JP2005347865A - 携帯電話機 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部スピーカに出力される音声信号から耳障りなノイズ成分を減衰させることができる携帯電話機を提供する。
【解決手段】音声信号の増幅回路41を起動や停止させる前にミュート回路42を動作させて、増幅回路41で発生する過渡的な信号をミュート回路42で減衰させる。これにより、増幅回路41で発生する音声信号と無関係なノイズ成分がイヤホンマイク60において再生されなくなる。また、ノードN1と端子T3との間の配線上にキャパシタC2が挿入されるため、スイッチ回路SW1がオフ状態でミュート回路42がオンオフする場合、ノードN1の電位変化がキャパシタC2によって吸収され、端子T3の電位変化が抑制される。これにより、キャパシタC1の充放電電流が抑制され、音声信号と無関係なノイズ成分による音が抑えられる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、イヤホンマイク等の外部スピーカを使用可能な携帯電話機に関するものである。
一般に携帯電話機は、その本体にスピーカとマイクロフォンが装備されており、ユーザは携帯電話機の本体を把持した状態で通話を行う。ところが、このように携帯電話機を持って通話を行うと、少なくとも片手が塞がってしまうため、両手を自由に使うことができず、不便な場合がある。そこで、近年では、両手を自由に使える状態で通話を可能にするイヤホンマイクと称される器具が製品化されており、多くの携帯電話機にはそのためのインターフェース回路が装備されている(例えば特許文献1を参照)。
イヤホンマイクは、受話音声を出力するイヤホンと送話音声を入力するマイクロフォンとが一体化された器具であり、通常は、電話をかけるときや着信を受けるときに使う受話ボタンも内蔵している。
図11は、イヤホンマイクとその携帯電話機のインターフェース回路の一般的な構成例を示す図である。
イヤホンマイク60は、イヤホン用のスピーカSP2、マイクロフォンMC2、受話ボタン用のスイッチ回路SW1、およびキャパシタC1を有する。
また、携帯電話機のインターフェース回路は、端子T13,T14,T15、抵抗R11,R12、キャパシタC11、および増幅回路A1を有する。
イヤホンマイク60は、3本の信号線を有しており、この信号線が携帯電話機の端子T13,T14,T15にそれぞれ接続される。
増幅回路A1は、図示しない音声処理部から供給される受話音声の信号を増幅する回路である。増幅回路A1において増幅された音声信号は、抵抗R11およびキャパシタC11の直列回路を介して端子T13に伝送される。端子T13は、抵抗R12を介して電源ラインVddに接続される。
端子T13は、キャパシタC1およびスイッチ回路SW1の並列回路を介して、スピーカSP2の一方の入力端子に接続される。スピーカSP2の他方の入力端子は、端子T15を介して携帯電話機の接地ラインGに接続される。
マイクロフォンMC2は、その一方の出力端子が端子T14に接続され、他方の出力端子が端子T15に接続される。端子T14から出力されるマイクロフォンMC2の音声信号S2は、図示しない音声処理部に入力される。
図11に示すインターフェース回路によると、増幅回路A1において増幅された音声信号は、抵抗R11、キャパシタC11およびキャパシタC1(もしくはスイッチ回路SW1)を経由してスピーカSP2に伝送され、スピーカSP2において音声に変換される。
一方、端子T13には、電源Vddから抵抗R12を介して電流が供給され、これがキャパシタC1とスイッチ回路SW1の並列回路に流れ込む。
スイッチ回路SW1がオフの場合、この電流によってキャパシタC1が充電されるため、端子T13の電圧は電源電圧と等しくなる。
スイッチ回路SW1がオンの場合、この電流はスピーカSP2を経由して接地ラインGに流れるため、端子T13には、スピーカSP2の内部抵抗と抵抗R12とによって電源電圧を分圧した電圧が発生する。一般に、スピーカSP2のインピーダンスは数十Ω程度と小さいため、抵抗R12の抵抗値をこれより十分大きい値に設定すると、端子T13の電圧はほぼ接地ラインGの電圧となる。
したがって、端子T13の直流電位は、スイッチ回路SW1の状態に応じて変化する。この直流電位の変化は、スイッチ回路SW1の状態を示す信号S3として、図示しない制御部に入力される。
このように、従来のイヤホンマイク60においては、信号線の数を減らして携帯電話機の端子部やインターフェース回路の構成を簡易化するために、音声信号の伝送経路とスイッチ検出用信号の伝送経路とが共用されている。ところが近年では、例えばステレオ音声への対応など、イヤホンマイクに多機能化が求められているため、従来の3芯タイプのインターフェースを改良し、3以上の信号を入出力できるインターフェースも広く用いられるようになってきている。
図12は、このような信号数の拡張がなされたイヤホンマイク70とこれに対応する携帯電話機のインターフェース回路の一般的な構成例を示す図である。
イヤホンマイク70は、イヤホン用のスピーカSP2、マイクロフォンMC2、受話ボタン用のスイッチ回路SW1を有する。
また、携帯電話機のインターフェース回路は、端子T11,…,T15、抵抗R11,R12、キャパシタC11、および増幅回路A1を有する。
イヤホンマイク70は、5本の信号線を有しており、この信号線が携帯電話機の端子T11〜T15にそれぞれ接続される。
増幅回路A1において増幅された音声信号は、抵抗R11およびキャパシタC11の直列回路を介して端子T13に伝送され、端子T13からスピーカSP2に直接入力される。
端子T11,T12は、携帯電話機側のインターフェース回路において、それぞれ抵抗R12,R13を介し電源ラインVddに接続される。
また端子T11,T12は、イヤホンマイク70内部において、それぞれ端子T15に接続される。ただし、端子T11と端子T15とを接続する配線上には、スイッチ回路SW1が挿入される。
その他の接続関係は、図11に示す回路と同様である。
図12に示すインターフェース回路では、スイッチ回路SW1の検出信号S3は端子T11を通って携帯電話機に入力され、増幅回路A1において増幅される音声信号は端子T13を通ってイヤホンマイク70に出力される。すなわち、スイッチ回路SW1の検出信号S3と音声信号とが別々の経路で伝送される。その結果、イヤホンマイク60において必要とされているキャパシタC1はイヤホンマイク70において削除される。
なお、図12に示すインターフェース回路において、端子T12から携帯電話機に入力される信号S4は、イヤホンマイクの種類を示す信号である。端子T12の電圧は、イヤホンマイク内部において端子T12−T15間に接続されるインピーダンスに応じて決まり、このインピーダンスはイヤホンマイクの種類に応じて異なる。そのため、端子T12の電圧に応じて、イヤホンマイクの種類を識別することが可能になる。
特開2002−141980号公報
ところで、図11および図12に示す回路では、増幅回路A1の起動時や停止時に本来の音声信号とは無関係なノイズが増幅回路A1において発生し、これがスピーカSP2からノイズ音として出力されるという不利益がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、外部スピーカに出力される音声信号から耳障りなノイズ成分を減衰させることができる携帯電話機を提供することにある。
上記の目的を達成する第1の発明は、音声信号の入力ライン上に挿入される第1のキャパシタと当該第1のキャパシタに並列に接続されるスイッチとを有する外部スピーカ部へ受話音声の信号を出力可能であるとともに、当該スイッチの状態を検出可能な携帯電話機であって、上記スイッチの状態を検出するために上記スイッチに流す電流、および、外部スピーカ部に供給する音声信号を出力する端子部と、上記端子部に音声信号として伝送される電流をバイパスし、上記端子部から外部スピーカ部へ出力される音声信号を減衰させるミュート回路と、上記ミュート回路の電流バイパス点から上記端子部へ音声信号を伝送する配線上に挿入される第2のキャパシタとを有することを特徴とする。
また、上記端子部は、外部スピーカ部の種類を識別するための識別信号を入力しても良く、上記第1の発明は、上記端子部において入力される識別信号に応じて、上記電流バイパス点から上記端子部へ音声信号を伝送する配線の接続を、上記第2のキャパシタを経由して音声信号を伝送する第1の接続、または、上記電流バイパス点から上記端子部へ音声信号を直接伝送する第2の接続に切り替えるスイッチ回路を更に有しても良い。
上記スイッチ回路は、外部スピーカ部が上記第1のキャパシタを含む種類であることを示す識別信号が入力される場合に上記第1の接続を選択し、外部スピーカ部が上記第1のキャパシタを含まない種類であることを示す識別信号が入力される場合に上記第2の接続を選択しても良い。
上記の目的を達成する第2の発明は、スイッチを内蔵する複数種類の外部スピーカ部へ受話音声の信号を出力可能であるとともに、当該スイッチの状態を検出可能な携帯電話機であって、上記スイッチの状態を検出するために上記スイッチに流す電流、および、外部スピーカ部に供給する音声信号を出力する端子部と、音声信号の入力ライン上に挿入される第1のキャパシタと当該第1のキャパシタに並列に接続されるスイッチとを有する第1の種類の外部スピーカ部へ、上記端子部から出力される上記スイッチの電流と音声信号とを合成して出力する、着脱可能な信号変換アダプタと、上記端子部に音声信号として伝送される電流をバイパスし、上記端子部から外部スピーカ部へ出力される音声信号を減衰させるミュート回路と、上記ミュート回路の電流バイパス点から上記端子部へ音声信号を伝送する配線上に挿入される第2のキャパシタとを有することを特徴とする。
上記端子部は、外部スピーカ部の種類を識別するための識別信号を入力しても良く、上記第2の発明は、上記端子部において入力される識別信号に応じて、上記電流バイパス点から上記端子部へ音声信号を伝送する配線の接続を、上記第2のキャパシタを経由して音声信号を伝送する第1の接続、または、上記電流バイパス点から上記端子部へ音声信号を直接伝送する第2の接続に切り替えるスイッチ回路を更に有しても良い。
また、上記端子部は、上記識別信号を生成するための電流を出力しても良く、上記信号変換アダプタは、上記端子部から基準電位へ上記識別信号生成用の電流を流す電流経路のインピーダンスが、上記第1の種類に該当しない第2の種類の外部スピーカ部における当該電流経路のインピーダンスと異なっていていも良い。この場合、上記スイッチ回路は、外部スピーカ部が上記第1の種類であることを示す識別信号が入力される場合に上記第1の接続を選択し、外部スピーカ部が上記第2の種類であることを示す識別信号が入力される場合に上記第2の接続を選択しても良い。
本発明よれば、ミュート回路を用いることによって、外部スピーカに出力される音声信号から耳障りなノイズ成分を減衰させることができる。
また、音声信号の入力ライン上にキャパシタとスイッチとの並列回路が挿入されている外部スピーカ部であっても、ミュート回路の動作によるノイズ音の発生を抑えつつ、音声の再生とスイッチ状態の検出を行うことができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る携帯電話機の構成の一例を示すブロック図である。
図1に例示する携帯電話機100は、無線通信部10と、キー入力部20と、表示部30と、音声処理部40と、スピーカSP1と、マイクロフォンMC1と、端子部103とを有する。
無線通信部10は、基地局との間の無線通信に関する処理を行う。例えば、制御部50から出力される送信データに所定の変調処理を施して無線信号に変換し、アンテナから送出する。また、アンテナにおいて受信された無線信号に所定の復調処理を施して受信データを再生し、制御部50に出力する。
キー入力部20は、例えば電源ボタンや受話ボタン、英数字キーなど、ユーザが携帯電話機100に対して指示や情報を入力するためのユーザインターフェースである。
表示部30は、例えば受信相手や発信先の電話番号、待ち受け画面、携帯電話機の各種設定画面など、携帯電話機100がユーザに対して表示する情報を出力するためのユーザインターフェースである。
音声処理部40は、入力される音声をマイクロフォンMC1において電気的な音声信号に変換して増幅、アナログ−デジタル変換、符号化等の信号処理を施し、その処理結果の音声データを制御部50へ出力する。また、制御部50から入力される音声データに復号化、デジタル−アナログ変換、増幅等の信号処理を施して音声信号を生成し、これをスピーカSP1において音声に変換する。
更に、音声処理部40は、端子部103に接続されるイヤホンマイクのマイクロフォンからの音声信号に増幅、アナログ−デジタル変換、符号化等の信号処理を施し、その処理結果の音声データを制御部50へ出力する。また、制御部50から入力される音声データに復号化、デジタル−アナログ変換、増幅等の信号処理を施して音声信号を生成し、これを端子部103からイヤホンマイクのスピーカへ出力する。
制御部50は、携帯電話機100の全体的な動作に関わる種々の処理を行う。
例えば、キー入力部20におけるユーザのキー入力操作に応じて無線通信部10の発呼、着信のシーケンスを制御する処理や、無線通信部10で受信される受話音声の信号を内部のスピーカSP1や外部のイヤホンマイクにおいて再生させる処理、内部のマイクロフォンMC1や外部のイヤホンマイクにおいて入力される送話音声の信号を無線通信部10から通話相手へ送出させる処理などを行う。
また、通話時において通話相手の電話番号を表示部30に表示させる処理や、非通話時において所定の待ち受け画面を表示部30に表示させる処理なども行う。
また、制御部50は、例えば端子部103内に設けられるスイッチ等の信号に基づいて、端子部103にイヤホンマイクが接続されているか否かの判定を行う。この判定の結果、イヤホンマイクが接続されていない場合、制御部50は、スピーカSP1およびマイクロフォンMC1において入出力される音声信号の増幅回路を起動させるとともに、イヤホンマイクにおいて入出力される音声信号の増幅回路を停止させる。逆に、イヤホンマイクが接続されている場合、制御部50は、イヤホンマイクの増幅回路を起動させるとともに、スピーカSP1およびマイクロフォンMC1の増幅回路を停止させる。
更に、制御部50は、イヤホンマイクに音声信号を出力する増幅回路の起動や停止を行う場合に、増幅回路で過渡的に発生するノイズがイヤホンマイクへ出力されることを防止するため、後述するミュート回路42のミュート動作を有効にする制御信号S6を出力する。
図2は、本実施形態に係る携帯電話機100におけるイヤホンマイクの接続部分の構造例を示す図である。
図2に示す携帯電話機100は、その側面に、開閉可能なゴムキャップ101で端子孔が保護された端子部103を有している。
端子部103は、携帯電話機100の底部の筐体102内部に設けられた回路基板の上に配置されている。端子孔は円形の形状を有しており、この端子孔に後述するイヤホンマイク60の丸型のジャック端子61が挿入される。
図3は、携帯電話機100におけるイヤホンマイク用のインターフェース回路の構成例を示す図である。
図3に示すインターフェース回路は、増幅回路41と、ミュート回路42と、抵抗R1,R3,R5と、キャパシタC2,C3と、端子部103に含まれる端子T3,T4,T5とを有する。
なお、端子部103は、本発明の端子部の一実施形態である。
ミュート回路42は、本発明のミュート回路の一実施形態である。
キャパシタC2は、本発明の第2のキャパシタの一実施形態である。
増幅回路41は、音声処理部40において復号化、デジタル−アナログ変換等の信号処理を受けて生成される音声信号S1を増幅し、イヤホンマイク60のスピーカSP2の駆動信号を生成する。また、制御部50から供給される信号S5に応じて、この増幅動作を起動または停止させる。
増幅回路41の出力は、抵抗R3およびキャパシタC3の直列回路を介してノードN1に接続される。ノードN1と接地ラインGとの間には、ミュート回路42と抵抗R5とが並列に接続される。ノードN1と端子T3との間には、キャパシタC2が接続される。
図3の例において、ミュート回路42は、n型MOSトランジスタQ1と、抵抗R4と、キャパシタC4とを有している。n型MOSトランジスタQ1のドレインはノードN1に、ソースは接地ラインGに接続される。n型MOSトランジスタQ1のゲートは、抵抗R1を介して制御部50の制御信号S6が入力されるとともに、キャパシタC4を介して接地ラインGに接続される。
端子T3は、抵抗R1を介して電源ラインVddに接続される。端子T3の電圧は、イヤホンマイク60内部のスイッチ回路SW1の状態を示す信号S3として、制御部50に入力される。
端子T4は、イヤホンマイク60のマイクロフォンMC2の音声信号S2を入力する。音声信号S2は、音声処理部40において増幅、アナログ−デジタル変換処理等の信号処理を受けて、制御部50に出力される。
端子T5は、接地ラインGに接続される。
イヤホンマイク60は、スイッチ回路SW1、キャパシタC1、スピーカSP2およびマイクロフォンMC2を有しており、3本の信号線を介して端子T3,T4,T5に接続される。
スピーカSP2の一方の端子は、スイッチ回路SW1およびキャパシタC1の並列回路を介して端子T3に接続され、他方の端子は端子T5に接続される。
マイクロフォンMC2の一方の端子は端子T4に接続され、他方の端子は端子T5に接続される。
ここで、上述した構成を有する携帯電話機100の動作について、本発明に関連するイヤホンマイクのインターフェース回路を中心に説明する。
端子部103にイヤホンマイク60が接続されていない場合、制御部50は、ミュート回路42にハイレベルの制御信号S6を出力するとともに、制御信号S5によって増幅回路41の増幅動作を停止させる。これにより、ミュート回路42のn型MOSトランジスタQ1がオン状態になり、端子T3からスピーカSP2への音声信号の出力が停止される。
端子部103にイヤホンマイク60が接続されると、制御部50は、まず制御信号S5によって増幅回路41の増幅動作を起動させ、この増幅動作が安定する所定時間の経過後に、制御信号S6をハイレベルからローレベルへ変化させる。制御信号S6がローレベルに変化すると、n型MOSトランジスタQ1のゲート電圧が抵抗R4とキャパシタC4の時定数に応じたスピードで徐々に低下し、ミュート回路42のn型MOSトランジスタQ1がオン状態からオフ状態へ連続的に変化する。その結果、増幅回路41において増幅された信号が抵抗R3とキャパシタC3,C2を介して端子T3から出力可能になる。
また、端子部103からイヤホンマイク60が取り外されることを検出した場合や、キー入力部20においてイヤホンマイク60を無効にする所定のキー操作が行われた場合などにおいて、制御部50は、まず制御信号S6をローレベルからハイレベルへ変化させ、ミュート回路42のn型MOSトランジスタQ1をオフ状態からオン状態へ連続的に変化させる。そして、n型MOSトランジスタQ1がオン状態に変化した後で、制御信号S5により増幅回路41の増幅動作を停止させる。
このように、図3に示すインターフェース回路では、増幅回路41の起動や停止を行う前にミュート回路42がオン状態に設定される。これにより、増幅回路41から端子T3へ音声信号として出力される電流がミュート回路42においてバイパスされ、端子T3からイヤホンマイク60へ出力される音声信号が減衰する。そのため、増幅動作の起動時や停止時に増幅回路41において発生するノイズ成分はノードN1において減衰し、端子T3からイヤホンマイク60へほとんど出力されなくなる。
一方、端子T3には、電源ラインVddから抵抗R1を介して常に電流が供給されており、この電流はイヤホンマイク60のスイッチ回路SW1とキャパシタC1との並列回路に流れ込む。
スイッチ回路SW1がオフの場合、端子T3に流れる電流はキャパシタC1を充電し、端子T3の電圧(すなわち信号S3)は電源電圧と等しくなる。
スイッチ回路SW1がオンの場合、端子T3に流れる電流はスピーカSP2を介して接地ラインGに流れる。スピーカSP2のインピーダンスが抵抗R1の抵抗値に比べて十分小さい場合、信号S3は接地ラインGの電圧にほぼ等しくなる。
したがって、制御部50は、信号S3がハイレベル(電源電圧)のときスイッチ回路SW1がオフ状態にあると判定し、信号S3がローレベル(接地ラインの電圧)のときスイッチ回路SW1がオン状態にあると判定することができる。
ここで、キャパシタC2の役割について説明する。
図4は、図3に示すインターフェース回路においてキャパシタC2を削除し、ノードN1と端子T3とを直接接続した回路を示す。
図4に示す回路では、スイッチ回路SW1がオフの状態でミュート回路42がオンオフした場合、ノードN1の電位変化によってキャパシタC1に電流が流れ、スピーカSP2からノイズ音が出力されてしまう。
例えば、ミュート回路42がオン状態からオフ状態へ変化する場合、抵抗R1から供給される電流I1がキャパシタC1を充電し、この充電電流がスピーカSP2に流れてノイズ音が出力されてしまう。
また、ミュート回路42がオフ状態からオン状態へ変化する場合、ミュート回路42に引き込まれる電流I2によってキャパシタC1が放電され、この放電電流がスピーカSP2に流れてノイズ音が出力されてしまう。
また図3に示す回路では、ミュート回路42のオンオフ動作によってノードN1の電位が変化すると、スイッチ状態を検出するための信号S3が変動するため、制御部50がスイッチ回路SW1のオン状態とオフ状態を誤って判定してしまう可能性がある。
これに対し、図4に示すインターフェース回路では、ミュート回路42がオンオフすることによってノードN1の電位が変化しても、この電圧変化がキャパシタC2によって吸収され、端子T3の電位変化が抑制される。その結果、スイッチ回路SW1がオフ状態でミュート回路42がオンオフする場合でも、スピーカSP2にほとんど電流が流れなくなり、ノイズ音が大幅に抑制される。また、ノードN1の電位変化が抑えられるため、スイッチ回路SW1の状態の誤検出が防止される。
以上述べたように、本実施形態に係る携帯電話機によれば、例えば音声信号の増幅回路41を起動や停止させる前などにおいてミュート回路42を動作させることにより、音声信号に含まれる耳障りなノイズ成分がイヤホンマイク60に出力されることを防止できる。
また、ノードN1と端子T3との間の配線上にキャパシタC2が挿入されているため、スイッチ回路SW1がオフ状態でミュート回路42がオンオフする場合でも、ノードN1の電位変化がキャパシタC2によって吸収され、端子T3の電位変化が抑制されるため、キャパシタC1の充放電電流を抑制して、音声信号と無関係なノイズ成分による音を抑えることができる。
ところで、図3に示すインターフェース回路では、接続可能なイヤホンマイクの種類が3つの信号線を持つイヤホンマイク60に限定されているが、例えば信号変換アダプタを用いることによって、複数種類のイヤホンマイクを使用することも可能である。
以下では、3つの信号線を持つ上述のイヤホンマイク60とともに、5つの信号線を持つイヤホンマイク70も使用可能な、本発明の携帯電話機の一実施形態について述べる。
図5および図6は、本発明の実施形態に係る携帯電話機100Aにおけるイヤホンマイク接続部の構造例を示す図であり、信号変換アダプタ80を用いて2種類のイヤホンマイクを接続する例を示している。
図5および図6に示す携帯電話機100Aは、その側面に、開閉可能なゴムキャップ104で端子孔が保護された端子部106を有している。
端子部106は、携帯電話機100Aの底部の筐体105内部に設けられた回路基板の上に配置されている。端子孔は、横長の長方形の形状を有しており、この端子孔にイヤホンマイク70の角型のジャック端子71もしくは信号変換アダプタ80の角型のジャック端子81が挿入される。
信号変換アダプタ80は、一端に角型のジャック端子81が設けられており、他端に丸型のソケット端子82が設けられている。ソケット端子82には、上述したイヤホンマイク60の丸型ジャック端子61を挿入することが可能である。
図7および図8は、上述した構造を有する携帯電話機100Aにおけるイヤホンマイク用のインターフェース回路の構成例を示す図である。
図7は、携帯電話機100Aにアダプタ80を介してイヤホンマイク60を接続する場合の構成を示し、図8は、携帯電話機100Aにイヤホンマイク70を直接接続する場合の構成を示す。
図7および図8に示すインターフェース回路は、増幅回路41と、ミュート回路42と、抵抗R1,R2,R3,R5と、キャパシタC2,C3と、端子部103Aに含まれる端子T1,…,T5とを有する。
ただし、図3、図7および図8における同一符号は同一の構成要素を示している。
また、端子部103Aは、本発明の端子部の一実施形態である。
ミュート回路42は、本発明のミュート回路の一実施形態である。
キャパシタC2は、本発明の第2のキャパシタの一実施形態である。
端子T1は、抵抗R1を介して端子T1に接続される。端子T1の電圧は、イヤホンマイクに内蔵されるスイッチの状態を示す信号S3として制御部50に入力される。
端子T2は、抵抗R2を介して端子T2に接続される。端子T2の電圧は、イヤホンマイクの種類を示す信号S4として制御部50に入力される。
図7および図8に示すインターフェース回路の他の構成要素については、図3に示すインターフェース回路と同様な接続関係を有する。
信号変換アダプタ80は、端子T1および端子T3を接続する配線L1と、端子T4につながる配線L2と、端子T5につながる配線L3とを有する。
配線L1は、スイッチ回路SW1およびキャパシタC1の並列回路を介して、スピーカSP2の一方の端子に接続される。
マイクロフォンMC2の一方の出力端子は、配線L2を介して端子T4に接続される。
スピーカSP2およびマイクロフォンMC2の他方の端子は、配線L3を介して端子T5に接続される。
イヤホンマイク70は、スイッチ回路SW1と、スピーカSP2と、マイクロフォンMC2とを有しており、5本の信号線を介して携帯電話機の端子部103A(端子T11〜T15)に接続される。
イヤホンマイク70において、端子T1およびT2は共に端子T5へ接続される。ただし、端子T1と端子T5とをつなぐ配線上にはスイッチ回路SW1が挿入される。
スピーカSP2の一方の端子は端子T3に接続され、他方の端子は端子T5に接続される。
マイクロフォンMC2の一方の端子は端子T4に接続され、他方の端子は端子T5に接続される。
上述した構成を有する図7および図8に示すインターフェース回路によると、信号変換アダプタ80を介してイヤホンマイク60が接続される場合(図7)、端子T2がオープン状態になるため、信号S4はハイレベルになる。イヤホンマイク70が直接接続される場合(図8)は、端子T2が接地ラインGに接続されるため、信号S4がローレベルになる。したがって、制御部50は、信号S4のレベルに応じて、イヤホンマイクの種類を識別することが可能である。
すなわち、信号変換アダプタ80における端子T2と端子T5との間のインピーダンスが、イヤホンマイク70における端子T2と端子T5との間のインピーダンスと異なっているため、電源ラインVddから抵抗R2を介して端子T2に電流を供給することにより、このインピーダンスの違いを信号S4の電圧レベルの違いに変換して、制御部50によるイヤホンマイクの種類の識別を可能にしている。
また、信号変換アダプタ80を介してイヤホンマイク60が接続される場合(図7)、抵抗R1、端子T1および配線L1を介して、スイッチ回路SW1とキャパシタC1との並列回路に電源ラインVddから電流が流れ込む。したがって、端子T1の信号S3は、既に述べた図3に示す回路と同様の動作により、スイッチ回路SW1の状態に応じた電圧レベルを有することになり、制御部50は、この信号S3の電圧レベルに基づいて、スイッチ回路SW1の状態を判別することが可能になる。イヤホンマイク70が直接接続される場合(図8)は、スイッチ回路SW1のオンオフに応じて端子T1と接地ラインGとが短絡もしくは開放されるため、この場合も、信号S3の電圧レベルに基づいてスイッチ回路SW1の状態を判別することが可能である。
更に、信号変換アダプタ80を介してイヤホンマイク60が接続される場合(図7)、増幅回路41の出力端子から接地ラインGに至る信号経路上の回路構成は、図3に示す回路と等価になる。そのため、既に述べた携帯電話機100と同様なノイズ低減効果を奏することができる。すなわち、耳障りなノイズ成分(例えば増幅回路の起動、停止時のノイズ成分)をミュート回路42によって低減できるとともに、スイッチ回路SW1がオフ状態でミュート回路42がオンオフする場合のノイズ成分を低減できる。
また、イヤホンマイク70が直接接続される場合(図8)においても、ミュート回路42によってノイズ成分を低減できるため、例えば図12に示す従来の回路に比べて音声の品質を向上させることができる。
ところで、図8に示すようにイヤホンマイク70が直接接続される場合、例えば音声信号が不連続に変化した直後において、キャパシタC2に電荷が蓄積される可能性がある。このとき、ミュート回路42がオフ状態からオン状態へ変化すると、この電荷を放電する電流がスピーカS2に流れるため、僅かにノイズ音を生じる可能性がある。
図9および図10は、このようなノイズ音の発生も抑えることが可能な携帯電話機の一実施形態を示す図であり、イヤホンマイク用のインターフェース回路の構成例を示している。
図9および図10に示すインターフェース回路は、図7および図8に示すインターフェース回路にスイッチ回路SW2を追加したものであり、他の構成については図7および図8に示すインターフェース回路と同じである。
スイッチ回路SW2は、端子T2に入力される信号S4に応じて、ノードN1から端子T3へ音声信号を伝送する配線の接続を、キャパシタC2を経由して音声信号を伝送する接続(第1の接続)、または、ノードN1から端子T3へ音声信号を直接伝送する接続(第2の接続)に切り替える。
すなわち、スイッチ回路SW2は、信号S4がハイレベルの場合(信号変換アダプタ80を介してイヤホンマイク60が接続される場合)に第1の接続を選択し、信号S4がローレベルの場合(イヤホンマイク70が直接接続される場合)に第2の接続を選択する。
上述の構成によれば、キャパシタC1とスイッチ回路SW1の並列回路を有するイヤホンマイク60が接続された場合、ノードN1はキャパシタC2を介して端子T3に接続されるため、ミュート回路42のオンオフ動作によるノードN1の電位変動が端子T3の電位に影響を及ぼし難くなり、キャパシタC1に流れる電流によるノイズ音の発生を抑えることができる。
また、キャパシタC1とスイッチ回路SW1の並列回路を持たないイヤホンマイク70が接続された場合は、ノードN1と端子T3とが直接接続されるため、キャパシタC2に蓄積される電荷の放電電流によるノイズ音の発生を抑えることができる。
以上、本発明の幾つかの実施形態について述べたが、本発明は上記の形態にのみ限定されるものではなく、種々のバリエーションを含む。
例えば、上述の実施形態ではスイッチ回路SW2のオンオフを制御するために端子T2の信号S4が用いられているが、これに限らず、例えば信号S4に応じたスイッチ回路SW2の駆動信号を制御部50において生成しても良い。
また、ミュート回路におけるミュート動作は、増幅回路の起動時や停止時に限らない。例えば、増幅回路を動作させた状態で音声信号の供給を停止したり再開したりする場合や、音声信号が不連続に変化する場合、ユーザによって電源スイッチが急にオフされた場合などにおいてミュート回路を動作させることにより、外部スピーカから出力される耳障りなノイズ音を軽減させても良い。
本発明の実施形態に係る携帯電話機の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る携帯電話機の外観例と、イヤホンマイク接続部分の構造例を示す図である。 本発明の実施形態に係る携帯電話機におけるイヤホンマイク用のインターフェース回路の構成例を示す図である。 図3に示すインターフェース回路において、音声信号の出力配線上に挿入されたキャパシタを削除した場合の動作を説明するための図である。 本発明の他の実施形態に係る携帯電話機の外観例と、イヤホンマイク接続部分の構造例を示す第1の図である。 本発明の他の実施形態に係る携帯電話機の外観例と、イヤホンマイク接続部分の構造例を示す第2の図である。 本発明の他の実施形態に係る携帯電話機におけるイヤホンマイク用のインターフェース回路の構成例を示す第1の図である。 本発明の実施形態に係る携帯電話機におけるイヤホンマイク用のインターフェース回路の構成例を示す第2の図である。 図7に示すインターフェース回路にスイッチ回路を付加した例を示す図である。 図8に示すインターフェース回路にスイッチ回路を付加した例を示す図である。 イヤホンマイク用のインターフェース回路の一般的な構成例を示す第1の図である。 イヤホンマイク用のインターフェース回路の一般的な構成例を示す第2の図である。
符号の説明
100,100A…携帯電話機、10…無線通信部、20…キー入力部、30…表示部、40…音声処理部、50…制御00,100A…携帯電話機、10…無線通信部、20…キー入力部、30…表示部、40…音声処理部、41…増幅回路、42…ミュート回路、50…制御部、60,70…イヤホンマイク、80…信号変換アダプタ、103,103A…端子部、R1〜R5…抵抗、C1〜C4…キャパシタ、SP1,SP2…スピーカ、MC1,MC2…マイクロフォン、SW1,SW2…スイッチ回路

Claims (6)

  1. 音声信号の入力ライン上に挿入される第1のキャパシタと当該第1のキャパシタに並列に接続されるスイッチとを有する外部スピーカ部へ受話音声の信号を出力可能であるとともに、当該スイッチの状態を検出可能な携帯電話機であって、
    上記スイッチの状態を検出するために上記スイッチに流す電流、および、外部スピーカ部に供給する音声信号を出力する端子部と、
    上記端子部に音声信号として伝送される電流をバイパスし、上記端子部から外部スピーカ部へ出力される音声信号を減衰させるミュート回路と、
    上記ミュート回路の電流バイパス点から上記端子部へ音声信号を伝送する配線上に挿入される第2のキャパシタと
    を有することを特徴とする携帯電話機。
  2. 上記端子部は、外部スピーカ部の種類を識別するための識別信号を入力し、
    上記端子部において入力される識別信号に応じて、上記電流バイパス点から上記端子部へ音声信号を伝送する配線の接続を、上記第2のキャパシタを経由して音声信号を伝送する第1の接続、または、上記電流バイパス点から上記端子部へ音声信号を直接伝送する第2の接続に切り替えるスイッチ回路を有する
    ことを特徴する請求項1に記載の携帯電話機。
  3. 上記スイッチ回路は、外部スピーカ部が上記第1のキャパシタを含む種類であることを示す識別信号が入力される場合に上記第1の接続を選択し、外部スピーカ部が上記第1のキャパシタを含まない種類であることを示す識別信号が入力される場合に上記第2の接続を選択する
    ことを特徴とする請求項2に記載の携帯電話機。
  4. スイッチを内蔵する複数種類の外部スピーカ部へ受話音声の信号を出力可能であるとともに、当該スイッチの状態を検出可能な携帯電話機であって、
    上記スイッチの状態を検出するために上記スイッチに流す電流、および、外部スピーカ部に供給する音声信号を出力する端子部と、
    音声信号の入力ライン上に挿入される第1のキャパシタと当該第1のキャパシタに並列に接続されるスイッチとを有する第1の種類の外部スピーカ部へ、上記端子部から出力される上記スイッチの電流と音声信号とを合成して出力する、着脱可能な信号変換アダプタと、
    上記端子部に音声信号として伝送される電流をバイパスし、上記端子部から外部スピーカ部へ出力される音声信号を減衰させるミュート回路と、
    上記ミュート回路の電流バイパス点から上記端子部へ音声信号を伝送する配線上に挿入される第2のキャパシタと
    を有することを特徴とする携帯電話機。
  5. 上記端子部は、外部スピーカ部の種類を識別するための識別信号を入力し、
    上記端子部において入力される識別信号に応じて、上記電流バイパス点から上記端子部へ音声信号を伝送する配線の接続を、上記第2のキャパシタを経由して音声信号を伝送する第1の接続、または、上記電流バイパス点から上記端子部へ音声信号を直接伝送する第2の接続に切り替えるスイッチ回路を有する
    ことを特徴とする請求項4に記載の携帯電話機。
  6. 上記端子部は、上記識別信号を生成するための電流を出力し、
    上記信号変換アダプタは、上記端子部から基準電位へ上記識別信号生成用の電流を流す電流経路のインピーダンスが、上記第1の種類に該当しない第2の種類の外部スピーカ部における当該電流経路のインピーダンスと異なっており、
    上記スイッチ回路は、外部スピーカ部が上記第1の種類であることを示す識別信号が入力される場合に上記第1の接続を選択し、外部スピーカ部が上記第2の種類であることを示す識別信号が入力される場合に上記第2の接続を選択する
    ことを特徴とする請求項5に記載の携帯電話機。
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