JP2007253948A - プラスチック容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】飲料用素材が収納された素材容器と容器本体とを組み合わせ、飲料用素材を飲料水に溶かして飲むことができ、飲むまでの操作が面倒でないプラスチック容器を提供する。
【解決手段】本発明によるプラスチック容器は、飲料水が装填される容器本体と、容器本体の底部に設けられた凸形筒部または容器本体のキャップに設けられた凹形筒部に螺合する素材容器とを備え、飲用時、素材容器の回動操作によって、素材容器と容器本体との間を連通させる手段を有して、飲料用素材を飲料水に溶かすように構成した。
【選択図】図9

Description

本発明は飲物用のプラスチック容器に係り、より詳細には、コーヒーや茶などの飲料用素材と飲料水とが、1つの容器の中に別々に収納されて、飲む時に、飲料用素材を飲料水に溶かすように構成したプラスチック容器に関する。
一般に、プラスチック製のボトルにボトリングされたコーヒーや茶は、事前に濾されて湯などの中に抽出されたものである。また、一部には、網袋に入った茶などの乾燥された飲料用素材が、アルミコーティングされた袋に入れられて、飲料水の入った容器に添付されて提供される。
茶を例にして両者を比較すると、飲む前に茶を入れた場合、苦味や渋みがあって味としては優れる。事前に茶の成分を抽出してボトリングした場合、ビタミンCなどの酸化防止剤も合せて調合されるので、味の強みが平均化される。そのため、飲む直前に茶の成分を飲料水に溶かすスタイルのさらなる普及が望まれる。
しかし、茶などの飲料用素材をアルミ袋に入れて、飲料水の入った容器に添付して提供する場合、飲むまでにいくつかの手順があって面倒である。(1)アルミ袋が挟まれた包装用カバーのミシン目を切る。(2)アルミ袋を取り出す。(3)アルミ袋の封を切る。(4)ティーバックを取り出す。(5)キャップを開ける。(6)ティーバックを投入する。(7)溶けるのを待つ。(8)ティーバックを取り出す、の8回の操作がある。また、粉末茶をティーバックに入れず、アルミ袋に直接収納して提供した場合は、容器本体の開口部から中に投入する時、粉末茶が周りにこぼれることがある。
他の事例として、飲料水と粉末茶を別々に収容した飲料用混合容器が提案されている。(特許文献1参照)
この飲料用混合容器は、飲料水が容器本体に収納されると共に、粉末茶を容器のキャップ内にアルミ袋に入れて配置し、キャップの上部に設けられた突起物で粉末茶の袋を破り、容器本体に落下させ、両者を混合するものである。飲むまでの操作回数は、(1)突起付キャップの包装用カバーを破る。(2)突起付キャップを回して外す。(3)突起付キャップの突起を容器本体の開口部に向けて螺合させる。(開口部のアルミ袋が破られて粉末茶が容器本体に落下する)(4)容器本体を振る。(5)突起付キャップを回して外す。(6)容器本体の開口部に残ったアルミ袋を取り出す、の6回となる。操作回数がティーバック添付式のものより減るものの、まだ操作回数は多い。また、アルミ袋の破片が飲料水の中に混入しないかといった心配もある。
特開2003−81357号公報
本発明は上記のような問題点を解決するために創出されたもので、本発明の目的は、飲料用素材が収納された素材容器と容器本体とを組み合わせて、飲料用素材を飲料水に溶かして飲むことができ、飲むまでの操作が面倒でない飲料用のプラスチック容器を提供することにある。
本発明によるプラスチック容器は、飲料水が装填される容器本体と、前記容器本体の底部に設けられた凸形筒部または前記容器本体のキャップに設けられた凹形筒部に螺合する素材容器とを備え、飲用時、前記素材容器の回動操作によって、前記素材容器と前記容器本体との間を連通させる手段を有して、前記飲料用素材を前記飲料水に溶かすように構成したことを特徴とする。ここで、前記凸形筒部を有するものを第1のプラスチック容器とし、前記凹形筒部を有するものを第2のプラスチック容器とする。
前記素材容器と前記容器本体とを連通させる手段が、前記キャップに設けられ上部が開口し有底で側壁に通過口とを有する前記凹形筒部と、前記素材容器に設けられ前記凹形筒部に密着して挿入され、前記凹形筒部の底部を押圧して閉鎖するように取り付けられる筒部とからなり、飲用時、前記素材容器が取り外し方向に回動されると、前記筒部の開口部と前記凹形筒部の底部との間が開くことによって連通されることが好ましい。
前記素材容器と前記容器本体とを連通させる手段が、前記キャップに設けられた上部が開口し無底の凹形筒部と、前記凹形筒部に密着して挿入され下側に開口部を有する前記素材容器の筒部と、前記凹形筒部または前記凹部の側壁に密着するように嵌め込まれる栓とからなり、飲用時、前記素材容器が回動されると、前記栓が、前記凹形筒部または前記凹部の側壁に形成された縦溝に沿ってスライドし、落下しないように外れることによって連通されることが好ましい。
前記素材容器と前記容器本体とを連通させる手段が、前記キャップの凹形筒部の底面または前記容器本体底部に設けられた凸形筒部の上面に、一部を残して周縁部が他の肉厚より薄くされた円形の領域と、前記素材容器の筒部の先端に設けられた突起物とからなり、飲用時、前記素材容器が取り付け方向に回動されると、前記領域が、前記筒部先端の突起物によって切り開かれることによって連通されることが好ましい。
前記素材容器と前記容器本体とを連通させる手段が、前記キャップの凹形筒部の底面に設けられた複数の通孔と、これに相対する前記素材容器筒部の蓋に設けられた複数の通孔とからなり、飲用時、前記素材容器が取り外し方向に回動されると、前記通孔が互いに合致することによって連通されることが好ましい。
本発明による第3のプラスチック容器は、飲料用素材を入れた素材容器と、前記素材容器の装着部を備える容器本体からなり、前記素材容器の上部開口部が、前記容器本体の上部開口部に挿入可能に形成されると共に、前記容器本体の前記係止部が、前記容器本体の底部から容器内部に突出させて設けた凸形筒部内、もしくは、前記容器本体の側壁に嵌め合い可能に形成された凹部内、もしくは、前記容器本体の上部開口部に設けられた凹形筒部内であることを特徴とする。
本発明による第4のプラスチック容器は飲料水が装填される容器本体と、前記容器本体に螺合されるキャップとが備えられ、前記キャップが、内部に飲料用素材が収納される素材収納部と、前記素材収納部部の上方に突出し前記容器本体の開口部に挿入可能に形成される突出部と、前記突出部の外側低部に前記容器本体の開口部に嵌め込み可能に形成される嵌合部と、前記突出体部の上部開口部に螺合され前記キャップの外径より小さな外径を有するサブキャップとからなることを特徴とする。
前記収納部は、容器本体の上部開口部の内側を突き抜ける円筒形状に形成されていることが好ましい。前記前記収納部は、前記容器本体の開口部の外側を囲む円錐形状に形成されていることが好ましい。
本発明による請求項1の第1、2のプラスチック容器によれば、飲む時に、飲料用素材を飲料水に溶かして飲むことができ、飲むまでの操作回数は、(1)素材容器を回動する。(2)容器本体を振って、飲料用素材を飲料水に溶かす。(3)キャップを開く、の3回にできる。
請求項2は、素材容器と容器本体との連通が、素材容器の筒部の先端で閉鎖したキャップの凹形筒部の底部を開門することにより行なわれる。筒部の先端で閉鎖した場合の遮断性は、素材容器のネジを締めることで達成される。このような仕掛けはキャップの部分に好適であり、飲用時、飲料用素材を飲料水の中に容易に落下させて溶かすことができる。
請求項3は、素材容器と容器本体との連通が、栓で行なわれる。遮断性は栓と筒部の嵌合によって達成される。このような仕掛けはキャップの部分に好適であり、飲用時、飲料用素材を飲料水の中に容易に落下させて溶かすことができる。筒部の側壁に設けられた縦溝により、栓が外れたとき、飲料水内に落下しないようにできる。
請求項4は、素材容器と容器本体との連通が、一部を残して他の肉厚より薄くされた円形の領域を突起物で切り開くことによって行なわれる。飲料用素材と飲料水との間の遮断性が良く、容器本体の底部、キャップの両方に好適である。
請求項5は、素材容器と容器本体との連通が、各通孔を合致させることによって行なわれる。底面に設けられた線状の突起を2重にして密封性を向上させることができる。
本発明による請求項6の第3のプラスチック容器は、素材容器を容器本体に装着して添付したもので、素材容器の径を容器本体の上部開口部の径より小さく形成したから、容器本体の上部開口部に差し込んで飲料用素材をこぼすことなく投入できる。また、飲むまでの操作回数は、素材容器が、キャップ内の凹部に挿入されて固定される、実施例14の場合、(1)キャップを回して外す。(2)素材容器の蓋を外す。(3)キャップを反対向きにして、素材容器を容器本体の開口部に挿入する。(4)キャップを押さえて、容器本体を振る。(5)素材容器付のキャップを外す、の5回となる。
本発明による請求項7の第4のプラスチック容器は、キャップに飲料用素材の収納部を設けたもので、専用の素材容器は設ける必要ないから部品点数を少なくできる。飲むまでの操作回数は、(1)容器本体の素材収納部付キャップを回して外す。(2)サブキャップを外す。(3)素材収納部付キャップを反対向きにして、容器本体の開口部に嵌め込む。(4)容器本体を振る。(5)凹形キャップを取る、の5回である。また、突出部と嵌合部を設けたから、キャップを栓のように作用させることができる。そして容器本体を振った時にも、完全に飲料水が漏れ出ないようにできる。また、サブキャップの径が、キャップ底部の径より小さいからつかみやすく開け閉めが容易である。
請求項8は、第4のプラスチック容器において、飲料用素材の収納部を容器本体の開口部の内側を突き抜ける円筒形状としたから、キャップの高さをそれほど高くすることなく、素材収納空間を確保できる。また、飲料用素材を投入するときには、この収納部が占めていた部分が空くから、飲料水がこぼれ出ない。飲料水は容器本体の上部に隙間なく充填できる。
請求項9は、第4のプラスチック容器において、飲料用素材の収納部を容器本体の開口部を囲む円錐形状としたから、さらに大きな容量の素材収納空間を確保できる。
以下、本発明の好ましい実施例を、図面を参照して説明する。なお、前提となる飲料用素材は、茶、コーヒー、ココア、ジュース、サプリメントなどである。飲料用素材の形態は、粉末、顆粒、ゼリー、液体、固体でも良い。液体の例では、コンク(conc;concentrated)、すなわち濃縮されたコーヒーやココアなどもあげられる。固体の例ではラムネの元などがある。また、飲料用素材を入れる素材容器(あるいは素材収納部)は、内部が1つで1つの素材を入れることもできるし、内部を複数に区切って、例えば、砂糖、コンク、ミルクというように収納することもできる。
図1は、本発明による第1の実施例で、飲物用のプラスッチク容器の断面図である。図1に示すように、プラスチック容器1は、容器本体5と、容器本体5のネジ部45に螺合するネジ部53を有するキャップ10と、容器本体5の底部に設けられた凸形筒部7のネジ部46に螺合して取り付けられ、筒部9にネジ部43を有する素材容器6からなる。
凸形筒部7と素材容器6との連通は、凸形筒部7の上部平坦部に、他の部分より肉厚を薄くした円形の領域15が設けられ、ここを2つの突起物13で切り開くことで実現している。具体的には、素材容器6の下部に設けられたノブ16を回して上昇させる。これによって、素材容器6の上部の突起物13が平坦部を押圧し、厚さの薄い円形の領域15が切り開かれて、破片が符号12の位置に移動する。突起物13の当接する部分を切込線としておいてもよい。なお、円形の領域15の一部分は(左側の部分)肉厚を厚くして、破片が分離されないようにしている。
凸形筒部7の上部と素材容器6とが連通すると、飲料水60が飲料用素材21に入ってくる。飲料水60の流入と入れ変わって、素材容器6の中の空気が容器本体5の上部に移動する。なお、素材容器6に入った飲料水60は、螺合部とリング状の突起33によって、下方へもれることがないように遮断されている。突起33は、筒状に形成して、凸形筒部7の内壁に密着させてもよい。ノブ16の回動は、リング状の突起34が容器本体5の底部に当接して制限される。この状態では、さらに密閉度が増して、飲料水60が漏れることがない。
図2は、本発明による第2の実施例で、飲物用のプラスッチク容器の断面図である。図2に示すように、プラスチック容器1は、容器本体5と、上部の開口部35に螺合するキャップ10と、容器本体5の底部に螺合して取り付けられる素材容器6からなる。容器本体5は、底部の開口部14から容器の内側上方に伸びる凸形筒部7を有している。凸形筒部7の内側壁にはネジ部46が設けてある。素材容器6の外側表面にはネジ部43が設けてある。
素材容器6は、ネジによって上方向に押圧されて装着される。従って、キャップ10と同じように、密閉を確実にするのは、素材容器6の上端に設けられた突起47、48、49で、凸形筒部7の上部平坦部をネジで押すように構成している。素材容器6が螺合を解除する方向に90°程度回されれば、凸形筒部7の通孔18、19と、素材容器6の上部に設けられた通孔22、23が合致する。これによって、飲料水60が素材容器6に導かれる。なお、必要以上に素材容器6が回されても外れないように、凸形筒部7の内側壁のストッパ38と素材容器6のリング状の突起33が設けられている。
図2の引出円C1は、凸形筒部7と素材容器6の上部の分解矢視図である。引出円C1に示すように、容器本体5と素材容器6との連通を、2つの通孔を合致させることで実現している。一方が、凸形筒部7の底部に設けられた通孔18、19である。他方が、素材容器6の上部に設けられた通孔22、23である。2つの通孔を設けて、一方の通孔から空気を容器本体5の上方に移動させ、他方の通孔から飲料水60を素材容器6に容易に移動させる。
引出円C1に示すように、素材容器6の上部には円形の蓋20が設けられる。ここに通孔22、23が形成される。また、蓋20には孔65があって、素材容器6の上部円周縁のボタン55がはめ込まれる。蓋20には、密閉用の線状の突起47、48、49がある。蓋20の最外周付近を囲むように設けられた突起47は、通孔18、19からの飲料水60を遮断する。突起48、49が突起47と交わって作られる4つの閉ループの内、通孔22、23のない箇所の2つの閉ループは、通孔18、19が、通孔22、23と合致しない位置にある時、通孔18、19から通孔22、23に飲料水60がもれるのを防ぎ、同時に他の2つの閉ループが、素材容器6に飲料水60が浸入するのを防ぐものである。
図3は、本発明による第3の実施例で、飲物用のプラスッチク容器の断面図である。図3に示すように、プラスチック容器1は、上部と下部に3箇所のネジを有する容器本体5と、上部の開口部35のネジに螺合するキャップ10と、下部の2箇所のネジに螺合して、容器本体5の底部を覆うように取り付けられた、椀形状の素材容器6からなる。素材容器6は、容器本体5のネジ部64に螺合されて装着される。
素材容器6の径が大きい場合、突起体28を押し上げる力が弱いので、突起体28と凸形筒体7とを螺合させている。また、飲料用素材21は、椀形状の素材容器6の中に収納される。凸形筒部7の上面は、円形の一部分を残して肉厚を薄くした領域15を設けて破りやすくしている。
素材容器6を回して、円筒状の突起体28を上昇させると、その先端で領域15を破ることができる。ここから浸入した飲料水60は、突起体28の通孔22、23を通過して飲料用素材21に達する。素材容器6がさらに上昇する方向に回されると、上昇の程度にもよるが、素材容器6と容器本体5とが形成する容積が減少する。この減少した容積に対応できるように、容器本体5の上部側壁は、柔軟な伸縮構造31を有して、膨張できることが望ましい。飲料水のもれはリング状の突起33で防いでいる。素材容器6をさらに回すと、容器本体5底部のリング状の突出部29が、素材容器6の底部に接触して止まる。
図4は、本発明による第4の実施例で、飲物用のプラスッチク容器の断面図である。図4に示すように、プラスチック容器1は、上部と下部に3箇所のネジを有する容器本体5と、上部の開口部35に螺合するキャップ10と、容器本体5の底部を覆うように取り付けられた、椀形状の素材容器6からなる。下部のネジは、1つは容器本体5の底部外周面に形成され、もう1つは凸形筒部7の内側に設けられる。これらは、それぞれ素材容器6を容器本体5と凸形筒部7に螺合させる。凸形筒部7の底部平坦部には2次加工されて通孔18、19が設けられる。
容器本体5の底部側壁には、リング状でテーパを有するストッパ38が形成されており、素材容器6の装着時は、リング状の突起33がストッパ38を乗り越えるようにして嵌合される。装着が完了すると、突起体28の上部円板に設けられた突起47、48、49が、凸形筒部7の底部を押圧して密閉が行われる。突起47、48、49の構造は実施例2に示すものと同じである。なお、突起体28の上部円板には通孔22、23が設けられている。螺合を解除する方向に素材容器8を回すと、通孔18、19と通孔22、23が合致して、飲料水60が飲料用素材21に達する。
図5は、本発明による第5の実施例で、飲物用のプラスッチク容器の断面図である。第5の実施例は、第3の実施例の構成と概略同じである。差異は、凸形筒部7の底部が通孔17となっていることである。ここを、通常は、突起体28の上部の部材で押圧して密閉している。素材容器6を回して、円筒状の突起体28を上昇させ、その先端が通孔17を突き抜けるようにする。その場合、通孔17から浸入した飲料水60は、突起体28の通孔22、23を通過して飲料用素材21に達する。
図6は、本発明による第6の実施例で、飲物用のプラスッチク容器の断面図である。第6の実施例は、第4の実施例の構成と概略同じである。差異は、凸形筒部7の底部が通孔17となっていることである。ここを、通常は、突起体28の上部の突起47で押圧して密閉している。素材容器6を回して、円筒状の突起体28が凸形筒部7から離すように下降させる。その場合、飲料水60は、通孔17を経由して飲料用素材21に達する。
図7は、本発明による第7の実施例で、飲物用のプラスッチク容器の断面図である。図7に示すように、プラスチック容器2は、容器本体5と、上部の開口部35に螺合する凹形キャップ37と、凹形キャップ37に装着される素材容器6からなる。凹形キャップ37は、凹形筒部8を有し、上部から開口部35を突き抜けるように挿入される。そして第1のネジ部53が容器本体5のネジ部45に螺合される。凹形キャップ37は、上部に第2のネジ部67が形成されている。ここに、素材容器6に設けられたネジ部66が螺合される。なお、素材容器6の材質は凹形キャップ37の材質に合わせて、例えば、ポリエチレンとすることができる。
凹形キャップ37と素材容器6との連通は、凹形キャップ37の底部平坦部に円形の肉厚の薄い円形の領域15が設けられ、ここを2つの突起物13で切り開くことで実現している。素材容器6が、取り付け方向にストッパ38を越える程度に強く回動されると、筒部9の一端に設けられた突起物13が凹形キャップ37の平坦部を押圧して円形に切り開く。破片は符号12に位置に移動する。なお、領域15は、一部分肉厚を厚くして、分離されないようにしているから、破片は落下しない。一定の領域の肉厚を薄くする代わりに、切込線を設けてもよい。素材容器6をさらに回すと、凹形キャップ37の上面開口部39が素材容器6の内側上面に当接するまで締めることができる。
図8は、本発明による第8の実施例で、飲物用のプラスッチク容器の断面図である。図8に示すように、プラスチック容器2は、容器本体5と、上部の開口部35に螺合する凹形キャップ37と、凹形キャップ37に装着される素材容器6からなる。凹形キャップ37は、その上部から開口部35を突き抜けるように、内側壁にネジ部67が形成された凹形筒部8を有する。また、素材容器6には、ネジ部66が設けられており、凹形キャップ37のネジ部67に螺合させて装着する。素材容器6を取り外し方向に回動して、凹形キャップ37の凹形筒部8の底部に設けた通孔18、19を、素材容器6の筒部9の底部に設けた通孔22、23に合致させることによって、飲料用素材21が容器本体5側に、また、飲料水60が素材容器6に導かれるように構成している。図8では通孔が合致した場合を図示している。
素材容器6は、通常、通孔18、19と通孔22、23が合致しない位置関係にあって、ネジ部43、44によって下方向に押圧されて装着されている。引出円に筒部9の底部に装着される蓋20の外観図を示す。引出円の中に示すように、密閉をより確実にするため、蓋20が凹形筒部8の底部と接触する面において、通孔22、23の周囲には、線状の突起47、48、49を設けている。素材容器6が、取り外し方向(上方向)に90°程度回動されると、凹形キャップ37の通孔18、19と素材容器6の通孔22、23が合致する。なお、必要以上に素材容器6が回動されても、ストッパ38が形成されているので、外れることがない。
図9は、本発明による第9の実施例で、飲物用のプラスッチク容器の断面図である。図9に示すように、プラスチック容器2は、容器本体5と、上部の開口部35に螺合する凹形キャップ37と、凹形キャップ37に装着される素材容器6からなる。凹形キャップ37は、凹形筒部8を有し、上部から開口部35を突き抜けるように挿入される。引出円C2に示すように、凹形筒部8は有底で、4つの傾斜面を有する山形の突出形状とした。このような形状は、飲料用素材が容器本体5側に落下しやすくするためのもので、傾斜面は2〜3つとしてもよい。傾斜面ではなく円錐形状としてもよい。凹形筒部8の低部の側面には、2〜4つの通過口40が設けられる。本実施例では引出円C2に示すように4つの通過口40を設けた。通過口40が設けられない側壁部分で、凹形筒部8の底部を支えている。また、凹形キャップ37は、容器本体5のネジ部45に螺合するネジ部53と、素材容器6のネジ部66に螺合するネジ部67を有する。素材容器6は、凹形キャップ37に螺合して装着される。この時、素材容器6の筒部9の先端が、凹形筒部8の底部を押圧して閉鎖するように働く。
引出円C3に示すように、素材容器6を回して、ネジを取り外し方向に操作すると、素材容器6が上方に移動し、凹形筒部8の有底部から筒部9の開口部42の先端が離れる。これにより、通過口40と素材容器6の内部が連通し、飲料用素材21が容器本体5の飲料水60の中に落下する。また、飲料水60を素材容器6に導くことができる。
ネジ部66、67を取り付け方向に締めると、素材容器6は、凹形キャップ37の上部の開口部39を押すと同時に、開口部42の先端が凹形筒部8の有底部も押すように構成される。凹形筒部8と素材容器6の筒部9の側壁は、互いに密着するように構成される。密着しているから、ネジ部66、67を緩めて、飲料水60を素材容器6に導くとき、この隙間から飲料水が漏れない。ネジ部66、67を緩めた時、ストッパ38が設けられているから、素材容器6は、凹形キャップ37から外れることがない。ストッパ38は、例えば、上方に湾曲させた複数の片で構成され、素材容器6を下方に向けてネジを締める場合は、スムーズに進行されるが、逆の場合は、ネジ部67と接触して進めないようなものでよい。
図10は、本発明による第2の実施例で、飲物用のプラスッチク容器の断面図である。図10に示すように、プラスチック容器1は、容器本体5と、上部の開口部35に螺合する凹形キャップ37と、凹形キャップ37に装着される素材容器6からなる。凹形キャップ37は、凹形筒部8を有し、上部から開口部35を突き抜けるように挿入される。また、容器本体5のネジ部45に螺合するネジ部53と、素材容器6のネジ部66に螺合するネジ部67を有する。栓54は、凹形筒部8の底面の開口部にはめ込まれる。筒部9の底部の開口部先端が栓54に当接されるように装着される。栓54は、引出円C4に示すように、両側に傾斜面57を設けて、飲料用素材21が落下しやすくしている。
素材容器6を回して、ネジを取り付け方向に操作すると、素材容器6が下方にスライドし栓54が押される。栓54の底部が凹形筒部8から外れて開口される。栓54の上端の2カ所には突起56が設けられ、縦溝58に嵌め込まれている。栓54が、縦溝58に沿って下方にスライドされると、縦溝58の下端で停止されるから、栓54が落下することはない。栓54がスライドされると、素材容器6と容器本体5とが連通され、飲料用素材21が隙間から落下する。また、容器本体5を振って、飲料水60を素材容器6に導くこともできる。凹形筒部8と素材容器6の筒部9の側壁は、互いに密着するように構成される。これにより、素材容器6のネジを締めて飲料水60を素材容器6に導くとき、この隙間から飲料水が漏れることがない。
連通させる場合は、素材容器6を取り付け方向に回す。その場合、ストッパ38を越えるように強くネジを締める。これによって、栓54がスライドされる。そして凹形キャップ37の上部開口部39が、素材容器6の内側上面に当接するまでは締めることができる。素材容器6と容器本体5の遮断は、栓54の段部51と側面52の2箇所が、凹形筒部8の開口部先端と内側側面に当接して行なわれる。なお、栓54の落下を防止するため、縦溝58のかわりに、凹形筒部8の外側の下方にフックを設けて、栓54の一端を掛けるようにしてもよい。
図11は、本発明による第11の実施例で、飲物用のプラスッチク容器の断面図である。図11に示すように、プラスチック容器2は、容器本体5と、上部の開口部35に螺合する凹形キャップ37と、凹形キャップ37に装着される素材容器6からなる。実施例10との違いは、素材容器6と容器本体の連通が、素材容器6の取り外し方向に回動されることである。また、栓54は、凹形筒部8ではなく、素材容器6の筒部9の開口部に嵌め込まれる。
素材容器6が回動されて、取り外し方向に操作されると、素材容器6の筒部9に嵌合された栓54が外れる。これは、筒部9が上方に動いても、栓54の底部の段部が凹形筒部8の先端で阻止されるからである。また、栓54の上端の2カ所には突起56が設けられ、縦溝58に嵌め込まれている。栓54が筒部9から外れた時、栓54は下方に落下するが、縦溝58の下端で停止される。素材容器6と容器本体5とが連通されると、飲料用素材21が傾斜面に沿って容器本体5内部に落下する。また、容器本体5を振って、飲料水60を素材容器6に導くこともできる。凹形筒部8と素材容器6の筒部9側壁は、互いに密着するように構成されるから、容器本体5を振っても、この隙間からは飲料水が漏れない。素材容器6のネジを開ける場合、ストッパ38があるから素材容器6は外れない。
図12は、本発明による第12の実施例で、飲物用のプラスッチク容器の断面図である。図12に示すように、プラスチック容器3は、容器本体5と、上部の開口部35に螺合するキャップ10と、容器本体5の底部に形成された凸形筒部7を装着部として、嵌合される素材容器6からなる。素材容器6には、飲料用素材21が収容され、蓋25で密閉される。飲料用素材21を開口部35から投入する場合、素材容器6の円筒部の径が開口部35の径より小さくしてあるので、素材容器6を開口部35に差し込むことができ、飲料用素材21がこぼれない。飲むまでの操作回数は、(1)素材容器6を取り出す。(2)素材容器6の蓋を開く。(3)容器本体のキャップを回して外す。(4)飲料用素材を投入する。(5)素材容器を押さえて容器本体を振る。(6)素材容器を取り外す、の6回となる。
図13は、本発明による第13の実施例で、飲物用のプラスッチク容器の断面図である。図13に示すように、プラスチック容器3は、容器本体5と、上部の開口部35に螺合するキャップ10と、容器本体5の側部に形成された凹部36の装着部に装着される素材容器6からなる。素材容器6は、飲料用素材21が収容されると共に、蓋25で密閉される。素材容器6の円筒部の径は開口部35の径より小さくしてあるので、飲料用素材21を開口部35から投入する場合、素材容器6を開口部35に差し込むことができる。
図14は、本発明による第14の実施例で、飲物用のプラスッチク容器の断面図である。図14に示すように、プラスチック容器3は、容器本体5と、上部の開口部35に螺合する凹形キャップ37と、この凹形キャップ37に嵌合して装着される素材容器6からなる。装着部は、凹形筒部8を使用している。素材容器6には、飲料用素材21が収容され蓋25で密閉される。飲料用素材21を開口部35から投入する場合、素材容器6の蓋を開け、素材容器6を取り出さずに凹形キャップ37を回して外し、反対にして開口部35に素材容器6の先端を差し込んで、飲料用素材を投入する。飲むまでの操作回数は、素材容器6を凹形キャップ37から取り出す操作がないので、実施例12の場合より1つ少なく5回である。
図15は、本発明による第15の実施例で、飲物用のプラスッチク容器の断面図である。図15に示すように、プラスチック容器4は、容器本体5と、上部の開口部35に螺合する凹形キャップ37からなる。凹形キャップ37には、上部に円筒状突出部62が、下部に円筒状突出部62に連結するように円筒状の素材収納部61が設けられる。素材収納部61は容器本体5の開口部35を突き抜けて装着される。円筒状突出部62にはネジ部67が設けられ、サブキャップ11がネジ部66で螺合される。プラスチック容器4は、キャップが2つあるダブルキャップ構成となっている。
円筒状突出部62は、反対向きにして、ネジ部67も含めて容器本体5の開口部35に差し込み可能である。ネジ部67の下側の嵌合部59は、開口部35の径に合わせた形状なので、凹形キャップ37を開いてサブキャップを外し、逆にして嵌め込んだ時、栓として働く(引出円C7参照)。すなわち、容器本体5を振っても飲料水60がこぼれ出ない。サブキャップ11の径は、凹形キャップ37の基部の径より小さいから回して取り外すことが容易である。飲料用素材21は、素材収納部61と円筒状突出部62の内側に直接収納され、サブキャップ11で密閉できる。本実施例では、飲料水60は、図15に示す状態で、容器本体5に隙間なく(満タン)に入れておくことができる。このようにしても、凹形キャップ37を外した場合、容器本体5の上部には、素材収納部61が占めていた容積が空いて空間ができるから、飲料用素材21を投入しても飲料水がこぼれ出ない。素材収納部61が、容器本体5の開口部35を突き抜けない構造では、飲料水を満タンには充填できず、飲料用素材21が投入されたときの体積増加分の空間を空けておく必要がある。このような空間を占める空気は、もちろん無い方が衛生的である。なお、引出円C7に示す状態では、容器本体5の上部には、素材収納部61が空けた空間と、素材収納部61の内部空間ができるから、容器本体5を振った場合、これら空間を占める空気が飲料水60の中を上下して、飲料用素材21の攪拌が即座にできる。サブキャップ11と凹形キャップ37を透明または半透明として、中身が見えるようにしてもよい。サブキャップ11のかわりに、樹脂シートを円筒状突出部62の上部に熱着し、嵌合部59を覆うように装着してもよい。素材収納部61は、開口部35の径を例えば38mmと大きくすれば、味噌汁の元など、かさばるものでも収納することができる。また、錠剤などを入れておくこともできる。さらに、景品なども入れることができる。
図16は、本発明による第16の実施例で、飲料用容器の断面図である。図16に示すように、飲料用容器4は、容器本体5と、その上部の開口部35に螺合する円錐形キャップ63からなる。円錐形キャップ63には、容器本体5の開口部35を囲む円錐状の素材収納部61が設けられる。円錐状の素材収納部61の上部には、さらに円筒状突出部62が設けられる。この円筒状突出部62の上部側面にはネジ部67が設けられ、サブキャップ11がネジ部66で螺合される。円筒状突出部62の下部側面には、嵌合部59が設けられる。円筒状突出部62は、ネジ部67も含めて容器本体5の開口部35に差し込み可能である。嵌合部59は、開口部35の内径に合せた形状なので、円錐形キャップ63を回して外し、逆にして嵌め込んだ時に栓として作用する。また、円錐形キャップ63とサブキャップ11を回して容易に取り外せるように、サブキャップ11の径は、円錐形キャップ63の基部の径より小さく形成している。
ここで、素材収納部61は円錐状としたから、飲料用素材21の収納空間をさらに広くできる。円錐状の素材収納部61は、逆にして容器本体5の開口部35に差し込んだ場合、じょうごのように作用するから、飲料用素材21が液状である場合に好適である。円錐形を容器本体の形に合せて角錐形の形状としてもよい。素材収納部61の底部が、開口部35を突き抜けるように構成してもよい。
本発明は、飲料用素材を飲料水とは別に入れておいて、飲む前に混合するタイプのプラスチック容器に適用できる。
本発明による第1の実施例で、プラスチック容器の断面図である。 本発明による第2の実施例で、プラスチック容器の断面図である。 本発明による第3の実施例で、プラスチック容器の断面図である。 本発明による第4の実施例で、プラスチック容器の断面図である。 本発明による第5の実施例で、プラスチック容器の断面図である。 本発明による第6の実施例で、プラスチック容器の断面図である。 本発明による第7の実施例で、プラスチック容器の断面図である。 本発明による第8の実施例で、プラスチック容器の断面図である。 本発明による第9の実施例で、プラスチック容器の断面図である。 本発明による第10の実施例で、プラスチック容器の断面図である。 本発明による第11の実施例で、プラスチック容器の断面図である。 本発明による第12の実施例で、プラスチック容器の断面図である。 本発明による第13の実施例で、プラスチック容器の断面図である。 本発明による第14の実施例で、プラスチック容器の断面図である。 本発明による第15の実施例で、プラスチック容器の断面図である。 本発明による第16の実施例で、プラスチック容器の断面図である。
符号の説明
1、2、3、4 プラスチック容器
5 容器本体
6 素材容器
7 凸形筒部
8 凹形筒部
9 素材容器の筒部
10 キャップ
11 サブキャップ
12 切り開かれた状態
13 突起物
14 凸形筒部の開口部
15 肉厚の薄い円形の領域
16 ノブ
17 通孔
18、19 通孔
20 蓋
21 飲料用素材
22、23 通孔
25 蓋
28 突起体
29 突出部
31 柔軟な伸縮構造
33、34 密閉用の突起
35 容器本体の開口部
36 凹部
37 凹形キャップ
38 ストッパ
39 凹形キャップの開口部
40 凹形キャップの側面に設けられた通過口
42 素材容器の開口部
43 素材容器のネジ部
44 凹形キャップのネジ部
45 容器本体の開口部のネジ部
46 凸形筒部のネジ部
47、48、49 通孔を密閉するための突起
51 段部
52 側面
53 ネジ部
54 栓
55 ボタン
56 落下防止用の突起
57 傾斜面
58 縦溝
59 嵌合部
60 飲料水
61 素材収納部
62 円筒状突出部
63 円錐形キャップ
64 ネジ部
65 孔
66、67 ネジ部

Claims (9)

  1. 飲料水が装填される容器本体と、前記容器本体の底部に設けられた凸形筒部または前記容器本体のキャップに設けられた凹形筒部に螺合する素材容器とを備え、飲用時、前記素材容器の回動操作によって、前記素材容器と前記容器本体との間を連通させる手段を有して、前記飲料用素材を前記飲料水に溶かすように構成したことを特徴とするプラスチック容器。
  2. 前記素材容器と前記容器本体とを連通させる手段が、前記キャップに設けられ上部が開口し有底で側壁に通過口とを有する前記凹形筒部と、前記素材容器に設けられ前記凹形筒部に密着して挿入され、前記凹形筒部の底部を押圧して閉鎖するように取り付けられる筒部とからなり、飲用時、前記素材容器が取り外し方向に回動されると、前記筒部の開口部と前記凹形筒部の底部との間が開くことによって連通されることを特徴とする請求項1に記載のプラスチック容器。
  3. 前記素材容器と前記容器本体とを連通させる手段が、前記キャップに設けられた上部が開口し無底の凹形筒部と、前記凹形筒部に密着して挿入され下側に開口部を有する前記素材容器の筒部と、前記凹形筒部または前記凹部の側壁に密着するように嵌め込まれる栓とからなり、飲用時、前記素材容器が回動されると、前記栓が、前記凹形筒部または前記凹部の側壁に形成された縦溝に沿ってスライドし、落下しないように外れることによって連通されることを特徴とする請求項1に記載のプラスチック容器。
  4. 前記素材容器と前記容器本体とを連通させる手段が、前記キャップの凹形筒部の底面または前記容器本体底部に設けられた凸形筒部の上面に、一部を残して周縁部が他の肉厚より薄くされた円形の領域と、前記素材容器の筒部の先端に設けられた突起物とからなり、飲用時、前記素材容器が取り付け方向に回動されると、前記領域が、前記筒部先端の突起物によって切り開かれることによって連通されることを特徴とする請求項1に記載のプラスチック容器。
  5. 前記素材容器と前記容器本体とを連通させる手段が、前記キャップの凹形筒部の底面に設けられた複数の通孔と、これに相対する前記素材容器筒部の蓋に設けられた複数の通孔とからなり、飲用時、前記素材容器が取り外し方向に回動されると、前記通孔が互いに合致することによって連通されることを特徴とする請求項1に記載のプラスチック容器。
  6. 飲料用素材を入れた素材容器と、前記素材容器の装着部を備える容器本体からなり、前記素材容器の開口部が、前記容器本体の上部開口部に挿入可能に形成されると共に、前記装着部が、前記容器本体の底部から容器内部に突出させて設けた凸形筒部内、もしくは、前記容器本体の側壁に嵌め合い可能に形成された凹部内、もしくは、前記容器本体の上部開口部に設けられた凹形筒部内、であることを特徴とするプラスチック容器。
  7. 飲料水が装填される容器本体と、前記容器本体に螺合されるキャップとが備えられ、前記キャップが、内部に飲料用素材が収納される素材収納部と、前記素材収納部部の上方に突出し前記容器本体の開口部に挿入可能に形成される円筒状突出部と、前記円筒状突出部の外側低部に前記容器本体の開口部に嵌め込み可能に形成される嵌合部と、前記円筒状突出部の上部開口部に螺合され前記キャップの外径より小さな外径を有するサブキャップとからなることを特徴とするプラスチック容器。
  8. 前記素材収納部が、容器本体の上部開口部の内側を突き抜ける円筒形状に形成されていることを特徴とする請求項7に記載のプラスチック容器。
  9. 前記素材収納部が、前記容器本体の開口部の外側を囲む円錐形状に形成されていることを特徴とする請求項7に記載のプラスチック容器。
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