JP2005344545A - 電子制御ファンクラッチ制御装置 - Google Patents

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崇 石森
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Abstract

【課題】EGR装置、及び電子制御ファンクラッチを介しエンジンに対し継脱し得るようにした冷却ファンを備えた車両において、EGRクーラでの冷却水の沸騰を防止し得るようにするようにする。
【解決手段】エンジン1を冷却するためにラジエータ3から送出された冷却水によりエンジン排ガスを冷却し得るようにしたEGRクーラ9と、電子制御ファンクラッチ4を介しエンジン1に対し継脱し得るようにした冷却ファン2とを備え、冷却ファン2によりラジエータ3を流通する冷却水を空冷し得るようにした車両において、EGRクーラ9出口側の冷却水温度Tが予め設定した冷却水温度設定値To以上で且つ、前記電子制御ファンクラッチ4がオンの状態でない場合には電子制御ファンクラッチ4をオンにし得るよう構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は電子制御ファンクラッチ制御装置に関するものである。
車両においては近年、エンジン排ガスを排気系から吸気系に循環させるようにしたEGR装置を備えたディーゼルエンジンが増加しつつあり、EGR通路にはエンジン排ガスを冷却するためにEGRクーラが設けられている。斯かるEGRクーラとしては、エンジンを冷却するための冷却水を利用したものがあるが、この場合、EGRクーラでは冷却水沸騰が生じる虞があるため、斯かる冷却水沸騰を防止することは重要である。
一方、エンジンを冷却し、或はEGRクーラにおいてエンジン排ガスを冷却し、加熱されて循環し戻ってきた冷却水はラジエータにおいて、エンジンにより駆動される冷却ファンにより空冷されるが、近年、冷却ファンとエンジンの継脱に電子制御ファンクラッチを使用したものがある。
なお、EGRクーラでのエンジン排ガスの冷却にエンジン冷却用の冷却水を用いるようにした先行技術文献としては特許文献1があり、車両用ラジエータの冷却ファンと継手とを冷却水温度のような遠隔検地条件に応じて継脱させるようにした先行技術文献としては特許文献2がある。特許文献2で使用されている継手は粘性流体継手である。
特開2003−184658号公報 特開平09−119455号公報
しかしながら、従来のEGR装置を備えた車両において、電子制御ファンクラッチを設けてエンジンと冷却ファンを継脱し得るようにした場合に、EGRクーラの沸騰を防止し得るようにしたものはない。
本発明は、上記実情に鑑み、EGR装置、及び電子制御ファンクラッチを介しエンジンに対し継脱し得るようにした冷却ファンを備えた車両において、EGRクーラでの冷却水の沸騰を防止し得るようにすることを目的としてなしたものである。
請求項1の電子制御ファンクラッチ制御装置は、内燃機関を冷却するために熱交換手段から送出された冷却水により内燃機関排ガスを冷却し得るようにしたEGRクーラと、電子制御ファンクラッチを介し前記内燃機関に対し継脱し得るようにした冷却ファンとを備え、該冷却ファンにより前記熱交換手段を流通する冷却水を空冷し得るようにした車両において、前記EGRクーラ出口側の冷却水温度が予め設定した冷却水温度設定値以上で且つ、前記電子制御ファンクラッチがオンの状態でない場合には電子制御ファンクラッチをオンにし得るよう構成したものである。
本発明の電子制御ファンクラッチ制御装置によれば、EGRクーラ出口側の冷却水温度を基に電子制御ファンクラッチをオンにし、エンジンと冷却ファンを連結して冷却ファンを駆動し、空冷によりEGRクーラ出口側の冷却水の温度が冷却水温度設定値以上に高くならないように制御しているため、EGRクーラにおける冷却水の沸騰を確実に防止することができ、車両の性能向上に貢献することができるという優れた効果を奏し得る。
以下、本発明の実施の形態を図示例と共に説明する。
図1、図2は本発明を実施する形態の一例である。図中、1はエンジン、2はエンジン1により駆動されてラジエータ3を流通する冷却水を空冷する冷却ファン、4はエンジン1と冷却ファン2とを継脱させる電子制御ファンクラッチ、5,6はエンジン1とラジエータ3とを接続する冷却水管路、7,8は冷却水管路5,6をEGRクーラ9に接続する冷却水管路であり、エンジン1に内装した図示してないウォータポンプによる水の送給作用を利用してラジエータ3とEGRクーラ9との間でエンジン冷却水が循環供給される水冷式のクーラが構成されている。
又、EGRクーラ9の上方には、冷却水の補給口10aを備えたヘッダタンク10が配設され、ヘッダタンク10の底部とEGRクーラ9の冷却水通路の頂部とを管路11を介して接続することにより、EGRクーラ9の冷却水通路に発生した気泡を管路11からヘッダタンク10に導入し得るようになっている。更に、ヘッダタンク10内の冷却水は冷却水管路12からラジエータ3へ戻し得るようになっている。
更に又、13はCPU等の演算制御装置、14は冷却水管路8に接続されてEGRクーラ9出口側の冷却水の温度を検出し得るようにした温度検出器である。
而して、温度検出器14で検出した冷却水温度T及び電子制御ファンクラッチ4がオンになっている場合のオン状態信号Qは演算制御装置13へ与え得るようになっている。又、演算制御装置13では、検出された冷却水温度Tと予め設定された冷却水温度設定値Toとを比較すると共に電子制御ファンクラッチ4のオン状態信号Qの有無をチェックして図2に示すようなフローにより電子制御ファンクラッチ4をオンにする制御を行い得るようになっている。ここで、具体的には冷却水温度設定値Toは約95℃である。
次に、上記図示例の作動を説明する。
通常の制御時においては、温度検出器14で検出されたEGRクーラ9出口側の冷却水温度Tは演算制御装置13に与えられ、演算制御装置13では、冷却水温度Tは予め設定されたEGRクーラ9出口側の冷却水温度設定値Toと比較され(S1)、検出された冷却水温度Tが設定された冷却水温度設定値To以上の場合(T≧To)は、電子制御ファンクラッチ4がオンになっているか否か、すなわち、電子制御ファンクラッチ4のオン状態信号Qが演算制御装置13に与えられているか否かが検討され(S2)、オン状態信号Qが与えられていない場合は、電子制御ファンクラッチ4に指令Xが与えられて電子制御ファンクラッチ4がオンになり、冷却ファン2は電子制御ファンクラッチ4を介しエンジン1に対し連結される。このため、ラジエータ3を流通する冷却水は、エンジン1により駆動されている冷却ファン2により空冷され、従って、EGRクーラ9での冷却水の沸騰は防止される。
電子制御ファンクラッチ4がオンで演算制御装置13にオン状態信号Qが与えられている場合は、再び検出された冷却水温度Tは予め設定されたEGRクーラ9出口側の冷却水温度設定値Toと比較され(S3)、冷却水温度Tが設定された冷却水温度設定値To以下の場合(T≦To)は、制御はS1に戻り、又、冷却水温度Tが設定された冷却水温度設定値To以下でない場合、すなわち、冷却水温度Tが冷却水温度設定値Toよりも高い場合は、制御はS2に戻り、再び上記手順で制御が行なわれる。
本発明の図示例においては、電子制御ファンクラッチ4のオン操作をEGRクーラ9出口側の冷却水の冷却水温度Tを基に行なって、冷却ファン2とエンジン1とを連結し、冷却ファン2を駆動してラジエータ3を流通する冷却水を空冷することにより、EGRクーラ9出口側の冷却水の温度が冷却水温度設定値To以上に高くならないように制御しているため、EGRクーラ9における冷却水の沸騰を確実に防止することができ、車両の性能向上に貢献することができる。
なお、本発明の電子制御ファンクラッチ制御装置は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明の電子制御ファンクラッチ制御装置の一例を示す概略ブロック図である。 図1に示す電子制御ファンクラッチ制御装置により制御を行なう場合のフローチャートである。
符号の説明
1 エンジン(内燃機関)
3 ラジエータ(熱交換手段)
4 電子制御ファンクラッチ
9 EGRクーラ
T 冷却水温度
To 冷却水温度設定値

Claims (1)

  1. 内燃機関を冷却するために熱交換手段から送出された冷却水により内燃機関排ガスを冷却し得るようにしたEGRクーラと、電子制御ファンクラッチを介し前記内燃機関に対し継脱し得るようにした冷却ファンとを備え、該冷却ファンにより前記熱交換手段を流通する冷却水を空冷し得るようにした車両において、前記EGRクーラ出口側の冷却水温度が予め設定した冷却水温度設定値以上で且つ、前記電子制御ファンクラッチがオンの状態でない場合には電子制御ファンクラッチをオンにし得るよう構成したことを特徴とする電子制御ファンクラッチ制御装置。
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CN101975182A (zh) * 2010-10-25 2011-02-16 广东威创视讯科技股份有限公司 一种多台发热设备的风扇轮流启动控制方法与应用
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