JP2003278608A - Egr装置 - Google Patents

Egr装置

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JP2003278608A
JP2003278608A JP2002078544A JP2002078544A JP2003278608A JP 2003278608 A JP2003278608 A JP 2003278608A JP 2002078544 A JP2002078544 A JP 2002078544A JP 2002078544 A JP2002078544 A JP 2002078544A JP 2003278608 A JP2003278608 A JP 2003278608A
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JP
Japan
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egr
engine
radiator
engine cooling
cooler
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JP2002078544A
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English (en)
Inventor
Nobuhiro Funayama
悦弘 舩山
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Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジン冷却系の熱負荷の増加を招くことな
く、EGRガスの温度をエンジン冷却水の温度よりも低
下させることが可能なEGR装置を提供する。 【解決手段】 排気通路2から分岐して吸気通路3に至
るEGR通路4にEGRクーラ5を設けることにより、
吸気系に還流されるEGRガスと冷媒との間で熱交換を
してEGRガスを冷却するようにしたEGR装置におい
て、エンジン冷却系から独立したEGR用ラジエータ7
を設ける。EGR用ラジエータ7とEGRクーラ5を熱
的に結合することにより、EGRクーラ5の冷却能力を
高くするようにした。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は吸気系に還流される
EGRガスを冷却するEGR装置に係り、特に、エンジ
ン冷却系の負荷を増加させることなくEGRガスを温度
をより低下させることができるEGR装置に関するもの
である。 【0002】 【従来の技術】吸気系に還流されるEGRガスを冷却す
るEGR装置において、従来ではエンジン冷却水の一部
をEGRクーラに循環供給し、エンジン冷却水とEGR
ガスの間の熱交換でEGRガスを冷却するようにしてい
た。従って、EGRクーラの熱交換率をいかに高くしよ
うともEGRガスの温度をエンジン冷却水の温度より低
くすることが不可能であり、しかも、EGRガスを大量
に還流させる場合は、エンジン冷却系の熱負荷が増加す
るという不具合があった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明は上記実情に鑑
みてなされたものであって、EGRガスを大量の還流さ
せる場合であってもエンジン冷却系の熱負荷が増大する
ことがなく、さらには、EGRガスの温度をエンジン冷
却水の温度よりも低下させることが可能なEGR装置を
提供することを課題としている。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、排気通路から分岐して吸気通路に至るEG
R通路にEGRクーラを設けることにより、吸気系に還
流されるEGRガスと冷媒との間で熱交換をしてEGR
ガスを冷却するようにしたEGR装置において、エンジ
ン冷却系から独立したEGR用ラジエータを設け、該E
GR用ラジエータと前記EGRクーラを熱的に結合した
ことを特徴としている。 【0005】 【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図に基
づいて詳細に説明する。図1は本発明に係るEGR装置
を備えた車載用の過給機付エンジンの一実施形態を示す
概略平面図である。 【0006】図1において、エンジン1の排気通路を構
成する排気マニホールド2から分岐して吸気通路である
吸気マニホールド3に至るEGR通路4の途中にEGR
クーラ5を設けている。EGRクーラ5は、EGR通路
4を通るEGRガスと冷媒の間で熱交換をする従来公知
のEGRクーラで構成され、吸気系に還流されるEGR
ガスを冷却する。 【0007】また、エンジン1の冷却系の主要部品であ
るエンジン用ラジエータ6から独立したEGR用ラジエ
ータ7を設け、前記EGRクーラ5とEGR用ラジエー
タ7をホース8およびポンプ9を介して接続することに
より、ポンプ9の稼働にともなってEGRクーラ5とE
GR用ラジエータ7の間で冷媒が循環するようにしてい
る。 【0008】また、ポンプ9はエンジン1のクランクシ
ャフトに機械的に連結されてエンジン1の運転時にのみ
回転駆動されるもの、あるいは、エンジン1の運転とは
無関係に必要に応じて電動モータで回転駆動される電動
ポンプなどを用いることができる。 【0009】図中、10はエンジン冷却水用ウォータポ
ンプ、11はエンジン冷却水用ホース、12は排気ター
ボチャージャであり、該排気ターボチャージャ12から
吐出された空気は図示しないインタークーラで冷却され
た後に、吸気マニホールド3を経てエンジン1の燃焼室
に送り込まれる。 【0010】上記のような構成になるEGR装置におい
て、エンジン1の冷却によって温度上昇した冷媒は、ウ
ォータポンプ10によってエンジン用ラジエータ6に送
り込まれて冷却された後に、再びエンジン1に戻され
る。 【0011】また、エンジン1の運転にともなって排気
マニホールド2からEGR通路4に流入したEGRガス
は、EGRクーラ5によって冷媒と熱交換されて冷却さ
れた後に、吸気マニホールド3を経て新気とともに燃焼
室に供給される。 【0012】EGRクーラ5においてEGRガスとの熱
交換で温度上昇した冷媒は、ポンプ9による送出作用を
受けてEGR用ラジエータ7に送り込まれる。EGR用
ラジエータ7に送り込まれた冷媒は、外気との熱交換で
冷却された後に、ホース8を通ってEGRクーラ5に戻
される。 【0013】なお、EGR用ラジエータ7は、エンジン
で駆動される図示しないクーリングファンで誘起された
外気の流れあるいは車両の走行風などに曝されて外気と
の間の熱交換で冷媒を冷却するが、ラジエータ7内の冷
媒の温度がある一定の値より高くなった時にのみ図示し
ないクーリングファンを駆動して熱交換率を高くするよ
うにすることもできる。 【0014】すなわち、エンジン冷却系とEGR冷却系
を独立させてそれぞれ放熱手段としてラジエータ6、7
を設けている。従って、エンジン冷却系に依存すること
なくEGRガスを独自に冷却することができるために、
エンジン冷却系の冷媒(エンジン冷却水)の温度よりも
EGR冷却系の冷媒の温度を低下させてEGRガスの温
度をエンジン冷却水の温度以下にまで冷却することによ
り、煙と燃費を改善しつつ、NOx低減効果をより高く
することが可能になる。 【0015】なお、上記のようにエンジン冷却系とEG
R冷却系を独立させているために、多量のEGRガスを
還流させる場合においてもエンジン冷却系の熱負荷が増
加することがないことは詳述するまでもない。 【0016】ところで、上記実施形態ではホース8およ
びポンプ9を用いてEGRクーラ5とEGR用ラジエー
タ7の間で冷媒を循環させるようにしているが、ホース
8およびポンプ9で冷媒を循環させる代わりに、図示し
ないヒートパイプなどの熱運搬手段を介してEGRクー
ラ5とEGR用ラジエータ7を熱的に結合したものであ
ってもよい。 【0017】 【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明
は、排気通路から分岐して吸気通路に至るEGR通路に
設けたEGRクーラと、エンジン冷却系から独立したE
GR用ラジエータを熱的に結合したことにより、エンジ
ン冷却系とEGR冷却系を分離しているために、エンジ
ン冷却系の熱負荷の増加を招くことなくEGRクーラの
冷却能力を高くしてEGRガス温度をさらに下げて煙お
よび燃費を改善しつつ、NOx低減効果を高くすること
ができる。また、冷媒温度の低下にともなってEGRク
ーラの冷却能力が高くなるために、EGRクーラを小型
化することも可能となる。
【図面の簡単な説明】 【図1】発明に係るEGR装置を備えた車載用の過給機
付エンジンの一実施形態を示す概略平面図である。 【符号の説明】 1 エンジン 2 排気マニホールド 3 吸気マニホールド 4 EGR通路 5 EGRクーラ 6 エンジン用ラジエータ 7 EGR用ラジエータ 8 ホース 9 ポンプ 10 エンジン冷却水用ウォータポンプ 11 エンジン冷却水用ホース 12 排気ターボチャージャ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 排気通路から分岐して吸気通路に至るE
    GR通路にEGRクーラを設けることにより、吸気系に
    還流されるEGRガスと冷媒との間で熱交換をしてEG
    Rガスを冷却するようにしたEGR装置において、エン
    ジン冷却系から独立したEGR用ラジエータを設け、該
    EGR用ラジエータと前記EGRクーラを熱的に結合し
    たことを特徴とするEGR装置。
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