JP2005515397A - 迅速応答電気熱交換器 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の数種類の目的、特徴および利点の中に、従来技術のものよりもさらに効率的に流体を加熱する流体熱交換器を提供することがある。
【解決手段】中空外部チューブ(42)によって囲繞される迅速に加熱可能な内部チューブ(30)を含み、流体加熱システム(10)を通って循環するために内部チューブ(30)と外部チューブ(42)との間を流れる流体(18)を加熱するために、流体加熱システム(10)に使用される流体熱交換器(12)が開示される。内部チューブ(30)が迅速に加熱されるときには、循環流体(18)は、流体加熱システム(10)に使用されるための所定の温度に迅速に加熱される。

Description

本発明は、熱交換器に関し、より詳細には流体熱交換器に関する。より具体的には、本発明は、熱交換器の2つのチューブの間を通る流体を迅速に加熱するための流体熱交換器に関する。
例えば、流体加熱システムは、加熱要素と称される金属抵抗コイルから構成され、これは、中空チューブの外側に巻かれる。流体は、チューブを通って流れ、加熱要素によって加熱される。しかし、この構造には数種類の欠点がある。従来技術の加熱システムは、特に低流体流量では、流体を効率的に加熱しない。さらに、このような加熱システムは、コンパクトな形状には容易に形成されず、流体を流体加熱システムに使用されるために所望の温度へ加熱するためにはかなりの時間期間を必要とする。
従来技術は、リザベック(Rezabek)に付与された米国特許第5,590,240号に見いだされるように、長手方向に進行する高効率管状熱交換器を含む絶縁ハウジングを含む流体加熱システムを開示している。これらの管状熱交換器は、内側および外側の螺旋状通路と、互いに流体連通している螺旋状通路を通って長手軸に沿って進む戻り通路と、を有する。超純水等の熱伝導流体は、戻り通路を通って進む前に、順次、螺旋状通路の各々を通る。内側螺旋状通路は、熱伝導流体を加熱するために周囲に間欠的に巻かれた抵抗コイルを有する。しかし、リザベック(Rezabek)の加熱システムは、より大きな流体加熱効率を達成するために、少なくとも3倍のハウジングの長さを伝導する熱伝導流体を必要とする。加えて、チューブの間に必要な空間の量のため、リザベック(Rezabek)のシステムは、コンパクトな構造を欠いており、また、リザベック(Rezabek)のシステムは、製造が容易でもない。したがって、構造がコンパクトであり、製造が容易であり、効率的なやり方で流体温度を迅速に所望の温度レベルに達する流体加熱システムが必要である。
本発明の数種類の目的、特徴および利点の中に、従来技術のものよりもさらに効率的に流体を加熱する流体熱交換器を提供することがある。
本発明の他の特徴は、流体を流体加熱システムに使用されるために所望の温度レベルへ迅速に加熱する流体熱交換器を提供することである。
本発明のさらなる特徴は、コンパクトな構造の流体熱交換器を提供することである。
本発明の追加特徴は、製造が容易である流体熱交換器を提供することである。
本発明のさらなる特徴は、実質的にいずれの形状に形成されてもよい流体熱交換器を提供することである。
本発明の別のさらなる特徴は、流体を超臨界状態に維持することが可能である流体熱交換器を提供することである。
本発明のこれら及び他の目的は、例示したものに限定されるだけでなく本発明の好適な実施形態に実現され、これは、流体を加熱されたチューブと囲繞する外側チューブとの間を通らせることによって流体を加熱するための新規の配列を有する流体熱交換器を提供する。
簡単に要約すると、本発明は、中空の外部チューブによって囲まれた迅速に加熱可能な内部チューブを含む本体を覆うハウジングを備える流体加熱システムに使用される流体熱交換器を提供することによって、従来技術の欠陥を克服し実質的に軽減する。流体は、流体加熱システムを循環するために内部チューブと外部チューブとの間を通り、内部チューブは迅速に加熱され、そのため、流体はほぼ瞬時に、流体加熱システムに使用されるために所定の温度にされる。
流体の温度を所定の温度範囲内に規制するために、温度制御システムが利用されている。温度制御システムは、通過する流体の温度を検知するために流体熱交換器に沿って設けられた少なくとも1つのセンサを含んでいる。流体の温度レベルが、温度制御システムの設定した所定の温度範囲よりも低い場合には、温度制御システムは、内部チューブの対向側の位置する電源から電力を選択的に供給する。内部チューブは電気抵抗材料から構成されるため、電力の供給は内部チューブを励起し、これは、内部チューブを加熱させて、内部チューブと外部チューブとの間を通る流体の温度を上げる。流体の温度が所定の温度範囲内のレベルに上げられる際は、温度制御システムは、内部チューブの対向側から電力を除去し、これが内部チューブの動力源を断ち、内部チューブを冷却する。温度制御システムは、流体温度を継続してモニタし、流体温度を所定の温度範囲内に維持するために内側チューブを選択的に励起する。
流体熱交換器の一実施形態において、流体は、流体加熱システムに使用されるために超臨界状態に達してもよい。
本発明のさらなる目的、利点および新規特徴は、下記の説明に述べられており、下記のより詳細な説明および図面を検討すれば、当業者には明らかになり、本発明の類似要素には類似の参照符号が付されている。
図面を参照すると、本発明の流体加熱システムの好適な実施形態が、図4における10として図示される。流体加熱システム10は、ハウジング13を具備し、これは、流体18を所定の温度へ加熱するための手段を提供する流体熱交換器12が中に配置されている細長い上部および下部部分25、26を形成する本体17を覆っている。流体加熱システム10の戻り側22から上部部分25に入る流体18は、流体18が上部および下部部分25、26に沿って流れるときに加熱される。加熱された流体18は、次いで下部部分26を出て、入口側24に流れ込み、流体加熱システム10の残りの部分を通る。ひとたび循環すると、流体18は戻り側22を通って流れ、一連の流れが再度繰り返される。流体18の温度レベルは、温度制御システム20によって維持される。
図1および4を参照すると、流体熱交換器12は、遠位端および近位端76、78の両方の間を通過する流体18を加熱するために類似した細長い外部チューブ42に囲繞された遠位端76および近位端78を有する迅速に加熱可能な細長い内部チューブ30から構成されている。流体熱交換器12は、戻り側22から流体18を受け取るために上部取付金具(upper fitting)14に接続され、流体18を流体加熱システム10の入口側24へ運ぶために下部取付金具15に接続される。取付金具14と15との間の外部チューブ42を、絶縁層16が実質的に覆っている。加熱可能な内部チューブ30は、冷却部分32を含み、これは、電源(図示せず)に接続するために内部チューブ30の遠位端および近位端76、78の両方から外向きに延在する。コイル状熱部分34は、スプライス33で各冷却部分32の一方の端に取り付けられる。好ましくは、コイル状熱部分34は、電気抵抗材料から構成され、そのため、熱部分34は、両方の冷却部分32に加えられている電流に応答して熱を生成する。電流のこの添加は、流体熱交換器12を“励起”し、その後に電流を除去することが流体熱交換器12の“動力源を断つ”。コイル状熱部分34を囲繞し且つ各冷却部分32を部分的に囲繞するのは、酸化マグネシウム等の熱伝導充填材36である。外側シース38は、流体18に接触する外側表面40を形成する充填材36を囲繞する。好ましくは、外部チューブ42は、外側シース38の外側表面40のまわりに近接して同心円状に間隔をおかれ、内部表面44および外部表面46を含む。外側表面40および内部表面44は共同して好ましくは小さな環状断面積の通路48を形成し、これは、電力が各冷却部分32に加えられるときに通路48に沿って進むときにコイル状熱部分34によって加熱される流体18の流れ用である。
図2を参照すると、ワイヤ50が、製造中に外部チューブ42内に挿入される前に、内部チューブ30の外側表面40に沿ってコイル状に巻かれてもよい。好ましくは、ワイヤ50の直径は、外部チューブ42が内部チューブ30上をかろうじてスライドするサイズであるべきである。内部チューブ30と外部チューブ42との間のワイヤ50のコイル状配列は、流体熱交換器12が特定の用途に必要であるような所望の形状に形成されるときに、内部チューブ30と外部チューブ42との間の同心性を実質的に維持する。さらに、ワイヤ50は、流体18が通路48内を流れるための螺旋状経路を形成し、それによって、内部チューブ30によって加熱されるときに流体18の熱効率を増加する。
図3Aを参照すると、内部チューブ30と外部チューブ42との間の同心性を維持するために、代替配列が使用されている。ワイヤ50の代わりに、代替の実施形態は、多数の隆起領域52を形成し、これは、内部チューブ30の外側表面40から半径方向に外向きに延在する。内部チューブ30を外部チューブ42の内部に挿入可能にするために、対向する隆起領域52を含む内部チューブ30に沿った外径は、内部表面44の内径にわずかに短いものでなければならない。したがって、流体熱交換器12は製造中に特定の用途のために形成されるため、内部チューブ30と外部チューブ42との間に実質的な同心性が維持される。同様に、図3Bおよび3Cは、図3Aに示された構造の代替の実施形態を開示する。図3Bにおいて、外側表面30から延在する隆起領域52に加えて、外部チューブ42から半径方向に内向きに延在する隆起領域54が内部表面44に沿って設けられる。図3Cには、隆起領域54のみが外部チューブ42の内部表面44から延在する。しかし、各場合に、内部チューブ30と外部チューブ42との間に実質的な同心性が達成される。
図4および5を参照すると、下部取付金具15は、本体17の下部部分26を入口側24に連結するための手段を提供し、流体熱交換器12の遠位端76を受け取るために本体60を具備する。本体60は、流体加熱システム10のそれぞれの入口側24に接続するフランジ72を有するコネクタ70を固定するために、スリーブ66内に延在する。本体60は、さらに内腔62を形成し、これは、減少した内腔63内に延在する。別の内腔65が形成され、L字型通路64が本体60を通って形成されるように、内腔62に交差する。好ましくは、流体熱交換器12の遠位端76は、内部チューブ30が本体60から外向きに突出するように外部チューブ42の一部を除去することによって、本体60に係合するように適合される。組み立てられると、内部チューブ30の露出した端は、外部チューブ42が本体60に接触するまで、内腔62に沿って方向づけられ、減少した内腔63を通る。次いで、好ましくは溶接操作によって、外部チューブ42と本体60との間に流体密封74が設けられ、且つ、本体60と内部チューブ30との間に流体密封を維持する。
さらに示されるように、中空スリーブ66が内腔65から延在し、コネクタ70を固定するためのフランジ68を含む。スリーブ66およびコネクタ70は共同して、フランジ68、72に沿って流体密封を形成する。したがって、流体熱交換器12内の通路48に沿って流れる流体18は、L字型通路64、スリーブ66、コネクタ70を通り、入口側24を通って進み、流体加熱システム10の戻り側22に到達する。図示されてはいないが、図5に示された下部取付金具15と図4に示された上部取付金具14との間の操作の唯一の差は、流体18の流れ方向が逆であるということは明らかである。
図6および7を参照すると、温度制御システム20は、流体18の温度を制御するための手段を提供する。好ましくは、温度制御システム20は、流体18の温度読取値を取るために複数のセンサ56を含む。図7に示されるように、センサ56は、流体18の流れストリーム内で流体熱交換器12に沿ったどの位置に設けてもよい。センサ56は、熱電対、抵抗温度検出器(RTD)またはサーミスタであってもよく、センサ56を温度制御システム20に接続する電気リード線57によって電気信号を提供する。流体18の流れストリーム内の温度を検知するのに使用されるときに、センサ56は、外部チューブ42に沿って隆起領域61を形成するサーモウェル58に位置する。サーモウェル58の寸法は、モニタされるべき流体18の流れストリーム内の所望の場所に依存する。好ましくは、センサ56は、流体18の流れストリームに実質的に配置されるが、内部チューブ30には接触しない。サーモウェル58は、温度制御システム20に接続するために電気リード線57が外部チューブ42を通って延在するように構成されてもよい。センサ56の正確性および反応性を改良するために、酸化マグネシウムの液体形態であることが好ましいサーマルコンパウンド59が、熱エネルギを通過流体18からセンサ56へ伝えるために各センサ56に接触して配置される。プラグ材料67はサーマルコンパウンド59がサーモウェル58から漏れるのを防止するためにセンサ56の反対側に加えられる。
センサ56が流体18の流れストリームに配置されているのに加えて、参照としてジュリアーノ(Juliano)よって付与された米国特許第6,104,011号に開示されたセンサ配置のように、センサ56が内部チューブ30内に配置されてもよいことを企図し、本発明は、考案する。流体加熱システム10はこれらのセンサ56のいずれの組み合わせを組み込んでもよい。この種類の流体加熱システム10において、温度制御システム20は、冷却部分32に加えられる電力のレベルを制御し、流体18の温度を精密に制御する。操作において、流体熱交換器12は完全にオンかオフのいずれかであるが、所望により、流体温度の精密な制御を維持するために、1秒に数回、これらのオンオフ設定の間を急速に往復してもよい。
図8を参照すると、温度制御システム20は、所望の流体温度制御を達成するために、マイクロプロセッサ系コントローラ21を含む公知の構造であることが好ましい。センサ56は、コントローラ21からのサンプリング照会信号28に応答して電気信号27を生成する。必要な温度制御の程度に依存して、コントローラ21は、1秒当たり何百何千の信号28をセンサ56へ送ってもよい。コントローラ21の信号の間を通過する時間量は、検知インターバルと称される。センサ56からの信号27が、温度制御システム20に設定された所定のレベルより下の流体温度レベルに対応する場合には、温度システム20は、冷却部分32のそれぞれの端へリード線57に沿って電力を提供し、冷却部分32は流体熱交換器12の長さ方向に沿って半径方向に外向きに熱を生成する。したがって、流体熱交換器12に隣接して通路48のその部分に沿って流れる流体18が加熱される。ひとたびコントローラ21が、温度制御システム20に設定された所定のレベル内に入る流体温度レベルに対応するセンサ56からの信号27を受け取ると、温度制御システム20は、リード線57から電力を除去し、そのため、流体熱交換器12はもはや熱を生成しない。この種類の流体熱交換器12は、熱流束密度と称されるユニット長当たり高濃度の対流熱を提供するため、流体温度は、流体速度および熱特性に依存して、1000分の1秒内に所望の温度範囲内に上がることもある。さらに、この種類の流体熱交換器12は完全にオンかオフのいずれかであるため、電力の添加は、短いパルスで流体熱交換器12に加えられることが好ましい。
流体熱交換器12が励起されることができる前に、電気信号27は、温度制御システム20が信号27を適切に評価することができる前に増幅されるか、および/または、訂正される必要があってもよい。抵抗温度検出器、または、他の適切な温度センサ、抵抗測定値に基づいて温度値を計算するT/Cサーミスタは、大抵、リード線57の長さを補正するために抵抗測定値に対して訂正計算を行う必要がある。サーミスタは、温度変動に敏感な半導体チップであり、通常、信号27が増幅されることを必要とする。したがって、リード線57の長さが一定の長さを超えない限り、信号27は増幅または訂正を必要としないため、熱電対が好ましい。さらに、熱電対は、流体加熱システム10内に組み込むために安価である。
図1、4、7および8を参照すると、操作において、流体加熱システム10を流れる流体18は、上部取付金具14を通って戻り側22に入り、流体熱交換器12の通路48に沿って流れる。流体18の温度が、コントローラ21からサンプリング照会信号28を受け取り応答して電気信号27を生成するセンサ56に基づいて所定のレベルより下になるときに、温度制御システム20は、リード線57に沿って電流をそれぞれの冷却部分32に加え、これは、熱部分34が熱を生成するようにする。通路48によって提供される限定された断面積および内部チューブ30から半径方向に外向きに発せられる高密度の対流熱のため、流体18の温度は、ほぼ瞬時に所望の温度にされる。所望の温度に達すると、温度制御システム20は、電流を冷却部分32から除去する。流体加熱システム10の入口側24から通路48を通って流れる流体18の所望の温度レベルを維持するように要請されるため、温度制御システム20は、次いで、継続してモニタし、電力を冷却部分32に選択的に加える。
具体的に図4を参照すると、本発明の好適な構造は、0.6604cm(外径0.260インチ)の内部チューブ30と外径1.27cm(0.5インチ)の外部チューブ42とを使用する。しかし、かなり多数の適切なサイズ変動が許される。この構造は、外部チューブ42が、5,000psiに近づく用途でさえ、最小厚さを有するのを可能にする。1つの高圧用途の実施形態において、流体18は、半導体製造用途で使用される超臨界状態に加圧及び加熱される二酸化炭素から構成される。さらに、外側表面40および内部表面44を電解研磨して、表面40および44に沿って粒子状物質を捕捉する可能性を最小限にしてもよい。このような用途において、大半の構成要素は、ステンレス鋼から構成されるが、本発明は、例えば食品業界等では、より低い温度、圧力および流体組成を使用してもよく、好ましくは、より低い温度および圧力を必要とする銅チューブを使用する。
流体熱交換器12の長さ方向に沿ったワイヤ50の単位長さ当たりのコイルの数は、曲げの大きさ、曲げ半径および流体熱交換器12に使用される材料に依存して、かなり変動してもよいことは、当業者には明らかである。さらに、1本以上のワイヤ50が流体熱交換器12の長さ方向に沿って巻かれてもよいことも明らかである。
それぞれの表面40、44の周囲に沿って対照的に示されているが、隆起領域52、54は必ずしも対照的である必要はなく、領域52、54は必ずしもチューブの中心線に沿って長手方向に進まなくてもよい。言い換えると、隆起領域52、54は、ワイヤ50の経路に類似して螺旋状に進んでもよい。さらに、隆起領域52、54は、台形形状に示されているが、かなり多数の異なるプロファイルを有することができ、本発明の範囲内である。
比較テスト
本発明の迅速応答流体加熱システムは、控えめな結果を提供するために絶縁層16のないもので、各々がワトロー・エレクトリック・マニュファクチャリング社(Watlow Electric Manufacturing Company)によって設計された従来の循環熱交換器100(図9)およびキャストイン循環熱交換器200(図10)を比較してテストされた。
図9および図9Aを参照すると、従来技術の循環熱交換器100は、中空円筒形本体102を形成し、その中に、流体112を加熱するためにキャップ105から延在する多数の加熱要素106を有する加熱要素部分104が挿入される。流体112は、入口チューブ108を通って本体102に入り、流体112が、出口チューブ110を通って本体102を出る前に本体102を沿って流れるときに、加熱要素106によって加熱される。循環ヒーター100の効率を改良するために、絶縁層114が本体102を囲繞する。
図10を参照すると、従来技術のキャストイン循環熱交換器200が円筒形本体202を形成する。流体208は、入口チューブ206を通って本体202に入り、出口204を通って出る前に本体202の長さ方向に沿って流れる。流体208が本体202に沿って流れるときに流体208を加熱する加熱要素(図示せず)は、本体202の壁内に形成される。
各加熱構成に共通なテストパラメータは下記の通りである。
1)入口水温は、華氏57.5度である。
2)出口水温は、華氏90度である。
3)水流量は、3リットル/分である。
4)熱交換器のワット密度は、60ワット/平方インチである。
5)熱交換器は4キロワットで作動する。
6)検知装置は、毎秒1回水温をモニタする。
7)電源装置は、+/−1ボルトでインクリメントでAC電圧を供給する。
ワット密度は、熱交換器の定格ワット量を加熱要素の長さ(加熱された長さ、HL)、加熱要素の直径(D)およびパイ(π)の積で割ることによって計算されてもよい:
ワット密度=ワット/(π×D×HL)
共通のテスト状態を確実にするために、熱交換器の各々は、同一のワット量に対応する同一の電圧で励起されるように設計された。熱交換器が作動するワットまたは電力の量が、水を加熱する加熱要素の温度を指令する。ワット密度は、熱交換器が熱交換器長さの1平方インチごとにまたは熱交換器要素の応答ごとに分散する電力の量を指令する。
ワット密度が同一であるように各熱交換器が励起されるのであれば、応答時間の差、すなわち、水を初期温度から所望の温度へ加熱するのに必要な時間は、熱交換器構成によってのみ影響される。
図11を参照すると、各熱交換器構成が水を華氏57.5度から華氏90度にするための応答時間が描かれている。テスト1は、本発明の迅速応答熱交換器に対応し、テスト2は、循環熱交換器に対応し、テスト3は、キャストイン熱交換器に対応する。容易に明らかになるように、迅速応答熱交換器の応答時間(10秒)は、他の熱交換器の応答時間よりも大幅に短い(それぞれ30秒および371秒である)。
図12を参照すると、迅速応答熱交換器(テスト1)と循環熱交換器(テスト2)との間の応答時間の差が、よりはっきりと示される。従来技術の循環熱交換器は、本発明の迅速応答熱交換器に比べて、水を所望の温度へ加熱するために3倍の時間がかかったことに注意されたい。さらに、迅速応答熱交換器が水を所望の温度へ加熱した時間に、華氏32.5度の温度上昇であったが、従来技術の循環熱交換器は、およそ華氏3.5度しか水温を上げられず、すなわち、迅速応答熱交換器のおよそ10%であった。さらに、調和しない水加熱傾向とは異なり記録時間中は循環熱交換器によって示され、迅速応答熱交換器は、実質的に直線方向で水を加熱し、したがって、より安定した加熱構成を提供した。最後に、迅速応答熱交換器によって施された応答時間の大幅な改良は、外側チューブを囲繞する絶縁層16(図4)の恩恵なしで得られた。循環熱交換器100(図9)には、絶縁層114が設けられていた。流体加熱システム10に絶縁層16を加えると、応答時間は10%以上改良されると推定される。
したがって、本発明の迅速応答熱交換器の、特により低い流体流量で大幅に改良された応答時間、および、均一な加熱プロファイルは、大部分が、その効率的でコンパクトな設計による。本発明は、流体熱交換器の他の構成要素を加熱するためにあまり熱エネルギを使用しないように、内部加熱チューブと外部チューブとの間を通る流体へ直接、内部加熱チューブによって生成された熱エネルギに焦点を当てている。
さらなる比較テスト
迅速応答ヒーターの熱効率をさらに例示するために、対流熱伝達係数を使用してもよい。
対流熱伝達係数(h)は、熱エネルギを交換する主要手段として対流を使用する熱交換システムの効率の尺度である。この係数は、熱交換システムを通って循環する作業流体に接触する加熱要素の外側周囲表面に沿って測定される。本発明の目的のために、対流熱伝達係数は、ディタスベルターの式の変形から導き出される。
Nu=0.023×Re0.8×Pr
Nuは、局所熱伝達係数であるヌセルト数を表し、Reは、粘性力に対する流体における慣性力の大きさの尺度であるレイノルズ数を表し、Prは、動粘度の温度拡散率に対する率を規定するプラントル数を表す。定数“n”は、式が加熱のために使用される場合は0.4に等しく、冷却のために使用される場合は0.3に等しい。
プラントル数は、さらに下記のように表される。
Pr=μ×C/K
ただし、μは絶対粘度を表し、(lb/ft−hr)として表されてもよく、Cは比熱容量を表し、(BTU/lb−°F)として表されてもよく、Kは、熱伝導率を表し、(BTU/ft−hr−°F)として表されてもよい。
レイノルズ数は、さらに下記のように表される。
Re=G×D/μ
ただし、Gは質量流量を表し、(lb/ft−hr)として表されてもよく、Dは液圧または等価の直径を表し、(ft)として表されてもよく、μは絶対粘度を表す。
ReおよびPrを置き換えると、hが生じる。
=0.023×G0.8×C 0.33×K0.67/(D 0.2×μ0.47
本発明の迅速応答流体加熱システム10(図13、14)は、それぞれの対流熱伝達係数を比較することによって、キャストイン循環熱交換器200(図15、16)とテストされ、各々がワトロー・エレクトリック・マニュファクチャリング社によって設計されたものであった。
図13および14を参照すると、本発明の迅速応答加熱システム10は、下部取付金具15に接続する遠位端76と上部取付金具14に接続する近位端78とを有するコイル状の細長い本体17を形成する。本体17は、直径80を有する流体18を加熱するための加熱可能な内部チューブ30を形成し、これは、内径82を有する中空の外部チューブ42によって囲繞される。流体18は、取付金具14に入り、内部チューブ30と外部チューブ42との間に形成された通路48に沿って進む。流体18は、通路48に沿って進んだ際に、下部取付金具15に到達したり本体17を出る前に加熱される。
図15および16を参照すると、従来技術のキャストイン循環熱交換器は、有効自由断面積(A)412を有する円筒形本体402を形成する。流体408は、入口チューブ406を通って本体402に入り、出口404を通って出る前に本体402の長さ方向410に沿って流れる。流体408が本体402に沿って流れるにつれて流体408を加熱する加熱要素(図示せず)が、本体402の壁内に見いだされる。「加熱された長さ」という用語は、流体を加熱するのに必要な加熱要素の長さ全体を意味する。
各加熱構成に共通なテストパラメータは、下記の通りである。
1)流体18、408は空気である。
2)入口空気温度(Tin)は68°Fである。
3)出口空気温度(Tout)は500°Fである。
4)容量流体流量(F)は、1分当たり100立方フィート(CFM)である。CFMは、標準温度および圧力(STP)で測定され、(SCFM)として表されてもよい。
5)各熱交換器構成用の合計エネルギ(Q)は同一である。
6)加熱要素シース温度(T)は、1,000°Fに維持される。
7)流体(空気)は、500psigに加圧される。
この比較用に作成された一般想定の中に、下記が含まれる。
1)従来技術の熱交換器のすべてのチューブ、加熱要素および本体402の断面プロファイルは、円形である。
2)図17を参照すると、500psigで様々な温度で空気の比熱容量C、熱伝導率K、絶対粘度μ、および密度ρの値をリストする表を使用して、この情報を下記に提供する。
空気に対してそれぞれの加熱システムが必要な合計エネルギ(Q)を計算する。
Q=M×C×ΔT
ただし、Mは、STPにおける空気の質量流量を表し、Cは比熱容量を表し、ΔTは温度の変化を表す。
M=F×ρ=(100ft/分)×(60分/hr)×(0.075lb/ft)=450lb/hr
比熱容量は、下記のように、対数平均温度差(ΔTLM)から計算される。
ΔTLM=(Tout−Tin)/ln(Tout−Tin)=(500−68°F)/ln(500−68°F)=216°F
したがって、次に合計エネルギが計算されてもよい。
Q=M×Cp×ΔT=((450lb/hr)×(0.243BTU/(lb−°F)×(500−68°F)/(3412BTU/hr/1kW))=13.84kW−hr
図15、16を参照すると、対流熱伝達係数(h)は、有効断面積412(A)の典型的な値として0.044ft、および、液圧直径(D)の典型的な値として0.17ftを選択することによって、従来技術のキャストイン循環熱交換器用に計算されてもよい。この計算は、まず質量流量(G)を計算し次いでレイノルズ(Re)を計算することによって達成される。
G=M/A=450lb/hr/0.044ft=10,227lb/ft−hr
Re=G×D/μ(10,227lb/ft−hr)×(0.17ft)/0.0977lb/ft−hr
=17,795
上記に計算されたレイノルズ数は2,300よりも大きいため、流れは乱れとみなされ、対流熱伝達係数用の公式を当てはめることができる。
=0.023×G0.8×C 0.33×K0.67/(D 0.2×μ0.47
=(0.023)×(10,227lb/ft−hr)0.8×(0.264BTU/lb−°F)0.33×(0.0180BTU/ft−hr−°F)0.67/((0.17ft)0.2×(0.0977lb/ft−hr)0.47
=6.89BTU/ft−hr−°F
ひとたび従来技術の熱交換器用の対流熱伝達係数が計算されると、ワット密度とも称され典型的にワット/in(WSI)で測定される最大熱流束が、計算されてもよい。次いで、加熱要素の直径(DIA)を考慮することによって、この場合は1.2065cm(0.475インチ)であるが、加熱要素の加熱された長さ(HL)も計算されてもよい。
Heat fluxmax=(h)×(T−Tout
=(6.89BTU/ft−hr−°F)×(1000−500°F)/((3.412BTU/hr/1W)×(144in/1Ft))
=7.01WSI
HL=Q/(DIA)×π×Heat fluxmax
=13,840W/(1.2065cm(0.475inch)×(π)×(7.01WSI)
=3360.5216cm(1,323.04in)
図13、14を参照すると、本発明の迅速応答流体加熱システムの対流熱伝達係数(h)は、ひとたび有効自由断面積(A)が計算されると、他のすべてのパラメータがこの情報を必要とするため、計算されてもよい。通路48によって形成される有効自由断面積は、加熱可能なチューブ30の直径80(D)として0.6604cm(0.26インチ)、および、外部チューブ42の内径82(D)として1.2573cm(0.495インチ)を選択することによって、計算されてもよい。
=π/4×((D−(D
=(0.7854)×((1.2573cm(0.495in))−(0.6604cm(0.260in)))/144in/1ft
=9.64E−04ft
=D−D=1.2573cm(0.495in)−0.6604cm(0.260in)
=0.5969cm(0.235in)=0.0195ft
G=M/A=450lb/hr/9.64E−04ft=466,805lb/ft−hr
Re=(466,805lb/ft−hr)×(0.0195ft)/0.0977lb/Ft−hr=93,169
=0.023×G0.8×C 0.33×K0.67/(D 0.2×μ0.47
=(0.023)×(466,805lb/ft−hr)0.8×(0.264BTU/lb−°F)0.33×(0.0180BTU/ft−hr−°F)0.67/((0.0195ft)0.2×(0.0977lb/ft−hr)0.47
=226.05BTU/ft−hr−°F
ひとたび対流熱伝達係数が計算されると、次いで最大熱流束および加熱要素の加熱された長さ(HL)が計算されてもよい。
Heat fluxmax=(h)×(T−Tout
=(226.05BTU/ft−hr−°F)×(1000−500°F)/((3.412BTU/hr/1W)×(144in/1ft))
=230.05WSI
HL=Q/(D)×π×Heat fluxmax
=13,840W/((0.6604cm(0.260in))×(π)×(230.05WSI)
=187.071cm(73.65in)
これらのテスト状態が示すように、本発明の迅速応答加熱システムは、従来技術のキャストインヒーターが必要とする長さのおよそ18分の1の加熱長さを必要とする。したがって、類似の低流量状態下で、迅速応答ヒーターは、従来技術の熱交換器に対して大幅に改良された安定した応答時間を提供する。しかし、同様に重要に、迅速応答ヒーターは、ほぼいずれの形状でチューブを形成することができることに加えて、加熱された長さが大幅に減少したため、かなり減少した空間でこれらの予期されない重要な改良を達成する。
実際的には、各用途は、独特であってもよい加熱システム形状、加熱パラメータおよび作業流体の種類を考慮に入れるため、本願に含まれるような「低流体流量」の正確な意味を規定することは不可能である。しかし、流体流量が増加するにつれ、および、通路48(図14)の断面積が、特に加熱可能な内部チューブ30の有効長さに比較して、増えるにつれ、本発明の迅速応答ヒーターは、従来技術の構成に類似し始める。この点で、サイズおよび全体的な効率に関する利点の大半は、大幅に減少される。
上記実施形態から理解されるべきではあるが、本発明の特定の実施形態が例示され説明される間では、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、それらに対して様々な修正を行うことができる。したがって、本発明は、明細書によって限定されることは意図されない。代わりに、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲によってのみ限定されるように意図される。
本発明による流体熱交換器の部分破断斜視図である。 本発明による流体熱交換器の部分切欠斜視図である。 本発明による流体熱交換器の代替の実施形態の断面図である。 本発明による流体熱交換器の代替の実施形態の断面図である。 本発明による流体熱交換器のさらなる代替の実施形態の断面図である。 本発明による流体加熱システムの斜視図である。 本発明による図4内の線5−5に沿って取られた取付金具の断面図である。 本発明による流体加熱システムの内部構成要素を例示する透明斜視図である。 本発明の温度制御システムの作動を示す図である。 本発明の温度制御システムの作動を示すさらなる図である。 従来技術の循環熱交換器の斜視図である。 従来技術の循環熱交換器内に挿入される加熱要素部分の斜視図である。 従来技術のキャストイン熱交換器の斜視図である。 数種類の熱交換器構成の間で熱交換器応答を比較する時間間隔で測定された温度レベル読取値を例示するグラフである。 従来技術の循環熱交換器と本発明による流体熱交換器との間で熱交換器応答読取値を比較するためのより狭い時間間隔で測定された温度レベル読取値を例示するグラフである。 本発明による絶縁層のない流体加熱システムの斜視図である。 本発明による図13の線14−14に沿って取られた内部チューブおよび外部チューブの断面図である。 従来技術のキャストイン熱交換器の側面図である。 従来技術のキャストイン熱交換器の端面図である。 500psigで空気の様々な温度レベルにおける様々な流体パラメータ値を例示する表である。
対応する参照符号は数枚の図面にわたって対応する要素を識別する。

Claims (34)

  1. 流体加熱システム(10)に使用される流体熱交換器(12)であって、
    迅速に加熱可能な内部チューブ(30)と、
    前記内部チューブ(30)を囲繞する中空外部チューブ(42)と、
    前記流体加熱システム(10)を通って循環するために前記内部チューブ(30)と前記外部チューブ(42)との間を通る流体(18)と、
    を備え、
    前記内部チューブ(30)は迅速に加熱され、そのため、前記流体(18)が、前記流体加熱システム(10)に使用されるために所定の温度に迅速に加熱される流体熱交換器(12)。
  2. 前記外部チューブ(42)は薄壁である、請求項1に記載の流体熱交換器(12)。
  3. 前記内部チューブ(30)および前記外部チューブ(42)は、それぞれ、円形断面を有する、請求項1に記載の流体熱交換器(12)。
  4. 前記外部チューブ(42)は、前記内部チューブ(30)を同心的に囲繞している、請求項1に記載の流体熱交換器(12)。
  5. 前記外部チューブ(42)を囲繞する絶縁層(16)をさらに備える、請求項1に記載の流体熱交換器(12)。
  6. 前記内部チューブ(30)は、この内部チューブ(30)内を長手方向に延在する迅速に加熱可能な熱部分(34)をさらに備える、請求項1に記載の流体熱交換器(12)。
  7. 前記外部チューブ(42)は内部表面(44)を形成し、前記内部チューブ(30)は外部表面(40)を形成し、前記内部および外部表面(30、40)は、電解研磨される、請求項1に記載の流体熱交換器(12)。
  8. 前記流体(18)は、前記迅速に加熱可能な内部チューブ(30)によって超臨界状態へ上昇してもよい、請求項1に記載の流体熱交換器(12)。
  9. 前記流体熱交換器(12)はコンパクトな構造である、請求項1に記載の流体熱交換器(12)。
  10. 前記流体(18)と検知連通して前記流体熱交換器(12)に沿って位置する少なくとも1つのセンサ(56)を有する温度制御システム(20)をさらに備え、前記温度制御システム(20)は、前記温度制御システム(20)によって取られた流体(18)の温度読取値に基づいて所定の範囲内に前記流体(18)の温度を規制することによって前記加熱可能な内部チューブ(30)の作動を制御し、
    前記内部チューブ(30)は、前記流体(18)が前記流体加熱システム(10)に使用されるために前記所定の範囲内に迅速に加熱されるように、前記温度制御システム(20)によって迅速に加熱される、請求項1に記載の流体熱交換器(12)。
  11. 前記内部チューブ(30)と前記外部チューブ(42)との間に差し挟まれ、前記内部および外部チューブ(30、42)の間に同心性を維持するために、少なくとも1つのコイル状ワイヤをさらに備える、請求項4に記載の流体熱交換器(12)。
  12. 前記内部チューブ(30)は、同心性が前記内部および外部チューブ(30、42)の間に維持されるように、外向きに延在する長手方向に間隔をおいた隆起領域(52)を有する外部表面(40)を形成する、請求項4に記載の流体熱交換器(12)。
  13. 前記熱部分(34)は、前記内部チューブ(30)内に長手方向にコイル状になる、請求項6に記載の流体熱交換器(12)。
  14. 前記流体(18)は、二酸化炭素を備える、請求項8に記載の流体熱交換器(12)。
  15. 前記隆起領域(52)は、前記外部チューブ(42)に沿って螺旋状に進む、請求項12に記載の流体熱交換器(12)。
  16. 前記外部チューブ(42)は内部表面(44)を形成し、前記内部表面(44)は、前記内部および外部チューブ(30、42)の間に同心性を維持するために、内向きに延在する長手方向に間隔をおいた隆起領域(54)を有する、請求項12に記載の流体熱交換器(12)。
  17. 前記内部チューブ(30)は、対向する近位端および遠位端(76、78)を有する冷却部分(32)をさらに備え、前記冷却部分(32)の前記遠位端(78)は前記内部チューブ(30)の対向する端から外向きに延在し、前記熱部分(34)は、前記内部チューブ(30)内で前記冷部分(32)のそれぞれの前記近位端(76)に接続するために前記冷却部分(32)の間に差し挟まれ、
    前記冷却部分(32)は前記内部チューブ(30)を迅速に加熱するために電源から電力を受け取る、請求項13に記載の流体熱交換器(12)。
  18. 前記隆起領域(52)は、前記外部チューブ(42)に沿って螺旋状に進む、請求項16に記載の流体熱交換器(12)。
  19. 流体加熱システム(10)であって、
    迅速に加熱可能な内部チューブ(30)を形成する流体熱交換器(12)と、
    前記内部チューブ(30)を囲繞する中空外部チューブと、
    前記流体加熱システム(10)を通って循環するために前記内部チューブ(30)と前記外部チューブ(42)との間を通る流体(18)と、
    前記流体(18)と検知連通して前記流体熱交換器(12)に沿って位置する少なくとも1つのセンサ(56)を有する温度制御システム(20)であって、前記温度制御システム(20)によって取られた流体(18)の温度読取値に基づいて所定の範囲内に前記流体(18)の温度を規制することによって前記加熱可能な内部チューブ(30)の作動を制御する温度制御システム(20)と、
    を備え、
    前記内部チューブ(30)は、前記流体(18)が前記流体加熱システム(10)に使用されるために所定の範囲内に迅速に加熱されるように、前記温度制御システム(20)によって迅速に加熱される流体加熱システム(10)。
  20. 前記少なくとも1つのセンサ(56)は、流体の流れに位置する、請求項19に記載の流体加熱システム(10)。
  21. 前記少なくとも1つのセンサ(56)は、前記内部チューブ(30)内に位置する、請求項19に記載の流体加熱システム(10)。
  22. 前記温度制御システム(20)は、さらに、マイクロプロセッサベースのコントローラを備える、請求項19に記載の流体加熱システム(10)。
  23. 前記少なくとも1つのセンサ(56)は、流体の流れストリームに、および、前記内部チューブ(30)内に位置してもよい、請求項19に記載の流体加熱システム(10)。
  24. 前記少なくとも1つのセンサ(56)は、サーミスタを具備する、請求項19に記載の流体加熱システム(10)。
  25. 前記少なくとも1つのセンサ(56)は、抵抗温度検出器を備える、請求項19に記載の流体加熱システム(10)。
  26. 前記少なくとも1つのセンサ(56)は、熱電対を備える、請求項19に記載の流体加熱システム(10)。
  27. 前記流体加熱システム(10)は、前記流体(18)の温度レベルを、単位時間当たり実質的に線形傾向に上昇させる、請求項19に記載の流体加熱システム(10)。
  28. 前記少なくとも1つのセンサ(56)は、前記外部チューブ(42)に沿って形成された隆起領域(61)に位置する、請求項20に記載の流体加熱システム(10)。
  29. 流体加熱システム(10)に使用される流体熱交換器(12)であって、
    迅速に加熱可能な内部チューブ(30)と、
    前記内部チューブ(30)をしっかりと囲繞する中空外部チューブ(42)であって、前記内部および外部チューブ(30、42)は、共同して多数の形状に形成可能である中空外部チューブ(42)と、
    を備え、
    前記内部チューブ(30)および前記外部チューブ(42)は、前記流体加熱システム(10)を通って循環するためにその間を通る流体(18)用の通路(48)を形成し、
    前記内部チューブ(30)は、前記流体加熱システム(10)に使用されるために所定の温度に前記流体(18)を迅速に加熱するために、迅速に加熱される、流体熱交換器(12)。
  30. 前記通路(48)は、前記流体(18)が通るために小さな断面積を形成する、請求項29に記載の流体加熱システム(10)。
  31. 前記内部および外部チューブ(30、42)と共同して形成可能である前記形状は、コンパクトな構造を形成する、請求項29に記載の流体加熱システム(10)。
  32. 前記通路(48)は、環状断面積を形成する、請求項30に記載の流体加熱システム(10)。
  33. 前記迅速に加熱可能な内部チューブ(30)の外側周囲(40)に沿った対流熱伝達係数は大きな値である、請求項30に記載の流体加熱システム(10)。
  34. 流体加熱システム(10)に使用される流体熱交換器(12)であって、
    外側周囲表面(40)を有する迅速に加熱可能な内部チューブ(30)と、
    実質的に同心的に前記内部チューブ(30)を近接して囲繞する中空外部チューブ(42)であって、前記内部および外部チューブ(30、42)は、共同して多数の形状に形成可能であり、
    前記内部チューブ(30)および前記中空外部チューブ(42)は、その間に小さな断面積を有する通路(48)を形成する中空外部チューブ(42)と、
    前記流体加熱システム(10)を通って循環するために低流量で前記通路(48)に沿って進む流体(18)と、
    前記流体(18)と検知連通して前記流体熱交換器(12)に沿って位置する少なくとも1つのセンサ(56)を有する温度制御システム(20)であって、前記温度制御システム(20)によって取られた流体(18)の温度読取値に基づいて所定の範囲内に前記流体(18)の温度を規制することによって前記加熱可能な内部チューブ(30)の作動を制御する温度制御システム(20)と、
    を備え、
    高対流熱伝達係数値を有する前記内部チューブ(30)の前記外側周囲表面(40)は、前記流体(18)が前記流体加熱システム(10)に使用されるために前記所定の範囲内に迅速に加熱されるように、前記温度制御システム(20)によって迅速に加熱される流体熱交換器(12)。
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