JP2005351950A - 撮像装置、及び、撮像装置の光照射方法 - Google Patents

撮像装置、及び、撮像装置の光照射方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 撮影アスペクト比が変更されても撮影対象へ光を適切に照射可能な撮像装置、及び、この撮像装置に用いられる光照射方法を提供する。
【解決手段】 ストロボ44及びリフレクタ42Cは、撮影アスペクト比が4:3に設定されている時には、ストロボ駆動部42Bにより駆動されて、レンズ42Aに近接した第1位置P1に配置される。第1位置P1では、ストロボ44からの光は、撮影アスペクト比が4:3の範囲L1を照射可能な照射角度で出射される。また、撮影アスペクト比が16:9に設定されている時には、ストロボ駆動部42Bにより駆動されて、第1位置P1よりもレンズ42Aから遠い第2位置P2に配置される。第2位置P2では、ストロボ44からの光は、撮影アスペクト比が16:9の範囲L2を照射可能な照射角度とされる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、撮像装置に係り、特に、撮影時の撮影アスペクト比を切替え可能な撮像装置、及び、この撮像装置に用いられる撮像装置の光照射方法に関する。
従来の撮像装置では、通常、CCD、CMOSイメージ・センサ等の撮像素子による撮像画像(被写体像)のアスペクト比は4:3である。一方、4:3以外のアスペクト比、例えば、所謂パノラマ撮影の場合のアスペクト比や、ワイドサイズのアスペクト比16:9、での撮影も行なわれる傾向にある。そこで、通常の撮影アスペクト比4:3とそれ以外の撮影アスペクト比の双方での撮影が可能とされた撮像装置も提案されている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、撮影アスペクト比が異なれば、撮影対象の範囲も異なる。したがって、撮像装置から撮影対象へ光を照射する場合、撮影アスペクト比が切替えられることにより、適切な光の照射が行なわれなくなる場合が生じうる。
特開平7−43829号公報
本発明は、上記事実を考慮して成されたものであり、撮影アスペクト比が変更されても撮影範囲へ光を適切に照射可能な撮像装置、及び、この撮像装置に用いられる光照射方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の撮像装置は、複数パターンの撮影アスペクト比での撮影を可能とされた撮像装置であって、撮影対象に対して光を照射する光照射手段と、撮影アスペクト比を切替える撮影アスペクト比切替え手段と、前記撮影アスペクト比切替え手段により切替えられた撮影アスペクト比に対応した撮影範囲に光が照射されるように、前記光照射手段による光の照射角度を変更する照射角度変更手段と、を含んで構成されている。
また、請求項3に記載の撮像装置の光照射方法は、複数パターンの撮影アスペクト比での撮影を可能とされた撮像装置に用いられる撮像装置の光照射方法であって、撮影アスペクト比を所定の撮影アスペクト比に切替え、切替えられた撮影アスペクト比に対応した撮影範囲に光が照射されるように、前記撮像装置から撮影対象への光の照射角度を変更する、ものである。
請求項1及び請求項3の発明は、複数パターンの撮影アスペクト比での撮影を可能とされた撮像装置に適用されるものである。撮影アスペクト比が変わると、撮影範囲も変化する。したがって、撮影対象へ光を照射する際の、適切な光の照射角度も撮影アスペクト比によって変化する。そこで、請求項1及び請求項3の発明では、切替えられた撮影アスペクト比に対応した撮影範囲に光が照射されるように、撮影対象への光の照射角度を変更する。
この構成によれば、撮影アスペクト比が変更されても撮影対象へ光を適切に照射することができる。
なお、請求項1の撮像装置は、請求項2に記載のように、前記照射角度変更手段が、撮影範囲の縦方向または横方向のいずれか一方の照射角度を変更することを特徴とすることもできる。
また、請求項3の撮像装置の光照射方法は、請求項4に記載のように、前記照射角度の変更は、撮影範囲の縦方向または横方向のいずれか一方の照射角度の変更であることを特徴とすることもできる。
一般的に、撮影アスペクト比が変更されると、撮影範囲の縦方向または横方向のいずれか一方向が変化する。そこで、請求項2及び請求項4の発明では、縦方向または横方向のいずれか一方の照射角度の変更により、撮影アスペクト比に応じた光の照射角度の変更を行なう。これにより、縦横両方の照射角度を変更する場合と比較して、簡単に適切な照射角度を実現することができる。
以上説明したように、本発明の撮像装置、及び撮像装置の光照射方法によれば、撮影アスペクト比が変更されても撮影対象へ光を適切に照射することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、ここでは、本発明をデジタルカメラに適用した場合について説明する。
まず、図1を参照して、本実施の形態に係るデジタルカメラ10の外観上の構成を説明する。
デジタルカメラ10の正面には、被写体像を結像させるためのレンズ21と、撮影時に必要に応じて被写体に照射する光を発するストロボ44と、撮影する被写体の構図を決定するために用いられるファインダ20と、が備えられている。また、デジタルカメラ10の上面には、撮影を実行する際に押圧操作されるレリーズボタン(所謂シャッター)56Aと、電源スイッチ56Bと、が備えられている。
なお、本実施の形態に係るデジタルカメラ10のレリーズボタン56Aは、中間位置まで押下される状態(以下、「半押し状態」という。)と、当該中間位置を超えた最終押下位置まで押下される状態(以下、「全押し状態」という。)と、の2段階の押圧操作が検出可能に構成されている。
そして、デジタルカメラ10では、レリーズボタン56Aを半押し状態にすることによりAE(Automatic Exposure、自動露出)機能が働いて露出状態(シャッタースピード、絞りの状態)が設定された後、AF(Auto Focus、自動合焦)機能が働いて合焦制御され、その後、引き続き全押し状態にすると露光(撮影)が行われる。
一方、デジタルカメラ10の背面には、前述のファインダ20の接眼部と、撮影された被写体像やメニュー画面等を表示するための液晶ディスプレイ(以下、「LCD」という。)38と、撮影を行うモードである撮影モード及び被写体像をLCD38に再生するモードである再生モードの何れかのモードに設定する際にスライド操作されるモード切替スイッチ56Cと、が備えられている。
なお、本実施の形態に係るデジタルカメラ10では、LCD38として、表示領域のアスペクト比が16:9とされた所謂ワイドサイズのものが適用されている。
また、デジタルカメラ10の背面には、十字カーソルボタン56Dと、撮像する被写体像の撮影アスペクト比を16:9及び4:3の何れか一方に選択的に切り替える際に押圧操作されるワイド切替スイッチ56Eと、が更に備えられている。
なお、十字カーソルボタン56Dは、LCD38の表示領域における上・下・左・右の4方向の移動方向等を示す4つの矢印キーを含んで構成されている。また、ワイド切替スイッチ56Eは、押圧操作する度に、その時点で設定されている撮影アスペクト比を他方のアスペクト比に切り替えるものとされている。
次に、図2を参照して、本実施の形態に係るデジタルカメラ10の電気系の主要構成を説明する。
デジタルカメラ10は、前述のレンズ21を含んで構成された光学ユニット22と、レンズ21の光軸後方に配設された電荷結合素子(以下、「CCD」という。)24と、入力されたアナログ信号に対して各種のアナログ信号処理を行うアナログ信号処理部26と、を含んで構成されている。
一方、デジタルカメラ10は、入力されたアナログ信号をデジタルデータに変換するアナログ/デジタル変換器(以下、「ADC」という。)28と、入力されたデジタルデータに対して各種のデジタル信号処理を行うデジタル信号処理部30と、を含んで構成されている。
なお、デジタル信号処理部30は、所定容量のラインバッファを内蔵し、入力されたデジタルデータを後述するメモリ48の所定領域に直接記憶させる制御も行う。
CCD24の出力端はアナログ信号処理部26の入力端に、アナログ信号処理部26の出力端はADC28の入力端に、ADC28の出力端はデジタル信号処理部30の入力端に、各々接続されている。従って、CCD24から出力された被写体像を示すアナログ信号はアナログ信号処理部26によって所定のアナログ信号処理が施され、ADC28によってデジタル画像データに変換された後にデジタル信号処理部30に入力される。
一方、デジタルカメラ10は、被写体像やメニュー画面等をLCD38に表示させるための信号を生成してLCD38に供給するLCDインタフェース36と、デジタルカメラ10全体の動作を司るCPU(中央処理装置)40と、撮影により得られたデジタル画像データ等を記憶するメモリ48と、メモリ48に対するアクセスの制御を行うメモリインタフェース46と、を含んで構成されている。
更に、デジタルカメラ10は、可搬型のメモリカード52をデジタルカメラ10でアクセス可能とするための外部メモリインタフェース50と、デジタル画像データに対する圧縮処理及び伸張処理を行う圧縮・伸張処理回路54と、を含んで構成されている。
なお、本実施の形態のデジタルカメラ10では、メモリ48としてVRAM(Video RAM)が用いられ、メモリカード52としてスマートメディア(Smart Media(登録商標))が用いられている。
デジタル信号処理部30、LCDインタフェース36、CPU40、メモリインタフェース46、外部メモリインタフェース50、及び圧縮・伸張処理回路54はシステムバスBUSを介して相互に接続されている。従って、CPU40は、デジタル信号処理部30及び圧縮・伸張処理回路54の作動の制御、LCD38に対するLCDインタフェース36を介した各種情報の表示、メモリ48及びメモリカード52へのメモリインタフェース46ないし外部メモリインタフェース50を介したアクセスを各々行うことができる。
一方、デジタルカメラ10には、主としてCCD24を駆動させるためのタイミング信号を生成してCCD24に供給するタイミングジェネレータ32が備えられており、CCD24の駆動はCPU40によりタイミングジェネレータ32を介して制御される。
更に、デジタルカメラ10にはモータ駆動部34が備えられており、光学ユニット22に備えられた図示しない焦点調整モータもCPU40によりモータ駆動部34を介して制御される。
更に、前述のレリーズボタン56A、電源スイッチ56B、モード切替スイッチ56C、十字カーソルボタン56D、及びワイド切替スイッチ56E(同図では、「操作部56」と総称。)はCPU40に接続されており、CPU40は、これらの操作部56に対する操作状態を常時把握できる。
また、デジタルカメラ10には、CPU40の制御によりストロボ44からの光の照射角度を変更する光照射角度変更部42が備えられている。ストロボ44及び光照射角度変更部42はCPU40に接続されている。
光照射角度変更部42は、図3に示すように、レンズ42A、ストロボ駆動部42B、及びリフレクタ42Cを含んで構成されている。レンズ42Aは、デジタルカメラ10の上下方向UDの光の照射角度が、ストロボ44の近接により広がり、遠ざかりにより狭まるが、デジタルカメラ10の左右方向の光の照射角度は変わらない構造とされている。
リフレクタ42Cは、表面が光反射部材で構成されており、ストロボ44の背面側に配置されて、ストロボ44からの光をデジタルカメラ10の前方へ反射させる。また、リフレクタ42Cは、ストロボ駆動部42Bによりストロボ44と一体的に移動される。
ストロボ44及びリフレクタ42Cは、撮影アスペクト比が4:3に設定されている時には、ストロボ駆動部42Bにより駆動されて、レンズ42Aに近接した第1位置P1に配置される。第1位置P1では、ストロボ44からの光は、撮影アスペクト比が4:3の範囲L1を照射可能な照射角度で出射される。また、撮影アスペクト比が16:9に設定されている時には、ストロボ駆動部42Bにより駆動されて、第1位置P1よりもレンズ42Aから遠い第2位置P2に配置される。第2位置P2では、ストロボ44からの光は、撮影アスペクト比が16:9の範囲L2を照射可能な照射角度とされる。ストロボ駆動部42Bはストロボ44と接続されており、CPU40からの指示により、ストロボ44を第1位置P1及び第2位置P2へ移動させる。
なお、本実施形態では、ストロボ44の上下方向の照射角度を変更する例について説明するが、左右方向の照射角度を変更してもよい。この場合には、レンズ42Aとして、ストロボ44からの光の左右方向の照射角度が、ストロボ44の近接により広がり、遠ざかりにより狭まるが、デジタルカメラ10の上下方向の光の照射角度は変わらない構造とされたものを用いればよい。
次に、本実施の形態に係るデジタルカメラ10の撮影時における動作について簡単に説明する。
まず、CCD24は、光学ユニット22を介した撮像を行い、被写体像を示すR(赤)、G(緑)、B(青)毎のアナログ信号をアナログ信号処理部26に順次出力する。アナログ信号処理部26は、CCD24から入力されたアナログ信号に対して相関二重サンプリング処理等のアナログ信号処理を施した後にADC28に順次出力する。
ADC28は、アナログ信号処理部26から入力されたR、G、B毎のアナログ信号を各々12ビットのR、G、Bの信号(デジタル画像データ)に変換してデジタル信号処理部30に順次出力する。デジタル信号処理部30は、内蔵しているラインバッファにADC28から順次入力されるデジタル画像データを蓄積して一旦メモリ48の所定領域に直接格納する。
メモリ48の所定領域に格納されたデジタル画像データは、CPU40による制御に応じてデジタル信号処理部30により読み出され、所定の物理量に応じたデジタルゲインをかけることでホワイトバランス調整を行うと共に、ガンマ処理及びシャープネス処理を行って8ビットのデジタル画像データを生成する。
そして、デジタル信号処理部30は、生成した8ビットのデジタル画像データに対しYC信号処理を施して輝度信号Yとクロマ信号Cr、Cb(以下、「YC信号」という。)を生成し、YC信号をメモリ48の上記所定領域とは異なる領域に格納する。
なお、LCD38は、CCD24による連続的な撮像によって得られた動画像(スルー画像)を表示してファインダとして使用することができるものとして構成されており、LCD38をファインダとして使用する場合には、生成したYC信号を、LCDインタフェース36を介して順次LCD38に出力する。これによってLCD38にスルー画像が表示されることになる。
ここで、レリーズボタン56Aがユーザによって半押し状態とされた場合、前述のようにAE機能が働いて露出状態が設定された後、AF機能が働いて合焦制御され、その後、引き続き全押し状態とされた場合、この時点でメモリ48に格納されているYC信号を、圧縮・伸張処理回路54によって所定の圧縮形式(本実施の形態では、JPEG形式)で圧縮した後に外部メモリインタフェース50を介してメモリカード52にExif規格の画像ファイルとして記録する。
次に、撮影アスペクト比の切替えについて説明する。
撮影を行なう際には、ユーザーは、デジタルカメラ10のモード切替スイッチ56Cをスライド操作して、デジタルカメラ10を撮影モードとする。これにより、撮像系により上記の手順で撮影対象の画像が所定のフレームレートで取り込まれ、LCD38には、撮影対象のスルー画像が表示される。本実施形態では、電源投入後の初期状態では、撮影アスペクト比は4:3に設定されているものとする。
ユーザーは、ワイド切替スイッチ56Eを押圧操作することにより、16:9及び4:3の何れか一方の撮影アスペクト比を選択する。電源投入後、1回目のワイド切替スイッチ56Eの押圧操作では、撮影アスペクト比は16:9に変更され、次のワイド切替スイッチ56Eの押圧操作では、撮影アスペクト比は4:3に戻り、ワイド切替スイッチ56Eの押圧操作毎に撮影アスペクト比の切替え行なわれることになる。ワイド切替スイッチ56Eの押圧操作によりCPU40へワイド切替信号Sが入力されると、図5に示す、アスペクト比変更処理が実行される。
ステップS12で、撮像系へ切替えられた撮影アスペクト比での画像の取り込みを指示する。これにより、撮像系では、切替えられた撮影アスペクト比での画像の取り込みが行なわれ、設定されたアスペクト比の被写体像がLCD38にスルー画像として表示されると共に、レリーズボタン56Aが全押し状態とされた際に、設定されたアスペクト比の被写体像を示すデジタル画像データがメモリカード52に記録される。
ここで、デジタルカメラ10では、図4に示すように、CCD24として撮像エリアのアスペクト比が4:3のものを適用しており、ユーザにより被写体像のアスペクト比として16:9が設定された場合には、CCD24による撮像によって得られたデジタル画像データから、当該デジタル画像データにより示される被写体像の上端部側の画像領域と下端部側の画像領域とが均等に削除されるように画素データを削除することによって16:9のアスペクト比の被写体像を示すものとなるようにしている。
ステップS14で、ストロボ駆動部42Bへストロボ44を、第1位置P1または第2位置P2(現状の位置と異なる側の位置)へ移動させる旨の指示を出力する。これにより、ストロボ44は、切替えられた撮影アスペクト比に対応した位置に配置され、ストロボ44からの光は、撮影アスペクト比に対応した照射角度となる。
本実施形態によれば、撮影アスペクト比の切替えに対応させて、ストロボ44からの光の照射角度も切替えられるので、撮影アスペクト比の変更にかかわらず、撮影対象へ適切に光を照射することができる。
なお、本実施形態では、レンズ42Aの特性を利用し、レンズ42Aとストロボ44との距離を変えることにより、ストロボ44からの光の照射角度を変更する構成としたが、レンズ42Aを使用せず、リフレクタ42Cの上下方向の開口幅を変更することにより、ストロボ44からの光の照射角度を変更することもできる。すなわち、図6(A)(B)に示すように、4枚の板B1〜B4を、光の照射方向外側に向かって開口が大きくなるように傾斜をつけて配置してリフレクタ42Cを構成する。そして、上部分と下部分に配置された板B1及び板B3を、ストロボ44からの光が、撮影アスペクト比が4:3の範囲L1を照射可能な照射角度で出射される第3位置P3と、板B1及び板B3を第3位置P3よりも開口が狭まるように回動させて、ストロボ44からの光が、撮影アスペクト比が16:9の範囲L2を照射可能な照射角度で出射される第4位置P4とに移動させることにより、ストロボ44からの光の照射角度を変更することもできる。
なお、本実施の形態では、LCD38として表示領域のアスペクト比が16:9のものを適用した場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、表示領域のアスペクト比が4:3のものを始めとして、アスペクト比が1:1でないものであれば如何なるものでも適用することができる。
また、本実施の形態では、本発明の撮影装置をデジタルカメラに適用した場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、PDA、携帯電話機等、撮影機能を有するあらゆる情報処理装置に本発明は適用できる。
実施の形態に係るデジタルカメラの外観を示す外観図である。 実施の形態に係るデジタルカメラの電気系の主要構成を示すブロック図である。 実施の形態に係る光照射角度変更部の側方からみた構成を示す概略図である。 実施の形態に係るCCDの撮像エリアのアスペクト比を示すと共に、他のアスペクト比の被写体像の生成手順の説明に供する概略図である。 実施の形態に係る画像再生処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態の変形例のリフレクタの(A)は正面から見た構成を示す概略図であり、(B)は側方からみた構成を示す概略図である。
符号の説明
10 デジタルカメラ(撮像装置)
40 CPU
42 光照射角度変更部(照射角度変更手段)
44 ストロボ(光照射手段)
56E ワイド切替スイッチ(撮影アスペクト切替手段)

Claims (4)

  1. 複数パターンの撮影アスペクト比での撮影を可能とされた撮像装置であって、
    撮影対象に対して光を照射する光照射手段と、
    撮影アスペクト比を切替える撮影アスペクト比切替え手段と、
    前記撮影アスペクト比切替え手段により切替えられた撮影アスペクト比に対応した撮影範囲に光が照射されるように、前記光照射手段による光の照射角度を変更する照射角度変更手段と、
    を備えた撮像装置。
  2. 前記照射角度変更手段は、撮影範囲の縦方向または横方向のいずれか一方の照射角度を変更することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 複数パターンの撮影アスペクト比での撮影を可能とされた撮像装置に用いられる撮像装置の光照射方法であって、
    撮影アスペクト比を所定の撮影アスペクト比に切替え、
    切替えられた撮影アスペクト比に対応した撮影範囲に光が照射されるように、前記撮像装置から撮影対象への光の照射角度を変更する、
    撮像装置の光照射方法。
  4. 前記照射角度の変更は、撮影範囲の縦方向または横方向のいずれか一方の照射の角度変更であることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置の光照射方法。
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