JP2005515691A - 文字入出力(tty/tdd)サービスのための通信システムの音響反響除去方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
本発明は文字入出力(TTY/TDD)サービスを支援する通信システムで文字情報の送信時に発生する音響反響(Acoustic Echo)を除去するための方法及び装置を提供する。本発明は移動通信網加入者が公衆電話網加入者との電話通話のためにTTY/TDDを用いて文字情報を入力するときに発生する音響反響を除去するためのものであり、MtoL(mobile-to-land)呼が設定される場合、基地局ボコーダー内のデコーダがTTY/TDD文字の感知事実をエンコーダに知らせると、エンコーダが黙音(silence)情報を有するパケットを伝送する。
Description
本発明は通信システムの付加サービスに係り、特に、文字入出力(TTY/TDD:teletype/telecommunications device for the deaf)サービスのための通信システムで発生する音響反響を除去する方法及び装置に関する。
移動通信システムのような通信システムは加入者に音声通話サービスのみならず、データサービスも支援する形態に発展している。さらに、通信システムは加入者の便利を図るための各種付加サービスも提供している。このような付加サービスの例としては“TTY/TDDサービス”がある。前記“TTY”はTeletype Corporationの登録商標である“Teletype”を示し、前記“TDD”は“Telecommunications Device for the Deaf”を示す。すなわち、前記“TTY/TDD”サービスは聴覚障害人にも電話通話を可能にするサービスである。
前記TTY/TDDサービスのためにはTTY/TDD装備が要求される。前記TTY/TDD装備はキーボードと、モデム(MODEM:modulator/demodulator)と、前記モデムを通じて有線電話機に接続される表示部とを備えてなる。前記TTY/TDD装備は他の加入者からの音声を文字に変換して前記表示部に表示し、前記キーボードを通じて入力される文字を音声に変換して前記有線電話機に提供する。これにより、聴覚障害人も電話通話をすることができる。
一方、前記TTY/TDDサービスに関連して米国は1970年代末から聴覚障害人のためのサービス提供に対する根拠を備えて1990年にはADA(the Americans with Disabilities Act)を制定した。さらに、最近では移動通信システム標準規格でもTTY/TDD機能を必須に備えることを規定している。よく知られたように、13K QCELP(Qualcomm Code Excited Linear Prediction Code)とEVRC(Enhanced Variable Rate Code)ボコーダーは2世代及び3世代無線移動送信システムで広く使用される代表的な音声圧縮技術である。このボコーダーにはTTY/TDD機能がIS-733-3、IS-127-4として追加された。IS-127-4はEVRCボコーダー(Vocoder)に追加されたTTY/TDD機能を規定しており、IS-733-3は13K QCELPボコーダーに追加されたTTY/TDD機能を規定している。
前記ボコーダーのエンコーダは音声サンプルを20msフレームの単位で処理し、処理された音声情報をパケット(packet)で伝送する。前記ボコーダーのデコーダは音声パケットを受信し、エンコーダの逆過程を通じて音声サンプルを再生する。TTY/TDD機能の追加されたエンコーダは、入力されるパルス幅変調(PCM:Pulse Code Modulation)サンプルが音声であるか、TTY/TDD文字であるかを判別する。この際、音声が入力されると、音声情報をパケットで伝送する。これとは異なり、TTY/TDD文字が入力されると、文字情報をパケットで伝送する。デコーダも受信したパケットを分析して音声情報であるか、TTY/TDD文字情報であるかを判別し、その判別結果に応じて音声サンプル又はTTY文字トーンを再生する。前記TTY/TDD機能はVCO/HCO(voice carryover/hearing carryover)を支援する。前記VCOは電話機を通じて明確に聞こえない人々がタイピング無しにTTYを使用するようにする。彼らは但し呼のインバウンド時にリーディング(reading)のためにTTYを使用し、マイクに言うことにより相手と話す。同様に、HCOは口のきけない人々が相手からの応答を直接聞くようにする。このような機能を有するボコーダーを備えた通信システムは正常人と聴覚障害者との間又は聴覚障害者間の通信を可能にする。
文字入出力(TTY/TDD)サービスのためにTTY/TDD機能が追加されたボコーダーを含む通信システムの構成例が図1、図2A及び図2Bに示されている。図1は、移動通信網の加入者と公衆電話網の加入者との間にTTY/TDDサービスが提供されることを示した通信システムの網構成図である。図2A及び図2Bは、移動通信網の加入者間にTTY/TDDサービスが提供されることを示した通信システムの網構成図である。
このような通信システムでTTY/TDDサービスが実行される場合、次のような問題点がある。
第一に、図1に示したように、移動通信網の加入者と公衆電話網の加入者との間のMtoL(Mobile to Land)呼が設定される場合、音声情報の送受信時に有線電話機(Land Phone)111から音響反響(acoustic echo)が発生しても、その信号強度と遅延は人の耳で感知できないぐらい小さいため、移動端末機103で感じる通話品質は良好である。言い換えれば、音声データのみが存在する環境では有線電話機111の音響反響が発生しても、有線電話機111のマイクに入力される信号の強度が小さく、有線電話機111のマイクとスピーカーの距離が十分に離れているので、移動端末機(TTY/TDD端末)103で感じる通話品質は良好である。したがって、音響反響は問題とならない。
第一に、図1に示したように、移動通信網の加入者と公衆電話網の加入者との間のMtoL(Mobile to Land)呼が設定される場合、音声情報の送受信時に有線電話機(Land Phone)111から音響反響(acoustic echo)が発生しても、その信号強度と遅延は人の耳で感知できないぐらい小さいため、移動端末機103で感じる通話品質は良好である。言い換えれば、音声データのみが存在する環境では有線電話機111の音響反響が発生しても、有線電話機111のマイクに入力される信号の強度が小さく、有線電話機111のマイクとスピーカーの距離が十分に離れているので、移動端末機(TTY/TDD端末)103で感じる通話品質は良好である。したがって、音響反響は問題とならない。
しかし、TTY/TDD文字情報が送受信される場合、有線電話機111から発生する音響反響の信号強度をTTY/TDD装備101は十分に感知するので、前記TTY/TDD装備101はTTY/TDD文字情報の送信による反響現象に応じてTTY/TDD文字情報を再出力する。言い換えれば、音声データのみならず、TTY/TDD文字データも存在する環境では有線電話機111のスピーカーからマイクに入るTTY/TDD文字トーンのPCM信号の強度が小さくても、基地局105内のボコーダー105のエンコーダ105bはPCM信号を十分に感知するので、TTY/TDD文字情報を有するパケットをTTY/TDD端末103に伝送する。これにより、前記TTY/TDD端末103に連結されたTTY/TDD装備101はTTY/TDD文字を再出力する。すなわち、有線電話機111から発生する音響反響による影響がTTY/TDD装備101に及ぶ。
第二に、図2A及び図2Bに示したように、移動通信網の加入者間のMtoM(Mobile to Mobile)トランスコーディング(transcoding)呼が設定される場合、一方の移動端末機311で発生する音響反響により、他方の移動端末機303に連結されたTTY/TDD装備301はTTY/TDD文字情報を再出力するようになる。言い換えれば、音声情報のみを送受信する環境では順方向リンクの移動端末機311から音響反響が発生しても、その移動端末機311のスピーカーを通じてマイクに入力されるPCM信号強度が非常に弱い。したがって、逆方向リンクの移動端末機303の通信品質には影響を与えない。
しかし、TTY/TDD機能が追加されて音声のみならず、TTY/TDD文字情報も送受信する環境では順方向リンクの移動端末機(TTY/TDD端末)311で音響反響が発生する場合、前記TTY/TDD端末311のスピーカーを通じてマイクに入力されるPCM TTY/TDD文字トーンはその信号強度が弱くても、前記TTY/TDD端末311のエンコーダ311bがTTY/TDD文字トーンを十分に感知できる。これは、前記TTY/TDD端末311のエンコーダ311bが“3GPP2 C.S0028 Version 1.0 CDMA TTY/TDD Minimum Performance specification”の記載を満たすように微細強度を有するTTY/TDD文字トーンを感知できるからである。したがって、逆方向リンクのTTY/TDD端末303に連結されたTTY/TDD装備301は音響反響に応じてTTY/TDD文字を再出力するようになる。
したがって、本発明の目的は、TTY/TDDサービスのための通信システムでTTY/TDD文字情報の送受信時に発生する音響反響を除去する方法及び装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、移動通信網加入者と公衆電話網加入者との間のTTY/TDDサービスを提供する通信システムで、前記移動通信網加入者がTTY/TDD文字情報を前記公衆電話網加入者に送信するときに発生する音響反響を除去する方法及び装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、移動通信網加入者間のTTY/TDDサービスを提供する通信システムで、いずれか一移動通信網加入者がTTY/TDD文字情報を他の移動通信網加入者に送信するときに発生する音響反響を除去する方法及び装置を提供することにある。
前記目的を達成するための本発明は第1見地によれば、基地局(BS)と、前記基地局に無線で接続されて通信し、文字情報を送受信するための文字入出力装備(TTY/TDD)を備える移動端末機(MS)とを含む通信システムで、前記基地局から外部通信網に文字情報を送信するとき、前記通信網から発生する音響反響の影響を除去するための方法において、前記移動端末機の前記文字入出力装備から入力された文字情報が前記基地局に受信されるか否かを検出する過程と、前記入力された文字情報が前記基地局に受信される場合、前記基地局で黙音情報を有するパケットを生成する過程と、前記生成されたパケットを前記移動端末機の前記文字入出力装備に送信する過程とを含み、これにより、前記音響反響による前記文字入出力装備における前記入力された文字情報の再出力を防止することを特徴とする。
本発明の第2見地によれば、基地局(BS)と、前記基地局に無線で接続されて通信し、文字情報を送受信するための第1文字入出力装備(TTY/TDD)を備える移動端末機(MS)と、公衆電話網(PSTN)と、前記基地局と前記公衆電話網を相互接続する移動交換機(MSC)と、前記公衆電話網に有線で接続されて通信し、文字情報を送受信するための第2文字入出力装備を備える有線端末機とを含む通信システムで、前記第1文字入出力装備から前記第2文字入出力装備に文字情報を送信するとき、前記有線端末機から発生する音響反響の影響を除去するための方法において、前記移動端末機の前記第1文字入出力装備から入力された文字情報が前記基地局のボコーダーに受信されるか否かを検出する過程と、前記入力された文字情報が前記基地局に受信される場合、前記基地局のボコーダーで黙音情報を有するパケットを生成する過程と、前記基地局のボコーダーから生成されたパケットを前記移動端末機の前記第1文字入出力装備に送信する過程とを含み、これにより、前記音響反響による前記第1文字入出力装備における前記入力された文字情報の再出力を防止することを特徴とする。
本発明の第3見地によれば、第1及び第2基地局(BS)と、前記第1基地局と前記第2基地局を相互接続する移動交換機(MSC)と、前記第1基地局に無線で接続されて通信し、文字情報を送受信するための第1文字入出力装備(TTY/TDD)を備える第1移動端末機(MS)と、前記第2基地局に無線で接続されて通信し、文字情報を送受信するための第2文字入出力装備を備える第2移動端末機とを含む通信システムで、前記第1文字入出力装備から前記第2文字入出力装備に文字情報を送信するとき、前記第2移動端末機から発生する音響反響の影響を除去するための方法において、前記入力された文字情報が前記第1基地局の第1文字入出力装備から前記第2基地局に受信されるか否かを検出する過程と、前記入力された文字情報が前記第2基地局に受信される場合、前記第2基地局で予め設定された時間に前記第2移動端末機からの文字情報の受信を中止する過程とを含むことを特徴とする。
本発明によれば、TTY/TDDサービスを支援する通信システムでMtoL呼が設定される場合、有線電話機から発生する音響反響を除去することができ、さらに、MtoMトランスコーディング呼が設定される場合、文字情報の受信側の移動端末機(TTY/TDD端末)から発生する音響反響を取り除くことができる。
以下、本発明の好適な実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。下記説明において、本発明の要旨のみを明瞭とするために公知の機能又は構成に対する詳細な説明は省略する。
本発明はTTY/TDDサービスを支援する移動通信システムのような通信システム、すなわち、文字入出力装備(TTY/TDD)を含む通信システムで文字情報の送信時に発生する音響反響(Acoustic Echo)を除去するためのものである。本発明の実施例による音響反響除去動作は第1実施例と第2実施例に分けられる。
本発明による第1実施例は、移動通信網加入者(聴覚障害人)が公衆電話網加入者(聴覚障害人又は正常人)との電話通話のためにTTY/TDD装備を用いて文字情報の入力時に発生する音響反響を除去するためのものである。このような第1実施例によれば、MtoL呼が設定される場合、基地局ボコーダー内のTTY/TDD文字検出器はTTY/TDD文字を検出し、ブランクパケット生成器(Blank Packet Generator)117は黙音(silence)情報を有するパケットを伝送する。ここで、MtoL(Mobile to Land)呼は移動通信網加入者と公衆電話網加入者の電話通話のために設定される呼を意味する。前記TTY/TDD文字検出器によりTTY/TDD文字が検出されない場合、エンコーダが正常的なパケットを伝送する。
本発明の第2実施例は一移動通信網加入者(聴覚障害人)が他の移動通信網加入者(聴覚障害人又は正常人)との電話通話のためにTTY/TDDを用いて文字情報の入力時に発生する音響反響を除去するためのものである。このような第2実施例によれば、MtoM(Mobile to Mobile)トランスコーディング(transcoding)呼が設定される場合、順方向リンクの基地局ボコーダーはPCM信号をエンコーダのみならず、TTY/TDD文字検出器にも入力されるようにする。ここで、MtoM呼は一移動通信網加入者と他の移動通信網加入者の電話通話のために設定される呼を意味する。前記TTY/TDD文字検出器により検出された情報(黙音、音声、TTY/TDD文字)の種類に応じて遅延カウンター(Delay Counter)の値が設定される。この遅延カウンターの設定値に応じて基地局ボコーダー内ではデコーダが動作するか、PCM信号の値を“0”とするPCMミュート生成器(Mute Generator)が動作する。
第1実施例
図3Aは、本発明の第1実施例に応じて文字入出力(TTY/TDD)サービスのための通信システムから発生する音響反響を除去するためのシステムの構成を示した図である。図3Bは、図3Aに示した基地局ボコーダー105の構成を詳しく示した図である。
図3Aは、本発明の第1実施例に応じて文字入出力(TTY/TDD)サービスのための通信システムから発生する音響反響を除去するためのシステムの構成を示した図である。図3Bは、図3Aに示した基地局ボコーダー105の構成を詳しく示した図である。
図3Bを参照すれば、前記基地局ボコーダー105は、図1に示したようにデコーダ105aとエンコーダ105bのみならず、TTY/TDD文字検出器115、ブランクパケット生成器117及びスイッチ(SW)を備えてなる。前記デコーダ105aの入力端と前記TTY/TDD文字検出器115の入力端はTTY/TDD端末103からのパケットを受信するように連結される。前記デコーダ105aは前記受信パケットをデコーディングし、PCM信号をMSC107に出力する。前記TTY/TDD文字検出器115はTTY/TDD端末103から受信されるパケットにTTY/TDD文字が含まれているかを検出し、その検出結果による検出メッセージを出力する。前記エンコーダ105bの入力端と前記ブランクパケット生成器117の入力端はMSC107からのPCM信号を受信するように連結される。前記エンコーダ105bは前記PCM信号をエンコーディングしてパケットを出力する。前記ブランクパケット生成器117は前記PCM信号からの黙音(silence)情報を有するブランクパケットを生成する。
図3A及び図3Bを参照すれば、基地局ボコーダー105はTTY/TDD文字を感知するためのTTY/TDD文字検出器115と、ブランクパケットを生成し、前記TTY/TDD文字検出器115による検出メッセージに応じて前記生成されたブランクパケットを出力するためのブランクパケット生成器117とを備えてなる。本発明による第1実施例は、基地局と、前記基地局に無線で接続されて通信する移動端末機(TTY/TDD端末)103と、前記移動端末機103に接続されて文字情報を送受信する第1文字入出力装備(TTY/TDD)101と、公衆電話網(PSTN:Public Switched Telephone Network)109と、前記基地局と前記公衆電話網109を相互接続する移動交換機(MSC:Mobile Switching Center)107と、前記公衆電話網109に有線で接続されて通信する有線端末機(LAND phone)111と、前記有線端末機111に有線で接続されて前記有線端末機111と文字情報を送受信する第2文字入出力装備113とを含む通信システムに適用される。前記第1文字入出力装備101は図3Aに示したように移動端末機103に有線又は無線で接続されることができる。さらに、前記第1文字入出力装備101は前記移動端末機103の内部に実装される形態で構成されうる。同様に、前記第2文字入出力装備113は前記有線端末機111に有線又は無線で接続されることができ、前記第2文字入出力装備113は前記有線端末機111の内部に実装される形態で構成されうる。
図4は、本発明の第1実施例による音響反響除去動作の処理流れを示した図である。このような処理動作は、第1文字入出力装備101から前記第2文字入出力装備113に文字情報を送信するときに発生する音響反響の影響を除去するためのものである。本発明の第1実施例による音響反響除去動作は、前記第1文字入出力装備101から入力された文字が前記移動端末機103を通じて前記基地局ボコーダー105に受信されるか否かをTTY/TDD文字検出器115により検出する過程(ステップ201)と、前記入力された文字情報が前記基地局ボコーダー105に受信されたことを検出した場合(ステップ201のYes)、前記基地局ボコーダー105のブランクパケット生成器117で黙音情報を有するブランクパケットを生成し、前記生成されたパケットを前記移動端末機103を通じて前記文字入出力装備101に送信する過程(ステップ203)とを含む。このような動作により、前記音響反響による前記文字入出力装備101で前記入力された文字情報の再出力が防止される。
図3A、図3B及び図4を参照すれば、TTY/TDD装備101がTTY/TDD文字を有線電話機111に連結されたTTY/TDD装備113に伝送すると仮定すれば、前記有線電話機111から発生する音響反響を基地局ボコーダー105のエンコーダ105bが十分に感知するので、前記エンコーダ105bは前記TTY/TDD装備101が伝送したTTY/TDD文字を再びTTY/TDD端末機103にパケットで伝送する。したがって、TTY/TDD端末機103のデコーダ103bは該当TTY/TDD文字トーンを再生するので、前記TTY/TDD装備101はTTY/TDD文字を再出力する。これにより、基地局ボコーダー105が有線電話機111から発生する音響反響を防止せずにTTY/TDD文字反響が発生する。このような現象は、基地局ボコーダー105内にTTY/TDD機能が追加され、“3GPP2 C.S0028 Version 1.0 CDMA TTA/TDD Minimum Performance Specification”により基地局ボコーダー105のエンコーダ105bが微細な信号強度を有するTTY/TDD文字のPCM信号を十分に認知するので発生する。
したがって、このような音響反響を取り除くために、基地局ボコーダー105は、デコーダ105aと並列連結されたTTY/TDD文字検出器115と、エンコーダ105bと並列連結されたブランクパケット生成器117とをさらに含む。前記TTY/TDD文字検出器115がTTY/TDD文字を検出する場合、エンコーダ105bの代わりにブランクパケット生成器117が黙音情報を有するブランクパケットをTTY/TDD端末103に伝送する。これとは異なり、前記TTY/TDD文字検出器115によりTTY/TDD文字が検出されない場合、エンコーダ105bは正常的に動作してMSC107から受信された正常的なパケットをTTY/TDD端末103に伝送する。
図4を参照すれば、前記TTY/TDD文字検出器115は、ステップ201に示したように、TTY/TDD端末103から受信されたパケットにTTY/TDD文字が含まれているかを検出する。仮に、TTY/TDD文字が検出された場合、基地局ボコーダー105はTTY/TDDモードで動作し、そうでない場合、音声モードで動作する。TTY/TDDモードの場合、ステップ203でブランクパケット生成器117は黙音情報を生成し、その黙音情報をTTY/TDD端末103に伝送する。一方、音声モードの場合、ステップ205でエンコーダ105bは正常的に動作してMSC107から受信された音声パケットをTTY/TDD端末機103に伝送する。このような動作はTTY/TDD文字伝送時にはシステムがハフデュープレックス(half-duplex)モードで動作するので可能である。すなわち、TTY/TDD装備101がTTY/TDD文字を伝送するとき、有線電話機111は音声情報又はTTY/TDD文字を伝送できないからである。さらに、有線電話機111が音声情報又はTTY/TDD文字を伝送するとき、既に基地局ボコーダー105のエンコーダ105bはデコーダ105aから音声モード情報を受信したので、正常的に動作する。
第2実施例
図5Aは、本発明の第2実施例に応じて文字入出力(TTY/TDD)サービスのための通信システムで発生する音響反響を除去するためのシステムの構成を示した図である。図5Bは、図5Aに示した基地局ボコーダー309の構成を具体的に示した図である。
図5Aは、本発明の第2実施例に応じて文字入出力(TTY/TDD)サービスのための通信システムで発生する音響反響を除去するためのシステムの構成を示した図である。図5Bは、図5Aに示した基地局ボコーダー309の構成を具体的に示した図である。
前記基地局ボコーダー309は、図2A及び図2Bに示したように、エンコーダ309a、デコーダ309bのみならず、TTY/TDD文字検出器315、遅延カウンター317、PCMミュート生成器319及びスイッチ(SW)をさらに備えてなることを特徴とする。前記エンコーダ309aの入力端と前記TTY/TDD文字検出器315の入力端はMSC307からのPCM信号を受信するように連結される。前記エンコーダ309aは前記PCM信号をエンコーディングし、エンコーディング結果によるパケットをTTY/TDD端末311に出力する。
前記TTY/TDD文字検出器315はPCM信号にTTY/TDD文字が含まれているかを検出し、その検出結果による検出メッセージを出力する。遅延カウンター317の遅延カウント値は前記TTY/TDD文字検出器315による検出結果に応じて設定される。前記遅延カウンター317によるカウント値に応じてデコーダ309bの出力とPCMミュート生成器319の出力のうち、いずれか一つの出力がスイッチ(SW)を通じてMSC307に提供される。前記デコーダ309bの入力端と前記PCMミュート生成器319の入力端はTTY/TDD端末311からのパケットを受信するように連結される。前記デコーダ309bは前記受信パケットをデコーティングしてPCM信号を出力する。前記PCMミュート生成器319は前記受信パケットを入力し、MSC307に提供されるPCM信号をミュートさせる。前記デコーダ309bの出力端と前記PCMミュート生成器319の出力端はスイッチ(SW)に連結される。前記スイッチは前記遅延カウンター317から出力されるカウント値に応じてスイッチングされてデコーダ309bの出力又はPCMミュート生成器319の出力をMSC307に提供する。
図5A及び図5Bを参照すれば、上述したように、エンコーダ305aと並列に基地局ボコーダー309はTTY/TDD文字を検出し、その検出結果による検出メッセージを出力するためのTTY/TDD文字検出器315を含む。さらに、前記基地局ボコーダー309は前記TTY/TDD文字検出器315から出力される検出メッセージに応じてカウント動作を行う遅延カウンター317をさらに含む。上述したように、デコーダB305bと並列に基地局ボコーダー309は前記遅延カウンター317によるカウント動作の実行時にPCMミュート信号を生成するためのPCMミュート生成器319及びスイッチ(SW)をさらに備える。
前記第2実施例は第1基地局及び第2基地局と、前記第1基地局と前記第2基地局を相互接続する移動交換機307と、前記第1及び第2基地局にそれぞれ無線で接続されて通信する第1移動端末機303及び第2移動端末機311と、前記第1及び第2移動端末機303,311にそれぞれ接続されて該当移動端末機と文字情報を送受信する第1及び第2文字入出力装備(TTY/TDD)301,313とを含む通信システムに適用される。前記第1文字入出力装備301は、図5Aに示したように、前記移動端末機303に有線又は無線で接続されうる。さらに、前記第1文字入出力装備301は前記移動端末機303の内部に実装される形態で構成されることができる。同様に、前記第2文字入出力装備313は前記移動端末機311に有線又は無線で接続されることができ、前記第2文字入出力装備313は前記移動端末機311の内部に実装される形態で構成されうる。
MtoMバイパス(bypass)呼が設定される場合、TTY/TDD端末311で反響を防止しなければ、基地局のボコーダー305は反響を取り除くことができない。一方、MtoMトランスコーディング呼が設定されると、基地局ボコーダー309は本発明の実施例による音響反響を除去することができる。
TTY/TDD装備301がTTY/TDD文字を伝送すれば、TTY/TDD端末311から発生する反響によりTTY/TDD装備301でTTY/TDD文字を再出力する現象が図2Aに示したように発生する。前記TTY/TDD端末311から発生する音響反響を防止するためには、基地局ボコーダー305でない基地局ボコーダー309に本発明を適用する。これは二つのTTY/TDD端末のエンコーディングとデコーディング、二つの基地局ボコーダーのエンコーディングとデコーディングによる遅延問題によりTTY/TDD端末311と近い位置の基地局ボコーダー309で反響を防止することが好ましいからである。
基地局ボコーダー309のエンコーディング及びTTY/TDD端末311のデコーディングにかかる遅延時間と一つのTTY/TDD文字(7〜16個のフレームを占有)の長さを考慮して、TTY/TDD装備301から伝送したTTY/TDD文字のPCM信号が基地局ボコーダー309のエンコーダ309aに入力される瞬間から前記ボコーダー309のデコーダ309bに戻る時間(delay)を本発明ではほぼ300msに設定する。この遅延値はTTY/TDD文字検出器315がTTY/TDD文字を検出し、その検出結果に応じてPCMミュート生成器319の動作に必要な最小限の時間に該当する。しかし、TTY/TDD装備313がTTY/TDD文字を伝送するので、続けて前記PCMミュート生成器319を動作させることができない。したがって、一定の時間経過後、前記PCMミュート生成器319の動作をオフさせる必要がある。一般に、TTY/TDD文字の送受信環境で通信は一方向通信、すなわち、“ハフデュープレックスモード(half-duplex mode)”で行われるので、TTY/TDD端末303の使用者がTTY/TDD端末301から伝送されたTTY/TDD文字の完全な出力を認知した後、TTY/TDD文字の伝送を開始する。本発明の実施例では、適宜遅延時間は600ms(図6のステップ431を参照)である。この遅延時間はTTY/TDD文字を認知する時間と、TTY/TDD文字が検出されてPCMミュート生成器319が動作する最小限の時間と、上述した300msの遅延時間とを考慮したものである。前記遅延時間はPCMミュート生成器319が駆動してオン状態を維持する時間に該当する。
図6は、本発明の第2実施例による音響反響除去動作の処理流れを示した図である。このような処理動作は、第1文字入出力装備301から第2文字入出力装備313に文字情報を送信するとき、第2移動端末機311から発生する音響反響の影響を除去するためのものである。本発明の第2実施例による音響反響除去動作は、前記入力された文字情報をTTY/TDD文字検出器315で移動交換機307を通じて第1文字入出力装備301から受信されたPCM信号で検出する過程と、前記第2基地局ボコーダー309のデコーダ309bで予め設定された時間に前記第2移動端末機311からの文字情報の受信を中止する過程とを含む。前記設定された時間は少なくとも前記第2移動端末機311のデコーダ311aによるデコーディング及び前記第2移動端末機311のエンコーダ311bによるエンコーディングに所要される時間である。
図6を参照すれば、ステップ401でTTY/TDD文字検出器315はMSC307からのPCM信号を入力する。前記入力されたPCM信号の現在のフレームが新たなTTY/TDD文字に該当すると判断すれば、ステップ427に進行して遅延カウンター317の値を30に設定する。この設定ねは600msに該当するフレームの個数と同じである。その後、ステップ429でPCMミュート生成器319はオン状態となる。ここで、PCMミュート生成器319のオン状態はPCMミュート生成器319により生成されるPCMミュート信号が出力されるようにスイッチがスイッチングされる状態を意味する。
一方、TTY/TDD文字検出器315は黙音、音声又は以前のものと同じTTY/TDD文字を検出すれば、ステップ413、417又は425で遅延カウンター317はそのカウント値を減少させる。前記遅延カウンター317によるカウント値が1である場合、PCMミュート生成器319はオフ状態となり、その代わりにデコーダ309bはオン状態となる。
仮に、前記遅延カウンター317によるカウント値が1でなければ、ステップ419でPCMミュート生成器319をオン状態に維持させる。同じTTY/TDD文字が発生してステップ425のように遅延カウンター317のカウント値を減少させても、前記遅延カウンター317のカウント値は1とならないので、ステップ429でPCMミュート生成器319がオン状態を維持するようにする。このように処理することは、上述したように一つのTTY/TDD文字が7〜16個のフレームで伝送されるので、前記TTY/TDD文字が最大16個のフレームの長さを有するとしても、遅延カウンター317のカウント値は15となるからである。
以上、本発明の詳細について具体的な実施形態に基づいて説明してきたが、本発明の範囲を逸脱しない限り、各種の変形が可能なのは明らかである。従って、本発明の範囲は、上記実施形態に限るものでなく、特許請求の範囲並びにその範囲と均等なものにより定められるべきである。
Claims (13)
- 基地局(BS)と、前記基地局に無線で接続されて通信し、文字情報を送受信するための文字入出力装備(TTY/TDD)を備える移動端末機(MS)とを含む通信システムで、前記基地局から外部通信網に文字情報を送信するとき、前記通信網から発生する音響反響の影響を除去するための方法において、
前記移動端末機の前記文字入出力装備から入力された文字情報が前記基地局に受信されるか否かを検出する過程と、
前記入力された文字情報が前記基地局に受信される場合、前記基地局で黙音情報を有するパケットを生成する過程と、
前記生成されたパケットを前記移動端末機の前記文字入出力装備に送信する過程とを含み、これにより、前記音響反響による前記文字入出力装備における前記入力された文字情報の再出力を防止することを特徴とする方法。 - 前記入力された文字情報の検出は前記基地局のボコーダーにより行われることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記パケットの生成は前記基地局のボコーダーにより行われることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記外部通信網は公衆電話網(PSTN)であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記外部通信網は移動通信網であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 基地局(BS)と、前記基地局に無線で接続されて通信し、文字情報を送受信するための第1文字入出力装備(TTY/TDD)を備える移動端末機(MS)と、公衆電話網(PSTN)と、前記基地局と前記公衆電話網を相互接続する移動交換機(MSC)と、前記公衆電話網に有線で接続されて通信し、文字情報を送受信するための第2文字入出力装備を備える有線端末機とを含む通信システムで、前記第1文字入出力装備から前記第2文字入出力装備に文字情報を送信するとき、前記有線端末機から発生する音響反響の影響を除去するための方法において、
前記移動端末機の前記第1文字入出力装備から入力された文字情報が前記基地局のボコーダーに受信されるか否かを検出する過程と、
前記入力された文字情報が前記基地局に受信される場合、前記基地局のボコーダーで黙音情報を有するパケットを生成する過程と、
前記基地局のボコーダーから生成されたパケットを前記移動端末機の前記第1文字入出力装備に送信する過程とを含み、これにより、前記音響反響による前記第1文字入出力装備における前記入力された文字情報の再出力を防止することを特徴とする方法。 - 基地局(BS)と、前記基地局に無線で接続されて通信し、文字情報を送受信するための第1文字入出力装備(TTY/TDD)を備える移動端末機(MS)と、公衆電話網(PSTN)と、前記基地局と前記公衆電話網を相互接続する移動交換機(MSC)と、前記公衆電話網に有線で接続されて通信し、文字情報を送受信するための第2文字入出力装備を備える有線端末機とを含む通信システムで、前記第1文字入出力装備から前記第2文字入出力装備に文字情報を送信するとき、前記有線端末機から発生する音響反響の影響を除去するための前記基地局のボコーダー装置において、
前記移動端末機の前記第1文字入出力装備から入力された文字情報が基地局のボコーダーに受信されるか否かを検出する検出器と、
前記入力された文字情報が前記基地局に受信される場合、黙音情報を有するブランクパケットを生成し、前記生成されたパケットを前記移動端末機の前記第1文字入出力装備に送信するパケット生成器とを含むことを特徴とするボコーダー装置。 - 第1及び第2基地局(BS)と、前記第1基地局と前記第2基地局を相互接続する移動交換機(MSC)と、前記第1基地局に無線で接続されて通信し、文字情報を送受信するための第1文字入出力装備(TTY/TDD)を備える第1移動端末機(MS)と、前記第2基地局に無線で接続されて通信し、文字情報を送受信するための第2文字入出力装備を備える第2移動端末機とを含む通信システムで、前記第1文字入出力装備から前記第2文字入出力装備に文字情報を送信するとき、前記第2移動端末機から発生する音響反響の影響を除去するための方法において、
前記入力された文字情報が前記第1基地局の第1文字入出力装備から前記第2基地局に受信されるか否かを検出する過程と、
前記入力された文字情報が前記第2基地局に受信される場合、前記第2基地局で予め設定された時間に前記第2移動端末機からの文字情報の受信を中止する過程とを含むことを特徴とする方法。 - 前記入力された文字情報の検出は前記第2基地局のボコーダーにより行われることを特徴とする請求項8に記載の方法。
- 前記設定された時間に前記第2移動端末機からの文字情報受信の中止は前記第2基地局のボコーダーにより行われることを特徴とする請求項8に記載の方法。
- 前記設定された時間は少なくとも前記第2移動端末機のデコーダによるデコーディング及び前記第2移動端末機のエンコーダによるエンコーディングに所要される時間であることを特徴とする請求項8に記載の方法。
- 第1及び第2基地局(BS)と、前記第1基地局と前記第2基地局を相互接続する移動交換機(MSC)と、前記第1基地局に無線で接続されて通信し、文字情報を送受信するための第1文字入出力装備(TTY/TDD)を備える第1移動端末機(MS)と、前記第2基地局に無線で接続されて通信し、文字情報を送受信するための第2文字入出力装備を備える第2移動端末機とを含む通信システムで、前記第1文字入出力装備から前記第2文字入出力装備に文字情報を送信するとき、前記第2移動端末機から発生する音響反響の影響を除去するための第2基地局のボコーダー装置において、
前記入力された文字情報が前記第1基地局の第1文字入出力装備から前記第2基地局に受信されるか否かを検出する検出器と、
前記入力された文字情報が前記第2基地局に受信される場合、前記第2基地局で予め設定された時間に前記移動交換機に送信される信号をミュートさせるためのミュート(mute)信号を生成する信号生成器とを含むことを特徴とするボコーダー装置。 - 前記設定された時間は少なくとも前記第2移動端末機のデコーダによるデコーディング及び前記第2移動端末機のエンコーダによるエンコーディングに所要される時間であることを特徴とする請求項12に記載のボコーダー装置。
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