JP2005346724A - 列車内画像コンテンツ提供方法及びこれに用いるサーバシステム - Google Patents

列車内画像コンテンツ提供方法及びこれに用いるサーバシステム Download PDF

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Abstract

【課題】 各画像コンテンツ提供会社が画像コンテンツの利用者と個別に利用料金を精算することなく各画像コンテンツの利用料金を精算する。
【解決手段】 各画像コンテンツ提供会社の画像データ配信装置から配信された画像コンテンツの画像データを画像コンテンツ提供サーバシステムの画像データ蓄積部に蓄積する工程と、各利用者からの画像コンテンツの視聴申込みに基づいて前記画像データ蓄積部に蓄積された画像データの利用状況を示すコンテンツ提供会社毎の予約管理テーブルを作成し、この予約管理テーブルと運行データ記憶部に記憶された運行データとから各列車に設置された列車側の画像供給システムに送信する配信テーブル作成する工程と、その作成したコンテンツ提供会社毎の予約管理テーブル前記各コンテンツ提供会社に対して指定する銀行口座からの各画像コンテンツの利用料金の引き落としを指示する工程とを備えた。
【選択図】 図9

Description

この発明は、ネットワークに接続された家庭内の端末装置等により列車内で視聴する映画、音楽ビデオ等のいわゆる画像コンテンツの視聴の申込み、又は列車内に設置された端末装置に表示させる広告コンテンツの申込みを受付け、これら申込みのあった画像コンテンツ及び広告コンテンツを画像コンテンツの予約を行った利用者が乗車する列車、又は広告表示を行う列車内に供給して表示させる列車内画像提供方法、及びこれに用いる列車内画像提供システムに関する。
従来、新幹線、特急列車等の車内には、特定の指定座席(グリーン車両等)に映画等を視聴する装置が設けられているが、限られた画像コンテンツしか備えられておらず、乗客が希望する画像コンテンツを視聴できるようにはなっていなかった。一方、国内における移動手段としては空港数の少ない航空機よりも多数の駅が整備された新幹線、特急列車等の方が利便性が高く、特に乗車時間が比較的長くなるような新幹線、特急列車等においては各乗客が映画、テレビ放送等、希望する画像コンテンツを視聴できるようにすることが望ましい。
また、通勤電車等の列車内における乗客への情報配信手段としては、行先案内表示装置による文字情報の表示等のごく限られたものを除き、紙広告が主流である。このような紙広告は、吊り下げスペースが少ないことから一度に多数の広告を行うことはできず、また、広告紙を取り替える機会も少ない(営業時間中の取り替えは困難であり、営業時間終了後等に行われる。)。従って、乗客は1日の利用時間の長さにかかわらず一種類又は数種類の広告しか見ることができない。さらに人手による取り替え作業には多大な時間と労力を有するというさまざま問題点を有している。
例えば、このような電車車両内の案内情報等の表示に関しては、特開平5−136789号公報、特開平9−139683号公報、特開平10−287242号公報、特開平11−29045号公報、特開2001−77774公報等に記載されたような電子的情報配信についての提案が行われている。このような電子的な情報配信の手段によれば、各駅毎、あるいは列車の現在位置に合わせた効率的な広告等を実現することが可能となる。
特開平5−136789号公報(第2−3頁、図1)
特開平9−139683号公報(第4頁、図1等)
特開平10−287242号公報(第4−6頁、図1)
特開平11−29045号公報(第3−5頁、図1−3等)
特開2001−77774号公報(第6−8頁、図1,図4等)
しかし、従来のいわゆる列車内画像提供システムは以上のように構成されているので、たとえ航空機のように各座席にテレビ放送、映画等を視聴する装置を備えるようにしたとしても、各乗客は列車内に予め準備された映画等についてしか視聴することができず、列車内に予め準備されていない映画等を視聴したい場合は、各乗客がCD、DVD等の記憶媒体やこれら各記憶媒体に対応する専用の再生装置をそれぞれ列車内に持ち込んで視聴しなければならず、各乗客における負担が大きい。そして、このようなサービスでは利用者の利用意欲の向上を図ることは困難であり、わざわざこのような視聴装置を設置しても有効な利用を図ることが困難であるという問題点があった。
また、列車内における文字表示等による電子広告等においても、単に駅周辺のイベント情報や店舗の広告情報を選択して表示するだけでは、これらの情報にあまり興味のない者に対して強制的に広告情報等の提供を行うことになっていまい、せっかくのイベント情報、広告情報が活用されず、より効果的な広告効果を得ることができないという問題点もあった。
この発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、列車の利用者がCD、DVD等の記憶媒体やこれら各記憶媒体に対応した専用の再生装置を列車内に持ち込むことなく、列車内において所望の映画等の画像コンテンツを視聴することができる新規な列車内画像提供方法、及びをこれに用いる列車内画像提供システムを提供することを目的とする。
また、各駅毎に応じた情報の提供だけでなく、乗客層に応じたイベント情報、広告情報の提供を行い、広告効果をより向上させることができる新規な列車内画像提供方法、及びをこれに用いる列車内画像提供システムを提供することを目的とする。
この発明に係る列車内画像コンテンツ提供方法は、列車内に設置した端末装置に各種の画像コンテンツを表示して乗客に対する画像コンテンツの視聴を提供する列車内画像提供方法において、ネットワークを介して各画像コンテンツ提供会社と接続され、これら各画像コンテンツ提供会社の画像データ配信装置から配信された画像データをサーバシステムの画像データ蓄積部に蓄積する工程と、この画像データ蓄積部に蓄積された画像データに関して前記サーバシステムが画像コンテンツのメニューリストを作成し、利用者の要求に応じて配信する列車の座席予約申込みを行うWebページを介して各利用者の端末装置に提供する工程と、前記各利用者の端末装置からの列車の座席予約申込み及び前記メニューリストの中から各利用者が選択した画像コンテンツについての視聴申込みを受け付ける工程と、これら各利用者からの画像コンテンツの視聴申込みに基づき前記画像データ蓄積部に蓄積された画像データの利用状況を示すコンテンツ提供会社毎の予約管理テーブルを作成し、この予約管理テーブルと運行データ記憶部に記憶された運行データとから各列車に設置された列車側の画像供給システムに送信する配信テーブルを作成する工程と、その作成した前記コンテンツ提供会社毎の予約管理テーブルをネットワークを介して前記各コンテンツ提供会社の端末装置に報告することにより前記各コンテンツ提供会社に対して指定する銀行口座からの各画像コンテンツの利用料金の引き落としを指示する工程とを備えたものである。
また、他の発明に係るサーバシステムは、ネットワークを介して各コンテンツ提供会社のデータ配信装置に接続され、これら各コンテンツ提供会社のデータ配信装置から配信された画像データを蓄積する画像データ蓄積部と、この画像データ蓄積部に蓄積された画像データに関して画像コンテンツのメニューリストを作成し利用者の要求に応じて配信する列車の座席予約申込みを行うWebページを介して各利用者の端末装置に提供する一方、前記列車の座席予約申込み及び前記配信された前記メニューリストの中から各利用者が選択した画像コンテンツについての視聴申込みを受け付けるサーバ制御部と、このサーバ制御部により受け付けられた前記各利用者からの画像コンテンツの視聴申込みに基づいて前記画像データ蓄積部に蓄積された画像データの利用状況を示すコンテンツ提供会社毎の予約管理テーブルを作成し、この予約管理テーブルと運行データ記憶部に記憶された運行データとから各列車に設置された列車側の画像供給システムに送信する配信テーブルを作成する配信テーブル作成部とを備え、この配信テーブル作成部により作成した前記コンテンツ提供会社毎の予約管理テーブルをネットワークを介して接続された前記各コンテンツ提供会社の端末装置に報告することにより前記各コンテンツ提供会社に対して指定する銀行口座からの各画像コンテンツの利用料金の引き落としを指示するものである。
この発明によれば、列車の利用者が視聴を希望する画像コンテンツを当該利用者の乗車予定の列車内に供給することができる。また、各コンテンツ提供会社における画像コンテンツの利用料金の精算が容易となる。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1について図1乃至図7を用いて説明する。この実施の形態1による列車内画像提供システムは、インターネット等のネットワークに接続された家庭内のパソコン等の端末装置、あるいは駅構内に設置された専用端末装置、さらには列車内に設置された端末装置から列車内で視聴する映画、音楽ビデオ等のいわゆる画像コンテンツの視聴の申込みを受け付け、当該画像コンテンツの画像データを各駅又は主要駅に設置された駅側の画像供給システムを介してこれらの利用者が乗車する列車内に供給することにより、列車の利用者に対して所望の画像コンテンツの視聴を可能とするものであり、この実施の形態1では、インターネットに接続された家庭内のパソコン等の端末装置、あるいは駅構内に設置された専用端末装置から列車内で視聴する映画、音楽ビデオ等のいわゆる画像コンテンツの視聴の申込みを受け付け、これらの利用者が乗車する列車内に当該画像コンテンツの画像データを供給する列車内画像提供サービスについて説明を行う。
図1,図2はこの実施の形態1による列車内画像提供システムであって、実施の形態2にも共通するこの発明に係る列車内画像提供システムを示すブロック構成図である。図1において、1,2及び3は例えば駅A、駅B及び駅Cのホーム等にそれぞれ設置された駅側の画像供給システム、4は駅A,駅B及び駅C等、各駅を結ぶ線路、5は線路4上を走行する新幹線、特急列車等の列車、6,7は映画、音楽ビデオ、ニュース、スポーツ中継、地上波放送等、各種の画像コンテンツの画像データをインターネット等のネットワーク(以下、単にネットワークという。)を介して提供するコンテンツ提供会社の画像データ配信装置、8は例えば、駅A、駅B及び駅C等における列車の運行管理を行う鉄道会社が運営するこの実施の形態1による列車内画像提供サービスのサービスセンタ、9はコンテンツ提供会社の画像データ配信装置6,7から配信された各種の画像コンテンツの画像データを蓄積する画像データ蓄積手段を有したサーバシステムである。
サービスセンタ8はサーバシステム9により提供される表示情報(例えばwebページ等)により新幹線等の予約、時刻表、路線、運賃等の検索、あるいは駅構内、駅周辺等における各種情報の掲載等、従来のサービスを利用者に提供すると共に、列車の利用者あるいは列車内の乗客等から画像コンテンツ視聴の申込みの要求を受け付け、このような画像コンテンツの視聴の申込み等に基づき作成した配信テーブルに従って当該利用者が乗車する列車の停車駅、例えば駅A、駅B及び駅C等に当該視聴の申込みのあった画像コンテンツに対応する画像データの配信を行う。10は各駅に設置され、サーバシステム9から送信されたwebページを表示して利用者が各種のサービスを利用できるようにした専用端末装置、11は各家庭等に設けられ、専用端末装置11と同等のサービスが利用できるように構成された通信機能等を有するパソコン等の端末装置である。
12,13及び14はそれぞれネットワークである。各ネットワークは、サーバシステム9と各コンテンツ提供会社の画像データ配信装置6,7との間、サーバシステム9と駅1,2及び3との間、並びにサーバシステム9と各駅に設置された専用端末装置10、及び各家庭内等の端末装置11との間をそれぞれ通信可能に接続している。これらのネットワークはインターネット等の通信回線網からなり、例えば、ネットワーク14ではサービスセンタ8から各端末装置10,11に対する各種サービスの提供、及びこれら端末装置10,11からサービスセンタ8に対する新幹線、画像コンテンツの視聴の申込み等が行われる。
ネットワーク12はサーバシステム9から各コンテンツ提供会社の画像データ配信装置6,7に対する配信要求、各コンテンツ提供会社の画像データ配信装置6,7からサーバシステム9に対する画像コンテンツの配信等が行われるネットワーク、ネットワーク13はサーバシステム9に蓄積された各画像コンテンツ及びサーバシステム9において作成されたこれら画像コンテンツの配信テーブル等を各駅1,2及び3に対して配信するネットワークである。ネットワーク13は大容量の画像データを配信することから専用通信回線により構成することが望ましい。この実施の形態1による列車内画像提供システムでは、上記の観点から画像データのような大容量の通信データを配信するネットワーク12,13と端末装置10,11からサーバシステム9に対する新幹線等のきっぷの予約、画像コンテンツの視聴の申込み等が行われるネットワーク14とは別のネットワークによって構成している。鉄道会社の場合、線路4等に沿って専用通信回線を敷設することが比較的容易あるいは既に保有していることも考えられるためこのような専用通信回線をネットワーク13に利用してもよい。
また、各駅のホーム等に設置された駅側の画像供給システム1,2及び3は、それぞれサービスセンタ8のサーバシステム9から配信された画像コンテンツ及び配信テーブル等を受け取り、各画像コンテンツを配信テーブルに従って列車5に配信する駅側の配信サーバ装置15と、配信サーバ装置15に蓄積された画像コンテンツをミリ波帯の送信信号に変調して出力するミリ波送信機16と、ミリ波送信機16から出力された送信信号を列車内に設けられた列車側の画像供給システムに対して送信するミリ波用空中線17とから構成されている。このミリ波送信機16は双方向に通信可能なミリ波送受信機としてもよい。この場合には列車側の画像供給システムから送信されたデータを受信することができ、双方向のデータ通信が可能となる。なお、各実施の形態の説明では、画像データの列車内への供給のみを説明するためミリ波送信機について図示説明する。
また、従来の列車無線はUHF帯の信号を用いて行われていたが、伝送情報量に制約があり、画像コンテンツの伝送にはあまり適してはいない。そこで、この実施の形態による列車内画像提供システムでは、ミリ波帯の信号を使用する。ミリ波帯を活用することで大容量の情報を高速で伝送することが可能であり、各駅における列車停止時間のような短時間においても駅側の画像供給システムから列車側の画像提供システムへの画像コンテンツの伝送を行うことができる。具体的には、44GHz帯、60GHz帯を使用することが考えられるが、60GHz帯の方が免許申請等の手続が不要であり、容易にシステム化を実現することが可能である。
また、図2は実施の形態1による列車内画像提供システムのうち、列車内に設置された列車側の画像供給システムを示すブロック構成図である。図2において、18は各駅において、対応する駅側の画像供給システム1,2又は3から送信された送信信号を受信するミリ波用空中線、19はミリ波用空中線18により受信された送信信号について受信処理を行うミリ波受信機、20はミリ波受信機19の受信処理により取り出された画像データ、配信テーブル等を蓄積し、列車内に設けられた各端末装置21から画像コンテンツの視聴の要求があると対応する画像データを配信する配信サーバ装置、22は配信サーバ装置20と各端末装置21とを接続する列車5内のネットワークである。なお。上述したように、列車側の画像供給システムのミリ波受信機19も双方向に通信可能なミリ波送受信機としてもよいが、説明の便宜上、ミリ波受信機について図示説明する。
各端末装置21は乗客の座席等に備えられており、さらに表示器、キーボード等の操作部が設けられている。乗客は操作部を操作して申込みを行った画像コンテンツの視聴を要求し、配信サーバ装置20から配信された画像データに基づいて画像コンテンツの視聴を行う。後述するように、サーバシステム9から各利用者に対して提供されるwebページを端末装置21の表示器にも送信して表示させることにより、乗客はこの端末装置21を介して他の画像コンテンツについて視聴の申込みを行うことができる。
次にこの実施の形態1による列車内画像提供システムの動作、すなわち、図1及び図2に示すような列車内画像提供システムにより提供される具体的サービス内容について詳細に説明する。上述したように、この実施の形態1においては、まず、図3、図4を用いて各駅に設置された端末装置10、各家庭、企業内に設けられた端末装置11の利用者から列車内で視聴する映画、音楽ビデオ等のいわゆる画像コンテンツ等の視聴の申込みを受け付け、これらの利用者が乗車する列車内に当該画像コンテンツを供給して、列車内において所望の画像コンテンツを視聴できるようにしたサービスについて説明する。
図3はサーバシステム9から各端末装置10,11に対して送信される例えばwebページ等の表示情報(以下、webページという)の一例を示す表示画面図、図4は利用者が端末装置10,11を利用して行う新幹線等の予約、画像コンテンツの視聴の申込みに関する動作フローチャート図である。図3において、23は表示器に表示されたきっぷ、画像コンテンツの予約画面、24,25は予約画面23に表示された新幹線、特急列車の選択ボタン、26はキーボード等を使用して画像コンテンツの名称等を入力する入力部、27は入力部26に画像コンテンツの名称等を入力した後サーバシステム9に対して次のwebページを要求するメッセージを送信する次画面要求ボタン、28は利用者が視聴可能な画像コンテンツを映画、音楽等のカテゴリー毎に分類した画像コンテンツメニュー、29は予約画面23の利用方法を説明するwebページを要求するメッセージを送信する利用方法要求ボタンである。
図3に示すように、実施の形態1による画像コンテンツの予約画面の例では、サービス内容が一覧できるように、画像コンテンツの予約を行うための画像コンテンツ予約部分31をきっぷの予約を行うきっぷ予約部分30、駅周辺のイベント情報等を提供するイベント情報紹介部分32等と同一のwebページに表示させている。これにより既に列車のきっぷを購入している利用者はきっぷの予約を行わず、直ちに画像コンテンツの視聴の申込みを行うことができる。なお、図3に示す表示画面図は一例であり、まずきっぷの予約を行うwebページを表示させ、きっぷの予約が終了した後に画像コンテンツの予約を行うwebページを表示させるようにしてもよい。このように、サーバシステム9から各端末装置10,11等に対しては従来の新幹線等のきっぷの予約だけでなく、画像コンテンツの視聴の申込み及びこれらの利用方法を確認することができる表示情報がそれぞれ提供されている。
また、サーバシステム9からwebページ等の表示情報により提供されるこれらのサービス内容は全て同一内容としなくてもよく、専用端末装置10、端末装置11等のように設置される環境に応じて異ならせてもよい。例えば、駅構内の専用端末装置10に表示されるwebページには駅構内の案内図、駅周辺の広告情報等のwebページを要求できるボタンを設けておき、サーバシステム9が専用端末装置10からの送信要求に応じてこれらのwebページを専用端末装置10に表示させるようにしてもよい。
そして、この実施の形態1による列車内画像提供システムの利用者、例えば、端末装置11の利用者は、ネットワーク14に接続された端末装置11によりサーバシステム9に対してこの実施の形態によるサービスを利用するためのwebページの送信要求を行う。サーバシステム9は利用者からwebページの送信要求があると図3に示すようなwebページを要求のあった端末装置11に対して送信する。利用者は端末装置11の表示器に図3に示すようなwebページが表示されると、このwebページを利用して新幹線、特急列車等の予約、さらには列車内で視聴する画像コンテンツの視聴の申込みを行う。以下、図4を用いて実施の形態1における新幹線、画像コンテンツの予約動作について説明する。
まず、家庭内等における利用者は端末装置11に表示されたwebページのきっぷ予約部分30を操作して新幹線、特急列車等の予約を行う(S01)。例えば、新幹線のきっぷの予約を行う場合は新幹線の選択ボタン24を選択する。端末装置11は選択ボタン24が選択されるとサーバシステム9に対して新幹線のきっぷを予約する次のwebページの送信要求を行い、サーバシステム9は新幹線の発着時刻、空席情報等を表示するwebページを端末装置11に送信する。そして、きっぷの予約が終了するとサーバシステム9は引き続き画像コンテンツの予約の有無を確認するwebページを送信する。端末装置11は画像コンテンツの予約を行うボタンが選択されるとサーバシステム9に対して画像コンテンツを予約するためのwebページを要求するメッセージを送信し、サーバシステム9は図3に示すような画像コンテンツを予約するwebページを端末装置11に送信する。利用者が予約終了のボタンを選択するとサーバシステム9は料金支払い方法を選択するwebページを端末装置11に送信する(S02)。
画像コンテンツの予約を選択した利用者は、図3に示すようなwebページが端末装置11の表示器に表示されると画像コンテンツ予約部分31を操作して画像コンテンツの検索、メニューの確認を行う(S03)。画像コンテンツ予約部分31には画像コンテンツの名称等を入力する入力部25が設けられており、画像コンテンツの名称等から希望する画像コンテンツを検索することができる。画像コンテンツの名称等がよく分からない場合はカテゴリー毎に分類した画像コンテンツメニュー28を操作して希望する画像コンテンツの有無を確認することができる。例えば、映画の選択ボタンを選択すればサーバシステム9から映画のリスト画面を表示するwebページが送信され、一覧リストの選択ボタンを選択すればサーバシステム9から視聴可能な画像コンテンツの一覧リスト画面を表示するwebページが送信される。利用者は送信されたメニューリスト画面により希望する画像コンテンツの有無の確認、さらに希望する画像コンテンツを選択して予約の申込みを行うことができる(S04)。
端末装置11は利用者が予約する画像コンテンツの選択・視聴の申込みの操作を行うとサーバシステム9に対して当該画像コンテンツの予約を要求し、サーバシステム9はきっぷの料金と共に料金支払い方法を選択するwebページを端末装置11に送信して表示させる。これにより利用者はオンラインによる料金の支払い、あるいは駅窓口による料金の支払いを選択する(S05)。端末装置11は利用者がオンラインによる料金の支払いを選択するとサーバシステム9に対してオンラインによる料金の支払いを要求し、サーバシステム9は支払い料金、料金引き落とし先である郵便局、銀行等の口座番号を入力させるwebページを送信して表示させる。利用者はこのwebページが表示されると支払い料金を確認して料金引き落とし先である郵便局、銀行等の口座番号を入力する。端末装置11は郵便局、銀行等の口座番号等の入力が行われ利用者による料金支払い操作の終了が確定するとサーバシステム9に対して予約操作完了を要求し、サーバシステム9はきっぷ・画像コンテンツの予約完了、その他乗車する列車の番号、利用日、発着時刻、予約番号等の詳細な情報を送信する(S06)。
この際、サーバシステム9においては、きっぷ及び画像コンテンツの予約情報が結合され、上述したようなきっぷの購入及び画像コンテンツの視聴の申込み等を管理する予約管理テーブル等が作成される。また、サーバシステム9はこのような予約管理テーブルと列車の運行データとに基づいて各画像データを利用者が乗車する列車の停車駅に設置された駅側の画像供給システムに配信するための配信テーブルを作成する(詳細は後述する。)。この配信テーブルによって利用者が視聴の申込みを行った画像コンテンツに対応する画像データを当該利用者が乗車する列車の停車駅、例えば駅Aに供給することができ、当該停車駅Aに設置された駅側の画像供給システム1から当該利用者が視聴の申込みを行った画像コンテンツに対応する画像データが当該配信テーブルに従って停車した列車の列車側の画像供給システムに伝送されることにより、利用者が乗車する列車内に当該利用者が視聴の申込みを行った画像コンテンツに対応する画像データを供給することができる。
そして、きっぷ・画像コンテンツの予約を行った利用者は、利用当日に乗車する駅の駅窓口へ行き、予約番号等を提示してきっぷの受け取りを行う(S07)。このきっぷには、例えば列車内で画像コンテンツを利用する際に必要なID番号等を記録しておく。列車に乗車した利用者がこのID番号等を列車内に設置された端末装置21に入力すると、列車内に設けられた配信サーバ装置20がこれを確認しID番号等の入力が行われた端末装置に対して予約された画像コンテンツを配信する。これにより利用者が予約した画像コンテンツを列車内において視聴することができる。
また、利用者が駅窓口による料金の支払いを選択した場合にもサーバシステム9から端末装置11に対してきっぷ・画像コンテンツの予約完了、乗車する列車の番号、利用日、発着時刻、予約番号等の詳細な情報が送信されるが、併せて料金未払いも通知されるので(例えば、予約番号により料金未払いを識別するようにしてもよい。)、利用者はきっぷの受け取りを行う前に駅窓口において料金の支払いを行うことが必要である(S08)。もし、webページの利用方法が不明な場合には利用方法要求ボタン29を選択することによりサーバシステム9から要求のあった端末装置10等に対して各種サービスについての利用方法を説明したwebページが送信され表示される。利用者はこのような利用方法を表示するwebページにより上述したようなきっぷ、画像コンテンツの予約方法を知ることができる。
なお、図4に示すように、利用者が駅構内に設置された専用端末装置10を利用して各種きっぷ、画像コンテンツの視聴の申込みを行う場合のサービス内容も同様であり、これらについての詳細な説明は省略する。
次に、図5,図6を用いて実施の形態1による列車内画像提供システムの画像コンテンツの配信について詳細に説明する。図5はコンテンツ提供会社6,7、これらコンテンツ提供会社6,7から画像コンテンツの集信し、各駅に設置された駅側の画像提供システム1,2及び3に対して利用者から予約を受けた画像コンテンツの配信を行うサーバシステム9、及び駅側の画像提供システム1,2及び3による画像コンテンツの一連の配信動作を示す動作フローチャート図、図6はサーバシステム9において作成され、ネットワーク14を介して駅構内の専用端末装置10、端末装置11等に送信される画像コンテンツのメニューリストの例を示すメニュー説明図である。
まず、サーバシステム9は列車の利用者に画像コンテンツの視聴を提供するためコンテンツ提供会社6,7から各種画像コンテンツの集信を行う(S11)。まず、サービスセンタ8から各コンテンツ提供会社6,7に対して画像コンテンツ配信の要求を行う(S09)。各コンテンツ提供会社6,7はサービスセンタ8からの要求に基づき各種の画像コンテンツをネットワーク12を経由してサービスセンタ8のサーバシステム9に配信する(S10)。例えば、サービスセンタ8と各コンテンツ提供会社6,7との間においてコンテンツ供給契約を締結しておき、これらコンテンツ提供会社6,7から定期的に契約した所定の画像コンテンツの集信を行うようにすればよい。
サーバシステム9は各コンテンツ提供会社6,7から集信した各画像コンテンツを記憶装置(図示省略。)に記憶し、これらに関するメニューリストを作成する(S12)。このメニューリストは、記憶装置に記憶された画像コンテンツを単に映画、音楽等のカテゴリー毎に分類したものであってもよいし、列車の運行スケジュールと関連付けて作成してもよい。例えば、鉄道会社が運営するサービスセンタ8においては各列車の運行スケジュールデータを入手することが可能であり、この運行スケジュールに基づき各列車内において視聴可能な画像コンテンツのメニューリストを作成する。図6は各列車の運行スケジュールに基づいて作成した画像コンテンツのメニューリストの例であり、各駅間で視聴できる画像コンテンツの内容をカテゴリー毎に分類している。そして、サーバシステム9はこのようなメニューリストを利用者に提供すべく、例えば図6に示すようなメニューリスト画面を表示するwebページをネットワーク14を介して駅構内の専用端末装置10、端末装置11等に送信し(S13)、各利用者から希望する画像コンテンツの予約を受け付ける(S14)。
サーバシステム9は利用者からの予約状況をコンテンツ提供会社6,7毎の予約管理テーブル等(図示省略。)により管理しており、この予約管理テーブルに基づいて各コンテンツ提供会社6,7に対する利用料金の支払い等を行う。具体的には、サービスセンタ8から各コンテンツ提供会社6,7に対して予約管理テーブルに基づく利用状況が報告されるので、各コンテンツ提供会社6,7は報告された画像コンテンツの利用状況に応じて利用料金の精算を行う(S15)。この場合、各コンテンツ提供会社6,7はネットワーク12等を介してオンラインで利用料金の清算を行うことができ、サービスセンタ8が指定する銀行口座等から利用料金の引き落としを行う。なお、オンラインによる利用料金の清算が行われた場合はその引き落としの結果が銀行等において記録されるので、サービスセンタ8はその記録により利用料金が正当に清算されたことを確認することができる。
なお、サーバシステム9で作成された画像コンテンツのメニューリストはメニューリストに掲載された画像コンテンツの画像データ、配信テーブル等と共にネットワーク13を介して各駅に設置された画像供給システム1,2及び3に配信される(S16)。サーバシステム9はこのような利用者が予約した画像コンテンツの画像データは利用者が乗車する列車内に供給する必要があり、配信テーブルの情報から画像データを配信する駅側の画像供給システム1を識別する。例えば、利用者が駅Aから列車に乗車するような場合は、その情報が配信テーブルに記述されており、サーバシステム9はこの情報に基づいて当該利用者から予約のあった該当の画像コンテンツを駅Aに設置された駅側の画像供給システム1に対して配信する。駅側の画像供給システム1に配信されたメニューリスト、配信テーブル、及び各画像データは配信サーバ装置15に記憶される。もし、予約された画像コンテンツが配信サーバ装置15に記憶されていれば、サーバシステム9からの画像データの配信を中止してもよい。
駅側の画像供給システム1,2及び3は、対応する列車が駅に停車すると、配信サーバ装置15が記憶装置に蓄積されたメニューリスト、配信テーブル、及び各種画像コンテンツを読出し、ミリ波送信機16、ミリ波空中線17を介して各列車に設置された列車側の画像供給システムに対して無線伝送する(S17)。各列車には図2に示すような列車側の画像供給システムが設置されており、各駅側の画像供給システム1,2及び3から無線伝送された各種画像コンテンツ等は、ミリ波空中線18、ミリ波受信機19を介して配信サーバ装置20の記憶装置(図示省略。)に蓄積される。配信サーバ装置20に蓄積されたメニューリスト、各種画像コンテンツはネットワーク22を介して列車内に設置された端末装置21にそれぞれ配信される。
例えば、列車内の各座席に端末装置21を設置しておくことにより、利用者は予約した指定席に設置された端末装置21を利用して配信サーバ装置20が配信するメニューリストの確認、画像コンテンツの視聴を行うことができる。上述したように、画像コンテンツの予約を行った利用者が当該画像コンテンツの視聴を行う場合は、きっぷに記録されたID番号を端末装置21に入力する。配信サーバ装置20は入力されたID番号を配信テーブルに基づき確認し、一致すればID番号の入力が行われた端末装置21に対して予約された画像コンテンツの供給を行う。これにより、利用者はきっぷの予約を行った列車内において希望する画像コンテンツを視聴を行うことができる。
最後に、実施の形態1による列車内画像提供システムに適用されるサーバシステムの構成について説明する。図7は図1に示すサーバシステム9の具体的構成の例を示すブロック構成図であり、図7において、33は列車5等の各列車の運行データを記憶した運行データ記憶部、34は例えばコンテンツ提供会社Aの画像データ配信装置6から配信された各種の画像データを蓄積する画像データ蓄積部、35は列車の利用者からの画像コンテンツの視聴の申込みを受け付けが完了すると、この画像コンテンツの視聴の申込みのデータから画像コンテンツの利用料金の支払い等に利用する予約管理テーブルを作成し、さらにこの予約管理テーブル及び運行データ記憶部33に記憶された運行データに基づいて各画像データを所定の駅側の画像供給システムに配信するための配信テーブルを作成する配信テーブル作成部、36はURL等で識別され、専用端末装置10、端末装置11等からの送信要求に応じてこれら端末装置の表示器に表示されるwebページ等の表示情報、37はネットワーク14を介して端末装置11等から画像コンテンツの視聴の申込みを受け付け、このような画像コンテンツの視聴の申込み等に基づいて作成された配信テーブルに従って各画像データを画像コンテンツの視聴の申込みを行った利用者が乗車する列車の停車駅に設置された駅側の画像供給システムに対して配信するサーバ制御部である。
サーバ制御部37は、URL等によるwebページの送信要求を受け、該当のwebページを当該要求を行った端末装置に送信して表示させる。上述したように、利用者は端末装置に表示された各種のwebページによりきっぷの予約、画像コンテンツの視聴の申込み、さらにこれらの料金の精算等を行うことができる。
なお、図2に示すような列車側の画像供給システムの配信サーバ装置20には利用者が家庭内の端末装置11等から予約した画像コンテンツだけでなく、サーバシステム9において作成されたメニューリスト、及びこのメニューリストに掲載された各種の画像コンテンツ等も蓄積されており、乗車前に予め画像コンテンツの予約をしておかなくても列車内に蓄積されたこれらの画像コンテンツについて視聴の申込みを行うことができる。これについては、次の実施の形態において説明を行う。
実施の形態2.
次にこの発明の実施の形態2について説明する。この実施の形態2による列車内画像提供サービスは、図1及び図2に示すような列車内画像提供システムにおいて、列車内の乗客から映画、音楽ビデオ等のいわゆる画像コンテンツの視聴の申込みを受付け、この申込みを行った乗客が利用する端末装置21に当該画像コンテンツを供給して列車内の乗客に対しても希望の画像コンテンツの視聴を可能とするものである。例えば、新幹線を利用して東京から大阪へ移動するような場合に、東京駅を出発した段階で乗客から画像コンテンツの視聴の申込みを受け付け、途中の新横浜駅で申込みを受け付けた画像コンテンツの列車内への配信を行い、これにより新幹線内において乗客が希望する画像コンテンツの視聴を行うというものである。なお、この実施の形態2による列車内画像提供サービスの説明は図1及び図2に示す列車内画像提供システムを用いて行う。
図7は列車内の乗客が列車5内い設置された端末装置21を利用して行う画像コンテンツの視聴の申込みに関する動作フローチャート図である。以下、図7を用いて列車内における画像コンテンツの視聴の申込み等について説明する。まず、列車5内の乗客は、例えば、指定席等に設置された端末装置21を起動させ、ネットワーク22を介して列車側の画像供給システムの配信サーバ装置20に対してこの実施の形態によるサービスを利用するためのwebページの表示を要求する。配信サーバ装置20は乗客からwebページの表示の要求があると、例えば、図3に示すようなwebページを要求のあった端末装置21に対して送信し表示させる。なお、列車5内に設置された端末装置21に表示させるwebページはきっぷ予約部分30等を設ける必要はなく、画像コンテンツ予約部分31に対応した画像コンテンツの視聴申込部分、かつ、各乗客において画像コンテンツの視聴予約の有無が確認できるような視聴予約確認部分(図示省略。)を表示するwebページを構成すればよい。各乗客は表示器に表示されたwebページを操作して画像コンテンツの検索、メニューの確認等を行う。
乗客は表示器に表示されたwebページを操作して画像コンテンツの視聴予約の有無を入力する(S18)。乗客が視聴予約有を入力すると、配信サーバ装置20は端末装置21にID番号の入力を促すwebページが送信して表示させる。乗客は端末装置21にID番号の入力を促すwebページが表示されると、きっぷに記録されたID番号を入力する(S19)。端末装置21は乗客がID番号を入力すると、入力されたID番号を配信サーバ装置20に送信し、予約した画像コンテンツの視聴を要求する。配信サーバ装置20は端末装置21から送信されたID番号とサービスセンタ8のサーバシステム9から配信された画像コンテンツの予約テーブルの内容と対比して、画像コンテンツの視聴を要求した乗客が画像コンテンツの予約を行った者であるか否かを識別する。一致すれば当該画像コンテンツを端末装置21に送信して表示させる(S20)。不一致の場合はその旨を送信すると共に再度のID番号の入力を促す。なお、ID番号の不一致が繰り返された場合には不正なアクセスが行われたと判断してそのような端末装置21を列車5内の所掌に通報するようにしてもよい。これにより、ID番号が付与された乗客のみが予約した画像コンテンツの視聴を行うことができる。
乗客が視聴予約無を入力すると、配信サーバ装置20は端末装置21に画像コンテンツ視聴希望の有無の入力を促すwebページが送信して表示させる。乗客は端末装置21に画像コンテンツ視聴希望の有無の入力を促すwebページが表示されると視聴希望の有無を入力する(S21)。配信サーバ装置20は乗客が視聴希望有を入力すると端末装置21に画像コンテンツの選択を促すwebページを送信して表示させ、視聴希望無を入力すると、視聴の申込みの受付を終了するwebページを送信して表示させる。乗客は表示器に表示された画像コンテンツの選択を促すwebページにより画像コンテンツの視聴の申込みの手続、例えば検索、メニューの確認等を行うことができる。
画像コンテンツの選択を促すwebページでは画像コンテンツの名称等から希望する画像コンテンツを検索することができる。画像コンテンツの名称等がよく分からない場合はカテゴリー毎に分類した画像コンテンツメニューを操作して希望する画像コンテンツの有無を確認することができる。例えば、映画の選択ボタンを選択すれば配信サーバ装置20から映画のリスト画面を表示するwebページが送信端末21に送信され、一覧リストの選択ボタンを選択すれば配信サーバ装置20から視聴可能な画像コンテンツの一覧リスト画面を表示するwebページが送信される。乗客は送信されたメニューリスト画面により希望する画像コンテンツの有無の確認、さらに希望する画像コンテンツを選択して視聴の申込みを行う(S23)。
端末装置21は乗客が視聴したい画像コンテンツの選択・申込みの操作を行うと配信サーバ装置20に対して当該画像コンテンツの配信を要求し、配信サーバ装置20は画像コンテンツの利用料金の支払い方法を選択するwebページを端末装置21に送信して表示させる。乗客はこのwebページによりオンラインによる料金の支払い、あるいは車掌による料金の支払いを選択する(S24)。端末装置21は乗客がオンラインによる料金の支払いを選択すると配信サーバ装置20に対してオンラインによる料金の支払いを要求し、配信サーバ装置20は支払い料金、料金引き落とし先である郵便局、銀行等の口座番号を入力させるwebページを送信して表示させる。乗客はこのwebページが表示されると支払い料金を確認して料金引き落とし先である郵便局、銀行等の口座番号を入力する(S25)。端末装置21は郵便局、銀行等の口座番号等の入力が行われ乗客による料金支払い操作の終了が確定すると配信サーバ装置20に対して申込操作完了を要求し、配信サーバ装置20は画像コンテンツの申込完了、その他画像コンテンツを視聴する際に必要なID番号等の情報を送信する(S26)。
なお、乗客が車掌による料金の支払いを選択した場合には、配信サーバ装置20から車掌の携帯する端末装置等に対して画像コンテンツの視聴のあったこと、利用料金等が通報される。配信サーバ装置20は画像コンテンツの視聴の申込みがあった端末装置21及び指定席の番号等を把握することが可能であり、これらの情報も所掌の携帯する端末装置等に併せて通報される。これにより、画像コンテンツの視聴の申込みを行った乗客を識別することでき、車掌による利用料金の精算を行うことができる(S27)。車掌による利用料金の精算が行われると、その情報が配信サーバ装置20に対して送信され、利用料金の精算を確認した配信サーバ装置20から所掌の携帯する端末装置に対して他画像コンテンツを視聴する際に必要なID番号等の情報が送信される。このID番号は料金支払いを確認するためのレシート等に記録されて乗客に付与される(S28)。
乗客は、このID番号を端末装置21に入力することにより申込みを行った画像コンテンツの視聴を行うすることができる。乗客がこのID番号等を端末装置21に入力すると(S29)、配信サーバ装置20がこれを確認しID番号等の入力が行われた端末装置21に対して視聴の申込みが行われた画像コンテンツを配信して表示させる(S30)。これにより列車内においても希望する画像コンテンツの視聴を行うことができる。
なお、乗客が希望する画像コンテンツが配信サーバ装置20に蓄積されていない場合、すなわち端末装置21から配信サーバ装置20に対して配信要求のあった画像コンテンツが配信サーバ装置20内に蓄積されていない場合には、この配信サーバ装置20に接続された無線機(図示省略。)からサービスセンタ8のサーバシステム9に対して当該画像コンテンツの列車5内への配信を要求する。この際、画像コンテンツの配信要求だけでなく、配信要求を行った列車5の番号、現在位置等の情報を併せて送信する。現在位置の情報はどの駅の間を走行しているか、及び列車5の走行速度等から自動的に検出することができ、GPS装置等によっても算出することができる。これらの信号は複数の基地局(図示省略。)を介してサービスセンタ8まで届けられ、この列車側の画像供給システムの配信サーバ装置20の要求に基づいて当該画像コンテンツの配信処理が行われる。
例えば、画像コンテンツの配信要求と共に送信された列車5の種類、番号、走行区間、現在位置等の情報から次の停車駅、及びその停車時間等を算出することができるので、サーバシステム9において次の停車駅において配信要求のあった画像コンテンツの供給が可能であると判断した場合には、サーバシステム9はネットワーク13等を介して次の停車駅に設置された駅側の画像供給システムに対して配信要求のあった画像コンテンツの配信を行う。駅側の画像供給システムに配信された画像コンテンツは配信サーバ装置15に蓄積される。例えば、列車5の次の停車駅が駅Cの場合、駅側の画像供給システム3では、列車5がホームに進入し、所定位置で停車すると、その停車時間内において配信サーバ装置15が蓄積した画像コンテンツの読出しを行い、ミリ波送信機16、ミリ波空中線17を介して列車5に設置された列車側の画像供給システムに画像コンテンツの送信を行う。
列車側の画像供給システムに供給された画像コンテンツはその配信サーバ装置20に蓄積され、上述したような端末装置21の操作により、配信サーバ装置20から当該画像コンテンツの視聴の申込みを行った乗客の端末装置21に対して送信して表示される。このように、列車5内に予め準備されていない画像コンテンツについても、端末装置21、ネットワーク22、配信サーバ装置20等を介してから乗客から希望する画像コンテンツの視聴の申込みを受け付け、列車5内の乗客に対して提供することができる。
以上のように、上記実施の形態1,2による列車内画像提供システムを適用した列車内画像提供方法によれば、新幹線等の利用者に対して、自分の好みに合った画像コンテンツの提供を行うことができ、また、駅側の画像供給システムと列車側の画像供給システムとの間において、高速ミリ波伝送を採用することにより列車の停車時間のような短時間においても映画等の大容量の画像コンテンツを列車内に提供することができ、新幹線、特急列車等を利用する乗客に対して乗車時のサービスを大幅に向上させることができる。
また、コンテンツ提供会社の画像データ配信装置6,7等から配信された各種の画像データをサービスセンタ8のサーバシステム9において集中的に管理し、このサーバシステム9から必要な画像データを配信テーブルに従って利用者が乗車する列車の停車駅に設置された駅側の画像供給システムに配信するように構成したので、各駅に設置された駅側の画像供給システム1,2及び3等において多数の画像データをそれぞれ蓄積しておく必要がなく、駅側の画像供給システム1等における配信サーバ装置15の記憶容量を小さいものとすることができる。この駅側の画像供給システム1等は各駅又は主要駅毎に設置されるものであり、その設置数は多大となるが、このようなシステム構成とすることによりシステム全体として必要となる各配信サーバ装置15の記憶容量を大幅に削減することができる。また、各コンテンツ提供会社に対する画像コンテンツ利用料金の支払いをサービスセンタ8が一括して行うこともできる。
実施の形態3.
次にこの発明の実施の形態3について図8を用いて説明する。この実施の形態3による列車内画像提供システムは、インターネット等のネットワークに接続された自動改札機の集計装置から各駅の集客データを収集し、この集客データから各駅の時間毎の利用者数、乗客層等を分析する。一方、ネットワークを介して各企業から列車内における電子広告の申込みを受け付けるように構成すると共に、当該ネットワークを介して集客データに基づいて分析した各駅の時間毎の利用者数、乗客層等の情報を各企業に提供するものである。
図8はこの実施の形態3による列車内画像提供システムを示すブロック構成図である。図8において、38は各駅、例えば駅A、駅B及び駅C等にそれぞれ設置された自動改札機、39は各自動改札機38により読取られた利用者の定期券、きっぷ等の情報を集計し、時間帯、性別又は年齢層毎等の集客データを作成する集計装置、6b,7bは列車内における電子広告の申込みを行う広告提供会社A,B内にそれぞれ設けられた画像データ配信装置である。各駅に設置された集計装置39において作成された集客データは定期的あるいは任意のタイミングで集計装置39からネットワーク13を介してサービスセンタ8bのサーバシステム9bへ送信される。サーバシステム9bは、各集計装置39から送信された集客データを各駅毎に蓄積し、これらの集客データをネットワーク12を介して電子広告の申込みを行う広告提供会社A,Bの画像データ配信装置6b,7bに対して提供する。なお、図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
次に、この実施の形態3による列車内画像提供システムの動作について説明する。利用者が自動改札機38を通過すると、定期券に記録されている年齢、性別等の情報が読み取られ、乗車、下車の情報と共に集計装置2に通知される。きっぷには性別、年齢等の情報が記録されていないが大人であるか子供であるかの情報は記録されており、このような情報が乗車、下車の情報と共に集計装置39に通知される。集計装置39はこのような情報を集計し、時間帯、性別又は年齢層毎等の集客データを作成する。例えば、図9はある駅の1日の利用状況を性別毎に図表化した集客データグラフ図であり、40は男性客の利用状況、41は女性客の利用状況をそれぞれ示している。図9に示すような集客データから女性客の利用が多いのはどの時間帯であるか等を知ることができる。なお、1週間の利用状況を図表化すれば、さらに何曜日の時間帯が最も多く利用されているか等も知ることができる。また、定期券には年齢等の情報が記録されているので、このような情報に基づいて年齢毎の利用状況を計算することにより、さらに年齢層毎に図表化した集客データも作成することができる。
このように、集計装置39においては、単に各駅の利用者数を集計するだけでなく、時間帯、性別、年齢層等の詳細な利用状況に関する集客データが作成される。各集計装置39により作成された各種の集計データはネットワーク13を介してサービスセンタ8bのサーバシステム9bへ送信される。サーバシステム9bはこれら各駅から送信される集客データに基づいた鉄道会社全体の利用状況を総合的に管理する。
また、サーバシステム9bでは、例えばネットワーク12等を介して各企業から広告、コンテンツの申込みを受け付ける。その際、ネットワークを介して各集計装置39において作成された集客データを提供し、この集客データに基づいて広告を出す希望の駅区間、乗客層、広告時間帯を受け付ける。例えば、化粧品等の販売を行う企業においては、男性客よりも女性客により自社の広告を多く見てもらう方が売上げの増加につながるので、女性客が多い路線、時間帯等を選択して自社の広告を表示するよう申込みを行う。なお、広告効果の向上が見込まれる路線、時間帯等は多数の申込みが予想されるので、サービスセンタ8b側においては申込み件数等に応じた料金設定を行う。そして、各企業からの申込みに基づき各路線、駅区間、時間帯毎の広告配信テーブルを作成し、その広告配信テーブルにしたがって各駅に設置された駅側の画像供給システム1に広告配信テーブル、及び対応の広告コンテンツを配信する。
以上のように、実施の形態3による列車内画像提供システムによれば、上述したような集客データに基づいて広告を出す希望の駅区間、乗客層、広告時間帯を受け付け、各列車内において表示させる広告を決定するので、広告を行う各企業側においては、いわゆる乗客層に応じた広告の実現により広告効果を向上させることができ、自社製品、サービスの売上げ向上を図ることができる。また、乗客側においては、あまり興味のない広告を半強制的に見る機会が少なくなり、通勤電車のような乗車時間が短いような場合においてもより自己の好みに合った多数の広告を見ることができる。
この実施の形態1,2による列車内画像提供システムを示すブロック構成図である。 実施の形態1,2による列車内画像提供システムのうち、列車内に設けられた列車側の画像供給システムを示すブロック構成図である。 端末装置10,11等の表示器に表示されるwebページ上のディスプレイ(表示画面)の一例を示す表示画面図である。 図1に示す列車内画像提供システムを利用して行う列車、画像コンテンツの予約に関する動作フローチャート図である 実施の形態1,2による列車内画像提供による画像コンテンツの一連の配信動作を示す動作フローチャート図である。 サーバシステム9からネットワーク14を介して駅構内の専用端末装置10、端末装置11等に送信される画像コンテンツのメニューリストの例を示すメニュー説明図である。 この実施の形態1,2による列車内画像提供システムのサーバシステムを示すブロック構成図である。 実施の形態1,2による列車内画像提供システムのうち、図2に示す列車側の画像供給システムを利用して行う画像コンテンツの視聴の申込みに関する動作フローチャート図である。 この実施の形態3による列車内画像提供システムを示すブロック構成図である。 ある駅の1日の利用状況を性別毎に図表化した集客データグラフ図である。
符号の説明
1,2,3 駅側の画像供給システム、5 列車、
6,6b,7,7b 画像データ配信装置、8,8b サービスセンタ、
9、9b サーバシステム、10 専用端末装置、11 端末装置、
12,13,14,22 ネットワーク、15,20 配信サーバ装置、
16 ミリ波送信機、17,18 ミリ波空中線、19 ミリ波受信機、
21 列車内に設置された端末装置、34 画像データ蓄積部、
35 配信テーブル作成部、36 表示情報、37 サーバ制御部、
39 集計装置。


Claims (3)

  1. 列車内に設置した端末装置に各種の画像コンテンツを表示して乗客に対する画像コンテンツの視聴を提供する列車内画像提供方法において、ネットワークを介して各画像コンテンツ提供会社と接続され、これら各画像コンテンツ提供会社の画像データ配信装置から配信された画像データをサーバシステムの画像データ蓄積部に蓄積する工程と、この画像データ蓄積部に蓄積された画像データに関して前記サーバシステムが画像コンテンツのメニューリストを作成し、利用者の要求に応じて配信する列車の座席予約申込みを行うWebページを介して各利用者の端末装置に提供する工程と、前記各利用者の端末装置からの列車の座席予約申込み及び前記メニューリストの中から各利用者が選択した画像コンテンツについての視聴申込みを受け付ける工程と、これら各利用者からの画像コンテンツの視聴申込みに基づき前記画像データ蓄積部に蓄積された画像データの利用状況を示すコンテンツ提供会社毎の予約管理テーブルを作成し、この予約管理テーブルと運行データ記憶部に記憶された運行データとから各列車に設置された列車側の画像供給システムに送信する配信テーブルを作成する工程と、その作成した前記コンテンツ提供会社毎の予約管理テーブルをネットワークを介して前記各コンテンツ提供会社の端末装置に報告することにより前記各コンテンツ提供会社に対して指定する銀行口座からの各画像コンテンツの利用料金の引き落としを指示する工程とを備えた列車内画像コンテンツ提供方法。
  2. ネットワークを介して各コンテンツ提供会社のデータ配信装置に接続され、これら各コンテンツ提供会社のデータ配信装置から配信された画像データを蓄積する画像データ蓄積部と、この画像データ蓄積部に蓄積された画像データに関して画像コンテンツのメニューリストを作成し利用者の要求に応じて配信する列車の座席予約申込みを行うWebページを介して各利用者の端末装置に提供する一方、前記列車の座席予約申込み及び前記配信された前記メニューリストの中から各利用者が選択した画像コンテンツについての視聴申込みを受け付けるサーバ制御部と、このサーバ制御部により受け付けられた前記各利用者からの画像コンテンツの視聴申込みに基づいて前記画像データ蓄積部に蓄積された画像データの利用状況を示すコンテンツ提供会社毎の予約管理テーブルを作成し、この予約管理テーブルと運行データ記憶部に記憶された運行データとから各列車に設置された列車側の画像供給システムに送信する配信テーブルを作成する配信テーブル作成部とを備え、この配信テーブル作成部により作成した前記コンテンツ提供会社毎の予約管理テーブルをネットワークを介して接続された前記各コンテンツ提供会社の端末装置に報告することにより前記各コンテンツ提供会社に対して指定する銀行口座からの各画像コンテンツの利用料金の引き落としを指示するサーバシステム。
  3. 前記サーバ制御部は、各列車の運行スケジュールに基づいて前記メニューリストを作成する請求項2に記載のサーバシステム。

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