン(20)であって、
    エンジンシリンダ(22)と、
    エンジンシリンダ(22)内に往復運動するように配置されたエンジンピストン(24)と、
    エンジンシリンダ(22)のポート内に配置されたバルブ要素(40)と、
    エンジン(20)に接続され、バルブ要素(40)の近くに配置されたバルブアクチュエータ(70)と、
    バルブアクチュエータ(70)と流体連通している第1の加圧流体源(84)と、
    バルブアクチュエータ(70)と流体連通している第2の加圧流体源(86)と、
    第1および第2の加圧流体源(84、86)からバルブアクチュエータ(70)への加圧流体の流れを制御するように適合された制御バルブ(88)とを具備する、エンジン(20)。
  2. バルブアクチュエータ(70)は、アクチュエータシリンダ(72)と、アクチュエータシリンダ(72)内に往復運動するように搭載されたアクチュエータピストン(74)とを含む、請求項1に記載のエンジン(20)。
  3. バルブ要素(40)の回りに搭載され、バルブ要素(40)を閉位置に向かって付勢するコイルバネ(56)を含む、請求項2に記載のエンジン(20)。
  4. バルブ要素(40)と作動的に関わる機械的被駆動アクチュエータ(58)を含む、請求項1に記載のエンジン(20)。
  5. 第1の加圧流体源(84)はエンジン潤滑系統である、請求項4に記載のエンジン。
  6. エンジン(20)を制御する方法であって、
    エンジンシリンダ(22)と、エンジンシリンダ(22)から延びるバルブポート(36)と、バルブポート(36)に対して開位置と閉位置の間で移動するように適合されたバルブ要素(40)とを有するエンジン(20)を準備する工程と、
    第1の流体源(58)から得られた第1の力でバルブ要素(40)を開く工程と、
    第2の流体源(86)から得られた第2の力でバルブ要素(40)を開位置に保持する工程と、
    開放工程中にエンジンシリンダ(22)から排気ガスを排出する工程と、
    保持工程中にエンジンシリンダ(22)に排気ガスを吸い込む工程とを含む、方法。
  7. エンジン(20)は、アクチュエータピストン(74)が内部に往復運動するように配置されるアクチュエータシリンダ(72)を有するバルブアクチュエータ(70)を含み、第2の流体源(86)は加圧流体であり、保持工程は加圧流体をアクチュエータシリンダ(72)に送り込むことを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 第1の流体源(58)は機械的被駆動アクチュエータ(58)であり、開放工程は機械的被駆動アクチュエータ(58)によって行われ、保持工程は、加圧流体(86)をアクチュエータシリンダ(72)内に送り込むことによって行われる、請求項7に記載の方法。
  9. 開放工程はエンジン(20)の排気行程中に行われ、保持工程は、エンジン(20)の排気行程中および少なくとも一部の吸気行程中に行われる、請求項6に記載の方法。
  10. エンジン(20)の排気行程前に開放工程を行う工程を含む、請求項6に記載の方法。
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