JP2005346398A - 情報処理装置とその出力制御方法及び印刷システム - Google Patents

情報処理装置とその出力制御方法及び印刷システム Download PDF

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Abstract

【課題】 クライアントオーバレイ方式では、クライアント環境で、帳票ファイル形式のファイルに変換したユーザと別のユーザが上記機能を使用して入力した帳票データを出力して再利用可能になり、その帳票データのセキュリティが問題になる。
【解決手段】 サーバから帳票データを入力し、その帳票データのフォーム情報とデータに認証情報が設定されていると、その認証情報を入力するダイアログを表示し(S55)、その認証が成功した場合に、その帳票データの変換・表示を許可する(S59)。
【選択図】 図10

Description

本発明は、帳票等のフォームデータと、そのフォームデータに重畳されるデータとに基づいて表示・出力を行う情報処理装置とその出力制御方法及び印刷システムに関するものである。
インターネットの急速な発展とWeb(ウェブ)サーバ(サーバ側プログラム)の機能向上に伴って業務処理のウェブ化が推進されている。このようなサーバを利用することにより、ネットワークに接続されたパーソナルコンピュータ(PC)は、情報の表示と情報の入力が可能なウェブブラウザ(クライアント側プログラム)を搭載することにより、PC自体にその機能を実行するデータやプログラムが実装されていなくても、そのウェブブラウザとウェブサーバとの連携で各種業務処理を実行できるようになっている。
この場合、ウェブサーバは、ネットワークを介してウェブブラウザからの情報を受け取ってその情報を加工し、その加工後の情報を再びネットワークを介してウェブブラウザに送信する。そしてウェブブラウザは、その加工後の情報を表示する。これらの動作が繰り返し行われて業務が遂行される。
しかし、このような業務処理において問題となるのは、業務処理上欠かせないプリント処理に関する部分である。特に帳票等の特定のフォーマットに従ったプリントをユーザの所望するように行うことができなかった。以下にその理由を説明する。
通常のウェブブラウザはプリント機能を提供しているものの、このプリント機能は、ウェブブラウザで表示されたイメージのハードコピーを、ウェブブラウザ配下のプリンタ(或はウェブブラウザが起動されているコンピュータの配下にあるプリンタ)にプリントさせるものである。このプリント機能では、用紙サイズを越えるイメージや、複数ページにまたがるイメージの印刷では、ページ区切りをどのようにするかという問題があり、ユーザが所望するプリントが行われない場合が多い。
このような問題を解決する方法として、ウェブサーバを有する印刷処理サーバが、ウェブブラウザ(ユーザ)からの指示に応じて印刷データ(例えば、帳票印刷データ)を生成し、それをクライアントであるウェブブラウザに配信する印刷処理方法が考えられる。この印刷処理では、印刷処理の流れは以下の(1)或は(2)となっている。
(1)印刷を要求した個々のプリンタ用の印刷データをサーバで生成し、それを逐次的にクライアントに配信する。この際、サーバは、指定されたプリンタ用の印刷データを変換プログラム(例えば、プリンタドライバ)を用いて生成し、ウェブブラウザ経由で、又はIPP(Internet Printing Protocol)等の方法を用いて直接プリンタに配信する。
(2)帳票印刷用データとテンプレートとを分割し、逐次的にクライアントに配信する。クライアントであるウェブブラウザでは、付属プログラム(例えば、プラグイン)などを用いて、この帳票印刷用データとテンプレートとを組み合わせて印刷データを生成(オーバレイ)し、更にクライアントが有する印刷システム(例えば、プリンタドライバ)を用いて印刷可能データに変換してプリンタに出力する。(以下、「クライアントオーバレイ方式」と呼ぶ。)
しかしながら、上述の(1)の印刷処理方法では、ウェブサーバが、印刷を要求した個々のクライアントが有するプリンタ用のプログラム(例えば、プリンタドライバ)を有しなくてはならない。このため、プリンタが増設されたり、或は変更されたときの対処が容易でないという問題がある。また一般に印刷データはサイズが大きいため、ウェブクライアントへの配信に多くの時間がかかる。
この(1)の印刷処理方法の課題を解決するため、(2)の印刷処理方法(クライアントオーバレイ方式)を用いて、帳票印刷用データとテンプレートとを分割し、サーバから逐次的にクライアントに配信し、クライアント側で印刷データを生成して印刷を行う方法が実現されている。このようなクライアントオーバレイ方式を採用することにより、分散環境においてサーバ側に個々のプリンタドライバを用意する必要なく、クライアントで印刷を行うことができる。またこの方式では、クライアントで帳票印刷用データとテンプレートとを保存するため、サーバ側の印刷用データとクライアント側の印刷用データとが同じ場合には、サーバからクライアントに送信するデータ量を削減できるため、ネットワークの負荷を低減でき、また印刷スピードの低下を防止できる。
上述の(2)の印刷処理方法(クライアントオーバレイ方式)において、帳票テンプレートと帳票データ(帳票に流し込むデータ)とをオーバレイ処理して、表示及び印刷可能なファイル形式(帳票ファイル形式)に変換して保存できる。その場合、そのファイル形式のファイルから入力した帳票データを再利用可能な形式に変換して出力する機能が提供されている。しかしながら、帳票テンプレートそのものにも各ユーザ特有のものがあり、それにオーバレイされる帳票データは機密性の高いものである場合が多い。従って、このクライアントオーバレイ方式では、クライアント環境で、上記ファイル形式(帳票ファイル形式)のファイルに変換したユーザと別のユーザが上記機能を使用して入力した帳票データを出力して再利用可能になり、その帳票データのセキュリティが問題になる。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、本発明の特徴は、フォームデータと、それに合成されるデータとで構成されるデータの認証、或はフォームデータと、それに合成されるデータとでそれぞれで認証を行う情報処理装置とその出力制御方法及び印刷システムを提供することにある。
本発明の一態様の情報処理装置は以下のような構成を備えることを特徴とする。即ち、 フォーム情報と当該フォーム情報に合成されるデータとを表示又は出力する情報処理装置であって、
前記フォーム情報を取得するフォーム情報取得手段と、
前記データを入力する入力手段と、
前記フォーム情報と前記データとを含むデータの認証情報を設定する認証設定手段と、
前記認証設定手段により設定された前記認証情報を前記前記フォーム情報と前記データとを含むデータの認証情報として登録する登録手段と、
前記登録手段に登録されている前記前記フォーム情報と前記データとを含むデータの読み出し時、認証情報の入力を指示する指示手段と、
前記指示手段による指示に基づいて入力された認証情報と、対応する前記フォーム情報と前記データとを含むデータに設定されている認証情報とが一致した場合に、前記登録手段に登録されている前記対応する前記フォーム情報と前記データとを含むデータの読み出しを行う読み出し手段とを有することを特徴とする。
本発明の一態様の情報処理装置は以下のような構成を備えることを特徴とする。即ち、 フォーム情報と当該フォーム情報に合成されるデータとを表示又は出力する情報処理装置であって、
前記フォーム情報を取得するフォーム情報取得手段と、
前記データを入力する入力手段と、
前記フォーム情報と前記データのいずれか、或は前記フォーム情報と前記データのそれぞれに認証情報を設定する認証設定手段と、
前記認証設定手段により設定された前記認証情報とともに、前記フォーム情報と前記データとを含むデータを登録する登録手段と、
前記登録手段に登録されている前記前記フォーム情報と前記データとを含むデータを読み出すデータ読出し手段と、
前記データ読出し手段により読み出された前記前記フォーム情報と前記データとを含むデータに含まれるフォーム情報とデータの表示・出力形態を前記フォーム情報とデータへの前記認証情報の有無に応じて変更する表示変更手段とを有することを特徴とする。
本発明の一態様の情報処理装置における出力制御方法は以下のような工程を備えることを特徴とする。即ち、
フォーム情報と当該フォーム情報に合成されるデータとを表示又は出力する情報処理装置における出力制御方法であって、
前記フォーム情報を取得するフォーム情報取得工程と、
前記データを入力する入力工程と、
前記フォーム情報と前記データとを含むデータの認証情報を設定する認証設定工程と、
前記認証設定工程で設定された前記認証情報を前記データの認証情報としてメモリに登録する登録工程と、
前記メモリに登録されている前記データの読み出し時、認証情報の入力を指示する指示工程と、
前記指示工程による指示に基づいて入力された認証情報と、対応するデータに設定されている認証情報とが一致した場合に、前記メモリに登録されている前記対応するデータを読み出す読み出し工程とを有することを特徴とする。
本発明の一態様の情報処理装置における出力制御方法は以下のような工程を備えることを特徴とする。即ち、
フォーム情報と当該フォーム情報に合成されるデータとを表示又は出力する情報処理装置における出力制御方法であって、
前記フォーム情報を取得するフォーム情報取得工程と、
前記データを入力する入力工程と、
前記フォーム情報と前記データのいずれか、或は前記フォーム情報と前記データのそれぞれに認証情報を設定する認証設定工程と、
前記認証設定工程で設定された前記認証情報とともに、前記フォーム情報と前記データを含むデータをメモリに登録する登録工程と、
前記メモリに登録されている前記データを読み出す読出し工程と、
前記読出し工程で読み出された前記データに含まれるフォーム情報とデータの表示・出力形態を前記フォーム情報とデータへの前記認証情報の有無に応じて変更する表示変更工程とを有することを特徴とする。
本発明の一態様の印刷システムは以下のような構成を備えることを特徴とする。即ち、 ネットワークを介して接続されたクライアントとサーバとを含み、サーバからクライアントにフォーム情報を供給して印刷する印刷システムであって、
前記クライアントから前記サーバに対してフォーム情報を要求して取得するフォーム情報取得手段と、
前記フォーム情報に合成されるデータを入力する入力手段と、
前記サーバから前記クライアントに対して前記フォーム情報と前記データとを供給する供給手段と、
前記供給手段により供給された前記フォーム情報と前記データとを含むデータの認証情報を設定する認証設定手段と、
前記認証設定手段により設定された前記認証情報を前記データの認証情報として登録する登録手段と、
前記登録手段に登録されている前記データの読み出し時、認証情報の入力を指示する指示手段と、
前記指示手段による指示に基づいて入力された認証情報と、対応するデータに設定されている認証情報とが一致した場合に、前記登録手段に登録されている前記対応するデータを読み出して印刷させるデータ印刷手段とを有することを特徴とする。
本発明の一態様の印刷システムは以下のような構成を備えることを特徴とする。即ち、
ネットワークを介して接続されたクライアントとサーバとを含み、サーバからクライアントにフォーム情報を供給して印刷する印刷システムであって、
前記クライアントから前記サーバに対してフォーム情報を要求して取得するフォーム情報取得手段と、
前記フォーム情報に合成されるデータを入力する入力手段と、
前記サーバから前記クライアントに対して前記フォーム情報と前記データとを供給する供給手段と、
前記供給手段により供給された前記フォーム情報と前記データのいずれか、或は前記フォーム情報と前記データのそれぞれに認証情報を設定する認証設定手段と、
前記認証設定手段により設定された前記認証情報とともに、前記フォーム情報と前記データを含むデータを登録する登録手段と、
前記登録手段に登録されている前記データを読み出すデータ読出し手段と、
前記データ読出し手段により読み出された前記データに含まれるフォーム情報とデータの印刷形態を前記フォーム情報とデータへの前記認証情報の有無に応じて変更する変更手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、フォームデータと、それに合成されるデータとで構成されるデータの認証、或はフォームデータと、それに合成されるデータとでそれぞれで認証を行うことにより、データの機密性を保持して再利用を可能にできる効果がある。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳しく説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る帳票印刷システムの概要を説明するための機能構成図である。
100はウェブクライアントで、この帳票印刷システムにおけるウェブクライアント(以下、「クライアント」と省略する)であるPC等の情報処理装置である。このクライアント100は、ウェブブラウザ101を有している。このウェブブラウザ101は、HTML(Hypertext Markup Language)等で記述された文書データファイル(ウェブドキュメント)を表示する機能を持つアプリケーションプログラムで、ウェブサーバ107から受信したウェブドキュメントを表示する。またウェブブラウザ101は、単にウェブドキュメントを表示するのみならず、HTMLの記述に従って、ユーザにPC100の画面上でデータを入力又は選択させ、その入力又は選択したデータをウェブサーバ107に返送する機能をも有している。尚、ウェブブラウザ101は、入力又は選択されたURL(Uniform Resource Locator)に従って、ウェブサーバ107からウェブドキュメントを取得する。またウェブブラウザ101は、その取得したウェブドキュメントが印刷データ用のHTMLのフォーム要素を持つ場合に、そのフォーム要素を印刷用データとしてユーザに入力または選択させ、それをウェブサーバ107に返送する。これによりウェブサーバ107は、その送信されたフォーム要素を解析し、対応する印刷データ(フォームに重畳されるデータ)と印刷用テンプレート(フォームデータ)を得てウェブブラウザ101に返送する。
102はデータ管理部で、ウェブブラウザ101が得た印刷データと印刷用テンプレートとを、その印刷用テンプレートを構成するファイルに対応する認証情報とともに記憶領域にファイル(例えば帳票ファイル)として記憶し、そのファイルに対して認証情報を対応させて管理する。データ管理テーブル1020は、クライアント100におけるファイル(例えば帳票ファイル)の状態を記憶しているテーブルである。尚、この場合の帳票テンプレート(印刷用テンプレート)は、単数又は複数のテンプレートファイルから構成され、それぞれのテンプレートファイルに対応した認証情報が設けられている。従って、帳票テンプレートを構成するテンプレートファイル毎に異なる認証情報を設定することが可能である。103はデータ入出力部で、この帳票印刷システムにおけるウェブサーバ(以下、「サーバ」と省略する)107に対してデータの入出力を行う。このデータ入出力部103は、電話回線やLAN等のネットワーク106を介してサーバ107とデータを交換する。104はプリント出力部で、ウェブブラウザ101からの指示により、ウェブブラウザ101に表示されているイメージを標準的なプリント用データに変換する。このプリント出力部104は、所定の形式で記述されたプリントデータをプリンタ105に依存した出力形式に従ったデータ形式に変換してプリンタ105で印刷させるとともに、サーバ107等から受信したプリンタ105の出力形式のデータをスプールに入れてプリンタ105により印刷させる。ネットワーク106は、サーバ107とクライアント100とを結んでいるネットワークで、このネットワークの形態として、LAN(Local Area Network)、インターネット、無線等がある。尚、ここでネットワーク106は、ウェブ環境の通信手順(例えば、TCP/IPプロトコルやHTTPプロトコル)に対応したものであるとする。尚、図1では情報端末としてクライアント100だけが示されているが、このネットワーク106に複数端末が接続している場合も含まれる。
次にサーバ107の構成について説明する。
108は、ウェブサーバの機能を有するネットワーク通信制御部である。ここで、ウェブサーバ機能とは、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)やFTP(File Transfer Protocol)等をサポートする機能であり、URL(Uniform Resource Locator)やURI(Uniform Resource Identifier)等のネットワーク識別子で指定された文書データファイル(ウェブドキュメント)などを、クライアント100からの要求に応じてネットワーク106上のクライアント100に送信することができる。109は帳票テンプレート格納部で、帳票プリントの際に使用されるプリント用帳票フォームを示す帳票テンプレート(或は帳票テンプレートデータ)を格納している。この帳票テンプレート格納部109は、帳票プリントを行うための帳票テンプレート及びテンプレートファイル、画像ファイルなどを格納している。110はデータ格納部で、データベースで構築されて各業務用データを格納している。このデータは予めデータベース化されていることもあり、或はウェブブラウザ101で入力されたデータがそのままデータ格納部110に格納されることもある。111はデータ処理部で、各業務用のアプリケーションプログラムに従ってデータ処理を行う。112はデータ管理部で、一度作成した帳票プリントデータ(印刷イメージデータ)を保存し、その保存した帳票プリントデータをクライアント100へ送信する。113は出力データ生成部で、帳票プリントデータを決められた様式に従って作成する。尚、上述の印刷データ(フォームに重畳されるデータ)はデータ格納部110に格納されており、また印刷用テンプレート(フォームデータ)は帳票テンプレート格納部109に格納される。
図2は、本実施の形態に係るクライアント(PC)100及びサーバ107のハードウェア構成を説明するブロック図である。
図において、201はCPUで、RAM202或はROM203に記憶されているプログラムに従って各種制御信号を出力して、この装置全体の動作を制御している。RAM202には、予め各種プログラム(以下のフローチャートに対応)がインストールされているHD206からOSやプログラムがロードされて、このロードされたOSやプログラムに従ってCPU201による処理が実行される。ROM203は、この装置のIPL,BIOSや各種データを記憶している。表示部204は、例えばCRTや液晶などのカラー表示器を有し、各種データの確認やユーザへの表示インターフェース(UI)を提供している。入力部205は、キーボード及び、マウスなどのポインティングデバイスを含んでいる。HD(ハードディスク)206には、CDドライブユニット207を介してCD−ROM211に記憶されているOSや各種アプリケーションプログラム及びデータ等がインストールされている。ネットワークインターフェース208は、前述のネットワーク106との間での通信を制御している。プリンタインターフェース209は、例えばUSB等のインターフェースで、前述のプリンタ105とのインターフェースを制御している。システムバス210は、これら上述した各部同士を接続し、これらの間でデータや制御信号のやり取りを行う。尚、上述のデータ管理テーブル1020、帳票テンプレート格納部109、データ格納部110などは、例えばHD206の記憶領域に設けられている。
[実施の形態1]
図3は、本実施の形態に係るクライアント100において指定された帳票ファイルを印刷する処理手順を示すフローチャートである。
ステップS1で、クライアント100で動作するウェブブラウザ101でURLを入力又は選択し、サーバ107へ、そのURLを送信する。これを受信したウェブサーバ107は、そのURLに対応したHTMLデータ(ウェブドキュメント)に印刷用の帳票テンプレートの識別子(TEMPLATE_ID)と帳票テンプレートのネットワーク識別子(TEMPLATE_URL)とを埋め込み、それをクライアント100へ返信する。これによりステップS2では、サーバ107から返信されたHTMLデータをウェブブラウザ101により受信して表示部204の画面に表示する。次にステップS3で、その受信したHTMLデータを解析し、印刷用の帳票テンプレートの識別子(TEMPLATE_ID)と、選択された帳票テンプレートのネットワーク識別子(TEMPLATE_URL)とを得る。次にステップS4に進み、データ管理部102がデータ管理テーブル1020を検索して、印刷用の帳票テンプレートの識別子(TEMPLATE_ID)と、ダウンロードの結果を示すフラグの値を得て、その選択された帳票テンプレートがクライアント100に既に保存されているかどうか、即ち、その「TEMPLATE_ID」がデータ管理テーブル1020に登録されているかどうかを判定する。また登録されている場合は、ダウンロードの結果を示すフラグが成功「OK」か失敗「NG」かを判定する。帳票テンプレートがクライアント100に既に保存されていて、ダウンロードの結果を示すフラグが成功「OK」の場合は、その帳票テンプレートをサーバ107からダウンロードする必要がないと判断してステップS8に進み、帳票データを表示部204に表示する。
一方、ステップS4で、ダウンロードする必要があると判断した場合はステップS5に進み、サーバ107の帳票テンプレートをダウンロードするために、ネットワーク識別子に対応した帳票テンプレートをウェブサーバ107にダウンロードするようにURLを送信する。これによりウェブサーバ107は、その受信したURLに対応した帳票テンプレートをクライアント100に送信する。こうしてクライアント100は、その帳票テンプレートをダウンロードし、そのダウンロードの結果が成功か失敗かを判定する。ダウンロードに成功した場合はステップS6に進み、失敗した場合はステップS10に進む。
ステップS6では、その受信した帳票テンプレートをクライアント100の記憶部(RAM202)に保存する。次にステップS7で、帳票テンプレートの識別子(TEMPLATE_ID)と、ダウンロードの結果を示すフラグの値(OK)をデータ管理テーブル1020に登録して記憶する。その際、帳票テンプレートの識別子(TEMPLATE_ID)と帳票テンプレートのネットワーク識別子(TEMPLATE_URL)とを関連付けて、「TEMPLATE_ID」と「TEMPLATE_URL」から所望の組み合わせの帳票テンプレートが得られるようにデータ管理テーブル1020に登録する。次にステップS8に進み、帳票テンプレートと印刷データとを合成した帳票データを表示する。そしてステップS9で、この帳票データをプリンタ105に送信して印刷して、この処理を終了する。
一方、ダウンロードに失敗したステップS10では、クライアント100のデータ管理部102は、この帳票テンプレートの識別子(TEMPLATE_ID)と帳票テンプレートのネットワーク識別子(TEMPLATE_URL)、ダウンロードの結果を示すフラグの値(NG)とをデータ管理テーブル1020に登録してデータ管理テーブル1020を更新して処理を終了する。
図4は、データ管理部102において帳票テンプレートを管理するためのデータ管理テーブル1020の例を示す図である。
401は帳票テンプレートの識別子(TEMPLATE_ID)を示し、402は、この帳票テンプレートのダウンロードの結果を示すフラグ(成功の場合は「OK」、失敗の場合は「NG」)である。403は、この帳票テンプレートのネットワーク識別子(TEMPLATE_URL)である。
この図4では、「TEMPLATE_ID」の値が「1」で指定される帳票テンプレートは、ダウンロードフラグが「OK」,「TEMPLATE_URL」の値が「http://192.168.1.100/template_1.fcp」となっている。「TEMPLATE_ID」の値が「2」で指定される帳票テンプレートの情報は、ダウンロードフラグが「NG」、「TEMPLATE_URL」の値が「http://192.168.1.100/template_2.fcp」となっている。また「TEMPLATE_ID」の値が「3」で指定される帳票テンプレートの情報は、ダウンロードフラグが「OK」,「TEMPLATE_URL」の値が「http://192.168.1.100/template_3.fcp」となっている。更に「TEMPLATE_ID」の値が「4」で指定される帳票テンプレートの情報は、ダウンロードフラグが「OK」,「TEMPLATE_URL」の値が「http://192.168.1.100/template_4.fcp」となっている。この例では、「TEMPLATE_ID」の値が「1」及び「3」で指定される帳票テンプレートだけがダウンロードに成功しており、これら「TEMPLATE_ID」で指定される帳票テンプレートを用いて印刷する場合には、クライアント100は、その帳票テンプレートをサーバ107からダウンロードする必要がない。
図5は、本実施の形態に係るクライアント100において、帳票ファイル(帳票データを記憶するファイル)を作成して保存する際に、その帳票ファイルに認証情報を設定する手順を示すフローチャートである。尚、以下の説明では、帳票テンプレートのファイル(帳票テンプレートファイル)と、その帳票テンプレートと重畳されるデータ(印刷データ)とを一体にした表示及び印刷可能なファイルを帳票ファイルと呼ぶ。またクライアント100で帳票テンプレートファイルと流し込みデータとを読み込み、帳票ファイルを作成、編集及び保存するアプリケーションソフトウェアを帳票クライアントと呼ぶこととする。
この処理は、クライアント100において帳票クライアントを起動し、帳票ファイルを作成、編集するための処理が開始されることにより開始され、まずステップS11で、帳票テンプレートを新規に作成するか、或は既存の帳票テンプレートを読み出すか、又は既存の帳票ファイルを読み出して帳票テンプレートを抽出するなどして、帳票テンプレートを指定して表示部204の画面上に表示する。次にステップS12で、その帳票テンプレートに流し込むデータ(印刷データ)を入力する。この印刷データは、クライアント100のユーザが新規に入力したり、既存の帳票ファイルから読み出す等により入力される。次にステップS13で、この帳票ファイルに認証情報を設定するかどうか判断する。認証情報を設定する場合はステップS14へ進み、それ以外の場合はステップS17へ進む。ステップS14では、認証情報を入力するための認証ダイアログを表示部204に表示する。
図6は、この認証情報を入力するためのUI画面例を示す図である。
ここでは、認証情報としてユーザ名とパスワードの組を利用する例を示している。601はユーザ名を特定するユーザ識別子(USER_ID)を入力するテキストフィールドを示す。602はパスワードを示す文字列であるパスワード情報(PASSWORD)を入力するテキストフィールドを示す。603は入力したユーザ名をパスワードを設定するためのOKボタンを示す。
このUI画面を使用して、ユーザは所望のパスワードを認証情報として入力できる。
即ち、ステップS15で、ユーザ識別子とパスワードが入力され、ステップS16で、OKボタン603が指示されると、その入力された認証情報を確定して取得し、その取得した認証情報を、この帳票ファイルを構成する部品フォーム(帳票テンプレート及び印刷データ)に設定する。次にステップS17で、この帳票テンプレートと対応する流し込みデータとを一体化した帳票ファイルを作成して保存して、この帳票ファイル編集、作成処理を終了する。
図7は、前述の図5のフローチャートのステップS11における帳票テンプレートの指定、及びステップS12での印刷データの指定方法の一例であるUI画面例を示す図である。
図において、701は、このクライアント100に表示されるウェブブラウザのウィンドウを示す。702は、サーバ107にアクセスするためのURLを入力するためのフィールドである。URLの「http」は、プロトコルがHTTPであることを示し、「192.168.1.100」は、サーバ107のIP(Internet Protocol)アドレスを示している。更に、この例では、「TEMPLATE_ID」が「5」に対応したHTMLデータであることを指示するための情報「TEMPLATE_ID_5.HTML」がURLの末尾に付加されている。「TEMPLATE_ID」が「5」に対応した帳票テンプレートの識別子(TEMPLATE_ID)、及びネットワーク識別子(TEMPLATE_URL)はHTMLデータに不表示(HIDDEN)属性の入力要素として埋め込まれているため、画面には表示されていない。
以下の例では、HTMLデータのフォーム要素のPOSTメソッドを用いて、URIが「/cgi-bin/data_download.cgi」で示されるサーバ107のCGI(Common Gateway Interface)プログラムに印刷データが送信されることを示す。
HTMLデータに埋め込まれた「TEMPLATE_ID」の値が「5」、「TEMPLATE_URL」の値が「http://192.168.1.100/template_5.fcp」の場合のINPUT要素の例は、以下の通りである。
<FORM METHOD="POST" ACTION="/cgi-bin/data_download.cgi">
<INPUT TYPE="HIDDEN" NAME="TEMPLATE_ID" VALUE="5">
<INPUT TYPE="HIDDEN" NAME="TEMPLATE_URL"
VALUE="http://192.168.1.100/template_5.fcp">
...省略...
</FORM>
703は帳票テンプレートに重畳される印刷データ(流し込みデータ)を表す。この例では、「7月 月次集計を出力」、「8月 月次集計を出力」、「9月 月次集計を出力」から一つだけを選択する。以下の例では、HTMLデータ中に埋め込まれた選択要素の例として、月変数の選択要素として、「7月 月次集計を出力」、「8月 月次集計を出力」、「9月 月次集計を出力」から一つのみが選択可能で、それぞれ選択した場合に、対応する「July」、「August」、「September」がサーバ107に送信される。
HTMLデータ中に埋め込まれた選択(SELECT)要素の例:
<SELECT NAME="month" SIZE="1">
<OPTION VALUE="July" selected>7月 月次集計を出力
<OPTION VALUE="August">8月 月次集計を出力
<OPTION VALUE="September">9月 月次集計を出力
</SELECT>
704は、個人データのリストを表す。この例では、「夏目漱石」、「正岡子規」、「寺田寅彦」から一つのみを選択する。以下の例では、HTMLデータに埋め込まれた選択要素の例として、名称変数の選択要素として、「夏目漱石」、「正岡子規」、「寺田寅彦」から一つのみが選択可能で、それぞれ選択した場合に、それぞれ対応する「Natsume_Souseki」、「Masaoka_Siki」、「Terada_Torahiko」がサーバ107に送信される。
HTMLデータ中に埋め込まれたSELECT要素の例:
<SELECT NAME="name" SIZE="1">
<OPTION VALUE="Natsume_Souseki" selected>夏目漱石
<OPTION VALUE="Masaoka_Siki">正岡子規
<OPTION VALUE="Terada_Torahiko">寺田寅彦
</SELECT>
705は、サーバ107に送る命令を発行する操作を表す入力部205のポインティングデバイスのマーカである。ユーザが入力部205を操作して、マーカ705を実行ボタン706に移動させてクリックすることにより、ウェブブラウザ101は、そのHTMLを解析して、「TEMPLATE_ID」が「5」に対応した帳票テンプレートの識別子(TEMPLATE_ID)、及びネットワーク識別子(TEMPLATE_URL)を得て、データ管理テーブル1020から対応する「TEMPLATE_ID」のダウンロードフラグ402(図4参照)の値を検索する。検索したダウンロードフラグの値が「NO」の場合は、ダウンロードされていないことを示すので、受信したネットワーク識別子(TEMPLATE_URL)をサーバ107に送信し、更新された該帳票テンプレートをダウンロードする。
ここでダウンロードに成功した場合に、ウェブブラウザ101は、その選択された出力データの値をHTTPのPOSTメソッドを使用してサーバ107の「data_download.cgi」プログラムへ送信する。次に「data_download.cgi」プログラムは、その送信された印刷データを解析し、ユーザが指定した帳票データをサーバ107上の記憶部(HD206)から得て、クライアント100へ返送する。以下の例では、HTMLデータ中に埋め込まれた入力(INPUT)要素の例として、実行ボタンをクリックするとユーザが選択した印刷オプションからなる印刷データがサーバ107へサブミット(submit)されることを示す。
HTMLデータ中に埋め込まれた実行ボタンを示すINPUT要素の例:
<INPUT TYPE="submit" VALUE="実行">
また、ダウンロードに失敗した場合には、上記の帳票テンプレートの識別子(TEMPLATE_ID)、ダウンロード結果を示すフラグ(DOENLOAD_FLAG)及びネットワーク識別子(TEMPLATE_URL)をデータ管理テーブル1020へ登録して、印刷処理を終了する。
この例では、図7で示されるポインティングデバイス704を実行ボタン706上でクリックし、選択された帳票テンプレートをウェブサーバ107からダウンロードする。ダウンロードした帳票テンプレートデータと選択(または入力)したフィールドデータとをオーバレイすることにより帳票ファイルデータを作成できることを示す。
図8は、本実施の形態に係るクライアント100における帳票ファイルを保存する際、その帳票ファイルの部品フォーム(帳票テンプレート、印刷データ)毎に認証情報を設定する処理の動作手順を示すフローチャートである。前述の図5のフローチャートでは、帳票ファイル全体に認証情報を設定したが、この図8のフローチャートでは、この帳票ファイルの部品フォームごとに認証情報を設定する場合で説明する。
まずステップS31で、サーバ107からダウンロードした印刷用の帳票テンプレートを取得して表示する。尚、この帳票テンプレートは、RAM202等のメモリに保存されているデータでもよいし、ファイルとしてHD206に保存されているデータをオープンしてRAM202に読み出したものでもよい。次にステップS32で、この帳票テンプレートにオーバレイされる印刷データを入力する。次にステップS33で、その帳票テンプレートとその印刷データとをオーバレイ処理して、その結果を表示する。次にステップS34で、認証情報を設定する部品フォームを選択する。そしてステップS35で、選択した部品フォームに認証情報を設定するか否かを判定する。認証情報を設定する場合はステップS36に進み、設定しない場合はステップS39に進む。ステップS36では、認証情報を入力する認証ダイアログを表示部204に表示する。次にステップS37で、認証ダイアログを使用して入力された認証情報の内容を判断し、正しい認証情報の入力に成功したかどうかを判定する。正しいと判定されるとステップS39に進み、失敗した場合はステップS38に進み、正しい認証情報の入力に失敗したことを示す警告ダイアログを表示部204に表示してステップS34に戻る。
ステップS37で、正しい認証情報の入力に成功した場合はステップS39に進み、データデータ管理部102により、帳票テンプレートの部品フォームの識別子(FORM_ID)の値と認証フラグ(CERTIFICATION_FLAG)の値と、入力した認証情報(USER_ID及びPASSWORD)の値とをデータ管理テーブル1020に登録して、このデータ管理テーブル1020を更新する。そしてステップS40で、オーバロード処理により作成した帳票データと認証情報とをファイルとして保存する。
図9は、本実施の形態に係るデータ管理テーブル1020に登録されている部品フォームの一例である帳票テンプレートの登録データの一例を示す図である。
901は、部品フォームの識別子(FORM_ID)を示す。902は、認証フラグ(CERTIFICATION_FLAG)で、未認証の場合は「NG」に、認証済の場合は「OK」に、そして認証不要の場合は「NON」にそれぞれ設定されている。903はユーザ識別子(USER_ID)、904はパスワード(PASSWORD)である。
図では、「FORM_ID」の値が「1」で指定される部品フォームの認証情報が未認証(CERTIFICATION_FLAG=NG)で、ユーザ識別子の値が「SUZUKI」(USER_ID=SUZUKI)で、パスワード情報の値が「abcd12345」(PASSWORD=abcd12345)となっている。また「FORM_ID」の値が「2」で指定される部品フォームの認証情報が認証済(CERTIFICATION_FLAG=OK)、ユーザ識別子の値が「TAKAHASHI」(USER_ID=TAKAHASHI)、パスワード情報の値が「xyz987654」(PASSWORD=xyz987654)となっている。更に「FORM_ID」の値が「3」で指定される部品フォームの認証情報は認証不要(CERTIFICATION_FLAG=NON)で、ユーザ識別子の値が「 」(USER_IDなし)で、パスワード情報の値が「 」(PASSWORDなし)となっている。
図10は、本実施の形態のクライアント100において帳票ファイルを読み出して表示・印刷する場合に、部品フォーム毎に行う認証処理とデータ変換処理の手順を示すフローチャートである。
まずステップS51で、オーバレイ処理により作成した帳票ファイルを読み出す。この帳票ファイルのデータは、RAM202に保存されているデータでもよいし、ファイルとしてHD206に保存されているファイルをオープンしてRAM202に読み出したものでもよい。次にステップS52で、ステップS51で読み出した帳票ファイルを表示部204に表示する。次にステップS53に進み、その帳票ファイルの中からデータ変換する部品フォームを選択する。次にステップS54で、ステップS53で選択した部品フォームに認証情報が設定されているかどうかを判定し、設定されている場合は認証済かどうか判定する。認証情報が設定されていて、かつ未認証の場合(図9の認証フラグ902が「NG」の場合)は、その認証情報を読み出してステップS55に進む。一方、認証済の場合(図9の認証フラグ902が「OK」の場合)、又は認証不要の場合(認証フラグ902が「NON」の場合)はステップS59に進み、認証が必要ない部品フォーム、又は認証済の部品フォームの帳票データを再利用可能なデータ(CSVデータ等)に変換する。そしてステップS60で、その変換した再利用可能なデータ(CSVデータ等)を出力し、ファイルとしてHD206に保存する。
認証が必要な場合はステップS55で、認証情報を入力する認証ダイアログを表示部204に表示する。次にステップS56で、認証ダイアログを用いてユーザにより入力された認証情報を入力し、帳票ファイルの部品フォームから読み出した認証情報の内容と比較し、認証情報の確認に成功したかどうかを判定する。成功した場合はステップS57に進み、データ管理テーブル1020の認証フラグ902に部品フォームが正しく認証されたことを示す値「OK」をセットしてステップS59に進む。またステップS56で、認証に失敗した場合はステップS58に進み、認証情報の入力に失敗したことを示す警告ダイアログを表示部204に表示してステップS53に戻る。
本実施の形態の特徴は、クライアントオーバレイ方式において、帳票テンプレートデータと印刷データとをオーバレイして作成する帳票ファイルに認証情報を付与して保存できる。また或は、その帳票ファイルの各部品フォームごとに認証情報を付与して保存できる。
このため、この帳票ファイルを読み出して印刷する際には、その帳票ファイルそのものを第三者が参照できないようにでき、また各部品フォームごとの機密性をも保つことができる。
図11(A),(B)は、図8のステップS36、或は図10のステップS55で表示される認証ダイアログの表示例(UI画面)を示す図である。
図11(A)において、1101は、認証情報を入力するために選択状態にある部品フォームを示している。1102は、選択対象ではない部品フォームを示している。
図11(B)は、認証情報を入力するためのダイアログを示す。ここでは部品フォーム1101が選択されているため、この部品フォーム1101の認証情報を入力するためのダイアログ1110が表示されている。ダイアログ1110において、1111はユーザ名を入力するためのテキストフィールド、1112はユーザのパスワードを入力するためのテキストフィールドを示している。そしてOKボタン1113が指示されると、各入力フィールドに入力されているユーザ名とパスワードが、その部品フォーム1101の認証情報として入力/設定される。
本実施の形態によれば、上述のクライアントオーバレイ方式において、帳票ファイルを構成する部品フォーム毎に認証を行い、認証が成功した場合にのみその帳票データを印刷可能とすることにより、帳票データの機密性を保持しながら再利用できる。
[実施の形態2]
本発明の実施の形態2は、認証済みの場合(または認証が不要の場合)に表示される部品フォームと、未認証の場合に表示/印刷される部品フォームとを別々の表示形態(色、網掛け、線種など)とすることにより、認証済みのフォームと未認証のフォームとを容易に判別できるようにしている。
図12は、実施の形態2に係る部品フォームの表示例を示す図である。
図において、1201は、未認証の部品フォームを示し、ここではグレイ表示されている。1202は認証済みの部品フォームを示し、ここでは白色で表示されている。
図13は、本発明の実施の形態2に係る帳票ファイル印刷システムのクライアント100での処理を説明するフローチャートである。
まずステップS71で、読み出したい帳票ファイルを指定する。この帳票ファイルがサーバ107に保存されているときは、前述のようにURLにより指定する。次にステップS72で、その指定された帳票ファイルに認証情報が設定されているかどうかを判断する。設定されているときはステップS73に進み、パスワードを入力するためのダイアログ(図6)を表示部204に表示し、入力されたパスワードがデータ管理テーブル1020に登録されているユーザID,パスワードと一致するかどうか判定する。一致しないときはステップS74に進み、警告を表示部204に表示してステップS71に戻る。
ステップS72で認証情報が設定されていないとき、或はステップS73でパスワードが一致するとステップS75に進み、その帳票ファイルを読み出して取得する。
次にステップS76で、その帳票ファイルに含まれている部品フォームに認証情報が付与されているかどうかを、データ管理テーブル1020を参照して判別する。認証情報が付与されている部品フォームがあればステップS77で、その部品フォームに対応するイメージをグレイ表示、或はそのフォームを識別不能に表示する。そしてステップS78で、そのグレイ表示或は識別不可能に表示された部品フォームが指定されたかを調べ、指定されるとステップS79に進み、図11(B)に示すようなダイアログを表示する。そしてこのダイアログを使用して入力されるパスワードが、データ管理テーブル1020に登録されているパスワードと一致するかどうかを調べ、一致するときはステップS81に進み、その部品フォームを通常の表示形態に変更する。一方、一致しないときはステップS80に進み、表示部204に警告を表示してステップS78に進む。
ステップS76で認証情報が設定された部品フォームが存在しない場合、或はステップS78で部品フォームが指定されない場合、又はステップS81を実行した後はステップS82に進み、ステップS75で取得した帳票ファイルの印刷が指示されたかどうかをみる。印刷指示が無ければステップS78に進むが、印刷指示があればステップS83に進んで、プリンタ105に帳票データを出力して印刷する。尚、この印刷において、部品フォームに認証情報が設定されていてグレイ表示されている部品フォームはそのまま本来の印刷形式では印刷されず、例えば、その部品フォームを除去して印刷するか、或はその部品フォームを変形して印刷するように制御される。
以上のように本実施の形態2によれば、認証情報が設定されている部品フォームは、認証済の場合と未認証の場合とで、その表示形態及び印刷形態が変更される。このため、認証済の部品フォームであるか否かを容易に判別できる。
また未認証の部品フォームをそのまま本来の表示・出力形式で表示・出力させないようにすることにより、認証情報が設定された部品フォームの機密性を保持できる。
[その他の実施の形態]
なお本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システム或は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明の実施の形態に係る帳票印刷システムの概要を説明するための機能構成図である。 本実施の形態に係るクライアント(PC)及びサーバのハードウェア構成を説明するブロック図である。 本実施の形態に係るクライアントにおいて指定された帳票ファイルを印刷する処理手順を示すフローチャートである。 本実施の形態のクライアントのデータ管理部が管理している帳票テンプレートのデータ管理テーブルの例を示す図である。 本実施の形態に係るクライアントにおいて、帳票ファイルを作成して保存する際に、その帳票ファイルに認証情報を設定する手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1例に係る認証情報を入力するためのUI画面例を示す図である。 前述の図5のフローチャートのステップS11における帳票テンプレートの指定、及びステップS12での印刷データの指定方法の一例であるUI画面例を示す図である。 本実施の形態に係るクライアントにおける帳票ファイルを保存する際、その帳票ファイルの部品フォーム(帳票テンプレート、印刷データ)毎に認証情報を設定する処理の動作手順を示すフローチャートである。 本実施の形態に係るデータ管理テーブルに登録されている部品フォームの一例である帳票テンプレートの登録データの一例を示す図である。 本実施の形態のクライアントにおいて帳票ファイルを読み出して表示・印刷する場合に、部品フォーム毎に行う認証処理とデータ変換処理の手順を示すフローチャートである。 図8のステップS36、或は図10のステップS55で表示される認証ダイアログの表示例(UI画面)を示す図である。 実施の形態2に係る部品フォームの表示例を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る帳票ファイル印刷システムのクライアントでの処理を説明するフローチャートである。

Claims (11)

  1. フォーム情報と当該フォーム情報に合成されるデータとを表示又は出力する情報処理装置であって、
    前記フォーム情報を取得するフォーム情報取得手段と、
    前記データを入力する入力手段と、
    前記フォーム情報と前記データとを含むデータの認証情報を設定する認証設定手段と、
    前記認証設定手段により設定された前記認証情報を前記前記フォーム情報と前記データとを含むデータの認証情報として登録する登録手段と、
    前記登録手段に登録されている前記前記フォーム情報と前記データとを含むデータの読み出し時、認証情報の入力を指示する指示手段と、
    前記指示手段による指示に基づいて入力された認証情報と、対応する前記フォーム情報と前記データとを含むデータに設定されている認証情報とが一致した場合に、前記登録手段に登録されている前記対応する前記フォーム情報と前記データとを含むデータの読み出しを行う読み出し手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. フォーム情報と当該フォーム情報に合成されるデータとを表示又は出力する情報処理装置であって、
    前記フォーム情報を取得するフォーム情報取得手段と、
    前記データを入力する入力手段と、
    前記フォーム情報と前記データのいずれか、或は前記フォーム情報と前記データのそれぞれに認証情報を設定する認証設定手段と、
    前記認証設定手段により設定された前記認証情報とともに、前記フォーム情報と前記データとを含むデータを登録する登録手段と、
    前記登録手段に登録されている前記前記フォーム情報と前記データとを含むデータを読み出すデータ読出し手段と、
    前記データ読出し手段により読み出された前記前記フォーム情報と前記データとを含むデータに含まれるフォーム情報とデータの表示・出力形態を前記フォーム情報とデータへの前記認証情報の有無に応じて変更する表示変更手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記フォーム情報取得手段は、ネットワーク上のサーバからフォーム情報を取得することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示変更手段により表示が変更された前記フォーム情報と前記データをそれぞれ指定する指定手段と、
    前記指定手段により指定された前記フォーム情報又は前記データの認証情報の入力を受け付けて一致するかどうかを判定する判定手段と、
    前記判定手段により一致すると判定されると、前記フォーム情報と前記データの表示及び出力形態を本来の形態に戻す手段と、
    を更に有することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  5. フォーム情報と当該フォーム情報に合成されるデータとを表示又は出力する情報処理装置における出力制御方法であって、
    前記フォーム情報を取得するフォーム情報取得工程と、
    前記データを入力する入力工程と、
    前記フォーム情報と前記データとを含むデータの認証情報を設定する認証設定工程と、
    前記認証設定工程で設定された前記認証情報を前記データの認証情報としてメモリに登録する登録工程と、
    前記メモリに登録されている前記データの読み出し時、認証情報の入力を指示する指示工程と、
    前記指示工程による指示に基づいて入力された認証情報と、対応するデータに設定されている認証情報とが一致した場合に、前記メモリに登録されている前記対応するデータを読み出す読み出し工程と、
    を有することを特徴とする出力制御方法。
  6. フォーム情報と当該フォーム情報に合成されるデータとを表示又は出力する情報処理装置における出力制御方法であって、
    前記フォーム情報を取得するフォーム情報取得工程と、
    前記データを入力する入力工程と、
    前記フォーム情報と前記データのいずれか、或は前記フォーム情報と前記データのそれぞれに認証情報を設定する認証設定工程と、
    前記認証設定工程で設定された前記認証情報とともに、前記フォーム情報と前記データを含むデータをメモリに登録する登録工程と、
    前記メモリに登録されている前記データを読み出す読出し工程と、
    前記読出し工程で読み出された前記データに含まれるフォーム情報とデータの表示・出力形態を前記フォーム情報とデータへの前記認証情報の有無に応じて変更する表示変更工程と、
    を有することを特徴とする出力制御方法。
  7. 前記フォーム情報取得工程は、ネットワーク上のサーバからフォーム情報を取得することを特徴とする請求項5又は6に記載の出力制御方法。
  8. 前記表示変更工程で表示が変更された前記フォーム情報と前記データをそれぞれ指定する指定工程と、
    前記指定工程で指定された前記フォーム情報又は前記データの認証情報の入力を受け付けて一致するかどうかを判定する判定工程と、
    前記判定工程で一致すると判定されると、前記フォーム情報と前記データの表示及び出力形態を本来の形態に戻す工程と、
    を更に有することを特徴とする請求項6に記載の出力制御方法。
  9. ネットワークを介して接続されたクライアントとサーバとを含み、サーバからクライアントにフォーム情報を供給して印刷する印刷システムであって、
    前記クライアントから前記サーバに対してフォーム情報を要求して取得するフォーム情報取得手段と、
    前記フォーム情報に合成されるデータを入力する入力手段と、
    前記サーバから前記クライアントに対して前記フォーム情報と前記データとを供給する供給手段と、
    前記供給手段により供給された前記フォーム情報と前記データとを含むデータの認証情報を設定する認証設定手段と、
    前記認証設定手段により設定された前記認証情報を前記データの認証情報として登録する登録手段と、
    前記登録手段に登録されている前記データの読み出し時、認証情報の入力を指示する指示手段と、
    前記指示手段による指示に基づいて入力された認証情報と、対応するデータに設定されている認証情報とが一致した場合に、前記登録手段に登録されている前記対応するデータを読み出して印刷させるデータ印刷手段と、
    を有することを特徴とする印刷システム。
  10. ネットワークを介して接続されたクライアントとサーバとを含み、サーバからクライアントにフォーム情報を供給して印刷する印刷システムであって、
    前記クライアントから前記サーバに対してフォーム情報を要求して取得するフォーム情報取得手段と、
    前記フォーム情報に合成されるデータを入力する入力手段と、
    前記サーバから前記クライアントに対して前記フォーム情報と前記データとを供給する供給手段と、
    前記供給手段により供給された前記フォーム情報と前記データのいずれか、或は前記フォーム情報と前記データのそれぞれに認証情報を設定する認証設定手段と、
    前記認証設定手段により設定された前記認証情報とともに、前記フォーム情報と前記データを含むデータを登録する登録手段と、
    前記登録手段に登録されている前記データを読み出すデータ読出し手段と、
    前記データ読出し手段により読み出された前記データに含まれるフォーム情報とデータの印刷形態を前記フォーム情報とデータへの前記認証情報の有無に応じて変更する変更手段と、
    を有することを特徴とする印刷システム。
  11. 前記表示変更手段により表示が変更された前記フォーム情報と前記データをそれぞれ指定する指定手段と、
    前記指定手段により指定された前記フォーム情報又は前記データの認証情報の入力を受け付けて一致するかどうかを判定する判定手段と、
    前記判定手段により一致すると判定されると、前記フォーム情報と前記データの表示及び出力形態を本来の形態に戻す手段と、
    を更に有することを特徴とする請求項10に記載の印刷システム。
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