JP2005343747A - 板ガラスの曲げ加工方法及び板ガラスの曲げ加工装置 - Google Patents

板ガラスの曲げ加工方法及び板ガラスの曲げ加工装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 板ガラスを所望の形状にすることができると共に、透視歪が発生することを防止することができる板ガラスの曲げ加工方法及び板ガラスの曲げ加工装置を提供する。
【解決手段】 トンネル状の加熱炉10における成形ゾーン12のセクション20は、板ガラス100を加熱する複数の加熱ヒータ23により構成される加熱ヒータ群15と、上方から懸吊された熱遮蔽板25とを備える。熱遮蔽板25は、板ガラス100の上面における上下方向(B方向)に関して板ガラス100における中央部と周辺部とを分割(3分割)する分割線の上方に位置する熱遮蔽板25a〜25fと、板ガラス100の上面における幅方向(A方向)に関して板ガラス100における中央部と周辺部とを分割(3分割)する分割線の上方に位置する熱遮蔽板25g〜25lとから成り、井桁状に配されている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、板ガラスの曲げ加工方法及び板ガラスの曲げ加工装置に関する。
板ガラスの曲げ加工、例えば自動車用の窓ガラスの曲げ加工は、板ガラスをその外周部で支持する枠状の曲げ型に載置し、この曲げ型に載置された板ガラスを加熱炉内における加熱ヒータで板ガラスの曲げ成形温度(通常550〜650℃程度)まで加熱し、板ガラスの自重によって変形させて曲げ型に沿った形状に成形すること(自重曲げ)によって行われる。
このような板ガラスの曲げ加工において、板ガラスの曲がり形状を滑らかにするためには、板ガラスの各部における温度分布を精密且つ再現性良く制御する必要がある。特に、板ガラスの中央部における上下方向(自動車に装着した場合における略鉛直方向)に関する曲がり形状を滑らかにするためには、板ガラスの各部における温度分布をさらに精密且つ再現性良く制御する必要がある。
例えば、板ガラス全体をほぼ均一の温度で加熱した場合、板ガラスは中央部が平坦な形状(鍋底形状)(図7)となり、板ガラスの周縁部において曲率が急激に変化する曲がり(図7における700)が生じる。この曲がり700を有する鍋底形状の板ガラスは、ダブリ現象(例えば曲率のバラツキにより生じる光学歪み等)を発現し、特に、自動車用の窓ガラス(フロントガラス、リアガラス)として使用した場合においては、曲がり700を介する遠景像に歪み(透視歪)が生じることやワイパ動作が円滑でなくなるという問題等が生じていた。ここで、加熱炉(後述する図1における10)内における加熱ヒータ群(後述する図1における15)を細分化して板ガラスの中央部における加熱ヒータ群の加熱量を板ガラスの周辺部における加熱ヒータ群の加熱量よりも大きくして板ガラスを加熱しても、板ガラス内に十分な温度勾配を持たせることができず、板ガラスが鍋底形状になるのを防ぐことができない。
そこで、従来より、板ガラスの中央部の加熱ヒータのみを板ガラスに接近させることにより、板ガラスの中央部が周辺部より高温になるように加熱して、板ガラス内に温度勾配を持たせる方法(例えば、特許文献1参照)や、吸熱部材を板ガラスの周辺部の上方においてスダレ状に分割して配備することにより、板ガラスの中央部が板ガラスの周辺部より高温になるように加熱して、板ガラス内に温度勾配を持たせる方法(例えば、特許文献2参照)等が用いられている。
特開2001−89172号公報 特開平6−219759号公報
しかしながら、板ガラスの中央部が板ガラスの周辺部より高温になるように加熱するためには、板ガラスの中央部における加熱ヒータをできるだけ板ガラスに接近させる必要があるため、板ガラスが鍋底形状になるのを防ぐことができるものの、板ガラスに局部的な曲がりが生じて透視歪が発生するという問題があった。また、吸熱部材を板ガラスの周辺部の上方においてスダレ状に分割配備しても、板ガラス内に急激な温度勾配を持たせることができず、板ガラスを所望の形状にすることができないという問題があった。
本発明の目的は、板ガラスを所望の形状にすることができると共に、透視歪が発生することを防止することができる板ガラスの曲げ加工方法及び板ガラスの曲げ加工装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の板ガラスの曲げ加工方法は、板ガラスを枠状の曲げ型の上に載置し、前記載置された板ガラスの上方から前記板ガラスを加熱する板ガラスの曲げ加工方法において、前記板ガラスへの加熱により生じた輻射熱線のうち前記板ガラスの上面に対して斜め方向に入射する輻射熱線を遮断することを特徴とする。
請求項2記載の板ガラスの曲げ加工方法は、請求項1記載の板ガラスの曲げ加工方法において、前記輻射熱線の遮断を前記板ガラスの上面に対して略垂直に設けられた熱遮蔽板を配設することにより行うことを特徴とする。
請求項3記載の板ガラスの曲げ加工方法は、請求項2記載の板ガラスの曲げ加工方法において、前記熱遮蔽板は、少なくとも前記板ガラスの上面における一の方向に関して前記板ガラスにおける中央部と周辺部とを分割する分割線の上方に位置することを特徴とする。
請求項4記載の板ガラスの曲げ加工方法は、請求項3記載の板ガラスの曲げ加工方法において、前記板ガラスは自動車用ガラスであり、前記一の方向は前記自動車用ガラスの自動車への装着時における略鉛直方向であることを特徴とする。
請求項5記載の板ガラスの曲げ加工方法は、請求項3又は4記載の板ガラスの曲げ加工方法において、前記熱遮蔽板は、前記板ガラスの上面における前記一の方向に略直交する他の方向に関して前記板ガラスにおける中央部と周辺部とを分割する分割線の上方に位置することを特徴とする。
請求項6記載の板ガラスの曲げ加工方法は、請求項5記載の板ガラスの曲げ加工方法において、前記熱遮蔽板は井桁状に配されていることを特徴とする。
請求項7記載の板ガラスの曲げ加工方法は、請求項2乃至6のいずれか1項に記載の板ガラスの曲げ加工方法において、前記熱遮蔽板により画成された板ガラスの領域毎に加熱量の大きさを制御することを特徴とする。
請求項8記載の板ガラスの曲げ加工方法は、請求項2乃至7のいずれか1項に記載の板ガラスの曲げ加工方法において、前記熱遮蔽板と前記板ガラスとの間隔を制御することを特徴とする。
請求項9記載の板ガラスの曲げ加工方法は、請求項2乃至8のいずれか1項に記載の板ガラスの曲げ加工方法において、前記熱遮蔽板は、ガラス繊維、ステンレス、及びカーボンクロスから成る群から選択された1つから成ることを特徴とする。
請求項10記載の板ガラスの曲げ加工方法は、請求項2乃至9のいずれか1項に記載の板ガラスの曲げ加工方法において、前記熱遮蔽板は懸吊されていることを特徴とする。
請求項11記載の板ガラスの曲げ加工方法は、請求項1乃至10のいずれか1項に記載の板ガラスの曲げ加工方法において、前記板ガラスは同一形状の複数の板ガラスから成り、前記複数の板ガラスは前記曲げ型の上に重ねて載置されることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項12記載の板ガラスの曲げ加工装置は、板ガラスが載置される枠状の曲げ型と、前記載置された板ガラスの上方から前記板ガラスを加熱する加熱部と、前記板ガラスへの加熱により生じた輻射熱線のうち前記板ガラスの上面に対して斜め方向に入射する輻射熱線を遮断する熱遮蔽板とを備えることを特徴とする。
請求項13記載の板ガラスの曲げ加工装置は、請求項12記載の板ガラスの曲げ加工装置において、前記熱遮蔽板は前記板ガラスの上面に対して略垂直に配設されていることを特徴とする。
請求項14記載の板ガラスの曲げ加工装置は、請求項12又は13記載の板ガラスの曲げ加工装置において、前記熱遮蔽板は、少なくとも前記板ガラスの上面における一の方向に関して前記板ガラスにおける中央部と周辺部とを分割する分割線の上方に位置することを特徴とする。
請求項15記載の板ガラスの曲げ加工装置は、請求項14記載の板ガラスの曲げ加工装置において、前記板ガラスは自動車用ガラスであり、前記一の方向は前記自動車用ガラスの自動車への装着時における略鉛直方向であることを特徴とする。
請求項16記載の板ガラスの曲げ加工装置は、請求項14又は15記載の板ガラスの曲げ加工装置において、前記熱遮蔽板は、前記板ガラスの上面における前記一の方向に略直交する他の方向に関して前記板ガラスにおける中央部と周辺部とを分割する分割線の上方に位置することを特徴とする。
請求項17記載の板ガラスの曲げ加工装置は、請求項16記載の板ガラスの曲げ加工装置において、前記熱遮蔽板は井桁状に配されていることを特徴とする。
請求項18記載の板ガラスの曲げ加工装置は、請求項12乃至17のいずれか1項に記載の板ガラスの曲げ加工装置において、前記熱遮蔽板により画成された板ガラスの領域毎に前記加熱部の加熱量の大きさを制御する加熱量制御部をさらに備えることを特徴とする。
請求項19記載の板ガラスの曲げ加工装置は、請求項12乃至18のいずれか1項に記載の板ガラスの曲げ加工装置において、前記熱遮蔽板と前記板ガラスとの間隔を制御する間隔制御機構をさらに備えることを特徴とする。
請求項20記載の板ガラスの曲げ加工装置は、請求項12乃至19のいずれか1項に記載の板ガラスの曲げ加工装置において、前記熱遮蔽板は、ガラス繊維、ステンレス、及びカーボンクロスから成る群から選択された1つから成ることを特徴とする。
請求項21記載の板ガラスの曲げ加工装置は、請求項12乃至20のいずれか1項に記載の板ガラスの曲げ加工装置において、前記熱遮蔽板は懸吊されていることを特徴とする。
請求項22記載の板ガラスの曲げ加工装置は、請求項12乃至21のいずれか1項に記載の板ガラスの曲げ加工装置において、前記板ガラスは同一形状の複数の板ガラスから成り、前記複数の板ガラスは前記曲げ型の上に重ねて載置されることを特徴とする。
請求項23記載の板ガラスの曲げ加工装置は、請求項12又は22記載の板ガラスの曲げ加工装置において、前記板ガラスが載置された曲げ型を搬送する搬送部と、前記板ガラスの搬入側に設けられた予備加熱部と、前記板ガラスの搬送側に設けられた徐冷部とをさらに備えることを特徴とする。
請求項1記載の板ガラスの曲げ加工方法によれば、板ガラスへの加熱により生じた輻射熱線のうち板ガラスの上面に対して斜め方向に入射する輻射熱線の一部又は全部を遮断するので、板ガラスの温度分布を容易に制御することができ、もって、板ガラスを所望の形状にすることができると共に、透視歪が発生することを防止することができる。
請求項2記載の板ガラスの曲げ加工方法によれば、輻射熱線の遮断をガラスの上面に対して略垂直に設けられた熱遮蔽板を配設することにより行うので、板ガラスへの加熱により生じた輻射熱線のうち板ガラスの上面に対して斜め方向に入射する輻射熱線を容易に遮断することができる。
請求項3記載の板ガラスの曲げ加工方法によれば、熱遮蔽板は、少なくとも板ガラスの上面における一の方向に関して板ガラスにおける中央部と周辺部とを分割する分割線の上方に位置するので、一の方向に関する中央部と周辺部との境界において凸型の急な温度勾配を持たせることができる。
請求項5記載の板ガラスの曲げ加工方法によれば、熱遮蔽板は、板ガラスの上面における一の方向に略直交する他の方向に関して板ガラスにおける中央部と周辺部とを分割する分割線の上方に位置するので、他の方向に関する中央部と周辺部との境界において凸型の急な温度勾配を持たせることができる。
請求項6記載の板ガラスの曲げ加工方法によれば、熱遮蔽板は井桁状に配されているので、中央部と周辺部との境界において凸型の急な温度勾配を確実に持たせることができる。
請求項7記載の板ガラスの曲げ加工方法によれば、熱遮蔽板により画成された板ガラスの領域毎に加熱量の大きさを制御するので、板ガラスの温度分布をより精密に制御することができる。
請求項8記載の板ガラスの曲げ加工方法によれば、熱遮蔽板と板ガラスとの間隔を制御するので、熱遮蔽板により画成された板ガラスの領域の境界近傍における温度勾配をより精密に制御することができる。
請求項9記載の板ガラスの曲げ加工方法によれば、熱遮蔽板は、ガラス繊維、ステンレス、及びカーボンクロスから成る群から選択された1つから成るので、耐熱性を有する熱遮蔽板を低コストで用意することができる。
請求項10記載の板ガラスの曲げ加工方法によれば、熱遮蔽板は懸吊されているので、熱遮蔽板と板ガラスとの間隔を容易に調整することができる。
請求項11記載の板ガラスの曲げ加工方法によれば、板ガラスは同一形状の複数の板ガラスから成り、複数の板ガラスは曲げ型の上に重ねて載置されるので、同一形状に曲げ加工された板ガラスを同時に作製することができ、もってこの曲げ加工された板ガラスを中間膜を介して貼り合せることにより透視歪がない合わせガラスを容易に作製することができる。
請求項12記載の板ガラスの曲げ加工装置によれば、板ガラスへの加熱により生じた輻射熱線のうち板ガラスの上面に対して斜め方向に入射する輻射熱線を遮断する熱遮蔽板を備えるので、板ガラスの温度分布を容易に制御することができ、もって、板ガラスを所望の形状にすることができると共に、透視歪が発生することを防止することができる。
請求項13記載の板ガラスの曲げ加工装置によれば、熱遮蔽板は板ガラスの上面に対して略垂直に配設されているので、板ガラスへの加熱により生じた輻射熱線のうち板ガラスの上面に斜め方向に入射する輻射熱線を容易に遮断することができる。
請求項14記載の板ガラスの曲げ加工装置によれば、熱遮蔽板は、少なくとも板ガラスの上面における一の方向に関して板ガラスにおける中央部と周辺部とを分割する分割線の上方に位置するので、一の方向に関する中央部と周辺部との境界において凸型の急な温度勾配を持たせることができる。
請求項16記載の板ガラスの曲げ加工装置によれば、熱遮蔽板は、板ガラスの上面における一の方向に略直交する他の方向に関して板ガラスにおける中央部と周辺部とを分割する分割線の上方に位置するので、他の方向に関する中央部と周辺部との境界において凸型の急な温度勾配を持たせることができる。
請求項17記載の板ガラスの曲げ加工装置によれば、熱遮蔽板は井桁状に配されているので、中央部と周辺部との境界において凸型の急な温度勾配を確実に持たせることができる。
請求項18記載の板ガラスの曲げ加工装置によれば、熱遮蔽板により画成された板ガラスの領域毎に加熱量の大きさを制御する加熱量制御部をさらに備えるので、板ガラスの温度分布をより精密に制御することができる。
請求項19記載の板ガラスの曲げ加工装置によれば、熱遮蔽板と板ガラスとの間隔を制御する間隔制御機構をさらに備えるので、熱遮蔽板により画成された板ガラスの領域の境界近傍における温度勾配をより精密に制御することができる。
請求項20記載の板ガラスの曲げ加工装置によれば、熱遮蔽板は、ガラス繊維、ステンレス、及びカーボンクロスから成る群から選択された1つから成るので、耐熱性を有する熱遮蔽板を低コストで用意することができる。
請求項21記載の板ガラスの曲げ加工装置によれば、熱遮蔽板は懸吊されているので、熱遮蔽板と板ガラスとの間隔を容易に調整することができる。
請求項22記載の板ガラスの曲げ加工装置によれば、板ガラスは同一形状の複数の板ガラスから成り、複数の板ガラスは曲げ型の上に重ねて載置されるので、同一形状に曲げ加工された板ガラスを同時に作製することができ、もってこの曲げ加工された板ガラスを中間膜を介して貼り合せることにより透視歪がない合わせガラスを容易に作製することができる。
請求項23記載の板ガラスの曲げ加工装置によれば、板ガラスが載置された曲げ型を搬送する搬送部と、搬入側に設けられた予備加熱部と、搬送側に設けられた徐冷部とをさらに備えるので、板ガラスの曲げ加工を連続して実施することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態に係る板ガラスの曲げ加工装置の概略構成を説明するために用いられる図であり、(a)は、全体配置側面図であり、(b)は、曲げ加工装置における曲げ加工温度分布を示すグラフである。
図1(a)において、本実施の形態に係る板ガラスの曲げ加工装置としてのトンネル状の加熱炉10は、予熱ゾーン11と、成形ゾーン12と、徐冷ゾーン13とで構成され、予熱ゾーン11、成形ゾーン12、及び徐冷ゾーン13を通して矢印C方向に板ガラスを搬送する搬送コンベア(後述する図2における22)を備える。
また、各ゾーン11,12,13はそれぞれ複数のセクションを有し、各セクションには主に直下の板ガラスを加熱する加熱ヒータ群15(加熱部)が設けられている。
図1(b)において、加熱炉10内の曲げ加工温度は、予熱ゾーン11において搬送方向(矢印C方向)に進むにつれ高くなり、成形ゾーン12においてほぼ一定であり、徐冷ゾーン13において搬送方向(矢印C方向)に進むにつれ低くなるように設定される。
図2は、図1における成形ゾーンのセクションの構成を概略的に示す構成図である。
図2において、成形ゾーン12のセクション20は、板ガラス100の周辺を支持する枠状の曲げ型21と、板ガラス100を載置した曲げ型21を搬送する搬送コンベア22と、板ガラス100の上面に対して略垂直上方に設置され、主に直下の板ガラス100を加熱する複数の加熱ヒータ23により構成される加熱ヒータ群15と、加熱ヒータ23を天井から離隔するように支持するヒータ架台24と、上方から懸吊された熱遮蔽板25と、熱遮蔽板25を水平方向及び上下方向に移動させる移動機構29(間隔制御機構)とを備える。
また、加熱ヒータ群15は、板ガラス100の幅方向(他の方向)に関して周辺部加熱ヒータ群26、中央部加熱ヒータ群27、及び周辺部加熱ヒータ群28に分割されていると共に、板ガラス100の上下方向(一の方向)に関しても上部加熱ヒータ群、中央部加熱ヒータ群、及び下部加熱ヒータ群に分割されている。この分割された各加熱ヒータ群は、夫々が独立して、電源が投入されると共に加熱量の大きさを制御できるように構成されており、加熱量制御部(不図示)が熱遮蔽板25により画成された板ガラス100の領域毎に加熱量の大きさを制御する。
ここで、板ガラスの曲げ加工は、まず、板ガラス100を枠状の曲げ型21の上に載置し、この載置された板ガラス100の上方から板ガラス100を加熱し、板ガラス100への加熱により生じた輻射熱線のうち板ガラス100の上面に対して斜め方向に入射する輻射熱線を熱遮蔽板25により遮断することにより行われる。
図3は、図2における熱遮蔽板の配置を説明するのに用いられる図であり、(a)は平面図であり、(b)は線I−Iに沿う断面図である。
図3(a)において、板ガラス100と加熱ヒータ群15の間に懸吊されたガラスウール(ガラス繊維)製の熱遮蔽板25は、板ガラス100の幅方向(A方向)に配設され、板ガラス100の上面における上下方向(B方向)に関して板ガラス100における中央部と周辺部とを分割(3分割)する分割線の上方に位置する熱遮蔽板25a,25b,25c,25d,25e,25fと、板ガラス100の上下方向(B方向)に配設され、板ガラス100の上面における幅方向(A方向)に関して板ガラス100における中央部と周辺部とを分割(3分割)する分割線の上方に位置する熱遮蔽板25g,25h,25i,25j,25k,25lとから成り、井桁状に配されている。
また、熱遮蔽板25は、図3(b)に示すように、下端が板ガラス100の上面と所定間隔dとなるように配設されている。
上記熱遮蔽板25は、加熱ヒータ群25の加熱により生じた輻射熱線のうち板ガラス100の上面に対して斜め方向に入射する輻射熱線を遮断する。例えば、熱遮蔽板25b,25e,25h,25kは、板ガラス100の中央領域Hの上方に配設された中央部加熱ヒータ群の加熱により生じた輻射熱線のうち板ガラス100の上面に対して斜め方向に入射する輻射熱線を遮蔽する。これにより、中央領域Hと隣接する8つの周辺領域D,E,F,G,I,J,K,Lに輻射熱線が入射するのを防ぐ。ここで、輻射熱線の遮蔽度は、熱遮蔽板25の下端と板ガラス100の上面との間隔dによってさらに精密に調節される。
図4は、図3における板ガラスの加熱後の温度分布図であり、(a)は板ガラスの上下方向に関する温度分布図であり、(b)は板ガラスの幅方向に関する温度分布図である。
図4(a)において、板ガラス100の上下方向に関する温度分布は、板ガラス100の中央領域Hと周辺領域K,Eとの境界Ha,Hbにおいて凸型の急な温度勾配を有する。即ち、板ガラス100は、上下方向に関して、中央部と周辺部との境界において急な温度勾配を有する。
図4(b)において、板ガラスの幅方向に関する温度分布は、板ガラス100の中央領域Hと周辺領域G,Iとの境界Hc,Hdにおいて凸型の急な温度勾配を有する。即ち、板ガラス100は、幅方向に関しても、中央部と周辺部の境界において急な温度勾配を有する。
図5は、図3の成形ゾーンのセクションにより曲げ加工された曲げ板ガラスの斜視図である。
図5において、板ガラス100は、図4(a)及び図4(b)に示すような温度分布を有するように加熱された結果、上下方向(B方向)に関して中央部が凹んでいる滑らかな凹形状となると共に、幅方向(A方向)に関しても中央部が凹んでいる滑らかな凹形状となる。
本実施の形態に係る曲げ加工方法よれば、板ガラス100への加熱により生じた輻射熱線のうち板ガラス100の上面に対して斜め方向に入射する輻射熱線を遮断するので、板ガラス100の温度分布を容易に制御することができ、もって、板ガラス100を所望の形状にすることができると共に、透視歪が発生することを防止することができる。
本実施の形態では、熱遮蔽板25は、板ガラス100の幅方向(A方向)に配設され、板ガラス100の上面における上下方向(B方向)に関して板ガラス100における中央部と周辺部とを分割(3分割)する分割線の上方に位置する熱遮蔽板25a,25b,25c,25d,25e,25fと、板ガラス100の上下方向(B方向)に配設され、板ガラス100の上面における幅方向(A方向)に関して板ガラス100における中央部と周辺部とを分割(3分割)する分割線の上方に位置する熱遮蔽板25g,25h,25i,25j,25k,25lとから成り、井桁状に配されているが、これに限定されるものではなく、例えば、図6(a)に示すように図3(a)における熱遮蔽板25h,25kを省略した配置であってもよく、図6(b)に示すように図3(a)における熱遮蔽板25a,25c,25d,25f,25g,25i,25j,25lを省略した、即ち、熱遮蔽板が中央領域Hのみを画成するような配置であってもよい。つまり、少なくとも、板ガラス100の上面における上下方向に関して板ガラス100における中央部と周辺部とを分割する分割線の上方に位置するように熱遮蔽板25が設置されていればよい(例えば図6(C))。
本実施の形態では、板ガラス100の曲げ加工装置として板ガラス100が搬送されるトンネル状の加熱炉10を使用しているが、これに限定されるものではなく、例えば、板ガラスが搬送されることのないバッチ式の曲げ加工装置を使用してもよい。
本実施の形態では、熱遮蔽板25はガラスウール製であるが、これに限定されるものではなく、例えば、ステンレス製、カーボンクロス製等であってもよい。
本実施の形態では、曲げ型21の上に1枚の板ガラス100を載置しているが、これに限定されるものではなく、同一形状の複数の板ガラスを曲げ型21の上に重ねて載置してもよい。これにより、同一形状に曲げ加工された板ガラスを同時に作製することができ、もってこの曲げ加工された板ガラスを中間膜を介して貼り合せることにより透視歪がない合わせガラスを容易に作製することができる。
また、熱遮蔽板25は予熱ゾーン11のとりわけ成形ゾーン12に近い部分に設けられていてもよい。
本実施の形態に係る板ガラスの曲げ加工装置の概略構成を説明するために用いられる図であり、(a)は、全体配置側面図であり、(b)は、曲げ加工装置における曲げ加工温度分布を示すグラフである。 図1における成形ゾーンのセクションの構成を概略的に示す構成図である。 図2における熱遮蔽板の配置を説明するのに用いられる図であり、(a)は平面図であり、(b)は線I−Iに沿う断面図である。 図3における板ガラスの加熱後の温度分布図であり、(a)は板ガラスの上下方向に関する温度分布図であり、(b)は板ガラスの幅方向に関する温度分布図である。 図3の成形ゾーンのセクションにより曲げ加工された曲げ板ガラスの斜視図である。 図3における熱遮蔽板の配置の変形例を説明するのに用いられる図である。 従来の曲げ板ガラスの断面図である。
符号の説明
10 加熱炉
11 予熱ゾーン
12 成形ゾーン
13 徐冷ゾーン
15 加熱ヒータ群
20 セクション
25 熱遮蔽板
100 板ガラス

Claims (23)

  1. 板ガラスを枠状の曲げ型の上に載置し、前記載置された板ガラスの上方から前記板ガラスを加熱する板ガラスの曲げ加工方法において、前記板ガラスへの加熱により生じた輻射熱線のうち前記板ガラスの上面に対して斜め方向に入射する輻射熱線を遮断することを特徴とする板ガラスの曲げ加工方法。
  2. 前記輻射熱線の遮断を前記板ガラスの上面に対して略垂直に設けられた熱遮蔽板を配設することにより行うことを特徴とする請求項1記載の板ガラスの曲げ加工方法。
  3. 前記熱遮蔽板は、少なくとも前記板ガラスの上面における一の方向に関して前記板ガラスにおける中央部と周辺部とを分割する分割線の上方に位置することを特徴とする請求項2記載の板ガラスの曲げ加工方法。
  4. 前記板ガラスは自動車用ガラスであり、前記一の方向は前記自動車用ガラスの自動車への装着時における略鉛直方向であることを特徴とする請求項3記載の板ガラスの曲げ加工方法。
  5. 前記熱遮蔽板は、前記板ガラスの上面における前記一の方向に略直交する他の方向に関して前記板ガラスにおける中央部と周辺部とを分割する分割線の上方に位置することを特徴とする請求項3又は4記載の板ガラスの曲げ加工方法。
  6. 前記熱遮蔽板は井桁状に配されていることを特徴とする請求項5記載の板ガラスの曲げ加工方法。
  7. 前記熱遮蔽板により画成された板ガラスの領域毎に加熱量の大きさを制御することを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1項に記載の板ガラスの曲げ加工方法。
  8. 前記熱遮蔽板と前記板ガラスとの間隔を制御することを特徴とする請求項2乃至7のいずれか1項に記載の板ガラスの曲げ加工方法。
  9. 前記熱遮蔽板は、ガラス繊維、ステンレス、及びカーボンクロスから成る群から選択された1つから成ることを特徴とする請求項2乃至8のいずれか1項に記載の板ガラスの曲げ加工方法。
  10. 前記熱遮蔽板は懸吊されていることを特徴とする請求項2乃至9のいずれか1項に記載の板ガラスの曲げ加工方法。
  11. 前記板ガラスは同一形状の複数の板ガラスから成り、前記複数の板ガラスは前記曲げ型の上に重ねて載置されることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の板ガラスの曲げ加工方法。
  12. 板ガラスが載置される枠状の曲げ型と、前記載置された板ガラスの上方から前記板ガラスを加熱する加熱部と、前記板ガラスへの加熱により生じた輻射熱線のうち前記板ガラスの上面に対して斜め方向に入射する輻射熱線を遮断する熱遮蔽板とを備えることを特徴とする板ガラスの曲げ加工装置。
  13. 前記熱遮蔽板は前記板ガラスの上面に対して略垂直に配設されていることを特徴とする請求項12記載の板ガラスの曲げ加工装置。
  14. 前記熱遮蔽板は、少なくとも前記板ガラスの上面における一の方向に関して前記板ガラスにおける中央部と周辺部とを分割する分割線の上方に位置することを特徴とする請求項12又は13記載の板ガラスの曲げ加工装置。
  15. 前記板ガラスは自動車用ガラスであり、前記一の方向は前記自動車用ガラスの自動車への装着時における略鉛直方向であることを特徴とする請求項14記載の板ガラスの曲げ加工装置。
  16. 前記熱遮蔽板は、前記板ガラスの上面における前記一の方向に略直交する他の方向に関して前記板ガラスにおける中央部と周辺部とを分割する分割線の上方に位置することを特徴とする請求項14又は15記載の板ガラスの曲げ加工装置。
  17. 前記熱遮蔽板は井桁状に配されていることを特徴とする請求項16記載の板ガラスの曲げ加工装置。
  18. 前記熱遮蔽板により画成された板ガラスの領域毎に前記加熱部の加熱量の大きさを制御する加熱量制御部をさらに備えることを特徴とする請求項12乃至17のいずれか1項に記載の板ガラスの曲げ加工装置。
  19. 前記熱遮蔽板と前記板ガラスとの間隔を制御する間隔制御機構をさらに備えることを特徴とする請求項12乃至18のいずれか1項に記載の板ガラスの曲げ加工装置。
  20. 前記熱遮蔽板は、ガラス繊維、ステンレス、及びカーボンクロスから成る群から選択された1つから成ることを特徴とする請求項12乃至19のいずれか1項に記載の板ガラスの曲げ加工装置。
  21. 前記熱遮蔽板は懸吊されていることを特徴とする請求項12乃至20のいずれか1項に記載の板ガラスの曲げ加工装置。
  22. 前記板ガラスは同一形状の複数の板ガラスから成り、前記複数の板ガラスは前記曲げ型の上に重ねて載置されることを特徴とする請求項12乃至21のいずれか1項に記載の板ガラスの曲げ加工装置。
  23. 前記板ガラスが載置された曲げ型を搬送する搬送部と、前記板ガラスの搬入側に設けられた予備加熱部と、前記板ガラスの搬送側に設けられた徐冷部とをさらに備えることを特徴とする請求項12又は22記載の板ガラスの曲げ加工装置。
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