JP2005351996A - 画像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
従来、液晶プロジェクタの盗難防止策としては、パスワード設定による設定変更無効化、画面のロック機能が一般的であるが、リモコンからのパスワード入力が煩雑である、パスワードの管理が面倒である、といった問題があった。
【解決手段】
USBキーの抜き差し、もしくはRFタグを翳すといった簡単な行為で高いセキュリティを実現し、液晶プロジェクタの盗難防止、不正使用防止を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像表示装置のセキュリティ、及び使い勝手に関する。
液晶プロジェクタ、PDP、LCD等の画像表示装置は、BS、地上波デジタル放送の開始、DVDの普及等に伴う大画面映像のニーズ増加による家庭への急速な普及により、年々市場規模が拡大している。
PDP、LCD等の大画面FPDは、通常1家庭に1台であり、家族で共用することが前提と考えられる。
また、液晶プロジェクタは、主にビジネス用途でも複数人で1台の液晶プロジェクタを共用することが考えられる。上記した画像表示装置はそれぞれ明るさ、コントラスト、ガンマ値等の画像設定が可能であり、各ユーザは、好みに応じて上記設定を行う。
しかし、上記したような画像設定項目は、ユーザ毎に好みが異なるため、ユーザ毎に設定し直すことが必要となり、面倒であった。
上記問題の対策としては、IDカードを用いたシステム等がある。IDカードによるユーザ認証を行い、ユーザ毎の設定データに基づいてオペレーティングシステムレベルでの初期設定を行う(例えば、特許文献1を参照)。
特開2000−250859(第7頁、図1)
上述したように、画像表示装置は、ユーザが1人ではないことが想定され、各ユーザが、異なる設定で使用するケースが考えられる。その場合に、ユーザ毎に設定し直すことは非常に面倒であるという問題がある。
本発明は上述した問題を解決することを目的としており、各ユーザの設定項目を液晶プロジェクタ側で管理し、認証後に各ユーザの設定に自動設定する機能を提供することにある。
画像信号に対応した複数の色信号光を映像表示素子から表示部に投射して画像表示を行う画像表示装置であって、該画像表示装置に認証情報を入力する認証情報入力手段と、該認証情報入力手段により入力された認証情報と該画像表示装置の認証情報とを照合する照合手段と、前記画像表示装置の起動を制御する制御手段と、前記照合手段の結果に基づいて、該制御手段が該画像表示装置を起動後に、該画像表示装置の設定情報を入力する設定情報入力手段と、該設定情報入力手段を用いて入力した該設定情報を保存する保存手段とを有し、該設定情報が該保存手段において保存された後に、前記画像表示装置を起動する場合には、前記制御手段は、前記設定情報に基づいて、前記画像表示装置を起動する構成としている。
本発明は、上述の構成を有しているために、画像表示装置に対して、例えばUSBキーやRFIDタグ内のIDコードに応じたユーザの設定ですぐに使用することが可能となる。
以下、本発明の実施例を詳細に説明する。なお、本実施例では、画像表示装置として液晶プロジェクタを適用した場合について説明するが、PDP、LCD等の画像表示装置においても適用可能であることは言うまでもない。
図1は、本発明による第1の実施例である液晶プロジェクタ内の構成の一例を示すブロック図である。
図1において、1001はワークエリアとして使用されるRAM、1002はプログラム等を格納するROM、1003はプロジェクタの起動制御部、1004はCPU、1005は画像のデコード、スケーリング等を行う画像処理部、1006はUSBホストI/F、1007は操作パネル1008からの入出力を制御する入出力I/F部、1008はメニュー画面等の操作パネル部、1009は画像表示を行う表示部、1010はシリアル通信用UART部、1011はリモコン用赤外線受光部、1012はRFIDタグリーダ/ライタモジュール部、1013はシリアル通信用UART部、1014、1015はデータ用RAM、ROM、1016はCPU、1017は無線信号の変復調部、1018はアンテナである。
図1において、CPU1004は、USBキーが挿入されたかどうかを一定時間毎に監視している。挿入されていない場合は、操作パネル1008からの入力も、赤外線受光部1011を通してのリモコンからの入力も一切受け付けないよう制御を行う。
USBキーが挿入された場合、USBキー内のIDコードを読み取り、CPU1004でROM1002内に保持されている、事前に登録されたIDコードのリストと照合する。挿入されたUSBキーのIDコードが前記リスト中にある場合、操作パネル1008から、及び赤外線受光部1011を通してのリモコンからの入力が可能となり、プロジェクタを起動することができる。
尚、USBキー内のIDコードによる認証方法に関しては、上述した方法に限るものではなく、例えば図2に示すようなワンタイムパスワード方式を利用してもよい。
また、上述の例では液晶プロジェクタの起動制御を行っているが、起動以降の操作に関してロックをかける構成としてもよい。つまり、液晶プロジェクタを起動後、図3に示すようなメッセージ画面を表示し、USBキーの挿入を促す。ここで図3において、2001はスクリーン、2002は液晶プロジェクタ、2003はUSBキーである。この状態でCPU1004は、USBキーが挿入されたかどうかを一定時間毎に監視しており、挿入されていない場合は、操作パネル1008、赤外線受光部1011を通してのリモコンからの入力は一切受け付けないよう制御を行う。この後USBキーを挿入することによって上述と同様に認証処理が行われ、液晶プロジェクタが使用可能となる(図4)。
上記液晶プロジェクタを起動後、認証前の表示としては、例えば図5(a)に示すように、画面にスクランブルをかけた状態、もしくは図5(b)に示すように上下(左右)反転の映像を出力する等の画像を細工する構成としてもよい。いずれも画像処理部1005で処理を行う。
また、詳細の説明を省略したが、RFIDタグを使用する場合も同様で、IDコードを格納したRFIDタグをリーダ1012に翳すことにより、認証処理が行われ、液晶プロジェクタの使用が可能となるシステムを構築可能である。
以上のように本実施例では、USBキーの抜き差し、もしくはRFIDタグを翳すといった簡単な行為で高いセキュリティを実現し、液晶プロジェクタの盗難防止、不正使用防止を提供することができる。
尚、認証用のキーとしては、USBキー、RFIDタグを例として挙げているが、これに限るものではなく、携帯電話、PDA等にキー情報を装備することで同様のセキュリティを実現することが可能である(図6)。
下記の表1は、本発明による第2の実施例である各USBキー(もしくはRFIDタグ)毎の設定に応じて、液晶プロジェクタを自動設定するために液晶プロジェクタ側に保持される個人設定情報の一例を示す表である。
Figure 2005351996
本実施例によれば、1度各USBキー毎に設定情報を液晶プロジェクタへ保存すれば、次回から前記USBキーで認証後、そのキー用に保存された設定で液晶プロジェクタを起動することが可能となる。
液晶プロジェクタの内部構成としては、図1と同様である。
画像の明るさ、コントラスト等は各個人で好みがあり、毎回設定をし直すのは面倒である。本実施例においては、USBキーにて認証後、液晶プロジェクタを使用中に、操作パネルから、設定保存ボタンを実行することによって、表1に示すように、例えば明るさ、コントラスト、ガンマ、アスペクト比、音声、言語に関して、現在の設定をそのUSBキーの標準設定として液晶プロジェクタ側に設定リストとして保持される。前記設定リストはROM1002内に格納される。
次回USBキーによって認証が行われた際には、CPU1004は設定リストをROM1002から呼び出し、前記設定リストから前記USBキーのIDコード用の設定を実行する。
尚、表1に示すような設定リストはテキストデータであり、多くとも数kbのサイズでおさまるため、液晶プロジェクタ側のROMへの影響は少ないと考える。
以上のように本実施例では、各USBキーに応じた設定を液晶プロジェクタ側で保持することができるため、例えば1台の液晶プロジェクタを複数人で使用する場合においても、各ユーザに応じた設定で自動的に起動することが可能となる。
尚、本実施例では各USBキーに応じた設定を液晶プロジェクタ側で保持する構成に関して説明したが、各USBキーにメモリを搭載し、各設定情報をUSBキー側で保持することで、認証後に設定情報を液晶プロジェクタ側が読み込んで起動する構成としても良い。
下記の表2は、本発明による第3の実施例である各USBキー(もしくはRFIDタグ)毎の設定に応じて、液晶プロジェクタを自動設定し、且つコンテンツを再生するために液晶プロジェクタ側に保持される個人設定情報の一例を示す表である。
Figure 2005351996
本実施例が表1で示した第3の実施例と異なる点は、キー毎の設定項目に、再生するコンテンツ情報を追加したことである。
以下、上記した第2の実施例と異なる点について説明する。
図7は、本実施例における液晶プロジェクタ内の構成の一例を示すブロック図である。図7において、図1に示した構成要素と同一の構成要素に関しては、同一の符号を付してその説明を省略する。
図7において、5001は各種メディア用のI/F、5002はPCカード、CF、SD、MMCといった各種メディア、5003は各種画像コンテンツが格納されたメディアサーバである。
CPU1004は表2で示したような設定リストとは別に、下記の表3に示すようなコンテンツリストをROM1002内に保持する。
Figure 2005351996
CPU1004は前記設定リストをROM1002から呼び出し、USBキーのIDコード用の設定を実行する。続いてコンテンツリストをROM1002から呼び出し、前記設定リスト中の再生コンテンツNo.に対応する再生メディアから画像を読み出し、再生する。
具体的には、表2においてIDコード3333のキーを挿入した場合、再生コンテンツNo.2であるから、表3のコンテンツリストよりサーバ1からの画像を順に自動的に再生する。
また。音声処理3001、スピーカ3002を用いることで、音声付き画像の再生も可能である。
以上のように本実施例では、各USBキーに応じた設定に加え、再生するコンテンツ情報を液晶プロジェクタ側で保持することができるため、各USBキーに応じたコンテンツを自動再生することができる。
尚、第2の実施例と同様に、各USBキーにメモリを搭載し、各設定情報をUSBキー側で保持することで、認証後に設定情報を液晶プロジェクタ側が読み込んで実行する構成としても良い。
図8は、本発明による第4の実施例である液晶プロジェクタ内の構成の一例を示すブロック図である。
図8において、図1に示した第1の実施例の構成要素と同一の構成要素に関しては、同一の符号を付してその説明を省略する。
また、図8においては認証用のI/FをUSBのみの構成としているが、RFIDタグに関しても図1と同様に構成することにより使用することが可能である。
以下、上述した第1の実施例と異なる部分についてその動作を説明する。
図8において、3001は音声処理部、3002はスピーカ部、3003はLED点灯用のドライバ、3004はLED、3005はLCD制御部、3006はLCDである。
第1の実施例において、USBキーが挿入されない限り、操作パネル1008からの入力も、赤外線受光部1011を通してのリモコンからの入力も一切受け付けない状態となり、それが故障であるとユーザが誤認する可能性が考えられる。
上記対策として、本実施例ではUSBキーが挿入されていない状態で操作パネル1008を操作した場合、もしくは、リモコン操作した場合に、LED3004を点滅(点灯)させる、またはスピーカ部3002より警告音を発生させることが可能となる。警告音のみならず、例えば“USBキーを挿入してください”といったメッセージを出力することも可能である。また、液晶プロジェクタ本体に2〜3インチ程度の小型液晶を装備させることによって、USBキーが挿入されていない状態を表示することも可能である。
以上のように本実施例では、LEDや音声、LCD等によって、USBキーが挿入されていないことをユーザに通知することができ、故障であるとユーザが誤認するのを防止することが可能となる。
図9は、本発明による第5の実施例のイメージ図である。図9において、図3に示した構成要素と同一の構成要素に関しては、同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施例によれば、USBキーで認証後、USBキーを抜いても液晶プロジェクタの電源をOFFするまで使用することが可能となる。
図9において、2006はUSBキー以外の他のUSB機器である。液晶プロジェクタ内部の構成としては、図1もしくは図8と同様である。
図10は、液晶プロジェクタ内のCPU1004で実行されるソフトウェアの動作のフローチャートを示したものである。以下、図10に従って、図9の動作を説明する。
第1の実施例で説明したように、まずUSBデバイスが挿入されたかを一定時間毎に監視する(ステップF1、F2)。ここでは一定時間毎にループを回して監視するポーリング方式をとっているが、割り込みを利用した監視でも良い。
USBデバイスの挿入が確認されると、それがUSBキーであるかどうかを判定する(ステップF3)。判定方法としては、使用されるデバイスドライバで判断する方法が考えられる。例えばUSBキーであれば、HID(Humana Interface Devices)クラスドライバが使用される。USBキーと判定され、且つ所定のレジスタ(以下、認証レジスタと呼ぶ)に値がセットされていない場合、上述したUSBキー内のIDコード照合による認証処理を行う(ステップF3、F4、F6)。認証がOKの場合には認証レジスタに値をセットし、NGの場合は第1、第2の実施例で示したような方法でユーザに通知する(ステップF7、F10)。認証OKの場合は、液晶プロジェクタが使用可能となり、各処理を実行することができる(ステップF11)。この間にUSBキーが抜かれた場合においても、認証レジスタに値がセットされている限り、液晶プロジェクタを操作することができる。
また、USBキーを抜いた後に、別のUSBデバイスが挿入された場合、挿されたデバイスに合わせた処理が行われ、使用可能となる(ステップF12、F3、F5、F8)。例えば挿されたデバイスがUSBカードリーダ/ライタであれば、マスストレージクラスドライバが動作し、カードメディアのリード/ライト動作が可能となる。
尚、USBキーでの認証以前に、前記USBカードリーダ/ライタのようなデバイスを挿した場合は、認証レジスタに値がセットされていないため、認証要求の通知がなされることになる(ステップF3、F5、F9)。認証レジスタの値は、液晶プロジェクタの電源をOFFするまでその値を保持し、OFFされた際に値がリセットされ、次回起動時には再度認証が必要な状態となる(ステップF13、F14)。
以上のように本実施例では、ユーザ側プログラムで設定する所定のレジスタ(認証レジスタ)の値を利用することにより、USBキーにて認証処理を終えた後、USBキーを外しても液晶プロジェクタ側の電源をOFFするまで使用することができるため、認証後にUSBポートに別の機器を接続し、使用することが可能となる。
図11は、本発明による第6の実施例である液晶プロジェクタ内の構成の一例を示すブロック図である。図11において、図1に示した構成要素と同一の構成要素に関しては、同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施例によれば、液晶プロジェクタの電源ON後、図3に示したような状態で所定時間内にUSBキーが挿入されない場合、盗難されたと判断し、GPSレシーバにより現在に位置情報を取得し、予め指定したメールアドレス宛に前記GPSデータと共にメールを送信し、ユーザに現在の液晶プロジェクタの位置を通知することが可能となる。
図11において、4001はタイマ、4002は有線/無線LAN I/F、4003はGPSレシーバである。
ユーザは予め、メール送信用の宛先アドレスを登録する必要がある。登録された前記宛先アドレスはROM1002へ格納される。
液晶プロジェクタの電源ON後、図3に示したような状態となった時点でタイマ4001が進み始める。GPSレシーバ4003は随時現在位置の情報を取得し、RAM1001へ格納する。タイマ4001の値が所定の値を超えてもUSBキーが挿入されない場合、USBキーを持たないユーザが使用を試みていると判断し、前記RAM1001に格納された位置情報を前記予め設定されたメールアドレスへ有線/無線LAN4002を用いて送信する。
前記タイマ閾値用の所定の値は、ユーザが事前に設定しておく必要がある。
前記メールを受信したユーザは、PC等を用いることで、得られた位置情報を中心に数値地図情報を用いて位置を特定することが可能となる。
図12は、別の実施例である液晶プロジェクタ内の構成の一例を示すブロック図である。図12において、図11に示した構成要素と同一の構成要素に関しては、同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施例によれば、液晶プロジェクタの電源ON後、図3に示したような状態で所定時間USBキーが挿入されない場合、盗難されたと判断し、搭載されているカメラにより盗難者を撮影し、予め指定したメールアドレス宛に前記撮影した画像を添付してメールを送信し、ユーザに通知することが可能となる。
図12において、4004はカメラモジュール部、4005はCCD(Charge Coupled Devices)信号処理部、4006はCCD、4007はレンズ、4008はズーム制御部である。
ユーザは予め、メール送信用のアドレスを登録する必要がある。登録されたアドレスはROM1002へ格納される。
液晶プロジェクタの電源ON後、図3に示したような状態となった時点でタイマ4001が進み始める。タイマ4001の値が所定の値を超えてもUSBキーが挿入されない場合、USBキーを持たないユーザが使用を試みていると判断し、カメラモジュール4004によって撮影を行う。撮影する位置(カメラモジュールの搭載位置)に関しては、例えば図13に示すように操作パネル周辺に設置する。盗難者は、液晶プロジェクタを動作させようと操作パネル周辺を見ている可能性が高いからである。被写体とのピントに関してはズーム制御部4008によってオートフォーカスを実現する。撮影した画像を予め指定したメールアドレス宛に前記撮影した画像を添付してメールを送信することで、ユーザに通知することができる。
また、図14に示すように、レンズの向きをモータを使用して制御する構成とすることによって、例えば上下左右90度方向の画像を10度刻みで撮影し、メールで送信することが可能となる。図14において、4009はモータを動作させるためのモータドライバ部、4010はモータである。上記撮影する範囲(上下左右角度)、撮影角度の刻み幅に関しては、予めユーザによって設定される。本構成により、より広範囲の状況をユーザが把握することが可能となる。
図15は、別の実施例である液晶プロジェクタ内の構成の一例を示すブロック図である。図15において、図11に示した構成要素と同一の構成要素に関しては、同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施例によれば、液晶プロジェクタの電源ON後、図3に示したような状態で所定時間内にUSBキーが挿入されない場合、盗難されたと判断し、スピーカ3002より警告音を発生させることができる。
液晶プロジェクタの電源ON後、図3に示したような状態となった時点でタイマ4001が進み始める。タイマ4001の値が所定の値を超えてもUSBキーが挿入されない場合、USBキーを持たないユーザが使用を試みていると判断し、スピーカ3002より警告音を発生する。前記警告音は、USBキーを挿す、もしくは電源をOFFすることで消すことができる。
以上のように本実施例では、USBキーを所持していないユーザが液晶プロジェクタを使用しようとした場合に、現在の液晶プロジェクタがある位置情報、または使用を試みている人、および使用場所等の画像情報を本来のユーザにメール通知することが可能となる。また、警告音を発生させることによって、盗難防止に効果を発揮することができる。
図16は、本発明による第7の実施例である液晶プロジェクタの構成の一例を示すイメージ図である。
本実施例の形態によれば、液晶プロジェクタが上述したようなセキュリティに対応していることを、例えば、シール等貼ることによって明示するため、盗難してもキーがなければ使用することができない事を事前に知らせることができる。従って、盗難されること自体を事前に防止することが可能となる。
本発明による実施例1を説明する図。 ワンタイムパスワード認証を説明する図。 認証されていない状態での液晶プロジェクタの表示の一例を説明する図。 認証された後の液晶プロジェクタの表示の一例を説明する図。 認証されていない状態での液晶プロジェクタの表示の一例を説明する図。 認証用のキーの例を説明する図。 本発明による実施例3における液晶プロジェクタ内の構成を説明する図。 本発明による実施例4を説明する図。 本発明による実施例5を説明する図。 本発明による実施例5における液晶プロジェクタ内のソフトウェアの動作の一例を説明する図。 本発明による実施例6を説明する図。 本発明による実施例6の別の実施例を説明する図。 本発明による実施例6の別の実施例におけるカメラの搭載位置の一例を説明する図。 本発明による実施例6の別の実施例を説明する図。 本発明による実施例6の別の実施例を説明する図。 本発明による実施例7を説明する図。
符号の説明
1001…RAM、1002…ROM、1003…起動制御部、1004…CPU、1005…画像処理部、1006…USBホスト I/F、1007…入出力I/F、008…操作パネル部、1009…表示部、1010…UART部、1011…赤外線受光部、1012…RFタグリーダ/ライタ部、1013…UART部、1014…RAM、1015…ROM、1016…CPU、1017…変復調部、1018…アンテナ、2001…スクリーン、2002…液晶プロジェクタ、2003…USBキー、2004…RFタグ、2005…携帯電話、2006…USB機器、3001…音声処理部、3002…スピーカ部、3003…LED用ドライバ部、3004…LED、3005…LCD制御部、3006…LCD、4001…タイマ、4002…有線/無線LAN I/F、4003…GPSレシーバ部、4004…カメラモジュール部、4005…CCD信号処理部、4006…CCD、4007…レンズ、4008…ズーム制御部、4009…モータドライバ部、4010…モータ、5001…メディアI/F、5002…各種メディア、5003…メディアサーバ。

Claims (12)

  1. 画像信号に対応した複数の色信号光を映像表示素子から表示部に投射して画像表示を行う画像表示装置であって、
    該画像表示装置に認証情報を入力する認証情報入力手段と、
    該認証情報入力手段により入力された認証情報と該画像表示装置の認証情報とを照合する照合手段と、
    前記画像表示装置の起動を制御する制御手段と、
    前記照合手段の結果に基づいて、該制御手段が該画像表示装置を起動後に、該画像表示装置の設定情報を入力する設定情報入力手段と、
    該設定情報入力手段を用いて入力した該設定情報を保存する保存手段とを有し、
    該設定情報が該保存手段において保存された後に、前記画像表示装置を起動する場合には、前記制御手段は、前記設定情報に基づいて、前記画像表示装置を起動することを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記認証情報入力手段は、USBキーを用いることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記USBキーは、前記保存手段を有することを特徴とする請求項1乃至請求項2の何れか1項に記載の画像表示装置。
  4. 前記保存手段は、コンテンツ情報を保存することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の画像表示装置。
  5. 前記認証情報入力手段は、RFIDタグを用いることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  6. 前記画像表示装置は、前記認証情報が入力されているかを監視する監視手段を有することを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の画像表示装置。
  7. 前記画像表示装置は、音を発生する音声処理手段を含んで構成され、
    該音声処理手段は、前記認証情報を入力する必要があることを知らせることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の画像表示装置。
  8. 前記画像表示装置は、LED制御手段を含んで構成され、
    該LED制御手段は、前記認証情報を入力する必要があることを知らせることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の画像表示装置。
  9. 前記画像表示装置は、画像を表示するLCD制御手段を含んで構成され、
    該LCD制御手段は、前記認証情報を入力する必要があることを知らせることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の画像表示装置。
  10. 前記照合手段は、ワンタイムパスワード方式であることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  11. 前記画像表示装置は、画像を細工する画像処理手段を含んで構成され、
    前記照合手段の照合結果に基づいて、前記画像処理手段は、前記画像を細工することを特徴とする請求項10に記載の画像表示装置。
  12. 画像信号に対応した複数の色信号光を映像表示素子から表示部に投射して画像表示を行う画像表示装置であって、
    該画像表示装置に認証情報を入力するステップと、
    該認証情報入力手段により入力された認証情報と該画像表示装置の認証情報とを照合するステップと、
    照合の結果に基づいて、前記画像表示装置の起動を制御するステップと、
    該画像表示装置を起動後に、該画像表示装置の設定情報を入力するステップと、
    該設定情報を保存するステップと、
    該設定情報が保存された後に、前記画像表示装置を起動する場合には、前記設定情報に基づいて、前記画像表示装置を起動するステップを有することを特徴とする画像表示装置。
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