JP2004506531A - 仕切られた部分の内部と外部との間を連通するシステム - Google Patents
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Abstract
【選択図】図1(A)および(E)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、内部と外部との間の仕切られた部分を連通する手段を提供するシステムに関する。特に、内部と外部との仕切られた部分の間で物質、特に液体の搬送手段を提供するシステムに関するものであり、例えば、内部と外部とを仕切られた部分で密封を保持している間、その内部を無菌環境にするいわゆる”グローブボックス”に関する。
【0002】
【従来の技術】
この形式の搬送手段に用いられる通常のエアロックシステムは、外部扉と内部扉の2つの扉の配置を含むような形態である。この2つの仕切られた部分を接続することが望まれるとき、内部の無菌環境を有することは非常に困難であり、この接続は、実験室の環境のように周囲の環境を換えなければならない。米国特許5853207号明細書に開示されたシステムがそれに相当する。ある仕切られた部分の無菌の内部から別の仕切られた部分の無菌の内部へ液体の搬送が望まれるときは、これは、特に困難である。そして、公知のシステムは、複雑で、高価な傾向にある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、安価で、単純でかつ信頼性の高いこの種の機構が必要となり、本願の目的は、そのような機構を提供することにある。
【0004】
【発明の開示】
本発明によれば、仕切られた部分の内部と仕切られた部分の外部とを接続するシステムは、内部から外部まで貫通した扉開口部を有した前記仕切られた部分の壁部材と、前記仕切られた部分の外部から、前記壁部材の前記壁開口部周りと密封状態で係合可能な接続部本体と、前記接続部本体の内部に向いた表面から外部に向いた表面まで、前記接続部本体を貫通しており、前記接続部本体の前記内部に向いた側には、内部開口部を、前記接続部本体の前記外部に向いた側には、外部開口部を有した接続ポートと、前記接続部本体に付け外し可能に取り付けられて、前記接続部本体に取り付けられた時には前記接続部本体を密封して、外部の環境から前記接続ポートの内部開口部を隔離するために、前記接続ポートの内部開口部を包囲する包囲部を前記接続部本体と共に形成するカバーと、前記扉開口部を密封することができ、そして、前記仕切られた部分の前記内部に向かって前記接続部本体の内部に向いた側で、前記接続部本体が前記壁部材と係合する際には取り外しができる、前記扉開口部の外部扉と、前記接続部本体が前記壁部材と係合されたとき、前記扉開口部を密封することが可能であり、前記仕切られた部分の中で開くことが可能であり、前記カバーと解除できるように係合可能である内部扉であって、前記仕切られた部分の内部に前記接続ポートの前記内部開口部が露出するように前記接続部本体から前記係合されたカバーを取り外すような操作が可能となり、かつ、前記カバーと係合されたとき、前記接続部本体を、前記仕切られた部分の外部の環境に露出した前記扉開口部と優先的に係合するように前記カバーの一部を包囲し、前記仕切られた部分の前記内部から隔離するために、前記カバーを密封した内部扉と、を備える。
【0005】
仕切られた部分
好ましくは、仕切られた部分は、外部周囲の環境と、隔離装置の内部の無菌環境とを隔離した状態で物質を保持するための隔離装置である。好ましくは、仕切られた部分は、硬質の金属または、合成樹脂材料からなる壁部材によって囲まれている。好ましくは、壁部材の扉開口部は、外部から内部までの完全に壁部材を貫通した穴を備える。好ましくは、仕切られた部分は、作業者が仕切られた部分内で物質を操作でき、本発明のシステムを操作できるような仕切られた部分をもった壁部材に密封されて内部に延びた長いグローブのようなよく知られた方法を提供する。
【0006】
接続部本体
好ましくは、接続部本体は、開口端部と向かい合った閉塞端部と、を有した管形状の形をしており、接続部本体が、壁部材と係合した時に、開口端部は、仕切られた部分の内部に向かって当接しており、開口端部に隣接した接続部本体の部分は、管形状の本体スリーブを備えている。
【0007】
好ましくは、接続部本体は、たとえば、扉開口部まわりなどの壁部材のシール面に一致して合わさるシール面を有している。そのようなシール面は、扉開口部まわりで壁部材の対応する合わせ面と密封的に合わさった密封フランジを備えている。ふさわしくは、上述したように本体スリーブは、その周りに少なくとも部分的に、外部の密封フランジを有している。好ましくは、密封フランジは、シール面の間に、例えばやわらかな弾性体、または弾性(ゴムの)シールワッシャなどの圧縮シールをもって、壁部材の凹状の円錐の合わせ面に一致して合わさる凸状の円錐のフランジ面を有している。好ましくは、そのような円錐のフランジ面は、閉塞端部から離れた位置にテーパーをもつ。
【0008】
カバー
好ましくは、カバーは、開口端部と、向かい合った閉塞端部と、を有した管形状の形をしており、カバーが接続部本体と係合した時に、本体スリーブの開口端部と向かい合った方向で当接し、開口端部に隣接した前記カバーの部分は、はめ込み式で、本体スリーブと係合する管状のカバースリーブを備えている。そのようなはめ込み方式の係合において、カバースリーブは、本体スリーブ内の外部ばかりではなく、内部にも存在する。本体とカバースリーブは、好ましくは、それぞれが共に噛み合ったねじの手段によって係合されている。
【0009】
好ましくは、そのような本体とカバースリーブの間に、たとえば、圧縮可能な弾性体のシールワッシャである圧縮シールがあり、その結果、係合された接続部本体とカバーとの内部は、このシールによって周りの環境から隔離されるようになる。例えば、そのような圧縮シールは、接続部本体とカバースリーブとの相対的な縦方向の動きを許容するために、狭い角度(およそ5°)の接触面をもったシールワッシャであり、接続部本体とカバースリーブはともに、より良い密封状態を形成するために、シールワッシャの表面で、楔の如くスリーブ表面に力を伝え、はめ込まれる。例えば、そのような角度を持ったワッシャは、嵌め込まれたスリーブの内側のスリーブ(例えばカバー)を囲むように円錐状の外部表面を持ったリングワッシャであってもよく、その結果、円錐の狭い端部は、2つのスリーブがともにはめ込まれるように、外側のスリーブ(たとえば接続部本体)に向かって移動される。ふさわしくは、そのようなシールが形成されたワッシャと接触する接続部本体の表面(たとえば、接続部本体のスリーブにある開口端部の内部表面)は、よりよく密封するために一致するような角度をもった(たとえば一致するような円錐の)表面を有している。
【0010】
接続部本体と、カバーとは、システムの一部から取り外し可能に提供されてもよく、安価な高分子材料、ふさわしくは、滅菌可能な高分子材料からなる。
【0011】
ポート
好ましくは、ポートは、接続部本体を貫通した硬質の管を含み、たとえば、先に述べた一般的に管形状の接続部本体の閉塞端部から、好ましくは、管形状の本体と同軸で、管形状の開口端部を貫通して内部の方向に向かって延びている。
【0012】
そのような管は、典型的には、接続部本体の外側と内側に向かってそれぞれに開口端部である内部端部と外部端部とを有している。接続部本体の内部を隔離するために、外部端部は、例えばキャップ、プラグのような止め具を提供してもよい。
【0013】
好ましくは、仕切られた部分の内部と外部との間に、液体を搬送する装置を設置するために、ポートは、たとえば、研究室で一般的に液体を搬送するのに使用されているような軟質のチューブで片方または両方を接続可能にしてもよい。ポートの形は、外部に向かった側から内部に向かった側まで接続部本体に貫通した硬質の管であり、軟質のチューブに接続可能な片方または両方の開口端部を有する。硬質の管で形成されたポートは、好ましくは、接続部本体と鋳込まれた状態で形成されてもよい。別の態様では、ポートは、そのような硬質の管が接続された接続部本体と貫通して開口部を含んでおり、例えば、好ましくは、硬質の管の外部と開口部との間で密封状態を形成して、ねじを切った硬質の管の開口部を含んでもよい。
【0014】
外部扉
好ましくは、外部扉は、板部材からなり、その板部材は、壁部材の外部のシール面、好ましくは、圧縮可能な弾性ワッシャのような圧縮シールで、プレート部材と壁部材との間を密封する。そのような外部扉は、例えば一般的な挟み込みの手段によって、壁部材に保持されてもよい。好ましくは、外部扉は、幅広い開口部に設置されるために、壁部材から完全に取り外し可能であってもよく、扉を開ける操作と接続部本体と壁部材との係合する操作とを容易にする。
【0015】
内部扉
内部扉は、本発明の重要な特徴で、例えば以下のような多くの機能を果たす。
【0016】
仕切られた部分内で、内部から扉開口部を密封し、開放可能にすることは、内部扉と壁部材との間で、好ましくは、例えば圧縮弾性体のシールのような圧縮シールで、壁部材の内部のシール面に向かった内部扉のシールによって達成される。好ましくは、内部扉は、外周に密封フランジを形成したシール面を有しており、好ましくは、その外周は、円錐形状のフランジ面であり、その外周は、円錐の合わせ面の間を、圧縮シールワッシャで、壁部材の合わせ面に一致するように合わせられている。
【0017】
仕切られた部分の内部扉の係合は、例えば、指し込み係合部(即ち、係合および非係合にするために内部扉と壁の縦方向と相対的な動きが要求される)ような標準的な手段よってなってもよい。そのように内部扉の接続を操作するために、仕切られた部分内から好ましくは、例えば上述したグローブを用いた作業者によって開放可能な操作ハンドルを提供してもよい。仕切られた部分の壁部材を透明にすること、適切な窓をつけること、または、専用テレビを備えることにより、作業者は仕切られた部分の内部にあるシステムの一部を見ることができる。好ましくは、内部扉は、幅広い開口部を備えているため、完全に取り外し可能であり、扉開口部に接近することが容易となり、仕切られた部分内の操作も容易となる。
【0018】
接続部本体が壁部材と係合したとき、カバーと壁部材とが非係合可能となるような係合は、内部扉の係合によって、たとえば、カバーの閉塞端部の外部、または、カバーの端の外部係合突起またはリブなどや、ノブやフックのような一つまたはそれ以上の係合部を有したカバーによって達成されるかもしれない。そして、仕切られた部分と接近が容易になり、内部扉は、上述したカバーの係合部と係合した係合要素を提供する。内部扉とカバーとを係合する手段は、例えば把持手段あり、それは、開放できるように係合された把持するための顎部であり、たとえば、カバーの係合手段を把持してもよい。そのような係合手段は、仕切られた部分の内部にポートの開口端部を露出するため、接続部本体から係合したカバーを取り外すような内部扉で操作可能である。
【0019】
内部扉とカバーの係合は、カバーと前記接続部本体の係合が解除できるように、係合された内部扉を介してカバーに安定した荷重を与えることができよう充分に内部扉を保持するための係合である。たとえば、係合手段は、カバーと接続部本体は、はめ込み式のスリーブを形成しており、該スリーブが、圧縮シールの摩擦に対して縦方向に引張ると離れるが可能となるように保持される。たとえば、前述したねじの手段によって、カバーと接続部本体とを係合する場合、特に、内部扉が指し込み係合部によって壁部材と係合する場合は、内部扉とカバーとの間の前記係合手段は、回転しないような係合であり、その結果、内部扉と壁部材との間で接続を非係合にする内部扉の回転により、係合されたカバーと内部扉とを供回りさせ、カバーと前記接続部本体との間で、ねじ接続を非接続にするまたは非接続から接続状態にする結果となる。また、好ましくは、指し込み係合部とねじ部は同じねじピッチであり、カバーが、内部扉と係合した時、内部扉を開けるために、指し込み係合部が非係合となるような内部扉と同じ回転により、接続部本体のねじ部と前記カバーのスリーブとを非係合または係合させる。
【0020】
接続部本体と容器の外部にある環境に露出した扉開口部とを、接合部で優先的に係合するように、カバーの一部を包囲するようカバーと内部扉をシールすることは、内部扉によって達成し、内部扉は、前記カバーを包囲するためにカバーの外部に密封するシース部を含む。カバーが前述した管形状を構成している場合は、シース部は、カバーを覆って嵌合するように内部扉の内部にほぼ一致して形成される。たとえば、シース部は、開口端部と、向かい合った閉塞端部と、を有した管形状の形をしており、内部扉は、壁部材に向かって壁部材と係合しており、係合されたカバーが加えられた接続部本体の副組立体が、仕切られた部分の外部から扉開口部に係合されたとき、閉塞端部は、内部で、カバーと覆うように嵌合及び包囲しており、カバーの外部形状に非常に近い形でカバーと合致する。
【0021】
シース部の開口端部に隣接して、シース部内にカバーを包囲する空間をもって、カバーの周りでそのようなシース部が(前述したように、カバーが係合されたとき、接続部本体を、仕切られた部分の外部にある環境に露出した扉開口部と優先的に係合するようにカバーの一部を包囲し、仕切られた部分の内部から隔離するために)密封してもよい。そして、シース部の内部表面とカバーの外部表面とは、共に回転しないような係合を提供するために、それぞれに表面部を有してもよく、たとえば、それぞれの表面は、多角形状または、縦方向のリブのような共通した突起を提供してもよい。
【0022】
好ましくは、内部扉(例えばシース部)の係合は、回転しないように内部扉と固定位置でカバーを保持し、その結果、内部扉は、壁部材と係合および再係合し、カバーと本体とに共に噛み合う前述したねじによって、接続部本体と係合するようにカバーに正確に配置される。
【0023】
そのようにシース部とカバーとの間の密封は、圧縮シールによって達成され、内部扉とカバーとが係合した時に、シース部とカバーとの間で密封されるように位置決めされる。そのような圧縮シールは、前述したように、カバースリーブのまわりでリングワッシャとして提供され、そのような位置で、接続部本体の副組立体が壁部材と係合したとき、圧縮シールは、カバーと内部扉との間で圧縮される。ふさわしくは、そのような圧縮シールは、シース部の開口端部がカバーに隣接した位置で位置決めされる。
【0024】
別の態様では、カバーは、やわらかな合成樹脂材料から成っており、その結果、圧縮シールは、カバーとシース部との間でそれらが互いに圧縮するように隙間なく形成される。
【0025】
把持手段は、前述したように、シース部の閉塞部に隣接したシース部内に位置しており、例えばシース部内のカバーと内部扉と共に、隙間なくカバーを保持しており、その結果、前述したように、カバーと内部扉との間の圧縮シールは、隙間無く密封できるように圧縮状態を保持している。
【0026】
本体、カバー、および内部扉の特有の好ましい構成
ここでは、特に好ましい実施形態において、前述したように接続部本体と前記カバーはどちらも、それぞれの開口端部を有した管形状の形をしており、接続部本体は、向かいあった方向で、カバーと係合したとき、それぞれの接続部本体と前記カバーとの係合部は、本体スリーブの中で、カバースリーブとはめ込み式で係合した各々の管形状のスリーブを含んでおり、そして、接続部本体とカバーのスリーブは、スリーブの間で圧縮シールをもって、互いに噛み合うねじ部の手段によって係合されており、指し込み係合部は、内部扉と壁部材との間で、内部扉と壁部材とを係合および非係合にするように相対的に縦方向及び回転方向の動きを要求され、内部扉は、カバーの一部を包囲するために、カバーの外部を密封する円筒のシース部を備えており、容器を外部の環境に露出してきた扉開口部と接続部本体が優先的に接続され、内部扉とカバーとの間の係合は、回転しないような係合であり、その結果、指し込み係合部を非係合にする内部扉の回転により、係合されたカバーを、内部扉と供回りさせ、カバーと接続部との間、指し込み係合部と同一のねじピッチを有したねじ接続部を解除するまたは非接続部を係合する結果となる。
【0027】
好ましくは、外部扉及び内部扉は、本システムの恒久的な部材であり、ふさわしくは、頑丈な金属要素からなる。
【0028】
さらに、本発明のシステムの好ましい特徴は、仕切られた部分の内部が外部である大気に直接曝されないような1つまたはそれ以上の安全な特徴を提供している、例えば、接続部本体が壁部材と密封状態で係合しない場合は、外部扉と内部扉のどちらも開かないような機構になっている。またふさわしくは、そのような構成は、当業者には容易に理解できるであろう。
【0029】
信頼性を有したシールの線部分
仕切られた部分の外部の環境と例えば無菌状態である仕切られた部分の内部の環境との間で、”信頼性を持ったシールの線部分”として当業者には良く知られているものを確立することは望ましいことである。
【0030】
即ち、そのことを達成するために、好ましくは、接続部本体とカバーとの間のシール(A)の線部分、カバーと係合された内部扉との間のシール(B)の線部分、接続部本体と壁部材との間のシール(C)の線部分、および前記内部扉と前記壁部材との間のシール(D)の線部分、である信頼性の高いシールの線部分で表されたこれらすべてが一致する。信頼性を持ったシールの線部分は、内部扉と係合されたカバーとの間のシール(B)の線部分と、接続部本体と壁部材との間のシール(C)の線部分とに分離された線である。
【0031】
よって好ましい構成は、扉開口部のまわりのシール(C)で、接続部本体は、壁部材と仕切られた部分の外側から密封状態で係合可能であり、接続部本体にカバーが取り付けられたとき、接続ポートの内部開口部を包囲するような包囲部を形成するようなシール(A)で、カバーは前記接続部本体とをシールしており、内部扉は、シール(D)で扉開口部を密封しており、カバーと係合した時に、接続部本体を、仕切られた部分の外部の環境に露出した扉開口部と優先的に係合するように、カバーの一部を包囲し、仕切られた部分の内部から隔離するために、内部扉は、シール(B)でカバーを密封しており、カバーが、壁部材と係合し、内部扉が、壁部材と係合し、内部扉が、カバーと係合し、接続部本体が、カバーと係合したとき、シール(A)、(B)、(C)、(D)の線部分ですべてのシールが一致し、そして内部扉の組立体と係合されたカバーが、シールの線部で接続部本体の組立体と壁部材とを分離可能にする。
【0032】
好ましい実施形態では、接続部本体とカバーとは、接続部本体のスリーブの内にカバーのスリーブと前述したシース部を含んだ内部扉をもったはめ込み式のスリーブを含み、信頼性をもったシールの線部分は、例えば、内部扉のシース部とカバーとの間のような、接続部本体とカバーとの間(A)のシール、カバーと内部扉との間(B)のシールでの提供された、例えばシールワッシャのように単一の圧縮シールの手段によって表されるこれらのシール(A)、(B)の線部分が一致したとき密封状態が達成される。
【0033】
そのような構成で、信頼性を持った構成は、圧縮シールの表面と重なる線部分として形成される。そのような構成によって、接続部本体、カバー、および内部扉のシース部の間の単一の信頼性を持ったシールの線部分の形成が可能となる。例えば、圧縮シールは、カバースリーブまわりにリング状のワッシャを形成しており、カバーと接続部本体との間で第一のシール面を有しており、カバーとシース部との間に、第2のシール面を有しており、これら2つのシール面との間に前記信頼性をもった前記シールの線部分を有している。例えば、これら2つのシール面は、同じ土台の円錐のシール面を有し、2つのシール面が接した線部分を有している。
【0034】
好ましい実施形態では、特に、信頼性をもったシールの線部分は、接続部本体と壁部材との間のシール(C)の線部分と、壁面と内部扉との間のシールの線部分と、がそれぞれ一致するようになっている。例えば、接続部本体のシール面とそれに一致した壁部材のシール面が、円錐のフランジ面である場合と、カバーと内部扉のシース部との間のそれぞれの合わせ面が、円錐のフランジ表面である場合とにおいて、それぞれの円錐表面は、同じ線部分にそって重なる。
【0035】
特に好ましい構成では、本システムのこれらすべてが合わさるシールは、前述した単一の分離可能な線である信頼性をもった1つの線として重なる。
【0036】
たとえば、単一のやわらかな弾性ワッシャのような単一の圧縮シールは、接続部本体と壁部材との間のシール(C)と、内部扉と壁部材との間のシール(D)と、を形成するために使用されている。この圧縮シールは、一般的にU形の部分もったワッシャによって達成され、扉開口部の周りは、U形部の凹部で嵌合しており、U形部のリブは、外部扉で平面のシール面を提供し、U形部の外部表面の凸部は、2つの向かい合った円錐のシール面を形成しており、接続部本体と内部扉とが合わさる円錐のフランジ面と一致させるように形成されている。それゆえに、信頼性を持った単一のシールの線部分は、これら向かい合った円錐のシール面が一致したそれぞれの土台にある線部分の周りで形成される。
【0037】
好ましくは、第一の密封ワッシャは、壁部材と接続部本体の間のシール(C)を形成するためと、壁部材と内部扉との間にシール(D)を形成するために、同じ土台の対となる2つの円錐のシール面を有し、2つのシール面が接した第一の線部分を有しており、かつ、接続部本体とカバーとの間の第二の密封ワッシャは、接続部本体(11)と前記カバーとの間のシール(A)と、内部扉とカバーとの間にシール(B)を形成するために、同じ土台の対となる2つの円錐のシール面を有し、2つのシール面が接する第二の線部分をもって、をそれぞれ密封しており、接続部本体は、壁部材と係合しており、内部扉は、カバーと係合しており、第一の線部分と第二の線部分は一致して、信頼性の高い線部分で表される。
【0038】
分離部材
さらに、本発明では、前述したようにシステム用の本体とカバーの組合せを提供する。
【0039】
その組合せは、仕切られた部分の外部から、壁部材の壁開口部周りと密封状態で係合可能な接続部本体と、接続部本体の内部に向いた面から外部に向いた面まで、接続部本体を貫通しており、接続部本体の内部側には、内部開口部を、接続部本体の外部側には、外部開口部を有した接続ポートと、接続部本体に付け外し可能に取り付けられて、接続部本体に取り付けられた時には接続部本体を密封して、外部の環境から接続ポートの内部開口部を隔離するために、接続ポートの内部開口部を包囲する包囲部を接続部本体と共に形成するカバーと、を備えている。
【0040】
本発明は、前述の要素がそれぞれ組合されて、個々に提供された接続部本体とそれにふさわしいカバーとを提供する。
【0041】
これらの組合せは、密封状態で包囲された無菌パッケージを適用してもよい。
【0042】
そのような組合せの好ましい特徴と、接続部本体とカバーの個々には、前述したとおりである。
【0043】
使用方法
本発明のシステムは、仕切られた部分の内部と外部との間で物質を搬送する方法において、安価で、簡素で、使い捨て可能な装置を提供しており、その装置は、ここで示した接続部本体とカバーの適切な組合せを含み、たとえば、ここに示したような内部扉と外部扉との間で提供された隔離装置のような構成された仕切られた部分の組合せを用いている。このシステムは、一般的には無菌状態である液体を隔離装置に搬送するのに使用されており、一方、隔離装置の仕切られた部分内では、無菌を維持するために、一般的に液体容器を外部から導く際に、汚れを除去するような滅菌必要性を回避している。
【0044】
さらに本発明では、ここで示したシステムを使って仕切られた部分の外部と内部との間で、例えば液体のような物質を搬送する方法を提供する。
【0045】
本発明の一般的な使用方法を以下に示す。内部と外部とを有した仕切られた部分に関して、内部から外部まで貫通する扉開口部を有し、扉開口部を閉じる外部扉と、仕切られた部分の内から開放可能な内部扉と、を備え、仕切られた部分の外部から壁部材の扉開口部周りと密封状態で係合可能に提供された接続部本体を備え、接続部本体は、接続部本体の外部に向いた表面から内部に向いた面にかけて接続部本体を貫通した接続ポートを有しており、接続ポートは、接続部本体の内部に向かった側に内部開口部と、接続部本体の外部に向かった側に外部開口部とを有しており、接続部本体を付け外し可能に取り付けられたカバーを有しており、カバーが、接続部本体に取り付けられた時には接続部本体を密封して、外部環境から接続ポートの内部開口部を隔離するために、接続ポートの内部開口部を包囲する包囲部を接続部本体と共に形成しており、扉開口部の外部扉を開き、仕切られた部分の内部に向かって、接続部本体を壁部材と係合させ、接続部本体を容器を外部にある環境に露出した扉開口部とを、接合部で優先的に係合するように、カバーの一部を包囲するよう内部扉とカバーとの間の包囲部を形成するために、接続部本体が壁部材と係合したとき、内部扉をカバーと開放可能に係合され、仕切られた部分の内部に接続ポートの内部開口部を露出するために、接続部本体から係合されたカバーを取り外すように内部扉を操作し、内部扉を開き、仕切られた部分の外部からの内部にまたは、その逆も同様に、ポートを介して、物質を搬送する。
【0046】
この方法は、液体の物質の搬送を含み、そのような場合、1つまたは両方のポートの開口部に液体搬送のチューブを接続する工程を含み、好ましくは、液体の液源または、レシーバータンクに液体搬送のチューブを接続する段階を含む。
【0047】
この方法は、前述したように、1つまたはそれ以上の個々の部材、または部材の組立体の無菌状態を保持する1つまたはそれ以上の工程を含む。
【0048】
その方法は、接続部本体が仕切られた部分から取り外された以降の工程において、以下の内容を含む。すなわち、カバーの外部の環境から接続ポートの内部開口部を隔離し、接続ポートの内部開口部を包囲するような包囲部を形成するために、接続部本体は、壁部材と係合され、内部扉を操作して、カバーは解除できるように内部扉と係合し、仕切られた部分の壁部材の扉開口部周りで内部表面と内部扉を密封状態で係合し、カバーから内部扉を非係合にし、壁部材から接続部本体を非係合にし、外部扉を閉じる。
【0049】
この方法は、液体搬送のチューブを介した液体の搬送を含み、その時、次のステップでは、特に、ポートの内部開口部と接続された液体搬送のチューブのようなポートから少なくとも1つの液体搬送のチューブの接続を解除する方法を含む。
【0050】
本発明のシステムを用いた、主な各々の適用は、仕切られた部分の外部から内部に物質を無菌状態で搬送可能にする無菌状態の内部を有した仕切られた部分に接続されることが望ましい。しかし、このシステムでは、たとえば、微生物、ウイルス、放射線を有した物質のような、生物学的に危険な物質を含むようなその他の種類の反応しやすい内部を有した仕切られた部分と接続されてもよい。
【0051】
【発明の実施形態】
本発明のシステムおよびその使用方法は、以下に図を参照することで述べることができる。
【0052】
図1を参照すると、図1の(A)〜(E)は、接続部本体11、カバー12およびポート13のすべてからなる副組立体10を示している。
【0053】
接続部本体11は、一般的には管形状であり、この管形状は、開口端部111と、向かい合った閉塞端部112とを有しており、接続部本体11が、(図1に示していない)仕切られた部分の一部に壁部材に係合するときに、開口端部111と仕切られた部分の内部で当接している。本体11の部材112は、本体スリーブ113を形成しており、その周りには、外部密封フランジ114を有しており、(図1には示していない)仕切られた部分の扉開口部の周りの壁部材の合わせ面に、密封状態で一致して合わさるようになっている。密封フランジ114は、壁部材に凹形の表面にするような合わせ面と合わさる円錐凸形の円錐フランジ面115を有している。
【0054】
カバー12は、一般的には管形状であり、開口端部121と、向かい合った閉塞端部122とを有しており、カバー12が接続部本体11と係合するときに、本体11の開口端部111と向かい合った方向で、開口端部121が当接している。閉塞端部122に隣接したカバー12の部材123は、管形状のカバースリーブを備えており、開口端部121に隣接したカバーの部材124も、管形状のカバースリーブを備えている。図1の(C)に示されるように、本体スリーブ113とカバースリーブ124とは、はめ込み式で係合しており、この方法では、カバースリーブ124は、本体スリーブ113内で内側に嵌合している。本体スリーブ113とカバースリーブ124とは、互いに噛み合うねじ116、125の手段で係合しいる。ねじ116、125は、かなりの傾斜があり、その結果、比較的にわずかな回転で、本体スリーブ113とカバースリーブ124との非係合状態にすることができる。
【0055】
圧縮シール126は、圧縮可能な弾性体の密封ワッシャであり、カバースリーブ124の外周りの管状ワッシャとして配置されている。その結果、スリーブ113、124が係合されたとき、集合した接続部本体11の内部とカバー12とを周囲の環境から隔離されるようにシールを提供するために、シール126は、スリーブ113、124の間で圧縮される。シール126は、それ自身が容易に圧縮されるようにおよそ5°の円錐のテーパーをもち、スリーブ113、124は、相対的な縦方向に動きによってはめ込み式に係合しており、円錐ワッシャ126の狭い端部は、スリーブ113の開口端部111に入り込み、そして、スリーブ113の開口端部111は、それに合わさるシールを手助けするように、対応した円錐のテーパを持った表面116を有する。
【0056】
カバー12は、閉塞端部123の外部に係合部127を有しており、この係合部127は、(図1には示していない)仕切られた部分の内部扉23と係合するようになっており、掴みノブの形をしている。スリーブ123は、外部表面に、外部非回転リブ128を有する。
【0057】
接続部本体11とカバー12は、無菌状態が可能な、および/または、密封された無菌パッケージに提供された安価なプラスチック材料からなるシステムの取り外し可能な部分を提供する。
【0058】
ポート13は、本体スリーブ113の閉塞端部112に貫通した硬質管131を備えており、本体スリーブ113と同軸であり本体11の開口端部111を貫通して、(図1の右手側の)内側に向いた側に延びている。管131は、本体11と鋳込むように集約された形で形成されている。管131は、接続部本体11の内の(右の)方向に向いた側に内部開口部132を有しており、接続部本体11の外の(左の)方向に向いた側に外部開口部133を有している。管131は、開口端部132、133の片方または、両方に、研究室で流体の接続として提供されるような一般的な形をした(図1に示していない)軟質のチューブと接続可能になっている。補強リブ134は、接続部本体11の部材131、112に連結して強化するようになっている。
【0059】
図1の(D)に示すように、本体11、カバー12、およびポート13が、共に組立てられている。本体スリーブ113とカバースリーブ124は、接続部本体11とカバー12が、図に示すように相対的に回転したとき、ねじ116、125の手段によって係合する。保護するための接着テープ14は、表面114とシール126との間および、本体11とカバー12との間を連結するように止められている。図1の(E)に示すように特別な保護のために、止めナット15は、シール126の結合性を守るために、本体11とカバー12とを互いに挟み込むように、(外側のねじがきられたリムを有した)フランジ114の周りで締結されている。
【0060】
図1の(C)および(D)からもわかるように、カバー12は、接続部本体11に取り外し可能の取り付けることができ、接続部本体11に取り付けられたとき、シール126を介して密封され、接続部本体11は、カバー12の外部環境から内部開口部132を隔離するために、ポート13の内部開口部132を囲むような包囲部16を形成している。カバー12の部材17は、周囲の環境に曝出されるため無菌状態を確保することができない。そこで、(図には示していないが)包囲キャップまたは包囲プラグが、管131の開口端部133に提供されている。
【0061】
図2を参照すると、壁部材21をもった仕切られた部分が形成されており、外部扉22と内部扉23が示されている。
【0062】
仕切られた部分は、(図の右側の)内部20に無菌環境と(図の左側の)外部に大気環境を持った隔離装置である。仕切られた部分は、硬質金属または、合成樹脂材料からなる壁部材によって仕切られており、壁部材21には、外部から内部まで壁部材を通じて完全に貫通した穴である扉開口部211を有している。仕切られた部分内で作業者が物質を取り扱えるように、または本発明のシステムが取り扱えるように、仕切られた部分は、仕切られた部分の壁部材21と密封された、内部に(図には示していない)長いグローブを提供している。壁部材21は、そのもの自体が透明な部材または、仕切られた部分21内で本システムの部材を作業者が見ることができる窓を設けている。
【0063】
扉開口部211をもった外部扉22は、扉開口部211を密封可能にし、開けることもできる。外部扉22は、壁部材21の外部の密封表面212に密封するプレート部を備えている。圧縮可能な弾性ワッシャ圧縮シール213は、プレート部22と壁部材21との間に提供されている。外部扉22は、一般的な挟み込み手段214によって、壁部材21に保持されている。挟み込み手段214が開放されたとき、外部扉22は、幅広い開口部を手助けするように完全に壁部材21から取り外し可能になり、扉開口部211に接近することが容易となり、そして以下に示すように、接続部本体11を壁部材21に係合することができる。
【0064】
内部扉23は、仕切られた部分の壁部材21の扉開口部211周りで内部表面と密封状態で係合可能となる。内部扉23は、壁部材21に一致するように合わせ面に合わさる密封フランジ231を有し、密封フランジ231と壁部材21の表面との間にある圧縮シール213に合わさる凸形状の円錐フランジ面232を含む。
【0065】
内部扉23は、壁部材21と内部扉23とにあるそれぞれに、標準的な指し込み係合部216、233によって、壁部材21と係合可能である。指し込み係合部216、233の係合は、互いに噛み合いをもち、それらをロックするために、指し込み係合による方法で、縦方向(例えば、壁部材21に向かって図2に示されるように左方向の扉23の動き)で互いに係合し、そして、回転方向(例えば、図2に示される左右に向かって延びた回転軸)にも動く。内部扉23は、幅広い開口部を手助けするように完全に壁部材21から取り外し可能になり、扉開口部211に接近することが容易となり、仕切られた部分内で作業が容易になる。
【0066】
内部扉23は、開口端部235と向かい合った閉塞端部236とを有したほぼ管形状からなるシース部234を備えており、内部扉23が壁部材21と係合したときに、壁部材21と開口端部235は当接する。以下の示すように、シース部234は、カバー12に係合した接続部本体11が扉開口部21と係合したときに、カバー12を包囲しながら嵌合することが可能である。
【0067】
シース部234は、開放可能に係合可能な把持する顎部237の手段によってカバー12と係合することができ、顎部237は、シース部234の閉塞端部236に隣接して配置され、カバー12の係合部127を把持できる。顎部237は、仕切られた部分内部で操作ハンドル238が操作可能な手段によって作動される。つまり、操作ハンドル238は、噛み合ったギア装置239の手段によって顎部237を操作する。操作ハンドル238は、指し込み係合部216、233を作動させるために、仕切られた部分内から内部扉23に向けて回転する力の手助けをする。シース部234は、内部表面に内部で回転しないようなリブ128を有している。ハンドル238と顎部237との詳細な操作方法は、後に述べる。
【0068】
単一の圧縮シール213は、外部扉22と壁部材21との間、内部扉23と壁部材21との間、および(下に示すように)接続部本体11と壁部材21との間のシールを形成していることがわかる。これは、図2に示すように、実質的には、U形状の部分を持つワッシャ213によって、達成され、その結果、扉開口部211の外周は、U形状部をした凹部に嵌合し、U形状部のリムは、外部扉22に平面のシール面を提供し、U形状の外部結合部からなる凸部は、同じ土台に対になった面をもつ2つの円錐の密封表面213A、213Bを形成しており、この密封表面213A、213Bは、縁となる線213Cに接して、接続部本体11および内部扉23の円錐のフランジ面115、232と合わさるようになっている。シール231の表面の円錐の角度は、およそ40°である。
【0069】
上述した本発明のシステムの仕切られた部分の使用方法をここで述べる。
【0070】
本発明のシステムの仕切られた部分の内部と外部との間の液体を搬送する方法の第一工程は、オートクレーブまたは放射線などの標準的な手段によって達成可能なカバー12と本体11が図1の(C)〜(E)に示すように組立てられる間、接続部本体11、カバー12および結果としてポート13の組立体内で、包囲部16の内部を無菌状態にする。別に、接続部本体11とカバー12との組立体は、事前に無菌形態を提供する。
【0071】
図3〜図11は、本発明の使用方法において典型的な使用する工程を示している。
【0072】
図3に示すように、内部壁23は、フランジ面231、232と圧縮シール231との間に形成されたシールである指し込み係合部216、233を介して仕切られた部分の壁部材21を密封している。指し込み係合部を作用させるための回転は、ハンドル238を適用することで可能となる。外部扉22は、閉じられたままである。ハンドル238は、図2および図3に示すように、適切な操作する力が加えられるように、指し込み係合部216、233の回転軸に直角を成すように配置されている。バネ2310は、この配置において、ハンドル238を保持する手助けをする。この配置は、使用者には、はっきりと見ることができ、このシステムの状態を示すものとして使用できる。標準的には、仕切られた部分の内部20は、無菌状態が維持されている。
【0073】
図4および図5には、内部扉23を有し、接続部本体11とカバー12から成る集合体の係合が示されている。
【0074】
図4を参照すると、外部扉開口部211は、クランプ214が非係合によって、開放されており、プレート22が完全に取り外されている。柔軟なPTFEの液体搬送のチューブ41は、管131の開口端部133に、クリップ42で取り付けられている。チューブ41の内部は、チューブ41と管131との間を連通するような無菌ラインを確立するために、管131の接合を優先させて、標準的な方法で無菌状態にしている。管133とチューブ41との接合は、(ここでは示されていない)隔離された無菌のグローブボックス内で、遂行される。
【0075】
ナット15とテープ14は、本体11とカバー12の組立体から取り外され、組立体11、12は、扉開口部211が開いた状態で存在する。顎部237は、開いている。
【0076】
図5を参照すると、組立体11、12は、扉開口211と係合している。円錐のフランジ面115は、ワッシャ213の合わせ面と密封されている。クランプ214は、しっかりと挟み込まれ、壁部材21に組立体11、12を密封している。
【0077】
カバー12は、顎部237の引っかかり部に隣接した係合部127を有しており、シース部234内で密接して包囲している。容器を外部環境に露出してきた扉開口部211と接続部本体11を優先的に係合させることにより、シース部234は、カバー12のパート17を包囲するために、カバー12の外側に対して密封している。カバー12のこれらの部分は、図1の(C)、(D)、および(E)に示す組立体においてシール126の右側にある。カバー12は管形状を形成しており、シース部234は、カバー12の外形に一般的に一致した形と大きさのスリーブを内部に形成しており、その結果、カバー12は、シース部234内に密接して確実に係合し、シース部234内で、(例えば図に示す左右方向に沿って)縦方向に滑らかに移動することが可能である。
【0078】
シース部234とカバー12との間のシール性は、内部扉23とカバー12が係合した時に、シース部234とカバー12との間に位置する圧縮シール126によって達成し、その結果、接続部本体11とカバー12の副組立体が壁部材21と係合した時、圧縮シール126は、カバー12と内部扉23との間で圧縮される。フランジ232は、第二の円錐の合わせ面2313を有しており、この表面2313は、シース部234とカバー12との間の密封を提供するために表面126Aで合わさる。このシース部分234は、シース部234内に包囲されたカバー12に空間をもって、シース部234の開口端部235で、カバー12の回りを密封している。このように、容器を外部環境に曝出していた扉開口部211と接続部本体11の係合を優先して、カバー12と係合したとき、内部扉23と共にカバー12を有したシース部234は、カバー12の部分を包囲する包囲部51を形成している。
【0079】
単一の密封ワッシャ213は、壁部材21と接続部本体11のフランジ115との間と、壁部材21と内部扉23のフランジ232との間に、同じ土台に対になった面をもつ円錐のシール表面231A、231Bを有しており、同じ土台に面をもつ円錐表面が接した第一の線213Cを有している。接続部本体11とカバー12との間にある密封ワッシャ126も、同じ土台に対になった2つの円錐表面126A、126Bおよび、この2つの面が接する第二の線126Cを有している。接続部本体11が壁部材21と係合し、内部扉23がカバー12と係合したとき、第一の線213Cと第二の線126Cは、一致して、仕切られた部分の外部環境と、例えば無菌の仕切られた部分の内部環境との間の密封の信頼性を確保した線として表される。
【0080】
シース部234の内部表面と、カバー12の外部表面は、それぞれ表面部128、2311を有しており、これらは、非回転係合を提供するよう手助けするような補助面をもったリブを形成しており、その結果、シース部234がリブを回転させる時に、カバー12を回転させるように、リブ128とリブ2311が接する。
【0081】
図4に示すように、カバー12をあらかじめ入れておくことで、ハンドル238は、顎部237が開くように、例えば、垂直な配置で外側、かつスリーブの軸におおよそ平行に配置されるような図示した位置に動かすように操作されている。ハンドル238は、旋回軸2312で旋回する。これは、操作者が不用意に、ハンドル238をまわし、内部扉を開けることが困難なとなる位置にハンドル238を持つといった更なる安全な特徴を提供する。ハンドル238は、抗力をもったバネ2313によって、図5および6に示すようにそれぞれの位置で安定している。ハンドルのこの位置は、システムの操作者がはっきりと見えるようにされている。
【0082】
図6および図7を参照すると、図5に示した係合したシステムをもって、ハンドル238が、操作者によって係合要素127の周りで顎部237に近接するように、スリーブ113の軸に垂直な位置に来るように操作される。顎部237の機構は、詳細には示されていないが、顎部237は、ハンドル238とリンクした駆動軸の上にあり、バネ荷重が作用している。これは、バネ荷重を介して、係合部127に圧力を提供し、その結果、顎部237は、係合部127の様々な形を収容し、すなわち、係合部127の形に関わらず、図5および6に示す極端な位置に、ハンドル238を90°動かすことができる。ハンドル238は、シース部234のフランジ面2313でしっかりとシール126が接合し、カバー12とシース部23との間で、しっかりと密封されるために、図6に示すような係合部127が引張られるような顎部237の位置にハンドルを動かす。
【0083】
図7に示すようにハンドル238は、壁部材21と相対的に内部扉23を回転せるように操作し、指し込み係合部216、233を非係合にする。指し込み係合部216、232のピッチは、ねじ部166、125と同じであり、指し込み係合部216、232の非係合にするための内部ドアの回転量は、ねじ部116、125を非係合させるのに十分であり、本体11とカバー12を結果的に非係合にする。同時に、顎部237のバネ荷重は、フランジ面232で、圧縮方向にしっかりとシール126を保持するために、係合手段127の手段によって、カバー12に強い引張り力を提供する。これは、特に回転しないように固定されて、内部扉23のシース部234と係合されたカバー12も保持し、その結果、以下に示すように、内部扉23が壁部材21と再度係合されるときは、ねじ116、125によって、本体スリーブ113と係合するように、カバースリーブ124が正確に配置される。
【0084】
接続部本体11の組立体と壁部材21は、カバー組立体12と内部扉23とを、一致した線部分213C−126Cで分離する。第一の線213Cと第2の線126Cとの合わせ目であるこの信頼性のあるシールの線部分は、(シール126を含む)カバーの部材との間の線部分を表し、この線は、外部の環境から包囲部16内と、周囲の環境に露出し、シース部234の手段によって仕切られた部分内で無菌環境から隔離してなるカバーのこれら部材17とを隔離しており、無菌状態にする。ゆえに、接続部本体11の組立体とカバー12が接続されている間、仕切られた部分内の無菌状態は保持される。
【0085】
図8を参照すると、係合されたカバー12をもった内部扉23は、指し込み係合部216、233の非係合によって、壁部材21から係合を解除されており、壁部材21から完全に取り外されている。そして、カバー12の組立体と内部扉23とは、線部分213Cと126Cとの間の単一の信頼性を持ったシールで、接続部本体11の組立体と壁部材21とを分離する。液体搬送のチューブ41、81は、管131に取り付けられ、液体が仕切られた部分の外部から内部または、その逆も同様に搬送される。チューブ81は、例えば(図には示していない)第二のエアロック入口ポートのような仕切られた部分の内部20に向かって、独立的に無菌状態で搬送される。
【0086】
外部扉22と内部扉23の両方が同時に開かないような機構であり、安全な特徴としては、接続部本体11は、密封状態で壁部材21と係合していない場合は、接続部本体11は、それに関連した次に示す工程で使用される。
【0087】
図9および図10を参照すると、これは、内部扉23で壁部材21と指し込み係合部216、233の手段によって内部扉23が再度係合された状態を示している。図9において、内部扉23は、前述した逆の工程で、壁部材21と再度係合されている。指し込み係合部216、233は、まず縦方向に再度係合される。ハンドル238は、指し込み係合部216、233が互いに係合し、ねじ125と相対的にねじ116が回転するように、内部扉が回転しやすくなるようにねじの回転方向に対して垂直方向にある。カバースリーブ124が本体スリーブ113内に再度挿入されたとき、前述したように、顎部237と、非回転係合部材128、2311とにより、カバー12が係合するためにねじ116、125を適切な位置に保持する。指し込み係合部216、233のねじピッチは、ねじ116、125と同じねじピッチであり、ねじ116、125は、指し込み係合部216、233が係合するのと同時にしっかりと係合される。カバースリーブ124は、本体スリーブ113内で縦方向に向かって操作された時に、シール126は、表面116に合わさる向きにシールの位置が戻り、線部分126Cと213Cは、信頼をもった線を再度形成するように一致する。
【0088】
図10は、ハンドル238が、顎部237を開けるために、平行な配置に動かすように操作したものであり、カバー12の係合部127は開放される。
【0089】
図11を参照すると、クランプ214が開いており、接続部本体の組立体とカバー12が、扉開口部211から取り外されることが可能となる。保持されたナットは、安全のために再設置され、そして、(図には示していない)外部扉22が再設置される。接続部本体の組立体と壁部材、カバー12の組立体と内部扉23は、信頼性のあるシールの線部分で表された線部分126C、213Cで、分離される。この信頼性のあるシールの線部分は、接続部本体11とカバー12との間のシールの線部分126C、カバー12と係合された内部扉23との間のシールの線部分213C、接続部本体11と壁部材21との間のシールの線部分213Cおよび、内部扉23と壁部材21との間のシールの線部分213Cであり、これらすべてのシールの線部分が一致して、信頼性のあるシールの線部分と定義される。
【図面の簡単な説明】
【図1】接続部本体、カバー、おおびポートの図であり、(A)は接続部本体とポートを示しており、(B)はカバーを示しており、(C)は(A)および(B)の部材が係合した図であり、(D)は(C)に示す係合部材をテーピングした図であり、(E)は(C)に示す係合部材にナットを係合した図である。
【図2】壁部材、内部扉、および外部扉を示している。
【図3】本発明に係るシステムの一連の操作工程を示している。
【図4】図3に続く本発明に係るシステムの一連の操作工程を示している。
【図5】図4に続く本発明に係るシステムの一連の操作工程を示している。
【図6】図5に続く本発明に係るシステムの一連の操作工程を示している。
【図7】図6に続く本発明に係るシステムの一連の操作工程を示している。
【図8】図7に続く本発明に係るシステムの一連の操作工程を示している。
【図9】図8に続く本発明に係るシステムの一連の操作工程を示している。
【図10】図9に続く本発明に係るシステムの一連の操作工程を示している。
【図11】図10に続く本発明に係るシステムの一連の操作工程を示している。
【符号の説明】
13 接続ポート
20 仕切られた部分の内部
21 壁部材
22 外部扉
23 内部扉
41 チューブ
211 扉開口部
214 クランプ
238 操作ハンドル
Claims (31)
- 仕切られた部分の内部(20)と外部とを接続するためのシステムにおいて、
内部から外部まで貫通した扉開口部(211)を有した前記仕切られた部分の壁部材(21)と、
前記仕切られた部分の外部から、前記壁部材(21)の前記壁開口部(211)周りと密封状態で係合可能な接続部本体(11)と、
前記接続部本体(11)の内部(20)に向いた表面から外部に向いた表面まで、前記接続部本体(11)を貫通しており、接続部本体(11)の前記内部(20)に向いた側には、内部開口部(132)を有し、接続部本体(11)の前記外部に向いた側には、外部開口部(133)を有した接続ポート(13)と、
前記接続部本体(11)に付け外し可能に取り付けられて、前記接続部本体(11)に取り付けられた時には前記接続部本体(11)を密封して、外部の環境から前記接続ポート(13)の内部開口部(132)を隔離するために、前記接続ポート(13)の内部開口部(132)を包囲する包囲部(16)を前記接続部本体(11)と共に形成するカバー(12)と、
前記扉開口部(211)を密封することができ、前記仕切られた部分の前記内部(20)に向かって前記接続部本体(11)の前記内部に向いた側で前記接続部本体(11)が前記壁部材(21)と係合する際には、取り外しができる、前記扉開口部(211)の外部扉(22)と、
前記接続部本体(11)が前記壁部材(21)と係合されたとき、前記扉開口部(211)を密封することが可能であり、前記仕切られた部分の中で開くことが可能であり、解除できるように前記カバー(12)と係合可能である内部扉(23)であって、前記仕切られた部分の内部(20)で前記接続ポート(15)の前記内部開口部(132)が露出するように前記接続部本体(11)から前記係合されたカバー(12)を取り外すような操作が可能であり、かつ、前記カバー(12)と係合されたとき、前記接続部本体(11)を、前記仕切られた部分の外部の環境に露出した前記扉開口部(211)と優先的に係合するように前記カバー(12)の一部を包囲し、前記仕切られた部分の前記内部(20)から隔離するために、前記カバー(12)を密封した内部扉(23)と、
を備えることを特徴とするシステム。 - 前記接続部本体(11)は、開口端部(111)と向かい合った閉塞端部(112)と、を有した管形状の形をしており、前記接続部本体(11)が、前記壁部材(21)と係合した時に、前記開口端部(111)は、前記仕切られた部分の前記内部(20)に向かって当接しており、前記開口端部(111)に隣接した前記接続部本体(11)の部分(113)は、管形状の本体スリーブを備えていることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記接続部本体(11)は、前記壁部材(21)の前記扉開口部(211)まわりのシール面(213)と一致するように合わさるシール面(114)を有しており、前記シール面(114)は、前記壁部材(21)の前記扉開口部(211)まわりの合わせ面(212)と一致するように合わさる密封フランジ(114)を有しており、該密封フランジ(114)は、前記壁部材(21)の対応した凹状の円錐の合わせ面(213A)と合わさる凸状の円錐の合わせ面(115)を有していることを特徴とする請求項2に記載のシステム。
- 前記カバー(12)は、開口端部(121)と、向かい合った閉塞端部(122)と、を有した管形状の形をしており、前記カバー(12)が前記接続部本体(11)と係合した時に、前記本体スリーブ(113)の前記開口端部(111)と向かい合った方向で当接しており、前記開口端部(121)に隣接した前記カバー(12)の部分(124)は、はめ込み式で、前記本体スリーブ(113)と係合する管形状のカバー(12)スリーブを備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のシステム。
- 前記接続部本体(11)と前記カバー(12)のスリーブは、それぞれ、互いに噛み合うねじ部(116、125)の手段により係合していることを特徴とする請求項4に記載のシステム。
- 前記接続ポート(13)は、前記接続部本体(11)に貫通した硬質の管からなることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のシステム。
- 前記内部扉(23)は、前記壁部材(21)の前記内部(20)にあるシール面(213)で密封されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のシステム。
- 前記内部扉(23)は、前記壁部材(21)の合わせ面(213B)と一致するように合わさる円錐のフランジ面(232)を含む外部の境界面に、密封フランジ(231)を形成したシール面を有することを特徴とする請求項7に記載のシステム。
- 前記カバー(12)は、1つまたはそれ以上の係合部(127)を有しており、該係合部(127)によって、前記カバー(12)は、前記内部扉(23)と解除可能に係合しており、前記内部扉(23)は、前記カバー(12)の前記係合部(127)に係合する係合手段(237)を備えていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載のシステム。
- 前記内部扉(23)と前記カバー(12)の係合は、前記カバー(12)と前記接続部本体(11)の係合が解除できるように、前記内部扉(23)を介して前記カバー(12)に安定した荷重を与ることができるよう充分に前記内部扉(23)を保持するための係合であることを特徴とする請求項9に記載のシステム。
- 前記カバー(12)と前記接続部本体(11)は、はめ込み式のスリーブ(113、124)を形成しており、該スリーブ(113、124)は、縦方向に引張ると離れ、前記カバー(12)と前記接続部本体(11)とは、ねじ部(116、125)の手段によって係合しており、前記内部扉(23)と前記カバー(12)との間の前記係合手段(127、237)は、回転しないような係合であり、その結果、前記内部扉(23)と前記壁部材(21)との間で接続を非係合にする内部扉(23)の回転により、係合された前記カバー(12)と前記内部扉(23)とを供回りさせ、前記カバー(12)と前記接続部本体(11)との間で、ねじ接続を非接続にするまたは非接続の状態から接続状態にするようになることを特徴とする請求項10に記載のシステム。
- 前記内部扉(23)と前記壁部材(21)の間の係合は、指し込み係合部(216、233)の手段によって成立し、該指し込み係合部(216、233)は、前記カバー(12)と前記接続部本体(11)との間のねじ部(116、125)と同じねじピッチを有しており、そして、前記カバー(12)が、前記内部扉(23)と係合した時、前記内部扉(23)を開けるために、前記指し込み係合部(216、233)が非係合となる前記内部扉(23)の回転と同じ回転で、前記接続部本体(11)のねじ部(116、125)と前記カバー(12)のスリーブとを非係合にすることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載のシステム。
- 前記内部扉(23)は、前記カバー(12)を包囲するために前記カバー(12)の外部で密封されるシース部を備えることを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載のシステム。
- 前記カバー(12)は、前記内部扉(23)の内部に覆われるように嵌合して、該内部扉(23)は、スリーブ状の管およびシース部を形成することを特徴とする請求項13に記載のシステム。
- 前記シース部は、開口端部(235)と、向かい合った閉塞端部(236)と、を有した管形状の形をしており、前記内部扉(23)が、前記壁部材(21)と係合した時に、前記開口端部(235)は、前記壁部材(21)に向かって当接しており、係合された前記カバー(12)が組合された接続部本体(11)の副組立体が、前記仕切られた部分の外部から前記扉開口部(211)に係合されたとき、前記閉塞端部(236)は、内部で、前記カバー(12)と覆うように嵌合及び包囲しており、前記カバー(12)の外部形状に非常に近い形で前記カバー(12)合致することを特徴とする請求項14に記載のシステム。
- 前記シース部の内部表面と前記カバー(12)の外部表面とは、共に回転しないような係合を提供するために、それぞれに表面部(128)を有することを特徴とする請求項13〜15のいずれか一項に記載のシステム。
- 前記カバー(12)と前記内部扉(23)との係合により、前記内部扉(23)は、前記壁部材(21)と係合および再係合され、前記カバー(12)と前記接続部本体(11)は、前記接続部本体(11)と係合した前記カバー(12)が正確に配置されるように、前記内部扉(23)と定位置で前記カバー(12)が保持されることを特徴とする請求項16に記載のシステム。
- 前記接続部本体(11)と前記カバー(12)はどちらも、それぞれに前記開口端部(111、121)を有した管形状の形をしており、前記接続部本体(11)が、前記カバー(12)と係合したとき、それぞれの前記開口部は、互いに向かい合うように当接しており、前記接続部本体(11)と前記カバー(12)との各々の係合部は、前記本体スリーブ(113)の中で、前記カバースリーブ(124)とはめ込み式で係合した各々の管形状のスリーブ(113、124)を含んでおり、前記接続部本体(11)と前記カバー(12)のスリーブは、前記スリーブの間で圧縮シール(126)用いて、互いに噛み合うねじ部(116、125)の手段によって係合されており、
前記指し込み係合部(216、233)は、前記内部扉(23)と前記壁部材(21)との間で、前記内部扉(23)と前記壁部材(21)とを係合および非係合にするように相対的に縦方向及び回転方向の動きを要求され、
前記内部扉(23)は、前記カバー(12)の一部を包囲するために、前記カバー(12)の外部を密封する円筒のシース部を備えており、容器を外部の環境に曝出した前記扉開口部(211)と前記接続部本体(11)が優先的に接続され、
前記内部扉(23)と前記カバー(12)との間の係合は、回転しないような係合であり、その結果、前記指し込み係合部(216、233)を非係合にする前記内部扉(23)の回転により、係合されたカバー(12)を、前記内部扉(23)と供回りさせ、前記カバー(12)と前記接続部(11)との間で、前記指し込み係合部(216、233)と同一のねじピッチを有したねじ接続部(116、125)を解除するまたは、係合する、
ことを特徴とする請求項1〜17のいずれか一項に記載のシステム。 - 信頼性をもったシールの線部分(213C、126C)は、前記接続部本体(11)と前記カバー(12)との間のシールの線部分、前記カバー(12)と係合された内部扉(23)との間のシールの線部分、接続部本体(11)と前記壁部材(21)との間のシールの線部分、および前記内部扉(23)と前記壁部材(21)との間のシールの線部分、である信頼性の高いシールの線部分で形成されるこれらすべてが一致した線(213C、126C)すべてによって、前記仕切られた部分の外部の環境と、仕切られた部分の内部の環境とを隔ていることを特徴とする請求項1〜18のいずれか一項に記載のシステム。
- 前記信頼性を持ったシールの線部分(213C、126C)は、内部扉(23)と係合されたカバー(12)との間のシールの線部分と、接続部本体(11)と壁部材(21)との間のシールの線部分とに分離される線であることを特徴とする請求項19に記載のシステム。
- 前記扉開口部(211)のまわりのシールで、前記接続部本体(11)は、前記壁部材(21)と前記仕切られた部分の外側から密封状態で係合可能であり、
前記接続部本体(11)に前記カバー(12)が取り付けられたとき、前記接続ポート(13)の内部開口部(132)を包囲するような包囲部を形成するようなシールで、カバー(12)は前記接続部本体(11)と密封しており、
前記内部扉(23)は、シールで前記扉開口部(211)を密封しており、カバー(12)と係合した時に、前記接続部本体(11)を、仕切られた部分の外部の環境に露出した前記扉開口部(211)と優先的に係合するように、前記カバー(12)の一部を包囲し、前記仕切られた部分の前記内部から隔離するために、前記内部扉(23)は、シールで前記カバー(12)を密封しており、
前記カバー(12)が、前記壁部材(21)と係合し、前記内部扉(23)が、前記壁部材(21)と係合し、前記内部扉(23)が、前記カバー(12)と係合し、前記接続部本体(15)が、前記カバー(12)と係合したとき、シールの線部分(213C、126C)ですべてのシールが一致し、前記内部扉(23)の組立体と前記係合されたカバー(12)とが、前記シールの線(213C、126C)で前記接続部本体(15)の組立体と前記壁部材(21)とから分離可能となる、
ことを特徴とする請求項19または20に記載のシステム。 - 前記接続部本体(11)と前記カバー(12)とは、前記接続部本体(11)のスリーブの内に前記カバー(12)のスリーブをもった、はめ込み式のスリーブを含み、
前記カバー(12)は、一般的には、管の形状であり、
前記内部扉(23)は、前記カバー(12)を覆うように嵌合して、内側に前記カバー(12)と一致するような形状のスリーブの形をしたシース部分を含み、
信頼性をもったシールの前記線部分(213C、126C)は、前記接続部本体(11)と前記カバー(12)との間と、前記カバー(12)と前記内部扉(23)との間との提供された圧縮シール(126)の手段によって、シールの前記線部分が一致することで密封状態が達成される、
ことを特徴とする請求項19〜21のいずれか一項に記載のシステム。 - 前記圧縮シール(126)は、前記カバー(12)のスリーブまわりにリング状のワッシャを形成しており、前記カバー(12)と前記接続部本体(11)との間に第一のシール面(126B)を有しており、前記カバー(12)とシース部との間に第2のシール面(126A)を有しており、これら2つのシール面(126A、126B)との間には前記信頼性をもった前記シールの線部分(213C、126C)を有しており、前記信頼性をもったシールの線部分(213C、126C)は、前記接続部本体(11)と前記壁部材(21)との間のシールの線部分(126C)と、前記壁面(21)と前記内部扉(23)との間のシールの線部分(213C)と、がそれぞれ一致するようになっていることを特徴とする請求項22に記載のシステム。
- 圧縮シール(213)は、前記接続部本体(11)と前記壁部材(21)との間のシールと、前記内部扉(23)と前記壁部材(21)との間のシールと、を形成するために使用されるシールであることを特徴とする請求項22または23に記載のシステム。
- 前記圧縮シール(213)は、一般的にU形の部分をもったワッシャであり、前記扉開口部(211)の外周と前記U形部の凹部で嵌合しており、前記U形部のリブは、前記外部扉(22)に平面のシール面を提供し、前記U形部の前記外部表面の凸部は、2つの向かい合った円錐のシール面を形成しており、前記接続部本体(11)と前記内部扉(23)とが合わさる円錐のフランジ面(126A、2313)を一致させるように形成されていることを特徴とする請求項24に記載のシステム。
- 第一の密封ワッシャ(213)は、前記壁部材(21)と前記接続部本体(11)との間のシールを形成するためと、前記壁部材(21)と前記内部扉(23)との間に密封を形成するために、同じ土台の対となる2つの円錐のシール面を有し、該2つのシール面が接した第一の線部分を有しており、
前記接続部本体(11)と前記カバー(12)との間の第二の密封ワッシャ(126)は、前記接続部本体(11)と前記カバー(12)との間と、前記内部扉(23)と前記カバー(12)との間との密封を形成するために、同じ土台の対となる2つの円錐のシール面(126A、126B)を有し、該2つのシール面(126A、126B)が接する第二の線部分をもって、それぞれを密封しており、
、前記接続部本体(11)は、前記壁部材(21)と係合しており、前記内部扉(23)は、前記カバー(12)と係合しており、前記第一の線部分と前記第二の線部分は一致して、信頼性の高い線部分(231C、126C)として形成される、
ことを特徴とする請求項23〜29のいずれか一項に記載のシステム。 - 請求項1〜26のいずれか一項に記載のシステム用の接続部本体(11)とカバ(12)との組合せ。
- 請求項1〜30のいずれか一項に記載のシステム用の接続部本体(11)。
- 請求項1〜30に記載のいずれか一項に記載のシステム用の適切なカバー(12)。
- 仕切られた部分の前記内部(20)と前記外部との間を、システムを使って、物質を搬送する方法であって、
前記内部(20)と前記外部とを有した仕切られた部分に関して、内部(20)から外部まで貫通する扉開口部(211)を有し、前記扉開口部(211)を閉じる前記外部扉(22)と、前記仕切られた部分の内部(20)から取り外し可能な前記内部扉(23)と、を備え、
前記仕切られた部分の前記外部から壁部材(21)の前記扉開口部(211)外周と密封状態で係合可能に提供された前記接続部本体(11)を備え、
前記接続部本体(11)は、前記接続部本体(11)の外部に向いた表面から内部に向いた面にかけて前記接続部本体(11)を貫通した接続ポート(13)を有しており、前記接続ポート(13)は、前記接続部本体(11)の前記内部に向いた側に内部開口部(132)と、前記接続部本体(11)の外部に向いた側に外部開口部(133)とを有しており、前記接続部本体(11)を付け外し可能に取り付けられたカバー(12)を有しており、前記カバー(12)が、前記接続部本体(11)に取り付けられた時には前記接続部本体を密封して、外部環境から前記接続ポート(13)の内部開口部(132)を隔離するために、前記接続ポート(13)の前記内部開口部(132)を包囲する包囲部(16)を前記接続部本体(11)と共に形成しており、
前記扉開口部(211)の前記外部扉(22)を開き、前記仕切られた部分の前記内部(20)に向かって、前記接続部本体(11)を前記壁部材(21)と係合させ、
前記接続部本体(11)と、容器の外部にある環境に露出した前記扉開口部(211)とを、優先的に係合するように、前記カバー(12)の一部を包囲するように前記内部扉(23)と前記カバー(12)との間の包囲部を形成するために、前記接続部本体(11)が前記壁部材(21)と係合したとき、前記内部扉(23)と前記カバー(12)とを取り外し可能に係合され、
前記仕切られた部分の前記内部(20)に前記接続ポート(13)の内部開口部(132)を露出するために、前記接続部本体(11)から係合された前記カバー(12)を取り外すように前記内部扉(23)を操作し、
前記内部扉(23)を開き、
前記仕切られた部分の前記外部からの前記内部(20)にまたは、その逆も同様に、前記ポート(13)を介して、物質を搬送する、
ことを特徴とする請求項1〜26のいずれか一項に記載のシステムを用いた物質を搬送する方法。 - 前記接続部本体(11)が仕切られた部分から取り外されてからの工程による物質を搬送するための方法において、
前記カバー(12)の外部の環境から前記接続ポート(13)の内部開口を隔離し、前記接続ポート(13)の前記内部開口部(132)を包囲するような包囲部を形成するために、前記接続部本体(11)は、前記壁部材(21)と係合され、前記内部扉(23)を操作して、前記カバー(12)は解除できるように前記内部扉(23)と係合し、
前記仕切られた部分の壁部材(21)の前記扉開口部(211)周りで内部表面と前記内部扉(23)を密封状態で係合し、
前記カバー(12)から内部扉(23)を非係合にし、
前記壁部材(21)から前記接続部本体(11)を非係合にし、前記外部扉(22)を閉じる、
ことを特徴とする請求項30に記載の物質を搬送する方法。
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