JP2005507788A - 温度補整されたワークスピンドルを有する機械 - Google Patents

温度補整されたワークスピンドルを有する機械 Download PDF

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Abstract

少なくとも1つの回転する工具を用いて工作物を加工する機械は軸(5)を有するワークスピンドルを有し、該軸(5)の温度が少なくとも1つの温度センサ(26)により監視されている。その際、温度は無接触で検出される。センサ(26)は有利には放射熱に敏感なセンサであって、軸(5)から放出された放射熱を検出する。機械(1)の制御装置(35)は軸(5)の温度変化によってもたらされる軸の温度膨張を、位置決め駆動装置の制御に際して考慮する。位置決め駆動装置は軸(5)により保持された工具(6)を工作物(2)に対し位置決めするために役立つ。これにより、機械(1)の温度及び温度変化、全体として冷却媒体の温度変化と加工個所にて変換された出力により起因する工具(6)と軸(5)との温度変化に無関係である加工精度が達成される。

Description

【0001】
本発明は回転する工具、たとえば自転又は公転する工具を有する機械に関する。
【0002】
工作物を精密加工するため、特に研削するためには作業結果に所望された精度に相当する精度で、ワークスピンドルに保持された研削工具を提供する必要がある。ワークスピンドルは通常、単数又は複数の位置決め装置を介し機械フレームに支承されている。位置決め装置はワークスピンドルの位置を検出する。機械フレームの温度変化に起因する位置決め不精度を排除するためには、機械フレームにはしばしば温度センサが備えられ、該温度センサの信号が位置決め駆動装置の制御に役立つ制御ユニットにより考慮される。しかしこれでは工具、例えば研削工具の作用個所とワークスピンドルの不動な支承部との間の温度変化によってもたらされる不精度を捉えることはできない。したがってこのような場合には研削工具をしばしば測定器へ移動させ、機械を新たに校正することが必要である。このためには多くの加工時間が費やされる。
【0003】
前記事実に基づき本発明の課題は回転する工具で工作物を加工するための機械を改良して、高められた加工精度及び/又は改善された時間効率が得られるようにすることである。
【0004】
本発明の前記課題は請求項1に記載した機械によって解決された。本発明の機械は無接触で働く温度検出装置を有し、この温度検出装置が軸の温度を表示する信号を発生させる。この場合温度は軸の1個所で検出される。したがってワークスピンドルの長さの変化をもたらすワークスピンドルの軸の温度変化は、工具又は工作物を位置決めする場合に制御装置により考慮される。これは交番する軸温度をもたらす加工過程に際して特に有意義である。例えば交番する軸温度は異なるエネルギー変換を有する加工過程が互いに交番すると発生する。例えば機械が調整され、この機械での研削過程が比較的に短く、測定を目的として再三中断されると、スピンドル温度は比較的に強く変動し、平均して低くなる。これに対し機械が生産中に一杯に使用されると、スピンドル温度は上昇する。この場合には温度差は10kの値を越えることがある。この温度変化はμm範囲にある軸の長さ変化を生ぜしめる。制御装置はこの軸の長さ変化を検出し、長さ変化を補整する。その際、制御装置は制御値から設定値を形成する場合に長さ変化を考慮する。例えば軸の長さを1μm増大させる温度上昇が検出されると、ワークスピンドルの長手方向に関するワークスピンドルの位置決めに関する設定値は同じ値だけ、すなわち1μmだけ反対方向に補整され、つまり減少される。この過程は連続的に行なわれ、例えば10分の数ミリセコンドの時間周期で連続的に繰り返される。このような形式で短期的な温度変化が検出され、該温度変化が有効になる前に排除される。したがって軸の温度の補整は制御の過程で行なわれる。測定された温度は制御装置に所属する記憶装置内に存在する関係表を介して長さ変化に変換される。この関係表は工具から惹き起こされる長さ変化を付加的に検出するために工具に関連して変化させることができる。関係表の代りに、測定された温度上昇又は変化から長さの増分又は変化を計算する計算式を使用することもできる。
【0005】
基本的には本発明の思想は、工作物を切削加工するどの機械でも使用することができる。特に有利であることは、本発明の思想が付加的に電蝕加工のために装備された研削機にて使用可能であることである。電蝕加工は例えば分あたり200回転の比較的に低い回転数で行なわれるのに対し、研削過程は例えば3000回転の著しく高い回転数で、しかも工具と工作物とが直接的に接触して行なわれるので比較的に多くの熱が発生させられる。この場合には軸の温度検出と補整は特に高い加工精度をもたらす。
【0006】
軸における温度検出は有利には放射熱に対して敏感な温度センサで無接触で行なわれる。無接触の検出は機械の運転中に迅速でかつ正確な形式で温度の測定を保証する。この場合、センサは軸の1区分がセンサの検出領域を完全に占めるように装備されていると有利である。これによって、放射熱に対し敏感なセンサは軸の円筒形の区分の平均温度を検出する。有利にはセンサによって検出された軸区分は作業工具と軸の軸方向位置を決定する軸受装置との間に位置している。これによりセンサは長さ変化が補整されていないと加工精度を損なう軸領域も検出する。
【0007】
有利な実施例では軸固定された軸受装置の両側で軸の温度を検出する2つの温度センサが設けられている。この実施例においては軸が両端にて少なくとも1つの工具を保持することができかつ両方の異なる長さの軸区分の温度膨張が補整され得るという利点を有している。さらにこの場合には両方のセンサが異なる温度を表示すると軸における温度分布を推量することができ、これにより長さ変化の補整を一層精密化することができる。例えば最も簡単な場合にはこれを直線的な近似で行なうことができる。両方のセンサが同じ温度を表示すると、軸は全体として統一的な(高められた)温度にあると仮定する。この仮定から出発し、測定された温度は補整されるべき、発生する長さの増加の算出のため又はその他の決定のために関与させられる。しかし、例えば一方のセンサが比較的に高い温度を表示しかつ他方のセンサが比較的に低い温度を表示すると、軸に沿って例えばコンスタントな温度勾配が存在することを推量することができる。この場合にはこの温度勾配に基づき長さの変化が算出されるか又は決定される。
【0008】
又、検出領域にある軸区分に弱反射性の表面を設けること、例えば表面被覆層を設けることが有利であることが判明した。例えば軸は防銹加工することができる。この防銹加工は有害な光反射を回避し、確実な温度検出を可能にする。この場合には軸の1つの円筒領域又は軸全体を防銹加工することも、単に軸の部分的領域につや消しされた表面又は黒化された表面又は防銹加工された表面又は他の被覆された表面を設けることもできる。例えば軸に、軸が回転するとセンサの視界(検出領域)を通過する長手方向ストライプが付けられていることができる。
【0009】
これはセンサが温度の高さを周波数で示す交番信号を放出するという利点を有している。これによりセンサ自体の老化又は温度変化によって生じる同相成分又はドリフト効果は簡単な形式で濾外される。
【0010】
付加的に機械は機械フレームの温度変化を検出しかつ補整するために温度センサを機械フレームに備えることができる。軸の温度補整と関連して特に高い精度が得られる。
【0011】
本発明の更なる詳細は図面又は明細書本文又は従属請求項に開示してある。図面には本発明の1実施例が示されている。
【0012】
図1には研削機械として構成された機械1が示されている。この機械は工具2、例えばドリル、フライス及びそれに類似したものを加工するために用いられる。したがって工具2はここでは工作物である。この工作物を加工するためには1例である図示の機械ではワークスピンドル4を有する組合わされた研削兼浸食ヘッド3が用いられている。この研削兼浸食ヘッド3には軸5、工具6,7,8,9が所属している。工具6,7,8,9は研削工具、浸食工具又はそれに類似したものであることができる。
【0013】
研削兼浸食ヘッド3は位置決め装置11を介し機械フレーム12に保持される。この位置決め装置11には例えば水平方向位置決め装置14が所属しており、該水平方向位置決め装置14は水平方向案内装置15と該水平方向案内装置15に支承された往復台16と所属の駆動装置とから構成されている。水平方向位置決め装置14は研削兼浸食ヘッド3をZ方向に位置決めするために役立つ。
【0014】
往復台6は鉛直方向位置決め装置17を有し、この鉛直方向位置決め装置17にも案内及び駆動装置並びに適当な位置センサが所属している。この鉛直方向位置決め装置は研削兼浸食ヘッド3をY軸方向に位置決めするために役立つ。
【0015】
さらに機械フレームの上には工具2のためのチャック装置18が支承されている。この場合、チャック装置18は別の水平方向位置決め装置19でX方向で位置決め可能に保持されていることができる。さらに別の図示されていない旋回又は回転位置決め装置が設けられ、研削兼浸食ヘッド3並びに工具2を3つの直線案内方向X,Y,Zで相互にかつ1つ、2つ又は3つの旋回方向で相互に位置決めされ得るように構成されていることができる。
【0016】
研削兼浸食ヘッド3は図2においては特別に断面して示されている。研削兼浸食ヘッド3の基体21は2つの軸受座22,23を有し、該軸受座22,23がそれぞれ1つの軸受装置24,25を保持している。軸受装置24は軸5を回転可能ではあるが軸方向には移動しないように支承する転がり軸受である。しかし軸受装置25は軸5を回転可能にかつ少なくともわずかに軸方向に移動可能に支承する転がり軸受である。これらの軸受は図示されていないシール装置で外部に向かってシールされている。このシール装置には場合によっては、外へ向けられた空気流を発生させる図示されていない遮断空気供給装置が所属していることができる。前記の如き空気流は基体21と軸受装置24,25とを軸15よりも低温に保つ。
【0017】
研削工具には通常は運転中に冷却潤滑媒体が供給される。この冷却潤滑媒体は研削工具の強すぎる加熱の阻止を目的としている。作業日の経過で温度がはっきりと変化することのある冷却潤滑媒体は研削工具及びその他の機械部分にて通常は比較的に大きな温度勾配もしくは温度差を生ぜしめる。これにより、軸3の温度は、軸受装置24,25と基体21との温度とははっきりと異なることができる。研削工具だけではなく軸にも当たる冷却潤滑媒体流が接続又は遮断されるか又は単に変化させられると、これは比較的に短期的に軸5の温度変化をもたらす。
【0018】
基体21は放射熱に対し敏感な温度センサ26を保持している。この温度センサ26は図2に破線で示された検出領域27を有している。温度センサ26は検出領域27内で放射熱を、ひいては軸区分28から発せられた放射熱を検出する。温度センサ26は検出領域27内にある軸区分28が軸受装置24と工具6又は7との間に位置するように配置されている。回転する軸の直接的な温度検出によって軸のきわめて短期な温度変化、例えば冷却潤滑媒体に起因する温度変化が検出され、後で説明するように即座に調整される。
【0019】
必要な場合には、基体21には別の温度センサ31が設けられることができる。この温度センサ31の検出領域32は軸区分33により占められる。この場合、温度センサ31は、該温度センサ31が軸の温度を軸受装置24,25の間で又は図示の如く軸受装置25と最も近い工具8との間で検出するように配置されていることができる。
【0020】
付加的に基体の温度を検出する温度センサ34が設けられていることができる。又、別の温度センサが機械フレーム12に取付けられ、機械フレームの温度変化、ひいては寸法変化を検出できるようになっていることもできる。
【0021】
機械1は図3に概略的に示された制御装置35の制御作用下にある。制御装置35は入力インタフェース36を介して研削兼浸食ヘッド3で実施しようとする運動についてのデータを受取る。これらのデータは位置決め装置11,17及び19の距離と目的点についての情報を含む機械制御指示の形で与えられる。
【0022】
出力側で制御装置35は位置決め装置14,17,19のための制御装置37を制御する。これらの位置決め装置14,17,19はそれぞれセンサ38を備え、これらのセンサ38は各位置決め位置を検出し実際値インタフェース39を介して制御装置に知らせる。
【0023】
制御装置35は処理ブロック41を有し、該処理ブロック41に温度信号インタフェース42を介し、すべての温度信号が供給される。特に温度信号インタフェース42は温度センサ26と温度センサ31とに接続されている。
【0024】
処理ブロック41は相関表43又は軸区分28の検出された温度値を軸受装置24と工具6又は7との間の全軸区分の対応する温度膨張に変換する適当な計算モジュールを有している。換言すれば相関表43は軸区分28の検出された温度値に基づき工具6と工具7の温度による変動を決定する。相応して相関表43は温度センサ31から送られた温度信号に基づき軸受装置24と工具8もしくは9との間の温度による膨張を算出するか又は決定することができる。軸5の各軸区分の長さ変化が前述の如く決定されることにより、処理ブロック41において入力インタフェース36を介して受取った制御値で前記長さ変化がZ−位置決め値に+−を正しく加算(つまり加算又は減算)されることで、前記長さ変化が考慮される。これにより処理ブロック41は入力インタフェース36にて受取られた制御値が修正された制御値を成す設定値に変換される。いまや設定値はコンパレータブロック44にてセンサ38で測定された位置と比較される。相応する偏差Δ(X,Y,Z)は駆動装置37を制御する制御ブロック45に与えられる。
【0025】
図2には工具7の間lが温度δから温度δへの温度変化Δδで変化することが示されている。軸5の長さ変化Δlは同時に値lから値lへの変化である。もっとも簡単な場合、制御装置35は長さ変化Δlと温度変化Δδとの間に直線的な関係を示す。
【0026】
Δl=l−l
Δδ=δ−δ
Δl〜l・Δδ
材料に関連した比例係数αを用いると
Δl〜l(δ−δ)=α
=l(1+α・Δδ)
となる。
【0027】
これまで記載した機械1は以下の通り働く:
本発明による処置の有効性を明らかにするために、図4において概略的に示された工具2には電蝕と研削とが行なわれることを前提条件とする。工具2はアクティブな領域にダイヤモンドに似た炭素から成る薄い板46を有している。この板46は工具鋼から成る工具体47に固定されている。このような工具2は切刃がμm精度まで仕上げられる精密工具である。板46は所望の精度で工具体47に固定されることはできない。したがって機械1が引受ける後加工が必要である。明らかにするために工具2は図5と図6においてはその先端部を拡大して、対称軸線48に対して平行な方向から見て示されている。
【0028】
図5によればプレート46は当初過剰寸法を有し、該過剰寸法は一点鎖線で示されている。この過剰寸法は研削方法では合理的に除去することはできない。この場合には浸食工具、例えば工具9がプレート46の扁平側に対しわずかな間隔をおいて位置決めされるように研削兼浸食ヘッドがプレート46の扁平側に接近させられる。次いで工具9がわずかな回転数、例えば1分当たり200回転で回転させられかつ適当な流れが工具2と工具9との間を流されることで電蝕による切除過程が実施される。本発明を明確にするためにはまず、センサ26,31を用いた温度補整が働かないものと仮定する。軸5の回転と機械1にて変換された出力全搬とに基づき軸5の長さの増加をもたらす温度を軸5が有するようになる。この場合の軸5の長さの増加は図7に曲線Iで示されている。浸食加工が継続している間(これは数時間にも及ぶことがある)、前記値は大きくは変化しない。
【0029】
浸食加工が終了すると、プレート46は図6に示された粗い表面を有している。この表面は研削過程で平滑化されなければならない。このためには研削兼浸食ヘッド3は例えば3000回転の回転数に加速され、研削工具、例えば工具6がプレート46の扁平側と係合させられ、例えば数分間継続する研削過程が実施される。その際、出力の変換に基づき軸5の温度が上昇するので図7にて時間帯A−B(曲線区分II)で示したようにZ方向の長さ寸法が増加する。
【0030】
研削過程が終了すると軸5の温度は曲線区分IIIに示したように再び低下する。
【0031】
Z−方向での軸5の長さ変化は工具2における精度の減退をもたらす。したがって軸5の温度がセンサ26,31で検出される。わずかな長さ膨張Δz1しか示さなかった浸食加工の時間帯の間、膨張は浸食加工の全時間帯に亘ってコンスタントである値に補整される。次いで時点Aを通過したあとで研削過程が開始されると、軸の増大する温度が検出され、制御値が適当な修正値だけ上昇又は下降させられる。これにより温度に基づく工具の移動が回避され、工具の位置決め位置はコンスタントに維持される。
【0032】
本発明は組合わされた研削兼浸食機から出発する図示の実施例とは無関係に純然たる研削機においても使用できる。ここでも本発明は冷却−潤滑剤体の温度の変化よってより長い時間帯に亘って発生する可能性のある機械の温度変化が補整されることにより著しい利点をもたらす。
【0033】
少なくとも1つの公転又は自転する工具で工作物を加工するための機械は軸5を有するワークスピンドルを有し、この軸5の温度が少なくとも1つの温度センサ26で監視されている。この場合、温度は無接触で検出される。センサ26は有利には放射熱に敏感なセンサであって、軸5から放出された放射熱を検出する。機械1の制御装置35は軸の温度変化によって発生させられる軸の温度膨張を位置決め駆動装置の制御に際して考慮する。この位置決め駆動装置は軸5によって保持された工具6を工作物たる工具2に対して位置決めするために役立つ。これにより機械1の温度と温度変化とは無関係である、総じて冷却媒体の温度変化及び加工個所にて変換された出力に起因する工具6と軸5との温度変化とは無関係である加工精度が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】
工作物を加工する機械の概略的な正面図。
【図2】
図1による機械のワークスピンドルの概略的な断面図。
【図3】
図1の機械の制御装置を概略的に示した図。
【図4】
図1の機械で加工しようとする工作物である工具を示した図。
【図5】
図4の工具を異なる加工段階で示した図。
【図6】
図4の工具を異なる加工段階で示した図。
【図7】
加工中のワークスピンドルの長さ変化を、温度補整された場合と温度補整されていない場合とを比較して示した線図。
【符号の説明】
1 機械、 2 加工される工具、 3 研削兼浸食ヘッド、 4 ワークスピンドル、 5 軸、 6,7,8,9 工具、 11 位置決め装置、 12 機械フレーム、 14 水平方向位置決め装置、 15 水平方向案内、 16 往復台、 17 鉛直方向位置決め装置、 18 チャック装置、 19 水平方向位置決め装置、 21 基体、 22,23 軸受座、 24,25 軸受装置、 26 温度センサ、 31 温度センサ、 32 検出領域、 33 軸区分、 34 温度センサ、 35 制御装置、 36 入力インタフェース、 37 駆動装置、 38 センサ、 39 実際値インタフェース、 41 処理ブロック、 42 温度信号インタフェース、 43 相関表、 44 コンパレータブロック、 45 制御ブロック、 46 プレート、 47 工具体

Claims (19)

  1. 少なくとも1つの円運動する工具(2)で工作物(6)を加工するための機械であって、
    保持体(21)内に回転可能に支承されかつ回転駆動された軸(5)が所属するワークスピンドル(4)を有しており、
    工作物(2)を保持するために装備されたチャック装置(18)を有しており、
    ワークスピンドル(4)とチャック装置(18)とを相互に位置決めしかつ移動させる位置決め装置(11)を有しており、
    軸(5)の少なくとも1個所(28)における温度を表示する信号を発生させる無接触に働く温度検出装置(26,31)を有しており、
    あらかじめ与えられた値から求められた制御値にしたがって少なくとも位置決め装置(11)を制御する制御装置(35)を有しており、該制御装置(35)が前記温度を表示する信号を受取りかつ該信号に基づき制御値をあらかじめ与えられた前記値に変換するために温度検出装置(26,31)に接続されていることを特徴とする、温度調整されたワークスピンドルを有する機械。
  2. 前記温度検出装置(26,31)が軸(5)から放出された熱流を検出する温度センサ(26)を有している、請求項1記載の機械。
  3. 前記温度センサ(26)が空間的な検出領域(27)を有し、該検出領域(27)内で熱流が検出されるようになっており、軸区分(28)が検出領域(27)に位置するように前記温度センサ(26)が配置されている、請求項2記載の機械。
  4. 検出領域(27)内にある軸区分(28)が軸(5)により保持された作業工具(6)と軸受装置(24)との間に位置している、請求項3記載の機械。
  5. 検出領域(27)内にある軸区分(28)が、軸(5)を支承するために設けられた2つの軸受装置(24,25)の間に位置している、請求項3記載の機械。
  6. 軸を支承するために軸(5)の軸方向運動を許さない固定軸受(24)と軸の軸方向運動を許す可動軸受(25)が用いられている、請求項1記載の機械。
  7. 前記検出装置に2つの温度センサ(26,31)が所属している、請求項2記載の機械。
  8. 前記固定軸受(24)が温度センサ(26,31)の間に配置されている、請求項7記載の機械。
  9. 軸(5)が少なくとも検出領域(27)にある軸区分(28)の領域に弱反射性の表面を有している、請求項3記載の機械。
  10. 軸(5)が表面被覆層を備えている、請求項9記載の機械。
  11. 前記軸(5)が防銹加工されている、請求項7記載の機械。
  12. 位置決め装置(11)が位置センサ装置(38)を有し、この位置センサ(38)によりチャック装置(18)とワークスピンドル(5)との相対位置が検出可能でかつ位置実際信号が発せられる、請求項1記載の機械。
  13. ワークスピンドル(5)の位置が軸方向に移動しない軸受装置(24)の位置によって決定されている、請求項12記載の機械。
  14. 前記制御装置(35)がワークスピンドル(5)を前記制御値と位置実際値信号とに従って制御する、請求項12記載の機械。
  15. 前記制御装置(35)が前記軸受装置(24)の測定された位置に、前記軸受装置(24)と工具(6)との間に存在する軸区分の、測定された温度に基づき補整された寸法と工具(6)の寸法を加えることで位置実際信号を決定する、請求項13記載の機械。
  16. 前記制御装置(35)が付加的に工具(6)の寸法を温度補正する、請求項1記載の機械。
  17. 機械フレーム(12)が温度センサを有し、該温度センサが制御装置と接続されている、請求項1記載の機械。
  18. ワークスピンドル(4)が少なくとも1つの研磨工具(6)を保持している、請求項1記載の機械。
  19. ワークスピンドル(4)が少なくとも1つの電蝕工具(9)を保持している、請求項1記載の機械。
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