JP2005510926A - マルチメディア装置 - Google Patents

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Abstract

4つの図解として示されている対話型のマルチメディア装置(操作デバイス)は、PC(パーソナル・コンピュータ)又はプログラムからなるソフトウェアの組を備えた同様のシステムを備えた制御ユニットに結合されている。この装置は、付勢手段を有しているが、これは、複数のボタンと1つのアナログ要素とを含み、個々のオーディオ又はビデオ・トラックの特性とパラメータと特別効果とを、及び/又は、リアルタイムでのミキシング・サイクルの間の複合オーディオ・ミックスの特性とパラメータと特別効果とを、修正し、洗練し、調整し、変動し、及び/又は、変更する動的介入手段を含んでいる。付勢手段の機能は、ユーザによって容易に設定が可能である。PCは、ミキシングされるトラックを表示し、予め選択されたミキシング効果が更に選ばれ、トラック・ファイルの管理が可能になる。この装置は、足操作手段(例えば、ダンス・マット)やステアリング・ホイールを含みこともあるし、完全に一体化されることも可能である。

Description

本発明は、マルチメディア装置に関し、更に詳しくは、対話型のマルチメディア装置に関する。
PC及びコンピュータ・ベースの製品のための電子ミキシング・ソフトウェアは既知であり、市販されているものとインターネット上のフリーウェアとして入手可能なものとの両方のパッケージが存在している。これらのパッケージにより、ユーザは、ループ、リフ、ビート、ワンショットすなわちCDのコンテンツ、トラック、マイクロフォン入力、ビデオ・ファイルなどを作成し、また、それらをミキシングして自らが希望するサウンド出力コンパイレーションを作り出すことが可能となる。ユーザは、それぞれの選択されたループ、リフ、ワンショット、ビデオ・クリップ、CD出力、マイクロフォン入力などを、それらが再生サイクルのその時間においてミキシングされるように、時間軸のルーラ・バーに沿った選択されたトラック位置に配置する。コンテンツは、WAV、MP3、WMAまたはミキシングされている任意のそれ以外のデジタル媒体フォーマットでありうるが、これらのコンテンツは、記録されたテンポで準備されており、固定された時間の長さを有している。希望するミックスは、通常、異なるビート、ループ、リフ、ワンショット、音声、ビデオなどの複数のトラックを含む。ミキシング・プロセスが開始すると、再生バー・インジケータが、それぞれのトラック上の時間軸ルーラの全体を移動して、それぞれのトラックの中でミキシングが生じている位置を示す。
ほとんどのデジタル・ミキシング・ソフトウェア・パッケージは、ユーザが、ミキシング・プロセスが生じるのに先立ってそれぞれのチャネルに対して一連の制御及び効果を設定することを可能にし、また、複合ミックス出力のいくらかの限定された大局的(グローバル)な制御をも可能にする。制御及び効果は、通常、生じるミキシング・プロセスに先立って適用されるが、限定された制御の中には、ミキシング・サイクルの間に許容されるものもある。ミキシング・プロセスの間に変更されることが許容される個々のトラック・パラメータには、音量、ミュート(無音)、テンポ及びトーンが含まれる。特別効果は、通常は、ミキシング・プロセスの間には許容されない。
ユーザがキーボードやギターのようなMIDI(Musical Instrument Digital Interface)デバイスを自らのミキシング・パッケージとのインターフェースのために接続することを可能にするようなミキシング・パッケージの数は非常に限られている。これらのMIDIデバイスは、効果であり、PCやそれ以外のプログラム可能な計算装置に接続することを可能にするには、追加的なハードウェアやソフトウェアが必要となるのが通常である。MIDI周辺インターフェースを有するこれらのソフトウェア・ミキシング・パッケージにより、ユーザは、ループ、ビート、リフ又はワンショットをピアノ・キーボードにおいて割り当てることが可能になる。ピアノ・キーボードは、押下されると、ソフトウェアをトリガし、そのキーに割り当てられている予め選択されたコンテンツを、キー押下の間、再生し、これが、ミキシング・サイクルにおけるキー押下の時点でミキシングされることになる。この経験及び効果は、オン/オフ機能を、標準的なPCキーボード上のある1つのキーに割り当てるのと同様である。ソフトウェア・ミキシング・パッケージによっては、ピアノ・キーボードの図解がユーザに対してスクリーン上に提供されるものもあり、その場合、ユーザは、マウス又はキーボード・ボタンによって選択されると、ミキシング・サイクルの中のその時点で再生されるべきイベント又はミックス・トラックをトリガする個々のキーを割り当てることができる。
デジタル・ソフトウェア音楽編集パッケージとしては、商品として市販されているものと、インターネット上でフリーウェアとして流通しているものとの両方が、数多く存在している。これらのパッケージによれば、ユーザは、リフ、ループ、ビート、ワンショット、CD出力及びそれ以外の媒体コンテンツを、カット、ペースト、コピー及びデジタル・コンテンツを編集するためのそれ以外の既知の技術により、編集することができる。この編集プロセスでは、ユーザが、波形の一部を選択し、その波形の特定及びパラメータを修復又は変更することが必要となる。ユーザは、波形の特性を変更し、効果を追加し、同じトラックを用いてそれを移動させる又は修復し、それをカット及びペーストし、又は、それを新たに作成されたトラックにコピーすることができる。この編集プロセスは、マウス若しくはキーボードのいずれか、又は、これら両者の組合せを用いて達成される。ユーザは、ループ、ビート、リフ、ワンショット、ビデオ・クリップ、マイクロフォン入力などのあるセグメントだけを用いることを望むのであれば、まず最初にそれを前編集し、次に、ミキシング・サイクルの中のその所定の時点でミキシングされる時間軸に沿った再生位置においてトラックに挿入しなければならない。
既存のデジタル・ミキシング及び編集ソフトウェア・パッケージは、「二次元的」な経験を提供するのであり、すなわち、トラック成分は、予め指定された効果パラメータを用いて時間軸ルーラに沿った固定された位置において、スクリーン上に配置される。
対話型のマルチメディア装置の一例が、本出願の最先の優先日の後に、国際公開番号WO01/95052として2001年12月13日に国際公開された、この出願の出願人による国際特許出願に示されている。
本発明は、計算手段にインストールされたプログラムからなるソフトウェアの組と共に使用可能な対話型のマルチメディア装置であって、表示コンポーネントとこの装置に接続するための適切な入力接続ポートとを備えたマルチメディア装置において、個々のオーディオ又はビデオ・トラックの特性とパラメータと特別効果とを、及び/又は、リアルタイムでのミキシング・サイクルの間の複合オーディオ・ミックスの特性とパラメータと特別効果とを、修正し、洗練し、調整し、変動し、及び/又は、変更する動的介入手段を含んでいることを特徴とするマルチメディア装置を提供する。
特に、本発明の他の新規な特徴は、請求項2ないし請求項24において定義されており、これらは、この明細書において援用される。
本発明の好適な形態により、ユーザは、複合ミックスのすべての制御とパラメータと特別効果の詳細とを記録することができ、これには、動的に適用される制御とパラメータとこの対話型のマルチメディア装置の制御部材の付勢によって開始される効果とが含まれ、これらは、ミキシング・サイクルの間、作用がなされる。更に、ユーザには、視覚的表示ユニットに表示されるミックスにおけるそれぞれのトラックの絵画的又はそれ以外の表現の形態での視覚的表現と厳密な位置とを前記ミキシング・サイクルにおいて前記介入が生じる時間に間に合うように提供され、強調されたブロックが、この対話型のマルチメディア装置の制御部材の付勢によるユーザの介入の結果として、追加、削除若しくは修正、制御変化、パラメータ変化及び/又は特別効果が与えられる場所を示す。前記視覚的ユニットに示される絵画的な表現は、また、前記複合ミックス特性に与えられた制御変化、パラメータ変化及び特別効果を、これらのイベントが生じた厳密な時点で、図解する。
以下では、本発明を、本発明によるマルチメディア・システムの複数の実施例を単なる例示としてであるが示している添付の図面を参照しながら、更に詳細に説明する。
本発明のシステムは、2つの主要なユニットを含む。すなわち、操作デバイス(対話型マルチメディア装置)と、プロセッサ・ユニットとマウスと視覚的ディスプレイ・ユニット(VDU)とを含む標準的なコンポーネントを有するパーソナル・コンピュータ(PC)によって構成される制御ユニットと、である。
図1は、操作デバイスの物理的構造の4つの図解を示しており、図2は、その回路を示している。このデバイスは、ユーザによって操作可能でありユーザの付勢及び選択に応答して電気信号を発生する付勢手段を有する。
示されている対話型マルチメディア装置(操作デバイス)は、制御ユニットへのユニバーサル・シリアル・バス(USB)接続を用いる。しかし、この対話型マルチメディア装置からの接続は、ブルートゥース、シリアル、パラレル、又は、データ転送の目的に適した任意のそれ以外の接続でよい。プロセッサは、プログラムの記憶とプロセッサの作業空間とのためのRAM及びROMを含む。示されているプロセッサ(U1)はSTマイクロエレクトロニクス社からのものであるが、同様の機能と仕様とを有する他の製造業者の製品を用いても容易に代替が可能である。
更に詳しくは、アプリケーション・ソフトウェアが動作する制御ユニットは、任意のパーソナル・コンピュータ、ハンドヘルド・コンピュータ、処理能力を備えた音楽演奏装置、携帯電話装置(特に、オーディオ出力が利用可能な2.5G又は3G携帯電話)、パーソナル・デジタル・オーガナイザ、ゲーム・コンソール、セットトップ・ボックス装置、又は、アプリケーション・プログラムを動かすのに必要な処理能力を備え視覚的ディスプレイ・ユニットとデジタル・オーディオをアナログ・サウンド出力に変換する手段とを有する任意の装置でよい。制御ユニットは、リフ、ループ、ビート、ワンショットなどを保持する記憶デバイス空間と、アプリケーションを満足できるように動作させるのに十分な作業空間を有するメモリ空間とを有していなければならない。装置によっては、限定されたプロセッサ能力、RAM及びROMを有していることが明らかである。利用できる処理能力及びメモリ空間が限定されている場合には、アプリケーションは、ミキシングが可能で適用できる制御及び効果の範囲がより限られるように限定される。
図10は、統合型のMP3プレイヤー/ミキサーの組合せを示しているが、そこでは、動的なミキシング制御部材と操作デバイスとがハウジングの中に統合され、単一の複合体を形成している。アプリケーション・ソフトウェアがこのデバイスに移植されると、ユーザがモバイル環境において完全なミキシング経験を楽しむことが可能になる。
制御ユニットの別の形態としては、次のようなものがある。足で操作されるペダル・ボタン装置。マット又はプラットフォームの色つき部分の内部又は下側に配置されたスイッチを含むダンス・マットであって、これらのスイッチは、足の圧力によって付勢されるもの。自動車型のステアリング・ホイールであって、制御部材がステアリング・ホイール領域の周囲に配置されているもの。
これらすべての場合に、制御部材は、先に言及した制御部材と同様の態様で、割り当てられ、構成され、操作される。このシステムは、また、機械的に付勢される制御部材の代わりに、音声による付勢を用いることもできる。
対話型マルチメディア・デバイス(図2)は、USB低速(1.5Mhz)バスによって給電されるデバイスである。このデバイスは、3mの4コア・スクリーンド・ケーブルを介してPCに接続される。このデバイスは、USBコネクタCN1を介してPCから+5ボルトの電力を受け取る。CPUクロックは、24Mhzの水晶(A)によって設定されている。電力が最初に与えられると、CPUは、コンデンサと抵抗との組合せC2、R2及びC3によってリセットされる。
このデバイスは、プロセッサU1と、11のプッシュダウン・スイッチ制御部材SW1−SW11と、光結合された回転可能な制御部材SW12と、出力USBチップU2と、24Mhz水晶Aと、複数の抵抗及びコンデンサと、LEDとを有している。マルチメディア装置のCPUであるU1はファームウェアを含み、これが、ユーザによる制御部材S1−S12の付勢を検出し、制御部材の付勢を電気信号に変換する。この電気信号は、以下で説明するソフトウェア・パッケージの機能を用いてユーザによって制御部材に割り当てられた機能を実行するソフトウェアによる処理のために制御ユニット(PC又はそれ以外のプログラム可能なデバイス)に送られる。
以下で論じるように、対話型マルチメディア装置の制御部材の設定は、ユーザの好み似合うように構成されている。回転可能な制御部材は、任意のトラック、ループ、ビート、リフ、ワンショット、WAV、MP3、WMAなどに対して一意的なミキシング効果を提供することができる。この回転可能な制御部材は、スクラッチ効果、逆再生、リプレイ、音量制御調整、パン制御、リピートなどを適用することができる。すべての制御パラメータ及び効果は、任意の制御部材に割当可能である。
すべてのUSBデバイスは、サスペンド・モードをサポートしなければならない。このモードによると、3マイクロ秒(ms)を超えていかなる動作も検出されない場合には、デバイスを低電力モードとすることができる。デバイスは、サスペンド・モードにあるときは、500マイクロアンペア未満しか必要としない。CPUポートA及びCは、サスペンド・モードにはいる際の出力として構成されている。その理由は、入力としては、ポートA及びCは、それぞれが、これらポートの内部プルアップ抵抗のために、50マイクロアンペアを要するからである。CPUポートBは内部プルアップ抵抗を全く含まないが、光結合された光トランジスタの出力において外部プルアップ抵抗が実現されている。従って、これらのポートBのCPUピンは、出力として構成されるべきであり、サスペンド・モードにはいる前に、5Vが与えられるべきである。
サスペンド・モードの間は、CPU内部の発振器はオフになっている。この状態では、CPUはキーの押下やホイールの動きを検出することができない。従って、ボタンが押下された又はホイールが動かされたかどうかをチェックするためには、サスペンド・モードを終了させなければならない。どのようなものであってもバス動作があれば、デバイスのサスペンド・モードは終了する。
正常なバス動作、リセットを知らせる、又は、外部割込みによって、バス状態をレジューム状態に切り換えることにより、システムのサスペンド・モードを終了させることができる。抵抗R1とコンデンサC1との目的は、サスペンド・モードにあるCPUの眼を周期的に覚まさせることである。コンデンサC1は、CPUの外部割込ピンPB5に接続されており、サスペンド・モードにあるときには抵抗R1を介してC1を充電する。コンデンサの電圧がローからハイへのトリガに到達すると直ぐに、CPUは目を覚まし動作を開始して、ホイールが動かされたか又はボタンが押下されたかをチェックする(システムは、遠隔目覚ましシーケンスを実行する)。何も起こっていない場合には、システムは、コンデンサを放電し、再びサスペンド・モードに入る。
R1.C1の時間周期が、この製品に流れる平均電流を設定する。平均電流は、USB互換であるためには、500マイクロアンペア未満でなければならない。R1=1MO、C=0.33マイクロファラッドのときには、サスペンドの周期時間は306msである。(異なるR1.C1の時定数を計算する公式は、製品に流れる平均電流=(Imaxx800マイクロ秒+(250マイクロアンペアx(周期−800マイクロ秒)))である。ただし、Imaxとは、完全にアクティブであるときに製品が流す電流である。)平均電流は、450マイクロアンペアに選択され、周期が計算されなければならない。
PCは、ソフトウェアの組を含んでおり、このソフトウェアの組は、他のものに加えて、次を提供する。すなわち、対話型マルチメディア装置とのインターフェースを与えるドライバ・ソフトウェア。制御部材をユーザが付勢操作した結果として発生した電気信号を解釈するソフトウェア。ユーザがこの対話型マルチメディア装置の制御部材を操作することによって制御を生じさせ、ミキシング・サイクルの間にミックスの成分とミックス組成パラメータの全体とを修正及び調整することを可能にするミキシング及び編集ソフトウェア。異なる機能及び効果のための制御部材の構成及び割当て。複数の同様の又は異なる対話型マルチメディア装置の構成及び割当て。ユーザがミキシング・サイクルの中のその時点においてミキシングされる時間軸ルーラに沿ったトラックにおいてユーザのループ、リフ、ビート、ワンショット、ビデオ・クリップ、マイクロフォン入力などを構成し定義し配置することを可能にするミキシング及び編集ソフトウェア。
ユーザは、対話型マルチメディア装置における制御部材を付勢することにより、波形成分のセグメントをトリガし、ミキシング・サイクルの間そのセグメントを動的にミキシングすることができ、よって、手作業による編集プロセスで生じる退屈を回避することができる。
このシステムにより、ユーザは、ミキシング・サイクルの間になされた対話型マルチメディア装置の制御部材の付勢により開始された動的に適用された制御とパラメータと効果とを含む複合ミックスの制御とパラメータと特別効果の詳細とのすべてを記録することが可能になる。更に、このシステムは、ユーザに、視覚的ディスプレイ・ユニットに表示されたミックスのそれぞれのトラックと、そのミキシング・サイクルにおいて介入が生じた正確な時点との図解形式を有する視覚的表現を提供する。対話型マルチメディア装置の制御部材の付勢によるユーザの介入の結果として追加、削除若しくは修正、制御変更、パラメータ変更及び/又は特別効果がなされた場所はブロックを強調して示される。視覚的ディスプレイ・ユニットに示された図解表現は、また、複合ミックス特性に与えられた制御変更、パラメータ変更及び特別効果を、これらのイベントが生じた正確な時点と共に、図解する。
今日では、多くのデジタル・ミキシング及び編集ソフトウェア・パッケージが入手可能であり、このアプリケーション・ソフトウェア・パッケージに含まれている手作業(マニュアル)によるミキシング及び編集のための特徴の多くは、公衆が利用可能なパッケージの中に見出すことができる。本発明のシステムでは、ユーザは、この対話型マルチメディア装置の制御部材を操作することにより、ミキシング・サイクルの間、リアルタイムで、個々のトラックの特性とパラメータと効果とを、又は、複合ミックスの特性とパラメータと効果とを動的に変更することができる。このソフトウェアは、効果及び制御パラメータを1又は複数の対話型マルチメディア装置の個々の制御部材に割り当てることを可能にして、ユーザによる制御部材の付勢によって実行された作用を解釈し、ミキシング・サイクルの間にリアルタイムで1又は複数の制御部材に割り当てられた機能を実行する。
次に、アプリケーション・インターフェースの視覚的ディスプレイ領域と制御部材の割当プロセスとを説明し、ソフトウェア及びソフトウェアの設定と構成とパラメータの割当てとの間の関連を示す。
図3は、上側に示されているステータス・バーBのいくつかの要素と共に、基本的なスクリーン・レイアウトを示している。トラック制御パネルCが、2つのトラックについて示されている。エンベロープ・ウィンドウAは、ループ、リフ、ビート、ワンショットなどの波形を表示しているが、両方のトラックについて示されている。
図4は、トラック制御パネルCの内部の標準的なトラック制御を図解している。これらには、停止(D)、プレイ(E)、ループ(F)、ロード(G)、効果(H)、テンポ調節ディスプレイ(J)、ミュート(K)、音量(L)、パン(M)、タイム・マーカー(N)、プログレス・マーカー(P)、タイトル・バー(Q)、波形解像度調節(R)、対話型マルチメディア装置の制御(S)、対話型マルチメディア装置の構成(T)、及びトラック長(V)が含まれている。
このシステムは、ビデオ・ファイル、AVIファイル及びそれ以外のビデオ媒体ファイル・フォーマットと共に用いることができる。ユーザは、図4に示されているロード・アイコンGからビデオ媒体ファイルをロードすることができる。ユーザは、本発明によってカバーされている特徴及び機能の任意のもの又はすべてを用いることにより、サウンド・ミックスをビデオ媒体ファイルに追加することができる。多くのユーザが、デジタル・カメラからのファイルを移植し、自分自身が作ったサウンド・トラックを追加している。このシステムは、ユーザが、完全に対話型であり創造的な経験を享受することを助ける。
図5にはボックスSが示されているが、これは、選択されると、対話型マルチメディア装置への制御を選択されたトラックに割り当てる。このボックスSが選択されると、トラック制御の付勢、パラメータ、効果構成、及びトラック選択がこの対話型マルチメディア装置の選択された制御部材に以下で述べるように割り当てられる。図5には、また、アイコンTが示されているが、これは選択されると、以下で述べるように、この対話型マルチメディア装置の制御部材に対する割当設定スクリーンをユーザに提供する。
図6は、装置構成スクリーンを示しているが、これは、アイコンT(図5)が選択されると、現れるものである。ユーザは、提供されているオプションを選択することにより、構成されるべき希望する装置を選択する。この装置の物理表現10は、明らかに識別されラベル付けされた制御部材を用いてユーザに提供される。ウィンドウ4には、ミックスと関連付けされたトラック・部材が示されており、また、複合トラック識別子も含まれている。
ユーザは、ウィンドウ4からトラックを選択し、選択ウィンドウ1、2及び3から制御部材を選択することができる。選択ウィンドウ1、2及び3は、単に限定された数の例として示されており、図4のトラック制御パネルに示されているすべての制御をそれ以外のものに加えて含む。図6の構成パネルにおける制御のそれぞれは、ユーザによって割当可能な個々のパラメータの範囲を有している。例えば、ユーザは、音量1を制御部材によって動的に調整可能なものとして選択することができる。そして、アプリケーションによって、ユーザは、最小又は最大のスレショルドを予め締め設定して、任意の選択された制御部材又は回転可能な制御部材によって、所定のステップで構成される段階的な変化が可能になる。同様にして、テンポの選択2では、ユーザは、関連付けられた制御部材が付勢されるとアプリケーションによって選択されたトラック又は複合ミックスに与えられる細かな又は粗い調整を選択することができる。ユーザは、何らかの効果をトラック又は複合ミックスに追加することを希望する場合には、ウィンドウ3を選択することができ、このウィンドウ3は、その中から選択ができる効果のオプションのメニュ7を提供する。選択された効果は、関連付けられた制御部材が付勢されると、アプリケーションによって、トラックに与えられる。
次に、ユーザは、選択された制御及び効果を選択した制御部材に割り当てなければならない。ボタン割当て8は、選択された対話型マルチメディア装置で使用可能な制御部材の選択を表示する。ユーザがボタン割当ての選択をすると、パラメータ及び効果は、個々のトラック若しくはトラック群に、又は、複合ミックスに、この制御部材の付勢を検出したアプリケーション・プログラムによって、与えられる。
制御部材に割り当てられたパラメータはユーザには9として示されている。ユーザは、物理デバイスの視覚的インジケータの中に示されている制御部材A−Kを選択して、ソフトウェアは、その制御部材に割り当てられた制御、パラメータ及び効果を表示する。
図7は、図6に示されたスクリーンから選択されうるサブメニュをトリガする。ユーザは、制御部材の付勢への応答方法を選択することができる。便宜的に、2つのオプションが示されており、これらによると、ユーザは、ボタン5又は6を選択することによって、制御及び効果がボタン押下又はボタン開放の際にトリガされるように要求することができる。実際には、トリガのオプションとしては、限定列挙ではないが、継続、最初からプレイ、停止、スクラッチ、リプレイ、リピートなどが含まれる。
図9には、スクリーンの左側サイドAには、ユーザが選択した媒体タイプに対してソフトウェアが記憶デバイスを走査した結果として得られた走査ディスプレイ・ビュー・ウィンドウ、ディスプレイ・ディレクトリ、フォルダ及びコンテンツ・ファイルが表示されている。ユーザは、ロード及び選択を容易にするために、記憶デバイスにあるWAV、MP3、AVIなどすべてのファイルのリストを、又は、WAVファイルだけを表示することを望む場合がありうる。走査プロセスは、ツールバー上のアイコンの選択によって開始される。
ユーザによって選択された媒体タイプに対する記憶領域の走査プロセスは、リアルタイムで実行できる。ユーザは、アイコンEの任意のものを選択することにより、そのフォルダ及び/又はディレクトリに含まれている個々の媒体コンポーネントを提供される。ユーザは、希望する媒体コンポーネントをドラッグして、それを波形ディスプレイ領域Fに配置することができる。この機能を用いて、ユーザの選択した媒体タイプを求めて記憶装置にリアルタイムで質問することで、従来型のサーチ方法を用いて希望する媒体コンテンツを見つけるという困難で面倒でときには不可能でもある作業を消し去ることができる。希望するコンテンツ・ファイルを求めて記憶デバイスを走査する機能と、選択されたコンテンツ・ファイルを波形ディスプレイ領域の中にドラッグする機能とは、デジタル・ミキシング及び編集ソフトウェア・パッケージのプロでないユーザにとっては、非常に重要である。
現時点で入手可能なデジタル・ミキシング及び編集パッケージを用いて作業する場合には、編集は、面倒なプロセスである。ユーザは、ミックスの中のループ、リフ、ビート、ワンショットなどの僅かなセグメントだけを用いる希望をもっていることがあり得るだろう。ユーザは、カットされるべき領域にマークを付け、次に、新たなトラックを開いて、そのカットを、時間軸ルーラ上の所定の位置に配置するか、又は、時間軸ルーラに沿った選択された位置にそれをミックス組成の状態で直接に配置する。ユーザにとっては、ミキシング・サイクルの中の任意の時点におけるミキシングされたトラックの組合せによって結果的にどのようなサウンド効果が生じるのかを予測するのは非常に困難である。
本発明による対話型マルチメディア装置を用いると、ユーザは、ミキシング・サイクルの中に介入して、サウンド、ビート、リフ、ループなど、又は、ビデオ媒体のループ、リフ又はビートのセグメントを、その時点で介入すればミックスに補完的で強化的な寄与が提供されると自らが考える任意の時点で、与えることができる。この対話型マルチメディア装置によれば、ユーザは、波形成分のセグメントを選択してマークし、ミキシング・サイクルの間にそのセグメントを動的にミキシングすることができ、よって、手動でのカット、ペースト及びコピーという面倒な作業を回避できる。従来型のミキシング及び編集の例と本発明が動的なミキシング及び編集プロセスを用いて提供する効果とは、図8−図8Fを参照しながら後で説明する。
本発明によると、ユーザは、対話型マルチメディア装置の制御部材を付勢することにより、ミキシング・サイクルに介入することが可能になる。検出された制御部材に割り当てられたパラメータ、制御及び効果は、アプリケーション・ソフトウェアによってリアルタイムでミックスに与えられる。ユーザの介入は動的でありミキシング・サイクルの間の任意の時点で生じうるのだから、制御部材の付勢によってトリガされる制御、パラメータ又は効果に対する介入は、適用されたすべてのパラメータを用いて記録され、適用される時点で及び適用の間キャプチャされることが必須である。ソフトウェア・アプリケーションは、制御部材の付勢の結果として生じるパラメータ、効果及び制御を記憶し、それらを、時間軸ルーラに沿ったその正確な位置における個々のトラック・コンポーネントとして、ブロック波形イメージにおける視覚的ディスプレイ・ユニット上において、ユーザに提供する。ここで、これ以外の固定された位置のトラックは、ミキシング前の設定においてユーザによって位置決めされる。ユーザには、従って、追加的な編集、ミキシング、効果などを可能にする動的に作成されたコンポーネントを含むトラックのミックスの視覚的イメージが提供される。
記録選択アイコンが、例示的に、図9のBとして示されている。アイコンBの選択は、複合ミックス・サウンドの記録と、トラック波形レイアウト・テンプレートにおける将来的な視覚的提供のための特性、効果、パラメータ、トリガ時間及び付勢の継続時間とを開始させる。アイコンCは、複合ミックスの発生のためのミキシング・サイクルの開始のためのプレイ・ボタンを示している。ボタン・アイコンB及びCは、単に例示として示されているのであって、多くのこれ以外の大局的な制御も含まれる。例えば、音量、テンポ、効果、パン、ピッチなどである。
図8及び図8A−図8Fは、上述した動的なミキシング、編集及び記録された視覚的表現の視覚的表現を表示する一連の図の一部である。
図8は、従来型の手作業でのミキシング及び編集プロセスの例を示している。この例は、一連のトラック表現の一部とミキシング・サイクルの中の時間的な一部分とを示している。ユーザは、それぞれのトラックに割り当てることを希望するコンテンツを選択し、コンテンツ・ブロックを、時間軸ルーラG上の希望する位置に配置することができる。この例では、ユーザは、図8に示されている3つのコンテンツ・トラックを選択し、ラベル1、2及び3として構成している。ユーザは、それぞれのトラックの中のコンテンツに、ミキシング前の選択における時間軸ルーラに沿った任意の時点で、効果、制御、制御及びパラメータを、手作業で予め割り当てることができる。ユーザによってトラック・コンポーネントに適用された効果は、プレイバーがミキシング・サイクルの間に時間軸ルーラ上のその時点に到達したときに、ソフトウェアによって実現される。
ユーザは、次に、ループのセグメント(Edit)を、ミキシング・サイクルの間の異なる時点でミックスに追加することを望むかも知れない。ユーザは、選択されたループ刈ら図8AのセグメントBを用いることを望む。次に、ユーザは、コンポーネントの開始点CIを選択してマークし(図8B)、カーソルをドラッグするか又はメニュの選択により、コンポーネントの終点CIIをマークする。次に、ユーザは、時間軸ルーラ上の選択された時点において、新たなトラック・レイアウトとして、又は、既存のトラック・レイアウトの内部で、選択されたブロックCをミックスの中に挿入する。この例では、編集されたブロックCは、新たなトラック4の内部の時間軸ルーラに沿って手作業で挿入されるものとして示されている。
この手作業によるミキシング及び編集プロセスでは、ユーザは、ミキシング・サイクルが生じる前に効果特性をトラックに又はトラック・コンポーネントに予め割り当てることにより達成される結果として達成可能なサウンド効果を正確に予測することはできない。ユーザは、また、ミキシング・サイクルが生じる前に編集されたコンポーネントを導く又は配置することによって発生されるサウンド効果を予測しなければならない。従来型の手作業によるミキシング及び編集パッケージでは、ユーザは、ミキシング・サイクルの間に動的に介入してトラック・レベルで効果を追加する又はパラメータを変更する能力を、全面的に制限されるか、又は、厳しく制限されるかのいずれかであった。
この対話型マルチメディア装置は、ユーザに動的な経験を提供し、従来型のデジタル・ミキシング及び編集の場合と比較して、より単純でより使いやすいインターフェースを提供する。本発明によるシステムの動作の例が、上述した手作業によるシステムの例と同じパラメータを用いて提供されると、ユーザは、動的に介入することにより、個々のトラックへの又は複合ミックスの制御、パラメータ又は効果への任意の制御、パラメータ又は効果を変更することが可能となる。
図8Dに示されているように、ユーザは、図8の同じ3つのコンテンツ・トラック1、2及び3を選択してロードし、また、この時点で、図8Aに示されているトラックをロードする。これは、前の例において用いられた選択された波形ブロックを編集するのに用いられる。ユーザは、トラックを動的にミキシングして編集し、選択したサウンド組成を提供することを望む。
ユーザは、割り当てられているトラック制御、パラメータ及び効果の制御を対話型マルチメディア装置に転送するボタンE(図8D)を選択して付勢する。(制御、パラメータ及び効果の選択及び割当てについては、上述した。)ボタンHを選択して付勢することにより、ユーザによって割り当てられた効果、パラメータ及び制御を、上述したように、選択メニュからユーザによって選択された制御部材又は部材に、適用される。次に、ユーザは、制御部材の付勢に応答するために、所望のトリガ・タイプを選択することができる。
ユーザは、ループからコンポーネントB(図8A)を、より特定すると、コンポーネント領域Cを選択することを望む。ユーザは、ブロックの開始CI(図8D)をマークして、カーソルをドラッグする、又は、それをブロックの最後に対する位置CIIにおいてマークする。ユーザは、また、ループ・コンポーネントCに割り当てられた制御、パラメータ及び効果を、ミキシング・サイクルの間にソフトウェアによって割当可能とすることができる。
ユーザが、対話型マルチメディア装置上の割り当てられた制御部材を付勢することによって、又は、ユーザ・インターフェース・スクリーン上のプレイ・ボタンのマウスによるクリック又はキー押下によってミキシング・サイクルを開始すると、プレイバーI(図8E)は、それぞれのトラック全体で同期をとりながら、すべてのトラックの波形エンベロープの全体を移動する。図8Eには、組成においてミキシングされている4つのトラックが示されている。ミキシング・サイクルの間の任意の時点で、ユーザは、対話型マルチメディア装置上で選択した制御部材を付勢して、予め割り当てられている制御、パラメータ及び効果を、個々のトラック又は複合ミックスに適用することができる。この例では、制御、パラメータ及び効果は、関連付けられた制御部材の付勢によって、すべてのトラック1、2及び3に動的に適用されている。
このシステムのユニークは点は、対話型マルチメディア装置の制御部材をユーザが付勢することに応答して、制御部材の付勢によってミックスに適用されていた制御、パラメータ及び効果をリアルタイムでキャプチャして記憶し、また、結果的に生じる複合ミックスを再度呼び出して、視覚的な検査、再ミキシング又は再編集のために図解的な形式で表現することができる点である。その図解は、ミキシング・サイクルにおいてミキシングされる際に時間軸に沿った波形ブロックの正確な位置を示し、関連するフラグと共に修正されたブロックを強調しているマークされ影が付けられ色が付けられた領域を提供し、これは、選択されると、ユーザに、ミキシング・サイクルの間のユーザの動的な介入によって修正された波形ブロックに適用された制御、パラメータ及び効果を提供することになる。
図8Fは、時間軸ルーラに沿った再生位置におけるそれぞれのトラックに対するミックス波形成分の記録と、制御、パラメータ又は効果が波形のその部分に適用されたことを示すフラグを有する強調され修正されたブロックとを、視覚的な形式で示す図解である。第1のトラック1では、ブロックV、X及びYは、ユーザがミキシング・サイクルのその時間にユーザが制御部材を付勢したことにより適用された効果を有している。ユーザが強調されたブロックの領域内のフラグをクリックすると、ソフトウェアが、その修正された波形ブロックに適用された制御、パラメータ及び効果のリストと、行われた修正を示すための拡大図とが表示される。同様に、第2のトラック2については、ブロックUが、関連付けられた制御部材の付勢により適用された制御、パラメータ又は効果を有している。第2のトラック2のブロックWは、波形表示を有していないが、これは、ユーザが制御部材をミキシング・サイクルのその時点で付勢してそれによってミュート制御がそのトラックに適用されたことを示している。第3のトラック3は、強調されフラグが付されたブロックQおびRを示しており、これは、制御、パラメータ又は効果がミキシング・サイクルの中のその時点で適用されたことを示している。第4のトラック4は、4つの強調されたブロックCを示しており、これは、選択された波形ブロック(図8DのC)が時間軸ルーラGに沿ったその時点でトリガされ、その時点でユーザが関連付けられた制御部材を付勢したことを示している。ユーザは、また、複合ミックスのオーディオ記録を有しており、これは、自らのオーディオ再生システムを用いて再生することができる。
ユーザは、ミキシングの図形表現の中にあるブロックを手作業で再度位置決めすることによって、又は、制御、パラメータ又は効果を編集して強調された又はフラグが付されたブロックの中の任意のものに再割り当てすることによって、記録されている組成物を再編集又は再ミキシングすることができる。本発明のシステムのソフトウェア・パッケージによると、ユーザは、制御、パラメータ及び効果を、手作業で、任意のトラック、波形、ループ、リフ、ビート、ワンショット、WAV、MP3ファイル、MPEGファイル、ビデオ・フォーマット、AVIなどに適用することができる。
更に、このシステムのソフトウェアは、ユーザがCDの音楽ソースを再生している、編集ウィンドウの中でオーディオ又はビデオの一部をループしている、プレビュー・ウィンドウの中のビデオ又はオーディオ・ソースをプレビューしているの、効果をデータ・ソースに適用している、ループ・レポジトリなどの中のループをトリガしている、あるいは、様々なビデオ及びオーディオ・ソース又はデータ・キャプチャ・デバイスについて遊んでいるなどの状態とは無関係に、すべてのユーザ活動の活動ログを保持する。ユーザは、任意の時点で、この活動ログのコンテンツを提出してミキシングし、それまでに生じたオーディオ及びビデオ・イベントで構成される組成物を作成することができる。更に、ユーザは、これを再編集又はセーブして、任意の既知の媒体フォーマットで、又は、電子メールを送ることにより、友人に配布することができる。
活動ログは、オーディオだけ、ビデオだけ、オーディオ及びビデオかななる組成物でありうる。活動ログは、また、時間軸ルーラに沿ったイベント発生のタイミングを示し、デジタル・データの各部分に適用された制御、パラメータ及び効果を識別する。
本発明をユニークなものにしているのは、ミキシング及び編集サイクルに動的に介入し、ユーザが制御、パラメータ及び効果をリアルタイムで変更する能力を与え、視覚的に解釈可能なフォーマットでミキシング成分をキャプチャし記録しリプレイし表現することを可能にし、そして、ミキシング・サイクルにおいて生じた正確な時点において複合ミックスの変更及び修正を予め設定することが可能である点である。
図6及び図7は、パラメータ、制御及び効果を、ループ、リフ、ビート、ワンショット、Aviファイル、Mpegファイル、ビデオ・ファイルなどに対して割り当てる、また、これらのためのトリガ用の制御部材を割り当てて、選択する方法を示している。
図11は、制御部材の付勢によりトリガされるすべてのコンテンツが記憶され保持されるループ・レポジトリ記憶領域を示している。ループ・コンテンツは、wav、WMA、Avi、Mpegファイル、又はそれ以外の任意の既知の媒体フォーマットでよい。ループは、コンテンツ管理を容易にするため、又は、異なる複数のトリガ用デバイスにグループ割当てをするために、別個のフォルダの中で組み合わせることができる。それぞれのフォルダ又はファイルは、フラグBを選択又は選択解除することにより、付勢又は消勢することができる。
ループ・レポジトリのためのデータは、ユーザが有するCD、インターネット、TVチャネル、ラジオ放送、ウェブカム、デジタル媒体カメラなどから得ることができ、ループ・レポジトリの中のフォルダに直接に配置することができる。ユーザは、サウンド又はサウンド及びビデオの小さな一部を取り出すことを希望して、それをループ・レポジトリの中に配置することがありうる。ソフトウェアが、組成の中からサウンド又はサウンド及びビデオの一部をカット・AND・ペーストして、その選択物をループ・レポジトリの中に直接に入れる機能を提供する。
図12は、2つのデータ・トラックを示している。すなわち、トラックBはビデオ及びサウンドからなる組成物であり、トラックDはサウンドだけのトラックである。波形エンベロープは、コンテンツのサウンド成分だけを示す。ユーザは、ループの小さなコンポーネントを取り出し、それを将来のミキシングでのトリガされた部分として用いることを望むことがありうる。ユーザは、マウスを位置A(i)の位置において、それを、位置A(ii)までドラッグして、選択を希望するループの中の正確な位置をマークする。ユーザは、次に、マークされた花月器の部分をドラッグし、それをループ・レポジトリEの中にドロップすることができる。関連付けられたオーディオ・コンテンツを備えたビデオ・クリップAは、従って、ループ・レポジトリの中に確実に配置され、後の日付におけるトリガ選択及びコンテンツ割当てに利用できるようになる。ループの中の位置をマークする同様のプロセスは、サウンド・ループDについても適している。セクションCは、Fにおけるループ・レポジトリの中の直接にドラッグすることができる。
ユーザは、制御やパラメータなどをループに割り当てることができ、よって、これらのループに適用することを希望する関連付けられ割り当てられた制御及び効果を用いて、ミキシングにおける希望の時点で付勢することができる。ユーザが制御及びパラメータをループ・レポジトリの中に記憶されているコンテンツに割り当てることを可能にし、更に、ユーザがこれらの制御及びパラメータを複合的な制御特に制御又は効果の個々のパラメータにトリガすることを可能にする点により、本発明によるシステムは、どの他のミキシング・ソフトウェアとも区別され、それによって、本発明によるシステムをユニークなものとしている。
図13は、制御や効果などのループ・レポジトリへの割当プロセスを図解している。媒体ファイル・ループAは、ループ・レポジトリの中に含まれる。ユーザは、キーボードの押下、マウスのダブルクリック、音声による指示など、任意の便利な方法を用いて、媒体コンテンツ・ループを選択する。ユーザがループAを選択すると、構成(コンフィギュレーション)スクリーンBがユーザに提供され、図14に示されるスクリーンに至る。これは、ループ構成選択スクリーンのフル・スクリーン・レイアウトであり、Mは、選択されたループと関連付けられた割当てをイネーブル又はディセーブルするための選択ボックスを示している。
図14A及びBには、ユーザが自ら構成することを希望しているトリガ・デバイスのタイプを選択することを可能にするデバイス選択ウィンドウが示されている。カバーされているデバイスのタイプにはある範囲があり、例えば、図16BのAでは、デバイスPikAxが選択され、プレイステーション(登録商標)のコントローラ・デバイスが図17BのAでは選択されている。ユーザは、デバイス番号C(図14A)を選択して、複数の類似するデバイスの中からデバイス番号を識別することができる。ユーザは、メニュからの個々の制御及び/又は効果を適用すべきかどうかを判断することができる。例えば、図14Aに示されているものでは、「プレイ」D、「音量」E、「パン」F、「テンポ」G、「ビート・トラッキング」H、「オーディオ効果1」J、「オーディオ効果2」K、そして、「オーディオ効果3」Lなどがある。
図14Aには、どのようにしてユーザが制御を「プレイ」機能に割り当てるのかが示されている。Nは、選択されるとユーザにBとして示されているように選択されたデバイスに対するトリガ機構として選択されうる制御部材のリストを提供するウィンドウを示している。図16A、図16B及び図17BのAとして示されている選択されたデバイスに対する制御部材は、これらのデバイスがユーザによって選択された場合には、ユーザに対して、ウィンドウNにおいて提供される。同様に、選択されたデバイス・タイプに対する関連付けられた制御部材は、ユーザによって選択されたすべてのコンテンツ及び効果に対して、すべて、ドロップダウン・メニュとして示される。「プレイ」割当の例Nでは、ユーザは、自らのトリガ機構として割り当てることを希望する適切な制御部材を選択する。
ユーザは、制御部材Nを選択すると、次には、トリガ・タイプを選択しなければならない。トリガ・タイプとは、ループがトリガされるときに制御部材がある状態を意味しており、メニュB(図14B)には、単なる例示としてであるが、4つの状態が示されている。ユーザは、制御部材が押下されるとき、解放されるとき、押下されている間、又は、解放されている間、ループを動的にトリガすることを希望することがある。ユーザは、制御部材に対する好適なトリガ状態を選択する。ユーザが選択された制御部材N(図14A)を付勢すると、選択されたトリガ・タイプ状態A(図14B)は、ループがどのようにして再生され始めるかを制御する。
次に、ユーザは、トリガ・タイプ状態を選択して選択されたループを停止することによって、自らの選択プロセスを継続する。ユーザは、ドロップダウン・メニュB(図14B)によって隠れている停止ウィンドウを選択する。選択されたデバイスに対する制御部材は、「プレイ」機能トリガに関して提供されたものと類似する態様でユーザに提示される。また、関連付けられているトリガ・タイプ状態メニュは、ユーザが「プレイ」機能に関して説明されたように選択する場合に利用することができる。ユーザは、「停止」機能に関すして、適切な制御部材とトリガ・タイプ状態とを選択する。更に、ユーザは、「プレイ」及び「停止」機能と類似の態様で、「開始に行く」P、「最後に進む」Q、「スキップ・バック」R、又は、「スキップ・フォワード」Sなどの機能(図14A)を選択することができる。例えば、Tは、ユーザが「スキップ・バック」に対する時間パラメータ設定を割り当てることを可能にするウィンドウであり、Uは、Uが「スキップ・バック」が生じる頻度を制御することを可能にするウィンドウである。これらの2つのパラメータ設定の調整T及びUは、ユーザに、ミキシングの間に新たなサウンド感覚を修正し作成する大きな余地を提供する。
音量、パン及びテンポに関しては、ユーザには、図14Bに示されているのと同様の制御用スクリーンが提供される。ユーザは、選択されたループ・タイプの音量又はテンポを上げることを希望する場合がある。ユーザは、調整を希望する制御、例えば、音量E(図14A)又はテンポGを選択する。ユーザは、音量又はテンポを増加させたいのか(C、図14Bを参照)、減少させたいのかを選択する。ユーザは、選択されたデバイス・タイプに対する利用可能な制御部材のドロップダウン・メニュCから適切な制御部材番号を選択する。そして、メニュ(図14BのA)から自らが好むトリガ・タイプ状態を割り当てる。ユーザは、次に、入力フィールドDの中に、音量又はテンポを増加させることを望んでいるパーセンテージを示す数字を入力する。ユーザは、更に、フィールドEの中に、関連付けされた制御部材が付勢されるときに音量又はテンポのこの増加を適用することを望む速度をミリ秒単位で制御する数字を入力することもできる。同様にして、ユーザは、A、F及びGとして示されている適切な減少フィールドの中の制御及びパラメータとを選択し割り当てることにより、音量又はテンポを減少させることができる。デバイス・タイプによっては、調節可能な可変抵抗と類似のアナログ制御を適することができるデバイスも存在する。アニーリング制御又は対応(比例的)な調整は、ソニーのプレイステーション(登録商標)のコントローラ、フット・ペダル、又は、ワー・ワー・アームズ(wah wah arms)において見られるものと同様である。Hは、対応制御部材のための選択オプションを示している。
ユーザは、メニュに提供されている選択されたデバイスに対する適切なリストLから適切な制御部材を選択する。次に、ユーザは、リストQからトリガ・タイプ状態を選択する。選択された制御部材が選択されたトリガ・タイプ状態で付勢されると、対応する調整パラメータの変動が付勢され、対応する制御部材の動きが選択された調整をループに与える。図16BのBと図17BのAとが、対応する制御メニュ選択オプションのいくつかを示している。
音量とテンポとの両方の調整に対して、ユーザは、「ミュート」オプションJ(図14B)を選択し選択されたトリガ・タイプ状態Qを用いて適切な制御部材Mを割り当てることによって、選択されたループを無音化することができる。ユーザは、音量とテンポとに関する元の設定を検索したいと考えることもあるだろうが、これは、オプションKを選択しトリガ・タイプ状態Rを用いて制御部材Nを割り当てることによって、達成される。パン機能に関しては、ユーザには、左右の調整と制御とのための回答オプションの範囲を伴う同様のメニュが提供される。
ユーザは、1又は複数の制御部材の付勢により特別効果の特徴を動的にループに適用することを望む可能性がある。本発明のシステムによれば、ユーザは、特別効果パラメータを動的にループに適用するだけでなく、その特別効果の発生手段の別個のコンポーネントを構成する任意の個別のパラメータ又はパラメータ群を選択し制御し調整することができる。
例えば、選択されたデバイス・タイプの1又は複数の制御部材の付勢の結果として生じるソフトウェアによって動的に選択され調整され修正される「コーラス」の特別効果の割当てが図解されている。ユーザは、図15AのBとして示されている「オーディオ効果1」を選択する。次に、ユーザには、効果選択のためのドロップ・ダウン・メニュが提供される。ユーザは、コーラス効果Dを、適用を希望する効果として選択する。
図15Bは、「コーラス」特別効果を生じさせるのに要求されるパラメータ特性のいくつかを示している。ユーザは、スライダ消勢を設定して、希望する効果を達成する。ユーザは、Bでパラメータ特性を確認する。すると、これたの特性は、選択された効果が付勢されると、適用される。ユーザは、次に、制御部材の付勢を、割り当てられた効果に対して割り当てる。ユーザは、適切な制御部材E(図15A)を選択して、選択されたループに対する効果とそれに関連付けられたトリガ状態条件Gとを付勢する。ユーザは、適切なフィールドF及びHを選択することによって、希望する制御部材と関連付けられたトリガ・タイプ状態とを割り当て、その効果を停止する。このシステムは、この手段によって、ユーザが、制御範囲0−100(図15B)の全体で、特別効果に関連する任意の、すべての又は一部のパラメータを動的に調整することが可能となる。
ユーザは、ドロップ・ダウン・メニュJ(図15A)から選択することによって、調整を希望するパラメータを選択することができる。ユーザは、調整を希望する個々のパラメータのメニュの提供を受け、割り当ててパラメータの調整を制御することを望む制御部材C(図16A)を選択する。パラメータ調整のための対応する制御部材の短いリストが図16BのBとして示されている。ユーザがトリガされるべき効果を選択すると、大局的(グローバル)な効果パラメータ特性(図18B)が、「プレイ」状態がトリガされると適用される。ユーザが図15Aの割り当てられた制御部材Kを追加的に調整する場合には、特別に割り当てられたパラメータJが調整され適用されて、その移動範囲全体にわたる関連付けられた制御部材の移動と調和する同等のスライダ位置の移動を反映する。
異なるデバイス・タイプに対する選択された効果パラメータに対する割当可能なパラメータのメニュが、図16AのBと図17AのAとして示されている。図16AのAには、ワー(wah)アーム及び足ペダル制御を伴うデバイスBのための効果選択が示されている。図17Bには、プレイステーション(登録商標)のコントローラ・デバイスのための対応する制御Bがいくつか示され、図18A及び図18Bには、ギター・ベースのデバイスとソニーのプレイステーション(登録商標)との制御部材の割当てAの例が示されている。
ユーザは、ループ・レポジトリにおけるループの特性を修正又は調整することを希望する可能性がある。ユーザは、ループ・レポジトリにおける選択されたループの上を右クリックすることができ、そうすると、図19に示されているように、スクリーンが提供される。ユーザには、示されているファイルの日付の詳細Aが与えられる。この例では、ビデオ及びオーディオの両方のデータが存在する。ユーザは、制御部材によって付勢されるときにループ制御部材Bによってこのファイルをループすることを希望することがありうる。ユーザは、店舗Cを変更し、音量Dを調整し、バランスを左から右に(E)、又は、ループを無音化する(F)ことを望むことがありうる。ユーザは、また、選択されたループを右クリックすることによって、ループ構成及び割当てをカット・アンド・ペーストすることができる。更に、ユーザは、フォルダを作成し、フォルダ及びループの名称を変更し、ループ及びフォルダを削除するなどすることができる。
以上で、われわれは、マルチメディアの世界の中に入ることができた。デジタル・カメラ、デジタル・ビデオ・カメラ、ウェブ・カメラ、セットトップ・ボックス、USB及びファイヤウォール・デジタルTVチューナなど、様々なデータ周辺機器が存在している。Uは、異なるベンダ及び供給業者によるハードウェア及びソフトウェアを統合すること、そして、複合的な編集及びミキシングの解答(ソリューション)を与えてくれるような1つのアプリケーションに統合することに困難を有している。本発明のシステムにおけるソフトウェアは、ユーザに単一のオーディオ及びビデオ・インターフェースを提供し、それによって、ユーザは、複数のデータ・キャプチャ・デバイスからのデータをキャプチャして、データを完全に対話的で動的なミキシングの解答として統合することができる。
これを図解する一例として、ユーザは、図21に示されているメイン・スクリーンの上側にある「記録」アイコンAを選択する。すると、ユーザには、図20Aに示されているスクリーンが提供される。ユーザは、オプションGを選択することによって、オーディオ又はビデオいずれかの記録機能をイネーブルすることができる。そして、ユーザは、オーディオ・デバイスについてはHのビデオ・キャプチャ・デバイスについてはJのメニュから、オーディオ又はビデオいずれかのキャプチャ・デバイス・タイプを選択することができる。更に、ユーザは、オーディオ・キャプチャ・デバイスの特性及びフォーマットB及びEと、ビデオ・キャプチャ・デバイスの特性及びフォーマットA及びFとを選択して調整することができる。
図20BのAとして、3つのビデオ・キャプチャ・ハードウェア・デバイスが示されている。ユーザは、オーディオ信号の電圧を上げることを希望することがある。というのは、PCの中には組み込まれているマイクロフォンが非常に低レベルの信号応答しか有していないものがあるからである。ユーザは、フェーダBを動かすことにより、オーディオ信号の音量を上げることができる。ユーザが、オーディオ若しくはビデオ・ソースを、又は、オーディオ及びビデオ・ソースの両方を選択し、希望する特性及びフォーマットを設定すると、「開始」Cを選択することによって、記録セッションを開始させることができる。ユーザが記録サイクルを完了すると、「停止」ボタンDを押下することによってファイルをセーブする。次に、ユーザは、ファイル名Eを選択し、そして、「セーブ」ボタンFを選択することによってファイルをセーブしなければならない。小さなスクリーン領域Cがユーザにキャプチャされたインクジェットを示し、ビデオ・キャプチャ特性及びフォーマットを調整することが可能になる。タイマGが示されているが、これは、記録セッションにおいて、その時点までに経過した時間を示している。図20のHとして示されているメータは、記録サイクルにおけるその時点でのファイル・サイズを示している。ユーザは、オーディオだけ、ビデオだけ、又は両方の複合形でありうるキャプチャ・ファイル・データを取得して、そのデータを、動的トリガのためにループ・レポジトリの中に配置する、又は、効果あり効果なしの両方の場合で、より小さな選択されたコンポーネントを生じさせるように編集する。そして、これが、ループ・レポジトリ又は性的なミキシング・パレットに転送される。
本発明によるシステムは、オーディオ及びビデオ・コンテンツのための、完全で、操作が容易な、完全に統合された動的ミキシング及び編集ソリューションを提供する。図22には、ウィンドウ領域Aにおいて、ループ・レポジトリの中のループに割り当てられた制御部材の動的な介入の結果として生じるビデオ・コンポーネントが示すスクリーン・レイアウトが示されている。割り当てられた制御部材の付勢の結果として生じるミキシングの結果は、セーブされ、動的な再編集も可能であり、CDや電子メールなどによって友人たちと共有することができる。アイコンBは、ビデオ・ディスプレイ・ウィンドウをイネーブル又はディセーブルすることができる。
本発明は、単なる例示として与えられているこの明細書での特定の詳細には限定されず、様々な修正及び変更が本発明の範囲から逸脱することなく可能であることは、理解されるべきである。示されている例は、本発明の1つの実施例に対するものに過ぎず、本発明は、ミキシング・レイアウトのどのような提示方法やどの特定の媒体タイプにも限定されない。本発明は、時間軸バーの表示や構成に限定されないし、波形、エンベロープ、制御、パラメータ、スクリーン・レイアウト、アイコン・デザイン若しくはディスプレイ・ツールバー特性、前景若しくは背景の色スキーム、タスクバーの特徴若しくは機能、又は、対話型マルチメディア装置の制御部材、回転可能な若しくはスライダ・タイプの制御部材、赤外線付勢など、制御部材の物理的特性、デザイン、数にも限定されない。ここに提供された例は、ミキシング・サイクルの中の限定された周期の簡略化された提示に過ぎず、ここに示された表現は、完全なミキシング及び編集サイクルの態様又は形態として解釈されてはならない。制御及び効果の範囲及び広がりは、上述した例に示されているものに限定されない。
本システムの全体図であり、操作デバイスの第1の実施例を図解する一連の図を含む。 操作デバイスの概略的な回路図である。 基本的なスクリーン・レイアウトを示す。 標準的なトラック制御を図解している。 対話型マルチメディア装置への割当制御を示す。 装置構成スクリーンを示す。 図6のトリガ・タイプのサブメニュを示す。 図8及び図8Aないし図8Cは、従来型のミキシング・プロセスを示す。図8D及び図8Eは、本発明によるミキシング・プロセスを示す。図8Fは、本発明のプロセスの図解である。 ディレクトリ・リストを伴うスクリーンを示す。 マルチメディア装置の第2の実施例を図解する一連の図である。 ループ・レポジトリ及びループ記憶領域を示す。 データのトラックの操作を示す。 制御、効果などの割当てを図解している。 図14Aは、ループ構成ディスプレイを示す。図14Bは、図14Aのディスプレイから生じるサブディスプレイを示す。 図15Aは、「コーラス」効果の選択を示す。図15Bは、図15Aのディスプレイから生じるサブディスプレイを示す。 図16A及び図16Bは、図15Aのディスプレイから生じるサブディスプレイを示す。 図17A及び図17Bは、図15Aのディスプレイから生じるサブディスプレイを示す。 図18A及び図18Bは、制御部材又は別のデバイスの割当てを示す。 ループ・レポジトリを示す。 図20A及び図20Bは、ビデオ・キャプチャ・ハードウェア・デバイスの選択の詳細を示す。 ループ・レポジトリを更に示す。 制御部材のユーザの介入の結果として生じるビデオ・コンポーネントを示す。 本発明の診断的な特徴に関する2つのスクリーン・ショットを示す。

Claims (25)

  1. 計算手段にインストールされたプログラムからなるソフトウェアの組と共に使用可能な対話型のマルチメディア装置であって、表示コンポーネントとこの装置に接続するための適切な入力接続ポートとを備えたマルチメディア装置において、個々のオーディオ又はビデオ・トラックの特性とパラメータと特別効果とを、及び/又は、リアルタイムでのミキシング・サイクルの間の複合オーディオ・ミックスの特性とパラメータと特別効果とを、修正し、洗練し、調整し、変動し、及び/又は、変更する動的介入手段を含んでいることを特徴とするマルチメディア装置。
  2. 請求項1記載のマルチメディア装置において、制御部材を含んでおり、前記制御部材が付勢されると、波形成分のセグメントがトリガされ、前記セグメントが前記ミキシング・サイクルの間に動的にミキシングされることを特徴とするマルチメディア装置。
  3. 請求項1又は請求項2記載のマルチメディア装置において、この対話型のマルチメディア装置の前記制御部材の付勢によって開始され前記ミキシング・サイクルの間に作用した動的に適用された制御とパラメータと効果とを含む、前記複合ミックスに関するすべての制御とパラメータと特別効果との詳細を記録する手段を含むことを特徴とするマルチメディア装置。
  4. 請求項1ないし請求項3の中の任意の請求項に記載のマルチメディア装置において、視覚的表示ユニットに表示されるミックスにおけるそれぞれのトラックの視覚的表現と厳密な位置とを前記ミキシング・サイクルにおいて前記介入が生じる時間に間に合うように提供する手段を含み、強調されたブロックが、この装置の制御部材の付勢の結果として、追加、削除若しくは修正、制御変化、パラメータ変化及び/又は特別効果が与えられる場所を示し、前記視覚的ユニットに示される視覚的表現もまた前記複合ミックス特性に与えられた制御変化、パラメータ変化及び特別効果をこれらのイベントが生じた厳密な位置と共に時間的に間に合うように図解し、更に、任意のこれ以外のオーディオ/ビデオ・イベントの開始をタイムスタンプの記録と共に記録する手段と、前記動的に与えられた介入と共に前記1又は複数のイベントを表現する手段と、を含むことを特徴とするマルチメディア装置。
  5. 請求項1ないし請求項4の中の任意の請求項に記載のマルチメディア装置において、ユーザによって動作可能でありユーザの付勢及び選択に応答して電気信号を発生する付勢手段を有するデバイスと、プロセッサ(U1)と、複数の制御部材(SW1−SW11)と、光結合され回転可能な制御部材(SW12)と、出力USBチップ(U2)と、タイマ水晶(A)及び複数の抵抗及びコンデンサと、前記ユーザによる前記制御部材(S1−S12)の付勢を検出するように動作可能なファームウェアを含む中央処理装置と、前記制御部材の付勢を電気信号に変換する手段と、前記電気信号を前記制御ユニットに伝送する手段と、前記信号を処理して前記ユーザによって前記制御部材に割り当てられた機能を実行するソフトウェア手段と、を含んでいることを特徴とするマルチメディア装置。
  6. 請求項5記載のマルチメディア装置において、この対話型のマルチメディア装置とインターフェースするドライバ・ソフトウェア手段と、前記制御部材の前記ユーザによる付勢作用の結果として発生される電気信号を解釈するソフトウェア手段と、前記ユーザが、この対話型のマルチメディア装置の制御部材の動作により、前記ミキシング・サイクルの間に、制御を生じさせ、そのミキシング成分とミキシング構成パラメータの全体とを修正及び調整することを可能にするミキシング及び編集ソフトウェア手段と、異なる機能と制御と効果とのために前記制御部材を割り当てる構成手段と、複数の類似又は異なる対話型マルチメディア装置を構成及び割り当てる手段と、を含んでいることを特徴とするマルチメディア装置。
  7. 請求項6記載のマルチメディア装置において、選択されたループとリフとビートとワンショットとビデオクリップとマイクロフォン入力などとを前記ミキシング・サイクルの中のそのときにミキシングされるべき時間軸ルーラに沿ったトラックにおいてユーザが構成し定義し配置することを可能にする追加的なミキシング及び編集ソフトウェア手段を含んでおり、よって、前記ユーザが前記追加的ミキシング手段のトラックを演奏し始めると、前記トラックがこの対話的なマルチメディア装置からの前記動的介入から発生した結果的なミキシングとミキシングすることができることを特徴とするマルチメディア装置。
  8. 請求項1ないし請求項7の中の任意の請求項に記載のマルチメディア装置において、ユーザによる制御部材の付勢を検出する手段と、波形成分のセグメントをトリガして前記ミキシング・サイクルの間に前記セグメントを動的にミキシングする手段とを含んでいることを特徴とするマルチメディア装置。
  9. 請求項1ないし請求項8の中の任意の請求項に記載のマルチメディア装置において、前記選択された制御とパラメータと効果とをユーザがその選択した制御部材に、この装置において利用可能な制御部材の選択を表示するように操作可能である制御部材割当ラベルを用いて割り当てる手段と、前記個々のトラック若しくはトラック群に又は複合ミックスに前記制御部材の付勢を検出するアプリケーション・プログラムによって与えられるパラメータと効果とを選択された制御部材に帰属させる手段と、を含んでいることを特徴とするマルチメディア装置。
  10. 請求項1ないし請求項9の中の任意の請求項に記載のマルチメディア装置において、ユーザによって選択される媒体タイプのための記憶デバイスをソフトウェアが走査することの結果として1又は複数のビュー・ウィンドウとディレクトリとフォルダとコンテンツ・ファイルとを表示し、よって、ローディングと選択とを容易にするために前記記憶デバイス上のすべての又は選択されたファイルのリストを前記ユーザが表示することを可能にする手段と、前記制御デバイスのアイコン・ラベルの選択により走査プロセスを開始する手段と、を含んでいることを特徴とするマルチメディア装置。
  11. 請求項1ないし請求項10の中の任意の請求項に記載のマルチメディア装置において、ユーザによって選択された媒体に対する記憶領域をリアルタイムで走査する手段と、フォルダ及び/又はディレクトリに含まれている個々の媒体成分を提供するアイコン手段と、所望の媒体要素をドラッグして波形表示領域に配置し、よって、ユーザによって要求された媒体タイプに対するストレージをリアルタイムで質問することを容易にする手段と、を含んでいることを特徴とするマルチメディア装置。
  12. 請求項1ないし請求項11の中の任意の請求項に記載のマルチメディア装置において、ミキシング・サイクルに動的に介入して、ユーザによって選択された任意の時点でサウンド、ビート・リフ、ループなど又はループのセグメント、ビデオ媒体のリフ若しくはビートを適用し、ミックスに補完的及び強調的な寄与を提供する手段と、波形成分のセグメントを選択してマークし、ミキシング・サイクルの間に、適用された効果、制御及びパラメータ調整を含むそのセグメントを動的にミキシングする手段と、を含んでいることを特徴とするマルチメディア装置。
  13. 請求項1ないし請求項12の中の任意の請求項に記載のマルチメディア装置において、トリガされ適用の時点でそして適用の継続時間の間キャプチャされたすべての効果、制御及びパラメータを用いて、前記制御部材の付勢によってトリガされた制御、パラメータ又は効果の介入を記録する手段と、制御部材の付勢の結果として生じたパラメータ、効果及び制御を記憶する手段と、視覚的ディスプレイ・ユニットにおいて、時間軸ルーラに沿ったその正確な時点で個々のトラック成分の視覚的イメージを、ミキシング前の設定によってユーザによって配置された他の固定され位置決めされたトラックと共に表示する手段と、を含んでおり、よって、ユーザには、追加的な編集、ミキシング、効果などを許容する動的に作成された成分を含むトラックのミックスの視覚的イメージが、時間軸ルーラに沿ったトラックに別個に任意の他のオーディオ/ビデオ・イベントのユーザによる任意の介入と共に表示されているビデオ及びオーディオ成分を提供されることを特徴とするマルチメディア装置。
  14. 請求項1ないし請求項13の中の任意の請求項に記載のマルチメディア装置において、前記制御部材の付勢によってトリガ可能であり記憶され保持されるすべてのコンテンツに対するループ・レポジトリ又はループ記憶手段を含んでおり、よって、ループは、コンテンツ管理を容易にするため又は異なるトリガ装置にグループとして割り当てるために別個のフォルダにおいて組み合わせることができ、それぞれのフォルダ又はファイルは、フラグの選択又は選択解除によって付勢可能又は消勢可能であることを特徴とするマルチメディア装置。
  15. 請求項1ないし請求項14の中の任意の請求項に記載のマルチメディア装置において、ユーザが予め記録された媒体、マイクロフォン入力、テレビ受信機及びラジオ放送からのコンテンツを転送し記録することを可能にするソフトウェア記録手段を含んでおり、よって、コンテンツは、静的又は動的なミキシング・プロセスのために予め編集することが可能であることを特徴とするマルチメディア装置。
  16. 請求項14又は請求項15に記載のマルチメディア装置において、前記ループ・レポジトリのためのデータは予め記録された媒体、インターネット、TVチャネル、ラジオ放送、ウェブカム、及び/又は、デジタル媒体カメラから取得可能であり、前記ループ・レポジトリの中のフォルダの中に直接に配置することができ、サウンド、ビデオ、又はサウンド及びビデオの小さな部分を予め編集して前記ループ・レポジトリの中に配置する手段と、組成物の中からのサウンド、ビデオ又はサウンド及びビデオの一部をカット・アンド・ペーストしてその選択を前記ループ・レポジトリの中に直接にドロップする手段と、前記ループ・レポジトリの中の個々のマルチメディア成分の音量、テンポ、ミュート、ループ及びパンなどの個々の特性を調整する手段と、を含むことを特徴とするマルチメディア装置。
  17. 請求項16記載のマルチメディア装置において、制御、効果及びパラメータを前記ループに割り当て、よって、ミキシングの所望の時点でユーザがそれらと、ユーザがこれらのループに適用を希望する関連付けられ割り当てられた制御、パラメータ及び効果とを付勢する手段を含むことを特徴とするマルチメディア装置。
  18. 請求項1ないし請求項17の中の任意の請求項に記載のマルチメディア装置において、前記要素の正確な動作及び機能を識別する診断手段と、サポート及び維持の目的のための手段とを含むことを特徴とするマルチメディア装置。
  19. 請求項1ないし請求項18の中の任意の請求項に記載のマルチメディア装置において、前記制御ユニットは、パーソナル・コンピュータ、ハンドヘルド・コンピュータ、処理能力を有する音楽再生デバイス、携帯電話デバイス(特に、オーディオ出力が利用可能な2.5G又は3G形態電話)、パーソナル・デジタル・オーガナイザ、ゲーム・コンソール、セットトップ・ボックス・デバイス、又は、アプリケーション・プログラムを動作させるのに必要な処理性能を備えており、視覚的ディスプレイ・ユニットと、デジタル・オーディオをアナログ・サウンド出力に変換する手段とを備えている任意のデバイスであり、前記制御ユニット手段は、リフ、ループ、ビート、ワンショットなどを保持し、アプリケーションを動作させる十分な作業空間を備えたメモリ空間を更に含むことを特徴とするマルチメディア装置。
  20. 請求項19記載のマルチメディア装置において、前記制御ユニットは、USB、シリアル、パラレル、ブルートゥース、ファイヤウォール又はこの装置に適した任意の接続方法などこの対話型マルチメディア装置への接続するための適切な接続ポートを有していることを特徴とするマルチメディア装置。
  21. 請求項19又は請求項20記載のマルチメディア装置において、携帯型の使用のための構成を有しており、前記動的ミキシング制御要素はこの装置のハウジングの中に一体化されて単一の複合ユニットを形成し、アプリケーション・ソフトウェア手段は、ユーザが携帯環境でのミキシング経験を享受できるようにこの装置に接続されていることを特徴とするマルチメディア装置。
  22. 請求項1ないし請求項21の中の任意の請求項に記載のマルチメディア装置において、足で操作される制御部材を含んでおり、前記足で操作される制御部材は、前記ソフトウェア手段に構成可能かつ割り当て可能であり、前記制御部材の付勢によって操作可能であることを特徴とするマルチメディア装置。
  23. 請求項1ないし請求項22の中の任意の請求項に記載のマルチメディア装置において、この装置はダンス・マットであり、前記マットは、前記マット又はプラットフォームの色つきのセグメントの中に配置された制御部材を含み、前記制御部材は、足の圧力によってっふせい可能であり、前記ダンス・マット又はプラットフォームは、前記制御部材に割当可能かつ構成可能なそれぞれの色つきのセグメントの下側に制御部材を有していることを特徴とするマルチメディア装置。
  24. 請求項1ないし請求項23の中の任意の請求項に記載のマルチメディア装置において、この装置はステアリング・ホイール・デバイスであり、割当可能な制御部材が前記ステアリング・ホイール・デバイスの周囲に提供されていることを特徴とするマルチメディア装置。
  25. 添付の図面を参照しながら説明され、添付の図面に示されている任意の実施例に実質的に従ったマルチメディア装置。
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