JP2005507581A - 音響素子を集積回路に取り付けるシステム - Google Patents

音響素子を集積回路に取り付けるシステム Download PDF

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Abstract

音響素子を集積回路に取り付けるためのシステムは、圧電セラミック又は微細機械加工された超音波トランスデューサ(MUT)素子を集積回路(IC)に接続するための様々な方法を含み、これによって、ICにおける信号を組み合わせることにより前記音響素子を当該ICに接続するのに必要とされる導体の数を減少させる。本発明の他の態様において、トランスデューサ素子は、バッキング層及び/又はICに接続される不整合層を有する導電音響層を含んでいる。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は一般的に超音波トランスデューサ、特にこの超音波トランスデューサの音響素子を集積回路に取り付けるシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
超音波トランスデューサは、かなり長い間利用可能であって、非侵襲(non-invasive)の医療診断撮像に特に有用である。超音波トランスデューサは通例、圧電素子又は微細機械加工された(micro-machined)超音波トランスデューサ(MUT)素子の一方から形成される。圧電素子は通例、複数の素子がトランスデューサのアセンブリを形成するように配された状態である、例えば(普通はPZTと呼ばれる)チタン酸ジルコン酸鉛(lead zirconate titanate)のような圧電セラミックからなる。MUTは既知の半導体製造技術を用いて形成され、結果的に容量性超音波トランスデューサセルとなり、このセルは本質的にシリコン基板上にセルの端部の周りで支えられる柔軟な薄膜を有する。電極の形態である接点材料を前記薄膜又は薄膜の一部及びシリコン基板内の空隙の底面(ベース)に与え、その後これら電極に適切な電圧信号を印加することにより、適切な超音波が生成されるようにMUTを動作させることができる。同様に、電気的にバイアスされる場合、MUTの薄膜は、反射される超音波エネルギーを捕捉(キャプチャー)し、そのエネルギーを電気的にバイアスされた薄膜の運動に変換することにより超音波信号を入力するのに使用してよく、上記運動は次いで入力信号を発生する。
【0003】
トランスデューサのアセンブリを形成するトランスデューサ素子は、制御回路と組み合わされてよく、これは更に組み立てられ追加の制御電子機器を電子回路基板の形態でおそらくは含むハウジングを形成し、これらを組み合わせたものが超音波プローブを形成する。様々な音響整合層(acoustic matching layer)、バッキング層(backing layer)及び不整合層(dematching layer)を含む超音波プローブは身体の組織を通り超音波信号を送信及び受信するのに用いられる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来は、例えば圧電セラミックトランスデューサ素子又はMUT素子のような音響センサを電子制御回路に結合する場合、トランスデューサアレイの各素子を制御回路に接続するために多くの個別のワイヤを使用する必要があった。数百又は数千の素子を持つ大きなトランスデューサアレイの場合、大きなワイヤリングハーネスが必要とされていた。困ったことに、大きなワイヤリングハーネスが超音波プローブの大きさ及び費用を増大させてしまう。人間の体内で用いられるように設計される超音波プローブにとって、超音波プローブ及びケーブルの全体の大きさを減少させることが望ましい。このプローブの大きさを減少させる1つの方法は、集積回路(IC)のアセンブリにトランスデューサ素子制御電子機器を供給することである。トランスデューサアレイの近くのICが多数の小さなトランスデューサ素子から送信及び受信するのに用いられてもよいし、信号を組み合わせるのに用いられてもよい。これにより通例はこれら超音波プローブ素子を制御電気機器に接続している大きくて且つ高価なケーブルを減少又は削除する。
【0005】
トランスデューサアレイを前記IC上に取り付けることは高いパッケージ効率となる。残念なことに、圧電セラミック又はMUTトランスデューサ素子を制御電子機器に接続するための便利な方法はない。
【0006】
従って、超音波トランスデューサアレイの圧電セラミック及びMUT素子の両方を直接ICに接続する方法を持つことが望ましい。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、音響素子を集積回路(IC)に取り付けるためのシステムである。このシステムは圧電セラミック又はMUTトランスデューサ素子をICに接続する様々な方法を提供し、これにより、前記トランスデューサアレイの各素子を前記ICに接続するのに必要とされる導体の数をこのICにおいて信号を組み合わせることにより減少させる。本発明の他の態様において、トランスデューサ素子は、バッキング層及び/又は非整合層を持つ導電な音響層を含み、これがICに接続されている。
【0008】
本発明の他のシステム、方法、特性及び利点は、以下の図面及び詳細な説明の実施例において当業者には明らかである。このような追加のシステム、方法、特性及び利点の全ては本明細書内に含まれ、本発明の範囲内であり及び添付される特許請求の範囲により守られている。
【0009】
特許請求の範囲に規定されるような本発明は、以下の図面を参照してより良く理解されることができる。これら図面内の部品は必ずしも互いに一定の縮尺である必要は無く、代わりに本発明の原理を明瞭に説明するのに強調してもよい。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下に記載される本発明は、集積回路(IC)に接続される圧電セラミック及び微細機械加工された超音波トランスデューサ(MUT)素子に応用可能である。
【0011】
図1は、経食道心(transesophageal)(TEE)超音波プローブ100の断面図である。この超音波プローブ100は、超音波トランスデューサを収容するプローブハウジング110を含んでいる。この超音波トランスデューサは(以下に詳細に記載される)多数のトランスデューサアレイ素子を通例は有する音響センサ120を含む。これらのトランスデューサ素子は、圧電セラミック又は微細機械加工された超音波トランスデューサ(MUT)素子でよい。これを通り超音波エネルギーが超音波プローブ100から送信、及びこのプローブにより受信される音響ウィンドウ112がプローブハウジング110の表面に沿い、且つ音響センサ120の前に置かれる。
【0012】
前記音響センサ120は、インタフェース130を介して集積回路(IC)140に結合される。このインタフェース130は、前記集積回路140の能動回路の上に設けられる再分布層(redistribution layer)145(図2に図示及び説明される)を含んでいる。前記IC140の能動回路は、適切な基板(図2の150)の表面上に形成されることができ、通例はシリコン(Si)基板上に製造される。しかしながら、他の半導体基板の材料が前記IC140を製造するのに使用されてもよい。このIC基板は、当該IC基板の音響インピーダンスと整合する音響インピーダンスを持つ回路基板155に接合される。この回路基板155は接合面からの音響反射を防ぐために薄い接合剤によりバッキング材料160に接合される。
【0013】
音響センサ120は通例数百又は数千のトランスデューサ素子を含み、好ましくは2500個の超音波素子を含んでいる。これら素子の各々は、超音波プローブ100と関連する電子制御回路(図示せず)への電気接続を必要とする。IC140は多数の上記電気接続を組み合わせることが可能であり、それによって超音波プローブ100内の個々の接続数を減少させる。
【0014】
通例、音響バッキング160は、回路基板155を通り移動する如何なる超音波エネルギーを吸収するために、回路基板155の背後に設けられる。ヒートシンク170は、音響センサ120及びIC140から熱を取り除くために音響バッキング160の背後に設けられる。超音波トランスデューサ200は、音響センサ120、インタフェース130、IC140、回路基板155、音響バッキング160及びヒートシンク170を含む。
【0015】
図2は図1の超音波トランスデューサ200の一部を説明する断面図である。図2の超音波トランスデューサ200からは省略されているが、通常は、超音波トランスデューサ200と関連する回路基板(図1の155)、音響バッキング160及びヒートシンク170(図1に図示)である。更に、整合層及び不整合層は明瞭性のために省略される。
【0016】
超音波トランスデューサ200は、本実施例では複数の圧電セラミックトランスデューサ素子を有する音響センサ220を含み、そのうちの例示的な1つが参照番号210を用いて説明される。複数の圧電セラミックトランスデューサ素子210はアレイ状に配置され、これは通例数百又は数千の個別のトランスデューサ素子を含み、好ましい実施例では2500個の素子を含んでいる。各圧電セラミックトランスデューサ素子210は、示されるような上面に設けられる素子金属被覆層212aを含む。この素子金属被覆層212aは電気的接地を各素子210に供給する。この接地は通例、各素子210を適切な電気的接地に接続する導体(図示せず)を含んでいる。本発明の態様によれば、各圧電セラミックトランスデューサ素子210は、再分布層145を介してIC140と関連する能動回路218に接合される。この再分布層145は、能動回路218、そのうちの例示的な1つが参照番号224を用いて説明される模範的なICパッド、及びIC140上に置かれるダイ・パッシベーション層(die passivation layer)214の上に設けられている。このIC140はIC基板150及び能動回路218を含んでいる。ダイ・パッシベーション層214は、能動回路218及びICパッド224の上に設けられ、このICパッド224を露出させておく。
【0017】
再分布層145は、ICパッド224を介して能動回路218の一部と接している、そのうちの例示的な1つが参照番号222を用いて示される多数の模範的な再分布導体を含んでいる。この再分布層145は、再分布導体222及びダイ・パッシベーション層214の上に設けられる二次パッシベーション層216も含んでいる。再分布導体222は、ICパッド224を介する能動回路218の接続を各圧電セラミックトランスデューサ素子210に対応する適切な場所に再分布する。この再分布導体222は、各ICパッド224を個々の金属接点232に接続する導電材料であり、綺麗にトレースするIC技術を用いて形成されることができる。各金属接点232は、圧電セラミックトランスデューサ素子21に対応している。
【0018】
ダイ・パッシベーション層214及び二次パッシベーション層216は、例えば酸化シリコン又はシリコンポリマーから形成されるが、これらに限定されない。再分布層145は、能動回路218とトランスデューサ素子210との間の容量性結合を減少させるのに役立つ。追加のパッシベーション層(図示せず)は、能動回路218とトランスデューサ素子210との間の容量性結合を更に減少させるために、ダイ・パッシベーション層214と再分布導体222との間に設けられることができ、説明される他の実施例にも適用可能である。その上、二次パッシベーション層216はIC基板150の上に能動回路218を形成することにより生じるでこぼこした表面を平らにするのに役立つ。
【0019】
ある実施例において、各圧電セラミックトランスデューサ素子210は、導電素子228を用いて個々の金属接点232に結合される。この導電素子228は、金属接点232と、各圧電セラミックトランスデューサ素子210の下部に設けられる素子金属被覆素子212bとの間に電気接触を形成するようなはんだボール又はバンプとすることができる。このようにして、圧電セラミックトランスデューサ素子210と能動回路218との間の電気接触が達成される。はんだボールを導電素子228として用いて図2で説明されたとしても、様々な他の技術が、金属接点232を各圧電セラミックトランスデューサ素子210の素子金属被覆層212bに電気接続するのに利用可能である。例えば、はんだボールの代わりに、金のバンプを使用することができる。更に、導電性接着剤又は導電性ポリマーバンプが前記金属接点232を前記素子金属被覆層212bに接続するのに用いられることができる。更に、図4に関して以下に説明されるように、“細線接合(thin-line bonding)”として知られる技術が、前記素子金属被覆層212bを直接的なオーム接続となる金属接点232に直接接続するのに用いられることができる。このような実施例において、二次パッシベーション層216と金属接点232との表面は、素子金属被覆層212bを金属接点232に細線接合する前に、再分布層145及び集積回路140の表面を平らにするように任意に平らに研磨又は平坦化されることができる。
【0020】
接着剤226は、各導電素子228間のギャップ及び各圧電セラミックトランスデューサ素子210と二次パッシベーション層216との間の空間を満たしている。この接着剤226は通例不導体であり、例えばエポキシのような様々な接着剤とすることができるが、これらに限定はされない。接着剤226は不整合材料としても機能することができ、これは音響反射部として働く。
【0021】
超音波トランスデューサ200は通例IC140の能動回路218の上に二次パッシベーション層216及び金属接点232を形成することにより構築される。導電素子228は次いで金属接点232の上に堆積される。前記接着剤226が次いで堆積され、トランスデューサ210を形成する材料が二次パッシベーション層216に接合され、素子金属被覆層212bと導電素子228との間に電気接続が結果的に生じる。前記トランスデューサ素子210は次いでこのトランスデューサ素子210と素子金属被覆層212a及び212bとを形成する材料の一部を取り除くことにより形成される。例えば、トランスデューサ素子210は、ダイシングソー(dicing saw)を用いて切ることができ、このダイシングソーは前記金属被覆層212bに接する前に止める。トランスデューサ素子210及び前記金属被覆素子212bの残りの材料は、例えばレーザを用いて焼損させることにより取り除かれることができる。結果生じる鋸の切り溝215は、別個のトランスデューサ素子210を作り出し、トランスデューサ素子210の間の電気接続を除去する。
【0022】
図3は図2の超音波トランスデューサ200の他の実施例の断面図である。図3の超音波トランスデューサ300は、複数のMUT素子310を有する音響センサ320を含んでいる。これらMUT素子310はMUT基板330上に形成される。各MUT素子310は1つ以上のMUTセル(図示せず)を含んでいる。MUT素子310を形成するために1つ以上のMUTセルが使用される場合、このMUT素子を形成するMUTセルは通例接続されている。当業者には知られているように、MUT素子310は、半導体装置処理技術を用いて、シリコンのような基板330上に製造されることができる。各MUT素子310は電気的接地(図示せず)を含み、これは通例各MUT素子310の表面上を延在する。この接地は通例各MUT素子310を適切な電気的接地に接続する導体(図示せず)を含んでいる。
【0023】
本発明の態様によれば、各MUT素子310は、そのうちの例示的な1つが参照番号325を用いて説明され、バイアと呼ばれる小さな径の孔(hole)を1つ以上含んでいる。バイア325はMUT基板330を通り延在し、各MUT素子310と接している。各バイア325は、導電体となるようにドープされ、これによって各MUT素子310に電気接続を供給する。本発明のこの態様によれば、各MUT素子310はバイア325に隣接して置かれる。各バイア325はMUT基板330を通り延在し、導電素子328の1つと接触する。このようにして、導電バイア325はMUT素子310を導電素子328に電気結合させる。図2において説明された他の導電素子の全てが図3に適応することに注意すべきである。各導電素子328は、個々の金属接点332と接し、これは順に個々のICパッド324と接する。各ICパッド324は能動回路318の一部と接している。このようにして、IC340上に置かれる能動回路318は、再分布導体322を介して導電素子328及び各MUT素子310と電気接触を行う。接着剤326は、各導電素子328の間のギャップ及びMUT基板330と二次パッシベーション層316との間の空間を満たす。前記接着剤326は通例不導体であり、上述した接着剤226と類似である。
【0024】
図4は、図2の超音波トランスデューサ200の他の実施例を説明する断面図である。図4の超音波トランスデューサ400は音響センサ420を含み、このセンサは本実施例においてそのうちの例示的な1つが参照番号410を用いて説明される、複数の圧電セラミックトランスデューサ素子を含む。各圧電セラミックトランスデューサ素子410は、示されるような上面に設けられる素子金属被覆層212aを含んでいる。この素子金属被覆層212aは電気的接地を各素子410に供給する。この接地は通例、各素子410を適切な接地に接続する導体(図示せず)を含んでいる。各圧電セラミックトランスデューサ素子410は示されるような下面に設けられる素子金属被覆層412bも含んでいる。素子金属被覆層412bは、圧電セラミックトランスデューサ素子410と金属接点432との間に直接的な電気接触を行うことを可能にする。上述されるように、上記接続は通例“細線接合”と呼ばれている。この細線接合は素子金属被覆層412b及び金属接点432の露出した面上にある微細な表面の粗さにより達成される。この微細な表面の粗さが金属接点432と素子金属被覆層412bとの間に直接的なオーム接続を供給する。前記金属接点432は再分布導体422を介してICパッド424に接続される。ICパッド424は前記IC440上に置かれる能動回路418に接続している。再分布層445は再分布導体422及び上述される前記二次パッシベーション層216と同じ二次パッシベーション層416を含む。
【0025】
図2の超音波トランスデューサ200と同じく、超音波トランスデューサ400は通例、IC440の能動回路418及びICパッド424の上に二次パッシベーション層416及び金属接点432を形成することにより構築される。二次パッシベーション層416の露出した面及び金属接点432の一部が次いで平らに研磨又は平坦化されることができる。
【0026】
接着剤426が次いで堆積され、トランスデューサ素子410を形成する材料が前記二次パッシベーション層416に接合され、素子金属被覆層412bと金属接点との間に細線接合の電気接続が結果的に生じる。トランスデューサ素子410は次いでこのトランスデューサ素子410及び素子金属被覆層412a及び412bを形成する材料の一部を取り除くことにより形成される。上述されるように、トランスデューサ素子410はダイシングソーを用いて切ることができ、このダイシングソーは前記金属被覆層412bに接する前に止める。トランスデューサ素子410及び前記金属被覆層412bの残りの材料は、例えばレーザを用いて取り除かれることができる。結果的に生じる鋸の切り溝415は、別個のトランスデューサ素子410を作り出し、トランスデューサ素子410の間の電気接続を除去する。
【0027】
図5Aは図2のIC140を説明する平面図である。このIC140は、そのうちの例示的な1つが参照番号224を用いて説明される、複数のICパッド224を含む。このICパッド224は能動回路218に接続し、図2のICパッド224に対応している。
【0028】
図5Bは二次元(2D)の音響センサ500のフットプリント(footprint)を説明する平面図である。簡略化のために、トランスデューサアレイのフットプリント500は、そのうちの例示的な1つが参照番号510を用いて説明され、4×4のアレイで配置される16個のトランスデューサ素子を説明する。しかしながら、典型的なトランスデューサアレイは数百又は数千のトランスデューサ素子を含んでいる。
【0029】
図5Cは破線を用いて示される図5Bのトランスデューサアレイのフットプリント500を含む図2の再分布層145を説明する平面図である。各再分布導体222は、ICパッド224の1つをトランスデューサアレイのフットプリント500のパッド510の1つに接続する。再分布層145における再分布導体222は、ICパッド224と個々のトランスデューサアレイ素子510の各々との間に電気接続を起こす。従って、トランスデューサアレイのフットプリント500及び能動回路518の設計は共に独立して最適化されることができ、各トランスデューサアレイ510は、能動回路218の適切な部分に接続される。
【0030】
図6Aは図5AのICの他の実施例を説明する平面図である。IC640は、そのうちの例示的な1つが参照番号624を用いて説明される、複数のICパッドを含んでいる。このICパッド624は能動回路618に接続している。
【0031】
図6Bは一次元(1D)の音響センサ605のフットプリントを説明する平面図である。トランスデューサアレイのフットプリント605は、そのうちの例示的な1つが参照番号610を用いて説明され、1×8のアレイで配置される複数のトランスデューサ素子を含む。
【0032】
図6Cは図5Aの再分布層145の他の実施例を説明する平面図である。再分布層645は図6Bのトランスデューサアレイのフットプリント605を含んでいる。各再分布導体622は、ICパッド624の1つをトランデューサアレイのフットプリント605のパッド610の1つに接続する。更に、図6Cにおいて、破線は図6Bに示されるトランスデューサアレイのフットプリント605の輪郭を説明している。このようにして、再分布層645における再分布導体622は、ICパッド624と個々のトランスデューサアレイ素子610の各々との間に電気接続を起こす。従って、トランスデューサアレイのフットプリント600及び能動回路618の設計は共に独立して最適化されることができ、各トランスデューサアレイ素子610は、能動回路618の適切な部分に接続される。
【0033】
図7は図2の超音波トランスデューサ200の他の実施例を説明する断面図である。超音波トランスデューサ700はそのうちの例示的な1つが参照番号710を用いて説明される複数の圧電セラミックトランスデューサ素子を有する音響センサ720を含んでいる。各圧電セラミックトランスデューサ素子710は示されるような上面に設けられる素子金属被覆層712aを含む。この素子金属被覆層712aは電気的接地を各素子710に供給する。この接地は通例、各素子710を適切な電気的接地に接続する導体(図示せず)を含んでいる。各圧電セラミックトランスデューサ素子710は、示されるような各圧電セラミックトランスデューサ素子710の下面に設けられる素子金属被覆層712bも含んでいる。図7に示される実施例において、各導電素子728は、説明されるような平らに研磨又は平坦化される導電性ポリマーバンプであり、その後、金属被覆層719を用いて金属被覆される。接着層726も平坦化され、金属被覆される。各導電素子728は、個々の金属接点732の上に置かれる。各圧電セラミックトランスデューサ素子710の下面上の素子金属被覆層712bは、各導電素子728の上に設けられる金属被覆層719に細線接合される。
【0034】
再分布層745は、再分布導体722及び上述された二次パッシベーション層216と同じである二次パッシベーション層716を含む。
【0035】
各金属接点723は個々の再分布導体722を介して個々のICパッド724に接続される。このICパッド724はIC740上に置かれる能動回路718に接続している。二次パッシベーション層716と圧電セラミックトランスデューサ素子710上の素子金属被覆層712aの露出される面との間のギャップは接着剤726の層で満たされる。この接着剤726は、上述される接着剤226と同じである。上述されるように、トランスデューサ素子710はダイシングソーを用いて切断されることができ、このダイシングソーが金属被覆層に接する前に止める。トランスデューサ素子710及び金属被覆層712bの残りの材料は、例えばレーザを用いて取り除かれることができる。結果的に生じる鋸の切り溝715は、別個のトランスデューサ素子710を作り出し、トランスデューサ素子710の間の電気接続を取り除く。
【0036】
図8Aは、図2の圧電セラミックトランスデューサ素子の1つを説明する断面図である。この圧電セラミックトランスデューサ素子800は、圧電セラミック素子806の上に置かれる第1の整合層802及び第2の整合層804を含んでいる。これら整合層802及び804は、導電であり、一般的に前記整合層802の上に設けられる金属被覆層801を含んでいる。これら整合層802及び804は、圧電セラミック素子806の音響インピーダンス(約30megarayls (MRayls))を患者の音響インピーダンス(約1.5MRayls)と整合するのに役立つ。このMRaylsは、音響インピーダンスの測定の単位である。
【0037】
例えば、前記整合層802及び804を用いることにより、1/4波の配列で患者の1.5MRaylの音響インピーダンスが圧電セラミック素子806の30MRayl音響インピーダンスにぴったりと整合することができる。代わりに、純粋な圧電セラミック素子を用いる代わりに、圧電セラミック素子806の音響インピーダンスは、複合圧電セラミック材料を用いて前記素子806を製造することにより変えることが可能である。
【0038】
本発明の他の態様によれば、導電音響材料の層は、整合層804の表面の反対側にある圧電セラミック素子806の表面に接合される。ある実施例において、前記導電音響材料は示されるような圧電セラミック素子806に接合される不整合(dematching)層808である。この不整合層808は音響反射部として働き、例えばタングステンカーバイト(tungsten carbide)からなり、コバルト又はニッケルの結合剤を持ち、約80-100MRaylの音響インピーダンスを持つような高インピーダンスの不整合層でもよい。代わりに、約3MRaylの音響インピーダンスを持つエポキシ及び約4.5MRaylの音響インピーダンスを持つ銀エポキシのような金属エポキシ混合物のようなポリマー又はポリマー混合物から構成される低インピーダンスの不整合層である。例えば、約80-100MRaylの音響インピーダンスを持つ導電不整合層808はタングステンカーバイドでもよい。このようにして、高インピーダンスの不整合層808は音響エネルギーを反射して、圧電セラミック素子806に戻し、これは約33MRaylの音響インピーダンスを持つ。不整合層808はIC840に接合され、これは約19MRaylの音響インピーダンスを持つ。不整合層の両面は、当業者には知られているように、波を反射する。不整合層808を通過する少量のエネルギーはIC基板850、回路基板855及びバッキング860に伝送され、吸収される。回路基板855及びバッキング860は共にIC基板850の音響インピーダンスと整合している。
【0039】
当業者には知られているように、上述されるインタフェース130と同等のインタフェース830以外、図8Aにおける全ての素子は音響接合を用いて取り付けられる。IC840は、上述されるIC140と同等であり、上述されるインタフェース130と同等であるインタフェース830を介して不整合層808に結合されることができる。
【0040】
代わりに、導電不整合層808が約4.5MRaylの音響インピーダンスを持つ銀エポキシの層でもよい。本実施例において、低インピーダンスの不整合層808は、音響エネルギーを反射して、約33MRaylの音響インピーダンスを持つ圧電セラミック素子806へ戻す。この不整合層808はIC840に接合され、これは約19MRaylの音響インピーダンスを持つ。前記不整合層の両面は、当業者に知られているように波を反射する。不整合層808を通過する少量のエネルギーはIC基板850、回路基板855、及びバッキング860に伝送され、吸収される。回路基板855及びバッキング860は共にIC基板850の音響インピーダンスと整合している。当業者に知られるように、追加の不整合層は、IC840及び回路基板855を通りバッキング860へ伝送される音響エネルギーを減少させるために、代わりの音響インピーダンスに加えられることができる。
【0041】
図8Bは図8Aの圧電セラミックトランスデューサ素子800の他の実施例を説明する断面図である。トランスデューサ素子810は1つの整合層812を含み、その上に金属被覆層811を設ける。この整合層812は、圧電セラミック素子814の上に設けられ、これは33MRaylの音響インピーダンスを持つ。圧電セラミック素子814の音響インピーダンスは、IC基板850の音響インピーダンスにぴったりと整合している。この構成がより広域な動作帯域幅を提供することができるので、幾つかの場合において望ましいものとなる。トランスデューサ素子810は複合ポリマー及び圧電セラミック素子814を用いて構成されることもでき、これはIC基板850音響インピーダンスに整合する音響インピーダンスを持つ。
【0042】
他の構成は、前記IC基板上にある再分布層の上に導体を持つバッキング上にトランスデューサ素子を置くことである。導体を含む上記バッキングは、”BACKING FOR ACOUSTICTRANSDUCER ARRAY”とタイトルが付けられたMiller他に付与された米国特許番号5,267,221に一般に記載さている。
【0043】
当業者に知られるように、上述されるインタフェース130に同等なインタフェース830以外、図8Bにおける全ての素子は音響接合を用いて取り付けられている。
【0044】
本実施例において、回路基板855に設けられる導電音響層は、バッキング層816である。このバッキング層816は音響吸収材料として働き、これによりIC840及び回路基板855を通り伝わる如何なる音響エネルギーも吸収する。その上、図8Aの不整合層808は、圧電セラミックトランスデューサ素子800の所望の音響性能を達成するために、前記バッキング層816と結合されてもよい。
【0045】
図9は図2の超音波トランスデューサ200の他の実施例900を説明する断面図である。この超音波トランスデューサ900は、本実施例においてそのうちの例示的な1つが参照番号910を用いて説明される、複数の圧電セラミックトランスデューサ素子を有する音響センサ920を含んでいる。複数の圧電セラミックトランスデューサ素子910は、アレイ状態で配され、これは通例数百又は数千の別個のトランスデューサ素子を含み、好ましい実施例では2500個の素子を含んでいる。各圧電セラミックトランスデューサ素子910は、示されるような上面に設けられる素子金属被覆層912aを含む。この素子金属被覆層912aは、各素子910に電気的接地を供給する。この接地は通例各素子910を適切な電気的接地に接続する導体(図示せず)を含んでいる。本発明の態様によれば、各圧電セラミックトランスデューサ素子910は、ダイ・パッシベーション層914を通りIC940と関連する能動回路918に結合される。ここで金属接点932はICパッド924に直接接続され、これにより上述される再分布導体を削除する。このダイ・パッシベーション層914は、能動回路918とそのうちの例示的な1つが参照番号924を用いて説明されるICパッドとの上に設けられることができる。前記ダイ・パッシベーション層914は例えば酸化シリコン又シリコンはポリマーを用いて形成されることができる。
【0046】
各ICパッド924は、能動回路918の対応する部分と金属接点932の下面と電気接触している。図9に説明されるように、再分布層及び上述される二次パッシベーション層は、トランスデューサ素子910が対応するICパッド924の上に各々並べられるために、省略される。
【0047】
ある実施例において、各圧電セラミックトランスデューサ素子910は、導電素子928を用いて個々の金属接点932に結合される。この導電素子928は、前記金属接点932と各圧電セラミックトランスデューサ素子910の下面に設けられる素子金属被覆層912bとの間に電気接触を形成する例えばはんだバンプとすることができる。このようにして、圧電セラミックトランスデューサ素子910と能動回路918との間の電気接触が達成される。はんだバンプを導電素子928として用いて図9に説明されているが、図2に関して上述される様々な他の技術が前記金属接点932を各圧電セラミックトランスデューサ素子910の素子金属被覆層912bに電気接続するのに利用可能である。
【0048】
接着剤926は各導電素子928のギャップ、及び各圧電セラミックトランスデューサ素子910とダイ・パッシベーション層914との間の空間を埋める。この接着剤926は通例不導体であり、例えば限定はしないが、エポキシのような様々な接着剤が可能である。
【0049】
超音波トランスデューサ900は、通例IC940の能動回路918の上にダイ・パッシベーション層914及び金属接点932を形成することにより構築される。導電素子928は次いでこの金属接点932の上に堆積される。接着剤926が次いで堆積され、トランスデューサ素子910を形成する材料が前記ダイ・パッシベーション層914に接合され、素子金属被覆層912bと導電素子928との間に電気接続が結果的に生じる。トランスデューサ素子910は次いで上述されるように切断及びレーザ照射によりトランスデューサ素子910及び素子金属被覆層912a及び912bを形成する前記材料の一部を取り除くことにより形成される。
【0050】
図10は図4の超音波トランスデューサ400の他の実施例1000を説明する断面図である。図10の超音波トランスデューサ1000は、本実施例においてそのうちの例示的な1つが参照番号1010を用いて説明される、複数の圧電セラミックトランスデューサ素子を含む音響センサ1020を含んでいる。各圧電セラミックトランスデューサ素子1010は、示されるような上面に設けられる素子金属被覆層1012aを含んでいる。この素子金属被覆層1012aは電気的接地を各素子1010に供給する。この接地は通例、各素子1010を適切な電気的接地に接続する導体(図示せず)を含んでいる。各圧電セラミックトランスデューサ素子1010は示されるような下面に設けられる素子金属被覆層1012bも含んでいる。この素子金属被覆層1012bは、圧電セラミックトランスデューサ素子1010と金属接点1032との間に直接的な電気接触を行うことを可能にする。上述されるように、このような接続は通例“細線接合”と呼ばれている。この細線接合は、接合ポリマーを通常は用いることで、前記金属接点を圧電セラミックトランスデューサ素子1010の素子金属被覆層1012bの露出している表面に直接電気接続する。前記細線接合は、前記素子金属被覆層1012bの露出している表面と金属接点1032とに存在する微細な表面の粗さにより接着される。この微細な表面の粗さが金属接点1032と素子金属被覆層1012bとの間に直接的なオーム接続を供給する。
【0051】
金属接点1032は、上述される再分布導体を使わずにIC接合パッド1024に直接接続する。このICパッド1024はIC1040上に置かれる能動回路1018に接続している。二次パッシベーション層1016の表面と金属接点1032の一部とが研磨又は平坦化され、IC1040の表面を平らにし、トランスデューサ素子1010を取り付けるため、その上に平坦面を備えるために金属被覆される。
【0052】
超音波トランスデューサ1000は通例、能動回路1018の部分上に直接IC接合パッド1024を形成することにより構築される。金属接点1032がIC接合パッド1024の上に形成され、ダイ・パッシベーション層1014及び二次パッシベーション層1016は次いで能動回路1018及びIC1040のICパッド1024の上に形成される。前記二次パッシベーション層1016の露出される表面と金属接点1032の一部は次いで研磨又は平坦化され、平らに及び金属被覆される。素子金属被覆層1012bは次いで二次パッシベーション層1016の平坦化された表面に細線接合され、素子金属被覆層1012bと金属接点1032との間に細線接合による電気接続を結果的に生じる。トランスデューサ素子1010は次いで、例えば上述されるように切断及びレーザ照射によりトランスデューサ素子1010及び素子金属被覆層1012a、1012bを形成する材料の一部を取り除くことにより形成される。
【0053】
本発明の原理から実質的に逸脱することなく、上述されるような本発明に対する多くの改良及び変更が行われることが当業者には明白である。例えば、本発明は圧電セラミック及びMUTトランスデューサ素子と共に使用されることができる。このような改良及び変更の全てがここに含まれるとする。
【図面の簡単な説明】
【0054】
【図1】経食道心(TEE)超音波プローブの断面図。
【図2】図1の超音波トランスデューサの一部を説明する断面図。
【図3】図2の超音波トランスデューサの他の実施例の断面図
【図4】図2の超音波トランスデューサの更に他の実施例の断面図。
【図5A】図2の超音波トランスデューサにおけるICを説明する平面図。
【図5B】二次元(2D)の音響センサのフットプリントを説明する平面図。
【図5C】図5Bのトランスデューサアレイのフットプリントを含む図2の再分布層を説明する平面図。
【図6A】図5AのICの他の実施例を説明する平面図。
【図6B】一次元(1D)の音響センサのフットプリントを説明する平面図。
【図6C】図6Bのトランスデューサアレイのフットプリントを含む再分布層を説明する平面図。
【図7】図2の超音波トランスデューサの他の実施例を説明する断面図。
【図8A】図2の圧電セラミックトランスデューサ素子の1つを説明する断面図。
【図8B】図8Aの圧電セラミックトランスデューサ素子の他の実施例を説明する断面図。
【図9】図2の超音波トランスデューサの更に他の実施例を説明する断面図。
【図10】図4の超音波トランスデューサの他の実施例を説明する断面図。

Claims (14)

  1. −プローブハウジング、
    −前記プローブハウジングに置かれ、複数の素子を有する超音波センサ、
    −前記プローブハウジングに置かれる集積回路、及び
    −前記超音波センサと前記集積回路との間に置かれる再分布層であって、前記集積回路に対応する回路を含む第1表面と前記超音波センサの前記複数の素子に対応する回路を含む第2表面とを有する再分布層、
    を有する超音波トランスデューサプローブ。
  2. 請求項1に記載のトランスデューサプローブにおいて、前記超音波センサ及び前記再分布層は、一次元アレイ又は二次元アレイとして構成されるトランスデューサプローブ。
  3. 請求項1に記載のトランスデューサプローブにおいて、前記超音波センサは微細機械機械加工された超音波トランスデューサ(MUT)を有し、前記再分布層は、はんだバンプ、金バンプ、導電性接合ポリマーバンプ及び接合ポリマーの細線接合の中で選択される手段を用いて前記超音波センサに結合するトランスデューサプローブ。
  4. 請求項3に記載のトランスデューサプローブにおいて、前記超音波センサは微細機械機械加工された超音波トランスデューサ(MUT)を有し、前記MUTは更に複数のMUT素子の各々に関連する導電バイアを含み、前記導電バイアは前記MUT素子と前記再分布層の前記第2表面との間に電気接続を供給するように構成されるトランスデューサプローブ。
  5. 請求項1に記載のトランスデューサプローブにおいて、前記超音波センサと前記再分布層との間に置かれる接着剤を更に有し、前記接着剤は、不整合層であるトランスデューサプローブ。
  6. −複数の素子を有し、前記素子の各々は導電音響層を含む超音波センサ、
    −集積回路、及び
    −前記超音波センサと前記集積回路との間の再分布層であり、前記集積回路に対応する回路を有する第1表面と、前記複数の超音波センサ素子に対応する回路を有する第2表面とを有する再分布層
    を有する超音波トランスデューサプローブ。
  7. 前記導電音響層はバッキング層である請求項6に記載のトランスデューサプローブ。
  8. 前記導電音響層は不整合層である請求項6に記載のトランスデューサプローブ。
  9. −プローブハウジング、
    −前記プローブハウジングに置かれ、複数の素子を持つ超音波センサ、及び
    −前記プローブハウジングに置かれる集積回路であって、前記超音波センサ及び前記集積回路が細線接合を用いて接合される集積回路
    を有する超音波トランスデューサプローブ。
  10. −前記集積回路と関連し、前記超音波センサの前記複数の素子の各々の位置に対応するように配されるパッド、及び
    −前記パッドと、前記超音波センサの前記素子の各々とに関連する導体、
    を更に有する請求項9に記載のトランスデューサプローブにおいて
    前記導体各々は接合ポリマーの細線接合を用いて前記超音波センサの前記複数の素子の各々に接合されているトランスデューサプローブ。
  11. 前記導体の上に設けられ、露出されるパッシベーション層を更に有する請求項10に記載のトランスデューサプローブにおいて、前記パッシベーション層及び前記導体は前記集積回路の表面を平らにするように平坦化されるトランスデューサプローブ。
  12. −プローブハウジング、
    −前記プローブハウジングに置かれ、複数の素子を持つ超音波センサ、
    −前記プローブハウジングに置かれる集積回路であって、前記複数の素子の各々の位置に対応する複数の電気パッドを含む集積回路、及び
    −前記電気パッドに対応する複数の電気接点であって、前記複数のトランスデューサ素子に電気的に取り付けられる電気接点
    を有するトランスデューサプローブ。
  13. 請求項12に記載のトランスデューサプローブにおいて、前記電気接点の各々は、はんだバンプ、金バンプ及び導電接合ポリマーバンプの中から選択される手段を用いて前記複数のトランスデューサ素子の各々を結合するトランスデューサプローブ。
  14. 超音波トランスデューサプローブを構築する方法において、
    −プローブハウジングを供給するステップ、
    −前記プローブハウジングにおける超音波センサを供給し、前記超音波センサが複数の素子を持つステップ、
    −集積回路を前記プローブハウジングに供給するステップ、及び
    −前記超音波センサと前記集積回路との間に再分布層を供給し、前記再分布層は前記集積回路に対応する回路を含む第1表面及び前記超音波センサの前記複数の素子に対応する回路を含む第2表面と持つステップ
    を有する方法。
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