JP2005349045A - 注連縄 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 注連縄の外形部、あるいは前面形状部を、プラスチック、紙、金属、蝋、ゴム、ガラス、木、竹から選ばれる1種又は2種以上で形成し、かつ注連縄を構成する複数本のロープをかたどった部分のそれぞれ1本のロープごとに風水に基づく異なる色で彩色する。
【選択図】 図1
Description
上記の各注連縄はそれぞれ使用場所によって形態は異なるものの、その構成要素は、藁等の線材をより合わせた注連縄10と、前記注連縄10に吊設される房20、及び紙垂30とである。また、上記注連縄10のいずれもが、前述のように清浄の場を示すことがその使用目的であることから、藁などの素材に着色加工したものは少なく、吊設される紙垂30も白色の和紙で作られるのが一般であり、用途も主に神事に限られていた。
(1)注連縄の少なくとも外形部が、藁以外の異種材料によって形成されてなることを特徴とする注連縄。
(2)注連縄の前面形状部が、藁以外の異種材料によって形成されてなることを特徴とする注連縄。
(3)前記異種材料が、プラスチック、紙、金属、蝋、ゴム、ガラス、木、竹から選ばれる1種又は2種以上であることを特徴とする前項(1)又は(2)に記載の注連縄。
(5)前記注連縄において、注連縄を構成するロープをかたどった部分が、それぞれ1本のロープの場所ごとに風水に基づく異なる色に彩色されてなることを特徴とする前項(1)〜(3)のいずれか1項に記載の注連縄。
(8)前記紙垂が、部分部分で異なる色で彩色されていることを特徴とする前項(7)に記載の注連縄。
(9)前記紙垂が、さまざまな地模様あるいは透かし模様を施された素材で構成されてなることを特徴とする前項(7)又は(8)に記載の注連縄。
(10)前記紙垂の素材が、プラスチックフィルム、紙又は金属箔から選択される異種類又は複数種類であることを特徴とする前項(7)〜(9)のいずれか1項に記載の注連縄。
(14)前記注連縄が、透明又は半透明のプラスチック又はガラスで構成され、該注連縄の内部又は背後に配設された1又は複数の豆電球等の発光体によって、前記プラスチック製又はガラス製の注連縄の表面がそれぞれの色に光ることを特徴とする前項(1)〜(13)のいずれか1項に記載の注連縄。
(ア)注連縄の少なくとも外形部、あるいは前面形状部が、藁以外のプラスチック、紙、金属、蝋、ゴム、ガラス、木、竹から選ばれた1種又は2種以上で形成されるので、出来上がり形状が均一な注連縄の量産が可能になる。
(ウ)注連縄に吊設される紙垂がそれぞれ風水に基づく異なる色で彩色され、またさまざまな地模様あるいは透かし模様を施されているので、よりインテリア性に富んだ注連縄が構成でき前記(イ)の効果をより高めることができる。
(エ)注連縄、紙垂のいずれか一方又は双方に、発光材料としての蛍光材料や夜光材料を含む素材を使用することにより、注連縄、紙垂のいずれか一方又は双方を弱い光の中でもより明るく、より色鮮やかに見せることができ、前記(イ)の効果をより高めることができる。
図1は注連縄の外形部をかたどって形成された注連縄の実施例の外観図、図2は注連縄の前面形状部をかたどって形成された注連縄の実施例の外観図及び該注連縄の弧に沿った断面図であり、図3は他の形状の実施例であって(a)は両端が細まった紡錘形状に形成された注連縄の正面図、(b)は縄状に形成された注連縄の正面図、図4も他の形状の実施例であって(a)は円錐型に形成された注連縄の正面図、(b)は輪飾りに形成された注連縄の正面図である。
また、図5は紙垂の実施例、図6は従来の各種注連縄の外観図である。
図において1は注連縄の外形部をかたどって形成された注連縄、1’は注連縄の前面形状部をかたどって形成された注連縄、1a,1b、1cはより合わされた複数本のロープをかたどった部分のそれぞれ1本のロープに相当する部分、1dは注連縄の端末部分、2は紙垂を示す。
各ロープに相当する部分1a、1b、1cの彩色は、風水に基づく色であることが好ましく、また1本のロープに相当する部分1a、1b、1cが常に同一色である必要はなく、1本のロープの場所ごとに異なっていてもよい。
さらに、図1に示すように、この注連縄の外形部をかたどって形成された注連縄1に複数枚の紙垂2を吊設することも好ましく、また前記紙垂2を前記注連縄1と一体的に形成されてもよい。
各ロープに相当する部分1a、1b、1cの彩色は、風水に基づく色であることが好ましく、また1本のロープに相当する部分1a、1b、1cが常に同一色である必要はなく、1本のロープの場所ごとに異なっていてもよい。
さらに、実施例1と同様、注連縄の前面形状部をかたどって形成された本実施例の注連縄1’に複数枚の紙垂2を吊設することも好ましく、さらには前記紙垂2を本実施例の注連縄1’と一体的に成型されていてもよい。
これも不使用時の保管に利便性を有している。
さらには、図4(a)に示したような垂下型に形成されたものであってもよく、図4(b)に示すように輪形に結んだ輪飾りに形成されたものであってもよい。
また前記紙垂2の幅も上記切り込み幅によって任意に設定できる。
さらに紙垂2を前述のように、注連縄1又は1’と一体に形成することも好ましい。
また、図5(c)は、表面c1、c3と裏面c2、c4とがそれぞれ異なる色に彩色された紙垂2であり、表裏のいずれか一面、又は両面が均一又は濃淡を持って彩色されていてもよい。
図5(d)は、部分部分d1、d2、d3、d4がそれぞれ異なる色で彩色された紙垂2であり、色彩の境界線が明確であるものであっても、あるいはなだらかに変化するものであってもよい。また、d1、d2、d3、d4の部分部分内で異なる複数の色が使用されるものであってもよい。
図5(e)に示す紙垂2は、地模様又は透かし模様を施したものであり、前記図5(a)〜(d)に示した彩色方法と組み合わせて使用することを妨げない。
1’:注連縄の前面形状部をかたどって形成された注連縄
1a,1b、1c:より合わされた複数本のロープをかたどった部分のそれぞれ1本のロープに相当する部分
1d:注連縄の端末部分
2:紙垂
10:注連縄
20:房
30:紙垂
40:藁縄
50:藁又は稲穂
Claims (14)
- 注連縄の少なくとも外形部が、藁以外の異種材料によって形成されてなることを特徴とする注連縄。
- 注連縄の前面形状部が、藁以外の異種材料によって形成されてなることを特徴とする注連縄。
- 前記異種材料が、プラスチック、紙、金属、蝋、ゴム、ガラス、木、竹から選ばれる1種又は2種以上であることを特徴とする請求項1又は2に記載の注連縄。
- 前記注連縄において、注連縄を構成する複数本のロープをかたどった部分が、それぞれ1本のロープごとに風水に基づく異なる色に彩色されてなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の注連縄。
- 前記注連縄において、注連縄を構成するロープをかたどった部分が、それぞれ1本のロープの場所ごとに風水に基づく異なる色に彩色されてなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の注連縄。
- 前記注連縄が可塑性の中空体であって、その一端に気体又は液体の空気注入口を有し、該注入口から気体又は液体をを圧入することによって注連縄の形状となり、気体又は液体を排出することによって縮小又は折り畳み可能としてなることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の注連縄。
- 前記注連縄に、1又は複数枚の風水に基づく色に彩色された紙垂を吊設してなることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の注連縄。
- 前記紙垂が、部分部分で異なる色で彩色されていることを特徴とする請求項7に記載の注連縄。
- 前記紙垂が、さまざまな地模様あるいは透かし模様を施された素材で構成されてなることを特徴とする請求項7又は8に記載の注連縄。
- 前記紙垂の素材が、プラスチックフィルム、紙又は金属箔から選択されるいずれか1種類又は複数種類であることを特徴とする請求項7〜9のいずれか1項に記載の注連縄。
- 前記注連縄、紙垂のいずれか一方又は双方が、蛍光材料あるいは夜光材料を含むものであることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の注連縄。
- 前記注連縄、紙垂がそれぞれ個別に製作され、あるいは一体として製作されてなることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の注連縄。
- 前記注連縄が、その外面部に風水に基づく色に発光する複数の豆電球やLED等の発光体を装着してなり、前記発光体がコードを介して乾電池又は商用電源に接続されることによって点灯し、若しくは繰り返して点滅するよう構成されてなることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の注連縄。
- 前記注連縄が、透明又は半透明のプラスチック又はガラスで構成され、該注連縄の内部又は背後に配設された1又は複数の豆電球等の発光体によって前記プラスチック製又はガラス製の注連縄の表面がそれぞれの色に光ることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の注連縄。
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JP2004174727A JP2005349045A (ja) | 2004-06-11 | 2004-06-11 | 注連縄 |
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JP2004174727A Pending JP2005349045A (ja) | 2004-06-11 | 2004-06-11 | 注連縄 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008113705A (ja) * | 2006-11-01 | 2008-05-22 | Yugo Ikeda | 弔事用注連縄及び弔事用注連飾り |
JP5364837B1 (ja) * | 2012-11-27 | 2013-12-11 | 株式会社折橋商店 | プラスチック製幣帛、及びその製造方法 |
Citations (2)
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JPH03300A (ja) * | 1989-05-26 | 1991-01-07 | Hioki Vinyl Kogyo Kk | 装飾品の支柱用空気袋連結体及び各空気袋の連結方法 |
JP2004141501A (ja) * | 2002-10-25 | 2004-05-20 | Hisaaki Iwanuma | 注連縄 |
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2004
- 2004-06-11 JP JP2004174727A patent/JP2005349045A/ja active Pending
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