JP2005508719A - 管の無菌接続用コネクタ装置 - Google Patents
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Abstract
2本の管の間で無菌接続を形成するコネクタであって、接続可能な導路を有し、接合することができる第1および第2の部分;そのように接合した部分から外れて第1および第2の導路の接続可能末端を露出させることで、導路を接続することができる第1および第2のカバーを有するコネクタ。
Description
本発明は、2本の導路を接続するのに好適なコネクタ装置である新規な装置に関する。
詳細にはその装置は、2本の管を接続するコネクタ装置であり、両方の管の内部は接続前に無菌であり、接続を行う途中およびその後に管内部の無菌性が維持される。そのような接続は、例えばワクチンなどの医薬物質を操作し、ある容器または別の種類の封入部から別のものにそのような導路を介して移動させる状況で必要となる場合が多い。シールの外部からの微生物の侵入から、シールによって封じられた封入部の内部の無菌性を維持するシールのことを、本明細書においては「無菌シール」と称する。そのようなコネクタはUS-B-6,341,902に開示されているが、実際にはそこに開示のコネクタは径の小さい管のみを接続できるものである。
そこで本発明の目的は、2本のそのような導路を無菌性を維持しながら接続することができる手段を提供することにある。本発明の他の目的は、下記の説明から明らかになろう。
本発明によれば、2本の導路を接続するコネクタは、
互いに接合(以下、本明細書では「噛合い」と同義に用いる)して、中間に無菌シールによって封じられた封入部を形成することができる第1のコネクタ部分および第2のコネクタ部分を有し;
前記第1のコネクタ部分と第2のコネクタ部分が、それらの内部を通るそれぞれの第1および第2の導路を有し;それらの導路は、前記第1および第2のコネクタ部分の接合によって形成される前記封入部内で互いに対して可動であり、前記第1および第2の導路間に接合接続が形成されることができ;
前記第1および第2のコネクタ部分が接合していない状態では、前記第1および第2の導路はそれぞれの第1および第2の着脱式カバーによって覆われており;それらのカバーは互いに接合することができ、前記それぞれの第1および第2のコネクタ部分と個々のシールを形成して、周囲環境から前記導路の端部を分離することができ;
前記第1および第2のコネクタ部分を接合した時に、前記第1および第2の着脱式カバーも接合して、それらの中間に無菌シールを形成し、前記接合したカバーは前記個々の第1および第2の部分から分離して、前記封入部内に収容されて、前記導路を相対的に可動とし、前記封入部内で接合接続させることができるような構造となっている。
互いに接合(以下、本明細書では「噛合い」と同義に用いる)して、中間に無菌シールによって封じられた封入部を形成することができる第1のコネクタ部分および第2のコネクタ部分を有し;
前記第1のコネクタ部分と第2のコネクタ部分が、それらの内部を通るそれぞれの第1および第2の導路を有し;それらの導路は、前記第1および第2のコネクタ部分の接合によって形成される前記封入部内で互いに対して可動であり、前記第1および第2の導路間に接合接続が形成されることができ;
前記第1および第2のコネクタ部分が接合していない状態では、前記第1および第2の導路はそれぞれの第1および第2の着脱式カバーによって覆われており;それらのカバーは互いに接合することができ、前記それぞれの第1および第2のコネクタ部分と個々のシールを形成して、周囲環境から前記導路の端部を分離することができ;
前記第1および第2のコネクタ部分を接合した時に、前記第1および第2の着脱式カバーも接合して、それらの中間に無菌シールを形成し、前記接合したカバーは前記個々の第1および第2の部分から分離して、前記封入部内に収容されて、前記導路を相対的に可動とし、前記封入部内で接合接続させることができるような構造となっている。
好ましくは、前記第1のコネクタ部分と第1の着脱式カバーとの間の無菌シール;前記第2のコネクタ部分と第2の着脱式カバーとの間の無菌シール;接合した時の前記第1のコネクタ部分と第2のコネクタ部分との間の無菌シール;ならびに接合した時の前記第1の着脱式カバーと前記第2の着脱式カバーとの間の無菌シールがあり、それらのシールはいずれも共通のシール線で接する。この共通シール線は好ましくは、前記接合した第1および第2の着脱式カバーが前記個々の第1および第2の部分から分離される線である。
前記コネクタの好ましい実施形態は、
シール面の一方の面上に第1の開放端を有する第1の導路を通す前記第1のシール面を有する第1のコネクタ部分;
前記第1のコネクタ部分と係合可能であって、そのように係合すると前記第1のカバーと前記第1の部分との間に第1のシールを形成し、前記第1のコネクタ部分と一体となって前記第1の開放端を封入する第1の封入部を形成する第1の着脱式カバー;
第2の封入部の少なくとも一部を画定し、前記第1のシール面と封止的に接合して、それらの面の間に第2のシールを形成することができる第2のシール面、前記第2のシール面を通る開口を有する第2のコネクタ部分;
所定位置に来た時に第3のシールで前記開口を閉じ、前記第2のコネクタ部分と一体となって前記第2のコネクタ部分内に第2の封入部を形成する、前記第2のコネクタ部分と係合可能な第2の着脱式カバーであって、前記第2の着脱式カバーが前記第1の着脱式カバーと接合可能であるもの;
前記第2の封入部内の第2の開放端を終端とし、前記第2の封入部の外側に開放端を有する第2の導路を有し;
動作時には、
前記第1および第2の部分が接合して、前記第1および第2のシール面間に前記第2のシールを形成し;
そのように接合すると、前記第1および第2のカバーが接合して前記第1および第2のカバーの間に第4のシールを形成し;前記接合した第1および第2のカバーがそれらの間で、接合前には周囲環境に露出していた前記第1および第2のカバーの一部を封入し;
前記接合した第1および第2のカバーが前記接合した第1および第2の部分から離れて、前記第1および第2の導路のそれぞれ第1および第2の端部を互いに対して露出させ;
前記第1および第2の導路のそれぞれ前記第1および第2の端部が、互いに対して相対的に可動であり、互いに対して相対的に移動して連通し;
前記第1、第2、第3および第4のシールが共通シール線に沿って接し;前記接合した第1および第2のカバーが、そのシール線で前記接合した第1および第2の部分から離れる。
シール面の一方の面上に第1の開放端を有する第1の導路を通す前記第1のシール面を有する第1のコネクタ部分;
前記第1のコネクタ部分と係合可能であって、そのように係合すると前記第1のカバーと前記第1の部分との間に第1のシールを形成し、前記第1のコネクタ部分と一体となって前記第1の開放端を封入する第1の封入部を形成する第1の着脱式カバー;
第2の封入部の少なくとも一部を画定し、前記第1のシール面と封止的に接合して、それらの面の間に第2のシールを形成することができる第2のシール面、前記第2のシール面を通る開口を有する第2のコネクタ部分;
所定位置に来た時に第3のシールで前記開口を閉じ、前記第2のコネクタ部分と一体となって前記第2のコネクタ部分内に第2の封入部を形成する、前記第2のコネクタ部分と係合可能な第2の着脱式カバーであって、前記第2の着脱式カバーが前記第1の着脱式カバーと接合可能であるもの;
前記第2の封入部内の第2の開放端を終端とし、前記第2の封入部の外側に開放端を有する第2の導路を有し;
動作時には、
前記第1および第2の部分が接合して、前記第1および第2のシール面間に前記第2のシールを形成し;
そのように接合すると、前記第1および第2のカバーが接合して前記第1および第2のカバーの間に第4のシールを形成し;前記接合した第1および第2のカバーがそれらの間で、接合前には周囲環境に露出していた前記第1および第2のカバーの一部を封入し;
前記接合した第1および第2のカバーが前記接合した第1および第2の部分から離れて、前記第1および第2の導路のそれぞれ第1および第2の端部を互いに対して露出させ;
前記第1および第2の導路のそれぞれ前記第1および第2の端部が、互いに対して相対的に可動であり、互いに対して相対的に移動して連通し;
前記第1、第2、第3および第4のシールが共通シール線に沿って接し;前記接合した第1および第2のカバーが、そのシール線で前記接合した第1および第2の部分から離れる。
好ましくは前記第1および第2のシール面は、動作中に接して前記第1および第2の部分の間に無菌の第1のシールを形成する、一致する形状のフランジ表面からなる。前記第1および/または第2のシール面は、圧縮シールを有することができる。例えば、前記第2または第1のシール面の接合性の部分に対して圧力をかけるワッシャなどの圧縮可能な弾性シールを有する。好ましくは前記第1および第2の部分は、互いの接合を容易にするために共働 (co-operating) ネジ山などの接合性の部分を有する。
好ましくは前記第1および第2の導路は管であり、前記個々の第1および第2の端部は、接合して液密な連通を形成することができる接合性の端部である。例えばそれらは、オス-メスの接合性の端部であることができる。
好ましくは前記第1の着脱式カバーは、前記第1の導路の前記第1の開放端上に嵌合することができ、前記第1の部分および第1のカバーは、共働ネジ山などの接合性の部分を有することで、前記第1の部分に対する前記カバーの封止を容易にすることができる。好ましくは圧縮シール、例えば圧縮可能な弾性ワッシャが前記第1のカバーと前記第1の部分の間に提供されて、前記カバーが所定位置に来たときに無菌シールが容易になる。例えば、前記導路の前記第1の開放端に隣接する前記第1のコネクタ部分の一部は、前記第1の封入部の少なくとも一部を画定する凹状表面であることができ、前記第1の着脱式カバーは前記第1の封入部の別の部分を画定する凸状の対向表面を有することができる。
好ましくは、前記第2の着脱式カバーおよび前記第2のコネクタ部分を通る開口に、ネジ山などの接合性の部分が設けられていることで、前記開口を封止するための前記第2の部分に対する前記カバーの封止を容易にする。
好ましくは、圧縮可能弾性ワッシャなどの圧縮シールが前記第2のカバーと前記第2の部分の間に設けられることで、前記カバーが所定位置に来た時に無菌シールが容易になる。
好ましくは前記第2の着脱式カバーは、前記第2の封入部内へ内向きに移動することで、前記第2のコネクタ部分から離れることができる。好ましくは、前記第2の着脱式カバーは、前記開口の周囲を含む前記第2のコネクタ部分の一部分から完全に離れることができる。
好ましくは前記第1および第2のカバーには、それぞれの共働ネジ山などの接合性の部分が設けられていることで、それらの接合が容易になる。
好ましくは前記第1および第2の着脱式カバー間の前記第4のシールは、例えば圧縮可能弾性ワッシャなどのそれらの間の圧縮シールによって容易になる。
好ましくは、前記の接合した第1および第2のカバーは、前記第2の部分から前記第2のカバーをネジ外しすることで、前記接合した第1および第2の部分から離すことができる。
好ましくは、そのように離れた接合したカバーは、前記第2の封入部内、すなわち前記第2のコネクタ部分内に収容される。
特に好ましい構成において、そのように接合したカバーは、前記第2の導路、例えば前記第2の導路の前記第2の端部の前記接合したカバーとの係合、および前記接合したカバーに連通した前記第2の導路の回転運動によって、前記第2の部分からネジ外しされる。
好ましくは前記第1および第2の導路は、前記第2の導路が前記第2の部分に対して移動可能であるという前記第2の部分および前記第2の導路の構成によって、互いに対して相対的に可動になっている。例えば、前記第2の部分および前記第2の導路は、相対的に可動である望遠鏡形スリーブを有することができる。前記第2の導路が内側のスリーブである。好ましくは、そのようなスリーブ間には、それに関して前記スリーブは互いに対してスライドする弾性ワッシャなどのシールがあり、前記第2の部分内の前記封入部の内部を外部環境から分離することができる。2つのそのようなスリーブの形態での前記第2の導路および第2の部分の構成によって、前記導路の上記回転運動が促進されて、前記接合したカバーをネジ外しすることもでき、その際に前記スリーブは互いに対して回転可能であり、前記第2の導路は前記第2の部分のスリーブ内で回転可能である。さらに、そのようなスリーブの上記の望遠鏡形運動により、前記第2の導路の前記第2の端部が、例えば前記第2の封入部の内部に向いた前記第2のカバーの部分上のメスソケットと前記第2の端部のオス−メス係合によって前記接合したカバーと係合する位置に望遠鏡形運動により移動することができる前記第2の導路によって、前記接合したカバーと前記第2の導路の係合が容易になる。
前記第2の部分には、前記接合した第1および第2のカバーの前記第2の部分からの分離を助ける手段が設けられていても良い。例えば、上記の構成のように、前記のように接合したカバーを、前記第2の導路の前記接合したカバーとの係合によって前記第2の部分からネジ外しし、前記第2の導路が前記第2のコネクタ部分に対して可動である場合、前記第2のコネクタ部分は1以上の当接部分を有することができ、その当接部分に前記接合したカバーが当接することで、例えばそれらを前記第2の導路から移動させることができる。前記第2のコネクタ部分が上記のようなスリーブを有する場合、当接部分の配置は、前記スリーブ、例えば前記第2の部分の外側スリーブ内の前記第2の導路の相対的な長手方向運動および/または回転運動によって、前記当接部分を前記接合したカバーに当てることができ、前記接合したカバーを前記第2の導路から抜いて、前記第2の部分内の前記封入部に入れることができる。
前記第2の導路およびコネクタ部分が上記のスリーブを有し、相対的な回転運動および長手方向運動を行うことができる場合、好ましくは前記スリーブは、そのスリーブを所定の回転運動および/または長手方向運動、すなわち所定の方向で所定の距離までガイドするガイド手段を有することができる。そのようなガイド手段は例えば、1組以上の係合指およびガイド路(例えば、ガイド指がそれに沿って動くガイド溝)からなることができる。そのようなガイド手段は例えば、前記スリーブが、前記第2の部分から前記接合した第1および第2のカバーをネジ外すのに必要な程度だけ、互いに対して回転し得るようにすることができる。
本発明のコネクタ装置には、スナップフィット接続などの非再使用型接続手段を設けて、装置が外されて再使用されるのを防止するようにすることができる。それは、前記装置の再使用およびその結果生じる汚染を防止することができる。例えばそのような接続を、前記第1および第2の部分の間に提供して、係合した時にそれらが互いにロックされるようにすることができる。
さらなる安全上の特徴として、本発明のコネクタ装置に、前記第1および第2の部分が接合して、それらの間に前記第2のシールを形成するまで、前記第1および/または第2のカバーが前記それぞれの第1および第2の部分から分離されるのを防止する手段を設けることができる。例えば、前記第2のコネクタ部分に対する前記第2の導路の運動によって前記第2の部分から前記第2のシールを分離できるように前記コネクタ装置が構成されている場合、前記第2の導路および前記第2のコネクタ部分は、前記第2の導路が前記第2の部分に対して移動しないように制限する個々の共働手段を有することができ、それらの共働手段は前記第1および第2のコネクタ部分が接合した時に外すことができる。
互いに接合する上記の第1および第2のコネクタ部分および/または第1および第2の着脱式カバーが共働するネジ山によってそのように接合する場合、好ましくはそれらの接合性の部分の間に逆止めラチェット手段を設けて、それらが再度ネジ外れしないようにする。接合した第1および第2の着脱式カバーが接合した第1および第2のコネクタ部分から離れた時に、接合した第1および第2のコネクタ部分ならびに接合した第1および第2のカバーの接合が外れるのを防止することで、上記の第1の着脱式カバーを共働するネジ山によって前記第1のコネクタ部分と接合させる場合、ないしは前記第2の着脱式カバーを共働するネジ山によって前記第2のコネクタ部分と接合させる場合にも、そのようなラチェット手段は有利である。そのような望ましくない接合の外れは、それらの間の無菌シールを破り、汚染を可能とするものと考えられる。
特に弾性のある部分以外の上記の第1および第2の部分、カバーなどのコネクタの一部分は、堅牢なプラスチックまたは金属製とすることができ、好ましくは、例えば損傷を与えることなく加熱、放射線照射などによって容易に滅菌することができる材料製とすることができる。圧縮シールは好適には、合成ゴムもしくは天然ゴムなどの圧縮可能な弾性材料製である。
前記第1、第2、第3および第4のシールが共通シール線沿いに接すること、および、前記接合した第1および第2のカバーがその共通シール線で前記接合した第1および第2の部分から離れることが、本発明の重要な特徴である。そのシール線は、接合および分離するコネクタの上記部分全ての間に1本の非信頼性(non-confidence)線を画定することで、2本の導路の端部が接する領域に微生物が侵入する機会を与えることなく、前記コネクタ内部を無菌状態に維持することができる構成を可能にする。
好ましい構成においてその特徴は、リング形稜部(例えば、両方の円錐形表面が底部で接する双円錐形)の形状の外側リムを有するリング形弾性ワッシャの形態の第1の圧縮シールによって提供される、前記第1のカバーと前記第1の部分との間の前記第1のシール、ならびにやはり内向き稜部の形状の内向きリムを有するリング状ワッシャの形態での第2の圧縮シールによって提供される、前記第2の着脱式カバーと前記開口の間の前記第3のシールによって達成される。その好ましい構成では、前記第1および第2のシール面の間の前記第2のシールは、第1のシール面と前記第2の圧縮シールの間に形成され、前記第1および第2のカバーの間の前記第4のシールは、前記第2のカバーおよび前記第1の圧縮シールの間に形成される。この好ましい構成では、前記第1および第2の部分を接合させ、前記第1および第2のカバーを係合させた時に、前記第1の圧縮シールのそれぞれの外向き稜部と前記第2の圧縮シールの内向き稜部が接して、前記共通シール線を画定する。この好ましい実施形態では、前記接合した第1および第2のカバーが前記接合した第1および第2の部分から離れるとき、前記第1の圧縮シールの前記外向き稜部が、この共通シール線に沿って、前記第2の圧縮シールの内向き稜部から分離する。
下記において、添付図のみを参照しながら、実施例によって本発明を説明する。
明確にするために全ての図において各部分に番号を付してあるとは限らないことに留意されたい。
図1について説明すると、2本の導路を接続するコネクタが示してある。この図には、第1のコネクタ部分10全体と第2のコネクタ部分20全体がある。第1の部分および第2の部分は、それぞれのネジ山11および21によって互いに接合することができる。第1の部分10および第2の部分20は、それぞれの第1のシール面12および第2のシール面22を有し、それらは個々のフランジ表面である。部分10および20は堅牢なプラスチック材料製である。
シール面12の一方の面(すなわち下記のように組立を行う際に部分20に対向する面)に第1の開放端13Aを有する第1の導路13が、第1の部分10の内部を通る。第1の導路12は管状導路であって、シール面12の他方の面に第2の開放端13Bを有しており、それは可撓性プラスチック材料管14などの別の管に接続されていても良い。第1の部分10は全体が円筒体15の形状であり、第1のシール面12が本体15の閉端壁を形成している。
導路13の開放端13Aを覆っているのは、第1の着脱式カバー16である。これは、ネジ山接続17によって第1のコネクタ部分10と係合可能である。第1の部分10と係合すると、カバー16は、第1のカバー16と第1の部分10の間の圧縮可能な弾性ワッシャ19である圧縮シールによって提供される第1のカバー16と第1の部分10の間の第1のシール18を形成し、それは無菌シールである。ワッシャ19は、リング型稜部の形状の外側リム19Aを有するリング形状のワッシャの形状であり、両方の円錐形表面が底部、すなわち稜部19Aで接する、両側が切断された円錐形のものである。第1のコネクタ部分10および間のカバー16は、第1の開放端を封入する第1の封入部110を形成する。シール18は、その封入部110を外部環境から分離する無菌シールである。使用前に、カバー16および第1の部分10の表面12をキャップ111によって保護することができる。第1の導路の開放端13Aに隣接する第1のコネクタ部分10の部分は凹形状に形成されており、第1のカバー16の対向する表面も凹形状であることで、それらの間で第1の封入部110が画定される。
第2のコネクタ部分20は、製造を容易にするために小部品23および24の形態であり、それらは互いに気密に嵌合する。部分20は第2の封入部25を画定し、小部品23、24は、第2の封入部25の周囲壁を形成する第2の部分20の本体部分を構成する。
第2のシール面22の一部分は、内向き稜部の形態の内向きリム26Aを有するリング形ワッシャの形態の第2の圧縮シール26を構成する。第1の部分と第2の部分20を接合すると、下記でわかるように、その第2の圧縮シール26は、第1のシール面12と第2のシール面22との間に第2のシールを形成する。
第2のシール面22を通って第2の封入部25に入る開口27があり、ネジ山接続29によって第2のコネクタ部分20と係合することで開口27を閉じることができる第2の着脱式カバー28がある。それによって第2の封入部25が、本体部分23、24および第2の着脱式カバー28により部分的に形成される。第2の着脱式カバー28は、封入部25の内部の方向から部分23と連結されるように構成されている。図1に示したように所定位置に来ると、カバー28は開口27を閉じ、第3のシール210がカバー28と圧縮シール26との間に形成される。第2のコネクタ部分20の部分211は、開口27から離れて長手方向に延在する円筒形スリーブの形で一体形成されており、封入部25に開口している。
第2の導路212はスリーブ211に沿って内部を通って封入部25に入り、第2の封入部内において、第2の開放端212Aで終端となっている。導路212はスリーブ211内で回転可能な円筒形剛性管であり、導路212の端部212Aは例えば、多角形であってカバー28における適合する多角形ソケット213にオス−メス式で嵌合する端部212Aによって、またはカバー28および端部212上の接合性スプラインによってカバー28と係合可能であることで、カバー28と係合した時に導路212の回転をカバー28に伝えることができるが、端部212Aは、長手方向で自由にカバー28におけるソケット213から出し入れすることができる。ソケット213は、第1の部分10に対面する密閉端部を有し、導路212の端部212Aを覆う。導路12は、反対側の開口212Bを有し、それは別の可撓性管214に接続することができる。
導路212の部分215は、スリーブ211が内部で密着嵌合し、自由に回転する円筒形の外側スリーブに一体形成される。それぞれスリーブ211と212との間、およびスリーブ211と215との間の弾性シール216および217は、環境から封入部25を分離する無菌シールである。
スリーブ211には、ガイド指219の外縁部である内部フランジ218部分が設けられている。外側スリーブ215の部分215Aは直径が漸増するように作られており、図9を参照して下記で説明するように、所定の行路に沿ってコネクタの部分をガイドするため、スリーブ215には共働ガイド溝220がある。開口27は、使用前には保護キャップ221によってカバーされてもよい。
図1の装置の操作について、図2〜10を参照しながら説明する。
図2で見られるように、キャップ111および221が外されており、部分10および20は互いに向き合っていることで、それぞれ第1の部分10および第2の部分20におけるネジ山11、21を、図2で矢印によって示した部分20に対する部分10の回転によって係合させることができる。図10を参照して後述するように、部分10と20の間で共働するラチェット機構30、31によって、ネジ山11、21を接合するのに必要な方向への相対的な回転が可能であるが、それらをネジ外しする反対方向への相対的回転は起こらないようになっている。同様に、カバー16、28間のラチェットバネおよび歯機構33、34によって、ネジ山112、223を接合するのに必要な方向への相対的回転が可能であるが、それらをネジ外しする反対方向への相対的回転は起こらないようになっている。
図3で見られるように、第1の部分10および第2の部分20がそれぞれのネジ山11、21を介して接合している。第2のシール222が第1の部分10のシール面12と第2の部分20のシール面22との間に形成されており、そこでは圧縮シール26がそれらの面12、22の間で圧縮される。このシール222は無菌シールであり、外部環境からの微生物の通過を防止する。第1の部分10および第2の部分20がネジ山11、21の係合によって接合することでさらに、それぞれのネジ山112、223によって第1のカバー16および第2のカバー28の接合も起こって、第1のカバー16と第2のカバー28の間、すなわちカバー28と第1の圧縮シール19との間に第4のシール224が形成される。ネジ山11、21および112、223のピッチは、部分10と20がしっかりとネジ留め、すなわちそれらが完全にネジ込まれたときに、カバー16および28もしっかりとネジ留め、すなわち完全にネジ込まれるようなものである。このように接合すると、それらの間で接合した第1のカバー16と第2のカバー28が、接合する前には外部環境に露出していた第1のカバー16および第2のカバー28の全ての部分を封入する。従ってこの時点で、カバー16、28の外側表面を汚染した可能性のある微生物は、カバー16と28との間に封じ込められる。図3で見られるように、第1のシール18、第2のシール222、第3のシール210および第4のシール224全てが共通シール線1234上で接しており、その線はリム19Aおよび26Aのそれぞれ内向きおよび外向きの双円錐表面の稜部が接する線である。
図4で見られるように、接合した部分10、20はこの時点で、矢印によって示した方向で互いに対し、導路212に対して回転し、その導路は部分20のスリーブ部分211内で自由に回転可能である。前述のように、ラチェット部分30、31および33、34が、接合した部分10、20および16,28がネジ外れするのを防止する。この相対的回転は第2のカバー28にも伝わり、それによって接合したカバー16、28が部分10、20に対して回転するようになり、接合したカバー16、28が部分10、20からネジ山接続17、29でネジ外れる。
図5および6で見られるように、接合した第1のカバー16および第2のカバー28のネジ外しによって、それらの接合したカバー16、28は接合した第1の部分10および第2の部分20から外れる。導路212はスリーブ211内を長手方向に開口27から離れるように移動することができ、導路212のスリーブ211に対するその長手方向の動きによって、接合したカバー16、29は最初に導路13の端部13Aから離れ、次に封入部25の当接表面225、すなわち開口27と反対側の封入部25の壁に当接する。
図6で見られるように、それによって接合したカバー16、28は、導路212の端部212Aを開放し、その結果、第1の導路13および第2の導路212のそれぞれ第1の端部13Aおよび第2の端部212Aが封入部25内で互いに露出される。接合したカバー16、28は封入部25内に収容される。その封入部は収容される接合したカバー16、28が装置のさらなる操作を妨害しないような形状および寸法のものである。
図7および8で見られるように、導路212は導路13の端部13Aに向かって外側スリーブ211内をスライドして、第1の導路13および第2の導路212の第1の端部13Aおよび第2の端部212Aは連通する。端部13Aおよび212Aは、接合するオス−メス接続であり、図8に示したさらなる相対的回転によって液密嵌合が形成されており。さらに指219が溝220におけるそれの最終ロック位置に移動する。そうして、流体が管14から、接合したコネクタ10、20を通り、管214に流れることができ、その逆もできる。図示のように、端部13Aおよび212Aは摩擦係合によって共働することができるか、あるいは係合ネジ山もしくはバイオネット接続などの接続手段(不図示)を有することができ、さらにそれらの液密接続を促進するためのさらなるシール(不図示)を設けることもできる。
図3で見られるように、第1の部分10および第2の部分20を上記のように接合すると、第1のシール18、第2のシール222、第3のシール210および第4のシール224全てが共通シール線1234で接し、その線はリム19Aおよび26Aが接する線である。接合した第1のカバー16および第2のカバー28は、その共通シール線1234で、接合した第1の部分10および第2の部分20から離れる。それは、第1の部分10および第2の部分20が接合される前には周囲環境に露出していたコネクタの部分が全て、非信頼性の線を確定するその線1234を挟んで、コネクタの全ての無菌部分から分離可能であることを意味する。
使用に際して部分10および20は、封止プラスチックバッグなどの無菌パック(不図示)で提供することができる。導路13および212は、別個の無菌環境でそれぞれの管14および214に接続することができ、管14および214自体、それぞれの無菌液(不図示)が入ったそれぞれの無菌容器に接続することができる。次に、接続された管14、214および接続された部分10、20を有する容器を、非滅菌環境を通過して移動させ、上記のように接続して、周囲環境中の微生物による液体の汚染を生じることなく、それらの間で無菌液を流すことができる。
図10には、矢印で示した方向から見た場合の、図3に示した接合した部分10、20のB−B線での断面図および接合した第1および第2のカバー16、28のC−C線での断面図を示してあり、それぞれ部分15および部分20の外側カラー32に一体形成されている、使用時に部分10、20が外れないようにしている戻り止めラチェットバネ30および共働する歯31が示してある。図10にはさらに、カバー16、28が偶発的に外れるのを防止するための、それぞれ第1の着脱式カバー16および第2の着脱式カバー28上の共働する戻り止めラチェットバネ33および歯34も示してある。ラチェットバネ33は、カバー28における多角形ソケット213を囲む小型スリーブ35の外側表面に一体で形成されており、歯34は、外側表面にネジ山112がある小型スリーブ36の内側表面に一体で形成されている。
図10には、導路212の端部212Aの多角形形状および第2のカバー28におけるソケット213も示してある。
図11について説明すると、別の形態のコネクタ装置を示してある。図11に示した装置の全体的な構成および操作は図1〜11のものと同様であること、すなわち2つの部分10および20を有することは明らかであろう。図11の装置は、第2の導路212が人間工学的に図1〜10の導路212より短く作られており、単一のシール216を用いているという点で図1〜10と異なる。封入部25も、導路212の長手方向を横切って切った断面において卵形に作られており、その導路は卵形の上半分にあることで、接合した第1および第2のカバー16、28を収容するためのより大きいスペースが提供されている。また、ガイド指219およびガイド溝220は、スリーブ215から延在し、ガイドピン227で終端となっているアーム226によって置き換わっており、そのガイドピンは図1〜10のピン219および溝220と同様にして、部分23の外側表面でガイド溝228に沿って動くことができる。さらに、部分20の早期動作、すなわちカバー28の部分23からの分離を防止するための安全上の特徴として、ピン227は最初に、溝228の所定位置に動かないようにロックして、そこで移動できないようにして、次に部分10と20を接合する時にのみ、ピン227をそのロック位置から解除することができる。それは、ピンのロック位置への弾性付勢により、例えば弾性のアーム226によって行うことができる。例えば部分10上のカム表面(不図示)によって行うことができ、そのカム表面は、部分10と20が接合する時にピン227上で作用するカム表面(不図示)に係合することで、ピン227をそのロック位置から出してロック解除位置として、その位置で溝228に移動させ、上記のようなコネクタ装置の動作ができるようにする。
図12には、本発明のコネクタの構成および操作をより模式的に示してあり、図1〜11のコネクタの原理を明瞭にしている。
そのコネクタは、第1のコネクタ部分10と第2のコネクタ部分20を有し、それらは互いに接合して、それらの間で無菌シールによって封じられた封入部25を形成することができるが、図12Aでは接合しておらず隣接した状態で示してある。第1のコネクタ部分10および第2のコネクタ部分20は、それらの内部を通るそれぞれの第1および第2の導路13、212を有する。第2の導路212は、スリーブ211内で第2のコネクタ部分20に対してスライド可能であり、無菌スライドシール216、217が提供されて無菌性が維持される。第1および第2のコネクタ部分10、20のこの接合していない状態では、第1および第2の導路13、212の端部13A、212Aは、それぞれの第1および第2の着脱式カバー16、28によって覆われており、それらのカバーは互いに接合することができ、それぞれの第1および第2のコネクタ部分10、20とともにそれぞれのシール18、210を形成して、導路13、212の端部13A、212Aを周囲環境から分離する。
図12Bでは部分10、20は、矢印によって示した相対的並進運動によって接合した状態で示してある。第1および第2の部分の間に無菌シール222が形成されており、第1および第2の着脱式カバー16、28も互いに接合して、互いに無菌シール224を形成している。この構成では、第1および第2の部分10、20の間、それぞれの第1および第2の可動カバー16、28と部分10、20との間のシールはいずれも、共通シール線1234で接する。
図12Cに示した接合した構成では、接合した第1および第2のカバー16、28は、それぞれの第1および第2の部分10、20から離れており、封入部25内に収容されている。共通シール線1234は、接合した第1および第2の着脱式カバー16、28がそれぞれの第1および第2の部分10、20から分離される線である。
図12Dに示したように、第2の導路212が第1の導路13に対して移動して、封入部25内で第1の導路13と接合接続するようになる。シール216、217によって封入部25の無菌性は維持される。
10:第1のコネクタ部分
11:ネジ山
12:第1のシール面
13:第1の導路
13A:第1の導路の第1の開放端
13B:第1の導路の第2の開放端
14:可撓性プラスチック材料管
15:円筒体
16:第1の着脱式カバー
17ネジ山接続
18:第1のカバー16と第1の部分10との間の第1のシール
19:圧縮可能な弾性ワッシャ
19A:ワッシャ19の外側リム
110:第1の封入部
111:保護キャップ
112:ネジ山
20:第2のコネクタ部分
21:ネジ山
22:第2のシール面
23、24:第2の部分20の小部品
25:第2の封入部
26:第2の圧縮シール
26A:シール26の内向きリム
27:第2のシール面22を通る開口
28:第2の着脱式カバー
29:ネジ山接続
210:カバー28と圧縮シール26の間の第3のシール
211:円筒形スリーブの形態である、第2のコネクタ部分20の部分
212:第2の導路
212A:第2の導路212の第2の開放端
212B:第2の導路212の反対側開放端
213:カバー28における多角形ソケット
214:可撓性プラスチック材料管
215:円筒形外側スリーブに入っている導路212の部分
215A:相対的に直径が大きいスリーブ215の部分
216、217:弾性シール
218:一体フランジ
219:ガイド指
220:ガイド溝
221:保護キャップ
222:第1および第2のシール面の間の第2のシール
223:ネジ山
224:第1および第2のカバーの間の第4のシール
225:封入部25の当接表面
226:アーム
227:ガイドピン
228:ガイド溝
1234:共通シール線
2201、2202、2203、2204、2205:5種類の長さの溝220
30、31:戻り止めラチェットおよび共働歯
33:ラチェットバネ
34:歯
35:小型スリーブ
36:小型スリーブ
11:ネジ山
12:第1のシール面
13:第1の導路
13A:第1の導路の第1の開放端
13B:第1の導路の第2の開放端
14:可撓性プラスチック材料管
15:円筒体
16:第1の着脱式カバー
17ネジ山接続
18:第1のカバー16と第1の部分10との間の第1のシール
19:圧縮可能な弾性ワッシャ
19A:ワッシャ19の外側リム
110:第1の封入部
111:保護キャップ
112:ネジ山
20:第2のコネクタ部分
21:ネジ山
22:第2のシール面
23、24:第2の部分20の小部品
25:第2の封入部
26:第2の圧縮シール
26A:シール26の内向きリム
27:第2のシール面22を通る開口
28:第2の着脱式カバー
29:ネジ山接続
210:カバー28と圧縮シール26の間の第3のシール
211:円筒形スリーブの形態である、第2のコネクタ部分20の部分
212:第2の導路
212A:第2の導路212の第2の開放端
212B:第2の導路212の反対側開放端
213:カバー28における多角形ソケット
214:可撓性プラスチック材料管
215:円筒形外側スリーブに入っている導路212の部分
215A:相対的に直径が大きいスリーブ215の部分
216、217:弾性シール
218:一体フランジ
219:ガイド指
220:ガイド溝
221:保護キャップ
222:第1および第2のシール面の間の第2のシール
223:ネジ山
224:第1および第2のカバーの間の第4のシール
225:封入部25の当接表面
226:アーム
227:ガイドピン
228:ガイド溝
1234:共通シール線
2201、2202、2203、2204、2205:5種類の長さの溝220
30、31:戻り止めラチェットおよび共働歯
33:ラチェットバネ
34:歯
35:小型スリーブ
36:小型スリーブ
Claims (18)
- 2本の導路を接続するコネクタにおいて、
互いに噛合って、中間に無菌シール(222)によって封じられた封入部(25)を形成することができる第1のコネクタ部分(10)および第2のコネクタ部分(20)を有し;
前記第1のコネクタ部分(10)と第2のコネクタ部分(20)が、それらの内部を通るそれぞれの第1および第2の導路(13、212)を有し;それらの導路(13、212)は、前記第1および第2のコネクタ部分(10、20)の噛合いによって形成される前記封入部(25)内で互いに対して可動であり、前記第1および第2の導路(13、212)間に噛合い接続を形成することができ;
前記第1および第2のコネクタ部分(10、20)が噛合っていない状態では、前記第1および第2の導路(13、212)はそれぞれの第1(16)および第2(28)の着脱式カバーによって覆われており;それらのカバーは互いに噛合い、それらの間に無菌シール(224)を形成することができ、前記それぞれの第1および第2のコネクタ部分(10、20)と個々のシール(18、210)を形成して、周囲環境から前記導路(13、212)の端部(13A、212A)を隔離することができ;
前記第1および第2のコネクタ部分(10、20)を噛合った時に、前記第1および第2の着脱式カバー(16、28)も噛合い、前記噛合ったカバー(16、28)は前記噛合った個々の第1および第2の部分(10、20)から分離して、前記封入部(25)内に収容されて、前記導路(13、212)を相対的に可動とし、前記封入部(25)内で噛合い接続させることができるような構造となっていることを特徴とするコネクタ。 - 前記第1のコネクタ部分(10)と第1の着脱式カバー(16)との間の無菌シール(18);前記第2のコネクタ部分(20)と第2の着脱式カバー(28)との間の無菌シール(210);噛合った時の前記第1のコネクタ部分(10)と第2のコネクタ部分(20)との間の無菌シール(222);ならびに噛合った時の前記第1の着脱式カバー(16)と前記第2の着脱式カバー(28)との間の無菌シール(224)があり、それらのシールはいずれも共通のシール線(1234)で接する請求項1に記載のコネクタ。
- シール面(12)の一方の面上に第1の開放端(13A)を有する第1の導路(13)を通す前記第1のシール面(12)を有する第1のコネクタ部分(10);
前記第1のコネクタ部分(10)と係合可能であって、そのように係合すると前記第1のカバー(16)と前記第1の部分(10)との間に第1のシール(18)を形成し、前記第1のコネクタ部分(10)と一体となって前記第1の開放端(13A)を封入する第1の封入部(110)を形成する第1の着脱式カバー(16);
第2の封入部(25)の少なくとも一部を画定し、前記第1のシール面(12)と封止的に噛合って、それらの面(12、22)の間に第2のシール(222)を形成することができる第2のシール面(22)、および前記第2のシール面(22)を通る開口(27)を有する第2のコネクタ部分(20);
所定位置に来た時に第3のシール(210)で前記開口(27)を閉じ、前記第2のコネクタ部分(20)と一体となって前記第2のコネクタ部分(20)内に第2の封入部(25)を形成する、前記第2のコネクタ部分(20)と係合可能な第2の着脱式カバー(28)であって、該第2の着脱式カバー(28)が前記第1の着脱式カバー(16)と噛合い可能であるもの;
前記第2の封入部(25)内の第2の開放端(212A)を終端とし、前記第2の封入部(25)の外側に開放端(212B)を有する第2の導路(212)を有し;
動作時には、
前記第1および第2の部分(10、20)が噛合って、前記第1および第2のシール面(12、22)間に前記第2のシール(222)を形成し;
そのように噛合うと、前記第1および第2のカバー(16、28)が噛合って前記第1および第2のカバー(16、28)の間に第4のシール(224)を形成し;前記噛合った第1および第2のカバー(16、28)がそれらの間に、噛合い前には周囲環境に露出していた前記第1および第2のカバー(16、28)の一部を封入し;
前記噛合った第1および第2のカバー(16、28)が前記噛合った第1および第2の部分(10、20)から離れて、前記第1および第2の導路(13、212)のそれぞれ第1および第2の端部(13A、212A)を互いに対して露出させ;
前記第1および第2の導路(13、212)のそれぞれの前記第1および第2の端部(13A、212A)が、互いに対して相対的に可動であり、互いに対して相対的に移動して連通し;
前記第1(18)、第2(222)、第3(210)および第4(224)のシールが共通シール線(1234)で接し;前記噛合った第1および第2のカバー(16、28)が、そのシール線(1234)で前記噛合った第1および第2の部分(10、20)から離れる請求項1または2に記載のコネクタ。 - 前記第1および第2の導路(13、212)が管であり、前記個々の第1および第2の端部(13A、212A)が、噛合って液密な連通を形成することができる噛合い端部である請求項3に記載のコネクタ。
- 前記第1の部分(10)および第1のカバー(16)が、共働ネジ山(17)を有することで、前記第1の部分(10)に対する前記カバー(16)の封止を容易にし;前記第2の着脱式カバー(28)および前記第2のコネクタ部分(20)を通る前記開口(27)がネジ山(29)を有することで、前記第2の部分(20)に対する前記カバー(28)の封止を容易にして、前記開口(27)を封止し;前記第1および第2のカバー(16、28)が共働ネジ山(112、223)を有することで、それらの互いの噛合いを容易にする請求項3または4に記載のコネクタ。
- 前記第2の着脱式カバー(28)が、前記第2の封入部(25)への内向きの運動によって前記第2のコネクタ部分(20)から脱離可能である請求項3、4または5に記載のコネクタ。
- 前記噛合った第1および第2のカバー(16、28)が前記第2のカバー(28)の前記第2の部分(20)からのネジ外しによって前記噛合った第1および第2の部分(10、20)から脱離可能であり;前記そのように噛合ったカバー(16、28)が、前記第2の導路(212)の前記噛合ったカバー(16、28)との係合によって前記第2の部分(20)からネジ外し可能であり;前記第2の導路(212)の回転運動が前記噛合ったカバー(16、28)に伝達される請求項1〜6のいずれかに記載のコネクタ。
- 前記第2の導路(212)と係合した時に、前記噛合った第1および第2のカバー(16、28)を、第2の導路(212)によって、前記開口(27)から離れるように移動させることができる請求項7に記載のコネクタ。
- 前記第2のコネクタ部分(20)および前記第2の導路(212)が、相対的に可動である望遠鏡形スリーブ(211、215)を有し、それによって前記第2の導路(212)は前記第2の部分に対して前記開口(27)から離れるように移動することができる請求項1〜8のいずれかに記載のコネクタ。
- 前記第2のコネクタ部分(20)が1以上の当接部分(24)を有し;その部分に対して前記噛合った第1および第2のカバー(16、28)が当接して、それらを前記第2の導路(212)から移動させることができる請求項7、8または9のいずれかに記載のコネクタ。
- 前記脱離した、噛合ったカバー(16、28)が、前記第2のコネクタ部分(20)内の前記第2の封入部(25)内に収容される請求項1〜10のいずれかに記載のコネクタ。
- 前記スリーブ(211、215)が、所定の回転運動および/または長手方向運動において前記スリーブ(211、215)をガイドするためのガイド手段(219、220)を有する請求項9に記載のコネクタ。
- 前記第1および第2のコネクタ部分(10、20)が外れて再使用されるのを防止するための非再使用接続手段(30、31、32、33、34、35、36)を有する請求項1〜12のいずれかに記載のコネクタ。
- 互いに噛合う前記第1および第2のコネクタ部分(10、20)および/または第1および第2の着脱式カバー(10、20)が、共働ネジ山(11、223)によってそのように噛合い、前記非再使用接続手段が戻り止めラチェット手段(30、31、32、33、34、35、36)を有する請求項13に記載のコネクタ。
- 前記共通シール線(1234)が、噛合い分離する前記コネクタの全ての部分(10、20、16、28)の間に1本の非信頼性線を画定する請求項2〜14のいずれかに記載のコネクタ。
- 前記第1のカバー(16)と前記第1の部分(10)の間の前記第1のシール(18)が、リング形稜部(19A)の形の外側リムを有するリング形弾性ワッシャの形態の第1の圧縮シール(19)によって提供され;前記第2の着脱式カバー(28)と前記開口(27)の間の前記第3のシール(210)も、内向き稜部の形状の内向きリム(26A)を有するリング形ワッシャの形態の第2の圧縮シール(26)によって提供され;前記第1および第2のシール面(12、22)の間の前記第2のシール(222)が、前記第1のシール面(12)と前記第2の圧縮シール(26)の間で形成され;前記第1および第2のカバー(16、28)の間の前記第4のシール(224)が、前記第2のカバー(28)と前記第1の圧縮シール(19)の間に形成される請求項15に記載のコネクタ。
- 前記第1および第2の部分(10、20)を噛合い、前記第1および第2のカバー(16、28)を噛合った時、前記第1の圧縮シール(19)の前記外向き稜部(19A)と前記第2の圧縮シール(26)の前記内向き稜部(26A)それぞれが接して、前記共通シール線(1234)を画定し;前記噛合った第1および第2のカバー(16、28)が前記噛合った第1および第2の部分(10、20)から離れるに連れて、前記第1の圧縮シール(19)の前記外向き稜部(19A)が、その共通シール線(1234)で前記第2の圧縮シール(26)の前記内向き稜部(26A)から離れるようになる請求項16に記載のコネクタ。
- 前記第1および第2の部分(10、20)が噛合い、前記第2のシール(222)がそれらの間に確定されるまで、前記第1および/または第2のカバー(16、28)が前記それぞれの第1および第2の部分(10、20)から離れるのを防止する手段(226、227、228)を有する請求項1〜17のいずれかに記載のコネクタ。
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