JP2005350045A - ナンバープレート保護具 - Google Patents

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JP2005350045A JP2004208406A JP2004208406A JP2005350045A JP 2005350045 A JP2005350045 A JP 2005350045A JP 2004208406 A JP2004208406 A JP 2004208406A JP 2004208406 A JP2004208406 A JP 2004208406A JP 2005350045 A JP2005350045 A JP 2005350045A
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Minoru Kobayashi
小林  実
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TAISEI SEISAKUSHO KK
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Abstract

【課題】ナンバープレートを固定しているボルトを緩める際に使用されるボルトの頭部を
外部に露呈させることを著しく困難にすることができるナンバープレートの保護具の提供
を課題とする。
【解決手段】ナンバープレート1を固定するためのボルト2の頭部2aおよびワッシャー
2bとナンバープレート1の表面との間にはスペーサ11によって空隙が形成されている
。冠着部材20は、ボルト2の頭部2aおよびワッシャー2bに冠着する。この冠着部材
20の側壁部22の下端部には、ボルト2の頭部2aおよびワッシャー2bとナンバープ
レート1の表面との間に挿入するボルト用係止爪23が形成されている。樹脂製のキャッ
プ部材30が冠着部材20に冠着した状態では、このキャップ部材の内壁面の下端部に形
成されている円状突起部が、冠着部材20の側壁部22を押圧し、側壁部22に形成され
ているキャップ用係止爪24,25がこの円状突起部に係合する。
【選択図】 図4





Description

本発明は、自動車等の車体に取付けられているナンバープレートを保護するナンバープ
レート保護具に関するものである。
図18に示したように、従来からナンバープレート1はボルト2によって自動車等の車
体Mに固定されている。
近年、駐車中の自動車等の車体Mからナンバープレート1のみを盗むという犯罪が増加
している。この犯罪を行う者は、一般に市販されているドライバ等の器具を用いて、ボル
ト2を外し短時間のうちにナンバープレート1のみを盗んでいく。
このような犯罪を防ぐために、図19に示したような特殊な形状の凹部3が形成されて
いるボルト2が既に提案されている。図19に示したボルト2は、凹部3に嵌合する凸部
4を有する専用の器具5を用いた場合のみ容易に車体Mから外せるように構成されている
しかしながら、図19に示したボルト2を用いてナンバープレート1を車体に固定した
場合でも、犯罪者が器具5を入手しているときには、従来と同様に犯罪者は短時間のうち
にナンバープレート1を車体Mから外して盗むことが可能となってしまう。
以上の問題を解決するために本発明は、車体にボルトで固定されるナンバープレートを
保護するナンバープレート保護具であって、前記ナンバープレートを前記車体に前記ボル
トで固定した際、前記ボルトの頭部の下端面に当接して、前記ナンバープレートの表面と
前記ボルトの頭部の下端面との間に空隙を形成するスペーサと、天板部と該天板部の周縁
部から下方に延在する複数枚の側壁部とからなり、前記ボルトの頭部に冠着する冠着部材
であって、前記複数枚の側壁部の下端部には、前記ボルトの頭部に冠着した際、前記ナン
バープレートの表面と前記ボルトの頭部の下端面との間に形成されている空隙部分に挿入
可能なボルト用係止爪が形成されている冠着部材と、前記ボルトの頭部に冠着した前記冠
着部材に冠着するキャップ部材であって、該キャップ部材の内周壁面の下端部には、内側
方向に突設され前記冠着部材の側壁部を押圧する円状突起部が形成されているキャップ部
材とから構成され、前記冠着部材の側壁部には、前記キャップ部材が冠着された際、前記
キャップ部材の前記円状突起部の上面部分に係合するキャップ用係止爪が形成されている
ことを特徴とするものである。
また以上の問題を解決するために本発明は、車体にボルトで固定されるナンバープレー
トを保護するナンバープレート保護具であって、前記ナンバープレートを前記車体に前記
ボルトで固定した際、前記ボルトの頭部の下端面に当接して、前記ナンバープレートの表
面と前記ボルトの頭部の下端面との間に空隙を形成するスペーサと、天板部と該天板部の
周縁部から下方に延在する複数枚の側壁部とを有し、前記ボルトの頭部に冠着する冠着部
材であって、前記複数枚の側壁部の下端部には、前記ボルトの頭部に冠着した際、前記ナ
ンバープレートの表面と前記ボルトの頭部の下端面との間に形成されている空隙部分に挿
入可能なボルト用係止爪が形成されている冠着部材と、前記ボルトの頭部に冠着した前記
冠着部材に冠着するキャップ部材であって、該キャップ部材の内周壁面の下端部には、内
側方向に突設され前記冠着部材の側壁部を押圧する円状突起部が形成されているキャップ
部材とから構成され、前記冠着部材には、前記キャップ部材が冠着された際、前記キャッ
プ部材の前記円状突起部の上面部分に係合するキャップ用係止爪であって、前記天板部の
周縁部から下方に延在するキャップ用係止爪が形成されていることを特徴とするものであ
る。
ここで、前記スペーサは、前記ナンバープレート全体を保護する樹脂製の保護板に配設
してもよく、前記スペーサは、1枚の金属板の2ヶ所に配設された前記ボルトの貫通口の
周囲に屹立するように設けられた円筒状の金属製のスペーサであり、前記金属板は、前記
樹脂製の保護板にインサート成型により一体化させるようにしてもよい。さらに前記スペ
ーサは、前記ナンバープレート全体を保護する金属製の保護板に配設してもよい。
また以上の問題を解決するために本発明は、車体にボルトで固定されるナンバープレー
トを保護するナンバープレート保護具であって、前記ナンバープレートを前記車体に前期
ボルトで固定する際、前記ボルトの頭部の下端面と前記ナンバープレートの表面との間に
介挿固定される中空円盤状の固定部と、該固定部の周縁部に配設された弾性的に変形可能
な複数個のキャップ用係止爪とからなるキャップ係止部材と、該キャップ係止部材および
前記ボルトの頭部に冠着可能なキャップ部材であって、該キャップ部材の内周壁面の下端
部には、前記キャップ用係止爪を押圧可能な内側方向に突設された円状突起部が形成され
ているキャップ部材とから構成され、前記キャップ係止部材および前記ボルトの頭部に前
記キャップ部材を冠着した状態においては、前記キャップ部材の前記円状突起部の上面部
分に前記キャップ用係止爪が係合した状態となることを特徴とするものである。
ここで、前記キャップ係止部材の前記固定部には、前記ボルトの頭部の周囲に屹立する
円筒状の側壁部が形成され、当該側壁部の外壁面には雄ネジ部が形成され、前記キャップ
部材の内部には、前記側壁部の雄ネジ部と螺合可能な雌ネジ部をその内壁面に有する円筒
状の内筒部が配設されていてもよい。
また以上の問題を解決するために本発明は、車体にボルトで固定されるナンバープレー
トを保護するナンバープレート保護具であって前記ボルトの貫通口が底面部に形成され、
当該底面部の周囲に前記ボルトの頭部を囲む周壁部が形成された保護具本体と、該保護具
本体の上端部に固着可能な蓋体とから構成されることを特徴とするものである。
本発明によれば、ナンバープレートを固定しているボルトを緩める際に使用されるボル
トの頭部を外部に露呈させることを著しく困難にすることができるので、短時間のうちに
ナンバープレート盗むことを困難にすることができる。
以下、図面を用いて本発明の実施例を説明する。
図1は本発明の実施例1が装着されているナンバープレートを示した斜視図であり、図
2はその分解斜視図である。
図1および図2において、1は車体Mに装着されるナンバープレートであり、10はこ
のナンバープレート1の裏面と周縁部とを覆うことによりナンバープレート1全体を保護
するために従来から用いられている樹脂製の保護板である。
11は、ボルト2の頭部の下端面に当接してこの下端既面とナンバープレートの表面と
の間に空隙を形成するために、保護板10に配設されているスペーサである。10aはス
ペーサ11を挿入するための挿入口であり、スペーサ11は挿入口10aに挿入された状
態で止金具12によって保護板10に係止される。ここで挿入口10aの径はスペーサ1
1の径よりも若干大きい径に選ばれており、スペーサ11は遊嵌状態で保護板10に係止
されている。その理由は、温度変化により保護板10が多少伸縮しても、スペーサ11が
移動することにより、このスペーサ11の位置を車体Mに形成されているボルト2の螺合
口に容易に合わせることができるようにするためである。
20はボルト2の頭部に冠着する冠着部材であり、30は冠着部材20に冠着するキャ
ップ部材である。本実施例1においては、冠着部材20は金属によって構成し、キャップ
部材30は樹脂によって構成してあるが、この冠着部材20を構成する材料やキャップ部
材30を構成する材料は、以上の材料に限定されるものではない。
ここで図3,図4を用いて冠着部材20およびキャップ部材30の構成を説明する。図
3は冠着部材20およびキャップ部材の構成を示す分解斜視図であり、図4はボルト2の
頭部2aに装着された状態での冠着部材20およびキャップ部材30の断面図である。な
お図3および図4において、2bはボルト2の頭部2aの下端面に密着するように配設さ
れているワッシャーである。
先ず、金属製の冠着部材20の構成について説明する。
冠着部材20は、天板部21とこの天板部21の周縁部から下方(天板部21から視て
ボルト2の方向)に延在する複数枚の側壁部22によって構成されている。
側壁部22の下端部には、図4に示したように、ボルト2の頭部2aおよびワッシャー
2bとナンバープレート1の表面との間にスペーサ11によって形成される空隙Sに挿入
し、ワッシャー2bを介してボルト2の頭部2aの下端面に当接するボルト用係止爪23
が形成されている。また、側壁部22には、その一部を切断することによりキャップ用係
止爪24,25が形成されている。
この金属製の弾性を有する冠着部材20は、ボルト2の頭部2aおよびワッシャー2b
に容易に被せることができるようにその側壁部22が若干開いた状態に形成されている。
冠着部材20に冠着する樹脂製のキャップ部材30の内周壁面の下端部には、図4に示
したように、その全周に亘って内側方向に突設された円状突起部31が形成されている。
このキャップ部材30の円状突起部31に押圧されることにより、冠着部材20のボルト
用係止爪23は、ボルト2の頭部2aの下端面にワッシャー2bを介して当接した状態を
維持することができる。
ここで、図3に示したように、弾性を有する金属製の冠着部材20の側壁部22に配設
されているキャップ用係止爪24,25は、この冠着部材20にキャップ部材30を冠着
させた際、その下端部が、図4に示すキャップ部材30の円状突起部31の上面部分に当
接するように形成されている。本実施例においては、図5(a)に示したように、キャッ
プ用係止爪25の下端部がキャップ用係止爪24の下端部よりも若干下方に位置するよう
にそれぞれのキャップ用係止爪は形成されている。これは、図5(a)のA−A断面図で
ある図5(b)に示したようにキャップ用係止爪25は若干撓んだ状態でその下端部が円
状突起部31の上面に弾性的に当接するようにするためである。このようにキャップ用係
止爪25が円状突起部31の上面に弾性的に当接しているために、このキャップ部材30
が所謂「ガタツク」ようなことはない。さらに、図5(a)のB−B断面図である図5(
c)に示したようにキャップ用係止爪24は円状突起部31の上面に略直角な状態で当接
するように形成されているので、冠着部材20に冠着しているキャップ部材30を容易に
外すことはできない。
以上説明したように、本実施例によれば、ボルト2の頭部2aに冠着部材20およびキ
ャップ部材が装着された図4に示した状態においては、ボルト2の頭部2aを外部に露呈
することは著しく困難となる。
また、以上説明した実施例においては、キャップ用係止爪24,25を側壁部22の一
部を切断して形成するように構成されているが、このキャップ用係止爪24,25は、図
6に示すように、側壁部22とは別体として、天板部21の周縁部に下方に延在するよう
に配設してもよい。さらに、以上説明した実施例においては、スペーサ11は、止金具1
2によって保護板10に係止されているが、保護板10自体にスペーサ11の係止機構を
設けておけば、図7に示したようにスペーサ11を止金具12を用いずに保護板10に係
止させることができる。この係止機構は、図8(a),(b)に示したように、保護板1
0の挿入口10a付近に、スペーサ11の底板部11bが挿入可能となる隙間が形成され
るように覆板部10bを配設し、この覆板部10bの一部に、スペーサ11の円筒部11
aが圧入可能となるような突起部10cを配設することによって構成することができる。
なお、以上説明した実施例においては、樹脂製の保護板10の温度変化による伸縮に対
応するためにスペーサ11を遊嵌状態で保護板10に配設してあるが、図9に示したよう
に温度変化による伸縮が少ない金属板13にスペーサ13bを一体的に形成し、この金属
板13を樹脂製の保護板10にインサート成型により一体化させてもよいし、また図10
に示すように保護板自体を金属製の保護板14にして、この金属製の保護板14にスペー
サ14bを一体的に形成するようにしてもよい。ここで、13a,14aはボルト2の貫
通口である。
さらに、このようなナンバープレート1全体を保護する保護板10を装着する必要がな
い場合には、図11に示すように単にスペーサ15を配設するようにしてもよい。
図12は、本発明の実施例2の構成を示す斜視図である。
図12において、車体M,ナンバープレート1,ボルト2,頭部2a,ワッシャー2b
,キャップ部材30の構成は、実施例1と同様であるのでその説明は省略する。
ここで、40は、ボルト2の頭部2aおよびワッシャー2bとナンバープレート1との
間に配設されるキャップ係止部材である。
このキャップ係止部材40は、図13に示すように、ワッシャー2bの外径よりもその
外径が大きい中空円盤状の固定部41と、この固定部41の周縁部に配設された「く」の
字形状の弾性的に変形可能なキャップ用係止爪42とによって構成されている。
このように構成された本実施例2においては、図13(a)に示したように、ボルト2
の頭部2aおよびワッシャー2bの下端面とナンバープレート1の表面との間にキャップ
係止部材40を介挿固定した状態で、キャップ部材30を冠着させる。
キャップ部材30をボルト2の方向に押圧すると、キャップ部材30の円状突起部31
によって押圧されてキャップ用係止爪42が内側に弾性的に変形する。そして、図13(
b)の状態になったときに、キャップ用係止爪42が外側に開いてその先端部がキャップ
部材30の円状突起部31の上面部分に係合してキャップ部材30を係止する。
なお、図14および図15(a),(b)に示したように、キャップ係止部材40の固
定部41に、ボルト2の頭部2aの周囲に屹立する円筒状の側壁部43を配設し、この側
壁部43の外壁面に雄ネジ部44を形成し、キャップ部材30の内部に雄ネジ部44と螺
合可能な雌ネジ部33をその内壁面に有する円筒状の内筒部32を配設しておけば、キャ
ップ部材30をねじ込むことによりこのキャップ部材30をボルト2の頭部2aに冠着固
定させることができる。
図16は、本発明の実施例3の構成を示す斜視図である。。
図16において、車体M,ナンバープレート1,ボルト2,頭部2a,ワッシャー2b
の構成は、実施例1と同様であるのでその説明は省略する。
ここで、50は、ボルトの貫通口が底面部に形成され、この底面部50aの周囲にボル
ト2の頭部2aおよびワッシャー2bを囲む周壁部50bが形成された有底円筒状の保護
具本体である。また51は、保護具本体50の上端部に固着可能な蓋体である。
本実施例3においては、保護具本体50および蓋体51をプラスチック樹脂で形成し、
蓋体51を保護具本体の上部に圧入固定することができるように構成されている。
以上のように構成された本実施例3においては、図17(a)に示したように、保護具
本体50をボルト2によって固定した後、図17(b)に示したように蓋体51を圧入固
定することによりボルト2の頭部2aを保護する。
なお、本実施例3においては、平面形状が円形の底面部50aの周縁部に周壁部50b
が形成されているが、この底面部50aの平面形状は円形に限られるものではなく、四角
形等どのような形状であってもよい。さらに本実施例3においては、保護具本体50およ
び蓋体51の材料はプラスチック樹脂であるが、この材料はプラスチック樹脂に限られる
ものではなく、例えば金属等の他の材料で保護具本体50および蓋体51を構成してもよ
い。
本発明の実施例1の構成を示す斜視図である。 本発明の実施例1の構成を示す分解斜視図である。 本発明の実施例1の構成を示す分解斜視図である。 本発明の実施例1の構成を示す断面図である。 本発明の実施例1の構成の説明図である。 本発明の実施例1の構成の説明図である。 本発明の実施例1の構成の説明図である。 本発明の実施例1の構成の説明図である。 本発明の実施例1の構成の説明図である。 本発明の実施例1の構成の説明図である。 本発明の実施例1の構成の説明図である。 本発明の実施例2の構成を示す斜視図である。 本発明の実施例2の構成を示す断面図である。 本発明の実施例2の構成の説明図である。 本発明の実施例2の構成の説明図である。 本発明の実施例3の構成を示す斜視図である。 本発明の実施例3の構成の説明図である。 従来の車体に装着されているナンバープレートの斜視図である。 従来の車体に装着されているナンバープレートの斜視図である。
符号の説明
1 ナンバープレート
2 ボルト
2a 頭部
2b ワッシャー
10,14 保護板
10a 挿入口
10b 覆板部
10c 突起部
11,13b,14b,15 スペーサ
11a 円筒部
11b 底板部
12 止金具
13 金属板
13a,14a 貫通口
20 冠着部材
21 天板部
22,43 側壁部
23 ボルト用係止爪
24,25 キャップ用係止爪
30 キャップ部材
31 円状突起部
32 内筒部
33 雌ネジ部
40 キャップ係止部材
41 固定部
42 キャップ用係止爪
44 雄ネジ部
50 保護具本体
50a 底面部
50b 周壁部
51 蓋体
M 車体
S 空隙

Claims (8)

  1. 車体にボルトで固定されるナンバープレートを保護するナンバープレート保護具であっ
    て、
    前記ナンバープレートを前記車体に前記ボルトで固定した際、前記ボルトの頭部の下端
    面に当接して、前記ナンバープレートの表面と前記ボルトの頭部の下端面との間に空隙を
    形成するスペーサと、
    天板部と該天板部の周縁部から下方に延在する複数枚の側壁部とからなり、前記ボルト
    の頭部に冠着する冠着部材であって、前記複数枚の側壁部の下端部には、前記ボルトの頭
    部に冠着した際、前記ナンバープレートの表面と前記ボルトの頭部の下端面との間に形成
    されている空隙部分に挿入可能なボルト用係止爪が形成されている冠着部材と、
    前記ボルトの頭部に冠着した前記冠着部材に冠着するキャップ部材であって、該キャッ
    プ部材の内周壁面の下端部には、内側方向に突設され前記冠着部材の側壁部を押圧する円
    状突起部が形成されているキャップ部材とから構成され、
    前記冠着部材の側壁部には、前記キャップ部材が冠着された際、前記キャップ部材の前
    記円状突起部の上面部分に係合するキャップ用係止爪が形成されていることを特徴とする
    ナンバープレート保護具。
  2. 車体にボルトで固定されるナンバープレートを保護するナンバープレート保護具であっ
    て、
    前記ナンバープレートを前記車体に前記ボルトで固定した際、前記ボルトの頭部の下端
    面に当接して、前記ナンバープレートの表面と前記ボルトの頭部の下端面との間に空隙を
    形成するスペーサと、
    天板部と該天板部の周縁部から下方に延在する複数枚の側壁部とを有し、前記ボルトの
    頭部に冠着する冠着部材であって、前記複数枚の側壁部の下端部には、前記ボルトの頭部
    に冠着した際、前記ナンバープレートの表面と前記ボルトの頭部の下端面との間に形成さ
    れている空隙部分に挿入可能なボルト用係止爪が形成されている冠着部材と、
    前記ボルトの頭部に冠着した前記冠着部材に冠着するキャップ部材であって、該キャッ
    プ部材の内周壁面の下端部には、内側方向に突設され前記冠着部材の側壁部を押圧する円
    状突起部が形成されているキャップ部材とから構成され、
    前記冠着部材には、前記キャップ部材が冠着された際、前記キャップ部材の前記円状突
    起部の上面部分に係合するキャップ用係止爪であって、前記天板部の周縁部から下方に延
    在するキャップ用係止爪が形成されていることを特徴とするナンバープレート保護具。
  3. 前記スペーサは、前記ナンバープレート全体を保護する樹脂製の保護板に配設されてい
    ることを特徴とする請求項1または2に記載のナンバープレート保護具。
  4. 前記スペーサは、1枚の金属板の2ヶ所に配設された前記ボルトの貫通口の周囲に屹立
    するように設けられた円筒状の金属製のスペーサであり、前記金属板は、前記樹脂製の保
    護板にインサート成型により一体化していることを特徴とする請求項3に記載のナンバー
    プレート保護具。
  5. 前記スペーサは、前記ナンバープレート全体を保護する金属製の保護板に配設されてい
    ることを特徴とする請求項1または2に記載のナンバープレート保護具。
  6. 車体にボルトで固定されるナンバープレートを保護するナンバープレート保護具であっ
    て、
    前記ナンバープレートを前記車体に前記ボルトで固定する際、前記ボルトの頭部の下端
    面と前記ナンバープレートの表面との間に介挿固定される中空円盤状の固定部と、該固定
    部の周縁部に配設された弾性的に変形可能な複数個のキャップ用係止爪とからなるキャッ
    プ係止部材と、
    該キャップ係止部材および前記ボルトの頭部に冠着可能なキャップ部材であって、該キ
    ャップ部材の内周壁面の下端部には、前記キャップ用係止爪を押圧可能な内側方向に突設
    された円状突起部が形成されているキャップ部材とから構成され、
    前記キャップ係止部材および前記ボルトの頭部に前記キャップ部材を冠着した状態にお
    いては、前記キャップ部材の前記円状突起部の上面部分に前記キャップ用係止爪が係合し
    た状態となることを特徴とするナンバープレート保護具。
  7. 前記キャップ係止部材の前記固定部には、前記ボルトの頭部の周囲に屹立する円筒状の
    側壁部が形成され、当該側壁部の外壁面には雄ネジ部が形成され、
    前記キャップ部材の内部には、前記側壁部の雄ネジ部と螺合可能な雌ネジ部をその内壁
    面に有する円筒状の内筒部が配設されていることを特徴とする請求項6に記載のナンバー
    プレート保護具。
  8. 車体にボルトで固定されるナンバープレートを保護するナンバープレート保護具であっ

    前記ボルトの貫通口が底面部に形成され、当該底面部の周囲に前記ボルトの頭部を囲む
    周壁部が形成された保護具本体と、
    該保護具本体の上端部に固着可能な蓋体とから構成されることを特徴とするナンバープ
    レート保護具。
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JP2008049771A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Denso Corp 無線通信モジュールおよび無線通信モジュールのナンバープレートへの取り付け方法
CN102108999A (zh) * 2011-03-08 2011-06-29 何天麟 车牌螺栓
JP2018150765A (ja) * 2017-03-14 2018-09-27 日鉄住金防蝕株式会社 ボルトが破損し難い構造を備える鋼矢板または鋼管矢板の防食構造体
CN109681507A (zh) * 2018-12-29 2019-04-26 无锡井上华光汽车部件有限公司 一种非标螺母螺栓结构及其加工工艺

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