JP2005508685A5 - - Google Patents

Description

垂直に配置すべき成形レールとそれに掛止め可能なブラケットを備えた懸架装置

本発明は、例えば背壁、パネル、フレーム、架台のような支持構造体に垂直に配置するための成形レールと、この成形レールに掛止め可能なブラケットとを備えた懸架装置に関する。成形レールは係止部を備えている。この係止部にはブラケットを掛止め可能である。ブラケットは支持アーム、横棒または棚板支持体に連結されている。成形レールの部分によって形成された構造体は例えばレセプション範囲における情報支持体および装飾支持体としてあるいは商品または展示品を展示するための架台としてあるいは物品を保管するために使用することができる。

点状に懸架するための装置は数多く知られている（例えば特許文献１，２，３）。支持アームを水平に可変に配置するための懸架装置は同様にいろいろな実施形が提案されている（例えば特許文献４，５）。更に、成形レールとそれに掛けることができるブラケットを垂直に可変に配置するための懸架装置は多数の変形が知られている（例えば特許文献６）。
欧州特許第０７１６８２５号公報 国際出願ＷＯ９９／２００９４ 独国実用新案登録第２０１０９０２８号公報 国際出願ＷＯ９９／６５３６８ 国際出願ＷＯ０１／４３５９９ 独国実用新案登録第２０１００１８１号公報

技術水準によって知られている装置は過去において有効性が実証された。しかし、完璧なものにする必要がある。すなわち、安定性、可変性、取り扱い操作の容易性および賢明性を高める必要がある。更に、変更された形状を提供する新規な解決策が必要である。この観点から、本発明の根底をなす課題は、支持構造体上に垂直に配置するための成形レールと、この成形レールに掛止め可能なブラケットからなる、上記の用途のための使用価値を高めた、改良された独創的な懸架装置を提供することである。複数のブラケットを異なる高さ位置で成形レールに掛止めし、ブラケットを異なる形状の荷重支持体に連結し、成形レールを、局部的な条件に依存して異なる長さで垂直に配置し、かつ短い区間として配置することができるようにすべきである。

懸架装置は、垂直に配置される成形部材を備え、この成形部材は前面と２つの側面と背面を備え、係合輪郭部が成形部材に設けられている。装置には更に、成形部材に掛止め可能なブラケットが設けられている。このブラケットは係合輪郭部に対して相補的な固定要素を備えている。ブラケットは取り囲み部材を備え、この取り囲み部材に固定要素が設けられ、ブラケットは掛止状態で成形部材の前面と両側面を取り囲んでいる。

次の特徴は本発明の特別な実施形と変形に関する。固定要素はブラケットの取り囲み部材のクランプ部分に、例えば固定された要素として配置されている。その代わりに、少なくともおよび好ましくは１つの取り外し可能な要素が設けられる。その代わりに、固定要素が固定されてばねで支承されるかあるいは弾性である。成形部材の係合輪郭部は成形部材の背面または前面に設けられているかあるいは成形部材の側面に設けられ、成形部材の前面の方に延びているかまたは前面に対してアンダーカットされている。

他の実施形では、成形部材の横断面がＴ字状であり、Ｔ字の縦棒が後側に向き、横棒が成形部材の前面を形成している。それによって、前面の後側に、縦方向に延びる２つのアンダーカットが設けられ、このアンダーカットは、例えば切り込み、穴または外側に向いた打ち抜き部の形をした係合輪郭部としての係止部を備えている。ブラケットの取り囲み部材に、上側のクランプ部分と下側の支持部分が設けられ、クランプ部分が固定要素として高さ位置を互いにずらしたフックを備えている。ブラケットは成形部材に捩じって取付け可能であり、それによってクランプ部分が前面上に達し、真っ直ぐな位置に回転させた後で前面に後ろから係合し、最後に係合輪郭部に挿入される。

他の実施形では、成形部材の横断面が台形またはＴ字状であり、幅広の前面が前側に位置し、側面の係合輪郭部としてそれぞれ、スロット係止部が配置され、このスロット係止部が互いに対称で前面からアクセス可能であり、それによって同じ高さ位置に対のスロットが設けられる。ブラケットの取り囲み部材に、上側のクランプ部分と下側の支持部分が設けられ、クランプ部分と支持部分が成形部材の方に向いた、対のスロットの開口幅の二叉状の開口を備え、かつ互いに間隔をおいて設けられ、この間隔が係止部の異なる対のスロットに一致していない。固定要素はクランプ部分の爪によって形成されている。掛止め状態で、上側のクランプ部分は対のスロットの外側で成形部材を取り囲み、それによってブラケットを拘束保持し、下側の支持部分は、対のスロットに挿入されてブラケットを垂直方向に支持している。

他の実施形では、成形部材の横断面が四角形であり、側面の係合輪郭部として、前面に対してアンダーカットされた、半円状切り込みの形をした係止部が設けられている。両側面は互いに対称であり、それによって同じ高さ位置に対の切り込みが設けられている。ブラケットの取り囲み部材に、下側の支持部分と上側のクランプ部分とが設けられ、クランプ部分は固定要素として、可動に掛けられた保持ディスクを備えている。保持ディスクは偏心配置および／または弾性支承され、それによって掛止め状態でブラケットがその停止位置で互いに近接し、選択された対の切り込みに係合する。荷重増大時にも、掛止めされたブラケットが選択された対の切り込み内にとどまるように、保持ディスクが形成されている。

他の実施形では、成形部材の横断面が基本的には四角形であり、側面の係合輪郭部として、前面に対してアンダーカットされた、好ましくは長方形または多角形のスロットの形をした係止部が設けられている。両側面は互いに対称であり、それによってそれぞれ同じ高さ位置に対のスロットが設けられている。ブラケットの取り囲み部材は、２個のジョーを有する、ばね付勢された舌片として形成され、この舌片はばね付勢に抗して開放可能であり、取り囲み部材のクランプ部分は互いに向き合った、固定要素としての突起を備えている。ブラケットが掛止めされた状態で、取り囲み部材は成形部材を取り囲み、ばね付勢部は突起を選択された対のスロット内に押し、それによってブラケットは成形部材に固定保持される。舌片ジョーは垂直軸または水平軸に回転支承されている。成形部材は背面を形成する、スロット係止部を有する後側の条片と、このスロット係止部を前側から覆い、前面を形成する前側条片とから組み立て可能である。

特別な実施形では、係合輪郭部が側面にアンダーカットされたくさび状スロットとして形成され、下側に窓敷居状の段部を備え、そして好ましくは側面の平面の方に上昇する連続的な傾斜面を形成している。一方の側面の係合輪郭部は他方の側面の係合輪郭部に対して対称に配置されている。ブラケットの固定要素はそれぞれ、ばねに支持されたくさびであり、それぞれ１個のばねと１個のくさびが、成形部材を収容する切欠きの両側に設けられている。ばねとくさびは凹部内に挿入されて相互に保持している。成形部材は係合輪郭部を有する好ましくは合成樹脂製の後側の条片と、前側の条片とからなっている。成形部材は棒材料としてまたは少なくとも１対の係合輪郭部を有する短い片として使用される。

付加的な実施形では、成形部材の横断面が長方形であり、係合輪郭部として、水平に貫通するスロットを有するスロット係止部が背面に設けられている。ブラケットの取り囲み部材に、下側の支持部分と上側のクランプ部分が設けられ、クランプ部分が固定要素として、横方向に差し込み可能な保持ピンを備えている。保持ピンが選択されたスロット内に位置して掛止めされた状態で、ブラケットが位置保持されている。

最後に、中空の成形部材を備えた実施形が提案される。この場合、成形部材の前面の係合輪郭部がスロットとして形成され、固定要素がスロットに嵌まる舌片であり、舌片が取り囲み部材の上縁に配置され、先ず最初に成形部材の方に水平に延び、直立した部分で終わっている。

本発明では、垂直に配置される成形レールと、長さに応じてこの成形レールに掛止め可能な複数のブラケットを備えた異なる変形の新規な懸架装置が提供される。それによって、製作コストと組み立てコストが安価である、拡張された独創的な形状が提供される。

次に、本発明による懸架装置の実施の形態のいろいろな変形を、添付の図に基づいて詳細に説明する。

以下の記載全体について、次のことが当てはまる。図においてあいまいを避けるために、直接関連する明細書部分で説明しない参照符号を図が含んでいる場合、その前の図に基づく記載における参照符号の説明が参照される。見やすくするために、“繰り返し”部品が設けられていることがはっきりと判る場合には、それ以降の図において部品を繰り返して図示していない。

図１Ａ〜１Ｌ
第１の変形では、前面１０に対してアンダーカットされたスロット係止部３を有する成形部材１が使用される。スロット係止部３は両側面１１，１２に互いに対称に設けられ、対のスロットが形成されている。このスロットはそれぞれ同じ高さ位置に設けられている。対をなして対称に配置されたスロット３は下側に、それぞれ窓敷居状の段部３０を備え、上側に、側面１１，１２の平面の方への傾斜部３１を備えている。成形部材１を２つの部分、すなわち合成樹脂製の後側の条片１８と、例えばアルミニウム製の前側の条片１９によって形成すると特に有利である。後側の条片には、スロット３を加工することができる。前側の条片はスロット係止部３を越えるまで後側の条片を覆っている。それによって、このスロット係止部はアンダーカットされた輪郭を有する。両条片１８，１９はかみ合わせて組み立てられている。例えば後側条片１８に設けられた矢印マークによって、正しい組み立て方向を示すことができる。成形部材１の１つの実施形では、後側の条片１８を通って後側からボルト止めが行われる（図１Ｆ〜１Ｈ参照）。成形部材１の他の実施形では、前側の条片１９を通って前側からボルト止めが行われる。この場合、ボルトのための穴とボルト頭を覆うために、被覆条片１９′が設けられている。（図１Ｉ〜１Ｋ参照）。荷重支持体４を取付けたブラケット２は、上側のクランプ部分２２とその下で下方に延びる支持部分２３を有する取り囲み部材２０を備えている。

図２Ａ〜５Ｃ
ブラケット２は垂直方向に延びかつ成形部材１の横断面に対して相補的であるＵ字状の切欠きを備えている。それによって、ブラケット２を掛止めした状態で、この切欠き内に、成形部材１の前面１０と両側面１１，１２を収容することができる。上側に位置するブラケット２のクランプ部分２２には、切欠きの両側でばね５に支持され、側方へ制限されて移動可能なくさび５０が挿入されている。このくさびは選択された対のスロット３に弾性的に係合するために設けられている。ばね５はくさび５０を互いに向き合うように付勢する。くさびの尖端は停止位置で切欠き内に挿入されている。くさび５０とばね５は、クランプ部分２２の凹部に挿入されて互いに保持される別個の部品である。

ブラケット２が選択された高さ位置で正しくかつ荷重を支持するように成形部材１に掛けられると（この状態は係止位置と定義される）、ばね５によって押されたくさび５０は対のスロット３内に挿入され、両スロット３の段部３０に載る。掛止めされたブラケット２から成形部材１に作用する垂直な荷重成分は、対のスロット３に係合するくさび５０によって受け止められる。下方に向いた斜めの荷重成分は、支持部分２３とくさび５０の側部によって受け止められる。くさび５０は相互の方に充分に移動し、ブラケット２の下降運動が阻止される（図２Ｃ，３Ａ，３Ｂ参照）。

滑り位置の場合（図４Ａ，４Ｂ参照）、ブラケット２は係止位置への挿入前の状態にあるかあるいはこの係止位置から外に移動するときの状態にある。成形部材１に懸架されるブラケット２が上方に持上げられると、くさび５０は対のスロット３の傾斜部３１に沿って上方に移動し始め、この場合ばね５の付勢力に抗して外側に押圧され、上方に移動して対のスロットから逸脱するにつれて徐々に開放する。

成形部材１に懸架されたブラケット２が更に上方に移動し、それに伴いブラケットが元の対のスロット３から益々逸脱すると、最後にブラケット２の自由位置が達成される（図２Ｄ，５Ａ〜５Ｃ参照）。くさび５０は対のスロット３から外に完全に移動し、その間の最大開放位置に達し、成形部材１の側面１１，１２に接触する。この状態で、ブラケット２を成形部材１から取り外し、元の対のスロット３に新たに係止させるために、更に上方にまたは再び下方に移動させることができる。

分離位置では、ブラケット２は成形部材１から取り外されている。くさび５０はばね５によって最大で切欠きの画成部まで切欠き内に押し込まれ、その際最小の相互間隔を有する（図２Ａ参照）。くさび５０の傾斜面によって、ブラケット２はあらゆる高さ位置で成形部材１に掛止めすることが可能である。

図６Ａ〜７Ｉ
スロット係止部３を有する後側の条片１８と前側の条片１９とからなる成形部材１はきわめて有利である。図６Ａ〜６Ｃにおいて成形部材１に掛けられたブラケット２は、図７Ａ，７Ｄ〜７Ｉに示すように、いろいろな形状の荷重支持体４と組合せ可能である。

特別な形状と用途のために、成形部材１の短い片を支持構造体に固定することができる。このような短い片は少なくとも一対の両側のスロット３を備えている。このような成形片１にもブラケット２を掛止めすることができる。この場合、垂直方向の高さ移動は廃止される（図７Ｂ，７Ｃ参照）。

アンダーカットされた側方のスロット係止部を有する成形部材と、変形されたブラケットを備えた懸架装置の第１の変形の掛止め状態を示す斜視図である。 図１Ａの配置構造の正面図である。 図１Ａの配置構造の側面図である。 図１Ａの成形部材を示す図である。 図１Ａの成形部材の垂直断面図である。 図１Ｇの成形部材の拡大水平横断面図である。 後側からのボルト止めのための図１Ａの成形部材を示す図である。 図１Ｇの成形部材の拡大水平横断面図である。 カバーを取り外した、前側からのボルト止めのための図１Ａの成形部材を示す図である。 成形部材に係止されたカバーを備えた図１Ｉの配置構造を示す図である。 図１Ｊの成形部材の拡大水平横断面図である。 図１Ｄの成形部材を後側から見た斜視図である。 図１Ａのブラケットを後側から見た斜視図である。 図２Ａのブラケットの分解図である。 ブラケットが成形部材に係合している状態における、図２Ａのブラケットのばねとくさびの位置を示す図である。 ブラケットが成形部材上の解放されている状態における、図２Ａのブラケットのばねとくさびの位置を示す図である。 図１Ａの配置構造の係止位置を示す斜視図である。 図３Ａの配置構造の拡大水平断面図である。 図１Ａの配置構造のスライド位置を示す拡大水平断面図である。 図４Ａの配置構造の垂直断面図である。 図１Ａの配置構造のフリー位置を示す斜視図である。 図５Ａの配置構造の拡大水平断面図である。 図５Ａの配置構造の拡大垂直断面図である。 ユニバーサルブラケットを備えた図１Ａの配置構造の係止位置を示す斜視図である。 図６Ａの配置構造を示す平面図である。 図６Ａの配置構造を示す拡大水平断面図である。 図１Ａの懸架装置の第１の変形と、いろいろな荷重支持体を備えたパネルを示す図である。 対の係止溝を有する第１の変形の成形体を示す図である。 図６Ａのユニバーサルブラケットを示す図である。 真っ直ぐな支持アームを有するブラケットを示す図である。 段差のついた支持アームを有するブラケットを示す図である。 横棒を収容するための支持アームを有するブラケットを示す図である。 Ｔ字形の支持アームを有するブラケットを示す図である。 フックレールを有するブラケットを示す図である。 シェルフ受けを有するブラケットを示す図である。

Claims (12)

1. ａ）垂直に配置された成形部材（１）が、前面（１０）と２つの側面（１１，１２）と背 面（１３）とを備え、係合輪郭部（３）が、成形部材（１）に設けられており、
   ｂ）成形部材（１）に掛止め可能なブラケット（２）が、係合輪郭部（３）に対して相補 的な固定要素（５０）を備えており、その際
   ｃ）ブラケット（２）が、取り囲み部材（２０）を備え、この取り囲み部材に固定要素（ ５０）が設けられており、
   ｄ）ブラケット（２）が、成形部材（１）の前面（１０）と両側面（１１，１２）とを取 り囲んでいる、
   懸架装置において、
   ｅ）固定要素（５０）が、ブラケット（２）の取り囲み部材（２０）のクランプ部分（２ ２）にばね（５）で支承された要素（５０）であり、
   ｆ）成形部材（１）の係合輪郭部（３）が、成形部材（１）の側面（１１，１２）に設け られて、前面（１０）に対してアンダーカットされている、
   ことを特徴とする懸架装置。
2. 係合輪郭部（３）が、側面（１１，１２）にアンダーカットされたくさび状スロット（３）として形成され、下側に窓敷居状の段部（３０）を備え、そして側面（１１，１２）の平面の方に連続的に上昇していることを特徴とする請求項１に記載の懸架装置。
3. ａ）一方の側面（１１）の係合輪郭部（３）が、他方の側面（１２）の係合輪郭部（３） に対して対称に配置され、
   ｂ）ブラケット（２）の固定要素（５０）が、それぞればね（５）に支持されたくさび（ ５０）であり、それぞれ１個のばね（５）と１個のくさび（５０）が、成形部材（１） を収容する切欠きの両側に設けられており、
   ｃ）ばね（５）とくさび（５０）が、凹部内に挿入されて相互に保持している、
   ことを特徴とする請求項１または２に記載の懸架装置。
4. 成形部材（１）が、係合輪郭部（３）を有する後側の条片（１８）と、前側の条片（１９）とから成ることを特徴とする請求項１に記載の懸架装置。
5. ａ）垂直に配置される成形部材（１）が、前面（１０）と２つの側面（１１，１２）と背 面（１３）とを備え、係合輪郭部（３）が成形部材（１）に設けられており、
   ｂ）成形部材（１）に掛止め可能なブラケット（２）が、係合輪郭部（３）に対して相補 的な固定要素（５０）を備えており、その際
   ｃ）ブラケット（２）が、取り囲み部材（２０）を備え、この取り囲み部材に固定要素（ ５０）が設けられており、
   ｄ）ブラケット（２）が、成形部材（１）の前面（１０）と両側面（１１，１２）とを取 り囲んでいる、
   懸架装置において、
   ｅ）固定要素（５０）が、ブラケット（２）の取り囲み部材（２０）のクランプ部分（２ ２）に弾性の要素（５０）として配置されており、
   ｆ）成形部材（１）の係合輪郭部（３）が、成形部材（１）の側面（１１，１２）に設け られて、前面（１０）に対してアンダーカットされている、
   ことを特徴とする懸架装置。
6. 係合輪郭部（３）が、側面（１１，１２）にアンダーカットされたくさび状スロット（３）として形成され、下側に窓敷居状の段部（３０）を備え、そして側面（１１，１２）の平面の方に連続的に上昇していることを特徴とする請求項５に記載の懸架装置。
7. 係合輪郭部（３）が、側面（１１，１２）において、側面（１１，１２）の平面の方に傾斜面（３１）として連続的に上昇していることを特徴とする請求項２または６に記載の懸架装置。
8. ａ）一方の側面（１１）の係合輪郭部（３）が、他方の側面（１２）の係合輪郭部（３） に対して対称に配置され、
   ｂ）ブラケット（２）の固定要素（５０）が、それぞればね（５）に支持されたくさび（ ５０）であり、それぞれ１個のばね（５）と１個のくさび（５０）が、成形部材（１） を収容する切欠きの両側に設けられており、
   ｃ）ばね（５）とくさび（５０）が、凹部内に挿入されて相互に保持している、
   ことを特徴とする請求項５または６に記載の懸架装置。
9. 成形部材（１）が、係合輪郭部（３）を有する後側の条片（１８）と、前側の条片（１９）とから成ることを特徴とする請求項５に記載の懸架装置。
10. 後側の条片（１８）が、合成樹脂製であることを特徴とする請求項４または９に記載の懸架装置。
11. 成形部材（１）が、棒材料であることを特徴とする請求項１または５に記載の懸架装置。
12. 成形部材（１）が、少なくとも１対の係合輪郭部（３）を有する短い片であることを特徴とする請求項１または５に記載の懸架装置。

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