JP2005516841A - 積み重ね可能なショッピングカート - Google Patents

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Abstract

【解決手段】 本発明は、品物の収容のためのかご3を担持している車体フレーム2を有する積み重ね可能なショッピングカート1であって、その際、このかご3の両方の側壁4に沿って、およびこれら側壁4の面の内に、それぞれ1つの、共通の水平方向の軸線5上に配置された軸受部12が設けられており、且つ、これら軸受部12が、このかご3の外側に設けられている、後方へと外に旋回して外れる、更に別の品物を収容するための役割を果たす、且つ、担持アーム10を備える、格納装置8を旋回可能に軸受するために設けられており、その際、この格納装置8が、ぶらんこの様式によって形成されている様式の、上記ショッピングカートに関する。本発明は、これら軸受部12に沿って、またはこれら軸受部12によって、それぞれ1つのスペース31が、1つの担持アーム10の上側の部分11を収容するために形成されていること、および、これら軸受部12の外側面34の間で、且つこのショッピングカート1の手押し方向に対して横方向に測定された間隔が、同じ方法で測定された、これら担持アーム10の上側の部分11の外側面35の間の間隔よりも、より大きいことによって特徴付けられる。

Description

本発明は、品物の収容のためのかごを担持している車体フレームを有する積み重ね可能なショッピングカートであって、その際、
このかごの両方の側壁に沿って、およびこれら側壁の面の内に、それぞれ1つの、共通の水平方向の軸線上に配置された軸受部が設けられており、且つ、
これら軸受部が、このかごの外側に設けられている、後方へと外に旋回して外れ、更に別の品物を収容するための役割を果たす、且つ、担持アームを備える、格納装置を旋回可能に軸受するために設けられており、
その際、この格納装置が、ぶらんこの様式によって形成されている、
上記ショッピングカートに関する。
そのショッピングカートの構造様式において、大部分は、ドイツ連邦共和国特許公開第100 27 706号明細書(特許文献1)において記載されているショッピングカートに添っている、公知のショッピングカートの場合、両方の軸受部は、平鋼板から形成されており、且つ、適当な方法で、かごの側壁に固定されている。この軸受部の形状は、平坦な、1つの側壁に隣接する第1の部分に、更に別の、この側壁から離れるように案内する、屈曲された部分が後に続き、この屈曲された部分と、第2の平坦な部分が連なり、この第2の平坦な部分が、同様に、この側壁に隣接するための役割を果たしているように選択されている。これら軸受部の屈曲された部分は、それぞれの側壁と、それに所属している軸受部との間に存在する、それぞれ1つのスペースを形成する。これら両方のスペースは、格納装置の旋回可能な固定のための役割を果たす固定手段を、部分的に収容するために利用される。この格納装置の担持アームは、その際に、この担持アームの上側の部分でもって、この軸受部の外側面に配設されている。これら上側の部分は、この領域において、固定手段との協働で、このショッピングカートの外側の側方の境界部を形成する。上記のことは、そうこうしている間に、不利であることが判明した。何故ならば、これら軸受部が角のある突出部を形成し、これら突出部が、側方に、これら側壁から突出するからである。人は、これら突出部でもって、ショッピングカートと共に巡回する際、マーケット内に設けられている店舗用家具を、衝突によって、損傷、または引っ掛け傷をつけるかもしれない。更に、この様式のショッピングカートは、このショッピングカートの軸受部の領域において、非常に幅広であり、このことは、不都合なことである。
ドイツ連邦共和国特許公開第100 27 706号明細書
従って、本発明の課題は、いまここで問題になっている当面の様式のショッピングカートを、上記された欠点が回避、または少なくとも減少され得るように、更に発展させることである。
この課題の解決策は、これら軸受部に沿って、またはこれら軸受部によって、それぞれ1つのスペースが、1つの担持アームの上側の部分を収容するために形成されていること、および、
これら軸受部の外側面の間で、且つこのショッピングカートの手押し方向に対して横方向に測定された間隔が、同じ方法で測定された、これら担持アームの上側の部分の外側面の間の間隔よりも、より大きいことにある。
それぞれ1つのスペース内における担持アームの上側の部分の格納によって、これら部分は、もはや側方にかさばらない。このショッピングカートは、このことによって、このショッピングカートの両方の軸受部の領域において、より幅狭になり、このことは、このショッピングカートの取扱い、および走行の際に、有利であることは明らかである。
上記のスペース内における上側の部分の敷設は、この軸受部の外側面を、例えば、傾斜部、及び/またはアーチ形部によって、これら軸受部が、店舗用家具に対する衝突の際、ガード機能を発揮するように形成することを許容する。このことによって、合目的な方法で、店舗用家具の損傷は回避される。
提案された解決策は、更に別の実施形態を許容する。従って、スペースに沿って、またはこのスペースの近傍において、係止手段、例えば立ち上がり部が設けられていても良い。これら係止手段は、使用位置内へと格納装置が旋回した際に、これら係止手段が、空の、外に旋回して外された格納装置を、この格納装置の使用位置において保持し、従って、この格納装置が容易に荷積みされ得るように作用する。
更に、それぞれの軸受部に、ストッパー部が、この格納装置が、ただ所定の程度までだけ外に旋回して外され得るように設けられていても良い。このことによって、この格納装置の過回転が防止される。
ドイツ連邦共和国実用新案第85 00 639号明細書(特許文献2)によって、荷箱、或いはそのような物のための格納装置を有するショッピングカートが公知である。
このショッピングカートの担持アームを備え付けられた格納装置は、このショッピングカートの手押しグリップか、それとも固定アームに軸受けされており、これら固定アームが、上側のかご長手方向縁部から、後方へと延びており、従って、担持アームのための軸受位置は、ほぼ、この手押しグリップのレベルの下側に位置する。これら軸受位置は、従って、側壁の面の内側には存在しない。更に、この格納装置の格納面は、下に向かって、案内ハンガーに支持されており、従って、この格納装置は、ぶらんこのように構成されていない。同様に、担持アームの上側の部分の収容のための、如何なるスペースも設けられていない。
ドイツ連邦共和国実用新案第85 00 639号明細書
次に、実施例に基づいて本発明を詳しく説明する。
図1は、積み重ね可能なショッピングカート1を示しており、このショッピングカートが、公知の方法で、このショッピングカートが、1つの同様のショッピングカート1内へと、場所を取らない状態で、挿入され得るように形成されている。車体フレーム2は、品物の収容のためのかご3を担持している。このショッピングカート1の背面側に、格納面9を備える格納装置8が設けられており、この格納装置は、更に別の、特に収縮包装された飲料用ビンの品物のための収容に適している。ヨーロッパ特許第684 176号明細書(特許文献3)に相応してぶらんこの様式によって形成されたこの格納装置8は、このかご3の側壁4に設けられている軸受部12内において、水平方向の軸線5を中心にして旋回可能に軸受されており、且つ、後方に向かって不使用位置から使用位置へと移動可能であり、この使用位置から、この格納装置が、自動的に、再び不使用位置へと帰還可能である。この格納装置8は、この格納装置の両方の担持アーム10の上側の部分11でもって、これら軸受部12内において保持されている。
ヨーロッパ特許第684 176号明細書
平面図において、図2は、極めて簡単な構造様式の1つの軸受部12を示している。この軸受部12は、幅の狭い面を下にして配設されている平鋼板から成っている。第1の部分13でもって、この軸受部は、かご3の1つの側壁4の垂直方向の針金7に溶接されている。この第1の部分13に、衝突面として使用される、傾斜した部分14が後に続いており、この部分は、側壁4から離れるように案内されている。この傾斜した部分14と、第2の部分15が連なっており、この第2の部分は、第1の部分13に対して平行に指向しており、しかしながら、この側壁4に対して間隔を置いて配設されている。この間隔は、格納装置8の両方の担持アーム10の内の1つの担持アームの上側の部分11の収容のための、スペース31を形成する。この第2の部分15の内側面16に、軸状ピン17が、固定式に設けられている。この水平方向に指向する軸状ピン17は、側壁4へと整向されており、且つ、例えば1つの担持アーム10の、鳩目として形成された上側の部分11を担持している。格子状の側壁4の内側面からこの軸状ピン17に取付け可能である、詳細には記載されていない保持手段は、1つの担持アーム10の上側の部分11が、軸状ピン17から解離しないように働く。
図3および4において、同様に平面図において示された軸受部12は、合成物質から製造されている。図3に応じて形成された軸受部12は、保持手段22を有しており、これら保持手段が、この軸受部12を、1つの側壁4の水平方向、および垂直方向の針金6、7に固定することを許容する。図4において図示された軸受部12は、同様に、保持手段22を有しており、これら保持手段22が、1つの側壁4に固定式に配設、例えば溶接されている、担持板28との係合状態にある。両方の軸受部12は、傾斜した部分14を有しており、この軸受部12が、障害物、例えば店舗用家具に突き当てられた場合に、この傾斜した部分が、衝突面として使用される。
図5は、立体図において、図4で説明された軸受部12を、1つの側壁4の垂直方向の針金7に条溝を用いて溶接されている、担持板28と共に示している。この担持板28は、2つの水平方向に延在する保持穿孔29、および、1つの支持穿孔30を有している。この軸受部12は、くさび形に形成されており、且つ、この担持板28に対する密接のための役割を果たす、垂直方向の当接面18を有している。この当接面18と、直角に、間隔保持面19が連なり、この間隔保持面に、同様に垂直方向に指向する、この当接面18に対して平行な間隔で設けられている、支持面20が後に続いている。この支持面20において、水平方向に配設された、担持板28に対して指向された軸状ピン17が附設して形成されている。この支持面20に、背中部24が後に続いており、この背中部は、上方から見て、立ち上がり部25、および傾斜した部分14から成り、且つ再び、当接面18に、その終端を接している。この当接面18において、保持手段22として、2つの水平方向に配設されたピン21が附設して形成されており、これらピンは、これらピンの尖端部において、アンダーカット、または点状の立ち上がり部を備えている。これらピン21は、担持板28の保持穿孔29と同じ軸線間隔を有している。この図から見て取れるように、この軸受部12は、かご3の右側の側壁4のための右側の軸受部として、および、このかご3の左側の側壁4のための左側の軸受部として使用される。この図において図示された矢印は、この軸受部12が担持板28上に載置される方向を示している。格納装置8を組み付ける際、先ず第一に、この格納装置8の担持アーム10は、この担持アームの鳩目形状に形成された上側の部分11でもって、左側および右側の軸受部12の軸状ピン17上に載置される。引き続いて、軸受部12は、これら軸受部のピン21でもって、前方に、担持板28に向かって押圧され、その際、これらピン21が、保持穿孔29内へと進入し、且つ、これら保持穿孔と係止され、従って、それぞれの軸受部12が、相応する担持板28に固定されている。この軸状ピン17の長さは、この担持板28に対しての軸受部12の載置の際に、これら軸状ピン17が、支持穿孔30内へと進入し、且つ、これら支持穿孔内において支持されているように選択されている。このことによって、担持アーム10の確実な軸受、および支持が可能となる。軸受部12が担持板28上に載置された状態において、それぞれの側壁4、またはそれぞれの担持板28と、それぞれの軸受部12との間に、1つのスペース31が形成されており、このスペース31は、格納装置8の両方の担持アーム10の内の1つの担持アームの上側の部分11を収容するためのものである。それぞれのスペース31は、担持板28、間隔保持面19、および支持面20によって、区画されている。このスペース31は、上方、下方、および後方に開いており、従って、軸状ピン17に存在する担持アーム10が旋回可能である。それぞれの担持板28、およびそれぞれの軸受部12内において、ねじを収容するための穿孔32が設けられており、従って、それぞれの軸受部12を、更に付加的に、それぞれの担持板28とねじ止めすることが可能である。
図6による実施例に従って、それぞれの軸受部12の支持面20に、格納装置8の旋回の際に担持アーム10によって乗り越えられるべき、突出部を設けることは可能である。突出部23の位置は、使用位置内へとこの格納装置8を旋回した際に、両方の軸受部12の突出部23が、この格納装置8がひとりでに不使用位置内へ旋回して戻ることを妨げるように選択されている。この格納装置8は、むしろ、突出部23に対する当接状態のもとで、外に旋回して外された位置において停留し、従って、この格納装置8が1つの手でもってこの位置において保持されることの必要無しに、例えば、比較的に大きな品物パックが、両方の手でもって、この格納装置8の上に格納可能である。担持アーム10が突出部23に沿って押圧されるというやり方で、この格納装置8に対する若干の押圧によって、この固定状態は克服される。これら担持アーム10は、その際に、突出部23に、ある程度の圧力でもって接触する。それぞれの担持板28に、1つの突出部23を設けることは可能である。
図7において図示された軸受部12の場合、軸状ピン17は、上方から、屋根状カバー26でもってカバーされている。格納装置8が後方へと旋回された場合、この格納装置8の担持アーム10は、この屋根状カバー26の後方の縁部27に当接し、従って、この格納装置8は、この格納装置の旋回運動可能性において制限される。安全上の理由から、しかも、この屋根状カバー26の下側面に、且つこの縁部27に対して間隔をもって、ストッパー部33が附設して形成されており、このストッパー部によって、前記された作用と同じ作用が達成可能である。同様に、それぞれの担持板28に、ストッパー部33を設けることは可能である。
選択的に、それぞれ1つの軸状ピン17が、両方の担持板28に溶接、またはリベットで固定することは可能である。この場合、担持板28における支持穿孔30は、設けなくても良い。この支持穿孔の位置において、それぞれ1つの、外方へと整向された軸状ピン17が備えられている。軸受部12毎に、その場合に、支持面20に、水平方向に配設された支持穿孔30が設けられており、この支持穿孔内へと、それぞれの軸状ピン17の自由な端部は、この軸受部12が担持板28に対して載置され且つ固定される際に、進入し、且つそこで支持される。同様にこの実施形態の場合も、これら軸状ピン17は、水平方向の軸線5上に存在している。同様にここで、これら軸状ピン17は、それぞれ1つのスペース31を、水平方向において横断しており、且つ、担持アーム10の上側の部分11が、それぞれ1つのスペース31内において配設されている。
図8において示された技術的な特徴は、全てのここで説明された実施例に当てはまる。この図は、1つのショッピングカート1を背面図において示している。このショッピングカート1の背面側は、このショッピングカートの手押し方向に見た状態で目視されている。この簡略化されて図示された車体フレーム2は、かご3を担持している。このかご3の両方の側壁4に、両方の軸受部12が配設されており、これら軸受部が、格納装置8を担持している。明確さのために、これら両方の軸受部12、並びに格納装置8の担持アーム10は、誇張されて大きく図示されている。この図に基づいて、これら軸受部12の外側面34の間で、且つこのショッピングカート1の手押し方向に対して横方向に測定された間隔Aが、同じ方法で測定された、これら担持アーム10の上側の部分11の外側面35の間の間隔Bよりも、より大きいことが認識できる。同様に、これら軸受部12に沿って、またはこれら軸受部12によって、それぞれ1つのスペース31が、1つの担持アーム10の上側の部分11を収容するために形成されていることも見て取れる。これらスペース31の形成に、側壁4、及び/または、図4および5において記載された担持板28が関与している。他方では、それぞれの軸受部12は、1つの側壁4、または1つの担持板28の寄与無しに、1つのスペース31を形成することが可能な状態にあるように、適宜に形成されていても良い。適当な切欠き部、段差部、または、フォーク状の形状は、このことを許容する。
図9において平面図において図示された軸受部12は、ショッピングカート1における使用のために設けられており、これらショッピングカートが、比較的に小さな「積み重ね深さ」を有している。この「積み重ね深さ」という概念を、当業者は、当該の、このショッピングカート1の手押し方向において、2つのショッピングカート1が可能な限り密に互いの中へ押し入れられている、即ち、積み重ねられている場合の、2つの同一の測定点の間隔から与えられる、測定された区間と理解する。2つのショッピングカート1のハンドルグリップの間隔は、例えば当該の区間である。この図示された軸受部12は、ほぼ、その構造様式が図2から7までにおいて提案されていたような、当該の構造様式に相応しており、しかしながら、この軸受部12の外側面34が、前方の部分36、および後方の部分37において分割されていることの相違を有している。この前方の部分36は、1つのかご3の側壁4に沿って、この後方の部分37よりも、より接近して配設されている。
図10は、図9において説明された構成の趣旨を明瞭に示している。この図は、平面図において、および、著しく簡略化された状態で、2つの、軸受部12を備え付けられた周知の、台形状の輪郭を有するかご3を示している。これらかご3を図示することは、結局は、2つのショッピングカート1を図示することを意味しており、これらショッピングカートが、公知の方法で場所を取らない状態で、後方のショッピングカート1のかご3が、大部分は、前方に存在するショッピングカート1のかご3内において場所を占めるように、互いの中へ押し入れられる。ショッピングカート1の手押し方向に対して横方向に測定された、後方の、通常、フラップによって閉鎖可能なかご開口部38の内法の幅、寸法Cは、かご3に設けられている2つの軸受部12の前方の部分36の間の、同様に測定された間隔Dよりも、より大きい。2つのショッピングカート1の、場所を取らない状態の互いの中への押し入れの際、従って、これら後方の挿入されるべきショッピングカート1の軸受部12の前方の部分36は、前方に存在するショッピングカート1のかご内部へと進入する。このようにして、図9において記載された、2つのショッピングカート1の積み重ね深さは、同様に更に僅かに保持可能である。
格納装置を備えるショッピングカートの図である。 簡単な構造様式における軸受部の図である。 図2から更に発展された軸受部の図である。 担持板に固定されている軸受部の図である。 その軸受部が担持板上へと載置されるときの、図4による軸受部の図である。 使用位置内において、積み込みされていない格納装置の保持のための装置を有する軸受部の図である。 格納装置の旋回範囲を制限するためのストッパー部を有する軸受部の図である。 先に記述された実施例によるショッピングカートの背面図である。 軸受部の更に別の実施形態の図である。 図9に相応する軸受部を備え付けられている、2つのショッピングカートの、平面図における図である。

Claims (14)

  1. 品物の収容のためのかご(3)を担持している車体フレーム(2)を有する積み重ね可能なショッピングカート(1)であって、その際、
    このかご(3)の両方の側壁(4)に沿って、およびこれら側壁(4)の面の内に、それぞれ1つの、共通の水平方向の軸線(5)上に配置された軸受部(12)が設けられており、且つ、
    これら軸受部(12)が、このかご(3)の外側に設けられている、後方へと外に旋回して外れる、更に別の品物を収容するための役割を果たす、且つ、担持アーム(10)を備える、格納装置(8)を旋回可能に軸受するために設けられており、
    その際、この格納装置(8)が、ぶらんこの様式によって形成されている様式の、上記ショッピングカートにおいて、
    これら軸受部(12)に沿って、またはこれら軸受部(12)によって、それぞれ1つのスペース(31)が、1つの担持アーム(10)の上側の部分(11)を収容するために形成されていること、および、
    これら軸受部(12)の外側面(34)の間で、且つこのショッピングカート(1)の手押し方向に対して横方向に測定された間隔が、同じ方法で測定された、これら担持アーム(10)の上側の部分(11)の外側面(35)の間の間隔よりも、より大きいこと、
    を特徴とするショッピングカート。
  2. それぞれの側壁(4)に、担持板(28)が設けられており、且つ、それぞれの担持板(28)が1つの軸受部(12)を固定するための役割を果たすこと、および、
    それぞれ1つのスペース(31)が、1つの担持板(28)と1つの軸受部(12)との間に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のショッピングカート。
  3. それぞれのスペース(31)は、上方、下方、および後方に開いていることを特徴とする請求項1または2に記載のショッピングカート。
  4. それぞれのスペース(31)は、屋根状カバー(26)によって、カバーされていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載のショッピングカート。
  5. それぞれの軸受部(12)は、保持手段(22)を備え付けられており、これら保持手段が、1つの担持板(28)内への係合のための役割を果たしていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載のショッピングカート。
  6. それぞれの軸受部(12)、またはそれぞれの担持板(28)は、水平方向に配設された軸状ピン(17)を有しており、且つ、それぞれの軸状ピン(17)が、担持アーム(10)の上側の部分(11)の旋回可能な収容のために設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載のショッピングカート。
  7. それぞれの軸受部(12)に設けられた軸状ピン(17)は、1つの担持板(28)に支持するための役割を果たすように構成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一つに記載のショッピングカート。
  8. それぞれの担持板(28)に設けられている軸状ピン(17)は、軸受部(12)に設けられている支持穿孔(30)内へと挿入可能であるように構成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一つに記載のショッピングカート。
  9. それぞれの軸受部(12)は、衝突面として設けられた、傾斜した部分(14)を有していることを特徴とする請求項1から8のいずれか一つに記載のショッピングカート。
  10. それぞれの軸受部(12)は、1つのかご(3)の右側の側壁(4)、と同様に、左側の側壁(4)にも固定可能であるように形成されていることを特徴とする請求項1から9のいずれか一つに記載のショッピングカート。
  11. それぞれの軸受部(12)は、付加的に、1つの担持板(28)とねじ止め可能であるように構成されていることを特徴とする請求項1から10のいずれか一つに記載のショッピングカート。
  12. それぞれの軸受部(12)、またはそれぞれの担持板(28)に、突出部(23)が設けられており、この突出部が、使用位置内において、格納装置(8)を保持するための役割を果たすことを特徴とする請求項1から11のいずれか一つに記載のショッピングカート。
  13. それぞれの軸受部(12)、またはそれぞれの担持板(28)に、ストッパー部が設けられており、このストッパー部が、格納装置(8)の旋回範囲を制限するために設けられていることを特徴とする請求項1から12のいずれか一つに記載のショッピングカート。
  14. それぞれの軸受部(12)の内の1つの軸受部の外側面(34)は、前方の部分(36)、および後方の部分(37)に分割されていること、および、
    ショッピングカート(1)の手押し方向に対して横方向に測定された、後方のかご開口部(38)の内法の幅が、軸受部(12)の前方の部分(36)の間の同様に測定された間隔よりも、より大きいように構成されていることを特徴とする請求項1から13のいずれか一つに記載のショッピングカート。
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