JP2005351174A - ポンプ装置およびポンプ装置の運転方法。 - Google Patents
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Abstract
【課題】 部品点数を削減した簡単な構造のものでありながら、水路の状況に応じて揚程、詳しくは押し上げ揚程を容易に可変できるばかりか、小口径ポンプへの適用が容易なポンプ装置およびポンプ装置の運転方法を提供する。
【解決手段】 水中モータ1の出力軸(動力軸)2を、上部動力軸2aと下部動力軸2bとに分割し、これらは電磁クラッチ3を介して互いに連結する。上部動力軸2aに第1の斜流羽根車4を取付け、下部動力軸2bに第2の斜流羽根車5を取付けて、第1の斜流羽根車4を水中モータ1直下の渦巻ケーシング6に収容し、第2の斜流羽根車5を渦巻ケーシング6直下の吐出しボウル7に収容したポンプ装置Pを構成してポンプ井12に設置する。そして、ポンプ井12の水位を検知する水位センサ16の検知信号に応じて電磁クラッチ3を断続させて、駆動する羽根車4,5を切り替えて運転する。
【選択図】 図1
【解決手段】 水中モータ1の出力軸(動力軸)2を、上部動力軸2aと下部動力軸2bとに分割し、これらは電磁クラッチ3を介して互いに連結する。上部動力軸2aに第1の斜流羽根車4を取付け、下部動力軸2bに第2の斜流羽根車5を取付けて、第1の斜流羽根車4を水中モータ1直下の渦巻ケーシング6に収容し、第2の斜流羽根車5を渦巻ケーシング6直下の吐出しボウル7に収容したポンプ装置Pを構成してポンプ井12に設置する。そして、ポンプ井12の水位を検知する水位センサ16の検知信号に応じて電磁クラッチ3を断続させて、駆動する羽根車4,5を切り替えて運転する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ポンプ装置およびポンプ装置の運転方法に関し、水路の状況に応じて揚程を可変できるようにしたポンプ装置およびポンプ装置の運転方法に関する。
従来より、ポンプ井などの水路の状況に応じて揚程を可変できるようにしたポンプ装置として、図5に示す可動翼立軸ポンプがある。この可動翼立軸ポンプは、2つの可動翼32a,32bが揚水方向に2段に配置された揚水路27と、この揚水路27内に揚水方向に沿って配設され、前記可動翼32a,32bに回転力を伝達する中空の主軸28と、この主軸28内に軸心方向に変位自在に挿入され、かつサーボシリンダからなる操作駆動源38によって軸心方向に操作される操作軸33と、この操作軸33と前記可動翼32a,32bとの間にそれぞれ設けられ、該操作軸33からの軸心方向の変位を各可動翼32a,32bに該可動翼32a,32bの翼角度が変わるように伝える伝達部33a,34とを備えたものである(たとえば、特許文献1参照。)。
前記構成のポンプ装置によれば、主軸28を回転させると、上下2段の可動翼32a,32bが同時に回転して揚水を行う。つまり、ポンプ井などの水路内の水は、吸込ベル26から吸い込まれ、揚水路27に沿って吐出エルボ20端へ圧送される。このとき、サーボシリンダ38を作動させて、操作軸33を上下方向に摺動させると、この変位がキー35を介してスリーブリンク34に伝わり、上段の可動翼32aを可動させて翼開度(翼角)を変化させる。同時に、操作軸33の変位がリンク機構33aを介して下段の可動翼32bに伝達され、該下段の可動翼32bを可動させて翼開度(翼角)を変化させる。これにより、吐出量や揚程が可変される。
ところが、前記従来のポンプ装置では、上下2段の可動翼32a,32bと、これら可動翼32a,32bの翼角を変化させるためのサーボシリンダからなる操作駆動源38、この操作駆動源38によって上下方向に摺動する操作軸33および操作軸33の変位を可動翼32a,32bに伝達するスリーブリンク34やリンク機構33aなどが必要である。このため、部品点数が多くなり構造を複雑にしている。しかも、吐出ボウル23,25の内部にスリーブリンク34やリンク機構33aなどの伝達部を収容しなければならないので、吐出ボウル23,25の径方向の寸法が大きくならざるを得ない、したがって、小口径ポンプへの適用が困難であるなどの問題を有している。
本発明は、このような問題を解決するものであって、その目的とするところは、部品点数を削減した簡単な構造のものでありながら、水路の状況に応じて揚程、詳しくは押し上げ揚程を容易に可変できるばかりか、小口径ポンプへの適用が容易なポンプ装置およびポンプ装置の運転方法を提供することにある。
前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明に係るポンプ装置は、動力軸に複数の羽根車が固着され、これら羽根車の少なくとも1つの羽根車を回転力の伝達状態と遮断状態に切り替えるクラッチ機構が前記動力軸に設けられていることを特徴とするものである。
このような構成であれば、非可動翼構成である構造が簡素化された通常の複数の羽根車を有し、したがって、翼角を変化させる操作駆動源、この操作駆動源によって上下方向に摺動する操作軸および該操作軸の変位を可動翼に伝達する伝達部などを省略した、部品点数を削減した簡単な構造でありながら、クラッチ機構を動力伝達状態に保持することで、複数の羽根車それぞれが保有している揚程を合算した高い揚程(以下の説明では、高揚程という)を得ることができ、クラッチ機構を動力遮断状態に保持することで、前記複数の羽根車の少なくとも1つの羽根車への回転力の伝達を遮断して、前記高揚程から前記回転力の伝達が遮断された少なくとも1つの羽根車が保有している揚程を減じた値の低い揚程(以下の説明では、低揚程という)を得ることができる。
本発明においては、複数の羽根車の少なくとも1つを、他の羽根車と異なる揚程特性を持つ羽根車によって構成することができる。
このように、複数の羽根車の揚程特性を任意に選定することで、水路の状況に応じてクラッチ機構を動力遮断状態に保持した場合に得られる揚程(低揚程)を任意に設定することができるようになる。
また、本発明においては、クラッチ機構をクラッチケースに水密に収容して、ポンプ流路内でガイドベーンにより支持することが好ましい。
このようにすることで、クラッチ機構がポンプ内流路を通過する水に触れるのを確実に防止して、水との接触による作動不良や故障の発生を防止することができるとともに、既設のガイドベーンにクラッチ機構の支持部材としての機能をもたせることで、他の支持部材を別途使用する無駄を省いた簡単な構造によって、クラッチ機構を強固に支持してポンプ内に組付けることができる。
さらに、前記目的を達成するために、請求項4に記載の発明に係るポンプ装置の運転方法は、動力軸に複数の羽根車を固着し、これら羽根車の少なくとも1つの羽根車を回転力の伝達状態と遮断状態に切り替えるクラッチ機構が前記動力軸に設けられているポンプ装置を水路に設置し、この水路の水位または圧力を検知するセンサの検知信号に応じて前記クラッチ機構の断続を切り替える制御手段を設け、この制御手段の制御に基づいて駆動する羽根車を切り替えて運転することを特徴とするものである。
前記構成によれば、非可動翼構成である構造が簡素化された通常の複数の羽根車を有し、したがって、翼角を変化させる操作駆動源、この操作駆動源によって上下方向に摺動する操作軸および該操作軸の変位を可動翼に伝達する伝達部などを省略して、部品点数を削減した簡単な構造でありながら、ポンプ装置を設置している水路の水位または圧力を検知するセンサの検知信号に応じて、制御手段によりクラッチ機構の断続を切り替えることで、駆動する羽根車を切り替えて、水路の水位または圧力などの条件に応じて高揚程または低揚程を選定して運転することができる。
本発明によれば、非可動翼構成である構造が簡素化された通常の複数の羽根車を有し、したがって、翼角を変化させる操作駆動源、この操作駆動源によって上下方向に摺動する操作軸および該操作軸の変位を可動翼に伝達する伝達部などを省略して、部品点数を削減した簡単な構造でありながら、水路の状況に応じて揚程を容易に可変できるばかりか、ポンプの内部に前記伝達部を収容するのを省略できることにより、径方向寸法を縮小できるので小口径ポンプにも容易に適用することができる。
図1は、本発明に係るポンプ装置およびポンプ装置の運転方法の第1実施形態を示す断面図である。
図1において、ポンプ装置Pとして立軸水中ポンプを示している。この立軸水中ポンプは、水中モータ1の垂直な出力軸が動力軸2として機能する。この動力軸2は、上部動力軸2aと下部動力軸2bとに分割されており、これらは電磁クラッチ3を介して互いに連結されている。上部動力軸2aには、第1の斜流羽根車4が同時回転可能に固着され、下部動力軸2bには、第2の斜流羽根車5が同時回転可能に固着されており、第1の斜流羽根車4は、水中モータ1の直下に接続された渦巻ケーシング6に回転自在に収容されて斜流渦巻ポンプを構成し、第2の斜流羽根車5は、渦巻ケーシング6の直下に接続された吐出しボウル7に回転自在に収容されて立軸斜流ポンプを構成している。そして、吐出しボウル7の下側に吸込ベル8を設け、この吸込ベル8、吐出しボウル7および渦巻ケーシング6によって、吸込ベル8を上流側とし、渦巻ケーシング6を下流側とした一連のポンプ内流路9を構成している。
電磁クラッチ3は、内部のクラッチ本体3aと、このクラッチ本体3aを水密に収容したクラッチケース3bとを備え、このクラッチケース3bが吐出しボウル7内において第2の斜流羽根車5の直下流側に配設されている複数のガイドベーン10によって支持され、ポンプ装置Pの外部に設けた制御手段11に対して適宜水密を保持して電気的に接続されている。
このようにすることで、クラッチ本体3aがポンプ内流路9を通過する水に触れるのを確実に防止して、水との接触による作動不良や故障の発生を防止することができるとともに、既設のガイドベーン10に電磁クラッチ3の支持部材としての機能をもたせることで、他の支持部材を別途使用する無駄を省いた簡単な構造によって、電磁クラッチ3を強固に支持してポンプ内に組付けることができる。
ポンプ装置Pを構成している立軸水中ポンプは、ポンプ井などの水路12に設置される。たとえば、渦巻ケーシング6における横向きの吐出口6aのフランジと水路12の底12aよりも少し上位に台座12bに設置した吐出曲管13の横向きの入口13aのフランジととを、係合部材14によって互いに係合させることで、渦巻ケーシング6の横向きの吐出口6aを吐出曲管13の横向きの入口13aに接合して互いに連通させた状態で水路12に設置される。そして、吐出曲管13の上向きの出口13bには、垂直な揚水管15の下端入口15aが接続される。
前記構成において、水中モータ1によって動力軸2を回転駆動している状態で、制御手段11から制御信号を出力して、電磁クラッチ3を動力伝達状態(ON状態)に保持すると、第1の斜流羽根車4と第2の斜流羽根車5がともに回転して、それぞれが保有している揚程を合計した高揚程で揚水管15に揚水することができ、電磁クラッチ3を動力遮断状態(OFF状態)に保持すると、第2の斜流羽根車5への回転力の伝達が遮断されるので、前記高揚程から第2の斜流羽根車5が保有している揚程を減じた低揚程で揚水管15に揚水することができる。
図1において、ポンプ井などの水路12に水位を検知する水位センサ16を設け、この水位センサ16と制御手段11とを電気的に接続して、水位検知信号を制御手段11に入力し、制御手段11は入力された水位検知信号に基づいて、電磁クラッチ3にON−OFF信号を出力できるように構成する。
このような構成であれば、ポンプ井などの水路12の水位がHWL〜LWLの領域内、つまり、ポンプ装置Pに要求される押し上げ揚程が低い領域では、HWL〜LWLの領域内の水位を水位センサ16によって検知し、検知した水位検知信号を制御手段11に入力する。制御手段11は入力された水位検知信号に基づいて、電磁クラッチ3にOFF信号を出力して、電磁クラッチ3を動力遮断状態に保持する。これにより、第2の斜流羽根車5への回転力の伝達が遮断されるので、第1の斜流羽根車4と第2の斜流羽根車5のそれぞれが保有している揚程を合計した高揚程から第2の斜流羽根車5が保有している揚程を減じた低揚程で揚水する。その結果、動力費を低減して省エネルギーを実現できる。
ポンプ井などの水路12の水位がLWL〜LLWLの領域内、つまり、ポンプ装置Pに要求される押し上げ揚程が高い領域では、LWL〜LLWLの領域内の水位を水位センサ16によって検知し、検知した水位検知信号を制御手段11に入力する。制御手段11は入力された水位検知信号に基づいて、電磁クラッチ3にON信号を出力して、電磁クラッチ3を動力伝達状態に保持する。これにより、第1の斜流羽根車4と第2の斜流羽根車5がともに回転して、それぞれが保有している揚程を合算した高揚程で揚水する。なお、水位がLLWL未満に低下したならば、ポンプの運転を停止するように制御して、ポンプ内に空気が吸い込まれるのを防止する。
すなわち、非可動翼構成である構造が簡素化された第1の斜流羽根車4および第2の斜流羽根車5を有し、したがって、図5で説明した従来例で必要な翼角を変化させる操作駆動源38、この操作駆動源38によって上下方向に摺動する操作軸33および該操作軸33の変位を可動翼32a,32bに伝達する伝達部33,34などを省略して、部品点数を削減した簡単な構造でありながら、電磁クラッチ3の切り替えによって、状況に応じて揚程を容易に可変できるばかりか、ポンプの内部に前記伝達部33,34を収容するのを省略できることによって、径方向寸法を縮小できるので小口径ポンプにも容易に適用することができる。
前記実施形態のポンプ装置Pでは、上部動力軸2aに第1の斜流羽根車4を同時回転可能に固着しているが、図2に示すように、上部動力軸2aに第1および第2の斜流羽根車4,5よりも揚程の低い遠心羽根車4aを同時回転可能に固着して、渦巻ケーシング6に回転自在に収容した構造のポンプ装置Pであってもよい。このように、揚程の低い遠心羽根車4aを上側に配置し、揚程の高い斜流羽根車5を下側に配置することで、ポンプ井などの水路12の水位が高い状態の多い使用条件下では、高水位HWL〜LWLの領域内で電磁クラッチ3を動力遮断状態に保持して、斜流羽根車5への回転力の伝達を遮断し、遠心羽根車4aのみの回転による低揚程で揚水することによって、動力費を低減して省エネルギーを実現できる。
また、前記各実施形態のポンプ装置Pにおける渦巻ケーシング6に代えて、図3に示すように、吐出しボウルを7a使用し、この吐出しボウル7aに上部動力軸2aに固着した第1の斜流羽根車4を回転自在に収容し、吐出しボウル7aの上側に揚水管17を接続し、この揚水管17の出口に吐出エルボ18を接続するとともに、この吐出エルボ18の外部で前記実施形態の水中モータ1に代わる通常モータの出力軸(ともに図示せず)を上部動力軸2aに連結し、さらに上部動力軸2aと、下側の吐出しボウル7に回転自在に収容した第2の斜流羽根車5を固着している下部動力軸2bとを、電磁クラッチ3を介して互いに連結した立軸ポンプによってポンプ装置Pを構成してもよい。
図3に示すような立軸ポンプによって構成されるポンプ装置Pであれば、第1の斜流羽根車4に代えて、該第1の斜流羽根車4よりも揚程の低い軸流羽根車を使用することで、ポンプ井などの水路12の水位が高い状態の多い使用条件下では、高水位HWL〜LWLの領域内で電磁クラッチ3を動力遮断状態に保持して、斜流羽根車5への回転力の伝達を遮断し、軸流羽根車のみの回転による低揚程で揚水することによって動力費を低減できる。なお、図3において、図1、図2で説明した実施形態と同一部分には、同一符号を付して、重複する説明は省略する。
さらに、前記実施形態では、ポンプ装置Pをポンプ井などの水路12に設置した構成で説明しているが、図4(a)〜(c)に示すように、ポンプ装置Pを管路からなる水路12に設置したインライン構造にしてもよい。すなわち、図4(a)に示すポンプ装置Pは、管路からなる水路12内に横軸水中モータ1を設置し、この横軸水中モータ1の両側に動力軸2c,2dを導出し、動力軸2cに電磁クラッチ3を介して第1の軸流羽根車4を固着し、動力軸2dには第2の軸流羽根車5を固着した構造のもので、水路12の圧力検知する圧力センサ19を設け、この圧力センサ19と制御手段11とを電気的に接続して、圧力検知信号を制御手段11に入力し、制御手段11は入力された圧力検知信号に基づいて、電磁クラッチ3にON−OFF信号を出力できるように構成されている。
また、図4(b)に示すポンプ装置Pは、管路からなる水路12内に横軸水中モータ1を設置し、この横軸水中モータ1の一側に導出した動力軸2eに電磁クラッチ3を介して第1の軸流羽根車4と第2の軸流羽根車5とを固着した構造のもので、水路12の圧力検知する圧力センサ19を設け、この圧力センサ19と制御手段11とを電気的に接続して、圧力検知信号を制御手段11に入力し、制御手段11は入力された圧力検知信号に基づいて、電磁クラッチ3にON−OFF信号を出力できるように構成されている。
さらに、図4(c)に示すポンプ装置Pは、管路からなる水路12の外部に立軸モータ1Aを設置し、この立軸モータ1Aの出力は、周知の直交変換機構1Bによって直交変換して、該直交変換機構1Bの両側に動力軸2f,2gを導出し、これら動力軸2fに電磁クラッチ3を介して第1の軸流羽根車4を固着し、動力軸2fには第2の軸流羽根車5を固着した構造のもので、水路12の圧力検知する圧力センサ19を設け、この圧力センサ19と制御手段11とを電気的に接続して、圧力検知信号を制御手段11に入力し、制御手段11は入力された圧力検知信号に基づいて、電磁クラッチ3にON−OFF信号を出力できるように構成されている。
なお、前記各実施形態では2つの羽根車を使用した2段羽根車構造で説明しているが、羽根車の数は2つのみに限定されるものではなく、3つ以上の羽根車を使用した3段以上の羽根車構造であってもよい。
2 動力軸
3 電磁クラッチ(クラッチ機構)
4 第1の斜流羽根車(羽根車)
5 第2の斜流羽根車(羽根車)
10 ガイドベーン
11 制御手段
12 ポンプ井または管路(水路)
16 水位センサ(センサ)
19 圧力センサ(センサ)
P ポンプ装置
21 孔部
22 据付部
24 揚水管
29 水中軸受
30 上部軸受
31a ランナーボス
31b ランナーボス
36 長穴
3 電磁クラッチ(クラッチ機構)
4 第1の斜流羽根車(羽根車)
5 第2の斜流羽根車(羽根車)
10 ガイドベーン
11 制御手段
12 ポンプ井または管路(水路)
16 水位センサ(センサ)
19 圧力センサ(センサ)
P ポンプ装置
21 孔部
22 据付部
24 揚水管
29 水中軸受
30 上部軸受
31a ランナーボス
31b ランナーボス
36 長穴
Claims (4)
- 動力軸に複数の羽根車が固着され、これら羽根車の少なくとも1つの羽根車を回転力の伝達状態と遮断状態に切り替えるクラッチ機構が前記動力軸に設けられていることを特徴とするポンプ装置。
- 請求項1に記載のポンプ装置において、
前記複数の羽根車の少なくとも1つが他の羽根車と異なる揚程特性を持つ羽根車によって構成されていることを特徴とするポンプ装置。 - 請求項1または請求項2に記載のポンプ装置において、
前記クラッチ機構がクラッチケースに水密に収容されて前記ポンプ流路内でガイドベーンにより支持されていることを特徴とするポンプ装置。 - 動力軸に複数の羽根車を固着し、これら羽根車の少なくとも1つの羽根車を回転力の伝達状態と遮断状態に切り替えるクラッチ機構が前記動力軸に設けられているポンプ装置を水路に設置し、この水路の水位または圧力を検知するセンサの検知信号に応じて前記クラッチ機構の断続を切り替える制御手段を設け、この制御手段の制御に基づいて駆動する羽根車を切り替えて運転することを特徴とするポンプ装置の運転方法。
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JP2004172968A JP2005351174A (ja) | 2004-06-10 | 2004-06-10 | ポンプ装置およびポンプ装置の運転方法。 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10968899B2 (en) | 2015-11-20 | 2021-04-06 | Positec Power Tools (Suzhou) Co., Ltd. | Pump unit and handheld high pressure washer |
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2004
- 2004-06-10 JP JP2004172968A patent/JP2005351174A/ja active Pending
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