JP2005514714A - 誘電体膜を介して接続された導電パターンを備える無線共振タグ - Google Patents

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Abstract

本発明は、販売商品の盗難の検出に使用するための無線共振タグ、およびこれらのタグの製造方法を提供する。これらのタグにおいては、導電パターン(単数または複数)の直接接続を必要とすることなく、導電パターンに隣接するか、または導電パターンを分離する誘電膜を介して、共振回路中を通過して無線周波数を伝達させることができる。

Description

発明の詳細な説明
発明の分野
本発明は、販売商品の盗難防止用の無線共振タグ(radio frequency resonant tag)に関する。このタグは、単一導電パターンまたは複数導電パターンの両端の直接接続に対するいかなる要件もなく、1種または2種以上の誘電膜に隣接するか、またはそれによって分離された、1つまたは2つ以上の導電パターンを含む共振回路を備える。本発明に有用な導電パターンとしては、従来式の印刷、塗装またはディジタル印刷方法によって商品に塗布されたポリマーを基材とする導電性ペイントまたはインクが挙げられる。あるいは、上記パターンの1つまたはいくつかに、金属箔導体を含めてもよい。
発明の背景
様々な多重周波数タグ(multiple frequency tag)が、販売商品の盗難の探索における使用として記載されている。例えば、Kajfezら(WO95/05647)は、誘電基板からなる多重周波数タグを記載している。第1の誘導コイルを含み、かつ第1の所定の共振周波数を有する第1の共振回路が、基板の第1の表面に設置される。第2の誘導コイルを含み、かつ、好ましくは第1の所定共振周波数とは異なる、第2の所定の共振周波数を有する、第2の共振回路が、基板の第2の表面に設置される。第1の誘導コイルは、第1および第2のコイルの磁気結合を最小化するように、第2の誘導コイルに部分的に重なって、基板上に位置する。このタグは、商品の盗難を防止する電子商品セキュリティシステムを含む、任意の種類の検出システムに使用することができる。この種のタグは、アルミニウム箔を誘電体基板上に積層することによって製造される。続いて、この基板に印刷およびエッチングを施して、共振コイルを形成し、次いでこれに、接着剤と、はがすことのできる保護カバーとが被覆される。次いで、これを切断して、大きさと形状が揃えられる。
同じ目的で利用される類似の共振タグに対応する製造方法が、ImaichiらによってEP070318B1に開示されている。
ハルタッカは米国特許第4,929,928号において、磁化可能粒子を含むインクの、盗難防止装置への応用を開示している。
Appalucciらは、米国特許第5,142,270号および米国特許第5,241,299号において、電子商品監視システム(electronic article surveillance system)に使用するための安定化共振タグ回路および停止装置(deactivator)を記述している。これらの特許において開示されたタグは、片側に配置された導電体を有する、実質的に平面状の誘電体基板を有し、前記導電体の少なくとも1つはインダクタを含む。このタグは、導電体の1つおよび基板に接着されて、それを覆う、可撓性で、実質的に平面状の、耐破断性ポリマー膜によって安定化される。この膜は蒸気バリヤを提供し、これが、ボディの離調の回路に与える影響を最少化し、タグの安定した保全を促進する。
このタグは、回路の共振特性を破壊するのに十分なエネルギーの電磁場に応答してタグを停止するための停止装置をさらに備え、この停止装置は、少なくとも1つの導電体の窪ませた部分(indented portion)であり、この導電体の窪ませた部分においては、残りの部分よりも、導電体同士が互いにより接近するようにされている。この装置の導電体は、アルミニウム箔などの金属導電材料でできており、ここでは記述しない、押出しコーティング法(extrusion coating process)を使用して製作される。導電体および基板に粘着するポリマー膜は、機械的安定性をもたらすが、カバーとなるポリマー膜は、水蒸気または、共振周波数を変化させる可能性のあるその他の不純物を浸透させない薄い層を形成する。
米国特許第6,031,458号には、ポリマー無線共振タグであって、基板上に施工された第1のキャパシタ電極に接続された第1の導電パターン、前記第1の導電パターンおよび前記第1のキャパシタ電極上に施工された誘電膜、および前記誘電膜上に施工された第2のキャパシタ電極に接続された第2の導電パターンを含む、共振タグが記載されている。コネクタが、前記第1および第2の導電パターンを連結して、誘導性要素を形成する。
代替手法としては、局所キャパシタを介して接触電極を形成しようとする領域において、誘電膜を、第1のキャパシタ電極上に施工したキャパシタ複合材と、このキャパシタ複合材に隣接して位置し、第1の導電パターンに施工した誘電膜とで置き換える。
発明の概要
本発明の目的は、無線共振タグを提供することである。
一態様において、このタグは、第1端と第2端とを有する単一の導電パターン、および該単一導電パターンに隣接するか、またはそれを包囲する誘電膜を含む、共振回路を備える。この態様においては、選択周波数が、導電パターンを介して第1端から第2端へと伝達される。次いで、この周波数は、導電パターンの第1端と第2端の直接接続を必要とすることなく、誘電膜を介して導電パターンの第1端へと伝達されて戻る。
別の態様においては、無線共振タグは、それぞれが誘電膜で分離された、複数導電パターンを含む、共振回路を備える。この態様においては、選択周波数は、導電パターン同士の直接接続を必要とすることなく、誘電膜を介して1つの導電パターンから別の導電パターンへと伝達される。
発明の詳細な説明
本発明は、消費者用小売商品の盗難防止用の無線共振タグに関する。本発明のタグにおいては、単一の導電パターンの両端の直接接続、または積層された隣接導電パターン間の直接接続を必要とすることなく、選択周波数が伝達される。
誘電膜上に配置された、導電パターンは、部分的に誘導性であり、かつ部分的に容量性でもあることがわかっている。すなわち、導電パターンは、誘電膜上に配置する場合には、キャパシタの接触電極として機能することが可能であり、同時にキャパシタとインダクタの両方の働きをする。本発明は、この特有の性質を、共振回路、特に共振無線タグに使用する共振回路に応用する。
最も簡単な形態においては、本発明の共振無線タグ(resonant radio frequency tag)は、誘電膜に隣接するか、または包囲された、単一の導電パターンを含む、共振回路を備える。この単一の導電パターンは、第1端および第2端を有する。この態様においては、選択周波数は、この単一導電パターンを介して第1端から第2端へと伝達される。次いで、選択周波数は、誘電膜を経由して導電性パターンの第1端に、伝達されて戻る。したがって、従来式の装置と異なり、連続共振性回路(continuously resonating circuit)を提供するのに、導電性パターンの第1端と第2端との直接接続を必要としない。
本発明の共振無線タグは、それぞれが誘電膜によって分離された,2つ以上の導電パターンを含む、共振回路を備えることもできる。本発明のこれらのタグにおいては、選択周波数は、導電パターンの直接接続を必要とすることなく、誘電膜を介して、1つの導電パターンから他の導電パターンへと伝達される。
この態様においてはは、複数導電パターンを、金属箔から同時に切断して、数組の同一の、整合導電パターンまたは鏡像導電パターンを形成することができる。
複数の、同一の導電パターンを備える、本発明のタグの一実施態様を、図1に示してある。本明細書に示す場合には、共振無線タグ1は、誘電膜6によって分離された、整合導電パターン4、5を含む、共振回路を備える。この実施態様において、第1の導電パターン4は、誘電膜6の上面に配置されているのに対して、整合する第2の導電パターン5は、誘電膜6の底面6b上に配置されている。この実施態様においては、2つの整合導電パターン4、5は、相互作用することによって、導電パターン同士の直接接続を必要とすることなく、選択周波数での共振を増大させる。その代わりに、この実施態様においては、全体インダクタ要素は、誘電膜によって分離された2つの導電パターンによって形成される。
図1には従来式の箔コイルパターンを示してあるが、当業者であれば本開示を読めば理解するであろうように、この同一の組は、様々な任意形状で構成することができる。さらに、この導電パターンは、重複する部分においてミニキャパシタの列を形成するのに必要なのは、1つの部分でのみ整合していることである。
代替手法として、導電パターンを、互いの鏡像として、誘電膜の上面および底面上に配置してもよく、それによって底面上の導電パターンは、上面上の導電パターンから逆転させて、重複することなく重ね合わすことができる。パターンの全体一致性によって、この実施態様に誘起される磁場が抑制される。これが、近接する受動導電要素中に吸収されて、受動コイルに可能な最も緊密な誘導結合が与えられる。このことは、いくつかの実施態様において、誘導特性を狭い限界内に抑制することによって、より強化された共振曲線を得るとともに、検出装置を、より狭い周波数領域に応答するように設定することが可能であるという利点をもたらす。
別の実施態様においては、導電パターンは整合していない。その代わりに、図2Aに示すように、誘電膜の上面に配置する第1の導電パターン4は、従来式コイルパターンを含んでもよく、これに対して、誘電膜の底面に配置する、図2Bに示す第2の導電パターン5には、第1の導電パターン4の第1端4aに、第1の導電パターン4の第2端4bを重ねたパターンを、単に含めることができる。したがって、この実施態様においては、第2の導電パターン5は、第1の導電パターン4の両端4a、4bに対応する接触電極として機能する。
当業者であれば、本開示を読めば理解するであろうように、3つ以上の導電パターンを含み、そのそれぞれが整合しており、かつそのそれぞれが誘電膜で分離されている共振回路を有する、共振無線タグを、本明細書において提示する教示によって、型どおりに開発することが可能である。代替手法として、3つ以上の非整合導電パターンを含み、そのそれぞれが誘電膜で分離されている共振無線タグに使用する共振回路を、これらの教示によって型どおりに開発することも可能である。さらに、3つ以上の導電パターンを含み、そのいくつかは整合しており、またそのいくつかは非整合であり、かつそのそれぞれが誘電膜で分離されている共振回路を有する共振無線タグを、本明細書に提示する教示にしたがって型どおりに開発することもできる。
本発明の共振タグにおける導電パターンは、選択無線周波数を伝達するのに十分な導電率を示す、任意好適な導電材料を含むことができる。本発明に有用な、様々な好適な導電性材料は、当業者にはよく知られている。好適な導電性材料の例としては、それに限定はされないが、ポリマー導電性ペイントおよびインク、ならびに金属箔コイルが挙げられる。
本発明の一実施態様において、導電パターン(単数または複数)は、ペイントまたはインクの電子導電性(electronically conductive)の複合材を含む。この目的に好適な導電性ペイントまたはインクは、電子導電性粒子材料をポリマー結合剤に混合することによって製造することができる。ポリマー結合剤は、低分子量前駆液体または可塑性形態から、3次元的に化学結合した前駆物質からなる固体形態への変換を、重合化プロセスによって実行することのできる、任意のポリマー材料から選択することができる。さらなる基準として、ポリマー結合剤は、誘電膜に親和性があり、かつそれに粘着可能でなくてはならない。
これらの特徴を有するペイントまたはインクは、スウェーデンTAEBYのDuPont Electronics社から、CBポリマー厚膜ペーストとして市販されている。例えば、CB210銅導電体ポリマー厚膜ペーストは、特に可撓性基板上での使用に特に適している。代替手法として、ペイントまたはインクを、金属粉末、導電性カーボンブラックまたはグラファイトなどの、微粉砕した電導性材料を、樹脂基材中で配合して、良好な粘着特性を有する、電導性ペイントを得ることができる。
これらのペイントまたはインクのインダクタンスとして、任意選択で、従来式技法を用いて、強磁性磁心(ferro-magnetic core)を形成することができる。例えば、フェライト複合材料を導電コイルの開放中心部分に適用することによって、インダクタンスを増大させることができる。好適な材料は、CB018UV硬化誘電体などの結合剤ポリマーと、従来から電子技術の同様の用途に使用されており、当業者にはよく知られたフェライト材料とを混合することによって製造することができる。代替品として、ドイツ共和国、Siemens社製造のフェライト粉末複合材(Ferrite Powder Composites (FPC))を使用することもできる。
本発明の別の実施態様においては、導電パターン(単数または複数)は、金属箔コイルを含む。共振無線タグにおいて、互いに直接接続されたそのようなコイル、および/または分離式接触電極を使用することは、確立された方法であり、AppalucciらによるWO92/21113ならびに米国特許第5,841,350号、5,861,809号、および第5,142,270号などの参照文献に記載されている。共振タグに使用する箔コイルの製造のための標準的な技法としては、それに限定はされないが、化学エッチング、箔の押し出し、または箔の打ち抜きが挙げられる。様々な金属箔を使用して、タグの導電パターンを製作することが可能である。例えば、金属銅箔を使用することができる。アルミニウム箔も好適である。そのような箔は、市販されており、タグなどの共振回路の製作に有用な材料である。食品包装業界で不浸透性包装材料として一般的に使用される、その他の箔も使用することができる。
複合箔コイルも使用することができる。例えば、A15Cu複合箔と名づけられた複合箔コイルを使用することができる。この複合箔は、12ミクロン厚のポリエチレンテレフタレート(PET)の層を含み、この層の上に、ポリエチレン(PE)の層を施工する。このPE層の厚さは、平方メートル当り12gの分布重量に対応する厚さである。その後に15ミクロン厚さの銅箔の層を重ね合わせることによって、タグの導電パターンの導電材料が得られる。金属複合箔の最終層は、Surlyn 1562イオノマー(E.I.Dupont社、Wilmington、 Delaware USA)により構成される。このSurlyn層は、平方メートル当たりの重量が55gであり、後続の組立て段階におけるホットメルト接着剤を提供する機能を有し、この段階では、セット内のパターンが、誘電膜に接着されてタグが形成される。
複数導電パターンを共振回路に使用する、本発明のさらに別の実施態様においては、1つまたは2つ以上の導電パターンが、ポリマー導電ペイントまたはインクを含み、かつ1つまたは2つ以上の導電パターンが、金属箔コイルを含んでもよい。
本発明の共振無線タグ内の誘電膜としての使用に適する材料もよく知られている。導電パターンの一端から他端へ、または1つの導電パターンから別の導電パターンにコネクタを必要とすることなく、無線周波数を伝達させることを可能にすると同時に、導電パターンを分離する誘電膜としては、好ましくは、絶縁目的で使用されるもののような、電気絶縁性ポリマー材料が挙げられる。
高いキャパシタンスが必要とされる場合には、複合材を使用することができる。好適な複合材料は、当業者にはよく知られている。例えば、Kingeryらの文献(Introduction to Ceramics, 2nd Ed. ISBN 0-0471-47860-1 (John Wiley & Sons, Inc. New York, USA))には、チタン酸バリウム、チタン酸ストロンチウム、チタン酸バリウムストロンチウム、またはチタン酸鉛などの灰チタン石(pervoskite)クラスの強誘電性材料が記載されており、これらは、積層キャパシタとして使用するための、高誘電率を有するキャパシタの製造に利用することができる。これらの材料は、ポリマー膜またはペイント中に組み入れることができる。
代替手法として、これらは押し出し加工するか、またはテープ鋳造(tape casting)によって製作して、その後に焼結して剛性のある容量性材料を製作することができる。代替手法として、この材料は、液体硬化性ポリマーを基材とする、流体混合物として添加することもできる。最高の誘電率を有する材料である、分散層の体積濃度、および堆積された膜の厚さによって、得られるキャパシタンスの値が決まる。これらの材料は、バリウム、ストロンチウムまたは鉛のチタン酸塩の体積含有量において、おおきなばらつきがある。レオロジー的な考慮から、チタン酸塩の最大体積割合は、70体積%未満に限定される。厚さ10〜50ミクロンまでコーティングすることのできるペーストに対しては、約60体積%までの固体含有量が最適である。
ポリマー製電気絶縁性誘電膜は、当業者には既知の、様々な方法によって施工することができる。そのような方法としては、カレンダー仕上げもしくは押し出し加工の積層シート、ドクターブレードコーティング(doctor blade coating)法、印刷またはディジタル制御インクジェット印刷装置を挙げることができる。その他の方法としては、この材料のポリマー結合粉末形態を凝集させる(coalescing)方法があり、この材料は、続いて熱を加えることによって溶融させて、非多孔質膜にして、ディジタル制御レーザプリンタ装置を使用して、直接、先に施工した導電パターン上に溶融させることができる。しかしながら、当業者には知られているように、簡素なポリマー材料も、必要なキャパシタンスを提供するのに適切な誘電特性を有することもある。
共振無線タグの停止は、1つまたはいくつかの導電パターンにおけるウィークリンク(weak link)またはヒュージブルリンク(fusible link)によって、達成することができる。この実施態様においては、選択共振周波数において、ヒュージブルリンク絞り(fusible link constriction)に電磁場をかけて、タグを停止させる。代替手法としては、ブレークダウン電圧を誘電膜内に生成することによって停止を達成し、このブレークダウン電圧は、タグがより高い停止電力に曝されるときに到達する。好ましい一実施態様においては、停止の選択周波数は、従来式アンテナ技術において使用されるのと同様に、8.2MHzである。停止スポットは、停止デバイスの最も効率的な配置の識別を容易にするために、好ましくは誘電膜内に含める。停止スポットは、装置の停止を容易にするための、低いブレークダウン電位を有する誘電複合材内の小さな領域を含む。
このタグは、シリコンペーパで支持される接着膜上に組立てることも可能であり、それによって、ステッカーやラベルなどの用品と同様の方法で、自己粘着性タグとして使用するために供給することができる。そのような接着要素は、当業者であれば日常的に使用している。
本発明の無線共振タグを製造するために、様々な方法を使用することができる。いくつかの好ましい方法を、例として記載してある。しかしながら、当業者であれば本開示を読めば理解するであろうように、本明細書に例示したものに対して、他の方法を使用することもできる。
一実施態様において、前記方法は、金属箔コイル導体パターンを、誘電膜上に装着する段階を含む。この実施態様においては、金属箔は、好ましくは、Wild TA30 Flat bed プロッタカッターなどの、従来式フラットベッドサインメーキングカッターによって製造される、連続箔を含む。本発明に有用な金属箔コイルは、市販供給業者から購入することもできる。次いで、金属箔コイルに、粘着性ラッカーをコーティングして、このラッカーによって、後続の組立て段階において、誘電箔に続いて導電パターンを接着することが可能となる。好ましい一実施態様において、使用するラッカーの量によって、約1〜10g/mの重量と約25〜500ミクロンの厚さを有する乾燥分布被膜が堆積する。
被膜は、それに限定はされないが、噴霧またはローラコーティングを含む様々な手段で塗布することができ、次いで、室温で空気乾燥させるか、またはより好ましくは、オーブン内で約40〜約60℃の温度で空気乾燥させる。
代替手法としては、本方法は、米国特許第6,031,458号に記載されているものなどの、複合材料からのタグの製造を含み、その教示を、本明細書に参照により組み入れてある。本発明のタグの、その他の製造方法には、導電パターンの箔を、誘電膜の両側に多層化し、両側を、サーリン1562イオノマー(Surlyn 1562 ionomer (E.I. DuPont, Wilmington, DE))などの熱接着可能なプラスチック保護フィルムで覆う方法がある。
複数導電パターンを備える実施態様においては、誘電膜(単数または複数)によって分離されたパターンを一緒に接着することは、約130℃の温度で、約2分間、5バールの表面気圧で実施することが最も多い。
以下の非限定の例は、本発明をさらに説明するために示してある。
実施例
例1:アプリケーション箔上に装着する金属箔の製作
アプリケーション箔上に装着する金属箔コイルを製作するのに使用する設備は、カッターヘッド付き(Sign-Tronic Scandinavia A/S, Denmark)で、かつSigntronic software(Sign-Tronic Scandinavia A/S, Denmark)を装備したWild Flat-bed TA30プロッターなどの従来型の切断機(incisor)である。これは、PVCシートからサインやポスターを製造するのに広く使用される標準的設備である。
「アプリケーション箔」と名づけられたプロセス補助は、切断およびタグの組立ての後に金属箔を一時的に固定するのに使用する。このアプリケーション箔または装着箔には、固定を可能にすると同時に、後の段階で、金属箔がアプリケーション箔から容易に剥離できるようにする、好適な接着剤が塗布されている。本明細書においてはAp3mと呼ぶ、好適なアプリケーション箔は、FP76−媒体(R&D Danmark, Denmark)を含む。類似の箔が、3Mによって製作されており、グラフィク分野において同様の目的で広く使用されている。
様々な金属箔を、タグ内の導電材料として使用することができる。一実施態様においては、金属銅箔を使用する。アルミニウム箔も、好適である。あるいは、可撓性プラスチック食品包装材料として市販されている(Danapak A/S Denmark)、可撓性プラスチック被覆金属箔を使用することができる。本発明のタグの製造に使用するのに好ましい金属可撓性箔としては次のものが挙げられる。
箔#5―12ミクロン厚のポリエチレンテフタレート(PET)の5層の複合箔層を備える箔。次の、9ミクロン厚のアルミニウム箔の層が、タグの誘導性要素の導電材料を提供する。金属複合箔の最終層は、E.I.Dupont社(Wilmington. Delaware. US)が供給する、Surlyn 1562イオノマーからなる。Surlyn層は、平方メートル当たり30gの重量であり、後続の組立て段階において、ホットメルト接着剤を提供する機能を有し、その段階において、セット内の導電パターンが誘電膜に接着されてタグが形成される。
箔#25―この箔は、平方メートル当たり12gに対応する厚さの低密度ポリエチレン(PE)の層によって、15ミクロン厚さのアルミニウム箔に接着されたポリエチレンテレフタレート(PET)の12ミクロンの層からなる。アルミニウム箔は、平方メートル当たり55gの塗布に対応するSurlyn 1652層に接着される。
金属箔は、複合箔を一時的なアプリケーション箔上に積層することによって、切断に備える。連続金属箔を、アプリケーション箔に被せて圧力をかけることによって、アプリケーション箔に接着する。少数のタグの製造に対しては、これをフレーム中で行ない、印刷プレスなどのプレス中で約1バール(0.5〜5バール)の指定圧力をかける。工業的に実施する際には、これは、圧力ローラまたはカレンダーを使用して連続工程で実施する。
コイルパターンは、Signtronic CAMソフトウエア中で先に設定したパターンを使用して、Wild TA30フラットベッドカッター上で切断する。次いで、このパターンは、通常、130℃で2分間、5バールの表面圧で、誘電体に接着する。
例2:複数導電パターンを備えるタグの共振周波数
複数導電パターンを備える様々なタグを、例1において記載した方法によって製作し、それらの共振周波数を計測した。タグは、2つの部分間に直接電気接続のない、表側および裏側の同一の箔コイルで構成されている。
次の箔を、タグに使用した。
箔No.5 : PET 12μ/Alu 9μ/Surlyn 30g
箔No.25: PET 12μ/PE 12g/Alu 15μ/Surlyn 1652 55g
箔 アルミニウム箔−硬質アルミニウム20μ
様々なタグ構成、およびその共振周波数の計測値、およびそれらの性質係数(Q:quality factor)を次の表に示す。
Figure 2005514714
性質係数Qは、共振周波数における共振曲線のピーク高を表す。Q係数は、共振回路におけるオーム損を増大することによって減少し、そのために、高いQ係数を有する設計は、比較的低いオーム抵抗を有する。回路のバンド幅および選択性は、Q係数と相関があり、その結果、選択性があり、感度のある回路は高Qを有する。
性質係数Qに影響を与える要因を考慮することから、共振回路は、オーム抵抗が低くなくてはならない。したがって、誘導性要素は、理想的には、できる限り短いとともに、高い導電性を有する材料で構成する。
例3:単一導電パターンを有する共振タグ
単一の導電パターンを有する本発明の共振タグも、そのようなタグが有用であることを示す、Q係数を示した。
試験した1つのタグは、内部長さが2cmで、導体幅が0.75cmの正方形インダクタを含み、この正方形インダクタが、単一コイル導電パターンを形成した。この導電パターンは、紙片の上に直接固定した。それぞれが5nFのキャパシタンスの、2つのキャパシタを、コイルに並列に接続した。この回路は、7.8MHzで共振した。
試験した別のタグは、同様に、4.4nFキャパシタ構成部品に取り付けた、40mmの側長(平均)および7.5mmの導体幅を有する1つの正方形コイルで製作した回路で構成した。このタグの共振周波数は、9.0MHzであった。この実施態様においては、コイルは、米国特許第6,031,458号に記載されている、銀ペーストで製作した。このペーストを、紙カード表面上に直接塗布した。この回路のインダクタンスは、70μHであった。この回路は、8.3MHzに同調した出口ゲートをトリガーすることが可能であった。
使用した別のタグは、紙の上に配置した、単一の3.2インチ正方形コイル銅インダクタからなり、5.96μFキャパシタに接続した。このタグも、出口ゲートをトリガーし、その共振周波数は7.8MHzであった。
これらのタグについてのすべての試験に対して、複合キャパシタは、機能的に、購入ハードウエア構成部品で置き換えた。Q値は、計測しなかったが、部品は、販売地点から出てゆく商品を監視するために使用する正常設備を、トリガーする能力について試験した。
誘電膜で分離された、第1および第2の導電パターンを含む、無線共振タグを示す図である。本明細書に記載する実施態様においては、第1および第2の導電パターンは同一であり、上方および下方から施工して、それによって、近接側の交差点において相互作用することにより、2つの導電パターンの直接接続を必要とすることなく、選択周波数における共振を増大させる。 第1と第2の導電パターンが異なる、無線共振タグの第1および第2の導電パターンを示す図である。この実施態様においては、誘電膜の上面に配置した第1の導電パターン(図2Aに示す)は、古典的な「コイル」を含むのに対して、誘電膜の下面上の第2のパターン(図2Bに示す)は、それが、第1の導電パターンの第1および第2の端部に重なり、それによって接触電極として機能するように配置されている。 第1と第2の導電パターンが異なる、無線共振タグの第1および第2の導電パターンを示す図である。この実施態様においては、誘電膜の上面に配置した第1の導電パターン(図2Aに示す)は、古典的な「コイル」を含むのに対して、誘電膜の下面上の第2のパターン(図2Bに示す)は、それが、第1の導電パターンの第1および第2の端部に重なり、それによって接触電極として機能するように配置されている。

Claims (5)

  1. 第1端および第2端を有する単一の導電パターンを含む共振回路と、前記単一の導電パターンに隣接するか、またはそれを包囲する誘電膜とを含み、前記共振回路が、前記導電パターンの第1端および第2端の直接接続を必要とすることなく、選択周波数を、単一の前記導電パターンを通過して前記第1端から前記第2端へと伝達し、次いで、誘電膜を介して前記導電パターンの第1端に戻す、共振無線タグ。
  2. それぞれが誘電膜によって分離された、複数導電パターンを含む共振回路を含み、該共振回路が、前記複数導電パターンの直接接続を必要とすることなく、誘電膜を介して、選択周波数を前記複数導電パターンを通過して伝達する、無線共振タグ。
  3. 複数導電パターンが、同一のものである、請求項2に記載の無線共振タグ。
  4. 複数導電パターンが、鏡像である、請求項2に記載の無線共振タグ。
  5. 複数導電パターンが、非整合である、請求項2に記載の無線タグ。
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