JP2005352906A - 機能メモリアクセス制御システム、機能メモリ装置及びその制御方法、プログラム - Google Patents

機能メモリアクセス制御システム、機能メモリ装置及びその制御方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ウェイト機能を持たないメモリバス上において、画像処理等の特定用途向け処理を行う機能メモリを接続した場合に簡単に擬似ウェイト機能を持たせることが可能であり、処理終了後のデータへのアクセスを確実に行うことができる機能メモリアクセス制御システム、機能メモリ装置及びその制御方法、プログラムを提供する。
【解決手段】 中央処理ユニットからのアクセス要求に応じて、前記機能メモリが有する特定用途向けの処理部による処理の実行中の有無を示すステータス情報を生成する。生成したステータス情報を、前記中央処理ユニットと前記主記憶用メモリを接続するメモリバスを介して、該中央処理ユニットへ送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、中央処理ユニットのメモリバスに、主記憶用メモリの他に機能メモリと呼ばれる特定の処理を行うチップを接続し、前記中央処理ユニットから機能メモリへのアクセスを制御する機能メモリアクセス制御システム、そのシステムを構成する機能メモリ装置及びその制御方法、プログラムに関するものである。
複写機やプリンタ、パーソナルコンピュータ等の機器に搭載される基板回路は、例えば、図6に示すような、中央処理装置(CPU)のメモリバスに、主記憶用メモリ(ROMやRAM)を接続し、システムバス(汎用バス)にデバイスやASICを接続するのが一般的なシステム構成である。システムバスには、様々な処理を行うデバイスやASICが接続される。ここで、システムバス(汎用バス)とは、PCIバスや、PCI Express(登録商標)等が一般的である。
また、図7に示すような、CPU101のメモリバス102に機能メモリ104を接続する構成がある。機能メモリ104は、画像処理などの処理を行うチップであり、画像処理部107と内部メモリ105で構成されている。
機能メモリ104は、画像処理を行うチップであるが、メモリバス102に接続されているので、CPU101から見た場合、単なるメモリにしか見えない。つまり、機能メモリ104は、画像処理を行っているにも関わらず、CPU101からは通常のメモリと同様にデータの読出、または書込対象でしかない。
この機能メモリ104を有する構成では、汎用バスよりも周波数が高く、通常は、メモリ103以外には使用されないメモリバス102を、画像処理部107に対するデータ転送に使用するため、高速な画像処理を期待することができる。しかし、汎用バスでは、接続されたデバイスやASICからウェイト信号等の処理待ちを知らせる信号があるのに対し、このメモリバス102には、画像処理部107での処理の終了を知らせる信号が存在しない。
そのため、機能メモリ104の処理が未完了の状態で、CPU101から内部メモリ105に対し読出アクセスがなされると、処理途中のデータにアクセスし、処理途中の誤ったデータを受け取ることになるため、機能メモリ104の処理の終了を判断する方法が必要になる。
このような問題を解決するために、例えば、特許文献1のように、機能メモリの特定領域(特定のアドレス)にアクセスして、その領域の内容を元に、機能メモリ内の処理が終了したかどうかを判断するといった方法がある。さらに、特許文献1では、処理後のメモリの内容は0以外にしておき、処理途中のデータにアクセスされたときには、0を返すようにして、処理が終了したときにのみ正しいデータを読み出す方法も提案している。
特開平10−222459号公報
しかしながら、図7に示す構成において、CPU101がウェイト機能を持たないメモリバスを介して、機能メモリ104へアクセスしたとき、データ処理が完了しているとは限らず、処理中の誤ったデータ受け取る可能性がある。
そのため、機能メモリを扱う場合には、機能メモリの処理終了後のデータへのアクセスが確実に行われる構成が必要とされている。
本発明は上記の課題を鑑みてなされたものであり、ウェイト機能を持たないメモリバス上において、画像処理等の特定用途向け処理を行う機能メモリを接続した場合に簡単に擬似ウェイト機能を持たせることが可能であり、処理終了後のデータへのアクセスを確実に行うことができる機能メモリアクセス制御システム、機能メモリ装置及びその制御方法、プログラムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明による機能メモリアクセス制御システムは以下の構成を備える。即ち、
中央処理ユニットと、該中央処理ユニットに対する主記憶用メモリと、機能メモリからなる機能メモリアクセス制御システムであって、
前記機能メモリは、
前記中央処理ユニットと前記主記憶用メモリを接続するメモリバスに接続する接続手段と、
特定用途向けの処理を実行する処理手段と、
前記中央処理ユニットからのアクセス要求に応じて、前記処理手段による処理の実行中の有無を示すステータス情報を生成する生成手段と、
前記生成手段で生成したステータス情報を、前記中央処理ユニットへ送信する送信手段とを備え、
前記中央処理ユニットは、
前記機能メモリへのアクセス要求を前記メモリバスを介して、該機能メモリへ発行する発行手段と、
前記アクセス要求に対し、前記機能メモリより前記ステータス情報を前記メモリバスを介して受信する受信手段と、
前記受信手段で受信したステータス情報に基づいて、前記機能メモリへの前記アクセス要求を再発行する再発行手段と
を備える。
また、好ましくは、前記ステータス情報は、前記処理手段による処理の終了を示す終了信号である。
また、好ましくは、前記ステータス情報は、ECCである。
また、好ましくは、前記生成手段は、前記処理手段が処理を実行中であるか否かを判定する判定手段を備え、
前記判定手段の判定結果に基づいて、前記ステータス情報を生成する。
また、好ましくは、前記機能メモリは、更に、内部メモリを有し、
前記内部メモリは、前記処理手段による処理前のデータ、または処理結果のデータを記憶する。
また、好ましくは、前記再発行手段は、前記内部メモリへのアクセス要求を再発行する。
上記の目的を達成するための本発明による機能メモリ装置は以下の構成を備える。即ち、
中央処理ユニットに対するメモリとして機能する機能メモリ装置であって、
前記中央処理ユニットと、該中央処理ユニットに対する主記憶用メモリを接続するメモリバスに接続する接続手段と、
特定用途向けの処理を実行する処理手段と、
前記中央処理ユニットからのアクセス要求に応じて、前記処理手段による処理の実行中の有無を示すステータス情報を生成する生成手段と、
前記生成手段で生成したステータス情報を、前記中央処理ユニットへ送信する送信手段と
を備える。
また、好ましくは、前記ステータス情報は、前記処理手段による処理の終了を示す終了信号である
ことを特徴とする請求項7に記載の機能メモリ装置。
また、好ましくは、前記ステータス情報は、ECCである
ことを特徴とする請求項7に記載の機能メモリ装置。
また、好ましくは、前記生成手段は、前記処理手段が処理を実行中であるか否かを判定する判定手段を備え、
前記判定手段の判定結果に基づいて、前記ステータス情報を生成する。
また、好ましくは、更に、内部メモリを有し、
前記内部メモリは、前記処理手段による処理前のデータ、または処理結果のデータを記憶する。
上記の目的を達成するための本発明による機能メモリアクセス制御システムの制御方法は以下の構成を備える。即ち、
中央処理ユニットと、該中央処理ユニットに対する主記憶用メモリと、機能メモリからなる機能メモリアクセス制御システムの制御方法であって、
前記中央処理ユニットと前記主記憶用メモリを接続するメモリバスに接続された前記機能メモリに対するアクセス要求を、前記中央処理ユニットより前記機能メモリに対し発行する発行工程と、
前記アクセス要求に対し、前記機能メモリが有する特定用途向けの処理部による処理の実行中の有無を示すステータス情報を、前記機能メモリより前記メモリバスを介して前記中央処理ユニットへ送信する送信工程と、
前記ステータス情報を、前記機能メモリより前記メモリバスを介して前記中央処理ユニットで受信する受信工程と、
前記受信工程で受信したステータス情報に基づいて、前記機能メモリへの前記アクセス要求を前記中央処理ユニットより再発行する再発行工程と
を備える。
上記の目的を達成するための本発明による機能メモリ装置の制御方法は以下の構成を備える。即ち、
中央処理ユニットに対するメモリとして機能する機能メモリ装置の制御方法であって、
前記中央処理ユニットからのアクセス要求に応じて、前記機能メモリが有する特定用途向けの処理部による処理の実行中の有無を示すステータス情報を生成する生成工程と、
前記生成工程で生成したステータス情報を、前記中央処理ユニットと前記主記憶用メモリを接続するメモリバスを介して、該中央処理ユニットへ送信する送信工程と
を備える。
上記の目的を達成するための本発明によるプログラムは以下の構成を備える。即ち、
中央処理ユニットと、該中央処理ユニットに対する主記憶用メモリと、機能メモリからなる機能メモリアクセス制御システムの制御を実現するプログラムであって、
前記中央処理ユニットと前記主記憶用メモリを接続するメモリバスに接続された前記機能メモリに対するアクセス要求を、前記中央処理ユニットより前記機能メモリに対し発行する発行工程のプログラムコードと、
前記アクセス要求に対し、前記機能メモリが有する特定用途向けの処理部による処理の実行中の有無を示すステータス情報を、前記機能メモリより前記メモリバスを介して前記中央処理ユニットへ送信する送信工程のプログラムコードと、
前記ステータス情報を、前記機能メモリより前記メモリバスを介して前記中央処理ユニットで受信する受信工程のプログラムコードと、
前記受信工程で受信したステータス情報に基づいて、前記機能メモリへの前記アクセス要求を前記中央処理ユニットより再発行する再発行工程のプログラムコードと
を備える。
上記の目的を達成するための本発明によるプログラムは以下の構成を備える。即ち、
中央処理ユニットに対するメモリとして機能する機能メモリ装置の制御を実現するプログラムであって、
前記中央処理ユニットからのアクセス要求に応じて、前記機能メモリが有する特定用途向けの処理部による処理の実行中の有無を示すステータス情報を生成する生成工程のプログラムコードと、
前記生成工程で生成したステータス情報を、前記中央処理ユニットと前記主記憶用メモリを接続するメモリバスを介して、該中央処理ユニットへ送信する送信工程のプログラムコードと
を備える。
本発明によれば、ウェイト機能を持たないメモリバス上において、画像処理等の特定用途向け処理を行う機能メモリを接続した場合に簡単に擬似ウェイト機能を持たせることが可能であり、処理終了後のデータへのアクセスを確実に行うことができる機能メモリアクセス制御システム、機能メモリ装置及びその制御方法、プログラムを提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
<実施形態1>
実施形態1では、画像処理機能を備えた機能メモリを例に挙げて説明する。
<システム構成説明>
図1は本発明の実施形態1の機能メモリアクセス制御システム全体の構成を示すブロック図である。
図1において、101はメモリアクセスを制御するための中央処理ユニット(CPU)である。102は、後述する標準メモリ103と機能メモリ104とCPU101とを接続するためのウェイト不可能なメモリバスである。
メモリバス102は、データ入出力(DATA)、Rowアドレス・ストローブコマンド(RAS)、Columnアドレス・ストローブコマンド(CAS)、ライトイネーブル(WE)、リードイネーブル(RE)、アドレス(Address)、ECC信号等の各種信号用のバスから構成される。
103は、例えば、画像処理終了後のデータ等のほか、CPU110の処理に関わるデータ全般を一時保存する標準メモリ(主記憶用メモリ)である。尚、標準メモリとは、CPU101が主記憶として使用するRAMに代表される。
104は、画像処理機能(画像処理部107)を備えた機能メモリであり、色変換処理、ハーフトーン処理等の決められた手順によって各種処理を実行する。また、この機能メモリ104は、画像処理機能等の特定用途向け(通信機能、データ処理機能、印刷制御機能等)の処理チップであり、画像処理部107と内部メモリ105で構成される。
105は、画像処理部107が画像処理を実行するためのデータを一時保持したり、画像処理の結果を記憶したり、データの作業領域として機能する内部メモリであり、機能メモリ104から読出・書込が行われるデータを記憶する。
106は、機能メモリ104の処理の実行中の有無を示すステータス情報(信号)であるエラーチェック符号を生成するECC生成部である。特に、本発明では、機能メモリ104の処理の有無を示すステータス情報(信号)を生成する。特に、ステータス情報(処理終了信号)として、エラーチェック符号(例えば、ECC)を用いる。
ECCとは、Error Correcting Codeの略であり、誤り訂正符合を意味する。元データに対してデータの正当性を検出するためのコードを別途生成して付加しておき、エラーの検出や訂正に利用するものである。メモリにデータが書き込まれる際、データと同時にECCのコードを書き込み、データが読み出される際には、メモリから読み出したECCと、読出データより計算したECCを照合し、食い違っていたらエラー発生とみなすものである(図2参照)。
本発明は、機能メモリ104の処理が終了していないときには、ECCにエラーコードを書き込む。処理未完了時には、CPU101は、データとECCを照合して、エラーであると判定してウェイトし、再度、読出アクセスを行うことで、処理終了後のデータへのアクセスを確実に行うことを実現する。
<動作説明>
次に、実施形態1の機能メモリアクセス制御システムが実行する処理について、図3を用いて説明する。
図3は本発明の実施形態1の機能メモリアクセス制御システムが実行する処理を示すフローチャートである。
まず、CPU101より、機能メモリ104内の内部メモリ105へのアクセス要求として、読出アクセスを実行する、つまり、アクセス要求を発行する(ステップS401)。内部メモリ105のデータとECC生成部106が保持する値(ECC)を読み出し、照合を行う(ステップS402)。ECCのエラーを検知した場合、CPU101は内部メモリ105からの読出データを無効データとし、ウェイトする。その後、再度、内部メモリ105に読出アクセスを行う(ステップS403)。
一方、ステップS402において、ECCの照合が正しい場合、内部メモリ105からの読出データを有効データとする(ステップS404)。
尚、図3では、読出アクセスの場合を例に挙げて説明したが、書込アクセスの場合も同様である。
次に、CPU101から機能メモリ104に対してデータの読出である、内部メモリ105への読出アクセス時のタイミングチャートについて、図4を用いて説明する。
図4は本発明の実施形態1のCPUから機能メモリ内の内部メモリへの読出アクセス時のタイミングチャートである。
CPU101から読出アクセスがあると、データ(DATA)、ECCコードは、図4に示すようなタイミングで読み出され、DATA1〜DATA4において、それぞれ対応するECC1〜ECC4との照合を行い、有効データであるか、無効データであるかを判定する。
次に、ECC生成部106の動作について、図5を用いて説明する。
図5は本発明の実施形態1のECC生成部の動作を示す図である。
CPU101からの読出アクセス時、機能メモリ104に読出アドレスが入力され、CPU101は、機能メモリ104からその読出アドレスに対応する出力信号と、ECC生成部106からECCの値を読み取る。
機能メモリ104は、処理が完了するとその旨を示す処理済信号をECC生成部106に出力する。ECC生成部106は、処理済信号から機能メモリ104の処理が終了している場合は、出力データから正しいECCを生成して出力する。一方、処理が終了していない場合は、ECCエラーを出力する。
尚、図4及び図5では、読出アクセスの場合を例に挙げて説明したが、書込アクセスの場合についても同様である。
以上説明したように、実施形態1によれば、ECC機能を擬似ウェイト信号として利用することにより、ウェイト機能を持たないメモリバス上でも、簡単に擬似ウェイト機能を持たせることが可能になり、機能メモリの処理終了後のデータへのアクセスを確実に行うことが可能となる。
<実施形態2>
上記実施形態1では、画像処理機能を有する機能メモリについて説明したが、これに限定されるものではなく、ウェイト機能を持たないメモリバスを有するいかなる機能メモリに対して本発明を適用して、容易に擬似ウェイト機能を持たせることが可能となる。
また、本発明のメモリアクセス制御システムの実装例としては、例えば、プリンタ、複写機、デジタルカメラ、パーソナルコンピュータに搭載される拡張ボード等の各種機器に搭載することが可能である。
以上、実施形態例を詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
尚、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の実施形態1の機能メモリアクセス制御システム全体の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1のECC機能を説明するための図である。 本発明の実施形態1の機能メモリアクセス制御システムが実行する処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態1のCPUから機能メモリ内の内部メモリへの読出アクセス時のタイミングチャートである。 本発明の実施形態1のECC生成部の動作を示す図である。 システムの基本構成を示す図である。 機能メモリの基本構成を示す図である。
符号の説明
101 CPU
102 メモリバス
103 メモリ
104 機能メモリ
105 内部メモリ
106 ECC生成部
107 画像処理部

Claims (15)

  1. 中央処理ユニットと、該中央処理ユニットに対する主記憶用メモリと、機能メモリからなる機能メモリアクセス制御システムであって、
    前記機能メモリは、
    前記中央処理ユニットと前記主記憶用メモリを接続するメモリバスに接続する接続手段と、
    特定用途向けの処理を実行する処理手段と、
    前記中央処理ユニットからのアクセス要求に応じて、前記処理手段による処理の実行中の有無を示すステータス情報を生成する生成手段と、
    前記生成手段で生成したステータス情報を、前記中央処理ユニットへ送信する送信手段とを備え、
    前記中央処理ユニットは、
    前記機能メモリへのアクセス要求を前記メモリバスを介して、該機能メモリへ発行する発行手段と、
    前記アクセス要求に対し、前記機能メモリより前記ステータス情報を前記メモリバスを介して受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信したステータス情報に基づいて、前記機能メモリへの前記アクセス要求を再発行する再発行手段と
    を備えることを特徴とする機能メモリアクセス制御システム。
  2. 前記ステータス情報は、前記処理手段による処理の終了を示す終了信号である
    ことを特徴とする請求項1に記載の機能メモリアクセス制御システム。
  3. 前記ステータス情報は、ECCである
    ことを特徴とする請求項1に記載の機能メモリアクセス制御システム。
  4. 前記生成手段は、前記処理手段が処理を実行中であるか否かを判定する判定手段を備え、
    前記判定手段の判定結果に基づいて、前記ステータス情報を生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の機能メモリアクセス制御システム。
  5. 前記機能メモリは、更に、内部メモリを有し、
    前記内部メモリは、前記処理手段による処理前のデータ、または処理結果のデータを記憶する
    ことを特徴とする請求項1に記載の機能メモリアクセス制御システム。
  6. 前記再発行手段は、前記内部メモリへのアクセス要求を再発行する
    ことを特徴とする請求項5に記載の機能メモリアクセス制御システム。
  7. 中央処理ユニットに対するメモリとして機能する機能メモリ装置であって、
    前記中央処理ユニットと、該中央処理ユニットに対する主記憶用メモリを接続するメモリバスに接続する接続手段と、
    特定用途向けの処理を実行する処理手段と、
    前記中央処理ユニットからのアクセス要求に応じて、前記処理手段による処理の実行中の有無を示すステータス情報を生成する生成手段と、
    前記生成手段で生成したステータス情報を、前記中央処理ユニットへ送信する送信手段と
    を備えることを特徴とする機能メモリ装置。
  8. 前記ステータス情報は、前記処理手段による処理の終了を示す終了信号である
    ことを特徴とする請求項7に記載の機能メモリ装置。
  9. 前記ステータス情報は、ECCである
    ことを特徴とする請求項7に記載の機能メモリ装置。
  10. 前記生成手段は、前記処理手段が処理を実行中であるか否かを判定する判定手段を備え、
    前記判定手段の判定結果に基づいて、前記ステータス情報を生成する
    ことを特徴とする請求項7に記載のメモリアクセス制御装置。
  11. 更に、内部メモリを有し、
    前記内部メモリは、前記処理手段による処理前のデータ、または処理結果のデータを記憶する
    ことを特徴とする請求項7に記載の機能メモリ装置。
  12. 中央処理ユニットと、該中央処理ユニットに対する主記憶用メモリと、機能メモリからなる機能メモリアクセス制御システムの制御方法であって、
    前記中央処理ユニットと前記主記憶用メモリを接続するメモリバスに接続された前記機能メモリに対するアクセス要求を、前記中央処理ユニットより前記機能メモリに対し発行する発行工程と、
    前記アクセス要求に対し、前記機能メモリが有する特定用途向けの処理部による処理の実行中の有無を示すステータス情報を、前記機能メモリより前記メモリバスを介して前記中央処理ユニットへ送信する送信工程と、
    前記ステータス情報を、前記機能メモリより前記メモリバスを介して前記中央処理ユニットで受信する受信工程と、
    前記受信工程で受信したステータス情報に基づいて、前記機能メモリへの前記アクセス要求を前記中央処理ユニットより再発行する再発行工程と
    を備えることを特徴とする機能メモリアクセス制御システムの制御方法。
  13. 中央処理ユニットに対するメモリとして機能する機能メモリ装置の制御方法であって、
    前記中央処理ユニットからのアクセス要求に応じて、前記機能メモリが有する特定用途向けの処理部による処理の実行中の有無を示すステータス情報を生成する生成工程と、
    前記生成工程で生成したステータス情報を、前記中央処理ユニットと前記主記憶用メモリを接続するメモリバスを介して、該中央処理ユニットへ送信する送信工程と
    を備えることを特徴とする機能メモリ装置の制御方法。
  14. 中央処理ユニットと、該中央処理ユニットに対する主記憶用メモリと、機能メモリからなる機能メモリアクセス制御システムの制御を実現するプログラムであって、
    前記中央処理ユニットと前記主記憶用メモリを接続するメモリバスに接続された前記機能メモリに対するアクセス要求を、前記中央処理ユニットより前記機能メモリに対し発行する発行工程のプログラムコードと、
    前記アクセス要求に対し、前記機能メモリが有する特定用途向けの処理部による処理の実行中の有無を示すステータス情報を、前記機能メモリより前記メモリバスを介して前記中央処理ユニットへ送信する送信工程のプログラムコードと、
    前記ステータス情報を、前記機能メモリより前記メモリバスを介して前記中央処理ユニットで受信する受信工程のプログラムコードと、
    前記受信工程で受信したステータス情報に基づいて、前記機能メモリへの前記アクセス要求を前記中央処理ユニットより再発行する再発行工程のプログラムコードと
    を備えることを特徴とするプログラム。
  15. 中央処理ユニットに対するメモリとして機能する機能メモリ装置の制御を実現するプログラムであって、
    前記中央処理ユニットからのアクセス要求に応じて、前記機能メモリが有する特定用途向けの処理部による処理の実行中の有無を示すステータス情報を生成する生成工程のプログラムコードと、
    前記生成工程で生成したステータス情報を、前記中央処理ユニットと前記主記憶用メモリを接続するメモリバスを介して、該中央処理ユニットへ送信する送信工程のプログラムコードと
    を備えることを特徴とするプログラム。
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