JP2005508812A - 流体製品ディスペンサ - Google Patents

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Abstract

流体製品ディスペンサであって、移動可能な駆動壁(21)が形作られた流体製品の貯蔵器(12)と、散布開口部(41;231;755)と、そして、駆動壁に作用して貯蔵器の最大容量状態を生じさせるように作られたバネ手段(7)とを有し、特徴となるのが、バネ手段(7)がアーミング手段(11)と協働し、当該アーミング手段は、バネ手段から駆動壁に力がかけられない初期状態から始まって、バネ手段が駆動壁に力を加えるよう仕向けることができる点である、という前記ディスペンサ。

Description

本発明は流体製品ディスペンサに関する。
本発明に関するディスペンサは、移動または変形させることができ、押し込むことが可能である、という駆動壁が形づくられた流体製品用貯蔵器、散布開口部、そして、バネ手段を有し、当該バネ手段は駆動壁に作用して、貯蔵器が最大容積となる状態に至らせるように作られている。ディスペンサ(または、少なくとも貯蔵器)は例えば、駆動壁が形成された1枚または2枚の可撓性シートから作ることができる。バネ手段の力に逆らう形で駆動壁を押し込むことにより、貯蔵器の内部容積は小さくなり、それによって、流体製品は散布開口部を通して放出される。これは、香水、化粧品、または、医薬の分野では、古典的な設計である。
バネ手段は駆動壁に力を加えて、それを最大変形状態にまで変形させる。そして、この状態では、駆動壁の変形によって貯蔵器は容積が最大となる。変形可能な壁の変形は、バネ手段が原因で、必ずしも美的とは言えないものとなり、そのためにディスペンサの外観が損なわれるおそれがある。それに加えて、バネ手段があるためにディスペンサ全体の厚みが大きくなり、これは、場合によっては重大な不便となりうる。
実際、この種類のディスペンサは、特許文書:FR−2 791 645号から知られており、その開口部は、利用前の状態では、取り外し可能なシールでふさがれている。従って、貯蔵器の内部は外部とはつながっていない。そして、この文書によれば、変形可能な壁に作用するバネは最大限に圧縮されているため、ディスペンサの厚みを最低限に保つことができる。このことは、同種のディスペンサを流体製品サンプルの形で雑誌の中に入れようとする場合、根本的な必要条件となる。散布開口部が密閉されている場合でも、バネが変形可能な壁に作用しているのは明らかに見てとれ、その結果、変形可能な壁は、美的とは言えない形で変形させられ、そして、しばしば不規則な輪郭を有することになる。
また、別の従来技術として、変形可能ではなく単に移動可能なだけの駆動壁を備える、というディスペンサも知られている。
本発明の目的は、こうした従来技術に関する不都合を解決することであり、そのために、少なくともディスペンサの利用前の状態では、そのバネ手段によって変形可能な駆動壁の見た目が悪化することはない、という流体製品ディスペンサを規定する。
この目的を達成するために、本発明が提供するのは、流体製品ディスペンサであって、移動可能な駆動壁が形作られた流体製品の貯蔵器と、散布開口部と、そして、駆動壁に力を加えて貯蔵器の最大容量状態を生じさせるように作られたバネ手段とを有し、特徴となるのが、バネ手段がアーミング手段と協働し、当該アーミング手段は、バネ手段から駆動壁に力がかけられない初期状態から始まって、バネ手段が駆動壁に作用するよう仕向けることができる点である、という前記ディスペンサである。
このようにすれば、初期状態では、バネ手段が駆動壁に作用することはなく、バネ手段に対して、真の、そして所望の機能(すなわち、駆動壁に作用する、または、力を加える機能)を付与するにあたって、アーミング手段が使用されることもない。従って、本発明によるディスペンサは、利用前の段階では、バネ手段が駆動壁に作用しないような状態で保管することができる。圧力が存在しないため、駆動壁は、圧迫を受けない状態に保たれ、よって、適切に美的な外観を守ることができる。
本発明の目的は、必要とされる瞬間(ここでは、ディスペンサの使用直前)まで、バネがその機能を発揮しないようにする、という点にある。そうすることで、駆動壁は(そして、それに伴いディスペンサも)、完全に扁平な状態を保つことができ、雑誌に挟み込むサンプルとして使用することもできる。
また、1つの実施の形態として、アーミング手段が貯蔵器の外側に配置されていること、とする。その場合、アーミング手段は、例えば、ピボット運動型作用組織で成ること、とする。ただし、回転動作や並進的な動作をするものを考えることもできる。
また、バネ手段およびアーミング手段については、単一ブロック形式で製造するのが効果的である。
また、本発明の別の実施の形態として、バネ手段は貯蔵器の内部、駆動壁の下に広がっていること、とする。そして、その変形例としては、バネ手段は駆動壁に組み入れられていること、とする。
また、本発明の別の実施の形態として、バネ手段とアーミング手段とは変形可能領域によって接続されていること、とする。そして、効果的な構成として、変形可能領域は、折り曲げ線またはピボット線を形成することが可能である、とする。
また、本発明の別の実施の形態として、バネ手段とアーミング手段とは、実質的に堅い可撓性要素で成り、当該要素には、貯蔵器の内部に延びる内部部品と貯蔵器の外に延びる外部部分とが形作られ、内部部品がバネ手段を形成し、外部部分がアーミング手段を形成している、とする。
また、実際的な実施の形態として、貯蔵器は2枚のシートで成り、当該シートの一方には変形可能な駆動壁が形作られており、当該2枚のシートの間には、実質的に堅い可撓性要素が延びていること、とする。そして、効果的な構成として、実質的に堅い基板が2枚のシートの間にはさまれており、前記基板が実質的に堅い可撓性要素を形成していること、とする。
また、1つの実施の形態として、基板は、リセスが形成された貯蔵器部分を有し、当該リセスが2枚のシートと共に、前記流体製品貯蔵器を形作っていること、とする。そして、効果的な構成として、基板はさらに、折り曲げ線をはさんで貯蔵器部分に接続された駆動用部分を有すること、とする。また、好ましい構成として、貯蔵器部分と駆動用部分とは実質的に同一の寸法を有し、そのため、折り曲げ線に沿って折り曲げられた後、当該2つの部分は重なり合った状態になること、とする。さらに、効果的な構成として、基板の折り曲げ可能要素の内部部品は、可撓性要素の外部部分を形成する基板の駆動用部分が折り畳まれる前の状態では、貯蔵器部分と同じ面に沿って延びていること、とする。
また、本発明のもう1つの特性として、特許文書:FR 2 791 645号においてすでに示されているように、散布開口部が、取り外し可能な密閉組織によって密閉されている。これが効果的なのは、取り外し可能な密閉組織が取り外される前の段階では、貯蔵器内にはほとんど流体製品だけしか入っていない、という点である。取り外し可能な密閉組織が除去される前、より一般的に言えば、ディスペンサの使用前に、アーミング手段を起動することでバネ手段をも起動させ、駆動壁に圧力を加えることができる。アーミング手段を駆動する前の状態では、バネ手段が変形可能な駆動壁に対して作動することはない。
また、他の実施の形態として、アーミング手段は貯蔵器内に配置されていること、とする。バネ手段については、たとえば、バネの最初の拡張の後に初めて作動状態となる、というアーミング手段が組み込まれたブレードバネの形とすることができる。
また、他の実施の形態として、バネ手段は、可撓性の正面側プレートと背面側プレートとを有し、貯蔵器は正面側プレートと背面側プレートとの間で位置付けられており、アーミング手段は、正面側プレートと背面側プレートとの間に位置付けられ、少なくとも局所的に両者を互いから隔てる、というスペーサ手段を有し、それによって、可撓性の正面側プレートは、背面側プレートが接近して両者の間で貯蔵器を押しつぶす状態になった時には、弾性変形することができること、とする。
また、効果的な実施の形態として、スペーサ手段は、貯蔵器の最小容積状態に対応し、2枚のプレートが実質的に並行に延ぶ状態になる非動作状態と、2枚のプレートが互いから遠ざけられた状態となる動作位置との間で選択的に移動可能であること、とする。また、効果的な実施の形態として、スペーサ手段は、それぞれに曲げ線のレベルで、正面側プレートまたは背面側プレートと一体化され、それぞれに背面側プレートまたは正面側プレートに対してベアリング接触することを意図されたベアリングエッジが形作られた、曲げ式のフラップで成り、前記フラップが実質的に変形しない性質であること、とする。また、効果的な実施の形態として、投与開口部は、取り外し可能な密閉組織によって閉じられており、取り外し可能な密閉組織の取り外しと、2枚のプレートの間でのスペーサ手段の配置とを連続的に行うための共通駆動手段が設けられていること、とする。
また、別の形として、貯蔵器は正面側プレートと背面側プレートとの間に位置しており、アーミング手段は、正面側プレートと背面側プレートとの間に配置されて、少なくとも局所的に両プレートを互いに遠ざけることのできるスペーサ手段で成り、スペーサ手段は弾性変形可能であるため、正面側プレートと背面側プレートとを互いに接近させ、それによって両者の間に配置された貯蔵器を押しつぶすことができる。
以下、本発明によるディスペンサの実施の形態を非限定的な例として示す添付図面を参照しながら、本発明をさらに詳細に説明する。
図1乃至5に示す実施の形態では、流体製品ディスペンサはプレートまたは基板1で成り、これは、たとえば、1〜2mm程度の厚みを有し、さらに、ある程度の堅さを有する。例を挙げれば、適当なプラスチック素材で製造されたプレートを使用することができる。ディスペンサは、基板1以外にも、当該基板1の両側のそれぞれに配置された2枚のシート2、3を有する。2枚のシートのうちの少なくとも1枚(ここでは、シート2)については、可撓性を有するもの、あるいは、変形可能なものとする。もう一方のシート3についても、同様に、可撓性を有するもの、あるいは、変形可能なものとすることができる。ただし、シート3の場合は、完全に堅いものや、基板1に組み込まれたものまで考えることができる。実際、基板1が、シート3形状のようなベースを形作る、という場合も除外されない。
基板1には、散布開口部も形成されている。より正確に言えば、内部に支持部分4を保持するハウジングを、基板1が有するか、形成しており、その支持部分に散布開口部41が形作られている。この支持部分4はさらに、毛管現象によって流体製品を吸収することができる多孔質素材の固定部品5を保持する働きをする。言うまでもなく、これは、1つの特定の実施の形態にすぎず、これ以外にデザインの変形例を考えることができる。例えば、散布開口部が直接基板に形成されているもの、あるいは、2枚のシート2、3のうち一方のレベルに形成されているもの、である。言い換えれば、散布開口部を厳密にどの位置に置くかは、本発明にとって重要な特徴でない。
本発明によれば、散布開口部41は、ディスペンサ使用前の段階では、取り外し可能な密閉組織6によって密閉されており、当該組織は平坦なタブの形とすることができる。散布開口部41を開けるためには、タブ6を引っぱって、これを基板1から切り離すだけでよい。ここでもやはり、取り外し可能な密封部材に関して、他の形状を考えることができる。
本発明によれば、基板1には貯蔵器部分10と駆動部分11とが形成されており、これらは、折り曲げ線AAにおいて一体に接続されている。当該折り曲げ線は、基板1のレベルで、2つのウィンドウ13の形で作られており、それらは折り曲げ線AAの軸に沿って延びている。これらの2つの細長いウィンドウ13は、基板1を横切る弱線(line of weakness)を形成している。こうした構成であるため、貯蔵器部10を固定した状態に保持しつつ、駆動部分11を押すか引っぱれば、折り曲げ線AAにそって容易に基板1を2つに折り曲げることができる。
貯蔵器部10には内部ハウジングまたはリセス14が形成されており、2枚のシート2、3が当該リセスと共に流体製品貯蔵器12を形成する。基板1に形成されたハウジングに収容されている支持部品4は、図1、2に見られるように、リセス14を密閉し、多孔質素材5の一部を保持し、貯蔵器12の内部にまで延びている。したがって、密閉タブ6を取り外す前の状態では、貯蔵器12の内部は外部から隔絶されている。
基板1にシート2、3を固定する手段としては、たとえば接着技術が使用できるが、熱シール処理を用いるのが効果的である。そうして、シート2、3の基板1への固定または接続は、たとえば、リセス14の周囲全体を囲む形に延びる線、及び/または、基板1の外側の輪郭全体を囲む形に延びる線(図1でペケ印の連なりの形で表された線)に沿った形で実現される。シート2、3については、基板1全体を覆うように広がることとしてもよいし、その一部だけ囲む形で広がることとしてもよい。たとえば、シート2、3が基板1のうち貯蔵器部10のあたりだけに広がっていて、駆動部分11は全くシートに覆われていない、という形にすることができる。
本発明では、図2および図4に見られるように、貯蔵器12はバネ手段7を有し、当該バネ手段は、貯蔵器12のレベルに位置づけられた駆動壁21のレベルにおいてシート2に作用するように調整されている。バネ手段7は、シート3を隔てる形で駆動壁21に作用する機能を有するが、それが可能となるのは、言うまでもなく、取り外し可能な密閉組織6が取り外された後のことである。取り外し可能な密閉組織6が定位置にあって、散布開口部41を密閉している状態でも、バネ手段7は変形可能な駆動壁21に作用してはいるが、その程度は非常に限られている。それでもなお、これでは、不規則な変形のために変形可能な駆動壁21の外観が全く美的でなくなってしまう事態を防ぐことはできない。
本発明では、バネ手段7は貯蔵器12の中に広がっており、駆動壁21の下にある。駆動壁21をバネ手段7に固定または接続する、という構成も排除されない。しかしながら、こうした構成は必須ではない。バネ手段7は、図1乃至5に示す実施の形態のように、基板1に一体化された部品とすることができる。バネ手段7は、たとえば、貯蔵器12の中に広がるローブ又は羽根の形とすることができる。実際問題として、この羽根7は、リセス14の形成時に、中央部がブリッジ9によってリセスエッジ14につながった状態にしておくことで得られるものである。バネ手段はそこから、半島または地峡の形でリセス14の中を延びる。しかしながら、これが構成するのは、図1乃至5に示される1つの実施の形態にすぎない。言うまでもなく、バネ手段に関しては、他の形状を考えることもできる。重要な特徴の1つは、バネ手段が貯蔵器12の中に広がっているという事実にある。
ここでのバネ手段7が基板1に直接的に形成されているとすれば、その厚みは、基板1のうちバネ手段を囲む部分の厚みと同じである。何の動作もない状態では、バネ手段7は、貯蔵器10のうち当該バネ手段を囲んでいる部分と同じ面に正確に沿った状態で広がっている。従って、バネ手段7が変形可能な壁21に対し、これを変形させる形で作用することはない。そのため、後者は制約を受けることなく、適当な美的状態を保つことができる。
本発明では、バネ手段7はアーミング手段と協働しており、ここでのアーミング手段は、基板1によって構成される駆動部分11の形を取っている。より正確に言えば、バネとなるローブまたは羽根は、2つの細長いウィンドウ13の間の位置にあって駆動部分11につながるブリッジ9を間にはさむ形で、駆動部分11につながっている。そのため、折り曲げ線AAは、ブリッジ9と基板の駆動部分11との間を通る形となる。図1を見れば、細長いウィンドウ13によって駆動部分11のほぼ全体が貯蔵器10から区分けされており、駆動部分11はブリッジ9にのみ連結された状態であるとさえ言える。ブリッジ9は、実際のところ、本発明によるアーミング手段を形成している駆動部分11とバネ手段7との間をむすぶ、強固で実質的な堅さを有する唯一の連結部を構成している。
このことの結果として、貯蔵器部10が固定状態に保たれた状態で、駆動部分11を折り曲げ線AAに沿ってピボット運動させると、その結果、同じ向きに、しかし、折り曲げ線AAを越えたところで、羽根7そしてブリッジ9がピボット運動させられることになる。これは、両者の間に比較的堅い連結部(この場合はブリッジ9)があることによる。しかしながら、駆動部分11によるバネ手段7の駆動は、基板1に接続されているシート2によって非常に素早く止められる。そこから、バネ手段7はシート2を変形させて、駆動壁21がその最大変形状態を取るようにする。なお、この最大変形状態は貯蔵器12の最大容積に対応する。ただし、こうしたことが実際に起こるのは、取り外し可能な密閉組織6が取り除かれた後である。取り外し可能な密閉組織6がまだ定位置にある状態でも、羽根7は当然、駆動壁21に対して作用しているが、壁はわずかに変形するだけである。折り曲げ線AAでの駆動部分11のピボット運動をさらに継続すると、折り曲げ線AAのレベルのうち2つの細長いウィンドウ13の間の位置で、駆動部分11とブリッジ9との間が折れ曲がる。図1では、その位置に参照番号91を付与してある。こうして折れ曲がった状態になってからも、図4および図5に示すように、最終的に駆動部分11と貯蔵器部とが接触する状態になるまで、駆動部分11を引き続きピボット運動させることができる。ただし、この点についてより正確に言えば、駆動部分11が接触するのは、基板1の貯蔵器部10に固定されたシート3である。効果的な構成として、駆動部分11の寸法は貯蔵器部10のそれと実質的に同一、または、完全に同一であり、そのため、完全に接した状態では、駆動部分11は正確に貯蔵器部10の下の位置に来る。取り外し可能な密閉組織6が、図3、4、5の手順に示すように、先に取り除かれていれば、駆動部分11をピボット運動させることで、貯蔵器12の内部にあるバネ手段7が移動させられて、駆動壁21に押し付けられる(図4参照)、という結果が生じる。部品10と部品11とが重なり合う状態になれば、指を使って、バネ手段7の力に逆らう形で、駆動壁を押さえつけるだけで、ある程度の量の流体製品を散布させることができる(図5参照)。駆動部分11のピボット運動の力を受ける形でバネ手段7をピボット運動させることによって生じる移動は、言うまでもなく、取り外し可能な密閉組織6が除かれることで口の開いた散布開口部41から、空気が貯蔵器12内に入り込む、という事実によって可能となる。また、取り外し可能な密閉組織6が定位置に残って散布開口部41を密閉している状態のまま、先に貯蔵器部10の上に駆動部分11を折り曲げる、というやり方も可能である。この場合、バネ手段7は同じような形で駆動壁21に対して作用するが、ここでは、空気が貯蔵器12内に入り込むことができないという事実によって、壁21は事実上変形させることができない。しかしながら、バネ手段7は駆動壁21に対して一杯に働きかけている。そして、取り外し可能な密閉組織6が取り除かれた時にやっと、バネ手段7はわずかに拡張して駆動壁21を変形させ、それによって貯蔵器12の内部容積を大きくすることができる。別の形として挙げた方の場合、ディスペンサの使用の少し前、あるいは直前にアーミング手段を駆動させることでバネ手段を動作状態にできる、ということが分かる。従って、ディスペンサの保管期間全体を通して(すなわち、製造時から利用時までの間)、バネ手段を全く働かない状態に保つことができ、それによって、駆動壁21は制約を受けず、適切な美的状態に置かれることになる。
また、バネ手段7とアーミング手段11とについては、内部部品と外部部分とが形作られ、実質的に堅く可撓性のある「単一の要素」と考えることもできる。その場合、内部部分は貯蔵器12の内部に延びる羽根7およびブリッジ9であり、一方、外部部分は、その場合、貯蔵器の外側に延びる駆動部分11である。こうした要素は、線91が形成された部分のレベルで折り畳むことができる。たとえば、こうした折り畳み可能な要素は、一体に接続された2枚の可撓性シートだけで成るディスペンサにおいて利用することが考えられる。これはすなわち、ここまで本発明の説明に用いた例におけるような基板1がない状態である。そうして、その可撓性要素は、一部分が貯蔵器の中に入り込んでおり、他の部分が貯蔵器の外に位置している、というタブまたはブレードの形とすることが可能であろう。そして、外にある部分を内部にある部分の上に折り重ねれば、2枚の可撓性シートのうち1枚に形成された駆動壁が、自動的に変形することになる。これは、部分的に基板1の貯蔵器10を抑えつける。そうすると、支持部分4は、2枚のシートの間に直接的に捕えられるか、固定される。
次いで図6a、6bを参照する。ここでのディスペンサは、別の形の、アーミング手段が直接的に組み入れられたバネ手段を有している。このディスペンサは、2枚のシートから、またはシェルとシートとから、あるいは、シェルとプレートとから作られている。図に示す例では、シェル2とシート3との組み合わせである。先に示した例のように、支持部分4はシェルとシートとの間に固定されており、切り取り可能タブ6によって密閉された出口開口部41が形作られている。また、貯蔵器12はシェル2とシート3との間に形成されている。この貯蔵器の中にはバネ7´が入っており、当該バネはシェルに作用して、それをシートから遠ざけているという効果を発揮する。このバネ7´は、エルボー70を介してつながった2つのブランチ71、72を有する。バネはまた、ブランチ71から出てブランチ72の方向へ延びるラグ73を有する。ブランチ72には止め部74が形成されており、当該止め部74はラグの自由端部を止めて、その位置にブロックした状態で留めることができる。
図6aでは、見て分かるとおり、バネ手段7´は圧縮状態にあり、ブランチはほぼ平行に延びている。そうして、ラグはブランチの間をエルボーの方向に延びて、その自由端部が止め部74を越えた位置にくる状態となっている。ラグは弾性的に押さえつけられており、弱くではあるが、2つのブランチを互いから遠ざける形に作用している。バネは、タブ6は取り外されて空気が貯蔵器内に入り込むタイミングで自動的に解放されるが、そうすると、ラグの自由端部は止め部の後ろの位置にくる。この時点で、バネはアームされた状態となっている。バネの押下(それは、シェル2を圧迫することで生じる)によって、ラグの自由端部は止め部74に当たる。さらに押さえ続けると、ブランチ72(そして、効果的な形としては、さらにラグ73)が、図6bに点線で示すように、弾性的な形でわずかに曲がった状態となる。
このバネ7´は、図6aにおける位置ではわずかに固く、図6bにおける位置では、それよりも相当に固くなっている。ラグは、バネ用のアーミング手段として働く。ただし、この実施例におけるアーミング手段は、貯蔵器の中に設置されており、効果的な形として、バネと一体になっている。
次いで、図7、図8そして図9を参照する。これらには、本発明に関する第3の実施の形態が示されている。このディスペンサは、液状または粒状の流体製品を入れるためのポーチ23を有する。当該ポーチは、可撓性の変形可能なシートを2つに折り畳んだ形で作られており、上側シート232と下側シート233とが形成されている。シート232、233の境目は、連結折り曲げ部230となっている。シート231には、出口または投与開口部231の形で穴が開けられている。2枚のシート232、233は、それらの自由周縁部において、密閉様態で接合されている。2枚のシートの密閉様態での接合については、熱シール処理によって実現するのが効果的である。以上の構成から、2枚のシートの間には、流体製品用の貯蔵器12が形作られることになるが、シート232、233が変形可能な可撓性素材から作られているため、貯蔵器の容積は可変となる。各々のシートには動作壁が形成されている。効果的な構成として、貯蔵器12は内部に多孔性素材の部品234を有し、当該部品は、液状または粒状の流体製品を吸収するか、これをしみ込ませることができる。部品234については、投与開口部231に直接的に接する位置にセットするのが好ましい。たとえば、部品234を、シート233またはシート232に固定しておく、という形が可能である。
ディスペンサはさらにバネおよびアーミング手段を有するが、これら手段は、ここでは、上側プレート75および下側プレート76の形で示されている。2枚のプレート75、76は、ここでは別々に示してある。ただし、ここでも、ポーチ23を構成するシートの場合のように、結合折り曲げ部で折り畳まれる単一のプレート部分を用いることが可能である。上側プレート75には、ほぼ中央に領域7''が形作られており、当該領域は、以下の部分で説明するようにバネ戻し手段として働く。プレート75にはさらに開口部751が形成されており、そこに取り外し可能な密閉組織6が収められる。さらに、プレート75は、端部フラップ753を規定する折り曲げ線752を備えた形で形成されている。よって、この線752を基準にピボット運動させることで、このフラップは、曲げて立たせることができる。当該フラップ753は、以下の部分で説明するように、スペーサ手段の形を取ったアーミング手段として働く。フラップ753はさらに小さなブロック用タブ754を備えるが、その機能は以下の部分で説明する。
下側プレート76に関しては、例えばその中央部品のレベルに、さらにバネ戻し手段7''を形作ることができる。さらに、下側プレート76は、上側プレート75のブロッキングタブ754を収容することを目的としたウィンドウ764を備えた形で形成されている。
プレート75、76は、それらの周縁部(ウィンドウ764に対応するフラップ753の範囲を除く)に沿って一体に接合されることとする。従って、2枚のプレートを、それらの側面のうち3つにおいてU字を成す形に熱シール処理すればよい。このようにすれば、3つの側面が密閉され、1つの側面だけが開いた封筒状の構成が得られる、そして、この1つだけ開いた側面に、曲げフラップ753が形成されている。可撓性ポーチ23は、2枚のプレート75、76が一体となって形成した封筒の中で、これらプレートの間に設置される形となる。効果的な構成として、投与開口部231は、開口部751のレベルで中央に位置づけられている。そうして、取り外し可能な密閉組織を開口部751の中に設置して、投与開口部231を密閉様態で閉じることができる。効果的な構成として、2枚のプレートで構成される封筒状構成の内側にポーチ23を固定することもできる。
フラップ753が、図7、8で示すように、プレート75における他の部分と同じ面に広がっている段階では、プレート75はプレート76とほぼ平行に延びて、両者の間に可撓性ポーチ23が挿入された状態となっている。効果的な構成として、可撓性ポーチ23には非常に少量の流体製品しか入っておらず、そのため、ポーチは特に扁平な形状となっている。したがって、2枚のプレート75、76の間に設置しても、それによって増す厚みはわずかである。そのため、2枚のプレート75、76は、両者の間にほぼ何もない状態で折り重ねることができる。この状態を図8に示す。ディスペンサの全体の厚みは、2,3mm程度とすることができる。これは基本的に、2枚のプレート75、76、2枚のシート232、233、そして、多孔性素材部品234の厚みの合計に匹敵する。この時点でのディスペンサは、輸送や保管に便利な状態となっている。可撓性ポーチ23を構成するシート232、233は、可撓性ポーチ23の駆動壁の一部を形成しているが、ここでは何ら圧力を受けていない。また同様に、プレート75、76も、全く圧力を受けない。
効果的な構成として、シート232はプレート75に固定されている。また、シート233も、効果的な構成として、折り曲げ線230のレベルおよび近傍に位置する部分を除いて、プレート76に固定されている。
ディスペンサをアームするには、図9において小さな矢印と点線で示すように、曲げ線752を基準にフラップ753を下側プレート76方向にピボット運動させるだけでよい。効果的な構成として、折り目線752は、例えば、円弧を成しカーブした形となっている。これに合わせる形で、フラップのエッジのうちタブが形成された部分についても、同様にカーブした様態で形成してよい。こうした構成であるため、フラップ753を下側プレート76に向かって下向きにピボット運動させると、プレート75は、折り曲げ線752およびベアリングエッジに一致した湾曲形となる。フラップ753はピボット運動によって曲げられ、最終的には、その自由エッジがプレート76に接して、小さいブロック用タブ754が下側プレート76に形成されたウィンドウ764の中に収まる。これを図9に示す。その状態では、フラップ753は、プレート75およびプレート76に対してほぼ垂直に延びている。タブ754がウィンドウ764内に挿入された時点で、フラップ753は定位置にブロックされる。フラップ753については、例えば、堅い様態で製造することができる。そうすると、フラップはスペーサ手段を構成して、2枚のプレート75、76が互いに隔てられた状態に保たれることを可能にする。
シート232がプレート75に、シート233がプレート76に、それぞれ固定されているため、スペーサフラップ753が間に置かれることで生じる2枚のプレートの間隔は、2枚のシート232、233を互いに隔たった状態に保つ効果を有する。貯蔵器12の内部容積は、投与開口部231を通って空気が入り込むことで大きくなるが、効果的な構成として、空気は多孔性素材の部品234を通して入ってくる。ただし、これが可能になるのは、取り外し可能な密閉組織6が取り除かれた後である、ということは当然理解できるであろう。実際、密閉組織6を取り除いていない状態で、フラップ753を折り返して図9に示す状態にしようとしても、実際問題として、ディスペンサが壊れてしまうので、それは不可能である。空気が貯蔵器12内部に入り込まない限り、プレート75、76の間に間隔を空けることはできない。本発明によれば、プレート75、76は弾性変形可能素材で作られており、その素材が、こうした戻し弾力特性をプレートに与えている(特に、それらプレートがバネ手段7''を形成しているレベルにおいて)。したがって、ディスペンサが図9に示す形状になれば、1本の指でプレート76をレベル7''の位置に保持しつつ、別の1本の指でレベル7''の位置においてプレート75を押さえつける、という形でディスペンサを起動することができる。この実施例では、プレート75、76の各々がバネ戻し手段を形成している。ただし、これらプレートのうち1つだけが弾性戻し手段を形成しており、もう一方のプレートは完全に堅いもので、反応面として働く、という実施の形態を考えることもできる。この場合、図9に示す実施の形態では、2枚のプレート75、76はレベル7''の位置で変形させることができ、それによって、シート232、233は移動させられて折り曲げ部分230が変形することで、シートは接近して一体になる。結果として、貯蔵器12は圧力を加えられた状態となり、それによって、投与開口部経由で空気と流体製品との混合物が放出されることになる。流体製品は多孔性素材の部品234にしみ込まされており、貯蔵器の他の部分に入っていた空気が多孔性素材の部品を通過しながら、流体製品を一緒に持っていく、という形にするのが好ましい。
留意すべきは、スペーサフラップ753がアーミング手段を形成しており、当該手段によって、プレート75、76が可撓性ポーチ23の駆動壁232、233と連携してバネ手段を形成する形となるように、両プレートの間に間隔をあけることができる、という点である。
ここに示すバネ手段およびアーミング手段は、可撓性ポーチ23を囲む封筒状構成となっている。しかし、別な形の実施の形態も考えられる。すなわち、2つの細いブレードまたは小片で、その一方がアーミングスペーサフラップを有する、というものである。その場合、可撓性ポーチ23は、これら2つの小板の間に設置される。
さらに留意点として挙げられるのは、アーミング手段(すなわち、フラップ753)が、プレート75に一体化された様態で作られている、ということである。こうした手段は、また、プレート76に一体化された様態で作ることも可能であろう。さらに、フラップを、2枚のプレートのうち1枚の上に配置することも可能である。
本実施の形態では、フラップ753は堅いものとなっており、2枚のプレートのうち少なくとも1枚は、レベル7''の位置では、弾性変形可能な様態に作られている。ただし、別の実施の形態として、フラップ753が屈曲という形で弾性変形可能である一方、2枚のプレート75、76は実質的に変形が不可能、または堅いものになっている、というものを考えることもできる。この場合、アーミング手段はさらにバネ手段も形成する。フラップおよびプレートについても、変形可能としてよい。
図10および図11は、図7乃至9に示したディスペンサに関わる、別の実施の形態を示している。当該実施の形態が、これまでに述べたものと異なるのは、流体製品格納用の可撓性ポーチを有していない、という点である。当該ディスペンサは、正面側プレート75´と背面側プレート76´とを有する。プレート75´には、ウィンドウ764、ならびに、投与開口部755が形成されている。プレート76´には、折り畳み用/ピボット運動用の線752が形成されており、この線によってアーミング用スペーサフラップ753が規定されている。2枚のプレート75´、76´にはそれぞれ、バネ領域7''が形成されている。シート75´、76´は、それらの周縁部のうち、フラップ753およびウィンドウ764が存在する側面を除いて接合されている(接合の手法は、熱シール処理が効果的である)。固定部分は厳密にシールしなければならない。実際のところ、本実施の形態では、シート75´、76´が一緒になって流体製品貯蔵器12を形成している。さらに、両シートの間には多孔性素材の部品234が収容されており、シート75´またはシート76´に固定するのが効果的である。フラップ753のレベルにおいて貯蔵器を完成させるために、曲がり壁230´が設けられており、これは、その周囲全体において、プレート75´およびプレート76´の両方に密閉様態で固定されている。これによって、2枚のプレートと曲がり壁230´とで貯蔵器が形作られることになる。
本ディスペンサのアーミングは、これまでに述べた実施の形態の場合と同様に行われる。フラップ753をプレート76´の方向へ折り返せば、ウィンドウ764の中のタブ754を挿入することができる。そうすると、2枚のプレート75´、76´は互いから遠ざかることになり、貯蔵器12の内部容積が大きくなる。当然のことながら、これは、取り外し可能な密閉組織6が取り除かれた後にのみ可能となる。その後は、プレート75´、76´に圧力を加えて両者を接近させ、それによって貯蔵器12の内部容積を小さくするだけで、多孔性素材の部品234および投与開口部755経由で流体製品を放出させることができる。
ここでは、プレート75´、76´については、両者の領域7''のレベルで弾性変形が可能となっている。ただし、これらプレートが完全に堅いものであり、フラップ753が弾性変形可能な様態で作られている、という形も考えることができる。
図12、図13a、図13b、そして図13cは、図7乃至11に示すディスペンサの生産に関する別の実施の形態を示し、これを説明する図である。このディスペンサもまた、連結折り曲げ部756のレベルでつながった2枚のプレート75''、76''を有する。2枚のプレート75''、76''は、一体化された様態で作ることができる。プレート75''は、開口部751とウィンドウ755とを有する。プレート76''には、曲げ線762をはさんでプレートの他の部分に接続された形で、フラップ763が形成されている。図12を見れば分かるように、初期状態におけるフラップ763は、折り返され、平らになって、プレート76''に接触している。可撓性ポーチ23には、投与開口部231と、そして、効果的な構成として、多孔性素材の部品234とが設けられている。ポーチ23は2枚のプレートの間に設置されている。投与開口部231の位置は、開口部751のレベルに設定されている。本実施の形態において、駆動手段として働く開口部ストリップ62は、フラップ763に接続された末端621と、その反対側の牽引用末端622とを有する。これら2つの末端の間にある部分で、ストリップは散布開口部231のレベルにまで達し、取り外し可能な密閉組織6を形成している。よって、ストリップ62は、フラップ763から投与開口部231まで延びていることになる。さらにそこで、ストリップには折り曲げ部が形成されており、折り曲げ部より先の部分は、ストリップの第1部分の上を延びていく。これは図12に見られる。プレート75''が折り曲げられてプレート76''の上に固定されると、両プレートで構成された封筒から牽引用末端622だけが突き出る形となる。言うまでもなく、ポーチ23の駆動壁はそれぞれ、プレート75''、76''に固定されている。使用前の段階では、ディスペンサは図13aに示すようになっている。牽引用末端622のところをつまんでストリップを引っぱれば、先ず、投与開口部231から取り外し可能な密閉組織6が外れる。この状態は図13bに示してある。そこからさらに続けてストリップ62を引っぱれば、フラップ763を、線762を基準にピボット運動させることができる。そして、最終的にはタブ766がウィンドウ755にはまる。例えば、そこからさらに引っぱると、ストリップ62をフラップ763から取り外すことができる。そうすると、図9に示したの同一のディスペンサとなる。
従って、この駆動ストリップ62は、2重の機能、すなわち、取り外し可能な密閉組織を取り除く機能とアーミング機能とを果たす。
3つの主要な実施の形態(すなわち、図1乃至5に対応するもの、図6a、6bに対応するもの、そして、図7乃至13cに対応するもの)では、アーミング手段によって、初期の未起動状態のバネ手段をバイアス状態にまで移動させることが可能となり、その状態では、容積最大の状態にある貯蔵器の駆動壁の少なくとも1つを弾性的に駆動する。これら3つの実施の形態については、もちろん、別々に保護されていてもよい。また、特徴の中には、他と組み合わることのできるものもある。
本発明によるディスペンサを上から見た図であり、構成要素のシートが取り外された状態を示す図である。 図1に示したディスペンサの斜視図であり、2枚のシートが部分的に取り外された状態を示す図である。 図1に示したディスペンサの縦断面図であり、取り外し可能な密閉組織が除かれた状態を示す図である。 図3と同様の図であり、バネ手段のアーミング中の状態を示す図である。 先に示した図3、4と同様の図であり、動作中のディスペンサを示す図である。 本発明によるディスペンサの変形例を示す横断面図である。 本発明に関する他の実施の形態によるディスペンサを示す分解斜視図である。 図7におけるディスペンサを組み立て状態で示す図である。 図8におけるディスペンサの縦長手方向の断面図であり、動作段階における状態を示す図である。 図7乃至9におけるディスペンサに関する別の実施の形態を示す側面分解斜視図である。 図10におけるディスペンサの縦断面図であり、組み立てられて動作している段階における状態を示す図である。 図7乃至9におけるディスペンサに関する更に別の実施の形態を示す図であり、動作段階における状態を示す図である。 図12におけるディスペンサの断面図であって、使用前、アーミング中、そして、アーミング完了時の状態を示す図である。

Claims (29)

  1. 流体製品ディスペンサであって、
    少なくとも1つ、移動可能な駆動壁(21;76´)が形作られた流体製品の貯蔵器(12)と、
    散布開口部(41;231;755)と、そして、
    駆動壁に作用して貯蔵器の最大容量状態を生じさせるように作られたバネ手段(7;7´;7'';7''')とを有し、
    特徴となるのが、
    バネ手段(7;7´;7'';7''')がアーミング手段(11;73;753;763)と協働し、当該アーミング手段は、バネ手段から駆動壁に力がかけられない初期状態から始まって、バネ手段が駆動壁に力を加えるよう仕向けることができる点である、という前記ディスペンサ。
  2. アーミング手段(11;753;763)が貯蔵器の外側に配置されていること、
    を特徴とする請求項1に記載のディスペンサ。
  3. アーミング手段は、ピボット運動型アーミング組織(11;753;763)で成ること、
    を特徴とする請求項1又は2に記載のディスペンサ。
  4. バネ手段(7;7'';7''')とアーミング手段(11;753;763)とは一体化した形で形成されていること、
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のディスペンサ。
  5. バネ手段(7;7'';7''')とアーミング手段(11;753;763)とは変形可能領域(91;752;762)によって接続されていること、
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のディスペンサ。
  6. 変形可能領域(91)は、折り曲げ線(AA;752;762)を形成することが可能であること、
    を特徴とする請求項5に記載のディスペンサ。
  7. バネ手段(7;7'')は駆動壁(21)に組み入れられていること、
    を特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のディスペンサ。
  8. バネ手段(7)は貯蔵器(12)の内部、駆動壁(21)の下に広がっていること、
    を特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のディスペンサ。
  9. バネ手段(7)とアーミング手段(11)とは、実質的に堅い可撓性要素(7,9,11)で成り、当該要素には、貯蔵器の内部に延びる内部部品と貯蔵器の外に延びる外部部分とが形作られ、内部部品がバネ手段を形成し、外部部分がアーミング手段を形成していること、
    を特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のディスペンサ。
  10. 貯蔵器(12)は2枚のシート(2,3)で成り、当該シートの一方には変形可能な駆動用部品(21)が形作られており、当該2枚のシートの間には、実質的に堅い可撓性要素(7,9,11)が延びていること、
    を特徴とする請求項9に記載のディスペンサ。
  11. 実質的に堅い基板(1)が2枚のシート(2,3)の間にはさまれており、前記基板(1)が実質的に堅い可撓性要素を形成していること、
    を特徴とする請求項10に記載のディスペンサ。
  12. 基板(1)は、リセス(14)が形成された貯蔵器部分(10)を有し、当該リセスが2枚のシート(2,3)と共に、前記流体製品貯蔵器(12)を形作っていること、
    を特徴とする請求項11に記載のディスペンサ。
  13. 基板(1)はさらに、折り曲げ線(91)をはさんで貯蔵器部分(10)に連結された駆動用部分(11)を有すること、
    を特徴とする請求項12に記載のディスペンサ。
  14. 貯蔵器部分(10)と駆動用部分(11)とは実質的に同一の寸法を有し、そのため、折り曲げ線に沿って折り曲げられた後、当該2つの部分は重なり合った状態になること、
    を特徴とする請求項13に記載のディスペンサ。
  15. 基板(1)の可撓性要素の内部部品(7,9)は、可撓性要素の外部部分を形成する基板(1)の駆動用部分(11)が折り畳まれる前の状態では、貯蔵器部分(10)と同じ面に沿って延びていること、
    を特徴とする請求項14に記載のディスペンサ。
  16. アーミング手段(73)は貯蔵器(12)内に配置されていること、
    を特徴とする請求項1に記載のディスペンサ。
  17. バネ手段(7'';7''')は、可撓性の正面側プレート(75;75´;75'')と背面側プレート(7'';7''')とを有し、貯蔵器は正面側プレートと背面側プレートとの間で位置付けられており、アーミング手段は、正面側プレートと背面側プレートとの間に位置付けられ、少なくとも局所的に両者を互いから隔てる、というスペーサ手段(753;763)を有し、
    それによって、可撓性の正面側プレートは、背面側プレートが接近して両者の間で貯蔵器を押しつぶす状態になった時には、弾性変形することができること、
    を特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のディスペンサ。
  18. スペーサ手段は、一体化された様態で、正面側プレートまたは背面側プレートによって作られていること、
    を特徴とする請求項17に記載のディスペンサ。
  19. スペーサ手段は、貯蔵器の最小容積状態に対応し、2枚のプレートが実質的に並行に延ぶ状態になる非動作状態と、2枚のプレートが互いから遠ざけられた状態となる動作位置との間で選択的に移動可能であること、
    を特徴とする請求項17又は18に記載のディスペンサ。
  20. スペーサ手段は、それぞれに曲げ線(752;762)のレベルで、正面側プレートまたは背面側プレートと一体化され、それぞれに背面側プレートまたは正面側プレートに対してベアリング接触することを意図されたベアリングエッジが形作られた、曲げ式のフラップ(753;763)で成り、
    前記フラップが実質的に変形しない性質であること、
    を特徴とする請求項17、18又は19に記載のディスペンサ。
  21. プレートはそれらの周縁部のうち、スペーサ手段が設置される、開いた側面のレベルを除いた部分において接合されていること、
    を特徴とする請求項17乃至20のいずれかに記載のディスペンサ。
  22. 貯蔵器(12)は、正面側プレートと背面側プレートとの間で設置された可撓性ポーチによって形成されていること、
    を特徴とする請求項1乃至21のいずれかに記載のディスペンサ。
  23. 貯蔵器(12)は正面側プレートと背面側プレートとによって形成されていること、
    を特徴とする請求項17乃至21のいずれかに記載のディスペンサ。
  24. 投与開口部は、取り外し可能な密閉組織(6)によって閉じられており、
    取り外し可能な密閉組織の取り外しと、2枚のプレートの間でのスペーサ手段の配置とを連続的に行うための共通駆動手段(62)が設けられていること、
    を特徴とする請求項17乃至23のいずれかに記載のディスペンサ。
  25. 共通駆動手段は、スペーサ手段に接続された第1の末端(621)と第2の牽引用末端(622)とが形作られたストリップ(62)で成り、取り外し可能な密閉組織(6)はストリップに一体化されており、そのため、第2の牽引用末端のレベルでストリップを引っぱることにより、第1には取り外し可能な密閉組織が取り除かれ、第2にスペーサ手段が2枚のプレートの間に配置されること、
    を特徴とする請求項24に記載のディスペンサ。
  26. 正面側プレート(75;75´;75'')と背面側プレート(76;76´;76'')とを有し、
    貯蔵器(12)は正面側プレートと背面側プレートとの間に位置しており、
    アーミング手段は、正面側プレートと背面側プレートとの間に配置されて、少なくとも局所的に両プレートを互いに遠ざけることのできるスペーサ手段(753; 763)で成り、スペーサ手段は弾性変形可能であるため、正面側プレートと背面側プレートとを互いに接近させ、それによって両者の間に配置された貯蔵器を押しつぶすことができる、ということ、
    を特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のディスペンサ。
  27. アーミング手段はバネ手段を形成していること、
    を特徴とする請求項1乃至26のいずれかに記載のディスペンサ。
  28. 散布開口部(41)は取り外し可能な密閉組織(6)によって密閉されていること、
    を特徴とする請求項1乃至27のいずれかに記載のディスペンサ。
  29. 取り外し可能な密閉組織(6)が取り除かれる前の状態では、貯蔵器(12)内にはほとんど流体製品のみが格納されていること、
    を特徴とする請求項28に記載のディスペンサ。
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