JP2005515261A - 水溶性ジチオエステル系化合物およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
重合反応を制御するために、ニトロオキシド系の安定なラジカルを利用したリビングフリーラジカル重合法を最初に導入した。この研究方法に基づいて、ジョージ(Georges)ら
は、より高い温度で反応を進めた時、収率が高くなるほど高分子の平均分子量が増加し、非常に狭い分子量分布を得ることができるリビングラジカル重合法を開示した(Macromolecules 26,2987(1993)、非特許文献1)。しかし、この方法は制限された範囲の単量体にのみ適用され、高い温度条件を要するという問題点がある。さらに、マチアジェスキ(Matyjasewski)らは、金属複合体を利用して、アクリルとスチレン系列の単量体に適用して成功した、原子転移によるリビングラジカル重合法を開示した(Macromolecules 28,7901(1995)、非特許文献2)。この方法によっても、残留金属によって商業的な利用に制限があり、前記のような問題点を克服するための新たな重合方法に関する研究がさらに要求されている。
てリビング重合に好結果を見せた。しかし、この方法は、掲載された多様なジチオエステル系化合物の合成はジチオ安息香塩/酸とハロゲン化合物間の反応で収得率が低く、様々
なハロゲン化合物が得られにくいなどの短所がある。
Zは、水素、塩素、アルキル、アリール、アルキルチオ、アルコキシカルボニル、アリ
ールオキシカルボニル(-COOR”)、カルボキシ(-COOH)、アシルオキシ(-O2CR”)、
カルバモイル(-CONR”)、シアノ(-CN)、ジアルキルホスホナト、ジアリール-ホスホ
ナト(-P(=O)OR”2、及びジアルキル-ホスフィナト、ジアリール-ホスフィナト(-P(=O)R2”)で置換体を含むかまたは含まず、
前記R”は、エポキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、イソシア
ナート、シアノ、シリル、ハロイル及びジアルキルアミノ基からなる群の中で選択される置換体を含むかまたは含まないC1-18のアルキル、C2-18のアルケニル、アリール、ヘテロシクリル、アラルキル、またはアルキルアリールであり、
R1は、水素、エステル、ケト、アミド、エーテル、チオ、ヒドロキシ、シアノ、シリル、ハロイル、及びジアルキルアミノよりなる群から選択される置換体を含むかまたは含まない、C1-18のアルキル、C2-18のアルケニル、アリール、ヘテロシクリル、アラルキル、またはアルキルアリールであり、
R2及びR3は、各々独立に、エステル、ケト、アミド、エーテル、チオ、ヒドロキシ、シアノ、シリル、ハロイル、及びジアルキルアミノよりなる群から選択される置換基を含むかまたは含まないC1-18のアルキル、C2-18のアルケニル、アリール、ヘテロシクリル、アラルキルまたはアルキルアリール基であり、前記R2及びR3のうちの少なくとも一つは、末端に陽イオン性置換基または下記の化学式3で示される置換基を含むか含まないヘテロ環を有する下記の化学式2で示されるアンモニウム塩を含み、
R4、R5及びR6は、各々独立に、アリール置換基、アルコキシアルキル、シアノアルキルまたはヒドロキシアルキルを含む、分岐状の飽和または不飽和アルキル基を含むアルキル基であり、
Xは、塩または陰イオンを形成することができる官能基を有するハロゲン化合物または
硫酸塩であり、
前記ヘテロ環は、5、6-角形の環化合物であり、独立してアルキルまたはアルケンを
含み、
前記窒素原子は、第1乃至第3次化合物で、好ましくは第3次窒素化合物であり、
Qは、塩または陰イオンを形成することができる官能基を有するハロゲン化合物または
硫酸塩である。
a)下記の化学式4で示されるジスルフィド化合物を提供する段階、及び
b)前記a)段階で得たジスルフィド化合物を、開始剤及び溶媒の存在下で反応する段階を含む、前記化学式1で示される水溶性ジチオエステル系化合物の製造方法を包含する;
Zは水素、塩素、アルキル、アリール、アルキルチオ、アルコキシカルボニル、アリー
ルオキシカルボニル(-COOR”)、カルボキシ(-COOH)、アシルオキシ(-O2CR”)、カ
ルバモイル(-CONR”)、シアノ(-CN)、ジアルキルホスホナト、ジアリール-ホスホナ
ト(-P(=O)OR”2)、及びジアルキル-ホスフィナト、ジアリール-ホスフィナト(-P(=O)R2”)で、置換体を含むかまたは含まず、
前記R”は、エポキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、イソシア
ナート、シアノ、シリル、ハロイル及びジアルキルアミノ基からなる群の中で選択される置換体を含むかまたは含まないC1-18のアルキル、C2-18のアルケニル、アリール、ヘテロシクリル、アラルキル、またはアルキルアリールである。
ロ原子を含むのが好ましく、一例としてピロリジン、インドール、イミダゾール、カーバゾール、ベンズイミダゾール、及びピペリジンなどを用いることができる。
[化学式1a:4-シアノ-4-(チオベンジルチオ)ペンタノイックトリメチルアンモニウムクロロエチルエステル]
エステル]
a)ジチオ安息香酸ナトリウム塩水溶液にヨード水溶液を加え、酸化反応させて前記化学
式4で示されるジチオベンゾイルジスルフィドを提供する段階、及び
b)前記a)段階のジチオベンゾイルジスルフィドを開始剤及び溶媒の存在下で反応させる段階
を含む方法で製造することができる。
ものを選択することができ、熱により誘導されたり、光化学反応によって誘導されるものも使用できる。使用可能な熱開始剤としてはアゾ系が好ましく、開始剤内の置換体がジチオベンジル作用基と副反応を起こさない開始剤がさらに好ましい。これに反し、1級または2級アミンを含む開始剤は、ジチオベンジル作用基と反応してジチオアミドを形成する副反応を起こすので適していない。
としては、理論的にできるだけラジカルに対する連鎖移動定数が小さい溶媒であるのが好ましい。
メチル-3-メトキシブタノール、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノプロピルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノプロピルエーテル、ジプロピレングリコールモノブチルエーテル、トリプロピレングリコールモノメチルエーテル、トリプロピレングリコールモノプロピルエーテル、トリプロピレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールジメチルエーテル、プロピレングリコールジエチルエーテル、ジプロピレングリコールジメチルエーテル、トリプロピレングリコールジメチルエーテル、3,5,5,-トリメチル-1-ヘキシルアルコール、2-エチル-1-ヘキシル
アルコール、シクロヘキシルアルコール、ベンジルアルコール、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、メチルイソアミルケトン、アセトフェノン、プロピオフェノン、ベンゾフェノン、シクロヘキサノン、イソホロン、ピロリドン、N-メチルピロリドン、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、スルホラン、メチルアセテート、エチルアセテート、ブチルアセテート、イソブチルアセテート、アミルアセテート、3-メトキシブチルアセテート、3-メチル-3-メトキシブチルアセテート、乳酸メチル、乳酸エチル、乳酸ブチル、メチル-3-メトキシプロピオネート、エチル-3-エトキシプロピオネート、2-エチルヘキシルアセテート、シクロヘキシルアセ
テート、ベンジルアセテート、メチルプロピオネート、エチルプロピオネート、ブチルプロピオネート、ベンジルプロピオネート、安息香酸メチル、安息香酸エチル、安息香酸プロピル、安息香酸イソアミル、安息香酸ベンジル、ジエチルエーテル、ジプロピルエーテル、ジブチルエーテル、ジフェニルエーテル、ベンジルメチルエーテル、ベンジルエチルエーテル、アニソール、フェネトール、ブチルフェニルエーテル、メトキシルトルエン、テトラヒドロフラン、ジベンジルエーテル、アセトニトリル、γ-ブチロラクトン、プロ
ピレンカーボネート、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノメチルエーテルプロピオネート、ジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールジアセテート、ジアセトンアルコール、メチルアセトアセテート、エチルアセトアセテート、ジメチルマレエート、ジメチルマロネート、ジメチルスクリネート、ジメチルグルタレート、ジメチルアジペート、ジメチルフタラート、メチルシンナメート、エチルシンナメート、ベンゼン、キシレン、トルエン、テトラリン、デカリン、リモネン、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、1,4-ジオキサン
、クロロホルム、塩化メチレン、1,2-ジクロロエタン、1,1,1-トリクロロエタン、1,1,2-トリクロロエタン、1,1,2-トリクロロエテン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、シクロヘキサン、シクロヘキサノン、エチルセロソルブアセテート、メチルセロソルブアセテート、N,N-ジメチルホルムアミド、メチルα-メトキシイソブチラート、エチルα-メトキシイソブチラート、メチルα-エトキシイソブチラート、エチルα-エト
キシイソブチラート、メチルβ-メトキシイソブチラート、エチルβ-メトキシイソブチラート、メチルβ-エトキシイソブチラート、エチルβ-エトキシイソブチラート、メチルβ-イソプロポキシイソブチラート、エチルβ-イソプロポキシイソブチラート、イソプロピルβ-イソプロポキシイソブチラート、ブチルβ-イソプロポキシイソブチラート、メチルβ-ブトキシイソブチラート、エチルβ-ブトキシイソブチラート、ブチルβ-ブトキシイ
ソブチラート、メチルα-ヒドロキシイソブチラート、エチルα-ヒドロキシイソブチラート、イソプロピルα-ヒドロキシイソブチラート、またはブチルα-ヒドロキシイソブチラートなどがあり、これらは単独または二つ以上の混合物として用いることができる。
実施例
ジチオ安息香酸ナトリウム塩溶液(0.15mol)100mLにヨード水溶液(0.1mol)80mLを1時間滴加して反応させた。反応が終了後、有機溶媒としてテトラヒドロフラン(THF)を加えて生成物を溶かし、蒸溜水で二回洗った後、硫酸マグネシウムを利用し
て乾燥し、有機溶媒を減圧蒸留して除去した。これをエタノール中で再結晶してジチオベンゾイルジスルフィドを収得した。
エチルエステル(化学式1aの化合物)の製造)
前記で製造したジチオベンゾイルジスルフィド(142mmol)43g、及び4,4-アゾビス(4-シアノバレリック酸)(WACO社)51.68gを溶媒である酢酸エチル800g
に溶かした。窒素雰囲気を維持しながら18時間還流し、反応が完結後有機層を減圧蒸留し、カラムを利用して精製して4-シアノ-4-(チオベンジルチオ)ペンタン酸25gを収得した(収得率63%)。
)ペンタンジメチルアミノエチルエステル21.95gを収得した(収得率70%)。
エチルエステル(62.7mmol)22gを入れた後、メチルクロライド(1.0Mジエチルエーテル溶液、0.125mol)125mLを入れた。これを室温で16時間攪拌して反応
が終結した後、ジエチルエーテルを加えて沈殿を起させてろ過し、4-シアノ-4-(チオ
ベンジルチオ)ペンタントリメチルアンモニウムクロロエチルエステル20.57gを収
得した(収得率85%)。
1H-NMR(CDCl3) δ(ppm) 2.01(s, 3H, CH3) 2.2-2.7(m, 4H, CH2CH2), 3.33(s, 9H, CH3),
3.866(t, 2H, CH2), 4.31(t, 2H, COO-CH2) 7.27 (m, 1H, para-ArH), 7.31(m, 1H, meta-ArH) 7.97(m.1H, ortho-ArH)
エチルエステル(化学式1bの化合物)の製造)
前記実施例1で製造したジチオベンゾイルジスルフィド(75.62mmol)23.14g、及び4,4-アゾビス(4-シアノバレリック酸)(WAKO社)27.524gを溶媒である酢酸エチル400gに溶かした。窒素雰囲気を維持しながら18時間還流し、反応が完
結後有機層を減圧蒸留し、カラムを利用して精製して4-シアノ-4-(チオベンジルチオ
)ペンタン酸16.9gを収得した(収得率64%)。
.9gをテトラヒドロフラン無水物100gに溶かして窒素雰囲気下、10-ヒドロキシベ
ンゾトリアゾール(0.0629mol)8.496gを入れて30分間攪拌した。ここにエチルジメチルアミノカルボイミド(0.0629mol)12.26gを入れて15分間攪拌した後、ジエチルアミノエタノール(0.0981mol)11.47gを加えた。これを室温で12時間攪拌して反応が終結後、水とジエチルエーテルとで抽出して硫酸マグネシウムで乾燥し、有機溶媒を減圧蒸留した。これを再びカラムで精製して4-シアノ-4-(チ
オベンジルチオ)ペンタンジエチルアミノエチルエステル12.8gを収得した(収得率
70%)。
チルエステル(33.8mmol)12.8gを入れた後、ベンジルブロモ60.2gを入れた。これを室温で6時間攪拌して反応が終結した後、ジエチルエーテルを加えて沈殿を生ぜ
しめ、反応しないヨードメタンを除去して4-シアノ-4-(チオベンジルチオ)ペンタン
ジエチルベンジルアンモニウムブロモエチルエステル15.58gを収得した(収得率8
4%)。
1H-NMR(CDCl3) δ(ppm) 1.14(t, 6H, CH3) 1.98(s, 3H, CH3) 2.24-2.66(m, 4H, CH2CH2), 3.2-3.4(m, 4H, N-CH2), 3.8-4.0(t, 2H, CH2), 4.31(t, 2H, COO-CH2), 4.6-4.8(m, 2H, Pyr-CH2-N), 6.9-7.5(m, 5H, Pyr), 7.27 (m, 1H, para-ArH), 7.31(m, 1H, meta-ArH) 7.97(m, 1H, ortho-ArH)
ロロエチルエステル(化学式1cの化合物)の製造)
前記実施例1で製造したジチオベンゾイルジスルフィド(59.65mmol)18.25g、及び4,4-アゾビス(4-シアノバレリック酸)(WACO社)21.7gを溶媒である酢酸エチル350gに溶かした。窒素雰囲気を維持しながら18時間還流し、反応が完結後
、有機層を減圧蒸留し、カラムを利用して精製して4-シアノ-4-(チオベンジルチオ)
ペンタン酸12.7gを収得した(収得率61%)。
2.7gをテトラヒドロフラン無水物60gに溶かして窒素雰囲気下、10-ヒドロキシベ
ンゾトリアゾール(0.0473mol)6.38gを入れて30分間攪拌した。ここにエチルジメチルアミノカルボイミド(0.0473mol)9.22gを入れて15分間攪拌した後、ジイソプロピレンジアミン(0.0546213mol)7.9gを加えた。これを室温で12時間攪拌して反応が終結後、水とジエチルエーテルとで抽出して硫酸マグネシウムで乾燥し、有機溶媒を減圧蒸留した。これを再びカラムで精製して4-シアノ-4-(チオ
ベンジルチオ)ペンタンジイソプロピルアミノエチルエステル10.35gを収得した(
収得率70%)。
アミノエチルエステル(25.47mmol)10.35gを入れた後、メチルクロライド(
1.0Mジエチルエーテル溶液、76mol)76mLを入れた。これを室温で16時間攪拌して反応が終結した後、ジエチルエーテルを加えて沈殿を生ぜしめてろ過し、4-シアノ-4-(チオベンジルチオ)ペンタンジイソプロピルメチルアンモニウムクロロエチルエステ
ル9.36gを収得した(収得率83%)。
式1dの化合物)の製造)
ピロール-N-チオカルボニルジスルフィド(0.11mol)31.4g、及び4,4-アゾビス(4-シアノバレリック酸)(WACO社)40.04gを溶媒である酢酸エチル700g
に溶かした。窒素雰囲気を維持しながら18時間還流し、これをダイオキシン100gに
溶かした。窒素雰囲気と100℃を維持しながら開始剤である4,4-アゾビス-(4-シ
アノバレリック酸)(12重量%溶液、0.13mol)303gを2時間滴加した。反応が完結後有機層を減圧蒸留し、カラムを利用して精製して4-シアノ-4-(チオイミダゾイ
ルチオ)ペンタン酸17.42gを収得した(収得率59%)。
ベンゾトリアゾール(0.0845mol)11.4gを入れて30分間攪拌した。ここにエチルジメチルアミノカルボイミド(0.0845mol)16.47gを入れて15分間攪拌した後、2-ブロモエタノール(0.0975mol)12.18gを加えた。これを室温で
12時間攪拌して反応が終結後、水とジエチルエーテルとで抽出して硫酸マグネシウムで乾燥し、有機溶媒を減圧蒸留した。これを再びカラムで精製して4-シアノ-4-(ジチオ
イミダゾイル)ペンタン2-ブロモエチルエステル12.19gを収得した(収得率50%)。
反応器に4-シアノ-4-(チオベンジルチオ)ペンタン2-ブロモエチルエステル(32.5mol)12.19gを入れた後、ピリジン(0.162mol)11.53gを入れた。これを室温で36時間攪拌して反応が終結した後、ジエチルエーテルを加えて沈殿を生ぜしめ、反応しないピリジンを除去して生成物4-シアノ-4-(ジチオピロール)ペンタンピリ
ジウムブロモエチルエステル11.62gを収得した(収得率80%)。
1H-NMR(CDCl3) δ(ppm) 1.93(s, 3H, CH3), 2.2-2.4(m, 2H, CH2), 2.7(t, 2H, COCH2), 3.89(t, 2H, COO-CH2), 4.24(m, 2H, ortho-PyrH), 6.24(m, 2H, meta-PyrH), 6.48(m, 2H, ortho-pyrolleH), 6.78(m,2H, meta-pyrolleH), 6.99(m, 1H, para-PyrH)
以上、本発明の好ましい実施例によって詳細に説明したが、この分野の通常の知識を有する者によって請求範囲に記載された本発明の概念及び範囲に逸脱しないように変形することができるのは自明なことである。
Claims (4)
- 下記の化学式1で示されることを特徴とする水溶性ジチオエステル系化合物;
Zは、水素、塩素、アルキル、アリール、アルキルチオ、アルコキシカルボニル、アリ
ールオキシカルボニル(-COOR”)、カルボキシ(-COOH)、アシルオキシ(-O2CR”)、
カルバモイル(-CONR”)、シアノ(-CN)、ジアルキルホスホナト、ジアリール-ホスホ
ナト(-P(=O)OR”2、及びジアルキル-ホスフィナト、ジアリール-ホスフィナト(-P(=O)R2”)で置換体を含むかまたは含まず、
前記R”は、エポキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、イソシア
ナート、シアノ、シリル、ハロイル及びジアルキルアミノ基からなる群の中で選択される置換体を含むかまたは含まないC1-18のアルキル、C2-18のアルケニル、アリール、ヘテロシクリル、アラルキル、またはアルキルアリールであり、
R1は、水素、エステル、ケト、アミド、エーテル、チオ、ヒドロキシ、シアノ、シリル、ハロイル、及びジアルキルアミノよりなる群から選択される置換体を含むかまたは含まない、C1-18のアルキル、C2-18のアルケニル、アリール、ヘテロシクリル、アラルキル、またはアルキルアリールであり、
R2及びR3は、各々独立に、エステル、ケト、アミド、エーテル、チオ、ヒドロキシ、シアノ、シリル、ハロイル、及びジアルキルアミノよりなる群から選択される置換基を含むかまたは含まないC1-18のアルキル、C2-18のアルケニル、アリール、ヘテロシクリル、アラルキルまたはアルキルアリール基であり、前記R2及びR3のうちの少なくとも一つは、末端に陽イオン性置換基または下記の化学式3で示される置換基を含むか含まないヘテロ環を有する下記の化学式2で示されるアンモニウム塩を含み、
R4、R5及びR6は、各々独立に、アリール置換基、アルコキシアルキル、シアノアルキルまたはヒドロキシアルキルを含む、分岐状の飽和または不飽和アルキル基を含むアルキル基であり、
Xは、塩または陰イオンを形成することができる官能基を有するハロゲン化合物または
硫酸塩であり、
前記ヘテロ環は、5、6-角形の環化合物であり、独立してアルキルまたはアルケンを
含み、
前記窒素原子は、第1乃至第3次化合物で、好ましくは第3次窒素化合物であり、
Qは、塩または陰イオンを形成することができる官能基を有するハロゲン化合物または
硫酸塩である。 - 前記水溶性ジチオエステル系化合物が、下記の化学式1aで示される化合物、下記の化
学式1bで示される化合物、下記の化学式1cで示される化合物、および下記の化学式1d
で示される化合物よりなる群から選ばれる化合物であることを特徴とする請求項1に記載の水溶性ジチオエステル系化合物。
- a)下記の化学式4で示されるジスルフィド化合物を提供する段階、及び
b)前記a)段階で得たジスルフィド化合物を、開始剤及び溶媒の存在下で反応する段階を含む、下記の化学式1で示される水溶性ジチオエステル系化合物の製造方法;
Zは、水素、塩素、アルキル、アリール、アルキルチオ、アルコキシカルボニル、アリ
ールオキシカルボニル(-COOR”)、カルボキシ(-COOH)、アシルオキシ(-O2CR”)、
カルバモイル(-CONR”)、シアノ(-CN)、ジアルキルホスホナト、ジアリール-ホスホ
ナト(-P(=O)OR”2、及びジアルキル-ホスフィナト、ジアリール-ホスフィナト(-P(=O)R2”)で置換体を含むかまたは含まず、
前記R”は、エポキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、イソシア
ナート、シアノ、シリル、ハロイル及びジアルキルアミノ基からなる群の中で選択される置換体を含むかまたは含まないC1-18のアルキル、C2-18のアルケニル、アリール、ヘテロシクリル、アラルキル、またはアルキルアリールであり、
R1は、水素、エステル、ケト、アミド、エーテル、チオ、ヒドロキシ、シアノ、シリル、ハロイル、及びジアルキルアミノよりなる群から選択される置換体を含むかまたは含まない、C1-18のアルキル、C2-18のアルケニル、アリール、ヘテロシクリル、アラルキル、またはアルキルアリールであり、
R2及びR3は、各々独立に、エステル、ケト、アミド、エーテル、チオ、ヒドロキシ、シアノ、シリル、ハロイル、及びジアルキルアミノよりなる群から選択される置換基を含むかまたは含まないC1-18のアルキル、C2-18のアルケニル、アリール、ヘテロシクリル、アラルキルまたはアルキルアリール基であり、前記R2及びR3のうちの少なくとも一つは、末端に陽イオン性置換基または下記の化学式3で示される置換基を含むか含まないヘテロ環を有する下記の化学式2で示されるアンモニウム塩を含み、
R4、R5及びR6は、各々独立に、アリール置換基、アルコキシアルキル、シアノアルキルまたはヒドロキシアルキルを含む、分岐状の飽和または不飽和アルキル基を含むアルキル基であり、
Xは、塩または陰イオンを形成することができる官能基を有するハロゲン化合物または
硫酸塩であり、
前記ヘテロ環は、5、6-角形の環化合物であり、独立してアルキルまたはアルケンを
含み、
前記窒素原子は、第1乃至第3次化合物で、好ましくは第3次窒素化合物であり、
Qは、塩または陰イオンを形成することができる官能基を有するハロゲン化合物または
硫酸塩であり、
Zは水素、塩素、アルキル、アリール、アルキルチオ、アルコキシカルボニル、アリー
ルオキシカルボニル(-COOR”)、カルボキシ(-COOH)、アシルオキシ(-O2CR”)、カ
ルバモイル(-CONR”)、シアノ(-CN)、ジアルキルホスホナト、ジアリール-ホスホナ
ト(-P(=O)OR”2)、及びジアルキル-ホスフィナト、ジアリール-ホスフィナト(-P(=O)R2”)で、置換体を含むかまたは含まず、
前記R”はエポキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、イソシアナ
ート、シアノ、シリル、ハロイル及びジアルキルアミノ基からなる群の中で選択される置換体を含むかまたは含まないC1-18のアルキル、C2-18のアルケニル、アリール、ヘテロシクリル、アラルキル、またはアルキルアリールである。 - 下記の化学式1で示される水溶性ジチオエステル系化合物を含むことを特徴とするビニル系重合体を製造するための連鎖移動剤;
Zは、水素、塩素、アルキル、アリール、アルキルチオ、アルコキシカルボニル、アリ
ールオキシカルボニル(-COOR”)、カルボキシ(-COOH)、アシルオキシ(-O2CR”)、
カルバモイル(-CONR”)、シアノ(-CN)、ジアルキルホスホナト、ジアリール-ホスホ
ナト(-P(=O)OR”2、及びジアルキル-ホスフィナト、ジアリール-ホスフィナト(-P(=O)R2”)で置換体を含むかまたは含まず、
前記R”は、エポキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、イソシア
ナート、シアノ、シリル、ハロイル及びジアルキルアミノ基からなる群の中で選択される置換体を含むかまたは含まないC1-18のアルキル、C2-18のアルケニル、アリール、ヘテロシクリル、アラルキル、またはアルキルアリールであり、
R1は、水素、エステル、ケト、アミド、エーテル、チオ、ヒドロキシ、シアノ、シリル、ハロイル、及びジアルキルアミノよりなる群から選択される置換体を含むかまたは含まない、C1-18のアルキル、C2-18のアルケニル、アリール、ヘテロシクリル、アラルキル、またはアルキルアリールであり、
R2及びR3は、各々独立に、エステル、ケト、アミド、エーテル、チオ、ヒドロキシ、シアノ、シリル、ハロイル、及びジアルキルアミノよりなる群から選択される置換基を含むかまたは含まないC1-18のアルキル、C2-18のアルケニル、アリール、ヘテロシクリル、アラルキルまたはアルキルアリール基であり、前記R2及びR3のうちの少なくとも一つは、末端に陽イオン性置換基または下記の化学式3で示される置換基を含むか含まないヘテロ環を有する下記の化学式2で示されるアンモニウム塩を含み、
R4、R5及びR6は、各々独立に、アリール置換基、アルコキシアルキル、シアノアルキルまたはヒドロキシアルキルを含む、分岐状の飽和または不飽和アルキル基を含むアルキル基であり、
Xは、塩または陰イオンを形成することができる官能基を有するハロゲン化合物または
硫酸塩であり、
前記ヘテロ環は、5、6-角形の環化合物であり、独立してアルキルまたはアルケンを
含み、
前記窒素原子は、第1乃至第3次化合物で、好ましくは第3次窒素化合物であり、
Qは、塩または陰イオンを形成することができる官能基を有するハロゲン化合物または
硫酸塩である。
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