JP2005344586A - バルブタイミング調整装置 - Google Patents

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    • F01L1/34Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift
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    • F01L1/3442Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear using hydraulic chambers with variable volume to transmit the rotating force
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Abstract

【課題】 ハウジングの内面の加工精度を低くしても、高いシール性を確保することができるバルブタイミング調整装置を提供する。
【解決手段】 カムシャフト17に回転を伝達する回転伝達部材22とともに回転するハウジングHと、このハウジングH内に設けられ、ハウジングHに対して相対回動可能なベーン44を有し、カムシャフトと一体的に回動するベーンロータ40とを備え、ハウジングHとベーンロータ40のベーン44とにより形成される油圧室に供給される作動油の圧力に応じてカムシャフト17を進角側または遅角側に制御するバルブタイミング調整装置において、ベーンロータ40の外周面および両端面に弾力性を有するシール部材80が設けられ、このシール部材80がハウジングHの内面に押し付けられている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、エンジンの運転条件に応じて吸気弁および排気弁の少なくとも一方の開閉タイミングを変化させるバルブタイミング調整装置に関する。
バルブタイミング調整装置は、カムシャフトとクランクシャフトとの回転運動の位相を変えることにより、カムに同調する吸気弁等の開閉タイミングを調節している。このバルブタイミング調整装置においては、カムシャフトに複数のベーンが放射状に設けられたベーンロータが固定されており、このベーンロータがクランクシャフトに同期して回転するハウジングに対して所定の角度だけ回動可能に設けられている。ベーンロータとハウジングとにより形成される進角油圧室および遅角油圧室にベーンロータの内部から圧油が供給される。この進角油圧室および遅角油圧室の油圧を変化させることにより、ベーンのハウジング内における相対位置が制御され、吸気弁等の開閉タイミングが調節される。
このようなバルブタイミング調整装置では、ベーンロータとハウジングとより画成される進角油圧室および遅角油圧室を液密に保持するために、ベーンロータとハウジングとの間をシールする必要がある。
従来、このベーンロータとハウジングとの間のシールは、ベーンロータの外周面側においては、アペックスシールと呼ばれる剛性を有するシール部材によりシールされ、ベーンロータの端面側においては、機械的な隙間を極力小さくすることによりシールされている。
しかしながら、アペックスシールような剛性を有するシール部材をハウジングの内面に押し付けて高いシール性を確保するためには、ハウジングの内面に凹凸がないように高精度に機械加工する必要があり、加工コストが高くなるという問題がある。また、ベーンロータの端面とハウジングとの間の隙間を極力小さくしてシールする場合には、油漏れを極力低減するために、高精度な機械加工が要求され、加工コストが高くなる。
そこで、ベーンロータの端面とハウジングとの間にシール薄板を設け、このシール薄板を油圧でベーンロータの端面に押し付けてシールし、これにより油圧室からの油漏れを低減する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、ハウジングの内面にSnメッキ等の軟質の皮膜を設け、機械加工により生じる凹凸を均一化し、これによりシール性を向上させる技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
また、ベーンロータの端面に塑性変形可能な凸部等からなるシール部材を設け、このシール部材をハウジングに当接させて、ベーンロータの端面とハウジングとの間をシールし、これにより各部材の加工精度を低くし、コストダウンを図る技術が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開平11−62524号公報 特開平11−81925号公報 特開2000−240414号公報
しかしながら、上述の従来の技術はいずれも、ベーンロータの外周側においては、依然としてアペックスシール等の剛性を有するシール部材によりシールしているので、シール性を高めるためには、ハウジング内周面の凹凸を極力小さくするように高精度に機械加工する必要があり、加工コストが高い。
本発明は、前記事情に鑑みて為されたもので、ハウジングの内面の加工精度を低くしても、高いシール性を確保することができるバルブタイミング調整装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に記載のバルブタイミング調整装置は、カムシャフトに回転を伝達する回転伝達部材とともに回転するハウジングと、このハウジング内に設けられ、該ハウジングに対して相対回動可能なベーンを有し、前記カムシャフトと一体的に回動するベーンロータとを備え、前記ハウジングと前記ベーンロータの前記ベーンとにより形成される油圧室に供給される作動油の圧力に応じて前記カムシャフトを進角側または遅角側に制御するバルブタイミング調整装置において、前記ベーンロータの外周面および両端面に弾力性を有するシール部材が設けられ、このシール部材が前記ハウジングの内面に押し付けられていることを特徴とする。
シール部材としては、例えば、ゴム等からなるものなどが用いられる。シール部材は、低摩擦材および/または低摩擦形状からなることが好ましい。
シール部材は、例えば、ベーンロータの外周面および両端面に溝が設けられ、この溝にベーンロータの外周面および両端面から一部が突出するように装着される。また、シール部材は、例えば、ベーンロータにシール部材を焼付けることにより設けられる。
シール部材は、一体的に設けられていても、分割されて設けられていても良い。さらは、シール部材は、ベーンロータの外周面と端面との間の隅の部分には設けられておらずにあいていても良い。
上記構成のバルブタイミング調整装置によれば、ベーンロータの外周面および両端面に設けられた弾力性を有するシール部材が、ハウジングの内面に押し付けられているので、機械加工により生じるハウジングの内面の凹凸をシール部材が埋めるため、ハウジングの内面の加工精度を低くしても、ベーンロータの外周面側および両端面側において、高いシール性を確保することができる。したがって、ハウジングの加工のコストを低減することができる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照しつつ説明する。
図1は、エンジンのバルブの開閉機構を示す図である。
バルブ(吸気弁または排気弁)10は、シリンダヘッド14に対し矢印A方向に進退可能であり、一方の端部10aがラッパ状に広がり、ばね11の付勢力により通路(吸気通路または排気通路)12を塞ぐようになっている。バルブ10の他端部10bには、ロッカアーム16のバルブ側端部16aが当接している。ロッカアーム16は、ロッカシャフト15を支点に回動可能である(図中、矢印Bで示す。)。ロッカアーム16のカム側端部16bにはカム18が当接している。カム18はカムシャフト17と一体的に一定方向(図中、矢印C方向(時計回り))に回転する。
カムシャフト17の回転時において、カム18の突部18aがロッカアーム16のカム側端部16bに当接すると、ロッカアーム16が反時計回りに回動し、ロッカアーム16のバルブ側端部16aによってバルブ10が押圧され、通路12が開く。ロッカアーム16のカム側端部16bがカム18の円周部18bに当接しているときは、バルブ10は閉じている。したがって、カムシャフト17の回転により一定の周期でバルブ10は開閉する。バルブ10の開閉タイミングの調整には、カム18の突部18aの位置を変えればよく、後述するバルブタイミング調整装置により行なわれる。
次に、本発明の実施の形態に係るバルブタイミング調整装置について説明する。
図2は、本実施の形態に係るバルブタイミング調整装置を示す縦断面図であり、図3は、図2のバルブタイミング調整装置を、一部を破断して示すカバー側から見た図であり、図4は、ベーンロータおよびシール部材を示す斜視図である。図3の一部を拡大して示す図であり、図5は、図2のバルブタイミング調整装置を油路と共に示す縦断面図であり、図6(a)は、図5のI−I線に沿う部分断面図であり、図6(b)は、図5のII−II線に沿う部分断面図である。
バルブタイミング調整装置20は、金属からなるスプロケット(回転伝達部材)22を備えている。このスプロケット22は、クランクシャフト(図示せず)から駆動力を伝達され、クランクシャフトと同期して回転し、カムシャフト17を駆動回転する。スプロケット22は、同軸の円筒状のボス部24および歯部26と、これらのボス部24と歯部26とを連結する円盤状の連結部28とを備えている。ボス部24には、カムシャフト17が回転可能に嵌入されている。
連結部28の一方の側面28aには、アルミニウム合金等の金属からなる概略十字形のケース30の一方の端面30aが当接されている。ケース30の他方の端面30bには、アルミニウム合金等の金属からなる概略十字形のカバー32が当接されている。ケース30は、4本のボルト34により、カバー32とともにスプロケット22の連結部28に固定されている。プロケット22がケース30と当接する内面28aの部分、およびカバー32がケース30と当接する内面32aの部分にはそれぞれ、シール部材36、38が設けられ、ケース30から外部への油洩れを防止している。カバー32の中央部の貫通孔には、プラグ33が液密に取り付けられている。なお、ケース30とカバー32とを一体に形成するようにしてもよい。
スプロケット22、ケース30およびカバー32により構成されるハウジングH内には、アルミニウム合金等の金属からなるベーンロータ40が収容されている。このベーンロータ40は、円筒状の支持部42と、この支持部42に一体に形成され、支持部42から径方向外側にほぼ等角度間隔で放射状に延びる4つのベーン44とを備えている。ベーン44の端面と支持部42の端面とは面一になっている。支持部42の内側には、スプロケット22側からカムシャフト17が挿入されるとともに、カバー32側から六角穴付ボルト46が挿入され、六角穴付ボルト46により支持部42がカムシャフト17に固定されており、これによりベーンロータ40がカムシャフト17と一体的に回動および回転する。
ケース30には、4つのベーン収容室50が形成されており、各ベーン収容室50にはそれぞれ、ベーン44が収容されている。ベーン44は、油圧によって、ベーン収容室50に対する相対位置を図3の矢印Dで示す範囲で適宜回動させることができる。ケース30のベーン収容室50には、ベーン44によって仕切られて、進角油圧室52および遅角油圧室54が形成されている。
一方、ベーンロータ40には、支持部42の内周面62とベーン44の両側面72とをそれぞれ連通し、外部から進角油圧室52、遅角油圧室54に圧油(作動油)を供給するための油路56、58が設けられている。油路56は、六角穴付ボルト46の中心部に軸線方向に貫通する貫通孔46a、およびカムシャフト17の中心部に軸線方向に延びる第1の油路17aを経て、オイルコントロールバルブ(OCV)59に通じている(図5および図6において、実線の矢印で示す。)。また、油路58は、カムシャフト17の第1の油路17aの外側に形成された2つの第2の油路17bを経て、オイルコントロールバルブ59に通じている(図5および図6において、破線の矢印で示す。)。
進角油圧室52および遅角油圧室54の油圧はオイルコントロールバルブ59により適宜調節される。このオイルコントロールバルブ59は、図示しないエンジンコントロールユニット(ECU)の指令により作動する。
ベーンロータ40には、ACM(アクリルゴム)等のゴムなどの弾力性を有する材料からなるシール部材80が設けられている。このシール部材80は、一体的に形成されたものであって、ベーンロータ40の支持部42の両端面64にそれぞれ環状に設けられた環状部82と、支持部42の端面64からベーン44の端面74に渡って設けられ、各環状部82からベーン44の円弧状の外周面(ベーンロータの外周面)76まで放射状に延びるベーン直線部84と、ベーン44の外周面76にベーンロータ40の軸線に沿って設けられ、両ベーン直線部84を連結しているベーン円弧部86と、支持部42の端面64に各環状部82から支持部42の円弧状の外周面(ベーンロータの外周面)66まで放射状に設けられた直線部88と、支持部42の外周面66にベーンロータ40の軸線に沿って設けられ両直線部88を連結している円弧部89とを備えている。したがって、シール部材80は、ベーンロータ40の両端面の2つの環状部82が、両ベーン直線部84とベーン円弧部86とから構成される4つの門形の部分と、両直線部88と円弧部89とから構成される4つの小さい門形の部分とにより連結された構造になっている。シール部材80は、ベーンロータ40の表面からシール部材80の一部が突出するようにして、ベーンロータ40に設けられた溝90内に装着されている。シール部材80は、摩擦抵抗を少なくするために、低摩擦材および/または低摩擦形状からなることが好ましい。
シール部材80の形状としては、例えば図7に示すように、先端部が円弧状に形成されているものが好ましい。図7(a)のシール部材80は、断面形状が指形のもの、すなわち、断面形状が四角形の溝90内は四角形の断面形状で、ベーンロータ40の表面から突出している部分が半円形の断面形状のものを示している。また、図7(b)のシール部材80は、段差を有するのもの、すなわち、溝90内は四角形の断面形状で、ベーンロータ40の表面から突出している部分はその幅が溝90の部分の幅よりも小さくかつ先端部が半円形の断面形状のものを示している。また、図7(c)のシール部材80は、図7(b)のものにおいて、溝90内の四角形の断面形状の部分の高さが溝90の深さよりも少し小さくて、ベーンロータ40の表面から溝90内に少し入っているものを示している。また、図7(d)のシール部材80は、断面形状が指形のもの、すなわち、溝90内の四角形の断面形状の部分はそのままベーンロータ40の表面から少し突出し、さらにその先の先端部が半円形に丸められているものを示している。これらの各シール部材80の半円状(円弧状)の先端部に、低摩擦材からなるコーティングを施すようにしてもよい。このようなコーティング材としては、例えば、フッ素樹脂等を用いることができる。
シール部材80の一方側の環状部82、ベーン直線部84および直線部88のベーンロータ40の端面から突出している部分は、スプロケット22の連結部28の内面28aに押し付けられている。また、シール部材80の他方側の環状部82、ベーン直線部84および直線部88のベーンロータ40の端面から突出している部分は、カバー32の内面32aに押し付けられている。また、シール部材80のベーン円弧部86のベーン44の外周面76から突出している部分は、ケース30の内面30cに押し付けられている。また、シール部材80の円弧部89の支持部42の外周面66から突出している部分は、ケース30の内面30cに押し付けられている。
このように構成されたバルブタイミング調整装置においては、オイルコントロールバルブ59から進角油圧室52に圧油が供給されると、ベーン44が押圧されてスプロケット22に対し時計回りに回動し、これに伴いカムシャフト17が時計回りに回動する。これにより、カム18の突部18aの位置が時計回りに(進角側に)進み、バルブ10の開閉のタイミングが早くなる(図1参照)。反対に、オイルコントロールバルブ59から遅角油圧室54に圧油が供給されると、ベーン44が押圧されてスプロケット22に対し反時計回りに回動し、これに伴いカム18の突部18aの位置が反時計回り(遅角側に)に進み、これによりバルブ10の開閉のタイミングが遅くなる。このようにカムシャフトとクランクシャフトとの位相を変化させることにより、バルブの開閉タイミングが調整される。
このバルブタイミング調整装置にあっては、ベーンロータ40に取り付けられたシール部材80が、スプロケット22の連結部28の内面28a、カバー32の内面32aおよびケース30の内面30cに押し付けられているので、機械加工により生じるこれらの部材の内面の凹凸をシール部材80が埋めるため、これらの部材の内面の加工精度を低くしても、ベーンロータ40のベーン44の外周面76、支持部42の外周面66、外周面側およびベーンロータ40の両端面のいずれにおいても、高いシール性を確保することができ、したがってハウジングHを構成するこれらの部品の加工コストを低減することができる。
なお、上述の実施の形態では、ベーンロータ40に溝90を設け、この溝90にシール部材80を装着するようにしたが、これに代えて、ベーンロータ40に焼付け等によりシール部材を設けるようにしてもよい。
また、上述の実施の形態では、環状部82、ベーン直線部84、直線部88、ベーン円弧部86およびの円弧部89を一体的に形成したシール部材80を用いたが、シール部材を分割してベーンロータ40に設けるようにしてもよい。また、ベーンロータ40のベーン44の外周面76や支持部42の外周面66とベーンロータ40の端面との間の隅の部分には、シール部材を設けずに、あいていても良い。
また、上述の実施の形態では、ベーン42が4個のベーンロータ40について説明したが、ベーンロータの構造は種々変更可能であり、ベーンの数が例えば3個のものなどでもよい。
エンジンのバルブの開閉機構を示す図である。 本発明の実施の形態に係るバルブタイミング調整装置を示す縦断面図である。 図2のバルブタイミング調整装置を、一部を破断して示すカバー側から見た図である。 ベーンロータおよびシール部材を示す斜視図である。 図2のバルブタイミング調整装置を油路と共に示す縦断面図である。 (a)は図5のI−I線に沿う部分断面図であり、(b)は図5のII−II線に沿う部分断面図である。 (a)〜(c)は、シール部材の形状の例を示す断面図である。
符号の説明
17 カムシャフト
20 バルブタイミング調整装置
22 スプロケット(回転伝達部材)
H ハウジング
40 ベーンロータ
42 支持部
44 ベーン
66 支持部の外周面(ベーンロータの外周面)
76 ベーンの外周面(ベーンロータの外周面)
80 シール部材

Claims (1)

  1. カムシャフトに回転を伝達する回転伝達部材とともに回転するハウジングと、このハウジング内に設けられ、該ハウジングに対して相対回動可能なベーンを有し、前記カムシャフトと一体的に回動するベーンロータとを備え、前記ハウジングと前記ベーンロータの前記ベーンとにより形成される油圧室に供給される作動油の圧力に応じて前記カムシャフトを進角側または遅角側に制御するバルブタイミング調整装置において、
    前記ベーンロータの外周面および両端面に弾力性を有するシール部材が設けられ、このシール部材が前記ハウジングの内面に押し付けられていることを特徴とするバルブタイミング調整装置。
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