JP2005351848A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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信治 成瀬
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Abstract

【課題】 レゾルバの故障を自動的に検出できる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】 ケーシングa内に設けたスタブシャフト3とピニオン4とをトーションバー5で連結し、スタブシャフト3とピニオン4との相対回転角から操舵トルクを電気的に検出し、検出した操舵トルクに応じて電動機の出力を制御する電動パワーステアリング装置を前提とし、ケーシングa内にはスタブシャフト3とピニオン4との相対回転角を検出するレゾルバRを設け、レゾルバRには故障検出手段18を接続し、故障検出手段18はレゾルバRからsin信号およびcos信号を検出するとともに、検出信号に基づいてベクトルA=sinθ+cosθを演算し、ベクトルAがあらかじめ設定した正常な範囲内にあるかどうかを監視するとともに、ベクトルAが正常な範囲を超えたときにレゾルバRの故障と判定する機能を備えた。
【選択図】 図1

Description

この発明は、操舵トルクを電気的に検出して、電動モータの出力を制御する電動パワーステアリング装置に関する。
この種の装置として、例えば、特許文献1に記載されたものが従来から知られている。
この従来の装置は、スタブシャフト側である入力側と、ピニオン側である出力側とのそれぞれにレゾルバを設け、それらレゾルバからの出力電圧の差を求め、その出力電圧の差から、操舵トルクを検出するようにしていた。
特開2001−272204号公報
上記従来の装置では、sinθだけから回転角を検出するようにしているので、その出力が異常に大きい場合、あるいは異常に小さい場合にも、それがレゾルバの故障が原因なのか、あるいは実際の入力トルクの大小を反映しているのかが判定できないという問題があった。
この発明の目的は、レゾルバの故障を自動的に検出できる電動パワーステアリング装置を提供することである。
この発明は、ケーシング内に設けたスタブシャフトとピニオンとをトーションバーで連結するとともに、これらスタブシャフトとピニオンとの相対回転角から操舵トルクを電気的に検出し、その検出した操舵トルクに応じて電動機の出力を制御する電動パワーステアリング装置を前提にする。
上記の装置を前提にしつつ、この発明は、ケーシング内には、スタブシャフトとピニオンとの相対回転角を検出するレゾルバを設けるとともに、このレゾルバには故障検出手段を接続するとともに、この故障検出手段は、レゾルバからsin信号およびcos信号を検出するとともに、その検出信号に基づいて、ベクトルA=sinθ+cosθを演算し、このベクトルAが、あらかじめ設定した正常な範囲内にあるかどうかを監視するとともに、ベクトルAが正常な範囲を超えたときに、レゾルバの故障と判定する機能を備えた点に特徴を有する。
この発明によれば、故障検出手段が、レゾルバの検出信号に基づいて、ベクトルA=sinθ+cosθを演算し、このベクトルAが、あらかじめ設定した正常な範囲内にあるかどうかを監視するとともに、ベクトルAが正常な範囲を超えたときに、レゾルバの故障と判定する機能を備えたので、レゾルバ自体の故障を自動的に検出できる。
図1〜図3はこの発明の第1実施形態を示すものである。そして、図1に示すように、円筒状のケーシング本体1にギヤケース2を組み合わせて、ケーシングaを構成している。そして、ケーシング本体1は、図示していないステアリングホイールに連係したスタブシャフト3を回転自在に支持し、ギヤケース2はピニオン4を回転自在に支持している。そして、これらスタブシャフト3およびピニオン4のそれぞれはトーションバー5を介して連結している。
上記スタブシャフト3は、その一端、すなわちピニオン4との対向端に軸線方向に凹んだ凹部6を形成するとともに、この凹部6の周囲に環状突部7を形成している。このようにしたスタブシャフト3の凹部6内には、スタブシャフト3との対向端であるピニオン4の一端を臨ませている。このようにピニオン4の一端を凹部6内に臨ませることによって、上記ピニオン4の一端外周と環状突部7の内周とが対向する構成にしている。そして、このピニオン4は、両端をタイヤ(図示していない)に連係したラック8にかみ合わせている。
今、上記ステアリングホイールを回してスタブシャフト3を回転すると、その回転力はトーションバー5を介してピニオン4に伝達されるが、ピニオン4にはラック8を介してタイヤ側の負荷が作用しているので、この時点では、ピニオン4が回転しない。そのためにスタブシャフト3とピニオン4とは、トーションバー5をねじりながら相対回転するが、トーションバー5をねじりながら両者が相対回転するときのねじれ反力が操舵トルクということになる。そして、トーションバー5のばね特性が決まれば、スタブシャフト3とピニオン4との相対回転角によって、トーションバー5のねじれ反力も決まるので、スタブシャフト3とピニオン4との相対回転角によって操舵トルクを計ることができる。
そして、この第1実施形態は、レゾルバRを利用してスタブシャフト3とピニオン4との相対回転角を検出するようにしたものである。
上記レゾルバRは、スタブシャフト3側に固定したステータ9と、ピニオン4側に固定したロータ10とからなるが、その具体的な構成は次の通りである。
すなわち、上記スタブシャフト3であって上記凹部6の周囲に形成した環状突部7の内周には、ステータ9を固定している。そして、このステータ9は、図2に示すように励磁コイル9a、sin信号検出コイル9bおよびcos信号検出コイル9cとからなり、これらコイル9a〜9cを上記環状突部7の内側円周方向に連続して設けている。
また、ピニオン4の一端、すなわち凹部6内に臨ませたピニオン4の端部外周には、ロータ10をピニオン4の円周方向に連続して設けている。そして、上記ステータ9とロータ10とは、非接触の状態で互いに対向させるとともに、これらステータ9とロータ10とでこの発明のレゾルバRを構成するものである。
上記のようにしたスタブシャフト3の外周には、第1励磁電圧印加コイル11、第1sin信号出力コイル12および第1cos信号出力コイル13を円周方向に連続して設けている。そして、上記第1励磁電圧印加コイル11は上記励磁コイル9aに結線し、第1sin信号出力コイル12はsin信号検出コイル9bに結線し、さらに、第1cos信号出力コイル13はcos信号検出コイル9cに結線している。
さらに、上記ケーシング本体1の内周には、第2励磁電圧印加コイル14、第2sin信号出力コイル15、第2cos信号出力コイル16をケーシング本体1の円周方向に連続して設けている。
そして、上記第1励磁電圧印加コイル11と第2励磁電圧印加コイル14、第1sin信号出力コイル12と第2sin信号出力コイル15、第1cos信号出力コイル13と第2cos信号出力コイル16とのそれぞれを、非接触状態を保ちながら対向させて、それら対向させたコイル毎にトランスを構成している。
上記のようにした第2励磁電圧印加コイル14、第2sin信号出力コイル15、第2cos信号出力コイル16のそれぞれは、角度算出手段17および故障検出手段18に接続している。この角度算出手段17には、スタブシャフト3とピニオン4との相対回転角であるθを算出するための式θ=tan−1(sinθ/cosθ)が記憶され、さらに、この角度算出手段17はこの相対回転角θをもとにして操舵トルクを演算する機能を備えている。
今、第2励磁電圧印加コイル14を励磁すると、そのときの励磁電圧が第1励磁電圧印加コイル11を介して励磁コイル9aに印加される。この状態で、図示していないステアリングホイールを回転して、スタブシャフト3とピニオン4とを相対回転させると、ステータ9とロータ10とが相対回転する。このようにステータ9とロータ10とが相対回転すれば、そのsin信号検出コイル9bにはsinカーブをもとにした電圧が検出される。また、cos信号検出コイル9cにはcosカーブをもとにした電圧が検出される。
このようにして検出された電圧信号のうち、sin信号は、第1sin信号出力コイル12および第2sin信号出力コイル15を介して角度算出手段17に入力され、cos信号は、第1cos信号出力コイル13および第2cos信号出力コイル16を介して上記角度算出手段17に入力される。
このようにsin信号とcos信号とが角度算出手段17に入力すると、角度算出手段17は、スタブシャフト3とピニオン4との相対回転角であるθを、あらかじめ記憶しているθ=tan−1(sinθ/cosθ)の演算式を利用して算出する。さらに、角度算出手段17は、算出した上記相対回転角θをもとにして操舵トルクを演算する。
さらに、上記sin信号とcos信号とは、故障検出手段18にも入力される。この故障検出手段18は、上記sin信号とcos信号とが入力されると、それらの信号に基づいて、ベクトルA=sinθ+cosθ=1という演算をする。そして、故障検出手段18は、このベクトルAの絶対値が、図3に示した正常な範囲nにあるかどうかを監視し、正常の範囲nを超えたとき、レゾルバRに異常が発生したものと判定する。
例えば、sinθの値、あるいはcosθの値が異常な場合には、上記したA=1の関係が成立しなくなる。したがって、このA=1の関係が成立しないときに、レゾルバRの異常が発生したと考えられる。ただし、厳密な意味でA=1だけが正常だとするのではなく、正常な範囲nを決めてその範囲を逸脱したときにのみ異常と判定するようにしている。
上記のように、第1実施形態によれば、故障検出手段18がレゾルバRの異常を検出できるので、異常が発生したときに、速やかに対処することができる。
また、この第1実施形態では、ステータ9とロータ10とを非接触にする一方、スタブシャフト3の内周に固定したステータ9と、スタブシャフト3の外周に固定した第1励磁電圧印加コイル11、第1sin信号出力コイル12および第1cos信号出力コイル13とを結線しているので、スタブシャフト3とピニオン4とがどのように相対回転したとしても、ステータ9と上記各コイル11〜13の相対関係がずれたりしない。
さらに、上記第1励磁電圧印加コイル11と第2励磁電圧印加コイル14、第1sin信号出力コイル12と第2sin信号出力コイル15、第1cos信号出力コイル13と第2cos信号出力コイル16とを、非接触状態で対向させているので、スタブシャフト3とケーシング本体1とが相対回転しても、両者の相対関係がずれたりしない。しかも、通常はケーシング本体1が回転することがないので、上記第2励磁電圧印加コイル14、第2sin信号出力コイル15、第2cos信号出力コイル16をケーシング本体1外の角度算出手段17に結線しても、スタブシャフト3の回転中に、結線のためのコードが絡まったりしない。
さらにまた、上記第1実施形態では、レゾルバが一つで足りるので、従来の装置に比べてレゾルバを少なくできる。このようにレゾルバを少なくできる分、全体のコストダウンが図れる。また、角度算出手段17は、sin信号とcos信号とを基にして、相対回転角θをθ=tan−1(sinθ/cosθ)の演算式をもとにして算出できるので、sinθとsin(180°−θ)とを見分けることができる。したがって、sinカーブの中で検出範囲を広く取ることができ、その分解能を高くすることができる。
なお、上記第1実施形態では、スタブシャフト3に環状突部7を一体に形成し、この環状突部7にステータを設けるようにしたが、スタブシャフト3にそれとは別部材である環状部材をはめ着け、この環状部材にステータ9を設け、その環状部材の外側に第1励磁電圧印可コイル11、第1sin信号出力コイル12および第1cos信号出力コイル13を設けるようにしてもよい。さらに、また、ケーシング本体1側においても、別部材である環状部材を圧入し、この圧入した環状部材に第2励磁電圧印可コイル14、第2sin信号出力コイル15および第2cos信号出力コイル16を設けるようにしてもよい。いずれにしても、この場合のレゾルバの構成は、上記第1実施形態と同様である。ただし、この場合には、スタブシャフトおよびケーシング本体1に環状部材を組み付けるだけで足りるので、レゾルバ全体として組み付け性は向上する。
図4および図5に示したこの発明の第2実施形態は、スタブシャフト3とピニオン4とのそれぞれの外周にロータ19,20を設けるとともに、ケーシング本体1の内周には、上記ロータ19と対応するステータ21と、ロータ20に対応するステータ22とを設け、これらロータ19とステータ21とで第1レゾルバR1を構成し、ロータ20とステータ22とで第2レゾルバR2を構成するようにしている。
そして、上記第1レゾルバR1のステータ21は、図5からも明らかなように、励磁電圧印加コイル23と、sin信号出力コイル24と、cos信号出力コイル25とからなるものである。
また、第2レゾルバR2のステータ22は、図5からも明らかなように、励磁電圧印加コイル26,27と、sin信号出力コイル28と、cos信号出力コイル29とからなるものである。なお、上記励磁電圧印加コイル25および26は、第1レゾルバR1のsin信号出力コイル24およびcos信号出力コイル25に接続している。また、上記sin信号出力コイル28およびcos信号出力コイル29は、角度算出手段17と故障検出手段18のそれぞれに接続している。
そして、この第2実施形態においても、励磁電圧印加コイル23を励磁した状態で、図示していないステアリングホイールを回転して、スタブシャフト3とピニオン4とを相対回転させると、第1レゾルバR1のステータ21とロータ19とが相対回転する。このようにステータ21とロータ19とが相対回転すれば、そのsin信号出力コイル24にはsinカーブをもとにした電圧が検出される。また、cos信号出力コイル25にはcosカーブをもとにした電圧が検出される。
上記のようにしてsin信号出力コイル24およびcos信号出力コイル25で検出された電圧によって、今度は第2レゾルバR2の励磁電圧印加コイル26,27を励磁するとともに、sin信号出力コイル28にはsinカーブをもとにした電圧が検出される。また、cos信号出力コイル29にはcosカーブをもとにした電圧が検出される。
そして、上記第1レゾルバR1の検出角度信号θ1と、第2レゾルバR1の検出角度信号θ2とが、角度算出手段17に入力される。角度算出手段17は、検出角度信号θ1と検出角度信号θ2とから相対角度差(θ1−θ2)を算出し、トーションバー5の捩れ角を算出する。
さらに、上記sin信号とcos信号とは、故障検出手段18にも入力される。この故障検出手段18は、上記sin信号とcos信号とが入力されると、それらの信号に基づいて、ベクトルA=sinθ+cosθ=1という演算をする。そして、故障検出手段18は、このベクトルAの絶対値が、第1実施形態と同様に、正常な範囲nにあるかどうかを監視し、正常の範囲nを超えたとき、レゾルバに異常が発生したものと判定する。
上記のように、第2実施形態におていも、故障検出手段18がレゾルバの異常を検出できるので、異常が発生したときに、速やかに対処することができる。
また、上記第1、第2実施形態では、ステータ9とロータ10を半径方向に対向させてレゾルバを構成しているが、図6に示すように、軸方向に対向させてレゾルバを構成するようにしてもよい。このように構成することによって、装置の径方向の寸法が小さくすることができる。
そして、上記第1励磁電圧印加コイル11と第2励磁電圧印加コイル14、第1sin信号出力コイル12と第2sin信号出力コイル15、第1cos信号出力コイル13と第2cos信号出力コイル16もまた、それぞれ半径方向に対向させてトランスを構成しているが、軸方向に対向させてトランスを構成するようにしてもよい。
いずれにしても、上記したように、ステータ9およびロータ10のそれぞれの固定位置は、スタブシャフト3側、ピニオンシャフト4側のどちらでもかまわない。また、レゾルバおよびトランスの対向方向は、半径方向であっても軸方向であってもどちらでもかまわない。したがって、この発明のレゾルバおよびトランスは、様々な組み合わせをすることが可能である。
この発明の第1実施形態を示す装置の断面図である。 スタブシャフトとピニオンとの相対回転角を検出する電気回路図である。 ベクトルA=sinθ+cosθが正常の範囲内にあるかどうかを判定する原理を示した説明図である。 第2実施形態を示す装置の断面図である。 スタブシャフトとピニオンとの相対回転角を検出する電気回路図である。 レゾルバを軸方向に対向させた状態を示す装置の部分拡大図である。
符号の説明
a ケーシング
3 スタブシャフト
4 ピニオン
5 トーションバー
R レゾルバ
9 ステータ
9b sin信号検出コイル
9c cos信号検出コイル
10 ロータ
11 第1励磁電圧印加コイル
12 第1sin信号出力コイル
13 第1cos信号出力コイル
14 第2励磁電圧印加コイル
15 第2sin信号出力コイル
16 第2cos信号出力コイル
17 角度算出手段
18 故障検出手段
R1 第1レゾルバ
R2 第2レゾルバ
19,20 ロータ
21,22 ステータ
23 励磁電圧印加コイル
24 sin信号出力コイル
25 cos信号出力コイル
26 励磁電圧印加コイル
27 励磁電圧印加コイル
28 sin信号出力コイル
29 cos信号出力コイル

Claims (3)

  1. ケーシング内に設けたスタブシャフトとピニオンとをトーションバーで連結するとともに、これらスタブシャフトとピニオンとの相対回転角から操舵トルクを電気的に検出し、その検出した操舵トルクに応じて電動機の出力を制御する電動パワーステアリング装置において、ケーシング内には、スタブシャフトとピニオンとの相対回転角を検出するレゾルバを設け、このレゾルバには故障検出手段を接続するとともに、この故障検出手段は、レゾルバが検出したsin信号およびcos信号に基づいて、ベクトルA=sinθ+cosθを演算し、このベクトルAが、あらかじめ設定した正常な範囲内にあるかどうかを監視するとともに、ベクトルAが正常な範囲を超えたときに、レゾルバの故障と判定する機能を備えた電動パワーステアリング装置。
  2. ピニオンと対向する側のスタブシャフトの端部には、円周方向に連続するステータあるいはロータのいずれか一方を固定し、スタブシャフトと対向する側のピニオンの端部には、その円周方向に連続するロータあるいはステータのいずれか他方を固定するとともに、これらステータあるいはロータを半径方向あるいは軸方向において互いに対向させる一方、このステータには、励磁電圧印可コイル、信号出力コイルを設けてレゾルバを構成した請求項1記載の電動パワーステアリング装置。
  3. スタブシャフトおよびピニオンのそれぞれにロータを設け、ケーシングの内周にステータを設けて、これらロータおよびステータでレゾルバを構成した請求項1記載の電動パワーステアリング装置。
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