JP2005510933A - チューナの入力における信号強度を判定する方法 - Google Patents

チューナの入力における信号強度を判定する方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、チューナ(1a)の入力における信号の強度を判定する方法に関連する。この場合において、チューナの周波数依存振幅特性が測定され、そのチューナに割り当てられるメモリに記憶される。この特性を用いて、振幅の周波数依存性の変動が、チューナ動作中に補償され、入力信号強度がより正確に導出されることが可能になる。自動ゲインコントロール(AFC)機能を有するチューナに対しては、代表的な特性によって、AGCの周波数依存性も記録され、メモリに記憶されることが可能である。AGC特性を考察すると、入力信号強度の推定精度に対する更なる改善になる。

Description

本発明は、チューナの入力における信号強度を判別する方法に関連し、また、入力信号中の少なくとも1つの帯域の選択的な増幅及びミキシングのための位相ロックループを備えるチューナにも関連する。
例えば、チューナは、アンテナにより拾われた入来信号から1以上の周波数帯域(チャネル)をフィルタ処理すること、それらを増幅すること、そして適用可能な場合にはそれらを中間周波数に変換することのために、テレビジョンや無線受信機にて使用される。これら入力信号の周波数は、典型的には、50乃至1000MHzの範囲内にある。
チューナの設定を最適にするには、フィルタ処理される入力信号の信号強度をできるだけ正確に知ることが重要である。この信号強度は、受信条件(電界強度)の揺らぎに起因して、時間と共に変化し得る。信号強度の判定は、チューナの振幅特性が、増幅された信号の周波数に依存することに起因して、更に困難化する。更に、多くのチューナはフィードバックゲイン制御を行ない、過剰負荷を抑制し、チューナの信号を最適値に可能な限り近づけるように維持するために、制御信号は自動利得低減機能を与える。これらのゲイン制御の性質は、増幅された入力信号の周波数にも依存する。チューナの出力信号から入力信号強度を判別する従来法は、一般に、相当な精度不足に委ねられている。
このような背景から、本発明の課題は、より正確な信号強度の判定をチューナの入力にて可能にする方法及びその方法を実行するように装備されたチューナを与えることである。
この課題は、請求項1の特定事項を有する方法により、及び請求項6の特定事項を有するチューナにより達成される。有利な態様は従属項に含まれる。
チューナの入力における信号強度を判定する本発明による方法では、前記チューナに関する増幅特性が、入力信号周波数に依存して最初に測定及び格納される。その増幅特性は、入力信号の特定の周波数に関するチューナの出力信号値と入力信号値の間の関係を反映する。この増幅特性は、製造ばらつきに起因して、チューナ毎に変わり得る。増幅特性が格納される分解能又は精度は、与えられるメモリ領域のサイズ及び所望の精度に基づく。格納された特性は、前記チューナの入力における信号強度を前記チューナの出力信号から計算するために、前記チューナの動作中に使用される。この計算では、増幅度の周波数依存変動性が包含され、大幅に補償され、入力信号強度の非常に高精度な推定になる。
本方法の発展例によれば、前記チューナの増幅度は、過剰負荷を抑制し、前記チューナの出力信号にて所定の強度を得るために、少なくとも1つの制御信号を用いて自動的に減少させられる。チューナの増幅度のこの調整は、最適な範囲で可能な限り動作することを保証する。
チューナの増幅度は、少なくとも2つの異なる周波数範囲に自動的に減少させられ、入力信号は連続的に変換されることが望ましい。即ち、第1のゲイン減衰は、入力信号自身に行なわれ、第2のゲイン減衰は、中間周波数に関して得られた信号に行なわれる(いわゆる「二重変換」)。
少なくとも1つの自動利得減衰を行なう方法は、好ましくは、自動利得減衰の特性が、入力信号の周波数及び前記制御信号に依存して測定及び格納される。その制御信号によりゲイン減衰が駆動される。幾つかのゲイン減衰に関し、幾つかの属性がそれに従って測定及び格納される。以後、チューナの動作中に、ゲイン減衰の格納された特性は、前記チューナの入力における信号強度を前記チューナの出力信号から計算するために使用される。このように、チューナの増幅動作における更なる周波数依存変動性が、記録され補償される。
加うるに、特に前記装置の身元(identification)及び最適パラメータ設定のようなチューナの更なる属性量が、最適化のためにチューナの動作中に格納及び使用される。これらの値はその属性を格納するために与えられたメモリに記憶される。
本発明は、入力信号中の少なくとも1つの周波数帯域に選択的な増幅及びミキシングを行なう位相ロックループを備えたチューナにも関連する。更に、チューナは、それに接続された格納部及び信号処理部を含み、前記信号処理部は、上述の方法を実行するように備えられる。即ち、信号処理部は、格納部に記憶された属性を用いて、チューナの入力における信号強度をチューナの出力から計算することができる。格納部を補足的に備えるそのようなチューナは、入力における信号強度の更に高精度な判定を可能にする。
使用される格納部は、特に、不揮発性メモリ(ROM、PROM、EPROM、EEPROM等)によって実現されることができる。このことは、必要な特性が、そのチューナが製造される際に一度測定され、メモリに適切な分解能で記憶されることを可能にし、チューナの残り寿命の間にて将来的に使用するようにそれが確保される。
チューナは、送信及び受信アンテナに接続されることが望ましい。そのような態様は、例えば、所謂セットトップボックスにて与えられ、それは対話式テレビジョン又は無線受信を可能にし、そこではユーザは番組の送信側に信号を返送することができる。
更に、チューナは、1以上の周波数変換段を含むように具現化されることが可能である。周波数変換段では、入力信号は第1の中間周波数に先ず変換され、その後に第2の中間周波数に変換される。
チューナは、アナログ又はディジタルのテレビジョン信号を処理するように構成されることが好ましい。
本発明は、図面に示される実施例を参照しながら更に説明されるが、本発明はそれらに限定されない。
図1,2では、チューナ1a,1bは、それらがセットトップボックスに使用されることができるようにそれぞれ示される。図1によるチューナ1aでは、アンテナ2から到来する入力信号18は、様々な周波数帯域で位相ロックループ(PLL)3により先ず選択的に増幅され、その後に中間周波数に変換される。処理の際に、入力信号18は、ハイパスフィルタ9に進み、その後に受信チャネルに依存する3つの周波数案医を有する3つの並列的な分岐(ブランチ)に進み、そのブランチの各々は、第1のバンドパスフィルタ10と、制御可能な増幅器11と、第2のバンドパスフィルタと、ミキサ13とを有する。
変換された入力信号は、その後に、第3のバンドパスフィルタ14、増幅器15、第4のフィルタ16(典型的には、SAW、即ち表面弾性波フィルタ)及び制御可能な増幅器17に進む。その結果得られる出力信号19は、その後に中間周波数プロセッサ4に伝送される。中間周波数プロセッサ4は、2つの地点で位相ロックループ3の増幅に影響を与える。第1の場所では、これは、増幅器11(チューナAGC)への制御信号8を通じて行なわれ、他方は増幅器17(中間周波数AGC)への中間周波数制御信号7を介する。制御信号7は、中間周波数のレベルが特定の閾値(チューナAGCのチューナTOP:引き継ぎ地点(Take Over Point))に達するまでは、低い信号強度の範囲で動作する。この閾値を超えると、制御信号8が役割を演じるようになる。
また、メモリを備えたマイクロプロセッサ6も提示されており、マイクロプロセッサは、位相ロックループ3及び中間周波数プロセッサ4の双方にデータライン20により接続され、以下に説明されるようにしてそれらに影響を与える。
ユーザは、アンテナ2を通じてリターンチャネルで信号を送信することができ、例えば、セットトップボックスで番組コンテンツを選択すること及び信号強度について番組プロバイダに通知することができる。
図2に示されるチューナ1bは、入力信号18が2重の変換(周波数変換)に委ねられる点で、図1に示されるもの(単独変換)と相違する。このため、入力信号は、ローパスフィルタ9、増幅器21、第1ミキサ22、第1バンドパス23、第2ミキサ24、増幅器15、第2バンドパス16及び制御可能な増幅器17を通じて順次進む。ミキサ22,24の双方は、二重位相ロックループ25により駆動される。
双方向の信号伝搬を可能にするセットトップボックスのアプリケーションは、信号強度の正確な確認を必要とする。アンテナレベルは、50dBμV及び75dBμVの間で変化することができ、又はこれら指定されたレベルを超えるシステムでさえも可能である。
チューナ1a又は1bは、チャネルを増幅し、中間周波数(IF)に変換する。変換されたIFチャネルは、その後更に増幅され、アナログ信号からディジタル信号に変換される(ADC)。アナログTVシステムでは、IFチャネルは、復調が行なわれる前に充分に増幅される必要がある。
過剰負荷を避けるために、自動利得制御(AGC)がチューナ1a,1bにて使用される。増幅、フィルタリング及びAGC特性は、入力信号の無線周波数(RF)に依存する。ディジタル受信チューナについては、単独の及び二重の周波数変換が使用される。図1に示されるような単独の変換は、二重変換を行なうチューナ(図2)と比較して、振幅及びフィルタ特性における非常に高い変動性を示す。受信周波数の関数としての振幅の変動性は、アンテナ2における信号強度の判別における精度不足を招く。
本発明は、単独の変換を行なうチューナ及び2段の変換を行なうものの双方について、この問題を解決し、その解決手段は、関連する品質要請を満たすための、1段の変換を行なうチューナに特に必要とされる。
その解決法は、関連するデータをチューナのメモリに格納することにあり、そのデータは、周波数の及びアンテナレベルの関数として振幅の特性を含み及びAGC特性を含む。このデータは、付加的な装備なしに又は処理時間を長期化することなしに、製造プロセスにおける調整及び測定の際に取得されることが可能である。
信号強度の高精度検出用のデータに加えて、メモリは、他のデータと共にプログラムされることが可能であり、該他のデータは、改善された動作及び最適な設定をチャネルに依存して可能にするものである。これらは例えば位相ロックループ内のチャージポンプの設定を含み、その設定内容は、チューニングスロープ又はチルト補正(tilt correction)に関連する。この種の選択肢(オプション)は、パフォーマンスを改善するため又は付加的な属性を生み出すために、アナログアプリケーションに使用されることも可能である。
衛星受信機では、信号強度の表示は、パラボラアンテナ(dish)を調整するために使用されることが可能である。正確な信号強度表示は、移動体受信に関する更に良好な基礎になり、アンテナダイバーシチはそのアンテナレベルにより制御される。
チューナの増幅は、所定のレベルが達成されるまでは最大である。チューナの中間周波数出力におけるこのレベル19は、TOPレベル(テイクオーバポイント)と呼ばれる。増幅され変換されたレベルが、チューナ1a又は1bに関するプログラムされたTOPレベルを超える場合には、AGC電圧7又は8は、そのTOPレベルに達するまでそれぞれ低減される。増幅が検査されるところのアンテナレベルは:105dBμV(TOP)−45dBμV(典型的な増幅)=60dBμV である。一定の中間周波数出力レベル(TOP)に達するために、AGC電圧はチューナの増幅を制御する。アンテナレベルは、ゲイン減衰に対するAGC電圧の特性によって決定されることが可能である。
増幅及びゲイン減衰は、チューナの製造プロセスで設定され、周波数関連アドレスにてメモリに格納される。増幅データはここでは8MHz間隔で決定されることが望ましい。ゲイン減衰特性は、低帯域(48−160MHz)に対して1つの、中間帯域(160−450)に対して2つ、高帯域(450−850)に対して4つのルックアップテーブルを要する。
AGC開始レベル(60dBμV)を下回る信号に対しては、中間周波数増幅器で中間周波数レベルを決定する必要がある。同様なゲイン制御がここで使用される。中間周波数は、その中間周波数TOPに達するまで、最大増幅率で増幅される。中間周波数TOPは約30dBμVのアンテナレベルに達する。アンテナレベルの表示は、このレベルを上回ることができる。中間周波数ゲイン減衰の特性は、全てのチャネルについて同じであるので、1つのルックアップテーブルで充分である。
2dBμV以下の精度でレベル表示を得るために、レベルの判定は正確なデータを必要とする:
−チャネル毎の増幅特性
−チャネル毎のAGC特性
−チューナTOPレベル
−中間周波数TOPレベル
−中間周波数AGC特性。
図3は、入力信号18の無線周波数(MHz)の関数として増幅率(dB)を示す。最大ゲイン変動は5dBであることが分かる。1dBの精度を得るには、少なくとも0.5dBの精度でゲインを知る必要がある。
チューナ製造の最終的な検査において、チューナの全てのチャネルが掃引される。そして、増幅率はデータに変換され、メモリに格納され、そのメモリ内のアドレスはその周波数に関連付けられる。増幅率はそれぞれ8MHzのステップで48.25MHz及び855.25MHzの間で測定される。メモリに使用されるビット数は所望の精度に依存して決定される。例えば、38及び58dBの間の20dBの範囲内(LSB0.078125dB)において、256ステップ(8ビット)で、増幅率が表現されることが可能である。即ち、45dBは、(45−38)/0.078125=89 として格納される。
各周波数につき2つのデータのバイトが利用可能である。第1のバイトはゲインを表し、第2バイトは、その3ビットでAGC基準曲線を表し、5ビットでチューニングスロープを表す。図7では、未修整増幅度Vが、修正済み増幅度V_korrと比較されている。このように8ビットの利用は増幅度について優れた精度を示す。
図4では、いくつかの周波数についてAGC特性がプロットされる。個々の特性は、制御電圧8(Vagc)及びそれに起因するゲイン減衰の間の依存性をそれぞれ反映する。いくつかのAGC電圧について、同じ制御電圧を印加するときのゲインの減衰は、±10dBまでの様々な周波数の下で変化し得ることが、これらの曲線から分かる。AGC特性は比較的複雑な曲線であるので、限られたメモリに各チャネルについてルックアップテーブルを格納することはできない。しかしながら、特定の性質がある周波数範囲に有効であるので、これは不利なことではない。所望の精度に依存して、全周波数スペクトルにつき、数個の(典型的には、5乃至10個の)基準曲線のみを格納することで充分である。それらの曲線を格納することに関し、ゲイン減衰は、1及び20dBの間の各チャネルにつき測定される。電圧は、アナログディジタル変換後に、典型的には14ビットの分解能で整数に変換される。
メモリの必要性を削減するために、AGC特性に関する(区分的な)線形近似を更に行ない、これらの近似に関するパラメータのみを記憶することが可能である。
それはそこにあるので、その特性を格納するためにチューナに設けられるメモリは、有利なことに、他の関連データに使用されることも可能である。これは、例えば、以下のものを含む:
−チューナ形式の身元、製造日及び修正コード
−プロセス識別用のデータ
−帯域制限(帯域プログラミング)
−チルト属性(映像及び音声キャリア間の振幅差)
−位相ロックループに関する最適設定(チャージポンプの設定、チューニングスロープ等)。
この付加的なデータの支援により、アプリケーションソフトウエアは、チューナ形式を認識し、最適な設定内容を使用することができる。
図5は、マルチチップアセンブリに付加的なメモリ28を収容する可能な形態を示す。低コストメモリチップは、チューナの集積回路(MOPLL=ミキサ発振器+位相ロックループ)に使用されるものとは異なる手法で製造される。マルチチップアセンブリ26は、これら2つのICを接続して使用することが可能であり、そのメモリ用の接続の全ては、IICにより制御されるMOPLLに既に使用されている。従って、何らの外部接続もMOPLL−ICに必要とされない。このことは、印刷回路基板上の対応するスペースを節約する。
図6は別の解決手段を示し、メモリ28は信号処理部27とは別にICバスに接続される。
メモリチップ28の属性は、ワンタイムプログラマブルチップとすることができ、好ましくはEEPROMである。後者は、データがリフレッシュされることが可能である点で、又はプロセス履歴用に製造プロセス中に利用されることが可能である点で有利である。必要とされるメモリ容量は、精度及びパフォーマンススペクトルに依存し、一般的には1Kである。
既に与えられたメモリを利用し、付加的なメモリを有しない変形例も、本発明の範囲内で当然に可能である。このため、データはチューナの製造中に収集され、ディスケット、ネットワークその他の手法を用いて転送され、システムに利用可能なメモリに格納されることが可能である。
入力信号強度を判別する本発明による方法は、ケーブル若しくは衛星を用いる及び/又はアンテナレベルを測定する装置を用いるアナログTV、ディジタルTV、セットトップボックスに使用されることが可能である。
単独の変換段を有するチューナを示す図である。 2つの変換段を有するチューナを示す図である。 入力信号の周波数に依存する、チューナに関する振幅全体を示す図である。 様々な周波数の制御信号値に対するゲイン低減性を示す図である。 本発明によるチューナの集積回路の一態様を示す図である。 本発明によるチューナの集積回路の別の態様を示す図である。 本発明により振幅特性を考察した結果を示す図である。
符号の説明
1a チューナ
1b チューナ
2 アンテナ
3 位相ロックループ
4 中間周波数プロセッサ
5 リターンチャネル
6 マイクロプロセッサ
7 中間周波数制御信号
8 制御信号
9 ハイパスフィルタ
10 バンドパスフィルタ
11 増幅器
12 バンドパスフィルタ
13 ミキサ
14 バンドパスフィルタ
15 増幅器
16 フィルタ
17 増幅器
18 入力信号
19 出力信号
20 データライン
21 増幅器
22 ミキサ
23 バンドパス
24 ミキサ
25 位相ロックループ
26 マルチチップアセンブリ
27 信号処理部
28 メモリチップ

Claims (9)

  1. チューナの入力における信号強度を判定する方法であって、前記チューナに関する増幅特性が、入力信号周波数に依存して測定及び格納され、格納された特性は、前記チューナの入力における信号強度を前記チューナの出力信号から計算するために、前記チューナの動作中に使用される
    ことを特徴とする方法。
  2. 前記チューナの増幅度は、前記チューナの出力信号に関して所定の強度を得るために、少なくとも1つの制御信号を用いて減少させられる
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 自動利得減衰の特性が、前記チューナの入力信号の周波数及び前記制御信号に依存して測定及び格納され、格納された特性は、前記チューナの入力における信号強度を前記チューナの出力信号から計算するために動作中に使用される
    ことを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 特に前記チューナの身元及び/又は最適パラメータ設定のようなチューナの更なる属性量が、チューナの動作中に格納及び使用される
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の方法。
  5. 入力信号中の少なくとも1つの周波数帯域に選択的な増幅及びミキシングを行なう位相ロックループ、格納部及び信号処理部を有するチューナであって、前記信号処理部は、前記格納部に格納された特性を用いて、前記チューナの入力における信号強度を前記チューナの出力信号から計算するように備えられる
    ことを特徴とするチューナ。
  6. 前記格納部は、不揮発性メモリにより形成される
    ことを特徴とする請求項5記載のチューナ。
  7. 前記チューナが、送信及び受信アンテナに接続される
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載のチューナ。
  8. 前記チューナが、1つ又は2つの周波数変換段を含む
    ことを特徴とする請求項5乃至7の何れか1項に記載のチューナ。
  9. 前記チューナが、アナログ又はディジタルのテレビジョン信号を処理するように備えられる
    ことを特徴とする請求項5乃至8の何れか1項に記載のチューナ。
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