JP2005346983A - 無電極放電ランプ及びその製造方法。 - Google Patents

無電極放電ランプ及びその製造方法。 Download PDF

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茂樹 松尾
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Masahiro Tokawa
雅弘 東川
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Abstract

【課題】 バルブに所望の最冷点を設けることができるとともに光出力の立ち上がりが早く、しかもバルブに黒化の生じない無電極放電ランプ及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】 内面に蛍光体膜1が形成された略電球形状のバルブ2と、バルブ2に封止されてバルブ2内方に突出したキャビテ3ィと、キャビティ3の底部4からキャビティ3の開口5に向かって延びる排気管6と、を備える無電極放電ランプにおいて、バルブ2の一部にバルブ2の外側に向かって突出する突起部7を設けると共に、排気管内6にZn-Hgアマルガム8が収納された金属容器9を設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無電極放電ランプ及びその製造方法に関するものである。
この種の無電極放電ランプの従来例としては、特開2001―325920号公報に示されるものがある。このものは、内部に放電ガスを充填したエンベロープと、エンベロープ内に電磁界を生成するコイルと、エンベロープに形成され、エンベロープの外部に向けて突き出した隆起部とを備えている。この隆起部は、ベースを上にしてランプ点灯した場合に最冷点となりエンベロープ内の水銀蒸気圧を適正な値に制御する。これにより、よりランプからの光出力を増加させることができるという効果を奏するというものである。
また、特開平09−320523号公報には、水銀を含有するアマルガムを備える無電極型放電ランプが示されている。そして、アマルガムは、ビスマス、インジウム、錫、鉛、亜鉛及び銀から選択されるとの記載がある。
特開2001―325920号公報 特開平09−320523号公報
上記従来例(特許文献1)においては、ランプ内に封入する水銀の形態として水銀滴が示されているが、水銀滴を使用する場合には封入量の管理が難しく、必要量以上の水銀がランプ内に封入される可能性がある。水銀量は環境保護の点と蛍光体表面に付着すると光出力を遮ることになるため必要最小限にする必要がある。また、一方で水銀はランプの長期使用中にナトリウムと合金を作ったり、酸化物になることで消費されていくので一定量以上封入する必要がある。つまり、封入量の管理はランプ性能維持の為に非常に重要である。さらに、バルブ内の水銀はランプが振動した場合などにバルブ内を移動することで蛍光体を剥がしたり、特にランプを製造する際には、バルブ内の真空度を高めるためにランプを加熱した後、水銀を封入することになるが、水銀滴を封入する際には蒸発によって所望の水銀量が封入できない場合や、封入した水銀がランプ内で蒸発することでランプ表面に黒化として観測されるなどの問題がある。
また、上記従来例(特許文献2)では、ランプ内に封入する水銀の形態としてアマルガムを用いるが、アマルガムとしてビスマスーインジウムアマルガムを使用する場合、光出力が立ち上がるまでに時間がかかるいう課題がある。例えば、安定点灯時の光出力に対して60%の光出力を確保するには1分ほど時間がかかる。これは、ビスマスーインジウムアマルガムの温度が水銀を供給するのに必要な温度に達するのに必要な時間に相当する。つまり、このようなランプでは、立ち上がり時間が遅いという問題がある。
本発明は、このような課題を鑑みてなしたものであって、その目的とするところは、バルブに所望の最冷点を設け、光出力の立ち上がりを早くすると共にバルブ表面に黒化を生じさせないことのできる無電極放電ランプ及びその製造方法を提供することである。
請求項1に係る発明は、内面に蛍光体膜が形成されたバルブと、バルブに封止されてバルブ内方に突出したキャビティと、キャビティの底部からキャビティの開口に向かって延びる排気管と、を備える無電極放電ランプにおいて、バルブの一部にバルブの外側に向かって突出する突起部を設けると共に、排気管内にZn-Hgアマルガムが収納された金属容器を設けたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1記載の発明において、前記金属容器のキャビティ底部側に水銀蒸発抑制部材を設けたことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1記載の発明において、前記金属容器の側壁に、略対向し、金属容器の軸方向に位置のずれた複数の孔を設けたことを特徴とする
請求項4に係る発明は、請求項1記載の発明において、前記突起部は、バルブの一部を加熱・溶融した後、バルブ内部から加熱・溶融した部分を棒状部材で押し込むことによって形成されることを特徴とする。
本発明によれば、バルブに突起部を設け、更に排気管内に金属容器に入ったZn-Hgアマルガムを封入したので、バルブに所望の最冷点を設けることができるとともに光出力の立ち上がりが早く、しかもバルブに黒化の生じないランプを提供することが可能となる。
(第1の実施形態)
第1の実施形態を図1〜図4に基づいて説明する。図1は、本実施形態の無電極放電ランプ及びカプラの断面図である。図2(a)は、Zn-Hgアマルガムが固形の場合の金属容器断面図、(b)は、Zn-Hgアマルガム溶融時に金属容器の封じた一端を上側(重力方向と反対方向)にした場合の金属容器断面図、(c)は、Zn-Hgアマルガム溶融時に金属容器の封じた一端を下側(重力方向)にした場合の金属容器断面図である。図3は、無電極放電ランプ、カプラ及び点灯回路の斜視図である。図4は、バルブに設けた突起部の形成方法を示す図である。
本実施形態の無電極放電ランプ100は、図1に示すように蛍光体膜1が形成された略電球形状のバルブ2と、バルブ2に封止されてバルブ2の内方に突出したキャビティ3と、キャビティ3の底部4からキャビティ3の開口5に向かって延びる排気管6と、バルブ2の一部にバルブ2の外側に向かって突出する突起部7と、Zn-Hgアマルガム8が収納された金属容器9と、を備え、カプラ10に支持されている。
図1に示すバルブ2は、例えばガラス材料等の透明材料を略電球形状に加工したものであり、バルブ2の頂部には、バルブ2の外側に向かって突出する突起部7が設けられている。突起部7の開口径(D)は約10mmであり、また高さ(H)も約10mmである。そして、バルブ2および突起部7の内面には、保護膜11および蛍光体膜1が塗布されている。また、バルブ2の下部には、バルブ2とカプラ10を勘合させるための口金12が取付られている。
バルブ2には排気管6が溶着されたキャビティ3が封着されている。排気管6内には図2(a)に示すZn-Hgアマルガム8が封入されている。Zn-Hgアマルガム8は、水銀を蒸発させ、必要な蒸気圧を確保するためのもので、総量が20mg、重量比で50:50の亜鉛(Zn)及び水銀(Hg)からなる合金である。このZn-Hgアマルガム8は、長さが15mmの略筒状で一端13を封じた鉄−ニッケル合金の金属容器9内に収納されている。Zn-Hgアマルガム8は、ビスマスーインジウムアマルガムに比べて、温度と水銀蒸気圧の関係がより水銀に近くなるという特性を有する。また、金属容器9の側面には、図2(a)に示すように略対向し、金属容器の軸方向(図2を示す紙面上で縦方向)に位置のずれた複数の孔14が設けられている。この孔14の直径は0.4mmであり、一端13と一端13から遠い方の孔14との距離D1は10mmである。また、一端13と一端13に近い方との孔14の距離D2は7mmである。
また、図1に示すように金属容器9の位置を固定するためのガラスロッド15及びくぼみ部27、そして緩衝部材としてのガラスビーズ16を設けている。そして、キャビティ3の周壁にも保護膜11および蛍光体膜1が形成されている。蛍光体膜1には、蛍光体を結着させる結着剤が含まれているが、結着剤としては例えばAl2O3等の金属酸化物を用い、その添加量を増やすことでキャビティ3の蛍光体を保護し、蛍光体の劣化を防いでいる。なお、結着剤として用いる金属酸化物は、Al2O3のほか、Y2O3やMgOなどを用いても良い。
カプラ10は、バルブ2を保持すると共にバルブ2と点灯回路(図1において図示しない)とを電気的に結合するもので、高周波電流が通電される誘導コイル17、誘導コイル17が発生する磁束を通すコア18、誘導コイル17及びコア18が発生する熱を放熱する熱伝導体19を備える。熱伝導体19は、アルミ等の良好な熱伝導率を有する金属を用いて略円筒形に形成され、その一端は径方向に広がっている。熱伝導体19は、キャビティ3内に挿入されており、その内部には排気管6が挿通している。熱伝導体19の側面には、誘導コイル17が発生する磁束を通すコア18が取付けられている。コア18は、高周波磁気特性の良好なMn−Znフェライト材料を略円筒状に加工したものである。コア18の外側面には、点灯回路(図1において図示はしない)から高周波電流が通電されてバルブ2内に高周波電磁界を発生させる誘導コイル17が絶縁層を介して巻回されている。
また、図3は、本実施形態の無電極放電ランプ100、カプラ10及び点灯回路21の斜視図である。無電極放電ランプ100及びカプラ10は、出力線20を介して点灯回路21に接続されている。点灯回路21は、カプラ10を介して無電極放電ランプ100に高周波電力を供給し、また動作周波数を間欠的に変化させることにより無電極放電ランプ100への電力を調整するものである。
以上の構成において、図1に示す誘導コイル17に高周波電流を流すと誘導コイル17の周囲に高周波電磁界が発生する。この高周波電磁界によりバルブ2内の電子が加速され、電子の衝突によりガスが電離され、放電が発生する。また、放電中、放電ガスは励起され、励起された原子は基底状態に戻るときに紫外線を発生する。この紫外線はバルブ2の内壁に塗布された蛍光体膜1、およびキャビティ3の周壁に塗布された蛍光体膜1により可視光に変換される。変換された可視光は、バルブ2を透過して外部に放出される。ここで、突起部7を下側(重力方向)に向けて点灯した場合には、突起部7がバルブ表面の中で最も温度が低くなるため、水銀が突起部7に集まり、突起部7の温度でバルブ2内の水銀蒸気圧が制御されることになる。
実際に無電極放電ランプ100への入力電力を50W(100%)とした場合(光出力100%)、口金12を下(重力方向)にした所謂ベースダウン(BD)で点灯させたところ、突起部7の温度が約62℃、キャビティ封着部22の温度が約46℃、排気管6のチップオフ部23の温度が約67℃となり、キャビティ封着部22の温度が最冷点となった。一方、口金12を上(重力方向と逆方向)にした所謂ベースアップ(BU)で点灯させたところ、突起部7の温度が約43℃、キャビティ封着部22の温度が約63℃、排気管6のチップオフ部23の温度が約70℃となり、突起部7の温度が最冷点となった。すなわち、ベースダウン(BD)とベースアップ(BU)とでは、最冷点となる部分が異なるが、最冷点の温度は約43℃〜46℃とほぼ等しくなり、ほぼ最大光出力に対応する水銀蒸気圧を得ることができる。また、ベースダウン(BD)で入力電力を絞って68%とした場合(光出力約60%)には、突起部7の温度が約50℃、キャビティ封止部22の温度が約41℃、チップオフ部23の温度が約62℃となる。そして更に入力電力を絞って56%とした場合(光出力約40%)には、突起部7の温度が約46℃、キャビティ封止部22の温度が約40℃、チップオフ部23の温度が約59℃となった。
一方、ベースアップ(BU)で入力電力を50W(100%)とした場合(光出力100%)、突起部7の温度が約43℃、キャビティ封止部22の温度が約62℃、チップオフ部23の温度が約69℃となった。そして、入力電力を59%に絞った場合(光出力約40%)には、突起部7の温度が約35℃、キャビティ封止部22の温度が約51℃、チップオフ部23の温度が約65℃となった。
そして、上記無電極放電ランプ100の光出力の立ち上がりを測定したところ、ビスマスーインジウムアマルガムを用いた場合に比べ始動後約5秒経過時で約40%光出力が上昇し、安定点灯時の光出力の約94%となった。また、60秒経過時においても約40%光出力が上昇し、ほほ安定時と同等の光出力を得ることができた。ここで、突起部7の寸法は、開口径(D)10mm、高さ(H)10mmとしたが、開口径(D)20mm、高さ(H)15mmとしても同様の結果が得られる。
ここで、無電極放電ランプ100が点灯していない状態では、図2(a)に示すようにZn-Hgアマルガム8が粒形状で金属容器9内に存在しているが、無電極放電ランプ100が点灯すると無電極放電ランプ100及び誘導コイル17等の熱が伝わってZn-Hgアマルガム8が加熱され、所定の温度を超えると溶融して液化する。ここで、金属容器9の封じた一端13が上側(重力方向と反対方向)を向いている場合には、図2(b)に示すように紙面上で上側の孔14までZn-Hgアマルガム8の液面が達していない。すなわち、紙面上で上側の孔14がZn-Hgアマルガム8の溶融液で塞がれていない。また、金属容器9の封じた一端13が下側(重力方向)を向いている場合にも、図2(c)に示すように紙面上で上側の孔14までZn-Hgアマルガム8の液面が達していない。すなわち、紙面上で上側の孔14がZn-Hgアマルガム8の溶融液で塞がれていない。これにより、無電極放電ランプ100の向きを逆にして金属容器9の向きを反転させても一方の孔14が、Zn-Hgアマルガム8の溶融液で塞がれないため、無電極放電ランプ100内に水銀を供給することができ、水銀不足によって発生する不具合を抑制することができる。
また、バルブ2には、水銀滴を滴下した場合ほどの黒化は見られなかった。これは、Zn-Hgアマルガム8を金属容器9内に納めることで、急激な水銀の蒸発が抑制された為と考えられる。
以上に示したように、バルブ2に突起部を設け、排気管6内に金属容器に入ったZn-Hgアマルガム8を封入したことにより、無電極放電ランプ100の光束立ち上がりを早めると共に、無電極放電ランプ100内の水銀蒸気圧を適正な値に近づけることができる。また、Zn-Hgアマルガム8を金属容器9に収納することにより、水銀が過剰にバルブ2の内面に付着することを抑制し、これによりバルブ2の黒化を抑制することができる。
なお、バルブ2に設けた突起部7は以下に示す方法で形成した。図4に示すようにまず、バルブ2の外側からバルブ2の頂部をバーナー24で加熱する。そして、バルブ2内部に棒状部材である金属棒25を挿入し、バルブ2の頂部が溶融した時点で金属棒25をバルブ2内側から外側へ向かって押し込むことによって形成するのである。実際にこの方法を用いて突起部7を形成したところ、バルブ2の頂部を溶かした状態で内部から空気などを送り込むことで膨らます一般的な方法では突起部の先端でのバルブ肉厚が0.5〜1.0mmであったのが、1.5〜2.0mmの肉厚に形成することができた。また、突起部7の付け根においては、バルブ2の頂部を溶かした状態で内部から空気などを送り込むことで膨らます方法では突起部7の先端でのバルブ肉厚が0,2〜0.7mmであったのが、1.0〜1.5mmの肉厚に形成することができた。すなわち、バルブ2の内部から加熱・溶融した部分を金属棒25で押し込むことによって形成する方法では、突起部7の厚みが薄くなることを抑制することが可能となるのである。
(第2の実施形態)
第2の実施形態を図5に基づいて説明する。図5は、本実施形態の無電極放電ランプ及びカプラの断面図である。
本実施形態においては、Zn-Hgアマルガム8が収納された金属容器9のキャビティ3の底部4側に水銀蒸発抑制部材を設けた点が第1の実施形態と異なり、他は同じである。
すなわち、金属容器9のキャビティ3の底部4側に水銀蒸発抑制部材としてガラスロッド26を設けているのである。このガラスロッド26は、金属容器9とくぼみ部27との間に挟まれて固定されている。また、チップオフ部23から金属容器9までの距離は15mmとしている。
以上の構成で、無電極放電ランプ100を点灯させたところ、バルブ2の黒化を無くすことが確認できた。ちなみに、ガラスロッド26無しの場合には、金属容器9と排気管6のチップオフ部23との間の距離を55mmとするとバルブ2に黒化が見られ、また、排気管6のチップオフ部23との間の距離を15mmと短くしても殆どない程度ではあるが黒化が見られた。
すなわち、Zn-Hgアマルガム8から拡散する水銀は、ガラスロッド26の存在によりコンダクタンスが小さくなり、水銀が過剰に無電極放電ランプ100内に拡散しないため、バルブ2に付着する水銀量は少なくなる。これにより、バルブ2に発生する黒化を抑制することが可能となるのである。
第1の実施形態における無電極放電ランプ及びカプラの断面図である。 同実施形態における金属容器の断面図で、(a)は、Zn-Hgアマルガムが固形の場合を示す断面図、(b)は、Zn-Hgアマルガム溶融時に金属容器の封じた一端を重力方向と反対方向を向けた場合の断面図、(c)は、Zn-Hgアマルガム溶融時に金属容器の封じた一端を重力に向けた場合の断面図である。 同実施形態における無電極放電ランプ、カプラ及び点灯回路の斜視図である バルブに設けた突起部の形成方法を示す図である。 第2の実施形態における電極放電ランプ及びカプラの断面図である。金属容器の断面図である。
符号の説明
1 蛍光体膜
2 バルブ
3 キャビティ
4 底部
5 開口
6 排気管
7 突起部
8 Zn-Hgアマルガム
9 金属容器
10 カプラ

Claims (4)

  1. 内面に蛍光体膜が形成されたバルブと、バルブに封止されてバルブ内方に突出したキャビティと、キャビティの底部からキャビティの開口に向かって延びる排気管と、を備える無電極放電ランプにおいて、バルブの一部にバルブの外側に向かって突出する突起部を設けると共に、排気管内にZn-Hgアマルガムが収納された金属容器を設けたことを特徴とする無電極放電ランプ。
  2. 前記金属容器のキャビティ底部側に水銀蒸発抑制部材を設けたことを特徴とする請求項1記載の無電極放電ランプ。
  3. 前記金属容器の側壁に、略対向し、金属容器の軸方向に位置のずれた複数の孔を設けたことを特徴とする請求項1記載の無電極放電ランプ。
  4. 前記突起部は、バルブの一部を加熱・溶融した後、バルブ内部から加熱・溶融した部分を棒状部材で押し込むことによって形成されることを特徴とする請求項1記載の無電極放電ランプの製造方法。
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