JP2005514713A - スロット領域及び入れ子テレグラムによって乗車券を記録する方法 - Google Patents

スロット領域及び入れ子テレグラムによって乗車券を記録する方法 Download PDF

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Abstract

検出領域(22)内にある乗車券(10)が、第1ステップ(marq)で送信機(31)によって送信された情報単位(ST)で刻印される。サービスの給付の開始時に、第2ステップ(phase1)で、別の第1情報単位(S<SB>G</SB)が送信される。これらの乗車券(10)は、第1ラスタ(CF)中に第2情報単位(T)によって所定のスロット内に送信される。これらの乗車券(10)の返答が、確認メッセージQによって第2送受信ユニット(32)によって確認される。スロットに割り当てられなかった乗車券(10)は、別のラスタ(ACA)内のスロットに割り当てられる。第3ステップ(phase2)では、特に第2情報単位(U)が乗車券(10)に送信される。その結果、サービスの給付が、乗車券(10)と送受信ユニット(31,32)の双方に記録され得る。本発明は、乗車券(10)に対するスロットの割当てを可能にする。この場合、衝突が減少する通信を実現する。送信される情報単位の可変な構成が、本発明を異なる用途に対して柔軟に適合させることを可能にする。

Description

本発明は、請求項1の上位概念に記載の方法に関する。
本発明は、電子乗車券によるいわゆる運賃管理の分野に関する。これらの検出方法は、「ウォークイン/ウォークアウト」とも「ビーイン/ビーアウト」とも呼ばれる。国際特許出願公開第01/03057号明細書中では、「ウォークイン/ウォークオウト」方法が開示されている。この方法の場合、電子乗車券の移動方向が、いわゆる履歴に基づいてドア領域で又はドア領域内で直接又は間接に確認される。国際特許発明第01/20557号明細書中に記された方法の場合、電子乗車券が検出領域内で特定の時点に対して検出されたかどうかを記録することによって、給付されたサービスが決済される。この方法及び対応するシステムの場合、後続するサービスの給付、例えば乗車の間に双方向の断続的な通信によって記録を実行するため、乗車券が第1送信機によって稼働状態に移行される。乗車券のエネルギー消費の理由から、乗車券上に配置された受信モジュールも特定の時点に対してだけ1つのラスタ内で受信待機状態中に「オン」に切り替えられている目的で、通信は断続的に実行される。
この双方交通は、例えば市街電車の大きさを有する領域内で実行される。この場合、100 〜150 枚程度の異なる乗車券が、2箇所の停留所間で確実に検出することができる。衝突を阻止するため又は通信中に衝突が起きたときでも可能な限り全ての乗車券を確実に記録するため、衝突を管理する方法が国際特許発明第0184472 号明細書中で提唱されている。この方法の場合、無線媒体が使用可能であるかどうかが情報を送信する前に検査される。これにもかかわらず起きた衝突は、返答情報が戻ってこないことによって確認される。その後、情報の送信が、一定の又は乱数発生器によって特定された1つの時間ラスタ内で繰り返される。この場合、無線媒体が使用可能であるかどうかが、この別の区分内でも常に検査される。
国際特許出願公開第01/20557号明細書中で開示した方法は、非常に経費のかかるタイミングを必要とする。したがって乗車券は、取り決めた時間ラスタ内で受信待機にある。上述した従来の技術から提唱されている方法は、例えば乗車券を携行する人の拡張した情報を提供するようなさらなる用途をほとんど満たさない。この国際特許出願公開第01/20557号明細書中で開示した方法は、「ビーイン/ビーアウト」方法とも呼ばれていて、実際の存在が検出されるという特徴がある。
本発明の課題は、双方向通信中に簡素化を可能にし、それにもかかわらずその他の用途に対して高い柔軟性及び拡張性を可能にし、特に情報の同報通信式の分配又は番地付けされた分配を可能にする冒頭で述べた種類の方法を提供することにある。
この課題は、請求項1中に記載の手段によって解決される。本発明の好適な構成は、その他の請求項中に記載されている。
本発明の方法ステップ、
marq: 第1情報単位が、検出領域又は検出領域に割り当てられた送信ユニット及び送受信 ユニットのIDを有し、乗車券による受信時にこの乗車券上に記憶される;
phase:方法ステップmarq: 及びphase:で送信されたIDが一致する場合、第2情報単位に よる双方向通信が、乗車券によって受信された第1情報単位によって繰り返される 。この場合、領域(KEY)が、第2情報単位内に設けられている。この領域(K EY)は、第2情報単位の構成を記述する;
によって、方法が提供される。この方法の場合、双方向通信が、常に第1情報単位によって繰り返される。そのため、経費のかかるタイミングが、多数の乗車券に対して維持される必要がない。これによって、衝突回数が遥かに減少する。情報が、送信された第2情報ユニットの構成を示すことによって非常に柔軟に送信され同時に割り当てられ得る。このような−セミデュプレックスとも呼ばれる−方法は、適切な情報を番地付けして又は同報通信的に割り当てることも可能にする。これによって、いわゆる公共放送通信(Public Broadcast Messaging)と呼ばれるサービスが実現可能である。
したがって、以下の利点がさらに得られる:
i)検出領域内の領域が近接領域として形成されているように、第1送信ユニットの周波数が選択されていることによって、乗車券が、第1情報単位によって起動され得る。それ故に乗車券のエネルギー消費がより僅かである(請求項2)。
ii)方法ステップphase:がステップphase1: とphase2: とに区分されていることによって、乗車券の存在が、第1ステップで双方向通信によって確認され得、情報が、第2ステップで乗車券に適切に送信される(請求項5)。
iii)一定に複数のスロットに分割されている第1ラスタ及び第2ラスタが、方法ステップphase1で設けられていることによって、及び、スロット番号を有する1つのスロットに対する割り当てが、各乗車券上に記憶可能であることによって、衝突が多数の乗車券に起因して通信中に発生することなしに、検出領域内の多数の乗車券との通信が維持され得る(請求項7)。
iv)スロット番号が記憶されている乗車券が、第2情報単位を該当するスロット内に送信し、第2ラスタ内のランダムに特定された時点に対して第2情報単位を送信し、この場合、スロット番号が返答情報内に含まれていて、割当てがまだ実行されていないか又は有効と確認されないときに、スロット番号が記憶されることによって、検出領域内に新たに入る全ての乗車券が、スロット番号を有し得、これによって、乗車券の携行者が増加しても、確実な記録が可能になる(請求項8)。
v)乗車券が、第2情報単位の送信及びインターバルの間とその後にオンに切り替えられていることによって、長い投入期間それに応じてより大きいエネルギー消費が発生することなしに、返答情報が該当する乗車券によって受信され得る (請求項9)。
vi)方法ステップphase2: が、一定に複数のスロットに分割されている1つのラスタ内で実行され、別の第1情報単位の受信後に、第2送受信ユニットによって送信された第2情報単位を受信できるようにするため、各乗車券が、該当するスロット内でオンに切り替えられることによって、多数の乗車券に起因した双方向通信中の衝突が排除されていて、情報が、乗車券の方向にも適切に送信され得る(請求項11)。
vii)エラーがデータリンク層内で検査に基づいて確認されなかった場合、返答情報が送信されることによって、さらなる検査が、アプリケーション層上で実行されず、エネルギー消費が、乗車券の回路の一部だけの稼働によってさらに抑えられ得る(請求項14)。
iix)乗車券に対して送信された第1及び/又は第2情報単位中には、情報が少なくとも1つの情報領域内に含まれていることによって、及び、該当する情報単位が1枚の乗車券又は多数の乗車券に対して割り当てられていることによって、同一の情報ユニットが、1回送信されるだけで済み、1つの固有の特定のスロットが、このような同報通信情報に対してこの情報領域内に設けられている(請求項16)。
ix)乗車券に対して送信された第1及び/又は第2情報単位中には、連続番号が少なくとも1つの情報領域内に含まれていて、先に送信された情報単位の有効内容が変化した場合、この連続番号を変化させることによって、先に送信された連続番号に一致した場合、受信された第2情報単位が、該当する乗車券によって早い時点に対して拒否され、乗車券の回路が、同様に再びスリープ状態に移行される;これによって、エネルギー消費の抑制が同様に可能である(請求項17)。
図1中には、4つの入口領域25及び車両後部の各通廊領域26を有する鉄道車両20の平面図が示されている。これらの両領域25,26は、乗降口24を通じて客室23にアクセスすることを可能にする。ドアは、見やすくするために示していない。第1送信ユニット31及び第2送受信ユニット32が、両昇降口24に敷設されている。これらのユニット31,32の空間的配置が、図1中に専ら例示的に示されている。さらなる送信ユニット31を車両の長さに応じて車両の内部に同様に設けてもよい。送信ユニット31は、近接領域として形成された電磁場を有する特定の周囲をカバーする。この近接領域は、一般にr< 0.6 λ)によって規定されている。この場合、λは、波長を示す。検出領域22内の1m〜約6mの広さに対して、30MHz の周波数が発生する。実際には、27MHz,13.5MHz 及び6.78MHz の周波数が特に良いことが実証されている。万一の場合、これらの1m〜約6mの距離に応じて、上述したように多数の送信ユニット31を設けることができる。第2送受信ユニット32の視点から、検出領域22の限界は、乗車券10に存在する第2送受信モジュールによってまだ保証される受信の到達範囲にほぼ一致する。送受信ユニット32によって放射された電磁場は、車両内の可能な限り全体で十分な電磁場強度及び良好な伝播特性を呈さなければならない。これに対しては、例えば433MHz又は868MHzの範囲内の周波数帯が設けられている。約300MHzの周波数の上では、観察される検出領域22内の電磁場がいわゆるフラウンホーファー領域として形成されている。いわゆるダウンリンク及びアップリンクに対しては、2つの異なる周波数が上述した帯域433MHz又は868MHzから設けられ得る。これらの2つの周波数は、例えば200kMz又は500kHzだけ異なる。全ての乗客を鉄道車両内のそれらの乗客の位置に関係なく検出できるようにするためには、この鉄道車両20に対して送受信ユニット32の対の配置に応じた両検出領域22が重なることが好ましい。
図2は、電子乗車券10のブロック図である。このような乗車券10は、特にクレジットカード形である。このような携行可能なカードは、用語「スマートカード」の下でも技術的に公知である。ブロック図中には、プロセッサモジュール16が、中央制御ユニットとして設けられている。このプロセッサモジュール16は、割り当てられた記憶モジュール17,受信モジュール11,第2送受信モジュール12,第3送受信モジュール及び第4送受信モジュール14に接続されている。第3受信モジュール及び第4受信モジュールは、いわゆる近接用途又は周辺用途用に設けられ得る。選択された周波数に応じて、アンテナを1つだけ又は多数設けてもよい。図1の実施形では、2つのアンテナ15.1,15.2が設けられている。エネルギーは、バッテリー19及び電源モジュール18によって供給される。
双方向通信の基本シーケンスが、図3a中に示されている。本発明の方法のシーケンスを2ヶ所の停留所Loc A とLoc B との間の市街電車による走行の例に対して説明する。Loc A からLoc B に向かう方向が、場所の移動及び20秒〜120 秒の範囲内の特定の期間の経過を示す。停留所Loc A とLoc B との間で乗車券を検出するため、区分mark及びphase が図3aにしたがって設けられている。区分phase は、この実施形では区分phase1とphase2とに区分されている。この場合、これらの区分Phase は繰り返され得る。図3b中には、送信される情報単位T,U,Qが、個々の区分に対して示されている。この場合、当業者は、情報単位の代わりに用語である電信(Telegramm) を使用する。第2送受信ユニット32と乗車券10との間の双方向通信が常に第1送信ユニット31から起因する第1情報単位S又はSG 及びST によって初期化されることが、区分phase つまりphase1及びphase2に共通である。
本発明の方法の好適な実施形は、以下で説明するステップを有する。送信される第1情報単位及び第2情報単位の内容及び構造をさらに以下で説明する:
方法ステップmarqの概説:
乗車券10が、停留所Loc A で区分marq中に第1情報単位StA によって刻印される。この場合、検出領域22内にある乗車券10が、この第1情報単位Stを受信することによって節電スリープ状態から「起動」される。この「起動」の作用をさらに以下で説明する。この説明した略語"marq"は、marquage(フランス語)を示し、比喩的に刻印を意味する。情報単位StA は、第1送信ユニット31によって送信される。この場合、該当する第1送信ユニット31又は該当する車両20若しくは検出領域22のIDが、第1情報単位St中に含まれている。−第1情報単位STが正確に受信されるという前提条件の下で−このIDは乗車券10に記憶される。特にスタックが、受信されるIDを記憶する構成として設けられている。リング記憶機構やFIFO記憶機構(ファースト・イン,ファースト・アウト)を設けてもよい。好ましくは、第1情報単位STが、区分marq内でarr とdep で示されたタイムマークとタイムマークとの間で何回も送信される。この実施の形態では、arr 及びdep は、停留所に対する市街電車の到着又は出発を示す。
方法ステップphase1の概説:
別の第1情報単位SG が、該当する市街電車の出発後に送信される。上述したように、第1送信ユニット31の電磁場が、近接領域として形成されている。すなわち、この領域内にある乗車券10が、磁場の強さHによってスリープ状態から「起動」される。この第1情報単位SG によって、一方では該当する第1送信ユニット31又は該当する車両若しくは検出領域のIDが送信され、他方ではこの第1情報単位SG を受信する乗車券が、第2情報単位Tを送信することを要求される。第1情報単位SG 中に含まれているIDが前もって方法ステップmarq: 中に該当する乗車券に記憶されなかった場合、この第2情報単位Tは送信されない。したがって、乗車券10は、上述した前提条件の下で第1情報単位SG の受信後に第2情報単位Tを第2送受信ユニット32に対して送信する。これに対してこの第2送受信ユニット32は、この受信に対して別の第2情報単位Qを乗車券10に返す。第2情報単位Qによるこの認証は、情報単位Tを正常に受信したことを意味する。この受信は、例えば正しいCRC(CRC=巡回冗長検査)によって規定され、より高い層に対する検査を必要としない。当業者の言葉では、このことは、送信エラーがデータリンク層上で認識されることを意味する。
方法ステップphase2の概説:
このステップでは、新しい情報単位Uが乗車券10に対して送信されることが提唱され得る。これに対して第1情報単位SS が、第1送信ユニット31によって送信される。この第1情報単位SS は、第2送受信ユニット32によって後続して送信すべき第2情報単位Uの送信を予告する。この第2情報単位Uを受信する乗車券10が、この受信に対して別の第2情報単位Qを返す。既に上述したように、この返答は、CRD検査に基づいて実行され、エラーが確認されなかったときにだけ送信される。
必要に応じて及び停留所Loc B にまだ到着しないまで、ステップphase1及びphase2が繰り返され得る。
図3a,3b中で示されたこのシーケンスは、2箇所の停留所間の任意に時間内で多数の乗車券10に対して実行する必要がある。図4は、方法ステップphase1間の通信の時間シーケンスを示す。図5は、方法ステップphase2間の通信の時間シーケンスを示す。
方法ステップphase1の詳細な説明
当業者は、図4中に詳しく示したこの区分phase1に用語「GET」を割り当てる:情報が、乗車券10から入手される。複数のいわゆるスロット領域を有する第1ラスタCFが、破線の外枠CFによって示されている。これらのスロット領域は、この実施形では1〜512で番号付けされている。4〜10秒の期間が、用途に応じてこれらの512 個のスロット全体に対して設けられ得る。したがって、約8〜20msに相当する一期間が、1つのスロットに対して生じる。3つの乗車券が考慮される。これらの乗車券のIDは、図4中ではX,Y及びZで示されている。これらの乗車券X,Yは、履歴からスロット番号を有する。これに対して図4では、表記(x,2)及び(y,1)が使用される。乗車券Zは未使用である;(Z,−)。送信時点が、必要ならば乗車券10上に既に存在するスロット番号によって特定されている。図4中の表示によれば、このことは、乗車券Yに対しては情報単位TY で実行される。これに対してこのことは、第2送受信ユニット32によって返答Q1 で返答される。この場合、インデックスは、スロット番号に関し、例えば乗車券に関連しない。履歴(X,2)を有する乗車券Xの場合、情報単位TX の送信が第2送受信ユニット32のエラー又は衝突の理由から確認されなかったことが分かる。この通信方式は、市街電車内にある全ての乗車券10に対して実行される。これらの乗車券10の数は、この実施形では512 枚に限定されている。破線で示された別のラスタACAが、512 個のスロット領域を有するラスタCFに後続して設けられている。不定のスロットが、このラスタACAの内部に設けられている。ラスタCFの割当て及び期間も、情報単位SG の送信によって各乗車券で既知である。ラスタCF内で返答しなかった各乗車券が、任意の所定の時点に対してラスタACA内で通信を開始する。図4中では、このことは乗車券Xに対して示されている−この乗車券は、スロット番号2を有するラスタCF内で返答としての第2情報単位Q2 受け取らない−スロット番号3が、乗車券X用に送信される情報単位Q3 内に含まれている。既存のスロット番号2が、このスロット番号3と入れ替えられる。このスロット番号3は、乗車券Xによって将来的に使用される。乗車券Zは、同様に任意の所定の時点に対して送信された返答としての情報単位TZ に基づいて情報単位Q14を受け取る。この情報単位Q14は、乗車券Z上に割当て(Z,14)を与える。スロット番号の割当てがまだ実行されないか又は無効として認識された場合、確実な記憶が、このような方式である返答情報として送信された第2情報単位を有する遡及収集(Nachkollektion)によって保証されている。ラスタACAの期間は、特にラスタCFの期間のn倍である。この場合、数nは、その都度の用途に依存する;この場合、変数をnに対して設けることが可能である。この変数は、同様に第1情報単位St又はSG で送信される。スロット番号は、常に第2送受信ユニット32側で管理される。スロット番号の割当てリストだけを送り、乗車券に対するスロット番号のこの割当てを必要に応じて第2送受信ユニット32側で記憶することで十分であるものの、特定の用途では必ずしもそうしないことが好ましいことがある。全ての乗車券10をラスタACA内で登録しないことが完全に可能である。それ故に別の好適な実施形では、方法ステップphase1が2箇所の停留所間で繰り返されることが提唱されている。この場合、ラスタCF内で必要に応じて対話を実行する必要がもはやなくて、2回目に進行するラスタACA内で同様に任意の所定の時点に対して、スロット番号がまだ割り当てられていない各乗車券が返答する。乗車券のエネルギー消費が、この通信によって最小限に抑えられ得る:これらの乗車券は、第1情報単位SG によって起動され、次いで割り当てられたスロット番号に基づいて第2情報単位をいつ送信する必要があるのかを知るか又はエラーの場合に任意の所定の時点に対してどの時点から第2情報単位Tを送信できるかを知る。該当する乗車券で返答としての第2情報単位Qを受信するため、該当するスロットが使用される。
区分phase1に対して存在する又はGETで示した方法ステップの代わりに、1から始まる完全な連続番号を乗車券10に割り当ててもよい。これに対して、1つのスロットが情報単位Qを有する1枚の乗車券に割り当てられた時に、スロット番号のカウンタが、その都度値1だけ上昇する。このことは、比較的高いスロット番号を有する履歴に基づいて返答した乗車券が情報単位Qによってより低いスロット番号を将来の通信のために割り当てられて受け取ることを意味する。
区分phase1又はGETで示した方法ステップの代わりの上述した方法は、スロット番号が時間的に見て1だけの減少によって管理されるときでも適用可能である。この実施の形態では、最初のスロットが番号512 を有する。
方法ステップphase2の詳細な説明
当業者は、図5中に詳しく示したこの区分phase2に用語「SET」を割り当てる:情報が、乗車券10上に適切に送信され得るか又は一様にセットされ得る。同様に上述した複数のスロット領域を有するラスタCFが、破線の外枠CFによって示されている。これらのスロット領域は、スロット番号1〜512 を有する。3つの乗車券X,Y及びZが考慮される。これらの乗車券X,Y及びZのID及びスロット領域の割当てが、(X,3),(Y,1)及び(Z,4)で示されている。第1情報単位SS が、第1送信ユニット31によって送信される。上述した方法ステップphase1に基づいて、該当する乗車券に関する情報が−スロット番号によって身元確認されて−どのスロット内に入るかの情報が、各乗車券上に含まれている。乗車券が、第1情報単位SS を受信することによって「起動」され、乗車券に固有のそれぞれのスロットまで再び「スリープ状態」にされ得る;これによって、大幅なエネルギーの節約が可能である。該当するスロットでは、第2情報単位Uが、第2送受信ユニット32によって「番地付けされて」送信される。図5の例では、これらの第2情報単位Uは、スロット領域順に情報単位UY ,UX ,UZ である。情報単位Uの受信が、該当する乗車券によって第2情報単位Qで返答される。割当て(Z,4)の場合、第2情報単位UZ が乗車券Zによって受信され得ないことが分かる。このことは、対応する第2情報単位Qが戻ってこないことによって第2送受信ユニット32側で確認される。方法ステップPhase2に対しては、同様にラスタCFのシーケンスが繰り返され得る;図5中では、最初の繰り返しがRep で示されている。繰り返し回数の規定が、該当する検出領域22内で有効であり、第1情報単位SS 中に同様に含まれている。図5中では、第2情報単位UZ の別の送信が、スロット番号4のスロット内で実行される。この第2情報単位UZ は、該当する乗車券Zによって第2情報単位Qで返答される。ラスタCFのさらなる繰り返しでは、送信は、予め乗車券が割り当てられかつ第2情報単位Qが方法ステップphase2からまだ受信され得ないスロット内だけで実行される。
既に説明した情報単位St,SG ,SS ,T,Qは、本発明の好適な実施形では表1及び2によって説明する以下の構造を有する。この場合、本発明の説明に必要な領域だけを説明する。
Figure 2005514713
値KEY<>MULTIを有するこの構造は、特に情報単位SG ,SS ,T,Qに対して設けられている。情報単位T,Uに対しては、値MULTIが領域KEY内に設けられ得る。別のレコードが、領域PAYLOAD内に含まれ得る。サブレコードPAYLOADのこの構造は、情報領域内で取り決めた上述した値MULTIに対して存在する。以下の表2中では、2つのサブ情報単位を模範的に示す。当業者は、その都度の見地に応じて、すなわち情報科学の見地から又はデータ送信若しくは電気通信の見地から用語である情報単位の代わりに用語であるレコード(Record)及び電信(Telegram)も使用する。したがって、特定のしかし可変に構成された構造を有するこれらの情報単位は、入れ子テレグラム(Containertelegram) とも呼ばれる。領域RECEIVE−IDの内容が、受信機のアドレスを示す。ここでは、232に相当する4バイトのアドレス空間が規定されていることが分かる。この場合、特定の値が、特定の同報通信情報に対して0xFFFFFFFF又は0xFFFF00のような16進法で設けられ得る。領域KEYに対しては、記号的な値が表1中に取り決めて示されていない。これらの値は、例えば1バイトの表示でOR結合によって結合され得る。これらの値の意味を示す。
MULTI:領域PAYLOADが、少なくとも1つのサブレコードを有する;
SINGLE:領域PAYLOADは単一である;
QUITT:情報単位は返答である;
NO−ACKN:受信機が、送信された情報単位の受信を確認(返答)しない。
これらの説明した内容の一部を−フラッグとも呼ばれる−別の領域内で保持してもよい。表2による構造内への書き込みは、本発明の実行の一例だけを示す。
Figure 2005514713
この領域からのビット長が、情報単位の領域LEN内で示されている。レコードPAYLOADの構造自体が、いわゆるサブキー及びサブ情報単位に対する長さを有する。その結果これによって、送信される情報単位の妥当性をチェックすることがさらに可能である。さらにここでは、正しい送信がいわゆるデータリンク層へ送信する本発明の方法の使用中にチェックされること、及び、決済、特に決済が送信される情報によって実行されるので、暗号化がこの上の層内でさらに実行されることを意味する。
値SINGLE又はQUITTが領域KEY内に含まれている点で、返答に対する上述した情報単位の構造は同じである。これらの値は、領域LEN内の特定のステートメントと共に領域PAYLOAD内の一定の、すなわち固定の構造も示す。
乗車券10に対する送受信ユニット32の通信は、受信上の理由から繰り返す必要がある。プロセッサーモジュール16の不要な処理を乗車券10上で実行させないため、連続番号が、領域CONT_NR内に含まれている。新しい情報、例えば新しい区間又は料金区分が送信する必要があるごとに、この連続番号が1ステップだけ変化する。
上述したレコードのネスティングの技術は、用語である入れ子テレグラムと呼ばれる。例えば次の停留所又は目的地への推定到着時刻のような特定の情報単位だけが、送信される情報単位によって送信されなければならない場合、いろいろなサブレコードが特に好ましい。このような用途では、いわゆる同報通信アドレスが領域RECEIVE−ID内に格納されている。領域KEY内では、受信される情報が、乗車券によって、例えば「NO_ACKN」では返答する必要がない。異なる方式の同報通信を用途に応じて設けてもよい。この同報通信では、アドレス空間、例えばアドレス0x00000000..0x0000FFFF(16進表記のステートメント)から成る特定の領域が、一定の意味をもつ。特定のアドレスが同報通信用の領域RECEIVE_ID内に設けられている場合、これらのアドレスを第1情報単位SS 内と第2情報単位U内の双方に設けることが好ましい。この場合、全ての乗車券が1つの特定のスロット内で起動に切り替り−引き続き再びスリープ状態に移行する−ことを乗車券上で提唱してもよい。これによって、無線媒体が可能な限り僅かに割り当てられる。特定の情報が、検出領域22内にある乗車券上に適切に書き込まれなければならない場合、特にラスタCFを区分phase2中に繰り返す必要がある。市街電車又はバスが広い停留所内にある場合、異なる検出領域が必然的に重なり、これによって衝突が通信中に起きるので、それ故に無線媒体を可能な限り僅かに割り当てることが望ましい。例えばCRCチェックに基づく返答のような上述した機構又は領域SENDER_ID及びRECEIVE_IDを有する送信される情報単位の構造によって、エラー検出が排除されている。一時的な非検出が可能に維持される。
具体的な用途のレイアウトに応じて、区分marq,phase1,phase2を有する本発明の3つの区分の方法を送信される第1及び/又は第2情報単位のフレキシブルな構造と共に別の用途に適合させることができ、それ故に一般に上述した実施形に限定されない。
本発明の別の実施形では、サービスの給付が、人との対話によって意図的に 「確認」されるか、又は、サービスが、乗車券10を使用する人の明確な同意によって給付される。このことは、乗車券10上の操作要素によって実行できるか又は乗車券10に電気的に若しくは無線だけで接続している機器によって実行できる。いわゆる無線接触に対しては、別の送受信モジュール13,14が乗車券10上に設けられている。これらの送受信ユニット13,14は、例えば近づけるカード又は翳すカードの原理に基づく。こうして、サービスの給付の意思が携行者つまりこのような乗車券を携行する人によって明確にされることが保証される。
本発明は、物体の追跡、例えば空港の敷地内の重要な旅行かばんの追跡に使用してもよい。本発明は、いわゆる「複合チケット」によって車庫にも使用することができる。意図的に同意を表明することなしに「ビーイン/ビーアウト」に基づく検出を伴う公共の交通機関でも、意図的な同意の表明に基づく検出に対しても、記録が1枚の同一の電子乗車券10で実行され得る。
乗車口領域及び通廊領域を有する鉄道車両並びに送信ユニット/受信ユニット及び付随する領域の配置の平面図である。 電子乗車券の構成を示す。 方法ステップmark,phase1 及びphase2による1つの乗車券との通信(交信;やりとり)のシーケンスの全体を示す。 異なる情報単位による1つの乗車券による通信を示す。 方法ステップphase1における投入領域による多数の乗車券との通信を詳細に示す。 方法ステップphase2における投入領域による多数の乗車券との通信を詳細に示す。
符号の説明
10 電子乗車券
11 第1受信モジュール
12 第2送受信モジュール
13 第3送受信モジュール
14 第4送受信モジュール
15 アンテナ
16 プロセッサーモジュール
17 記憶モジュール
18 電源モジュール
19 バッテリ
20 鉄道車両
22 検出領域
23 客室
24 乗降口
25 車両入口
26 車両通廊
31 第1送信ユニット
32 第2受信ユニット,第2送受信ユニット
ACA アンチコリジョンアルゴリズム(anti collision algorithm)
CRC 巡回冗長検査
Loc 停留所
Q 返答又は返答情報として設けられている第2情報単位
G 第1情報単位,ステップphase1の初期化,1:Get,S:信号
S 第1情報単位,ステップphase2の初期化,Set:S
St 第1情報単位,刻印
T,U 第2情報単位,通信方向に依存
Marq 方法ステップ 刻印,marquage
phase,phase1,phase2
第1情報単位St,SS 又はSG によって繰り返される方法ステップ

Claims (17)

  1. 給付すべきサービス及び/又は検出領域(22)内の特定の存在を確認するための乗車券(10)を記録する方法にあって、この場合、乗車券(10)は、1つのプロセッサモジュール(16),1つの記憶モジュール(17),少なくとも1つの第1受信モジュール(11)及び1つの第2送受信モジュール(12)を有し、第1情報単位(St,SG ,SS )を送信する少なくとも1つの送信ユニット(31)及び送信された第2情報単位(S,T,Q)によって乗車券(10)と双方向通信するための1つの第2送受信ユニット(32)が、検出領域(22)内に敷設されていて、この場合、検出領域内に存在する乗車券(10)が、第1情報単位(St,SG ,SS )を送信することによって少なくとも断続的にオンに切り替えられる方法において、
    marq: 第1情報単位(S)が、検出領域(22)又は検出領域(22)に割り当てられた 送信ユニット及び送受信ユニット(31,32)のID(SENDER−ID)を 有し、乗車券(10)による受信時にこの乗車券(10)上に記憶され;
    phase:方法ステップmarq: 及びphase:で送信されたID(SENDER−ID)が一致す る場合、第2情報単位に よる双方向通信が、乗車券(10)によって受信された 第1情報単位(SG ,SS )によって繰り返され、この場合、領域(KEY)が、 第2情報単位(T,U;Q)内に設けられていて、この領域(KEY)は、第2情 報単位(T,U;Q)の構成を記述する方法ステップを特徴とする方法。
  2. 検出領域(22)内の領域が近接領域として形成されているように、第1送信ユニット(31)の周波数が選択されていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 検出領域(22)内の電磁場がフラウンホーファー領域として形成されているように、第2送受信ユニット(32)及び第2送受信ユニット(12)の周波数が選択されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 方法ステップphase:は、繰り返されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 方法ステップphase:は、ステップphase1: とphase2: とに区分されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 送信された第2情報単位(T,U)の正しい受信が、反対方向に送信された返答情報(Q)としての第2情報単位(Q)によって確認されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 一定に複数のスロットに分割されている第1ラスタ(CF)及び第2ラスタ(ACA)が、方法ステップphase1で設けられていることによって、及び、スロット番号を有する1つのスロットに対する割り当てが、各乗車券(10)上に記憶可能であることを特徴とする請求項5又は6に記載の方法。
  8. スロット番号が記憶されている乗車券(10)が、第2情報単位(T)を該当するスロット内に送信し、第2ラスタ(ACA)内のランダムに特定された時点に対して第2情報単位(T)を送信し、この場合、スロット番号が返答情報(Q)内に含まれていて、割当てがまだ実行されていないか又は有効と確認されないときに、スロット番号が記憶されることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 乗車券(10)が、第2情報単位(T)の送信及びインターバルの間とその後にオンに切り替えられていることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 方法ステップphase1: が繰り返されること、及び、第2ラスタACAの期間が、第1ラスタ(CF)の期間の複数倍であることを特徴とする請求項8又は9に記載の方法。
  11. 方法ステップphase2: が、一定に複数のスロットに分割されている1つのラスタ(CF)内で実行され、別の第1情報単位(SS )の受信後に、第2送受信ユニット(32)によって送信された第2情報単位(U)を受信できるようにするため、各乗車券(10)が、該当するスロット内でオンに切り替えられることを特徴とする請求項8〜10のいずれか1項に記載の方法。
  12. ラスタ(CF)は、方法ステップphase2: で繰り返し設けられていることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 第2情報単位(U)は、第1ラスタ(CF)に続くラスタ(CF)内の方法ステップphase2で返答情報(Q)が先に該当する乗車券(10)によって受信されなかったスロット内に第2送受信ユニット(32)から送信されることを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. エラーがデータリンク層内で検査(CRC)に基づいて確認されなかった場合、返答情報(Q)が送信されることを特徴とする請求項6〜13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 送信される第1及び/又は第2情報単位(S,T,U;Q)内では、該当する情報単位()が可変な構成を有するかどうかの情報が、少なくとも1つの情報領域(KEY)内に含まれていることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の方法。
  16. 乗車券(10)に対して送信された第1及び/又は第2情報単位(S,T,U;Q)中には、情報が少なくとも1つの情報領域(RECEIVE_ID)内に含まれていること、及び、該当する情報単位が1枚の乗車券(10)又は多数の乗車券(10)に対して割り当てられていることを特徴とする請求項1〜15のいずれか1項に記載の方法。
  17. 乗車券(10)に対して送信された第1及び/又は第2情報単位(S,T,U)中には、連続番号が少なくとも1つの情報領域(CONTIN_NR)内に含まれていて、先に送信された情報単位(S,T,U)の有効内容が変化した場合、この連続番号を変化させることを特徴とする請求項1〜16のいずれか1項に記載の方法。
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