JP2005346009A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 間隔を設けて配置された第１及び第２基板と、前記第１及び第２基板の間隙に形成され、画素に対応して仕切られた閉空間内に封入された泳動粒子と、前記閉空間の側面に配置された第１電極と、前記閉空間の底面に配置された第２電極を備え、前記泳動粒子の分布状態を閉空間内で変化させることで表示を行う電気泳動表示素子であって、
   前記第１電極の面積が前記第２電極の面積と同じ、もしくは前記第１電極の面積が前記第２電極の面積よりも広いことを特徴とする電気泳動表示素子。
2. 前記第１電極の面積が、前記第２電極の面積の３倍以下であることを特徴とする請求項１記載の電気泳動表示素子。
3. 前記閉空間の側面の対向する２面に前記第１電極が配置されていることを特徴とする請求項１又は２記載の電気泳動表示素子。
4. 前記閉空間の側面の４面に前記第１電極が配置されていることを特徴とする請求項１又は２記載の電気泳動表示素子。
5. 前記閉空間の対向する側面に前記第１電極が、前記閉空間の対向する他の側面に前記第１電極と第２電極とにより生じる電界の隣接する画素への影響を打ち消すための側面電極が配置されていることを特徴とする請求項１又は２記載の電気泳動表示素子。
6. 前記第１電極と前記第２電極の表面が絶縁層で覆われていることを特徴とする請求項１乃至５のいずれか１項に記載の電気泳動表示素子。
7. 前記第１電極と前記第２電極の面積を等しくすると共に、前記第１電極から電極上の絶縁層の表面までの距離と前記第２電極から電極上の絶縁層の表面までの距離を等しくし、かつ前記第１電極の電極面の延長面と前記第２電極の電極面の延長面とが交差する線を交線とし、前記交線と前記第１電極面の該交線に最も近い辺と、該交線と前記第２電極面の該交線に最も近い辺の距離を等しくすることを特徴とする請求項６記載の電気泳動表示素子。
8. 前記第１電極と前記第２電極の面積を等しくすると共に、前記第１電極から該電極上の絶縁層の表面までの距離と前記第２電極から該電極上の絶縁層の表面までの距離が、
   「第１電極から該電極上の絶縁層の表面までの距離＞第２電極から該電極上の絶縁層の表面までの距離」の関係を満たすとき、
   「第１電極の電極面積＜第２電極の電極面積」とし、
   「第１電極から該電極上の絶縁層の表面までの距離＜第２電極から該電極上の絶縁層の表面までの距離」の関係を満たすとき、
   「第１電極の電極面積＞第２電極の電極面積」とすることを特徴とする請求項７記載の電気泳動表示素子。
9. 前記閉空間の上面または底面の横と縦の比が１：３以上であることを特徴とする請求項１乃至７のいずれか１項に記載の電気泳動表示素子。
10. 間隔を設けて配置された第１及び第２基板と、前記第１及び第２基板の間隙に形成され、画素に対応して仕切られた閉空間内に封入された泳動粒子と、前記閉空間の側面に配置された第１電極と、前記閉空間の底面に配置された第２電極を備え、前記第１電極と第２電極の間に電圧を印加して前記泳動粒子の分布状態を閉空間内で変化させることで表示を行う電気泳動表示素子であって、
    前記第１電極の面積が前記第２電極の面積と同じ、もしくは前記第１電極の面積が前記第２電極の面積よりも広く、
    前記第１電極と第２電極の間に、振幅が等しく極性が正および負のリセット電圧および書き込み電圧を交互に印加して表示を行うことを特徴とする電気泳動表示素子。