JP2005354038A - 半導体発光素子 - Google Patents

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Abstract

【課題】 酸化による電流狭窄層の再現性を高めることができる半導体発光素子を提供する。
【解決手段】 p型AlGaInP混晶よりなる第1p型クラッド層41Aおよび第2p型クラッド層41Bの間に、電流狭窄層51と中間層52,53とを含む電流狭窄部50を設ける。電流狭窄層51は、AlAsまたはAlGaAs混晶よりなる導電領域51Aと、アルミニウムを含む絶縁性酸化物よりなる非導電領域51Bとを有する。電流狭窄層51Aと第1p型クラッド層41Aおよび第2p型クラッド層41Bとの間に中間層52,53を設けることにより、それらの間でリンとヒ素との混晶が形成されることが防止され、酸化の再現性が高まる。中間層52,53に含まれるアルミニウムの組成は、0.4以上0.98以下であることが好ましく、0.9以下であればより好ましい。
【選択図】 図1

Description

本発明は、酸化により形成された電流狭窄層を備えた半導体発光素子に係り、特に、波長が600nmないし700nm付近の赤色レーザに好適な半導体発光素子に関する。
AlGaInPを母材とした半導体レーザは、波長が600nmないし700nmの赤色の発光を得ることができ、DVD(Digital Versatile Disc)などによる高密度記録の光源として広く用いられている。
図15は、このような従来のAlGaInPを用いた赤色半導体レーザの断面構成を表すものである。この半導体レーザでは、例えば、n型GaAsよりなる基板110上に、n型AlGaInP混晶よりなるn型クラッド層122,MQW(多重量子井戸;Multiple Quantum Well )構造を有する活性層130,p型AlGaInP混晶よりなるp型クラッド層141およびp型GaAsよりなるp側コンタクト層142が順に積層されている。p側コンタクト層142上にはp側電極161、基板110の裏側にはn側電極162がそれぞれ設けられている。また、p型クラッド層141およびp側コンタクト層142の一部はエッチングなどにより除去され、電流狭窄のための帯状のリッジ(突部)180が形成されている。このリッジ180の両側には、n型GaAsなどよりなる電流ブロック層181がエピタキシャル成長などにより形成され、p側電極161からの電流がリッジ180に集中するようになっている。しかしながら、この構造では、p側電極161とp側コンタクト層142との接触面積が減少し、接触抵抗が上がってしまうという問題があった。
このような問題を解決するため、例えば図16に示したように、p型クラッド層141にリッジ180を形成し、リッジ180の両側に電流ブロック層181を埋め込んだのちに、p型クラッド層141および電流ブロック層181の全面にp側コンタクト層142を成長させるという方法もあった。しかし、この方法は、結晶成長回数が増えるので製造コストの増大につながってしまうという問題を有していた。
より簡便に電流狭窄する方法としては、AlAs層またはAlGaAs混晶層の一部を水蒸気により酸化することにより電流狭窄層を形成する方法がある。このような酸化による電流狭窄層を有する半導体レーザは、例えば図17に示したように、第1p型クラッド層141Aと第2p型クラッド層141Bとの間に、AlAsまたはAlGaAs混晶よりなる導電領域151Aと酸化アルミニウムよりなる非導電領域151Bとを有する電流狭窄層151を有している(例えば、面発光レーザの例として、特許文献1参照。)。第1p型クラッド層141A,電流狭窄層151および第2p型クラッド層141Bの側面は絶縁膜111で覆われ、この絶縁膜111の開口を介してp側コンタクト層142とp側電極161とが接触している。
特開2003−69150号公報 特開平10−223981号公報
しかしながら、AlGaInP赤色半導体レーザの場合、第1p型クラッド層141Aおよび第2p型クラッド層141Bは、短周期型周期律表における5B族元素(以下、「V族元素」と言う。)としてリン(P)を含むのに対して、その間に配置される電流狭窄層151は、AlAs層またはAlGaAs混晶層を酸化させることにより形成されたものであり、両者に含まれるV族元素が異なっている。製造工程では、V族元素としてリンを含む第1p型クラッド層141Aと、電流狭窄層151を形成するための、V族元素としてヒ素を含むAlAs層またはAlGaAs混晶層と、V族元素としてリンを含む第2p型クラッド層141Bとを連続して成長させなければならない。MOCVD(有機金属化学気相成長)法では、V族元素を含む原料ガスとしてアルシンガス(AsH3 ),ホスフィンガス(PH3 )等を絶えず流しながら、短周期型周期律表における3B族元素(以下、「III族元素」と言う。)を含む原料ガスとしてトリメチルガリウム(TMGa),トリメチルアルミニウム(TMAl)またはトリメチルインジウム(TMIn)等を流して結晶成長を行う。そのため、V族元素が異なる結晶を連続して成長させる場合、その界面にリン(P)とヒ素(As)との混晶が形成されやすくなってしまうという問題があった。この混晶は成長条件やガスの切り替えタイミングなどにより出来具合が異なり、AlAs層またはAlGaAs混晶層の酸化速度に影響を及ぼしてしまう。よって、同一条件で酸化を繰り返すと、その度に非導電領域151Bの幅w0がばらついて、再現性が低下してしまっていた。
なお、ちなみに、特許文献2では、アルミニウム組成の異なる2層のAlGaAs混晶層(Al0.98GaAs混晶層およびAl0.95GaAs混晶層)を積層し、各層を異なる幅で酸化させるようにした構造が開示されている。この構造は、各層のアルミニウム組成を異ならせることにより酸化される部分の幅を各層ごとに独立に制御し、電流経路となる未酸化部分の幅を2段階で規定しようとするものである。しかし、この構造においても、やはり、V族元素としてリンを含むp型クラッド層と、AlGaAs混晶層とが直接接しているので、その界面にリン(P)とヒ素(As)との混晶が形成されてしまい、酸化の再現性が低下するという問題を解決することはできない。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、酸化による電流狭窄層の再現性を高めることができる半導体発光素子を提供することにある。
本発明による半導体発光素子は、基板上に、第1半導体層,活性層および第2半導体層を含む積層構造を有し、第2半導体層中または活性層と第2半導体層との間に、活性層の電流注入領域を制限する電流狭窄部を備えたものであって、電流狭窄部は、活性層の電流注入領域に対応した導電領域および活性層の電流注入領域以外の領域に対応した非導電領域を有する電流狭窄層と、電流狭窄層と第2半導体層または活性層との間に設けられ、両層間での混晶の発生を抑制する中間層とを有するものである。
本発明の半導体発光素子によれば、電流狭窄層と第2半導体層または活性層との間に中間層を設けるようにしたので、異なるV族元素を含む電流狭窄層と第2半導体層または活性層との間に混晶が形成されることを防止し、酸化の再現性を高めることができる。よって、安定した電気特性を実現することができる。また、酸化により活性層に加わる歪の効果の再現性を向上させることができるので、偏波面の制御性を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る半導体レーザの構造を表すものである。この半導体レーザは、AlGaInP系の赤色レーザであり、例えば、基板10上に、第1半導体層20,活性層30および第2半導体層40の積層構造を有し、第2半導体層40中に電流狭窄部50を備えている。
また、この半導体レーザでは、第2半導体層40,活性層30および第1半導体層20が、二本の平行な溝により三本の帯状の突部となっており、これらの三本の帯状の突部のうち中央の突部が半導体レーザとして機能するものである。中央の突部の幅Wstは、例えば3μm以上50μm以下であることが好ましく、5μm以上10μm以下であればより好ましい。後述するp側コンタクト層42とp側電極61との接触面積を広くして接触抵抗を低くし、駆動電圧を低くすることができるからである。
基板10は、例えば、積層方向Aにおける厚さ(以下、単に厚さという)が430μmであり、ケイ素(Si)あるいはセレン(Se)などのn型不純物を添加したn型GaAsにより構成されている。第1半導体層20は、基板10側から順にバッファ層21およびn型クラッド層22とを有している。バッファ層21は、例えば、厚さが0.05μmであり、ケイ素あるいはセレンなどのn型不純物を添加したn型GaAsにより構成されている。n型クラッド層21は、例えば、厚さが1.4μmであり、ケイ素あるいはセレンなどのn型不純物を添加したn型Al0.70GaInP混晶により構成されている。
活性層30は、例えば、厚さが30nmであり、GaInP混晶層とAlGaInP混晶層とを交互に積層した多重量子井戸構造を有している。この活性層30は、電流が注入される電流注入領域30Aと、この電流注入領域30A以外の非電流注入領域30Bとを有している。このうち電流注入領域30Aは発光領域として機能する。
第2半導体層40は、活性層30側から順に第1p型クラッド層41A,第2p型クラッド層41Bおよびp側コンタクト層42を有しており、電流狭窄部50は第1p型クラッド層41Aと第2p型クラッド層41Bとの間に設けられている。第1p型クラッド層41Aは、例えば、厚さが0.2μmであり、亜鉛またはマグネシュウムなどのp型不純物を添加したp型Al0.70GaInP混晶により構成されている。第2p型クラッド層41Bは、例えば、厚さが1.1μmであり、亜鉛またはマグネシュウムなどのp型不純物を添加したp型Al0.70GaInP混晶により構成されている。p側コンタクト層42は、例えば、厚さが0.3μmであり、亜鉛またはマグネシュウムなどのp型不純物を添加したp型GaAsにより構成されている。
電流狭窄部50は、活性層30の電流注入領域30Aを制限するものであり、活性層30の電流注入領域30Aに対応した導電領域51Aおよび非電流注入領域30Bに対応した非導電領域51Bを有する電流狭窄層51を備えている。また、この電流狭窄部50は、電流狭窄層51と第1p型クラッド層41Aおよび第2p型クラッド層41Bとの間に、それらの間に混晶が形成されるのを防止するための緩衝層としての中間層52,53を有している。これにより、この半導体レーザでは、異なるV族元素を含む電流狭窄層51と第1p型クラッド層41Aおよび第2p型クラッド層41Bとが直に接触することによりそれらの間に混晶が形成されることを防止し、酸化の再現性を高めることができるようになっている。
電流狭窄層51の導電領域51Aおよび非導電領域51Bは帯状に形成されており、また、非導電領域51Bは導電領域51Aの両側に帯状に形成されている。導電領域51Aは、例えばIII族元素のうち少なくともアルミニウム(Al)と、V族元素のうちの少なくともヒ素(As)とを含むIII−V族化合物半導体により構成されている。具体的には、導電領域51Aは、例えばAlAsまたはAlGaAs混晶により構成されている。非導電領域51Bは、例えば、アルミニウム(Al)を含む絶縁性酸化物、具体的には、例えば酸化アルミニウム(AlOx ,AlGaOx )により構成されている。
中間層52,53は、例えばIII族元素のうちのアルミニウム(Al)およびガリウム(Ga)のうちの少なくとも1種と、V族元素のうちの少なくともヒ素(As)とを含むIII−V族化合物半導体により構成されている。具体的には、中間層52,53は、例えばAlGaAs混晶により構成されている。
中間層52,53に含まれるアルミニウムの組成は、0.4以上であることが好ましい。活性層30からの発光波長の吸収が無い程度に大きなバンドギャップとすることができるからである。
また、中間層52,53に含まれるアルミニウムの組成は、0.98以下であることが好ましく、0.9以下であればより好ましい。中間層52,53のアルミニウム組成が大きいと、製造工程において酸化により電流狭窄層51を形成する際に、中間層52,53も電流狭窄層51と同様に大幅に酸化されてしまい、供給される酸素の一部が中間層52,53の酸化に消費されるので、酸化速度の再現性が悪化してしまうおそれがあるからである。Aly Ga1-y As混晶の酸化速度は、図2に示したようにアルミニウム組成yに依存するので、中間層52,53に含まれるアルミニウムの組成を0.98以下、より好ましくは0.9以下とすることにより、酸化により電流狭窄層51を形成する際に、AlAsまたはAlGaAs混晶よりなる未酸化層の酸化速度と、中間層52,53との酸化速度との間に約10倍以上の差を生じさせ、中間層52,53を実質的に酸化させないようにすることができる。ここで、図2は、Aly Ga1-y As酸化速度のアルミニウム組成依存性を調べた実験結果を表したものである。
なお、電流狭窄層51を形成する際に中間層52,53を全く酸化させないようにすることは実際には困難であり、例えば図3に示したように、中間層52,53は、電流狭窄層51の導電領域51Aおよび非導電領域51Bの一部に対応して中間導電領域52A,53Aを有すると共に、それらの両側に、電流狭窄層51の非導電領域51Bの一部に対応した中間非導電領域52B,53Bを有していてもよい。
また、中間導電領域52A,53Aの構成材料は、例えば上述した中間層52,53と同様であり、中間非導電領域52B,53Bの構成材料は、例えば上述した電流狭窄層51の非導電領域51Bと同様である。
バッファ層21ないしp側コンタクト層42の表面および側面には、例えば二酸化ケイ素(SiO2 )または窒化ケイ素(SiN)よりなる絶縁膜11が形成されている。絶縁膜11には、中央の突部の上面に開口が設けられている。
絶縁膜11の表面には、p側電極61が形成されている。p側電極61は、例えばチタン(Ti),白金(Pt)および金(Au)が順次積層された構造を有しており、絶縁膜11の開口を介してp側コンタクト層42と電気的に接続されている。本実施の形態では、上述したように中央の突部の幅Wstが広く、電流狭窄層51の非導電領域51Bにより電流狭窄を行うようにしているので、p側コンタクト層42とp側電極61との接触面積を広くすることが可能であり、その接触面積はできるだけ広くすることが好ましい。接触抵抗を低くし、駆動電圧を低くすることができるからである。
基板10の裏面側には、n側電極62が形成されている。n側電極62は、例えばAuGe:Niおよび金(Au)を順次積層して熱処理により合金化した構造を有しており、基板11と電気的に接続されている。
更に、この半導体レーザでは、共振器方向において対向する一対の側面が共振器端面となっており、一対の共振器端面には一対の反射鏡膜(図示せず)がそれぞれ形成されている。これら一対の反射鏡膜のうち一方は低反射率となるように、他方は高反射率となるように反射率がそれぞれ調整されている。これにより、活性層30において発生した光は一対の反射鏡膜の間を往復して増幅され、低反射率側の反射鏡膜からレーザビームLBとして積層方向Aに対して垂直な方向に出射するようになっている。
この半導体レーザは、次のようにして製造することができる。
図4ないし図7は本実施の形態に係る半導体レーザの製造方法を工程順に表すものである。まず、図4(A)に示したように、例えば、上述した厚さおよび材料よりなる基板10を用意し、この基板10上に、例えばMOCVD(Metal Organic Chemical Vapor Deposition ;有機金属気相成長)法により、バッファ層21,n型クラッド層22,活性層30および第1p型クラッド層41Aを順次成長させる。
次いで、同じく図4(A)に示したように、第1p型クラッド層41Aの上に、上述したIII−V族化合物半導体よりなる中間層52,未酸化層71および中間層53を形成する。続いて、この中間層53の上に、上述した厚さおよび材料よりなる第2p型クラッド層41Bおよびp側コンタクト層42を順次成長させる。
次いで、図4(B)に示したように、例えば、p側コンタクト層42の上に二酸化ケイ素よりなるマスク層72およびフォトレジスト層73を形成し、このフォトレジスト層73を利用してフォトリソグラフィ技術によりマスク層72を選択的に除去し、p側コンタクト層42を露出させる。
続いて、図5(A)に示したように、例えば、マスク層72の開口部から、反応性イオンエッチングなどにより、p側コンタクト層42,第2p型クラッド層41B,中間層53,未酸化層71,中間層52,第1p型クラッド層41A,活性層30,n型クラッド層22およびバッファ層21を、基板10に達するまで選択的に除去して、三本の帯状の突部を形成する。このとき、溝の深さは、プロセスマージンを考えて、中央の突部の側面に未酸化層71より例えば0.5μm程度下まで露出させることが好ましい。また、中央の突部の幅Wstを、上述したように例えば3μm以上50μm以下、更には5μm以上10μm以下とすることが好ましい。このようにすれば、p側コンタクト層42とp側電極61との接触面積を広くして接触抵抗を低くし、駆動電圧を低くすることができるからである。そののち、フォトレジスト層73を除去する。
フォトレジスト層73を除去したのち、図5(B)に示したように、例えば水蒸気中で加熱することにより未酸化層71の一部を酸化させ、酸化されていない導電領域51Aおよび酸化された非導電領域51Bを有する電流狭窄層51を形成する。これにより、電流狭窄層51を間にして中間層52,53が積層配置された電流狭窄部50が形成される。
電流狭窄部50を形成したのち、図6(A)に示したように、マスク層72を除去し、図6(B)に示したように、基板10の全面にわたって、例えば蒸着法により、上述した材料よりなる絶縁膜11を形成する。
絶縁膜11を形成したのち、図7(A)に示したように、絶縁膜11の上に図示しないフォトレジスト層を形成して例えばフォトリソグラフィによりパターニングし、このフォトレジスト層をマスクとして例えば化学エッチャントによるエッチングまたはドライエッチングにより絶縁膜11を選択的に除去して、中央の突部の上面に開口を形成する。そののち、図示しないフォトレジスト層を除去する。
絶縁膜11に開口を形成したのち、図7(B)に示したように、基板10の上全面に、例えば真空蒸着法によりチタン,白金および金を順次積層し、合金化して、p側電極61を形成する。p側電極61を形成したのち、基板10を例えば150μm程度の厚さとなるように研削し、同じく図7(B)に示したように、p側電極61と同様にして、基板1011の反対側の全面に、例えば真空蒸着法により金,AuGeおよび金を順次積層し、合金化してn側電極62を形成する。
n側電極62およびp側電極61を形成したのち、基板10を所定の大きさに整え、共振器長方向において対向する一対の共振器端面に図示しない反射鏡膜を形成する。これにより、図1に示した半導体レーザが完成する。
この半導体レーザでは、n側電極62とp側電極61との間に所定の電圧が印加されると、電流狭窄層51の非導電領域51Bにより電流狭窄され、活性層30の電流注入領域30Aに電流が注入されて、電子−正孔再結合により発光が起こる。この光は、図示しない一対の反射鏡膜により反射され、その間を往復してレーザ発振を生じ、レーザビームLBとして外部に射出される。ここでは、電流狭窄層51と第1p型クラッド層41Aおよび第2p型クラッド層41Bとの間に中間層52,53が設けられているので、異なるV族元素を含む電流狭窄層51と第1p型クラッド層41Aおよび第2p型クラッド層41Bとの間に混晶が形成されることが防止され、酸化の再現性が高くなっている。よって、安定した電気特性を得ることができる。
このように本実施の形態では、電流狭窄層51と第1p型クラッド層41Aおよび第2p型クラッド層41Bとの間に、緩衝層としての中間層52,53を介在させるようにしたので、異なるV族元素を含む電流狭窄層51と第1p型クラッド層41Aおよび第2p型クラッド層41Bとが直に接触することによりそれらの界面に混晶が形成されることを防止し、酸化の再現性を高めることができる。よって、安定した電気特性を得ることができる。また、酸化により活性層に加わる歪の効果の再現性を向上させることができるので、偏波面の制御性を高めることができる。
更に、本発明の具体的な実施例について説明する。
(実施例)
上記実施の形態と同様にして、半導体レーザを作製した。その際、N2 にバブリングされた水蒸気により未酸化層71を酸化させて電流狭窄層51を形成し、酸化温度450℃、流量は1l/min、酸化時間は10minとした。同一酸化条件で更に2個の半導体レーザを作製した。得られた3個の半導体レーザ(サンプル1〜3)について、非導電領域51Bの幅w1を計測した。その結果を表1に示す。
Figure 2005354038
(比較例)
図17に示した従来構造の半導体レーザ、すなわち、第1p型クラッド層115Aと第2p型クラッド層115Bの間に電流狭窄層120のみを配置し、中間層を設けないものを作製した。酸化の条件は実施例と同様にして、3個の半導体レーザを作製した。得られた3個の半導体レーザ(サンプル1〜3)について、上記実施例と同様にして非導電領域151Bの幅w0を計測した。その結果を表1に併せて示す。
表1から分かるように、実施例によれば、比較例に比べて非導電領域の幅のばらつきが小さく、再現性に優れていた。すなわち、電流狭窄層51と第1p型クラッド層41Aまたは第2p型クラッド層41Bとの間に中間層52,53を設けるようにすれば、酸化による電流狭窄層51の再現性を向上させることができることが分かった。
以上、実施の形態および実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態および実施例に限定されるものではなく、種々変形が可能である。例えば、上記実施の形態および実施例において説明した各層の材料および厚さ、または成膜方法および成膜条件などは限定されるものではなく、他の材料および厚さとしてもよく、または他の成膜方法および成膜条件としてもよい。例えば、活性層30の構成材料は、III族元素のうちアルミニウム(Al),ガリウム(Ga)およびインジウム(In)のうちの少なくとも1種と、V族元素のうちリン(P)とを含む他のIII−V族化合物半導体、例えばAlGaInP混晶でもよい。
また、上記実施の形態および実施例では、電流狭窄部50が、電流狭窄層51と、電流狭窄層51を間にして積層配置された2層の中間層52,53とを含む3層の積層構造を有する場合について説明したが、電流狭窄部50は、これら3層のほかに他の層を含む4層以上の積層構造を有していてもよい。
更に、中間層52,53は、必ずしも電流狭窄層51の上下両側にある必要はない。例えば第1p型クラッド層41Aまたは第2p型クラッド層41Bのいずれかを、アルミニウム組成がそれほど大きくないAlGaAs混晶により構成する場合には、AlGaAs側の中間層を省略し、AlGaInP側にのみ中間層を設けるようにすればよい。
加えて、上記実施の形態および実施例では、電流狭窄部50を、第1p型クラッド層41Aと第2p型クラッド層41Bとの間に設けた場合について説明したが、電流狭窄部50は他の位置に設けてもよい。例えば、図8に示したように、p型クラッド層41と活性層30との間に設けてもよい。
更にまた、例えば、上記実施の形態および実施例では、半導体レーザの構成を具体的に挙げて説明したが、全ての層を備える必要はなく、また、他の層を更に備えていてもよい。例えば、n型クラッド層22と活性層30との間、および活性層30と第1p型クラッド層41Aとの間に、光閉じ込めのためのガイド層を設けるようにしてもよい。この場合にも、電流狭窄部50は、p型クラッド層の途中に設けてもよいし、p側ガイド層の途中、p側ガイド層とp型クラッド層との間、p側ガイド層と活性層との間など、他の位置に設けてもよい。
更に、上記実施の形態および実施例では、端面発光型の半導体レーザを例に挙げて説明したが、垂直共振器型(Vertical Cavity Surface Emitting Laser;VCSEL)といわれる面発光型の半導体レーザについても同様に適用することができる。図9にその一構成例を示す。この半導体レーザは、例えば、n型GaAsよりなる基板210の表側に、AlInP混晶層とAlGaInP混晶層とを交互に積層したn型多層反射膜221、GaInP混晶層とAlGaInP混晶層とを交互に積層した多重量子井戸構造を有する活性層230、AlInP混晶層とAlGaInP層とを交互に積層したp型多層反射膜241、およびp型GaAsよりなるp側コンタクト層242を順に積層し、p型多層反射膜241中に電流狭窄部50を設けたものである。p側コンタクト層242には、絶縁膜(図示せず)に設けられた開口を介してp側電極261が設けられており、基板210の裏側にはn側電極262が設けられている。
電流狭窄部50は、上記実施の形態と同様に、電流狭窄層51を有すると共に、この電流狭窄層51とp型多層反射膜241との間に中間層52,53を有している。電流狭窄層51の導電領域51Aおよび活性層230の電流注入領域230Aは円形に形成され、非導電領域51Bは導電領域51Aの周囲に環状に形成されている。活性層230で発生した光は、活性層230と電流狭窄部50との積層方向と同一方向に、レーザビームLBとして出射するようになっている。
なお、電流狭窄部50は、図10に示したように、活性層230とp型多層反射膜241との間に設けられていてもよい。
また、このように活性層230とp型多層反射膜241との間に電流狭窄部50を設ける場合、p型多層反射膜241がAlGaAs混晶などのリンを含まない材料により構成されていれば、図11に示したように、電流狭窄層51と活性層230との間にのみ中間層52を設ければよく、電流狭窄層51とp型多層反射膜241との間の中間層は省略することができる。なお、AlGaAs系材料よりなる多層反射膜としては、例えば、AlAs層とAl0.5 GaAs混晶層とを交互に積層したものが挙げられる。
更に、本発明は、図9ないし図11に示した構成のものに限られず、他の構成を有する面発光型の半導体レーザにも適用可能である。例えば図12に示したように、基板210の表側に、n型多層反射膜221、AlGaInP混晶よりなる第1ガイド層222、活性層230、AlGaInP混晶よりなる第2ガイド層243、p型多層反射膜241およびp側コンタクト層242を順に積層し、第2ガイド層243中に電流狭窄部50を設けるようにしてもよい。
加えて、この場合、電流狭窄部50は、図13に示したように、第2ガイド層243とp型多層反射膜241との間に設けるようにしてもよいし、図14に示したように、活性層230と第2ガイド層243との間に設けるようにしてもよい。更にまた、第2ガイド層243またはp型多層反射膜241の構成材料によっては、電流狭窄層51と第2ガイド層243との間の中間層、または電流狭窄層51とp型多層反射膜241との間の中間層を省略することができる。
本発明による半導体発光素子は、例えば、光ファイバ通信あるいは光配線の光源、レーザプリンタの光源、または光ディスク用途に適用することができる。
本発明の一実施の形態に係る半導体レーザの構成を表す斜視図である。 AlGaAs混晶の酸化速度のアルミニウム組成依存性を表す図である。 図1に示した半導体レーザの変形例を表す断面図である。 図1に示した半導体レーザの製造方法を工程順に表す断面図である。 図4に続く工程を表す断面図である。 図5に続く工程を表す断面図である。 図6に続く工程を表す断面図である。 本発明の他の半導体レーザの構成を表す斜視図である。 本発明の更に他の半導体レーザの構成を表す斜視図である。 本発明の更に他の半導体レーザの構成を表す斜視図である。 本発明の更に他の半導体レーザの構成を表す斜視図である。 本発明の更に他の半導体レーザの構成を表す斜視図である。 本発明の更に他の半導体レーザの構成を表す斜視図である。 本発明の更に他の半導体レーザの構成を表す斜視図である。 従来の半導体レーザの構成例を表す断面図である。 従来の半導体レーザの他の構成例を表す断面図である。 従来の半導体レーザの更に他の構成例を表す断面図である。
符号の説明
10,210…基板、11…絶縁膜、20…第1半導体層、21…バッファ層、22…n型クラッド層、30,230…活性層、30A,230A…電流注入領域、30B…非電流注入領域、40…第2半導体層、41A…第1p型クラッド層、41B…第2p型クラッド層、42,242…p側コンタクト層、50…電流狭窄部、51…電流狭窄層、51A…導電領域、51B…非導電領域、61,261…p側電極、62,262…n側電極、71…未酸化層、72…マスク層、73…フォトレジスト層,221…n型多層反射膜、241…p型多層反射膜

Claims (9)

  1. 基板上に、第1半導体層,活性層および第2半導体層を含む積層構造を有し、前記第2半導体層中または前記活性層と前記第2半導体層との間に、前記活性層の電流注入領域を制限する電流狭窄部を備えた半導体発光素子であって、
    前記電流狭窄部は、前記活性層の電流注入領域に対応した導電領域および前記活性層の電流注入領域以外の領域に対応した非導電領域を有する電流狭窄層と、前記電流狭窄層と前記第2半導体層または前記活性層との間に設けられ、前記両層間での混晶の発生を抑制する中間層とを有する
    ことを特徴とする半導体発光素子。
  2. 前記第2半導体層または前記活性層は、3B族元素のうちアルミニウム(Al),ガリウム(Ga)およびインジウム(In)のうちの少なくとも1種と、5B族元素のうち少なくともリン(P)とを含むIII−V族化合物半導体により構成され、
    前記中間層は、3B族元素のうちのアルミニウム(Al)およびガリウム(Ga)のうちの少なくとも1種と、5B族元素のうちの少なくともヒ素(As)とを含むIII−V族化合物半導体により構成され、
    前記電流狭窄層の導電領域は、3B族元素のうちの少なくともアルミニウム(Al)と、5B族元素のうちの少なくともヒ素(As)とを含むIII−V族化合物半導体により構成され、
    前記電流狭窄層の非導電領域は、アルミニウム(Al)を含む絶縁性酸化物により構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体発光素子。
  3. 前記第2半導体層はAlGaInP混晶により構成され、前記活性層はAlGaInP混晶またはGaInP混晶により構成され、前記中間層はAlGaAs混晶により構成され、前記電流狭窄層の導電領域はAlAsにより構成され、前記電流狭窄層の非導電領域は、アルミニウム(Al)を含む絶縁性酸化物により構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体発光素子。
  4. 前記中間層に含まれるアルミニウムの組成は、0.4以上である
    ことを特徴とする請求項3記載の半導体発光素子。
  5. 前記中間層に含まれるアルミニウムの組成は、0.9以下である
    ことを特徴とする請求項3記載の半導体発光素子。
  6. 前記活性層で発生した光は、前記活性層と前記電流狭窄部との積層方向に対して垂直な方向に出射する
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体発光素子。
  7. 前記電流狭窄層の導電領域および前記活性層の電流注入領域は帯状に形成され、前記非導電領域は前記導電領域の両側に帯状に形成された
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体発光素子。
  8. 前記活性層で発生した光は、前記活性層と前記電流狭窄層との積層方向と同一方向に出射する
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体発光素子。
  9. 前記電流狭窄層の導電領域および前記活性層の電流注入領域は円形に形成され、前記非導電領域は前記導電領域の周囲に環状に形成された
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体発光素子。
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