JP2005350127A - 飲料容器用キャップ - Google Patents

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登志一 猿渡
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Abstract

【課題】 飲料の素等の混入物を飲料水に短時間でムラなく均一に混合できる飲料容器用キャップを提供する。
【解決手段】 飲料容器Pの口部Paに脱着自在に螺合される飲料容器用キャップ1であって、キャップ本体2の内側に所定容量の空間4を形成し、同空間4に飲料容器Pの飲料水Wに混合する混入物Fを収容し、同空間4の開口に中蓋5を空間方向へ脱離可能に取り付けて封止し、同中蓋5の外面に飲料容器Pの口部Paと当接される突起5bを形成し、キャップ本体2を飲料容器Pの口部Paに螺合後、閉塞方向の回転により中蓋5の突起5bを口部Paに当接して中蓋3を押し上げることで脱離させ、飲料水Wをキャップ本体2の空間4に流入させて混入物Fと混合できるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、ペットボトル等の飲料容器の口部に脱着自在に螺合されるキャップに関する。
従来、ペットボトル等の飲料容器に螺合されるキャップに例えばジュース・茶・コーヒー類の飲料の素等の混入物を収容しておき、飲用時にキャップ内の混入物を容器内の飲料用水に入れて混合することで飲料を生成して飲用に供するものが特許文献1〜3に提案されている。これらの技術は、いずれも飲料容器を上下左右に振ることで混合させるが、その際飲用前の容器内の飲料水はおよそ満杯で空気が少ないから混入物が混ざりにくい問題があり、飲用に供するまで時間を要していた。
特開2003−72822号公報 特開2004−83022号公報 特開2004−115075号公報
本発明が解決しようとする課題は、従来のこれらの問題点を解消し、混入物を短時間で均一に混合できる飲料容器用キャップを提供することにある。
かかる課題を解決した本発明の構成は、
1) 飲料容器の口部に脱着自在に螺合される飲料容器用キャップにおいて、キャップ本体の内側に螺合時において飲料容器の飲料水に混合する混入物を収容する所定容量の空間を形成し、キャップ本体の底部に空間を密閉する中蓋を空間方向へ脱離可能に取り付け、同中蓋の外面側に螺合時において飲料容器の口部と当接して中蓋を脱離させる突起を設け、キャップ本体の前記空間を中蓋の脱離で飲料容器とキャップ本体の空間とを連通させた後流入した飲料水と混入物とを中蓋の動きにより撹拌させる混合室として使えるようにしたことを特徴とする飲料容器用キャップ
2) 中蓋の片面又は両面に飲料用水を撹拌する撹拌体を設けた前記1)記載の飲料容器用キャップ
3) 撹拌体が、中蓋の上下面それぞれに複数の棒体を突設して構成されたものである前記2)記載の飲料容器用キャップ
4) 撹拌体が、中蓋の上下面それぞれに所定重量を有する球体を突設して構成されたものである前記2)記載の飲料容器用キャップ
5) 撹拌体が、中蓋の上下面それぞれに螺旋状に隆起させたスクリュー体を突設して構成されたものである前記2)記載の飲料容器用キャップ
6) キャップ本体が透明又は半透明で、空間の混合状態が分かるようにした前記1)〜5)いずれか記載の飲料容器用キャップ
7) キャップ本体の天面を開放して上蓋を脱着自在に取り付けた前記1)〜6)いずれか記載の飲料容器用キャップ
にある。
本発明によれば、飲料水をキャップの空間に取り込んで脱離した中蓋の動きで混入物と混合させるようにしたから、従来と比較して短時間でムラなく均一に混合でき、飲用に供するまで手間を要しないものとなる。
本発明の飲料水としては、ミネラルウォーター,清涼飲料,果実飲料,飲料用野菜ジュース,乳清飲料,コーヒー,茶,アルコール飲料があり、混入物としてはミネラルウォーターに対しては前記清涼飲料等の各飲料の素が用いられ、他のコーヒー等には飲用者が好みに応じて混入する砂糖,シロップ,クリーム等が用いられる。中蓋には撹拌体を設けておくと、中蓋のみの動きでは混合が不十分となりやすい飲料や、より短時間に混合させたい場合に効果的である。以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明する。
図1〜4に示す実施例1は、本発明を自動販売機で販売されるペットボトル飲料の飲料容器に適用した例である。図1は実施例のキャップの装着状態を示す縦断面図、図2は実施例の中蓋の斜視図、図3,4は実施例のキャップの使用状態を示す説明図である。
本実施例の飲料容器用キャップ1は、図1に示すようにキャップ本体2は飲料容器Pと略同径の円筒状で透明なプラスチックで構成され、下方は縮径した装着口2aを開口して飲料容器Pの口部Paのねじ山Pbと螺合するねじ山2cを形成し、上方は混入物Fの投入口2bを開口して上蓋3を脱着自在に取り付け、装着口2a周囲のキャップ2内底面に環状の溝2dを形成している。4は混入物Fを貯留し、飲料容器Pの飲料水Wと混合する空間である。
5は中蓋であって、円板状の外縁に前記キャップ2の溝2dに嵌入するフランジ5aを形成し、板面に突起5bを前記飲料容器Pの口部Paの径と同径の環状に複数突設し、同突起5bに囲まれた内側に突起5bより長い棒体5cを複数本突設している。なお、フランジ5a・突起5b・棒体5cは上下面に対称に形成している。
本実施例では、キャップ2内に中蓋5を挿入してそのフランジ5aをキャップ2の溝2dに嵌入して取り付け、形成された空間4に例えば茶の素からなる粉体状の混入物Fを所要量投入して上蓋3で封止し、飲料水Wを入れた飲料容器Pの口部Paに螺合する。このとき、中蓋5の下側の突起5bが口部Paの上端と接するか又は接しない位置で螺合を止めておく。
飲用時は、図3に示すようにキャップ2を閉塞方向(飲料容器Pの口部Paを塞ぐ方向)へ回転させると、中蓋5の下側の突起5bが飲料容器Pの口部Paの上端で押し上げられて空間4側へ脱離し、図4に示すように飲料容器Pを逆様にして飲料容器P内の飲料水Wを空間4へ流入させる。この状態で脱離した中蓋5は空間4内で浮遊しており、飲料容器Pを上下に振ることで激しく動いて飲料水Wと混入物Fを棒体5cにより短時間でムラなく混合させる。
混入物Fが十分に混合されたら、飲料容器Pを元の向きにして飲料容器P内に戻し、再度軽く振ることで全体を混合させて飲料Waとする。このように、本実施例では飲料水Wをキャップ2内に取り込んで中蓋5の動きで混入物Fと混合させるようにしたから、従来と比較して短時間でムラなく均一に混合でき、飲用に供するまで手間を要しないものとなった。
図5に示すのは、実施例の飲料容器用キャップの他の例である。図5は実施例の他の例のキャップの装着状態を示す縦断面図である。図5に示す飲料容器用キャップ1は中蓋5から棒体5cを省略したものであり、シロップ等混ざりやすい混入物Fであれば中蓋5のみで十分に撹拌できる。その他、符号、構成は実施例と同じである。
図6〜8に示すのは、実施例の中蓋の他の例である。図6〜8は実施例の他の例の中蓋の斜視図である。図6に示す中蓋5は、棒体5cに代えて所定重量を有する球体5dを上下に突設しており、球体5dの重量で中蓋5を空間4内でより激しく動かして効果的に混合できるようにしている。図7に示す中蓋5は、棒体5cに代えて螺旋状に隆起させたスクリュー体5eを上下に突設しており、スクリュー体5eの螺旋で中蓋5を空間4内で回転させて効果的に混合できるようにしている。図8に示す中蓋5は、上側の棒体5cに代えて所定意匠のキャラクター体5fを設けており、撹拌効果を有しつつ透明のキャップ本体2から透けて見せることで商品性を高めたものである。なお、図6,7の突起5bは湾状に形成して飲料容器Pの口部Paと同口径線上に2体対向して突設し、口部Paの押し上げに対する強度を高めている。その他、符号、構成は実施例と同じである。
本発明は、茶・ジュース・コーヒー等飲用直前に飲料水に混合して飲用に供されるものに利用できる。
実施例のキャップの装着状態を示す縦断面図である。 実施例の中蓋の斜視図である。 実施例のキャップの使用状態を示す説明図である。 実施例のキャップの使用状態を示す説明図である。 実施例の他の例のキャップの装着状態を示す縦断面図である。 実施例の他の例の中蓋の斜視図である。 実施例の他の例の中蓋の斜視図である。 実施例の他の例の中蓋の斜視図である。
符号の説明
1 飲料容器用キャップ
2 キャップ本体
2a 装着口
2b 投入口
2c ねじ山
2d 溝
3 上蓋
4 空間
5 中蓋
5a フランジ
5b 突起
5c 棒体
5d 球体
5e スクリュー体
5f キャラクター体
F 混入物
P 飲料容器
Pa 口部
Pb ねじ山
W 飲料水
Wa 飲料

Claims (7)

  1. 飲料容器の口部に脱着自在に螺合される飲料容器用キャップにおいて、キャップ本体の内側に螺合時において飲料容器の飲料水に混合する混入物を収容する所定容量の空間を形成し、キャップ本体の底部に空間を密閉する中蓋を空間方向へ脱離可能に取り付け、同中蓋の外面側に螺合時において飲料容器の口部と当接して中蓋を脱離させる突起を設け、キャップ本体の前記空間を中蓋の脱離で飲料容器とキャップ本体の空間とを連通させた後流入した飲料水と混入物とを中蓋の動きにより撹拌させる混合室として使えるようにしたことを特徴とする飲料容器用キャップ。
  2. 中蓋の片面又は両面に飲料用水を撹拌する撹拌体を設けた請求項1記載の飲料容器用キャップ。
  3. 撹拌体が、中蓋の上下面それぞれに複数の棒体を突設して構成されたものである請求項2記載の飲料容器用キャップ。
  4. 撹拌体が、中蓋の上下面それぞれに所定重量を有する球体を突設して構成されたものである請求項2記載の飲料容器用キャップ。
  5. 撹拌体が、中蓋の上下面それぞれに螺旋状に隆起させたスクリュー体を突設して構成されたものである請求項2記載の飲料容器用キャップ。
  6. キャップ本体が透明又は半透明で、空間の混合状態が分かるようにした請求項1〜5いずれか記載の飲料容器用キャップ。
  7. キャップ本体の天面を開放して上蓋を脱着自在に取り付けた請求項1〜6いずれか記載の飲料容器用キャップ。
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