JP2005500107A - 運動ターゲットおよび時計を有する娯楽装置 - Google Patents
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Abstract
娯楽装置は、容器21と、この容器21中に回転するように取付けられている駆動ディスク30と、駆動ディスク30に関して回転するように取付けられているターゲットディスク40と、ターゲットディスク40上に回転するように取付けられているターゲット50と、2つの回転方向のいずれかに駆動ディスク30を駆動する駆動装置20とを備えている。ターゲットディスク40は駆動ディスク30に接続され、それによりターゲットディスクは駆動ディスク30の定常状態回転中駆動ディスク30と同期して回転し、それによりターゲットディスク40は駆動ディスク30の回転方向が反転されたとき駆動ディスクに関して限定された回転を行い、そのためターゲット50はターゲットディスク40が駆動ディスク30に関して回転するときターゲットディスク40に関して回転する。
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は運動ターゲットと銃として機能する遠隔制御装置とを有する娯楽装置に関し、特に、時計を含んでいる娯楽装置に関する。
【背景技術】
【0002】
運動ターゲットを有するアーケードゲームはよく知られている。それらの1世紀にわたって遊園地で見られるような伝統的な形態では、鎖でブラットホームからぶら下げられた金属のあひるのような運動しているターゲットに向かって遊技者が銃を使用して射撃する。その銃はある種の発射体、時には実際の弾丸をターゲットに向けて発射する。ターゲットに命中するとあひるが後方にひっくり返るような機械的な反応が生じて遊技者に得点が発生する。
【0003】
最近では、信号送信機および受信機の開発により、ターゲットに弾丸を発射する必要のないターゲットゲームの開発が可能になっている。特に、ターゲット上に設けられているセンサに収束された赤外線ビームまたは光ビームを送る手持ちの“銃”を使用することができるようになった。センサがビームを感知すると信号を制御装置に送り、それはターゲットにおいて音響および光を伴ってモータによる反応を生じさせる。
【0004】
時には壁掛時計がそれらに含まれて、メカニズムがそれを一層興味のあるものとしている。機械的な時計はしばしばタイミング機構の一部として重錘によって駆動される振子を含んでいる。時間で鳴るチャイムを有する時計はよく知られている。カッコウ時計は振子を有するものに加えてカッコウの模型を伴い、それは毎時間出現して時間をマークする回数の呼声を発生する。しかしながら、これらの時計は相互作用はしない。
【0005】
米国特許第5,926,442 号明細書にはセンサに向けて注意深く照準する銃の形態をしている遠隔制御装置によって送信される光ビームを感知するセンサを有する目覚時計が開示されている。遠隔制御装置には発光ダイオードによって放射された光を収束するための光学系と、それをスイッチングオンするための引金とを有している。センサはターゲット中に位置し、光ビームを感知したとき警報をオフに切換えるように結線されている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
この概念は、目覚時計のためにベッドから出ないで制御装置を狙って警報をオフに切換えるには十分である。しかしながら、ターゲットは運動せず、ターゲットに光ビームが命中したとき開始される動作もない。この報酬は時計を沈黙させことである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明のよる娯楽装置は壁掛時計と運動するターゲットとを含むゲーム技術を組合わせている。本発明によれば、娯楽装置は、容器と、この容器に対して回転するように取付けられている駆動ディスクと、駆動ディスクに関して回転するように取付けられているターゲットディスクと、ターゲットディスクに関して回転するようにターゲットディスクに取付けられている少なくとも1つのターゲットと、2つの反対の回転方向に駆動ディスクを駆動する電気モータとを備えている。ターゲットディスクは駆動ディスクに接続されており、それによりターゲットディスクは駆動ディスクの定常状態の回転中駆動ディスクと同期して回転し、それによりターゲットディスクは駆動ディスクの回転方向が反転されたとき駆動ディスクに関して限定された回転をし、それにより少なくとも1つのターゲットがターゲットディスクが駆動ディスクに関して回転するときターゲットディスクに関して回転する。
【0008】
電気モータを付勢する遠隔制御装置が設けられて駆動ディスクが回転を開始する。これは容器に関して固定されたセンサに向かって遠隔制御装置中の発光ダイオードによって赤外線ビームを放射することによって行われる。駆動ディスクとターゲットディスクが回転すると、遊技者はターゲットディスク上のターゲットに遠隔制御装置を照準し引金を引くことにより、またはスイッチを付勢することにより発砲して赤外線ビームであることが好ましい信号の送信を行い、それは遠隔制御装置が適切に照準されたときのみ受信される。センサは信号を送信し、それはターゲットディスクと駆動ディスクとの間の相対運動を生じさせ、さらにターゲットをターゲットディスクに関して回転させる。好ましい実施形態では、モータはディスク間の相対運動が完了すると直ちにもとの方向に走行するように自動的に反転される。
【0009】
電流を反転するための信号の送信および受信は種々の方法で行うことができる。1実施形態では、遠隔制御装置は収束ビームを送信し、それは銃が適切に照準されたときセンサにより受取られる。センサはプラシ装置を介して容器中のマイクロプロセッサに信号を供給し、マイクロプロセッサは駆動モータの電流の反転を行わせる。第2の実施形態によると、送信機はターゲットディスクに固定され、受信センサは遠隔制御装置の模擬銃の銃身のようなチューブのベースに設けられる。このチューブは、“命中”を感知するために遠隔制御装置に対してターゲットディスク上の送信機で注意深く照準されなければならない。遠隔制御装置上の上記の送信機はまたゲームの開始のためにも使用され、別の信号を容器上の受信センサに送信し、駆動ディスクを反転させ得点を示すために音響とLEDの発光を開始させる。この構成の利点は赤外線ビームの焦点を結ばせる光学系がなくてもよいことであり、ターゲットディスクの最初の回転を開始するために遠隔制御装置に焦点を結ばせる必要と調和している。
【0010】
娯楽装置は容器に固定され、開口を備えているフェイスプレートと有しており、その開口を通ってターゲットディスクはその回転の一部分、例えば180度を観察することができる。2つのターゲットが設けられたとき、1つだけが所定の時間に実際のターゲットとして露出される。時計の指針はフェイスプレートに固定され、それにより娯楽装置はまた全時間ベースで時計として機能する。時計は内部電気スイッチを有する時計モジュールにより駆動され、それは1時間毎にコンタクトを閉じて信号をマイクロプロセッサに送り、モータをスタートさせ、それと共にスピーカを付勢して音響を発生させ、プレイする時間であることを潜在的な遊技者に警告する。ゲームが遠隔制御装置によって開始されるか、あるいは時計モジュールによって自動的に開始されるかして、ディスクは感知されたターゲットの命中がない場合に予め定められた時間だけ回転する。マイクロプロセッサは、予め定められた命中数、例えば6が得点された後、ゲームを終了するようにプログラムされることが好ましい。
【0011】
時計の指針に加えて、娯楽装置はまた振子を備え、それは開口の下のフェイスプレートの前でスイングする。この振子はフェイスプレートの後方でスイングアームに接続され、時計モジュールと共に位置されている振子モジュールによって駆動される。
【0012】
娯楽装置の魅力の一部はターゲットディスク、ターゲット、フェイスプレート、および振子上に設けられたイメージである。旧式の射的場では、ターゲットはターゲットディスク上の空の背景に対して飛んでいるあひるを空想的に示している。フェイスプレート上の開口の縁部は波形にされてもよく、振子も同様に波形のイメージを与えられてもよく、動く水の空想的印象を与えることができる。命中の得点は最初にあひるの回転により認識され、その後別にターゲットディスクがフェイスプレートに関して回転を示すので水中へ落下する。背景音響が常に生成されてもよく、命中のスコアが記録されたとき付加的な音響が追加されてもよい。さらに、フェイスプレート上のLEDは命中が記録されるとき順次点灯される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
図1は壁に掛けられた時計として表された本発明による娯楽装置を示している。装置はターゲット開口61を有するフェイスプレート60と、フェイスプレート60の背後で回転するように取付けられて部分的に開口61を通して観察できるたターゲットディスク40と、ターゲットディスク40に対して回転するように取付けられたターゲット50と、得点の指標を与えるLED62とを備えている。ターゲットディスク40上には2個のターゲットが回転できるように取付けられているがその上の1つだけが所定の時間に開口61を通して観察することができる。娯楽装置はまた指針63と振子66と文字盤69とを有する時計を含んでいる。文字盤69はフェイスプレート60の周辺部上に設置され、それにより振子66はフェイスプレート60と文字盤69との間で自由にスイング(揺動)することができる。この装置は付勢されるまでは時計としてだけ機能し、付勢されたときターゲットディスクは回転してゲームを行い、遊技者は遠隔の手持ち型の制御装置によりターゲット50に隣接したセンサ56に“命中”させようと試みる。遊技者が成功したときターゲット50はターゲットディスク40に対して回転し、音響は発生し、LEDの1つが点灯する。各LEDはゲームが続けられるとき得点のスコアを指示するために点灯状態を維持する。
【0014】
図2はターゲットディスク40およびフェイスプレート60を含む他の部品を取付けるためのベースとして機能する容器10を示している。容器10は注入モールドプラスティックで形成されることが好ましく、内部壁15と、外部壁16と、駆動ディスク30およびターゲットセンサ40のための軸受け13, 14とを含んでいる。容器10に固定された駆動装置20は駆動ギア29を有し、それは駆動ディスク30の周縁ギアの歯と噛合って2つの方向のいずれかへ駆動し、それによりターゲットディスク40の回転を行わせ、またターゲットディスク40に対するターゲット50の回転を行わせる。これらの回転は駆動ディスク30中の直径的に対抗した位置に設けられた孔36に形成された歯を有するラック38とそれに噛合うピニオン45とを含む接続リンク機構を介して行われれ、ターゲット50は駆動ディスク30の回転方向が反転されるときには常に回転される。このリンク機構については図5および6に関連して詳しく説明する。
【0015】
ターゲットディスク30は各ターゲット50の近くに取付けられた1対の赤外線センサ56を有し、それ故、不規則な形状であってもよいターゲットがターゲットディスク40に関して静止しているときセンサは露出される。ターゲットディスク40の下に取付けられたブラシ57は穴36を通って駆動ディスク30中に突出し、容器10中に固定されているPCB11上の導電トラック111 と接触する。導電トラック111 は、フェイスプレート60の開口61を通って露出されるターゲットから信号を受取る必要があるだけなので完全な回路を形成しないことに注意すべきである。信号の伝送および感知は図8乃至10に関連してさらに詳しく後述する。
【0016】
時計モジュール64と振子モジュール65はフェイスプレート60の背後に固定されて指針63および振子66を駆動し、後者の振子66はフェイスプレート60の穴68を通って突出する端部を有するスイングアーム67に固定されている。振子自体はプレートであり、それは穴、形状を与えられたエッジ、および例えば水の波を表すイメージを与えられてもよい。時計面の背後に対しても同様の形状およびイメージが設定され、振子はアニメーション化された波として現れる。
【0017】
図3は容器10の内部を示しており、C電池を配置するために外部からアクセス可能な5個の電池室17が内部壁15と外部壁16との間の床部分にモールドされている。駆動装置20とマイクロプロセッサ18とスピーカ19もまたここに取付けられている。内部壁15と軸受13、14との間の床部分にはPCB11を同一平面で受ける凹部が設けられ、それによりブッシュ57(図2)がホップしたり摩耗を受けたりすることなくスムースに移動することができる。中央の穴12は時計モジュールにアクセスを行うために設けられ、軸受13、14を形成する段部外面を有する管状壁により囲まれている。
【0018】
図4は駆動装置20の平面図であり、その駆動装置20は容器21と、高速DCモータ22と、減速のためのプーリー23、25、およびベルト24と、さらに速度を低下させるための捩子を有する円筒26および歯を有するホイール27からなるウォームギアと、および容器21を通過する垂直軸28によりホイール27に同軸的に固定された駆動ギア29とを備えている。駆動ギア29は駆動ディスク30の周縁の歯34と噛合いモータ22の電流の方向に応じて2つの方向のいずれかに回転させる。
【0019】
図5および6は駆動ディスク30とターゲットディスク40との間の接続リンク機構をやや詳しく示している。駆動ディスク30は湾曲したラック38を有する形状の孔36を有している。ピニオン45はターゲットディスク40に固定されたピン44(アイドル軸)に回転するように取付けられ、ラック38と噛合って結合している。中間ギア46はピニオン45に同軸的に固定され段部を有するギアを構成している。中間ギア46は駆動ディスク30とオーバーラップしてそれをターゲットディスク40に対して維持している。。ターゲット50はターゲットディスク40の反対側のハブ52に固定され、ハブ52はターゲットディスク40上にモールドされた軸受け48通過する軸ピン53に固定されている。駆動ギア54は軸ピン53の端部に圧着されて中間ギア46と結合し、それによりターゲット50はピニオン45を駆動するラック38に応じてターゲットディスク40に関して駆動ディスク30の運動により回転するように駆動される。ディスク30と40との間の相対運動はラックの長さにより限定される。したがって、ピニオン45がラック38の端部に到達したとき、ディスク30と40は共に回転を始めて(定常状態の回転)、ディスク40に対するターゲット50の回転は存在しない。しかしながら、モータの電流の方向が反転されたとき、駆動ディスク30とラック38とは反対方向に運動し、ピニオン45がラック38の他方の端部に到達するまでターゲット50の回転を行わせる。ディスク30と40はその後、モータの電流の方向が反転されない限り反対方向に共に回転をする。しかしながら、好ましい実施形態によれば、電子装置はラックを通過するピニオンの走行時間に対応する予め定められた時間後に反転させ、それによりターゲットは最初に1方向に回転し、次に反対方向に回転してターゲットディスク40に関するもとの位置を再びとるまで回転し、ディスク40は最初の方向に回転を再開する。
【0020】
図7は図1の12時と6時を結ぶ線に沿った装置全体の断面図を示している。駆動ディスク30は下向きのカラー31を有し、それは容器10の軸受け13と結合されている。一方、ターゲットディスク40は上向きのカラー41を有し、それは容器10の軸受け14と結合されている。容器10の中央の円柱は段部を有し、軸受け14は軸受け13よりも小さい直径である。段部を有する軸受けはしたがってディスク30と40の同軸的な整列を確実にし、容器の底部とディスクとの間に空間を形成している。時計モジュール64は中央孔12を通ってアクセスすることができ、それ故、時計および振子を駆動する電池、典型的にはAA型電池は容易に交換することができる。駆動ディスク30にパワーを与える電池は容器の背後からアクセス可能である。時計モジュール中に電池を有する代わりに、これらの1以上の室は時計および振子モジュールと結線されることかできる。2つのシステムはほとんど完全に独立しており、それ故、ターゲットシステムの電池が消耗した場合にも、時計は連続的に動作し、あるいは反対の場合にはターゲットシステムが動作することに注意すべきである。しかしながら、時間に関して1時間毎にコンタクトを閉じる内部電気スイッチを含む時間維持時計モジュールが使用されることもできる。これは時計中で使用される時計モジュールの普通の特徴であり、1時間毎に音響発生またはそのその他の動作を行うことができる。このようなスイッチはマイクロプロセッサに入力を与え、それ故、ターゲットディスクは1時間毎に一時的に回転し、相互作用カッコー時計のように遠隔制御装置を取上げるように遊技者を誘い、運動ターゲットによりその熟練度をテストする。
【0021】
図8は遠隔制御装置70を示し、それは照準素子72と、オンオフスイッチとして作用する引金73と、電池74と、射撃または跳ね返りのような音を与えるスピーカ75と、LEDのような光源76と、収束された放射ビーム79を発生するための収束レンズ77および反射鏡78とを有する銃の形状のプラスティック容器71を備えている。この実施形態によれば、LEDはビーム79の形態の信号の送信機として機能し、それはターゲット50に照準され、したがって赤外線センサ56に照準され、駆動電流の方向を反転させ、それと共に得点を示す音響を発生し、LEDの発光を生じる。このような遠隔制御装置およびその関連回路は米国特許第5,926,442 号明細書に記載されており、その開示はここで参考文献とされる。この特許明細書は遠隔制御装置を使用してアラームをオフに切換えるために使用されるターゲットを有する目覚時計を開示している。
【0022】
本発明の娯楽装置中のターゲットディスクの回転を行わせるモータをオンに切換える機能は付加的なIRセンサにより行うこともでき、それは例とえば内部壁15と外部壁16との間で容器に関して固定され、文字盤69の開口を通して観察することができる。これは駆動装置を付勢するために制御装置70を狙って照準する必要がある。
【0023】
いくつかの効果を提供する別の実施形態は娯楽装置(図9)および遠隔制御装置(図10)について概略的に示されている。この実施形態によると、IRセンサは容器10に関して固定され、IRセンサ56ではなくIR送信機がターゲットディスクに固定されている。遠隔制御装置はIR送信機を備え、それは容器上のセンサを介して電気モータをスタートさせるために使用される。この送信機からの信号は収束されないので、遠隔装置は注意深く照準する必要はない。遠隔制御装置はまたIRセンサを備え、それはターゲットディスク上の送信機からの信号を受信し、モータがスタートしてブラシ57を介して付勢された時に付勢される。遠隔装置はそのチューブのベースにIRセンサを備えており、それは送信された信号を受信するために運動しているターゲットの1つに注意深く照準されなければならない。実際にこのチューブは銃の銃身の形状に形成され、遠隔装中のIRセンサは引金の操作により付勢されることができる。遠隔制御装置中のIRセンサが信号を受信するとき、遠隔制御装置中のIR送信機を付勢して別の収束されない信号を容器10上のIRセンサに送り返し、それは可聴信号およびフェイスプレート60上のLED62の順次の発光のような可視信号を与える。この装置は遠隔制御装置中の収束光学系の必要をなくすことができる。しかしながら、遊技者は依然として注意深い照準と発射を行った印象を有している。
【0024】
図9に示されているように容器中の電子装置は1対のCPUと、1対の送信機D1と、受信機と、スピーカと、得点スコアを示すための6個のLEDとを備えている。トランジスタQ1 乃至Q9 は、送信機をオンに切換えるQ1 (ブラシの配置により所定の時間に1つの送信機だけが付勢される)、スピーカに対する報償音響のためのオーディオ出力を増幅するQ2 、スピーカに背景音響のための出力を増幅するQ3 を含んでいる。トランジスタQ4 乃至Q8 は両方向駆動モータの動作を制御する。モータがオンに切換えられるときに、最初の状態でQ4 はQ5 およびQ9 をオンに切換える。Q9 がオンであると電流がVCCからモータを通ってQ5 に流れて接地までの回路を完成する。Q6 、Q7 、Q8 はモータが反転したとき同様の機能を行う。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】本発明による娯楽装置の1実施形態の正面図。
【図2】図1の装置の分解斜視図。
【図3】組立てられた部品の幾つかと共に示されている容器の平面図。
【図4】駆動装置の平面図。
【図5】時計のディスクに組立てられた駆動ディスクの部分的底面図。
【図6】図5のギア列の側面図。
【図7】娯楽装置の概略断面図。
【図8】遠隔制御装置の1実施形態の平面図。
【図9】時計中の電子装置の概略図。
【図10】遠隔制御装置中の電子装置の概略図。
【0001】
本発明は運動ターゲットと銃として機能する遠隔制御装置とを有する娯楽装置に関し、特に、時計を含んでいる娯楽装置に関する。
【背景技術】
【0002】
運動ターゲットを有するアーケードゲームはよく知られている。それらの1世紀にわたって遊園地で見られるような伝統的な形態では、鎖でブラットホームからぶら下げられた金属のあひるのような運動しているターゲットに向かって遊技者が銃を使用して射撃する。その銃はある種の発射体、時には実際の弾丸をターゲットに向けて発射する。ターゲットに命中するとあひるが後方にひっくり返るような機械的な反応が生じて遊技者に得点が発生する。
【0003】
最近では、信号送信機および受信機の開発により、ターゲットに弾丸を発射する必要のないターゲットゲームの開発が可能になっている。特に、ターゲット上に設けられているセンサに収束された赤外線ビームまたは光ビームを送る手持ちの“銃”を使用することができるようになった。センサがビームを感知すると信号を制御装置に送り、それはターゲットにおいて音響および光を伴ってモータによる反応を生じさせる。
【0004】
時には壁掛時計がそれらに含まれて、メカニズムがそれを一層興味のあるものとしている。機械的な時計はしばしばタイミング機構の一部として重錘によって駆動される振子を含んでいる。時間で鳴るチャイムを有する時計はよく知られている。カッコウ時計は振子を有するものに加えてカッコウの模型を伴い、それは毎時間出現して時間をマークする回数の呼声を発生する。しかしながら、これらの時計は相互作用はしない。
【0005】
米国特許第5,926,442 号明細書にはセンサに向けて注意深く照準する銃の形態をしている遠隔制御装置によって送信される光ビームを感知するセンサを有する目覚時計が開示されている。遠隔制御装置には発光ダイオードによって放射された光を収束するための光学系と、それをスイッチングオンするための引金とを有している。センサはターゲット中に位置し、光ビームを感知したとき警報をオフに切換えるように結線されている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
この概念は、目覚時計のためにベッドから出ないで制御装置を狙って警報をオフに切換えるには十分である。しかしながら、ターゲットは運動せず、ターゲットに光ビームが命中したとき開始される動作もない。この報酬は時計を沈黙させことである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明のよる娯楽装置は壁掛時計と運動するターゲットとを含むゲーム技術を組合わせている。本発明によれば、娯楽装置は、容器と、この容器に対して回転するように取付けられている駆動ディスクと、駆動ディスクに関して回転するように取付けられているターゲットディスクと、ターゲットディスクに関して回転するようにターゲットディスクに取付けられている少なくとも1つのターゲットと、2つの反対の回転方向に駆動ディスクを駆動する電気モータとを備えている。ターゲットディスクは駆動ディスクに接続されており、それによりターゲットディスクは駆動ディスクの定常状態の回転中駆動ディスクと同期して回転し、それによりターゲットディスクは駆動ディスクの回転方向が反転されたとき駆動ディスクに関して限定された回転をし、それにより少なくとも1つのターゲットがターゲットディスクが駆動ディスクに関して回転するときターゲットディスクに関して回転する。
【0008】
電気モータを付勢する遠隔制御装置が設けられて駆動ディスクが回転を開始する。これは容器に関して固定されたセンサに向かって遠隔制御装置中の発光ダイオードによって赤外線ビームを放射することによって行われる。駆動ディスクとターゲットディスクが回転すると、遊技者はターゲットディスク上のターゲットに遠隔制御装置を照準し引金を引くことにより、またはスイッチを付勢することにより発砲して赤外線ビームであることが好ましい信号の送信を行い、それは遠隔制御装置が適切に照準されたときのみ受信される。センサは信号を送信し、それはターゲットディスクと駆動ディスクとの間の相対運動を生じさせ、さらにターゲットをターゲットディスクに関して回転させる。好ましい実施形態では、モータはディスク間の相対運動が完了すると直ちにもとの方向に走行するように自動的に反転される。
【0009】
電流を反転するための信号の送信および受信は種々の方法で行うことができる。1実施形態では、遠隔制御装置は収束ビームを送信し、それは銃が適切に照準されたときセンサにより受取られる。センサはプラシ装置を介して容器中のマイクロプロセッサに信号を供給し、マイクロプロセッサは駆動モータの電流の反転を行わせる。第2の実施形態によると、送信機はターゲットディスクに固定され、受信センサは遠隔制御装置の模擬銃の銃身のようなチューブのベースに設けられる。このチューブは、“命中”を感知するために遠隔制御装置に対してターゲットディスク上の送信機で注意深く照準されなければならない。遠隔制御装置上の上記の送信機はまたゲームの開始のためにも使用され、別の信号を容器上の受信センサに送信し、駆動ディスクを反転させ得点を示すために音響とLEDの発光を開始させる。この構成の利点は赤外線ビームの焦点を結ばせる光学系がなくてもよいことであり、ターゲットディスクの最初の回転を開始するために遠隔制御装置に焦点を結ばせる必要と調和している。
【0010】
娯楽装置は容器に固定され、開口を備えているフェイスプレートと有しており、その開口を通ってターゲットディスクはその回転の一部分、例えば180度を観察することができる。2つのターゲットが設けられたとき、1つだけが所定の時間に実際のターゲットとして露出される。時計の指針はフェイスプレートに固定され、それにより娯楽装置はまた全時間ベースで時計として機能する。時計は内部電気スイッチを有する時計モジュールにより駆動され、それは1時間毎にコンタクトを閉じて信号をマイクロプロセッサに送り、モータをスタートさせ、それと共にスピーカを付勢して音響を発生させ、プレイする時間であることを潜在的な遊技者に警告する。ゲームが遠隔制御装置によって開始されるか、あるいは時計モジュールによって自動的に開始されるかして、ディスクは感知されたターゲットの命中がない場合に予め定められた時間だけ回転する。マイクロプロセッサは、予め定められた命中数、例えば6が得点された後、ゲームを終了するようにプログラムされることが好ましい。
【0011】
時計の指針に加えて、娯楽装置はまた振子を備え、それは開口の下のフェイスプレートの前でスイングする。この振子はフェイスプレートの後方でスイングアームに接続され、時計モジュールと共に位置されている振子モジュールによって駆動される。
【0012】
娯楽装置の魅力の一部はターゲットディスク、ターゲット、フェイスプレート、および振子上に設けられたイメージである。旧式の射的場では、ターゲットはターゲットディスク上の空の背景に対して飛んでいるあひるを空想的に示している。フェイスプレート上の開口の縁部は波形にされてもよく、振子も同様に波形のイメージを与えられてもよく、動く水の空想的印象を与えることができる。命中の得点は最初にあひるの回転により認識され、その後別にターゲットディスクがフェイスプレートに関して回転を示すので水中へ落下する。背景音響が常に生成されてもよく、命中のスコアが記録されたとき付加的な音響が追加されてもよい。さらに、フェイスプレート上のLEDは命中が記録されるとき順次点灯される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
図1は壁に掛けられた時計として表された本発明による娯楽装置を示している。装置はターゲット開口61を有するフェイスプレート60と、フェイスプレート60の背後で回転するように取付けられて部分的に開口61を通して観察できるたターゲットディスク40と、ターゲットディスク40に対して回転するように取付けられたターゲット50と、得点の指標を与えるLED62とを備えている。ターゲットディスク40上には2個のターゲットが回転できるように取付けられているがその上の1つだけが所定の時間に開口61を通して観察することができる。娯楽装置はまた指針63と振子66と文字盤69とを有する時計を含んでいる。文字盤69はフェイスプレート60の周辺部上に設置され、それにより振子66はフェイスプレート60と文字盤69との間で自由にスイング(揺動)することができる。この装置は付勢されるまでは時計としてだけ機能し、付勢されたときターゲットディスクは回転してゲームを行い、遊技者は遠隔の手持ち型の制御装置によりターゲット50に隣接したセンサ56に“命中”させようと試みる。遊技者が成功したときターゲット50はターゲットディスク40に対して回転し、音響は発生し、LEDの1つが点灯する。各LEDはゲームが続けられるとき得点のスコアを指示するために点灯状態を維持する。
【0014】
図2はターゲットディスク40およびフェイスプレート60を含む他の部品を取付けるためのベースとして機能する容器10を示している。容器10は注入モールドプラスティックで形成されることが好ましく、内部壁15と、外部壁16と、駆動ディスク30およびターゲットセンサ40のための軸受け13, 14とを含んでいる。容器10に固定された駆動装置20は駆動ギア29を有し、それは駆動ディスク30の周縁ギアの歯と噛合って2つの方向のいずれかへ駆動し、それによりターゲットディスク40の回転を行わせ、またターゲットディスク40に対するターゲット50の回転を行わせる。これらの回転は駆動ディスク30中の直径的に対抗した位置に設けられた孔36に形成された歯を有するラック38とそれに噛合うピニオン45とを含む接続リンク機構を介して行われれ、ターゲット50は駆動ディスク30の回転方向が反転されるときには常に回転される。このリンク機構については図5および6に関連して詳しく説明する。
【0015】
ターゲットディスク30は各ターゲット50の近くに取付けられた1対の赤外線センサ56を有し、それ故、不規則な形状であってもよいターゲットがターゲットディスク40に関して静止しているときセンサは露出される。ターゲットディスク40の下に取付けられたブラシ57は穴36を通って駆動ディスク30中に突出し、容器10中に固定されているPCB11上の導電トラック111 と接触する。導電トラック111 は、フェイスプレート60の開口61を通って露出されるターゲットから信号を受取る必要があるだけなので完全な回路を形成しないことに注意すべきである。信号の伝送および感知は図8乃至10に関連してさらに詳しく後述する。
【0016】
時計モジュール64と振子モジュール65はフェイスプレート60の背後に固定されて指針63および振子66を駆動し、後者の振子66はフェイスプレート60の穴68を通って突出する端部を有するスイングアーム67に固定されている。振子自体はプレートであり、それは穴、形状を与えられたエッジ、および例えば水の波を表すイメージを与えられてもよい。時計面の背後に対しても同様の形状およびイメージが設定され、振子はアニメーション化された波として現れる。
【0017】
図3は容器10の内部を示しており、C電池を配置するために外部からアクセス可能な5個の電池室17が内部壁15と外部壁16との間の床部分にモールドされている。駆動装置20とマイクロプロセッサ18とスピーカ19もまたここに取付けられている。内部壁15と軸受13、14との間の床部分にはPCB11を同一平面で受ける凹部が設けられ、それによりブッシュ57(図2)がホップしたり摩耗を受けたりすることなくスムースに移動することができる。中央の穴12は時計モジュールにアクセスを行うために設けられ、軸受13、14を形成する段部外面を有する管状壁により囲まれている。
【0018】
図4は駆動装置20の平面図であり、その駆動装置20は容器21と、高速DCモータ22と、減速のためのプーリー23、25、およびベルト24と、さらに速度を低下させるための捩子を有する円筒26および歯を有するホイール27からなるウォームギアと、および容器21を通過する垂直軸28によりホイール27に同軸的に固定された駆動ギア29とを備えている。駆動ギア29は駆動ディスク30の周縁の歯34と噛合いモータ22の電流の方向に応じて2つの方向のいずれかに回転させる。
【0019】
図5および6は駆動ディスク30とターゲットディスク40との間の接続リンク機構をやや詳しく示している。駆動ディスク30は湾曲したラック38を有する形状の孔36を有している。ピニオン45はターゲットディスク40に固定されたピン44(アイドル軸)に回転するように取付けられ、ラック38と噛合って結合している。中間ギア46はピニオン45に同軸的に固定され段部を有するギアを構成している。中間ギア46は駆動ディスク30とオーバーラップしてそれをターゲットディスク40に対して維持している。。ターゲット50はターゲットディスク40の反対側のハブ52に固定され、ハブ52はターゲットディスク40上にモールドされた軸受け48通過する軸ピン53に固定されている。駆動ギア54は軸ピン53の端部に圧着されて中間ギア46と結合し、それによりターゲット50はピニオン45を駆動するラック38に応じてターゲットディスク40に関して駆動ディスク30の運動により回転するように駆動される。ディスク30と40との間の相対運動はラックの長さにより限定される。したがって、ピニオン45がラック38の端部に到達したとき、ディスク30と40は共に回転を始めて(定常状態の回転)、ディスク40に対するターゲット50の回転は存在しない。しかしながら、モータの電流の方向が反転されたとき、駆動ディスク30とラック38とは反対方向に運動し、ピニオン45がラック38の他方の端部に到達するまでターゲット50の回転を行わせる。ディスク30と40はその後、モータの電流の方向が反転されない限り反対方向に共に回転をする。しかしながら、好ましい実施形態によれば、電子装置はラックを通過するピニオンの走行時間に対応する予め定められた時間後に反転させ、それによりターゲットは最初に1方向に回転し、次に反対方向に回転してターゲットディスク40に関するもとの位置を再びとるまで回転し、ディスク40は最初の方向に回転を再開する。
【0020】
図7は図1の12時と6時を結ぶ線に沿った装置全体の断面図を示している。駆動ディスク30は下向きのカラー31を有し、それは容器10の軸受け13と結合されている。一方、ターゲットディスク40は上向きのカラー41を有し、それは容器10の軸受け14と結合されている。容器10の中央の円柱は段部を有し、軸受け14は軸受け13よりも小さい直径である。段部を有する軸受けはしたがってディスク30と40の同軸的な整列を確実にし、容器の底部とディスクとの間に空間を形成している。時計モジュール64は中央孔12を通ってアクセスすることができ、それ故、時計および振子を駆動する電池、典型的にはAA型電池は容易に交換することができる。駆動ディスク30にパワーを与える電池は容器の背後からアクセス可能である。時計モジュール中に電池を有する代わりに、これらの1以上の室は時計および振子モジュールと結線されることかできる。2つのシステムはほとんど完全に独立しており、それ故、ターゲットシステムの電池が消耗した場合にも、時計は連続的に動作し、あるいは反対の場合にはターゲットシステムが動作することに注意すべきである。しかしながら、時間に関して1時間毎にコンタクトを閉じる内部電気スイッチを含む時間維持時計モジュールが使用されることもできる。これは時計中で使用される時計モジュールの普通の特徴であり、1時間毎に音響発生またはそのその他の動作を行うことができる。このようなスイッチはマイクロプロセッサに入力を与え、それ故、ターゲットディスクは1時間毎に一時的に回転し、相互作用カッコー時計のように遠隔制御装置を取上げるように遊技者を誘い、運動ターゲットによりその熟練度をテストする。
【0021】
図8は遠隔制御装置70を示し、それは照準素子72と、オンオフスイッチとして作用する引金73と、電池74と、射撃または跳ね返りのような音を与えるスピーカ75と、LEDのような光源76と、収束された放射ビーム79を発生するための収束レンズ77および反射鏡78とを有する銃の形状のプラスティック容器71を備えている。この実施形態によれば、LEDはビーム79の形態の信号の送信機として機能し、それはターゲット50に照準され、したがって赤外線センサ56に照準され、駆動電流の方向を反転させ、それと共に得点を示す音響を発生し、LEDの発光を生じる。このような遠隔制御装置およびその関連回路は米国特許第5,926,442 号明細書に記載されており、その開示はここで参考文献とされる。この特許明細書は遠隔制御装置を使用してアラームをオフに切換えるために使用されるターゲットを有する目覚時計を開示している。
【0022】
本発明の娯楽装置中のターゲットディスクの回転を行わせるモータをオンに切換える機能は付加的なIRセンサにより行うこともでき、それは例とえば内部壁15と外部壁16との間で容器に関して固定され、文字盤69の開口を通して観察することができる。これは駆動装置を付勢するために制御装置70を狙って照準する必要がある。
【0023】
いくつかの効果を提供する別の実施形態は娯楽装置(図9)および遠隔制御装置(図10)について概略的に示されている。この実施形態によると、IRセンサは容器10に関して固定され、IRセンサ56ではなくIR送信機がターゲットディスクに固定されている。遠隔制御装置はIR送信機を備え、それは容器上のセンサを介して電気モータをスタートさせるために使用される。この送信機からの信号は収束されないので、遠隔装置は注意深く照準する必要はない。遠隔制御装置はまたIRセンサを備え、それはターゲットディスク上の送信機からの信号を受信し、モータがスタートしてブラシ57を介して付勢された時に付勢される。遠隔装置はそのチューブのベースにIRセンサを備えており、それは送信された信号を受信するために運動しているターゲットの1つに注意深く照準されなければならない。実際にこのチューブは銃の銃身の形状に形成され、遠隔装中のIRセンサは引金の操作により付勢されることができる。遠隔制御装置中のIRセンサが信号を受信するとき、遠隔制御装置中のIR送信機を付勢して別の収束されない信号を容器10上のIRセンサに送り返し、それは可聴信号およびフェイスプレート60上のLED62の順次の発光のような可視信号を与える。この装置は遠隔制御装置中の収束光学系の必要をなくすことができる。しかしながら、遊技者は依然として注意深い照準と発射を行った印象を有している。
【0024】
図9に示されているように容器中の電子装置は1対のCPUと、1対の送信機D1と、受信機と、スピーカと、得点スコアを示すための6個のLEDとを備えている。トランジスタQ1 乃至Q9 は、送信機をオンに切換えるQ1 (ブラシの配置により所定の時間に1つの送信機だけが付勢される)、スピーカに対する報償音響のためのオーディオ出力を増幅するQ2 、スピーカに背景音響のための出力を増幅するQ3 を含んでいる。トランジスタQ4 乃至Q8 は両方向駆動モータの動作を制御する。モータがオンに切換えられるときに、最初の状態でQ4 はQ5 およびQ9 をオンに切換える。Q9 がオンであると電流がVCCからモータを通ってQ5 に流れて接地までの回路を完成する。Q6 、Q7 、Q8 はモータが反転したとき同様の機能を行う。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】本発明による娯楽装置の1実施形態の正面図。
【図2】図1の装置の分解斜視図。
【図3】組立てられた部品の幾つかと共に示されている容器の平面図。
【図4】駆動装置の平面図。
【図5】時計のディスクに組立てられた駆動ディスクの部分的底面図。
【図6】図5のギア列の側面図。
【図7】娯楽装置の概略断面図。
【図8】遠隔制御装置の1実施形態の平面図。
【図9】時計中の電子装置の概略図。
【図10】遠隔制御装置中の電子装置の概略図。
Claims (26)
- 容器と、
前記容器に対して回転するように取付けられている駆動ディスクと、
2つの反対の回転方向に前記駆動ディスクを駆動する駆動手段と、
前記回転方向の一方に前記駆動ディスクを駆動するように前記駆動手段を付勢する付勢手段と、
前記駆動ディスクの回転方向を反転させる手段と、
前記駆動ディスクと同軸的に設置されているターゲットディスクと、
前記ターゲットディスクに関して回転するように前記ターゲットディスクに取付けられている少なくとも1つのターゲットと、
前記駆動ディスクに前記ターゲットディスクを接続する接続リンク機構とを具備し、
それにより前記ターゲットディスクが前記ディスクの定常状態の回転中に前記駆動ディスクと同期して回転し、前記ターゲットディスクは前記駆動ディスクの回転方向が反転されたとき前記駆動ディスクに関する制限された回転を受け、それにより前記少なくとも1つのターゲットは、前記ターゲットディスクが前記駆動ディスクに関して回転するとき前記ターゲットディスクに関して回転するように構成されている娯楽装置。 - 前記駆動ディスクの回転方向を反転させる手段は、遠隔制御装置と、信号を送信する送信機と、信号を受信する受信機とを備え、前記送信機と前記受信機の一方は前記遠隔制御装置中に含まれており、前記送信機と前記受信機の他方は前記ターゲットディスクおよび前記容器の1つに関して固定されている請求項1記載の娯楽装置。
- 前記信号は収束された放射線ビームである請求項2記載の娯楽装置。
- 前記ターゲットディスクに固定され、少なくとも1つの前記ターゲットに関係している少なくとも1つの前記送信機を具備している請求項2記載の娯楽装置。
- さらに、少なくとも1つの前記受信機が何回信号を受信したかを可視的に示すスコアの指標を含んでいる請求項4記載の娯楽装置。
- さらに、少なくとも1つの前記受信機が信号を受信したときを可聴的に認識する指標を含んでいる請求項4記載の娯楽装置。
- 前記駆動手段を付勢する付勢手段は、前記遠隔制御装置に含まれている送信機と、前記容器に関して固定された受信機とを含んでいる請求項4記載の娯楽装置。
- 前記駆動手段は、前記容器に固定された電気モータと、前記電気モータによって駆動されるピニオンギアと、前記駆動ディスクの周辺ギアとを備え、前記ピニオンギアは前記周辺ギアと噛合って前記駆動ディスクを回転させるように構成されている請求項1記載の娯楽装置。
- 前記接続リンク機構は駆動ホイール上の少なくとも1つの湾曲したラックと、前記ターゲットディスク上に取付けられた少なくとも1つのギア列とを備え、前記少なくとも1つのターゲットホイールが前記駆動ディスクに関して回転するときそれぞれギア列を介して前記ターゲットを回転させるように構成されている請求項1記載の娯楽装置。
- 前記ギア列は、前記ラックおよび前記ターゲットに関して同軸的に固定された駆動ギアと噛合うピニオンを有している請求項8記載の娯楽装置。
- 前記ギア列はさらに中間ギアを備え、その前記中間ギアは前記ピニオンギアに関して同軸的に固定されて駆動ギアと噛合っており、それにより駆動ギアが前記中間ギアよりも早く回転するように構成されている請求項10記載の娯楽装置。
- 前記制御手段は、ターゲットディスクが前記駆動ディスクに関して前記限定された回転を完了したとき、前記駆動ディスクの回転の方向を自動的に反転させるよう制御して前記前記ターゲットの回転方向を反転させる請求項1記載の娯楽装置。
- 前記ターゲットディスクが前記駆動ディスクに関して反対方向に2つの連続的に限定された回転を完了したとき、前記少なくとも1つのターゲットは、前記連続的回転運動に先立って前記ターゲットディスクに関して同じ位置をとる請求項12記載の娯楽装置。
- 前記容器はフェースプレートを備え、そのフェースプレートは前記ターゲットディスクの一部分を隠蔽してそれにより前記少なくとも1つのターゲットは前記ターゲットディスクが回転するときのみ限定された時間だけ可視状態にされる請求項1記載の娯楽装置。
- 前記ターゲットがゲームの動物のイメージを与えられ、前記回転するターゲットディスクが射撃ギャラリーとして前記フェースプレートの後方から現れる請求項14記載の娯楽装置。
- さらに、時計を備え、その時計は前記フェースプレート上に回転するように設けられているバンドを備えている請求項14記載の娯楽装置。
- 前記駆動手段を付勢する付勢手段はタイマを備え、そのタイマは、前記時計により示された予め定められた時間の予め定められた期間中前記駆動手段が前記駆動ディスクを自動的に付勢する請求項16記載の娯楽装置。
- 前記時計が動作しているとき前記ターゲットディスクの一部分の前方で前後にスイングする振子を備えている請求項16記載の娯楽装置。
- 前記容器はフェースプレートを備え、そのフェースプレートは前記ターゲットディスクの一部分を隠蔽してそれにより前記少なくとも1つのターゲットは前記ターゲットプレートが回転するとき限定された時間だけ可視状態にされ、前記振子は前記フェースプレートを部分的に隠蔽してフェースプレートの前方で前後にスイングするように構成されている請求項18記載の娯楽装置。
- 前記ターゲットが鳥のイメージを与えられ、前記フェースプレートと前記振子が水のイメージを与えられ、それにより回転するときターゲットディスクが運動している水の上を飛ぶ鳥の印象を与える請求項19記載の娯楽装置。
- 容器と、
前記容器に対して回転するように取付けられている駆動ディスクと、
前記駆動ディスクを2つの反対の回転方向に駆動する駆動手段と、
前記回転方向の一方の方向に前記駆動ディスクを駆動するように前記駆動手段を付勢する付勢手段と、
前記駆動ディスクの回転方向を反転させる手段と、
前記駆動ディスクと同軸に取付けられたターゲットディスクと、
前記ターゲットディスクと前記容器の1つに関し回動するように取付けられた少なくとも1つの回動可能な素子と、
前記ターゲットディスクに前記駆動ディスクを接続する接続リンク機構とを具備し、
それにより前記ターゲットディスクが前記駆動ディスクの定常状態の回転中前記駆動ディスクと同期して回転し、、前記ターゲットディスクは、前記駆動ディスクの回転方向が反転されたとき前記駆動ディスクに関する制限された回転を受け、それにより前記少なくとも1つの回動可能な素子は、前記ターゲットディスクが前記駆動ディスクに関して回転するとき前記ターゲットディスクと前記容器の一方に関して回動するように構成されている娯楽装置。 - 前記駆動ディスクの回転方向を反転させる手段は、遠隔制御装置と、信号を送信する送信機と、信号を受信する受信機とを備え、前記送信機と前記受信機の一方は前記遠隔制御装置中に含まれており、前記送信機と前記受信機の他方は前記ターゲットディスクおよび前記容器の1つに関して固定されている請求項21記載の娯楽装置。
- 前記駆動ディスクを付勢する手段は、遠隔制御装置と、信号を送信する送信機と、信号を受信する受信機とを備え、前記送信機は前記遠隔制御装置中に含まれており、前記受信機は前記容器に関して固定されている請求項22記載の娯楽装置。
- 前記少なくとも1つの回動可能な素子は、前記ターゲットディスクに関して回転するように取付けられている少なくとも1つのターゲットを含んでいる請求項21記載の娯楽装置。
- 前記駆動ディスクの回転方向を反転させる手段は、遠隔制御装置と、信号を送信する少なくとも1つの送信機と、信号を受信する少なくとも1つの受信機とを備え、前記少なくとも1つの送信機は前記ターゲットディスクに固定されてれており、前記少なくとも1つの受信機は前記遠隔制御装置に固定されている請求項24記載の娯楽装置。
- 容器と、
前記容器に対して回転するように取付けられているターゲットディスクと、
前記ターゲットディスクを駆動する手段と、
前記ターゲットディスクを駆動するように前記駆動手段を付勢する付勢手段と、
前記ターゲットディスクと前記容器の1つに関して回動するように取付けられた少なくとも1つの回動可能な素子と、
前記ターゲットディスクと前記容器の一方に関して前記少なくとも1つの回動可能な素子を回動させる手段とを具備し、
前記付勢手段は、遠隔制御装置と、この遠隔制御装置に関して固定されてた送信機と、前記容器に関して固定された受信機とを備え、
前記回動させる手段は、遠隔制御装置と、前記ターゲットディスクと前記遠隔制御装置の一方に関して固定されている送信機と、前記ターゲットディスクと前記遠隔制御装置の他方に関して固定されている受信機とを具備している娯楽装置。
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